スティンガー(競走馬)

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写真一覧
抹消  鹿毛 1996年5月15日生
調教師藤沢和雄(美浦)
馬主吉田 照哉
生産者社台ファーム
生産地千歳市
戦績21戦[7-0-3-11]
総賞金40,250万円
収得賞金7,075万円
英字表記Stinger
血統 サンデーサイレンス
血統 ][ 産駒 ]
Halo
Wishing Well
レガシーオブストレングス
血統 ][ 産駒 ]
Affirmed
Katonka
兄弟 アーバニティサイレントハピネス
市場価格
前走 2002/03/24 高松宮記念 G1
次走予定

スティンガーの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
02/03/24 中京 11 高松宮記念 G1 芝1200 1881610.543** 牝6 55.0 田中勝春藤沢和雄 474
(-2)
1.09.0 0.634.6⑱⑰ショウナンカンプ
02/01/27 東京 11 東京新聞杯 G3 芝1600 12557.766** 牝6 59.0 田中勝春藤沢和雄 476
(+2)
1.38.3 0.636.2⑨⑩アドマイヤコジーン
01/12/16 阪神 11 阪神牝馬S G2 芝1600 16597.443** 牝5 56.0 田中勝春藤沢和雄 474
(+4)
1.33.7 0.234.7⑮⑮⑮エアトゥーレ
01/08/19 札幌 11 札幌記念 G2 芝2000 9896.637** 牝5 55.0 横山典弘藤沢和雄 470
(-14)
2.01.6 1.535.7⑤⑤⑤⑤エアエミネム
01/08/05 新潟 11 関屋記念 G3 芝1600 9224.025** 牝5 57.0 蛯名正義藤沢和雄 484
(0)
1.32.3 0.532.9④④マグナーテン
01/06/03 東京 11 安田記念 G1 芝1600 18234.6215** 牝5 56.0 岡部幸雄藤沢和雄 484
(+2)
1.34.4 1.436.4⑭⑩ブラックホーク
01/05/13 東京 11 京王杯SC G2 芝1400 188175.921** 牝5 56.0 岡部幸雄藤沢和雄 482
(+8)
1.20.1 -0.134.3⑩⑩スカイアンドリュウ
01/01/30 東京 11 東京新聞杯 G3 芝1600 13684.523** 牝5 58.0 O.ペリエ藤沢和雄 474
(+2)
1.34.7 0.535.7⑤④チェックメイト
00/12/17 阪神 11 サン阪神牝特 G2 芝1600 14583.9210** 牝4 56.0 武豊藤沢和雄 472
(+8)
1.35.6 1.835.4⑭⑭⑭トゥザヴィクトリー
00/06/04 東京 11 安田記念 G1 芝1600 18364.514** 牝4 56.0 田中勝春藤沢和雄 464
(+4)
1.34.2 0.335.2⑦⑤フェアリーキングプ
00/05/14 東京 11 京王杯SC G2 芝1400 1881711.051** 牝4 55.0 武豊藤沢和雄 460
(+4)
1.21.0 -0.333.6⑰⑰ブラックホーク
00/01/30 京都 11 京都牝馬特別 G3 芝1600 11331.711** 牝4 56.0 O.ペリエ藤沢和雄 456
(0)
1.34.9 -0.034.1エイシンルーデンス
99/11/28 東京 10 ジャパンC G1 芝2400 153427.21014** 牝3 53.0 横山典弘藤沢和雄 456
(+6)
2.29.5 4.040.1スペシャルウィーク
99/10/31 東京 11 天皇賞(秋) G1 芝2000 1761118.084** 牝3 54.0 岡部幸雄藤沢和雄 450
(0)
1.58.3 0.335.2⑧⑧⑧スペシャルウィーク
99/10/10 東京 11 毎日王冠 G2 芝1800 102226.184** 牝3 54.0 岡部幸雄藤沢和雄 450
(+8)
1.46.0 0.235.1グラスワンダー
99/05/30 東京 11 優駿牝馬 G1 芝2400 18124.824** 牝3 55.0 岡部幸雄藤沢和雄 442
(-6)
2.27.1 0.235.0⑭⑮⑬⑩ウメノファイバー
99/05/01 東京 11 サン4歳牝特 G2 芝2000 167142.721** 牝3 54.0 岡部幸雄藤沢和雄 448
(0)
2.01.4 -0.035.3⑤⑤フサイチエアデール
99/04/11 阪神 11 桜花賞 G1 芝1600 18483.1112** 牝3 55.0 岡部幸雄藤沢和雄 448
(+4)
1.37.0 1.537.2⑬⑬⑬プリモディーネ
98/12/06 阪神 11 阪神3歳牝S G1 芝1600 138125.231** 牝2 53.0 横山典弘藤沢和雄 444
(-8)
1.37.0 -0.336.9⑪⑩⑧エイシンレマーズ
98/11/29 東京 6 赤松賞 500万下 芝1600 128111.511** 牝2 53.0 岡部幸雄藤沢和雄 452
(0)
1.37.1 -0.437.2ステファニーチャン

