ナムラタイタン(競走馬)

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ナムラタイタン
写真一覧
抹消  栗毛 2006年5月20日生
調教師大橋勇樹(栗東)
馬主奈村 信重
生産者野坂牧場
生産地新ひだか町
戦績34戦[9-3-7-15]
総賞金25,551万円
収得賞金7,200万円
英字表記Namura Titan
血統 サウスヴィグラス
血統 ][ 産駒 ]
End Sweep
Darkest Star
ネクストタイム
血統 ][ 産駒 ]
Afleet
ジャビラバ
兄弟 タマモディスタイムナムラスピード
市場価格
前走 2014/02/13 佐賀記念 G3
次走予定

ナムラタイタンの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
14/02/13 佐賀 10 佐賀記念 G3 ダ2000 12--------3** 牡8 57.0 太宰啓介大橋勇樹 532
(--)
2.09.6 0.2----ランフォルセ
14/01/26 中京 11 東海S G2 ダ1800 162420.1610** 牡8 56.0 太宰啓介大橋勇樹 532
(+4)
1.51.7 1.339.1ニホンピロアワーズ
13/12/23 中山 11 フェアウェル OP ダ1800 165923.193** 牡7 58.0 津村明秀大橋勇樹 528
(+4)
1.51.5 0.637.2⑦⑦⑤⑦ジェベルムーサ
13/11/10 東京 11 武蔵野S G3 ダ1600 161119.1813** 牡7 56.0 津村明秀大橋勇樹 524
(+2)
1.36.5 1.237.4ベルシャザール
13/06/08 東京 11 アハルテケS OP ダ1600 166114.218** 牡7 58.0 太宰啓介大橋勇樹 522
(-4)
1.36.3 0.737.7ダノンカモン
13/05/18 京都 11 平安S G3 ダ1900 163614.153** 牡7 56.0 太宰啓介大橋勇樹 526
(+2)
1.57.0 0.136.6ニホンピロアワーズ
13/05/05 東京 10 ブリリアント OP ダ2100 14335.434** 牡7 58.5 C.デムー大橋勇樹 524
(+4)
2.10.5 0.437.4⑤④ナリタシルクロード
13/02/17 東京 11 フェブラリー G1 ダ1600 162417.189** 牡7 57.0 太宰啓介大橋勇樹 520
(-4)
1.36.1 1.036.9⑦⑦グレープブランデー
13/01/20 中京 11 東海S G2 ダ1800 165919.782** 牡7 56.0 柴山雄一大橋勇樹 524
(+3)
1.51.5 0.538.5グレープブランデー
12/12/29 大井 10 東京大賞典 G1 ダ2000 12--------4** 牡6 57.0 太宰啓介大橋勇樹 521
(--)
2.07.5 1.6----ローマンレジェンド
12/12/02 阪神 11 JCダート G1 ダ1800 163686.4137** 牡6 57.0 熊沢重文大橋勇樹 524
(+6)
1.50.2 1.436.8⑫⑬⑩⑫ニホンピロアワーズ
12/11/11 東京 11 武蔵野S G3 ダ1600 166126.436** 牡6 57.0 熊沢重文大橋勇樹 518
(-6)
1.36.9 0.535.5⑬⑭イジゲン
12/10/08 盛岡 11 MCS南部杯 G1 ダ1600 13--------** 牡6 57.0 熊沢重文大橋勇樹 524
(--)
-- ------エスポワールシチー
12/06/09 東京 11 アハルテケS OP ダ1600 167132.212** 牡6 58.5 太宰啓介大橋勇樹 516
(+2)
1.34.6 0.235.9バーディバーディ
12/05/13 京都 11 栗東S OP ダ1400 16353.413** 牡6 58.5 太宰啓介大橋勇樹 514
(0)
1.23.6 0.536.3⑧⑥ファリダット
12/04/29 東京 10 オアシスS OP ダ1600 166125.831** 牡6 58.0 太宰啓介大橋勇樹 514
(-4)
1.35.2 -0.636.0スタッドジェルラン
12/03/25 中山 11 マーチS G3 ダ1800 168158.645** 牡6 58.0 太宰啓介大橋勇樹 518
(-2)
1.51.4 0.437.6⑥④⑤④サイレントメロディ
11/11/13 東京 11 武蔵野S G3 ダ1600 1681613.341** 牡5 56.0 熊沢重文大橋勇樹 520
(-2)
1.35.2 -0.135.5⑥⑤ダノンカモン
11/10/08 東京 11 ペルセウスS OP ダ1400 15592.814** 牡5 57.0 熊沢重文大橋勇樹 522
(0)
1.24.0 0.737.2⑤⑥セレスハント
11/07/10 京都 11 プロキオンS G3 ダ1400 166115.326** 牡5 56.0 熊沢重文大橋勇樹 522
(+8)
1.23.2 1.137.1シルクフォーチュン

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ナムラタイタンの関連ニュース

ナムラタイタンが登録抹消

2014年2月28日(金) 05:04

 2011年のGIII武蔵野Sの優勝馬ナムラタイタン(栗・大橋、牡8、父サウスヴィグラス)が27日付で。通算成績34戦9勝(うち地方3戦0勝)で重賞1勝。獲得賞金は2億6481万1000円(うち地方930万円)。今月13日の交流GIII佐賀記念(3着)がラストラン。今後は盛岡競馬に移籍する予定。

ナムラタイタンが岩手に移籍2014年2月27日(木) 14:22

 2011年武蔵野S・GIIIの優勝馬ナムラタイタン(牡8歳、栗東・大橋勇樹厩舎、父サウスヴィグラス、母ネクストタイム)は2月27日付でJRAの競走馬登録を抹消した。今後は公営・岩手競馬(盛岡)に移籍する予定。

 ナムラタイタンは、通算成績34戦9勝、獲得賞金2億6481万1000円。

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【東海S】ナムラタイタン末脚一閃 2014年1月25日() 15:11

 ワンツーを目論む大橋調教師。人気はGI馬ニホンピロアワーズだが、ナムラタイタンも負けない口ぶりだ。久々の武蔵野S(13着)を叩かれた前走・フェアウェルSは9番人気だったが、しぶとく末脚を伸ばし3着と反撃。

