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史上6頭目となる芝&ダートGI制覇の“二刀流”に挑む白毛馬ソダシ(栗・須貝、牝3)。国内外で芝&ダートGI6勝馬アグネスデジタルを育てあげた白井寿昭元調教師(76)が、自身の成功体験をもとに、アイドルホースの砂適性をジャッジした。
過去に芝とダートの双方でGIを制したのは、ソダシの父クロフネなどわずか5頭。ソダシはこれまで芝で全8戦してGI2勝を含む重賞5勝を挙げているが、今回は初めてのダート挑戦。その適性がポイントになる。調教師時代にアグネスデジタルで“二刀流”を成功させた白井元調教師は、血統背景から好勝負できる可能性は十分とみている。
「やってみないとわからない部分はありますが、競馬はブラッドスポーツ。血統の裏付けがありますし、血が騒ぐんじゃないかと思います」
父のクロフネは芝のNHKマイルCを制して、その秋に武蔵野SとジャパンCダートを圧勝。母で白毛のブチコはダート1800メートルで全4勝を挙げており、その白毛一族のきょうだいも勝ち鞍は全24勝のうち23勝がダート。むしろ砂向きの血筋といえる。
もうひとつのポイントは、前向きな挑戦だ。芝からダート、またはダートから芝に矛先を向ける場合、ほとんどが成績が降下したときだが、成功した馬に共通していえるのは高いレベルにある状態での転戦。アグネスデジタルは、ダートの短距離でデビューして砂の重賞タイトルを手にしながら、3歳秋に芝のマイルCSに参戦して13番人気で勝利した。
「乗り手の感触などを聞いて、芝でも行けるかなと。勇気がいることですが、頭打ちにならないうちに挑戦することだと思います」
幅広い視野と柔軟な思考を持ち、あらゆる可能性を見いだす。そしてオーナーなどの理解も相まって、成し得ることができる。
「ソダシはダートの追い切りも行って、確認もしていますしね。砂をかぶるなどしたときにどうかですが、スピードがあるので好位につけることができると思います」
血統背景、競走馬として充実期の3歳秋の挑戦。それらのポイントをクリアするソダシは、父に続き“二刀流”を成功させる可能性は十分だ。
★〔1〕番、陣営「白ずくめいいんじゃない」
ソダシは最内〔1〕枠(1)番に決定。中京開催となった2014年以降では、15年にノンコノユメの2着が最高着順となる。北村助手は「“白ずくめ”でいいんじゃないですか。初めてのダートになるし、ロスなく運べるのでいいと思います」とうなずいた。
2日は厩舎周りの運動で汗を流した。調教後の馬体重は前回から6キロ増の480キロ。須貝調教師は「ちょうどいいと思う。思い通りにきているし、パワーもつけているからね」と順調さをアピールした。
★チャンピオンズCの出馬表はこちら 調教タイムも掲載
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