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スティンガーの関連ニュース

JRAは21日、1998年の阪神3歳牝馬S勝ち馬で同年のJRA賞最優秀3歳牝馬を受賞したスティンガー(牝、父サンデーサイレンス、母レガシーオブストレングス)が繋養先の社台ブルーグラスファーム(北海道日高町)で老衰のため死んだと発表した。27歳だった。

スティンガーは美浦・藤沢和雄厩舎所属馬としてデビュー。2歳(当時の表記では3歳)11月に初陣を飾ると、中2週で臨んだ赤松賞で連勝を決める。そこからあっと驚く連闘策で阪神3歳牝馬Sに挑み、ここも2馬身差で快勝。驚異のローテーションで無傷の女王に輝いた。ぶっつけで挑んだ桜花賞では12着と惨敗し、クラシックには無縁だったが、その後も重賞タイトルを4つ加えるなど抜群の決め手を武器に活躍。気難しさを抱えながらも、サンデーサイレンス産駒らしい切れ味でファンを魅了した。現役時代の通算成績は21戦7勝。

繁殖入りすると、産駒のサトノギャラントがオープン2勝、キングズオブザサンは京成杯2着、NHKマイルC3着と活躍。孫、ひ孫の世代もデビューしている。

◆社台ファーム・東礼治郎場長「名伯楽だった藤沢和雄調教師が、この馬なら挑戦する価値があるとおっしゃって、連闘を敢行、見事に阪神3歳牝馬Sを制したことは今も記憶に残っています。その後、不振の時期もありましたが、不屈の精神のようなものを備えた馬で、6歳の春に競走生活を卒業するまで、常に一線級のメンバーと戦い続けてくれました。繁殖牝馬としても堅実な産駒を数多く送り、その血は広く枝葉を伸ばしつつあります。27歳の大往生ということもあり、残念という思い以上に、感謝の思いが募るばかりです。今はひとえに冥福を祈りたいと思います」

【阪神JF】来春のクラシックに直結!2歳女王決定戦の注目点はこちら 2021年12月7日(火) 14:20

★今年も無敗の2歳女王誕生なるか 3戦3勝のウォーターナビレラなどが登録

 12月12日、阪神競馬場では2歳女王を決める阪神ジュベナイルフィリーズが実施される。同レースは2019年レシステンシア、20年ソダシと2年連続で無敗馬が優勝しており、過去10年では6頭が無敗の2歳女王となっている。今年の登録馬を見ると、3戦3勝のウォーターナビレラ(栗東・武幸四郎厩舎)、2戦2勝のダークペイジ(栗東・吉村圭司厩舎)、ナミュール(栗東・高野友和厩舎)に加え、抽選対象となっている1戦1勝馬が5頭登録しているが、今年も無敗の2歳女王が誕生するだろうか。

武豊騎手、武幸四郎調教師の兄弟コンビ 3戦3勝のウォーターナビレラで参戦

 ウォーターナビレラ(栗東・武幸四郎厩舎)は、新馬戦→サフラン賞→ファンタジーSとデビューから3連勝でGIに駒を進めてきた。同馬は、現役時代に5戦4勝という成績を残して種牡馬入りしたシルバーステートの初年度産駒で、シルバーステートは現役時代にGIへの出走はなかったが、産駒初のGI出走となる今回、ウォーターナビレラは父が獲得できなかったGIタイトルを手にすることができるかどうか。

 なお、5月27日生まれのウォーターナビレラは今年の登録馬で最も遅い生まれで、牝馬限定戦となった1991年以降の阪神JF優勝馬で、最も誕生日が遅い馬は1998年のスティンガー(5月15日生まれ)だが、同馬は他馬より遅い生まれをものともせずに2歳女王の座に就くことができるかどうか。

 また、ウォーターナビレラには武幸四郎調教師の兄・武豊騎手が騎乗する予定で、武兄弟コンビ初のJRA・GI挑戦となる見込みで、ファンタジーSでは武兄弟コンビ初のJRA重賞制覇を遂げているが、前走に続いて今度はGI勝利を挙げることができるかどうか。Vなら、武幸四郎調教師はJRA・GI初制覇となる。

★新種牡馬産駒はウォーターナビレララブリイユアアイズの2頭が登録 

 今年の阪神JFには、シルバーステート産駒のウォーターナビレラ(栗東・武幸四郎厩舎)、ロゴタイプ産駒のラブリイユアアイズ(美浦・黒岩陽一厩舎)と2頭の新種牡馬産駒が登録している。新種牡馬の産駒が阪神JFを勝てば、2017年のラッキーライラック(父オルフェーヴル)以来4年ぶりとなるが、ウォーターナビレララブリイユアアイズの2頭は父に初のGIタイトルをプレゼントすることができるかどうか。

 また、ラブリイユアアイズに騎乗予定の団野大成騎手には、JRA・GI初制覇がかかる。同騎手はラブリイユアアイズのデビュー以来すべてのレースで手綱をとっており、新馬戦1着、クローバー賞1着、京王杯2歳S3着という成績を挙げている。団野騎手はデビュー3年目の今年、日経新春杯でJRA重賞初制覇を遂げているが、GIタイトルも手にして飛躍の一年とすることができるかどうか。なお、ラブリイユアアイズが勝てば、同馬を管理する黒岩陽一調教師もJRA・GI初制覇となる。