 「冬場がいい。前走も体調面は上向いていたが、さらにデキは良化。やる気が出てきたというか、疲れがあるときは調教に行くときにおとなしいんだけど、最近は元気いっぱいだ。いいころの仕草を見せている」。昨年はグレープブランデーの2着で、ホッコータルマエに先着。宿敵グレープが休み明けなら、逆転は可能だ。

(夕刊フジ)

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【アハルテケS】ダノンカモン1年9カ月ぶりV 2013年6月9日() 05:00

 アハルテケステークス(8日、東京11R、3歳上オープン(混)(特指)、ハンデ、ダ1600メートル、1着本賞金2000万円=出走16頭)57・5キロの3番人気ダノンカモン(栗・池江寿、牡7、父シンボリクリスエス)が、好位追走から余裕をもって抜け出してV、2011年9月のエニフS以来1年9カ月ぶりの勝利を飾った。タイム1分35秒6(良)。通算37戦8勝。この後はプロキオンS(7月7日、中京、GIII、ダ1400メートル)で悲願の重賞初制覇を目指す。2着にトウショウクラウン、トップハンデ58キロの1番人気ナムラタイタンは、直線で伸びを欠いて8着に敗れた。

戸崎圭太騎手(ダノンカモン1着)「スタートをうまく出て、スムーズに競馬できました。先頭に立って遊ぶ面は見せましたが、すごく力がある馬ですね。57・5キロでも楽に競馬できました」

石橋脩騎手(トウショウクラウン2着)「スタートを出たなりで馬のリズムを優先して乗った。上手な競馬ができたし、この相手にたいしたもの」

松山弘平騎手(サンライズブレット3着)「いい位置で勝ち馬を見ながら競馬できたが、最後は(勝ち馬と)同じ脚いろになってしまった」

秋山真一郎騎手(ハートビートソング6着)「ずっと右に向いて走っていた。コーナーでだいぶロスして、最後も反応できなかった」

太宰啓介騎手(ナムラタイタン8着)「理想通りのポジションだったが、追ってからいつもの伸びがなかった。斤量も東京の千六も得意なのに…。わからないですね」

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【平安S】ニホンピロアワーズ、貫禄勝ち 2013年5月19日() 05:04

 第20回平安S(18日、京都11R、GIII、4歳上オープン国際(指)、別定、ダ1900メートル、1着本賞金3500万円 =出走16頭)酒井学騎乗の1番人気、ニホンピロアワーズが好位から抜け出す正攻法の競馬で快勝。重賞5勝目をマークし、次走の帝王賞(6月26日、大井、交流GI、ダ2000メートル)へ弾みをつけた。タイム1分56秒9(良)。2着は8番人気のナイスミーチュー、3着は5番人気のナムラタイタンが入った。

 1/2馬身ながら、着差以上の強い内容だった。昨年のJCダート優勝馬ニホンピロアワーズが、好位から抜け出して快勝。余裕のある勝ちっぷりで貫禄をただよわせた。

 「直線に向いたとき、すごい手応えでした。チャンピオンとして、ここは落とせないレース。しっかり結果を出せてよかったです」と、酒井騎手が笑みを浮かべた。

 道中は3番手を追走。勝負どころから徐々に進出して、直線では手綱を持ったまま先頭に立つ。最後は気を抜いて後続に迫られたものの、59キロを背負ったことも考慮すれば、完勝といえる。

 次走は帝王賞。前走のアンタレスS(2着)で先着を許したホッコータルマエと再戦する。「次が春の大目標。前回負けている相手にも、リベンジしないとね」と、大橋調教師は雪辱を誓っていた。 (鈴木康之)

★レースを終えて…関係者談話

小牧太騎手(ナイスミーチュー2着)「惜しかったね。出して行っても引っ掛からず、思ったところにつけられた。力をつけてきた」

太宰啓介騎手(ナムラタイタン3着)「長めの距離に慣れてきた。勝ち馬に早めに並ばれたが、差し返そうとしていた」

幸英明騎手(アメリカンウィナー4着)「最後はいい伸びだった」

四位洋文騎手(ハタノヴァンクール5着)「中央(の軽いダート)だとついて行けるか心配だったが、ついていけた。ただ、モマれたのは初めてだったんで…」

武豊騎手(トウショウフリーク7着)「妙に落ち着きすぎていた。パサパサの馬場も合わなかった」

浜中俊騎手(ソリタリーキング9着)「器用さがないので、速い流れは厳しかった」

ニホンピロアワーズ 父ホワイトマズル、母ニホンピロルピナス、母の父アドマイヤベガ。青鹿毛の牡6歳。栗東・大橋勇樹厩舎所属。北海道新ひだか町・片岡牧場の生産馬で、馬主は小林百太郎氏。戦績24戦11勝(うち地方5戦3勝)。獲得賞金4億2968万8000円(うち地方9313万円)。重賞は2011年GII名古屋グランプリ、12年GIII名古屋大賞典、GIII白山大賞典、GIジャパンCダートに続く5勝目。平安Sは、大橋勇樹調教師、酒井学騎手ともに初勝利。

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【平安S】これがGI馬の底力!アワーズ完勝 2013年5月18日() 15:47

 18日の京都11Rで行われた第20回平安ステークス(4歳上オープン、GIII、ダート1900メートル、16頭立て、1着賞金=3500万円)は、酒井学騎手騎乗の1番人気ニホンピロアワーズ(牡6歳、栗東・大橋勇樹厩舎)が好位から抜け出して快勝。タイムは1分56秒9(良)。

 これがGI馬の底力だ。叩き2戦目で圧倒的な1番人気に推されたニホンピロアワーズが、好位から抜け出す横綱相撲でV。チャンピオンホースの威厳を見せつけた。

 レースはトウショウフリークが気合をつけてハナを奪い、ナムラタイタンが2番手。人気のニホンピロアワーズアントニオピサマルカプレジオとともに好位を進む。砂埃が舞う乾き切った良馬場をよどみないペースで流れるが、4コーナーではニホンピロアワーズの手応えが断然。直線も余力十分に抜け出し、最後に猛追してきたナイスミーチューを退けて重賞5勝目のゴールを駆け抜けた。8番人気のナイスミーチューが2着に食い込み、5番人気のナムラタイタンが見せ場十分の3着に食い下がった。

