『競馬』という名の推理小説 ~第135話新潟2歳S(解決編)~
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12.8-11.1-12.1-12.3-12.4-11.3-10.2-11.6 =1.33.8
(36.0-24.7-33.1) ▼11▼11△14 瞬発戦
▼10以上の加速が連続したレースで上がり33.1秒というのはかなり速い。
ならば中盤が緩んだスローペースかと思いきや実際はそうでもない。
中盤24.7秒はそこそこ締まった流れで、これを33.1秒の上がりで突き抜けたというのは例年の新潟2歳Sに比べればワンランク上のレベルだったと思われます。
そのワンランク上だったのは1着2着馬のモンストールとジャスタウェイ。
この2頭に関しては今後も注目でしょう。
モンストールは母母にオークス馬イソノルーブルがいる血統で父はアドマイヤマックス。
このレースでアドマイヤマックス産駒は初重賞勝利となりました。
アドマイヤマックス自身は古馬になってからは主に短距離路線を活躍した馬ですが、モンストールのこの切れ味は中距離の王道レースでも行ける気がします。
その名の通り「怪物」になれるか。
ジャスタウェイもまずまずのレース内容。
溜めればかなり切れる脚がありますが溜めないと切れないのかというのが今後の課題でしょう。
上がりだけのレースでは展開負けするケースも多々ありますから。
ハーツクライ産駒なのでウインバリアシオンとイメージがダブってしまいます。
3着以下の馬の中では4着のダローネガ。
私の予想では「4枠から内は無印」とした様に内の馬場が痛んできて最終週なので内枠の馬はやはりマイナス。
これを2番手先行で4着に粘れたというのはかなり評価できると思います。
ダイワメジャーにホワイトマズルという血統で父に似て切れはあまりないけど前で張って粘る馬でしょう。
いかにも皐月賞向きという印象です。
個人的には佐々木調教師&佐藤Jというコンビがこの馬に合いそうで追っかけたいなぁなんて思います。
水曜の3連単1点予想では1着3着馬を的中出来ましたが2着馬が・・・。
なかなか1点では当たりませんねぇ。
今年中に1回ぐらい当てたいものです。
来週からはいよいよ秋競馬に突入!楽しみです!
(補足)
「▼4▼2△6」や「平坦戦」などの表記はラップギアを使用しています。
数値などは岡村信将プロより提供して頂いています。
表記の意味などの詳細は岡村信将プロのマイページをご覧下さい。 |
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