★1位から5位までの差は約4700万円 熾烈な2歳リーディングサイヤー争いに注目

 12月6日現在、今年のJRA2歳種牡馬成績を見ると、1位ディープインパクトから5位エピファネイアまでの差が約4700万円という接戦になっている。1着賞金6500万円の阪神JFには、4位のドレフォン産駒の登録はないが、1位のディープインパクト産駒はスプリットザシー(栗東・西村真幸厩舎)、パーソナルハイ(栗東・矢作芳人厩舎)、2位のドゥラメンテ産駒はサウンドビバーチェ(栗東・高柳大輔厩舎)、ベルクレスタ(栗東・須貝尚介厩舎)、3位のロードカナロア産駒はキミワクイーン(美浦・奥村武厩舎)、ステルナティーア(美浦・木村哲也厩舎)、5位のエピファネイア産駒はサークルオブライフ(美浦・国枝栄厩舎)、タナザウィング(栗東・清水久詞厩舎)と成績上位の種牡馬の産駒が登録している(※スプリットザシーパーソナルハイサウンドビバーチェタナザウィングは12月6日現在、抽選対象となっている)。JRA2歳リーディングサイヤーは2016年から5年連続でディープインパクトが獲得しているが、今年はどの種牡馬がリーディングを獲得するだろうか。

阪神JF初制覇がかかるM・デムーロ騎手 アルテミスSを制したサークルオブライフに騎乗予定

 過去10年の阪神JF勝ち馬の前走を見ると、アルテミスS組、ファンタジーS組がそれぞれ3勝を挙げている。今年のアルテミスS組は1着のサークルオブライフ(美浦・国枝栄厩舎)、2着のベルクレスタ(栗東・須貝尚介厩舎)が登録。ファンタジーS組は、1着のウォーターナビレラ(栗東・武幸四郎厩舎)、2着のナムラクレア(栗東・長谷川浩大厩舎)、5着のアネゴハダ(栗東・佐々木晶三厩舎)が登録しているが(※アネゴハダは12月6日現在、抽選対象となっている)、今年の2歳女王となるのは、どのレースをステップとした馬だろうか。

 アルテミスS勝ち馬のサークルオブライフには、M・デムーロ騎手が騎乗する予定で、同騎手は朝日杯FSホープフルSを制しており、阪神JFを勝てば、JRA2歳GI3競走の完全制覇となるが、阪神JF初制覇を遂げることができるかどうか。なお、同騎手の弟C・デムーロ騎手は2018年(ダノンファンタジー)に阪神JFを制しており、M・デムーロ騎手が勝てば、同レースの兄弟制覇となる。

★2度目の連覇を狙う須貝尚介調教師 アルテミスS2着のベルクレスタを登録

 ソダシで昨年の阪神JFを制した須貝尚介調教師(栗東)は、アルテミスS2着のベルクレスタを登録している。同調教師は、2012、13年にも阪神JFを制しており、同レースで歴代最多タイの3勝をマークしているが、2度目の阪神JF連覇で単独トップの4勝目を挙げることができるかどうか。なお、ベルクレスタには松山弘平騎手が騎乗する予定。

 また、ベルクレスタの馬主の(有)サンデーレーシングは阪神JFで歴代最多の5勝を挙げており、(有)社台レースホースの皐月賞、(有)サンデーレーシングの有馬記念と並び馬主の同一JRA・GI最多勝タイ記録となっている。同馬主の所有馬はステルナティーア(美浦・木村哲也厩舎)も出走を予定しているが、阪神JF6勝目を挙げることができるかどうか。

★GI初騎乗初勝利の快挙なるか 19歳・泉谷楓真騎手はナムラリコリスに騎乗予定

 阪神JFナムラリコリス(栗東・大橋勇樹厩舎)に騎乗予定の泉谷楓真騎手は、JRA・GI初騎乗となる。同騎手はデビュー2年目を迎えた今年、JRAで43勝を挙げており(※12月6日現在)、1年目の勝利数(19勝)を大きく上回る成績を挙げている。泉谷騎手はナムラリコリスにデビュー以来すべてのレースで騎乗しており、前走の函館2歳Sでは人馬ともに重賞初勝利を挙げた。JRA・GI初騎乗で勝利を挙げたJRA現役騎手は熊沢重文騎手、江田照男騎手の2人だけだが、泉谷騎手は初の大舞台でどのような騎乗を見せるだろうか。なお、泉谷騎手のレース当日の年齢は「19歳11カ月25日」で、Vなら、グレード制が導入された1984年以降では4人目の10代騎手によるJRA・GI制覇となる。ちなみに、泉谷騎手はレースから6日後の12月18日には20歳の誕生日を迎える。