 ニホンピロアワーズは、父ホワイトマズル、母ニホンピロルピナス、母の父アドマイヤベガという血統。北海道新ひだか町・片岡牧場の生産で、小林百太郎氏の所有馬。通算成績は24戦11勝。重賞は交流GII名古屋グランプリ(11年)、交流GIII名古屋大賞典、交流GIII白山大賞典、GIジャパンCダート(12年)に次いで5勝目。大橋勇樹調教師、酒井学騎手ともに平安Sは初勝利。

 酒井学騎手は「ひと叩きの効果を十分に見せつけてくれたレースでした。前走で59キロを経験して、2着に負けてしまいましたけど、休み明けで満足のいく内容ではあったので、前走よりも自信を持って乗れました。チャンピオンという立場でひと叩きして、落とせないレースだと思っていたし、帝王賞を目標にして1着を確保していいステップを踏みたいと思っていたので、結果が出せてよかったです。4コーナーの手応えは抜群で、いつ追い出そうかと思っていたのですが、最後はフワッとする面をのぞかせていました。外から来る馬が見えたので、“お願い、来ないで”と思いながら必死に追っていました」と人気に応えての勝利を振り返っていた。

平安Sの着順・払戻金はこちら

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ナムラタイタンの関連コラム

閲覧 1,465ビュー コメント 0 ナイス 7

 マイルCS南部杯は、あのメイセイオペラを送り出した岩手最大のレース。JBCスプリント、JBCクラシックの最後の前哨戦ですが、さすがG1のマイル戦だけのことはあって、同年のフェブラリーS上位馬やかしわ記念の上位馬が集います。休養明けの実績馬vs上り馬の図式が作られますが、実績馬に軍配が挙がることが大半です。

 過去10年で同年のフェブラリーS・5着以内だった馬のマイルCS南部杯での成績は、【8・4・3・3】。2006年-2008年はブルーコンコルドが、2009年、2012年‐2013年はエルポワールシチーが、2014年-2015年はべストウォーリアが勝利する一方、2006年フェブラリーS・2着のシーキングザダイヤ、2007年フェブラリーS・2着のサンライズバッカス、2013年フェブラリーS・1着のグレープブランデーが4着以下に敗れていることも特徴。

 シーキングザダイヤは、マイルCS南部杯が始動戦ではなく、休養明けの日本テレビ盃を勝利した後の一戦。強く反動が出たのでしょう。また、サンライズバッカスグレープブランデーは、マイルCS南部杯が始動戦でしたが、差し、追い込み有利の展開に恵まれてフェブラリーSを勝利という共通項がありました。今回が始動戦かつ、フェブラリーSで、逃げ、先行策で5着以内の馬ならば積極的に狙えるでしょう。

 また、同年のかしわ記念の連対馬も【7・2・1・0】と活躍を見せています。つまり、同年のフェブラリーSで5着以内、かしわ記念で連対の条件を満たせば、かなり信頼できるでしょう。

 ただし、こういったマイル路線の実績馬が圧倒的に強いという傾向があるからこそ、ちょっとした上り馬が馬券に絡むだけで高配当になります。2010年の勝ち馬オーロマイスターは、前走エルムSの2着馬でしたが4番人気。2着に単勝オッズ1.0倍のエルポワールシチーが入線しても、馬連配当2020円もつきました。

 また、2012年は勝ち馬エルポワールシチーを除いては、マイルの実績馬が不在。そこで前走JRAのオープンで2着のナムラタイタンが2番人気に勝利しましたが、2着は前走・日本テレビ盃4着で6番人気のダイショウジェットでした。このレースではナムラタイタンの競走中止による影響もありましたが、前走中距離路線組がマイル路線で穴を開けるケースはよくあります。かつて中距離路線で活躍していたでエルポワールシチーが、そこで通用しなくなるとダ1400m~1600mに転向して活躍の場を広げて行ったように、マイルよりも中距離路線のほうがレベルが高いからです。


 ●まとめ
 本命候補
 ・同年のフェブラリーSで5着かつ、かしわ記念で2着以内の馬。
 ・今回が始動戦かつ、フェブラリーSで逃げ、先行策で5着以内の馬。
 ・同年のかしわ記念の連対馬。

 穴馬候補
 ・近走不振の馬よりも上り馬。
 前走、重賞連対馬や前走で中距離重賞を使われていた馬。

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2016年1月21日(木) 14:30 みんなの競馬コラム
【東海テレビ杯東海ステークス】血統考察 byうまカレ
閲覧 2,860ビュー コメント 0 ナイス 6

こんにちは。
学生団体「うまカレ」で副代表をやっている金沢ユウダイと申します。
早くもこのコラムを書き始めて3週目となりました。
先週の日経新春杯では、レーヴミストラルについて、フランス血統とSir Gaylordという観点から推し、シュヴァルグランについて「スピードが魅力の牝系で、ベストは2000mという見立て。体質が柔らかいので距離が持っているというイメージで、1着に据えた馬券は買おうとは思えません」と1枚割り引いた評価をさせていただきました。一応は上手くいきましたでしょうか。
http://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=6798

うまカレの他のメンバーもコラムを書きたがっているのですが、如何せん大学生はテスト真っ盛り。僕も勉強しないとなのですが、週末の重賞考察は無くなることのないルーティーン。今週は東海Sを掘り下げたいと思います。話が繋がっているので最後まで読んでいただけると面白いかと思います。

中京ダートの特徴は
① 直線が長い
② 時計が掛かる
という2点が挙げられます。
同じく直線が長い東京ダートは、時計が非常に速いです。「直線が長い」という点で繋がりはあるのですが、適性は微妙にずれます。