★騎手・調教師通じて初のJRA・GI制覇なるか 長谷川浩大調教師はナムラクレアを登録

 小倉2歳S勝ち馬のナムラクレアを登録している長谷川浩大調教師(栗東)には、JRA・GI初制覇がかかる。同調教師は騎手時代JRA通算213勝(うち重賞3勝)を挙げたがGIには手が届かず、2012年に引退している。長谷川調教師は今回が3回目のJRA・GI挑戦となるが、騎手・調教師通じて初のビッグタイトルを手にすることができるかどうか。なお、ナムラクレアには浜中俊騎手が騎乗する予定。また、長谷川調教師のレース当日の年齢は「38歳0カ月24日」で、ナムラクレアが勝てば、グレード制が導入された1984年以降の阪神JFでは2番目の年少優勝となる。

★5年ぶりのVがかかる関東馬は5頭が登録 ステルナティーアにはC・ルメール騎手が騎乗予定

 2016年ソウルスターリング以来の勝利がかかる関東馬は、アルテミスS勝馬サークルオブライフ(美浦・国枝栄厩舎)、サウジアラビアRC2着のステルナティーア(美浦・木村哲也厩舎)、京王杯2歳S3着のラブリイユアアイズ(美浦・黒岩陽一厩舎)、10月24日の1勝クラスを勝ち通算3戦2勝のキミワクイーン(美浦・奥村武厩舎)、熊本産馬のヒノクニ(美浦・深山雅史厩舎)の5頭が登録している。今年の2歳重賞勝ち馬の所属を見ると、関西馬が7勝、関東馬が4勝で関西馬が優勢だが、今年の関東勢は世代最初のGIを制すことができるかどうか。

 なお、ステルナティーアにはテン乗りとなるC・ルメール騎手が騎乗予定だが、ステルナティーアは父ロードカナロア、母ラルケットという血統で、18年のマイルCSを制したステルヴィオの全妹にあたる。ルメール騎手はステルナティーアのきょうだいに通算14回騎乗して6勝、2着2回(勝率.429、連対率.571)という好成績を挙げているが、初騎乗となるステルナティーアとのコンビでも好走することができるかどうか。

★抽選対象の収得賞金400万円組 JRA牝馬限定GI完全制覇がかかる幸騎手に注目

 今年の阪神JFには23頭の登録があるが、12月7日現在、収得賞金上位の12頭が出走可能となっており、残る6頭の出走馬は収得賞金が400万円の11頭から抽選で決定される。阪神JFが牝馬限定戦となった1991年以降では、抽選を通過して出走した馬は、2006年ウオッカ、07年トールポピー、08年ブエナビスタ、11年ジョワドヴィーヴルの4頭が2歳女王の座を射止めているが、今年、抽選を突破してGIの晴れ舞台に立つ馬はどの馬だろうか。

 抽選対象のアネゴハダ(栗東・佐々木晶三厩舎)に騎乗予定の幸英明騎手は、阪神JFを勝てば現在JRAで実施されている牝馬限定GI6続走の完全制覇となる。同記録は武豊騎手、蛯名正義元騎手、C・ルメール騎手の3名が成し遂げており、幸騎手には史上4人目の快挙がかかるが、アネゴハダは抽選を突破することができるかどうか。なお、アネゴハダを管理する佐々木晶三調教師はJRA重賞通算50勝まであと1勝に迫っている。

★テン乗りの騎手とのコンビで参戦予定 2戦2勝のダークペイジ、ナミュール

 2戦2勝のダークペイジ(栗東・吉村圭司厩舎)は、テン乗りとなる横山和生騎手とのコンビで阪神JF(GI)に出走する予定。同馬はDark Angel産駒の持込馬で、芝1200メートルの新馬戦(小倉)→芝1400メートルのりんどう賞(1勝クラス)を連勝している。ダークペイジが勝てば、持込馬の優勝は2016年ソウルスターリング以来5年ぶり、同馬に騎乗予定の横山和生騎手はJRA・GI初制覇となるが、デビューから3連勝で2歳女王の座に就くことができるだろうか。

 また、新馬戦(中京)→赤松賞(1勝クラス)と芝1600メートル戦を連勝して2戦2勝のナミュール(栗東・高野友和厩舎)は、テン乗りとなるC・デムーロ騎手とのコンビで出走予定。阪神JFが牝馬限定戦となった1991年以降の赤松賞勝馬では1998年スティンガー、2009年アパパネの2頭が阪神JFを制しているが、ナミュールは連勝を伸ばすことができるだろうか。なお、阪神JFを小倉デビュー馬が勝てば2005年テイエムプリキュア以来16年ぶり、中京デビュー馬が勝てば1994年ヤマニンパラダイス以来27年ぶりとなる。

阪神JFの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載★【阪神JF】レース展望

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【京王杯SC】タワーオブロンドンがD・レーンに導かれて重賞3勝目! 2019年5月11日() 16:02

 5月11日の東京11Rで行われた第64回京王杯スプリングカップ(GII、4歳以上オープン、芝1400メートル、15頭立て、1着賞金=5900万円)は、ダミアン・レーン騎手騎乗の1番人気タワーオブロンドン(牡4歳、美浦・藤沢和雄厩舎)が中団から直線豪快に伸びて快勝し、安田記念(6月2日、東京、GI、芝1600メートル)への優先出走権を獲得した。勝ちタイム1分19秒4(良)はコースレコード。

 1/4馬身差の2着にはリナーテ(6番人気)、さらにハナ差遅れた3着にロジクライ(2番人気)が続いた。

 京王杯SCを勝ったタワーオブロンドンは、父レイヴァンズパス、母スノーパイ、母の父ダラカニという血統。北海道日高町・ダーレー・ジャパン・ファーム(有)の生産馬で、馬主はゴドルフィン。通算成績は10戦5勝。重賞は2017年京王杯2歳S・GII、18年アーリントンC・GIIIに次いで3勝目。京王杯SCは、藤沢和雄調教師は1997年タイキブリザード、98年タイキシャトル、2000年スティンガー、01年スティンガー、04年ウインラディウス、14年レッドスパーダ、18年ムーンクエイクに次いで8勝目。ダミアン・レーン騎手は初優勝。

 ◆ダミアン・レーン騎手(1着 タワーオブロンドン)「いいスタートが切れましたし、いいリズムで折り合いもつきました。きょうの勝ち方ならGI(安田記念)に挑戦できる権利がある馬だと思います。とてもうれしいです」



★【京王杯SC】払い戻し確定!! 全着順も掲載

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【桜花賞】別次元ソウルスターリング無敗桜冠だ 2017年4月3日(月) 17:03

 いよいよ'17クラシックが開幕、今週は阪神で牝馬1冠目の「第77回桜花賞」(9日、GI、芝1600メートル)が行われる。史上屈指のハイレベルなメンバーがそろったが、不動の中心は2歳女王ソウルスターリング。無敗街道が続くか。

 史上7頭目の無敗桜冠へ、2歳女王の進化が止まらない。

 連勝を“4”に伸ばしたチューリップ賞は好位から2馬身差圧勝。「反応はすごく良かった。阪神JF時はまだ子供っぽさがあったが、頭も良くなっている」と、ルメール騎手は褒めたたえる。

 肉体面の充実も見逃せない。阪神JFは8キロ減っていたが、前走は4キロ増で結果を出した。「カイ食いは普通だけど、いい体つきを維持。普通の牝馬なら3回続けて阪神には使わない。この馬はそれでも大丈夫」と、藤沢和調教師が言い切る。

 先週のWコースは5F70秒7、ラスト1F12秒6。抜群の加速力で僚馬2頭をあっさりパスし、「自分から反応していたし動きは良かったね。使うたびにコントロールしやすくなっている」と、確実に上昇している。

 史上2人目のJRA重賞100Vがかかる指揮官は、過去に桜花賞で1番人気に推されること3回。04年ダンスインザムードは勝ったが、99年スティンガー(12着)、02年シャイニンルビー(3着)は苦杯を喫した。

 「スティンガーは2歳時に短期間で3回も使って、本番は直行。シャイニンは大きく馬体が減っていたし、ダンスも熱発があった。その点、ソウルはローテに余裕があるし、調整も順調。何の心配もないよ」。心身とも別次元にいる孝行娘とメモリアルVを決めたい。(夕刊フジ)

桜花賞の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載

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【阪神JF】ソウルスターリング藤沢和調教師トーク 2016年12月8日(木) 11:39

 美浦の藤沢和雄調教師(65)が、「第68回阪神JF」に2戦2勝の大器ソウルスターリングを送り出す。14戦無敗の“怪物”フランケルの娘で、目指すのは98年スティンガー以来のV。あらゆる可能性を秘めるスター候補に、JRA・GI22勝の名将の期待度もMAXだ。

 --新馬→アイビーSを牡馬相手に連勝中

 藤沢和雄調教師「ウチに来たときから、動きが他の馬とは違っていたね。洋芝ってことで札幌でデビューさせたけど、クリストフ(ルメール)が『広いコースのほうがいい』って言うので、次は東京を使ったんだ。加速力があって、ゴール前の伸び脚は素晴らしかった。遅い流れの競馬で我慢できたのも良かった」

 --7日は坂路でラスト1F12秒4

 「先週のWコースを併せ馬でやったので、坂路でサラッと。状態は変わらないけど1回使っている分、調整は楽だよね」

 --初の長距離輸送

 「普段、気性的にはいかにも2歳の女の子。少しのことでソワソワしたりするけど、これから徐々にタフになっていくかな。牧場からの輸送は全然問題なかったけど、やはり歓迎とはいえない。ただ最近は道路事情が良く輸送時間も短いし、競走馬自体、若いうちから輸送に強くなっている」

 --過去、牝馬の早いうちの長距離輸送で実績をあげている

 「ダンスインザムード(04年桜花賞1着)、スティンガー(98年阪神3歳牝馬S1着=現阪神JF)、シャイニンルビー(02年桜花賞3着)。みんなが通った道なんだし、克服しないとね」

 --連闘で勝ったスティンガーには驚かされた

 「前週の東京の赤松賞から勝たせてもらった。ジャパンC当日の赤松賞が特別戦なのに6Rで、レース後、道路が渋滞になる前に美浦まで移動できたのも良かった。当時のスティンガーと比べても、ソウルスターリングは上じゃないのかな」