①の観点で注目したいのはA.P.Indyの血。
A.P.Indyは母Weekend SurpriseがSecretariat≒Sir Gaylord2×4という非常に強いニアリークロスを持つ影響で、一歩が大きいストライド走法を伝えます。ですから、広いコースへの適性が高いです。しかし、同時にStiking=Busher≒Busanda5・5×4も併せ持つのでやはり芝<ダな馬が多いです。
http://umanity.jp/racedata/db/horse_pedigree.php?code=12410790

中京が改修された2012年以降、ダ1800mのレース(1600万以上)で2度馬券に絡んだ馬は3頭(ナリタシルクロードサトノプリンシパルグランドシチー)しかいませんが、そのうちナリタシルクロードは母父がA.P.Indy、サトノプリンシパルは父父がA.P.Indyでした。

また、フェブラリーSで好走したカジノドライヴテスタマッタ、さらには昨年も好走し、今年も出走予定のインカンテーションもA.P.Indy系です。


②の観点で注目したいのはBuckpasserとTom Rolfe

Buckpasser は先ほどのWeekend Surpriseの母父でもありますが、母Busandaの父War Admiral、母母La Troienneから受け継いだパワーがポイントです。このWar AdmiralとLa Troienneの組み合わせは、血統表の5代目6代目に埋もれていっても力を発揮するほど影響力があります。
http://umanity.jp/racedata/db/horse_pedigree.php?code=12400425

Tom Rolfeは母父RomanがSir GallahadやDomino系のUltimasといった血を抱えていて、同じくパワーを伝えます。フォーティナイナーの母父もTom Rolfeです。

中京に施行条件を変更してから行われた過去3回の東海Sを振り返ってみると、

【2013年】
1着 グレープブランデー・・・Tom Rolfeのクロス
2着 ナムラタイタン・・・父フォーティナイナー系、母系にBuckpasser
3着 ホッコータルマエ

【2014年】
1着 ニホンピロアワーズ
2着 グランドシチー・・・母系にSearching(War Admiral×La Troienne)
3着 マイネルバイカ・・・母父フォーティナイナー

【2015年】
1着 コパノリッキー
2着 グランドシチー
3着 インカンテーション・・・母系にBuckpasser 、Tom Rolfe

ホッコータルマエニホンピロアワーズコパノリッキーというGI馬以外は、取り上げた血統が含まれていました。


さてこれを踏まえて、今年の東海S、インカンテーショングランドシチーは昨年の2,3着馬ですから舞台適正はバッチリですが、前者は休み明けでも能力を買えるとして、グランドシチーはさすがに9歳だと手を出しにくいですね。

●パワー&スタミナの近親2頭
イッシンドウタイダブルスターは叔父と甥の関係にあたり、どちらもグランド牧場のオーナーブリーダーで、伊藤圭三調教師の管理馬です。
イッシンドウタイの母、ダブルスターの母母にあたるラストヒットという牝馬の父がDanzig×Buckpasser という組み合わせのスラヴィックという種牡馬。Danzig×Buckpasser という組み合わせの馬を持つ馬は過去にナムラタイタンインカンテーションが好走しています。
ダブルスターの母父アサティスは、母母Numbered AccountがBuckpasser 産駒で、Busanda≒Striking2×4という強力なニアリークロスを持ち、そこにRibot系の中でもスタミナに優れるGraustarkが配されてアサティスの母Secret Assertが産まれました。ですからアサティスは屈指のスタミナ&パワー血脈といえます。
http://umanity.jp/racedata/db/horse_pedigree.php?code=12407831
しかし父はA.P.Indy系のシニスターミニスターなので、しっかりとストライドを伸ばして走ってこそ持ち味の生きる馬。外枠や、スムーズに先行できたときに良績があります。2014年の東海Sでは9番人気4着でしたし、2走前小回り1700mで先行争いが激しくスムーズに先行できず、前走は超ハイペースに巻き込まれる不運なレースが続きました。スムーズなら南部杯でも4着になれる馬で、今回は十分に馬券圏内が狙えるでしょう。

●爆発力のある配合
先ほどNumbered Accountという馬が出てきましたが、ナリタポセイドンの母父Private Accountの母がNumbered Accountです。更にナリタポセイドンは種牡馬Cape Crossやトワイニング、ワンアンドオンリーヤマニンパラダイスアルビアーノなどを輩出するCoutly Deeという世界的な名牝系に属していて、これは父ハーツクライの牝祖My Bupersと共にWar AdmiralとLa Troienneを持ちます。非常にパワーがある配合で、近年、ハーツクライ×Coutly Dee牝系からはワンアンドオンリーが、また、その逆にあたるCoutly Deeの直仔トワイニング×My Bupers牝系からはノンコノユメという大物が誕生しました。とにかく爆発力のある血統で、展開が向けば一発合っても驚けません。
http://umanity.jp/racedata/db/horse_pedigree.php?code=2009105977

●3頭出しのアグネスデジタル産駒の中では・・・
今回アグネスデジタル産駒は3頭出走します。アグネスデジタルはTom Rolfeを抱えていますが、Tom Rolfeを通じるRibotのクロスを持っているのはアスカノロマンだけ。全体的にアメリカ血統のパワーが強いですが、Secretariat5×5があるのでA.P.Indy系のように大きなフットワークで走るので中京替わりは歓迎のように思います。年明け5歳でダート馬としてグンと成長してくる時期でもあります。

人気のモンドクラッセロワジャルダンはどちらも、小回りコースを捲る競馬がベストだと思っているのでどうしても勝ち切るイメージが湧きません。十分に伏兵が付け入る隙のあるレースだと思っています。


【参考】
日本サラブレッド配合史―日本百名馬と世界の名血の探究(笠雄二郎著)
望田潤さんのブログ http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo
栗山求さんの連載「血統SQUARE」http://www.miesque.com/motomu/works.html

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「うまカレ」とは、競馬の魅力を同世代を中心に発信していこう、競馬界を若い力で持ち上げようと、関東の競馬を愛する大学生が集まり6年前に結成された学生団体です。テレビ出演や、フリーペーパー制作など様々な活動をしています。詳しくは以下のブログやSNSをご覧ください。