 --血統からも大きな可能性。父は欧州で14戦全勝の怪物フランケルだ

 「そのお父さんのガリレオの子、お祖父さんのサドラーズウェルズの子もやらせてもらったし歴史を感じる。日本のフランケルの子で1800メートルを勝っているのはこの子だけ。今年よりも来年、真価が問われるだろう」

 --母スタセリタもデビュー6連勝で仏オークス、ヴェルメイユ賞をV

 「お母さんのレースの映像を見たら、とても強い勝ち方をしていた。素軽さは、そっちも影響しているかもしれない」

 --ソウルも無敗街道を歩ませたい

 「阪神1マイルはスピードだけじゃ厳しい分、この馬にはいいと思う。牧場(社台ファーム)としても大変な馬を買ってきているわけだし、期待に応えたい」

 --今年は2歳勢が充実。来週の朝日杯FSには連勝中のサトノアレスがスタンバイ

 「札幌では変な競馬をして負けていたけど、前走(ベゴニア賞)の勝ち方はケタ違いだった。兄たち(サトノヒーロー、サトノフェラーリ)と比べても一番いい馬だし、楽しみだね」

阪神ジュベナイルFの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載

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【2歳新馬】母はスティンガー キングズ初陣飾る 2013年10月20日() 11:59

 20日の新潟5R2歳新馬(芝2000メートル)は、吉田隼人騎手騎乗の1番人気キングズオブザサン(牡、栗東・荒川義之厩舎)が直線で抜け出して快勝。タイムは2分6秒9(稍重)。

 スタート直後は各馬が互いの出方をうかがう形になったが、外からポッドコンジュが意を決したようにハナへ。トップフォーカスフローラルパレードが2、3番手につけて、人気のキングズオブザサンは中団のインを追走する。力の要る馬場でフットワークを乱す馬も多く見られたが、逃げたポッドコンジュは手応えを残して直線へ。外に持ち出して鞍上のゴーサインを受けたキングズオブザサンが脚を伸ばし、後方追走から4コーナーで一気に押し上げてきたタルトオポムも外から勢い良く迫る。直線半ばから3頭の争いになったが、脚いろ良く伸びたキングズオブザサンがゴール前でグイッとひと伸び。人気に応えて新馬勝ちを飾った。3/4馬身差の2着は5番人気のタルトオポム。さらに1馬身1/4差の3着に、逃げた12番人気のポッドコンジュが粘っている。

 キングズオブザサンは、父チチカステナンゴ、母スティンガー、母の父サンデーサイレンスという血統。母はGI阪神3歳牝馬Sなど重賞5勝の活躍馬。おばサイレントハピネス、おじアーバニティも重賞を制しており、兄サトノギャラントも現役オープン馬という一族。

 吉田隼騎手は「まだ子供っぽいので、そのあたりに気をつけて乗っていました。コーナーで外に張っていましたが、直線だけで力は足りると思っていました。走るセンスはあるし、次につながる競馬はできたと思います」と先まで見据えた良血馬の新馬勝ちに納得の口ぶりだった。

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スティンガーの関連コラム

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学生団体うまカレ副代表の金沢ユウダイです。

今週は凱旋門賞の考察も書いているので、よろしければご覧ください。


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大本命ビッグアーサーの、33秒1-34秒5という後傾ラップで逃げ切ったセントウルSは、まさに生粋のスプリンターであることを思い知らされた内容でした。

スプリンターズSだけに言えることではありませんが、1200mのレースは、マイルGI2勝のストレイトガール、京王杯スプリングCを制し、安田記念でも好走歴があるサクラゴスペルのワンツーだった昨年のように、スローペースになると、生粋のスプリンターではない、1400m~1600mを得意とする馬が走りやすくなります。

ビッグアーサーの母シヤボナは、Kingmambo産駒のNureyev≒Sadler’s Wells3×2で、Kingmamboのパワーを増幅させる配合。条件戦を走っている時は緩さが残っていましたが、パワーというのは時間と比例して発現してくるものだから、「筋肉の鎧」という言葉が似合う、ものすごい馬体へと成長しました。福永騎手の強気のコメントは、1200質のレースにして、生粋のスプリンターであるという自信の表れでしょう。セントウルSの競馬を見せられて、鞍上から1200質のレースにすると推測できるコメントがあるならば、逆らう気にはなれないのですが、最内枠はマイナスなはずです。これで多少は他馬が一矢報いる可能性が高くなったといえるでしょう。

スプリンターではありませんが、マイラーについての望田潤氏の考察で、以下のようなものがあります。太字にした「数完歩のダッシュの違い」というのは、ビッグアーサーモーリスといった短距離のチャンピオンにみてとれます。そしてやはり、モーリスなんかは3歳時には2200m(京都新聞杯)で差してきたような馬ですから、当然ですがパワーというのは時とともに発現してくる。

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(内回りコースだった桜花賞シーザリオは)スタートそのものはよかったものの、2角までのダッシュでマイラーのラインクラフトデアリングハートに少し見劣ったために、外からデアリングハートに斜めに寄ってこられたときにズルッと後退

「ミルコ!ミルコ!ミルコ~!と叫んだけど前に入ってきやがった…」

福永祐一の代打で手綱をとった吉田稔が悔やんでも悔やみきれない2角の入り、あそこが明暗を分けたレースで、そこからはラインクラフトの後を追うように完ぺきに捌いて、内回りの短い直線を猛然と差してきましたがクビ差届かなかったところがゴールでした

今にして思えば、トリッキーなおむすびコースのマイル戦における数完歩のダッシュの違い、これこそがマイラーと中距離馬の違いというべきで、ラインクラフトは勝つべくして勝ったし、シーザリオは負けるべくして負けたというべきかもしれない

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この「パワーの発現」という点では、シュウジの須貝師が、「今が成長期」というコメントを出しています。これは、「今まさにパワーが発現してきている」ということを想起させますし、この発現してきたスプリンター的なパワーを感じたからこそ、モレイラ騎手は前走福永騎手と同じように「逃げ」の手を打ったのかもしれません。ビッグアーサーと同じ母父Kingmamboで、母カストリアはRobertoを持つのでGold Digger(Mr.Prospectorの母)≒Bramalea(Robertoの母)3×4となり、Kingmamboのパワーを増幅している点も同じです。もしかすると、ビッグアーサーシュウジとスプリント王の系譜は継承されるのではないか、そんなことも思わせる血統的な繋がりでもあります。

サクラバクシンオーは、父サクラユタカオーもNasrullah3×4の軟質な中距離馬で、こういう軟質なスピードというものは、次代には緩さとして伝わることもあります。そのため、サクラバクシンオー産駒は、サクラバクシンオーの持つ血の中で最も硬派な血であるノーザンテーストを増幅した配合で活躍しました。ベルカントは、ノーザンテースト≒Vice Regent3×4(Northern Dancer、Victorianaが共通)と、母系に入るAlycidonによってノーザンテーストを増幅し、Alydarによってサクラバクシンオーの母母クリアアンバーの米血も増幅することに成功しています。女王になってもおかしくない配合で、だからこそ、勢いがありながら自分の競馬ができなかった昨年のスプリンターズSが悔やまれます。しかし、ラチを頼りたいベルカントにとって再度の内枠は好条件。血統面、そして昨年のレース振りから、◎を打ってあげたい馬です…。

ミッキーアイルは、ディープインパクト産駒で、「らしい」体質の柔らかさがあるので、どうしてもスプリンターとは思えません。「高松宮記念では2年連続で好走しているではないか」という指摘もあろうとは思いますが、中京1200mと中山1200mでは、断然中山1200mの方がスプリンターらしいパワーが要求されるわけで、1400質な流れだった昨年でも4着。中山1200mでの、ビッグアーサーの作る流れでは好走するのは難しいと考えます。

このことは、ブランボヌールサトノルパンウリウリにも言えることです。
特にブランボヌールは、ディープインパクト×サクラバクシンオーの、いわば「柔×柔」という組み合わせ。やはり1400ベストでスプリンターには映らないし、好走するなら昨年のような展開になる必要があるでしょう。ただ一点気になるのは、調教後馬体重が前走時から比較して+18キロの456キロということ。これはNHKマイルカップ時と比較すると+40キロであり、もしかするとこちらの想像以上のパワーの発現があるのかもしれません。

レッドファルクスは、レガシーオブストレングス(代表産駒スティンガー)牝系で、この牝系は、スティンガーサトノギャラントや、アンズチャンなど、スローペースに強い馬が多いよなぁというイメージを持っています。だから、CBC賞の勝ち方も「らしいなぁ」と思ったわけです。果たしてこういう斬れが、スプリンターズSで活きるかどうか、正直なところよく分かりません。

ダンスディレクターは、父アルデバランⅡのパワーも受け継いでいますが、走りに関しては、母母スカラシップの父トニービン××母母父テスコボーイによる、ナスペリオン(NasrullahとHyperion)によるトニービンらしい斬れのように映ります。だから生粋のスプリンターというよりは1400m&急坂&長い直線向き(中京1400m)で、中山1200mは、急坂があるという点ではプラスではあります。こういう重厚な斬れというのは、トライアルよりも大舞台でこそなので気になります。

レッツゴードンキは、Kingmambo≒ジェイドロバリー2×3(Mr.Prospector、Specialが共通)という強力なニアリークロスが生んだGI馬ですが、当然それらしいパワーはあるものの、サンデーサイレンスが入るからか生粋のパワースプリンターには見えず、スプリンターズSならば昨年のような流れになった方が差し込みやすいでしょう。が、その昨年のような流れにはなるとは思えず、今回は厳しいかなという評価。

土曜の雨予報で気になるのは、やはりスノードラゴンティーハーフ
スノードラゴンは、時計対応面でも脚質面でも時計が掛かるに越したことはないですが、スプリント王に本気を出させた前走の競馬が脚質面ではプラスに働きそうで、雨が残れば▲くらいまで評価を上げてみたい馬。
ティーハーフの前走は前が詰まってしまい参考外。Green Desertが強いスプリンターなので、時計の掛かる馬場でスムーズに馬群を割ってくることが出来れば能力は通用するものがあると思います。