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金沢ユウダイ
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2013年2月13日(水) 19:00 本命ドリパス
『競馬』という名の推理小説 ~第223話フェブラリーS(謎解き編)~
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第223話 「フェブラリーS


08年 34.8-24.3-36.2 =1.35.3 ±0▼7△4 瞬発戦
09年 35.1-23.7-35.8 =1.34.6 ▼5△8△3 瞬発戦 稍重
10年 34.8-24.2-35.7 =1.34.9 ▼1▼5△4 瞬発戦
11年 35.7-24.4-36.3 =1.36.4 ▼1▼2△4 平坦戦
12年 34.7-24.0-36.7 =1.35.4 △4▼4△3 平坦戦

過去5年で瞬発戦3回、平坦戦2回なのでコース適性【瞬4平5消1】通りの傾向と言えるでしょう。
昨年のコラムでも書きましたがフェブラリーSは瞬発力タイプ(エスポワールシチーなど)と底力タイプ(トランセンドなど)のどちらも勝ち負け出来るレースです。
逃げ先行馬有利のレースですが昨年の様にテン~中盤が速く後方にいた追い込み馬のワンツーという年もあるので脚質による決め付けは困難かと思います。
はっきりと言えるのは「どんな流れになろうと勝負は直線」ということです。
上がり1位の馬の成績が2-3-1-0(勝率33.3%、連対率83.3%)
上がり2位の馬の成績が2-1-1-1(勝率40.0%、連対率60.0%)
という様にラストの直線で速く走った馬のほとんどが馬券になっています。
上がり4位以下で馬券になったのは11年の勝ち馬トランセンドのみです。
11年は走破時計が他の年に比べて1秒ほど遅くタフなレース内容だったことが要因だと思われます。
例年通り1分35秒前後の決着となれば直線で最も速く走れそうな馬をピックアップすべきでしょう。

ならば単純に前走の上がり上位を狙えばいいのでは?と思えますよね。
過去5年の勝ち馬は前走の上がりは5位以内をマークしていました。
今年の登録馬で前走上がり5位以内をマークした馬は24頭中14頭もいます。
トランセンドは前走上がり5位だったのでこの馬を除くと前走上がり3位以内となりハードルが高くなりますがとりあえず一つの目安となるでしょう。
今年の登録馬では
グランドシチーグレープブランデーコウセイコタロウシルクフォーチュンスティールパステスタマッタマルカフリートワンダーアキュート
の8頭です。

東京ダートの直線は501.6mで他のコースとは一線を画する長さです。
新中京ダートの直線が410.7mあるので東京に近いコースが出来ましたが以前は新潟の354.0mが2番目に長いコースだったのでその差が歴然なのがお分かりでしょう。
この長い直線で行われる年間2回しかないダートのGⅠなので紛れての勝利などあまり考えられません。
前走で大敗している様な馬では立て直してフェブラリーSで勝負とは流石に困難と言えます。
これはデータ的にもはっきりしていて過去5年、いやフェブラリーSがGⅠに昇格した過去16年で15頭の勝ち馬は前走3着以内という条件を満たしており2000年のウイングアローだけが前走5着(平安S)でした。
この2000年は初ダートのキングヘイローが1番人気、ダートGⅠ初出走のゴールドティアラが2番人気だったのでメンバーが若干弱かったかもしれません。
「前走3着以内」というのがもう一つの目安となるでしょう。
アドバンスウェイアドマイヤロイヤルガンジスグレープブランデーコウセイコタロウシルクフォーチュンセイクリムズンナムラタイタンホッコータルマエマルカフリートワンダーアキュート
の11頭です。

両方に名前があるのが
グレープブランデーコウセイコタロウシルクフォーチュンマルカフリートワンダーアキュート
の5頭です(コウセイコタロウは除外対象)
ちなみに2着馬3着馬になると条件はもう少し緩くなります。

イチオシはグレープブランデー
JCDが阪神開催になった08年以降で3着以内に一番多く輩出しているのは前走川崎記念組(5頭/15頭)
直線が短いコースにも関わらずこれだけ多いということは前走JCDや東京大賞典はレース間隔が若干空いていることが要因だと思われます。
今年から1月に中京で東海Sが開催されることになりましたが、直線長いコース、レース間隔、1800mで距離短縮、レース格(GⅡ)、などを考えると今後このレースがフェブラリーSに最も直結しやすくなるのではないかと思われます。
この東海Sで3馬身差で圧勝したのがグレープブランデー
今回は浜中Jに乗り替わりですが昨年リーディングを取りながらもGⅠは未勝利に終わりました。
今年はいきなりのチャンス到来でこれをものに出来るかどうか。

「本命ドリパスの3連単1点予想(水曜時点)」
グレープブランデーワンダーアキュートナムラタイタン

(補足)
「▼4▼2△6」や「平坦戦」などの表記はラップギアを使用しています。
数値などは岡村信将プロより提供して頂いています。
表記の意味などの詳細は岡村信将プロのマイページをご覧下さい。

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2012年12月26日(水) 00:00 ウマニティ編集長
交流重賞を攻略せよ! ~2012年 東京大賞典~
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当コラムの存在をすでにお忘れの方もいらっしゃるかもしれませんが、久々に更新させていただきます。この秋にスタートした『交流重賞を攻略せよ!』の第3回です。統一GⅠを中心に交流重賞の予想の参考にすべく、ウマニティ公認プロに「レース攻略のポイント」を語ってもらいます。今回対象となるのは、ダート界の頂点を決める年末の大一番・東京大賞典です。南部杯は岩手県出身のスガダイさん、川崎JBCは川崎に事務所を構える仲谷さんが担当でした。では、東京大賞典は? 今回は東京出身、東京在住の河内一秀さんにお願いすることにしました。大井競馬場のある品川区とは縁もゆかりもないはずですが、いちおう、広い意味で東京つながりということで(笑)。それでは河内さん、よろしくお願いします!

============================================================

■このレースの印象や思い出は?
とくにこれといった思い出はありませんが、有馬記念よりも一年の最後という印象が強いですね。かつて、京都で学生だったころは、有馬記念に合わせて東京に帰省するのは微妙に早いので、東京大賞典に合わせて帰省することもありました。当時の有馬記念は一週前に整理券を配っていて、入場することさえもままならない時代でしたが、東京大賞典の日のオフト後楽園も入場制限が掛かっていて、馬券を買うのに一苦労だったという記憶があります。

■過去の馬券の実績は?
具体的なことは余り覚えていないのですが……JRA所属だけで決まった年は的中していることが多いと思います。逆に、地方の馬が馬券に絡むと外れることが多くなります。地方所属の有力馬は、地方競馬ファンに押されて人気が過剰気味になることがあるので、どうしても馬券的には評価を下げたくなってしまうんです。最近は、毎年のようにフリオーソの扱いに悩まされています(苦笑)。

■このレースの傾向と攻略ポイントは?
東京大賞典に限らず、交流重賞はJRA所属馬+αの実質的には少頭数のレースです。しかも、何度も対戦しているメンバーの争いで、人気サイドで堅く収まる可能性は必然的に高くなります。よってJRA所属馬の評価順を明確にして、点数を絞る事が重要になってきます。穴を狙うのであれば、展開利を期待できる地方馬をピックアップしたいところですが、今年のメンバーでは厳しいですね。

■注目馬・推奨馬を教えてください。
今年は、スマートファルコンはいないものの先行馬が揃っています。人気馬2頭が先行馬群の直後でレースを進めることを想定すると、穴を狙うのであれば先行馬が一掃されたあとに差してくる馬、ということになるでしょう。候補としては、ナムラタイタンハタノヴァンクールですが、ナムラタイタンの近2走は追い込みに回ってまずまずの結果を残しているので、父サウスヴィグラスが嫌われて人気を落とすようであれば、期待値的に狙い目になると思います。

河内さん、ありがとうございました。今年も本命傾向で、穴馬の台頭は難しいと河内さんは分析しています。有力馬同士の組み合わせで、いかに買い目を絞るかが重要になってくる、ということですね。堅いと言っても、2011年の帝王賞のようなこと(スマートファルコンエスポワールシチーバーディバーディで3連単290円)はないはずですので、買い方ひとつで十分に儲けを出せると思います。河内さんの最終結論を確認したい方は、レース当日の“ウマニティ地方競馬”をチェックしてください!

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2012年12月13日(木) 11:00 ウマニティ編集長
ウマニティ公式オフ会ルポ~part5~
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WIN5対象レースがスタート→各場メインレースに突入!

宴もたけなわ、という表現が適切かどうかはわかりませんが、皆さんおおいに盛り上がるなか、オフ会のクライマックスでもあるWIN5対象レースの発走時刻を迎えました。1レース目は東京10RノベンバーS。担当予想家はkmプロ


勝ったのは1番人気の③サトノギャラント。購入した買い目は……。

②③④⑨⑪

おお! 入ってる! よっしゃ―!! まずは第一関門突破です。たとえ1番人気でも、当たらなければなにも始まりませんからね。会場内からは歓声があがっていました。そして、kmプロの心底ホッとしている表情が印象的でした。

2レース目は京都10RアンドロメダS。担当予想家はろいすプロ


勝ったのは1番人気の⑨ダノンバラード。購入した買い目は……。

①⑦⑨⑪

よしっ! 2レース目も突破だ!! 勝ったのはまたも1番人気だけど、ハナ差2着だった①メイショウウズシオのほうが配当的には美味しかったけど、当て続けることがなにより重要なのさ。ろいすプロ、ありがとうございました。お疲れ様でした!

3レース目は福島11RみちのくS。担当予想家は河内プロ


点数は3点なので、ここからが勝負。勝ったのは1番人気の②アフォード。購入した買い目は……。

②⑨⑫

キター! これで3連勝!! でも、またも1番人気か。しかも、ハナ差2着の⑨ボストンエンペラーも持っている。うーん、もうちょいなんだけどなぁ。的中はうれしいけど、このままいくと配当のほうが……。

そして迎えた東京メインの武蔵野S。WIN5の4つ目の対象レースであり、ノリ馬券の勝負レースでもあります。先にノリ馬券の買い目を紹介しておきしょう。13番テーブルチームは3番人気の⑫ナムラタイタンにすべてを託すことに決定。以下のような馬券を購入しました。ナムラタイタンが4着以下に敗れた時点でハズレが確定する、いわゆる“心中馬券”です。

馬連
④⑫ 10000円
①⑫ 6000円
⑧⑫ 2000円
⑩⑫ 6000円

3連単1頭軸マルチ
⑫→①⑦⑧⑨⑩ 各100円(合計6000円)

馬連が的中すれば、どれでも楽に10万超え。3連単には3000倍近いオッズを示している組み合わせもあり、もしもダブル的中ならと、期待に胸がふくらみます。
「前走(スタート直後に躓いて落馬した南部杯)のようなことがありませんように……」
出資者の皆さんは、マイ馬券で買った馬プラス、ナムラタイタンの好走を全力で祈っていました。そして結果は……。道中は後方を追走し、直線でジリジリ伸びるも6着まで。残念ながらノリ馬券は不的中となりました。まぁ、これは仕方なし。攻めの予想を貫いての結果ですし、勝負事は常に勝てるというわけではありません。13番テーブルの皆さん、お疲れ様でした。次のオフ会で、ノリ馬券が炸裂することに期待したいですね。

さぁ、問題はWIN5のほうです。担当予想家はスガダイプロ


このレースを制したのは④イジゲン。購入した買い目は……。

③④⑫

よぉぉぉぉぉしっ!! 当たりに当たったり4連勝。WIN5についにリーチがかかりました。ただし、このイジゲンも1番人気。ん? 勝っているのは全部1番人気ではありませんか! これ、仮に的中したとしても、配当はいくらになっちゃうんだろう? ラストのエリザベス女王杯で断然人気のヴィルシーナが勝ったら、配当は1万円を割り込むことが確実という話が、ひそひそと囁かれ始めました。

5レース目、京都11Rエリザベス女王杯の担当予想家は仲谷プロ


点数は2点。購入した買い目は……。次回、お伝えすることにしましょう。もう、これ以上は引っ張りません(笑)。次で最終回になりますので、結末にご期待ください。
それでは皆さん、またお会いしましょう!

■2012秋 ウマニティ公式オフ会ルポ~part1~

■2012秋 ウマニティ公式オフ会ルポ~part2~

■2012秋 ウマニティ公式オフ会ルポ~part3~

■2012秋 ウマニティ公式オフ会ルポ~part4~

■2012秋 ウマニティ公式オフ会ルポ~part5~

■2012秋 ウマニティ公式オフ会ルポ~part6(最終回)~

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ナムラタイタンの口コミ


口コミ一覧

霜月Sを考える③(2010~2012)

 藤沢雄二 2016年11月20日() 12:53

閲覧 464ビュー コメント 0 ナイス 4

続いて2010~2012年の3回分です。

2010年(ハンデ・16頭)
1.②セイクリムズン 牡4 57 幸 3人気 先 栗・服部
2.⑥ケイアイテンジン 牡4 56 柴田善 4人気 逃 栗・白井
3.①タマモクリエイト 牡5 53 大庭 7人気 差 栗・小原
《消えてくださった人気馬》
4.⑤ナムラタイタン 牡4 57.5 熊沢 1人気 差 栗・大橋
11.⑦サンカルロ 牡4 57 吉田豊 2人気 追 美・大久保洋
【ハロンラップ】
12.4-11.0-11.3-12.0-11.9-12.0-12.5=1.23.1(良)
【メモ】
3番人気のセイクリムズンが快勝。春に栗東Sでオープン勝ちの後、秋2戦で3着→3着の後にここ。
2着のケイアイテンジンもここが秋3走目。セイクリムズンよりはムラのある成績だったけど、この馬も既にオープン勝ちあり。
問題は3着のタマモクリエイトを拾えるかで、前走は東京2100mのブラジルCを13番人気で0.2秒差4着。わりと長めの距離を使われていたから穴で3着なら…という手はあったのかも。
4着のナムラタイタンは前走のプロキオンS3着以来の4ヶ月半ぶりの一戦。デビューから破竹の6連勝を飾って、そのプロキオンSで初黒星もオープン特別なら…ってことか。
11着のサンカルロはここが初ダート。2走前にスプリンターズSで3着だったのに、富士Sで8着の後にここだからブレていたのかもね。

2011年(ハンデ・16頭)
1.③ケイアイテンジン 牡5 56 後藤 6人気 逃 栗・白井
2.⑭ナニワトモアレ 牡5 55 御神本 4人気 差 栗・鮫島
3.⑩バーディバーディ 牡4 58 坂井 5人気 先 栗・池江寿
《消えてくださった人気馬》
7.⑪ウィキマジック 牡3 55 F.ベリー 1人気 差 栗・領家
8.⑦インペリアルマーチ 牡4 56 嶋田 3人気 先 栗・音無
13.⑫ブライトアイザック 牡5 57 江田照 2人気 差 美・菅原
【ハロンラップ】
12.3-10.8-11.5-11.6-11.6-11.9-13.0=1.22.7(重)
【メモ】
勝ったケイアイテンジンは前年2着だからリピーターですね。秋4走目とソコソコ使われていたのもよかったか。
2着のナニワトモアレは前走も同じ舞台のペルセウスS2着だったのだが追い込み脚質が割引材料だったか。
3着のバーディバーディは前年のユニコーンSの勝ち馬で、東京大賞典・フェブラリーS・帝王賞で3着と実績上位ながらも58kgが嫌われたんだな。
なんでウィキマジックが単勝1.9倍だったんだっけ?と思ったら、前走の大阪スポーツ杯でインペリアルマーチを負かしていたのね。で、F.ベリーを確保。そりゃ人気だわ。ただ、昇級戦だったのよね。
3番人気8着がそのインペリアルマーチ。春のアハルテケSで単勝1.6倍を裏切っているので人気サイドなら切りで正解。しかし鞍上が嶋田って、この時に当日の落馬負傷の乗り替わりがあったんだっけ?
13着に大敗したブライトアイザックは東京1400で人気のない時に走ったイメージがある。春に同じ舞台のアハルテケSを勝って、5ヶ月半ぶりのペルセウスSで3着の後がここだった。


2012年(ハンデ・15頭)
1.⑯エーシンウェズン 牡5 55 戸崎 2人気 先 栗・服野中
2.⑧グリッターウイング 牡5 55 武幸 9人気 差 栗・友道
3.⑦サクラシャイニー 牡5 55 松田 13人気 差 栗・羽月
《消えてくださった人気馬》
4.⑬マルカベンチャー 牡6 56 幸 1人気 差 栗・松永昌
6.⑤エイシンハンプトン 牡5 55 木幡広 3人気 差 美・宗像
【ハロンラップ】
12.4-11.1-11.7-12.2-12.2-11.5-11.5=1.22.6(重)
【メモ】
勝ったのは外国産馬のエーシンウェズン。春の東京のオアシスS6着以来、7ヶ月の休み明けでこれといったオープン実績がないのに勝っちゃうのだから、危なっかしい人気馬ほど買えということか?
2着のグリッターウイングはずっと1800前後の距離を使われていて、ここは2100mのブラジルC5着からの激走。
3着のサクラシャイニーは叩き3走目での激変。春にも叩き3走目の天保山Sで複穴を開けていた。
マルカベンチャーが1番人気だったのはなんで?と思ったら、前走の室町Sでも1番人気で2着だったんだな。ただ2年以上勝っていない6歳馬だったから過信しちゃいけなかったのだろう。それにここはミルコ→幸だったし。
シセイオウジが3番人気だったのは、昇級戦のペルセウスS4着でオープンにもメドが立ったということか。ただ追い込み脚質の馬は人気サイドでは買いにくいね。

 TERAMAGAZI 2013年5月18日() 00:04
ニホンピロアワーズ→ソリタリーキング→ナムラタイタン
閲覧 239ビュー コメント 0 ナイス 1

どうも最近、馬券の調子が悪いです。


「NHKマイルC」は、エーシントップは消して▲マイネルホウオウ、△フラムドグロワール、△インパルスヒーローは買っていたのに肝心の本命◎レッドアリオンが4着でハズレ。


「京王杯SC」は心中覚悟のシルポートが逃げない、という不完全燃焼なレースでハズレ。
(馬券ハズレてもイイからシルポートには押して押して逃げて欲しかった)


「ヴィクトリアマイル」は、ホエールキャプチャに注印付けていたのに、マイネイサベル切ってハズレ。


「オッズパーク」の「セレクト5重勝単勝式」も微妙に崩れています。

昨日、今日で、園田競馬、佐賀競馬、船橋オート、佐世保競輪と5組「セレクト・ロト」勝負しましたが、
何と5組とも「1レースだけハズレる」という惜しい結果ヽ(´Д`;)ノアゥ…

2レース以上ハズレなら、ダメだとあきらめられるのですが、1レースだけハズレは口惜しい思いだけが残ります。



「オークス」はディープ妹と武豊とディープ4人娘を買う予定です。
説得力のある理論武装としての「血統分析」「消去法データ攻略」は明日アップします。



その前に土曜の「平安S」で勝負しようと思っています。
「ダートの重賞」は地方交流戦も含めて好きなのです。
ダート(特に中長距離)は、能力通りの結果になるコトが多く、紛れが少ないのです。
強い馬が強い競馬をするというレースです。


不動の本命は「JCダート」を圧勝した◎ニホンピロアワーズ。
相手はナムラタイタン、ソリタリーキング、ナイスミーチュー、ハタノヴァンクール、キングスエンブレム、トウショウフリークをオッズと相談して絞って買い方を決めます。
ハタノヴァンクールは、斤量4キロ増が少しイヤですね。

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 TERAMAGAZI 2013年2月17日() 07:10
ファブラリー◎グレープ○ワンダー▲テスタ注シルク△ナムラ
閲覧 265ビュー コメント 0 ナイス 1

【第30回フェブラリーS】G1東京ダート1600m定量





ダートは息の長い世界です。





消耗の速い芝馬(日本の固い芝はそれだけ馬に負担をかけるのでしょう)と違い、強いダート馬はその強さをずっと維持して行けます。





JCダート連覇、フェブラリーSなどG1を4勝で引退したトランセンドは現7歳世代。昨年のフェブラリーSは、1着テスタマッタ、2着シルクフォーチュン、3着ワンダーアキュートと現7歳馬での1、2、3フィニッシュ。





昨今は間違いなく「現7歳がダート最強世代」です。


昨年のフェブラリーSの1、2、3着馬は今年も出走しており、3頭ともに重い印を付けます。












勝つのは、オルフェーヴル世代(6連勝してJCダート4着後に東京大賞典を勝ったローマンレジェンドも同じ世代)の5歳馬◎グレープブランデーと見ています。





前走G2東海Sを3馬身差圧勝。デビューから4戦2勝2着4回のパーフェクト連対でG1JDダービーを制した素質馬。管理厩舎もJCダート連覇、フェブラリーSなどG1を4勝したトランセンドと同じ安田隆厩舎。ダート馬のココ1番の仕上げには実績があります。















「最強ダート世代の現7歳馬」○ワンダーアキュートが対抗。ココまでG1を4連戦して来て、JBCクラシック1着→JCダート2着→東京大賞典3着→川崎記念2着と安定した成績。昨年の3着馬であり東京ダートマイルに適性も証明済み。前年のJCダート連対馬はフェブラリーSで【5・3・1・6】で、3着内率60%















▲テスタマッタも最強ダート世代の現7歳馬で、昨年のフェブラリーS勝ち馬。3歳時にはG1JDダービーを勝ち世代頂点に立った逸材。父タピットはBCクラシックなどG1を4勝したエーピーインディ系であり、APインディ系は過去2年の東京ダート【17・8・15・54】で複勝率43%















前走のJCダートで15着惨敗した△イジゲンは、常にゲート(駐立)の課題があり出遅れの可能性(JCダートでは特に首を激しく上下させスタートで大出遅れ)があり、買いたくないのですが、東京ダートマイル2戦2勝の実績の上、父エンパイアメーカーはG1ケンタッキーダービー2着で、G1ベルモントSなどG1・3勝とバリバリのダート血統。勝てなくても、2着、3着には突っ込んで来る実力はあるのでオサエ。



















単勝1番人気のカレンブラックヒル。





先日のブログにも書きましたが、


初ダートでG1に挑戦した馬は

【0・0・1・20】




しかも、16頭が2ケタ着順、掲示板に入った馬すら、3着のトゥザヴィクトリー1頭だけ。カレンブラックヒルと同じくG1NHKマイルCを勝って臨んだ4歳のシンボリインディとグランプリボスは各々14着、12着に沈んだ結果が全てを物語っているでしょう。



クラシック実績のある4歳皐月賞馬ヴィクトリー15着、ダービー2着馬リーチザクラウン10着と王道組も、2ケタ惨敗。






カレンブラックヒル陣営は、

「大目標は安田記念でそのステップレースとして出走」

とハッキリ明言しています。






そんな甘い考えで勝てるほど

「G1は軽いものではない」







東京ダートマイルは特殊形態で、スタートが芝なので「一気にダッシュを付け、他馬を引き離し砂をかぶることなく逃げれば」勝機はあるとお考えの方も多いでしょう。だから単勝1番人気なのですね。











しかし僕は、直線ではダートでキレるテスタマッタ、グレープブランデー、シルクフォーチュンに差されると思っています。あるいはその前に3コーナー辺りで、エスポワールシチー、ナムラタイタン、ワンダーアキュートに交わされてしまうのではないでしょうか。















◎02グレープブランデー
○10ワンダーアキュート
▲14テスタマッタ
注16シルクフォーチュン
△04ナムラタイタン
△06エスポワールシチー
△08イジゲン













【3連単】
軸2マルチ=4、6、8、10、14、16

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1:
退会ユーザー 2010年7月12日(月) 22:10:27
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2014年1月26日東海テレビ杯東海S G210着
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2014年1月26日 東海テレビ杯東海S G2 10着
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