【まとめ】
ビッグアーサーには逆らえないが、最内枠は怖い。
シュウジは今まさにスプリンターになってきている。
ベルカントには◎を打ってあげたい(笑)
・ディープ産駒は軽視したいが、ブランボヌールの馬体重増はもしかするとスプリンター的なパワーの発現なのかもしれない。
ダンスディレクタースノードラゴンティーハーフは馬場などを見て最終判断をしたい馬たち。
レッツゴードンキは今年は差し込みにくそう。


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【参考】

『日本サラブレッド配合史―日本百名馬と世界の名血の探究』(笠雄二郎著)
望田潤さんのブログ http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo
栗山求さんの連載「血統SQUARE」http://www.miesque.com/motomu/works.html
『覚えておきたい 日本の牝系100』(平出貴昭著)

【うまカレBlog】http://umacollege.blog.fc2.com
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金沢ユウダイ
【Twitter】https://twitter.com/derby6_1
【ブログ】http://derby6-1.hatenablog.com/


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スティンガーの口コミ


口コミ一覧

スティンガー

 正義の魂 2023年9月21日(木) 15:53

閲覧 148ビュー コメント 0 ナイス 5

フサイチエアデールの単勝馬券を、
邪魔されたこともあったが、
本質的には、私をとても
楽しませてくれた馬であった。

冥福を祈る。

 グリーンセンスセラ 2017年2月3日(金) 16:09
レイデオロが皐月賞直行 
閲覧 372ビュー コメント 0 ナイス 2

レイデオロが弥生賞(G2)をパス......皐月賞(G1)直行へ。藤沢和雄調教師の「クラシック直行」で思い出される2歳女王での「大失敗」━ Gambling Journal ギャンブルジャーナル/2017年02月03日 07時00分00秒 http://biz-journal.jp/gj/2017/02/post_2482.html

 2日、デビュー3連勝でホープフルS(G2)を制し、今春のクラシック有力候補といわれているレイデオロ(牡3歳、美浦・藤沢和雄厩舎)が、トライアルを使わずに皐月賞(G1)へ直行する可能性が高まったとキャロットクラブが公式ホームページ上で発表した。

 昨年末のホープフルSを制した後、3月の弥生賞(G2)からの始動が予定されていたレイデオロ。しかし、ソエ(若駒特有の管骨骨膜炎)の症状が思わしくなく、弥生賞の出走を見送ることが判明。場合によっては、本番となる皐月賞(G1)へ直行する可能性が高まってきた。

 昨年末は、関東の名門・藤沢和雄厩舎が大きく躍進した。

 管理馬のソウルスターリングが阪神ジュベナイルフィリーズ(G1)を制して2歳女王に、それだけでなくサトノアレスも朝日杯フューチュリティS(G1)を勝って2歳王者となり、藤沢厩舎は競馬史上初めて牝牡の2歳王者を同時に持つ厩舎となったのだ。

 そこにホープフルSを勝ったレイデオロが加わり、2歳戦の栄華を極めた藤沢厩舎。今春のクラシックの主導権を握っていることは誰の目にも明らかだ。

 しかし、今回のレイデオロの"アクシデント"は、悲願の牡馬クラシック制覇に向けビッグチャンスが訪れている藤沢厩舎の勢いに、大きな「影」を落とす一件となったはずだ。ちなみにオープンレース時代も含め、ホープフルSからの直行で皐月賞を勝った馬はいない。

 無論、馬の体調が最も優先されるべきであるのは述べるまでもない。

 この時期の3歳馬は非常に調整が難しく、藤沢調教師も過去に2歳王者のバブルガムフェローで皐月賞トライアルのスプリングS(G2)を勝利したものの、その後の骨折で春のクラシックを棒に振った苦い経験がある。

 したがって、今回のレイデオロに関しても慎重に慎重を期すのは当然の判断なのだが、どうしても思い出されるのは、かつて藤沢厩舎で2歳女王となったスティンガーだ。昨年にソウルスターリングが阪神JFに出走する際、藤沢調教師が「スティンガーよりは上」と比較対象に出した、あの馬である。


 1998年に、デビューからわずか1カ月足らずで2歳女王に登りつめたスティンガー。無敗の3連勝を飾っての戴冠は、当然ながら将来を嘱望される存在だった。だが、スティンガーは翌年の桜花賞(G1)にトライアルを挟まずに直行。

 1番人気に推されたものの、スタートで出遅れて12着に大敗している。

 ファンの期待を大きく裏切ったことも影響したのだろう。異例のローテーションを組んだ藤沢調教師には、一部のメディアやファンから批判が相次いだ。それもこのレースには長年、藤沢厩舎と懇意の関係を続けてきた大ジョッキー・岡部幸雄の八大競走完全制覇も懸かっていたのである。

 無論、その背景にはデビューからわずか1カ月足らずで、G1を含む3連戦を戦ったスティンガーのダメージを考慮した采配があった。だが桜花賞の大敗後、オークス(G1)に直行せずにトライアルの4歳牝馬特別(G2、現・フローラS)を使う、これまた異例のローテーションを組んだことが批判に拍車を掛けたのだ。

 結果的にスティンガーは4歳牝馬特別を勝利。距離が不安視されたオークスでも4着に好走し、藤沢調教師は見事な立て直しを見せたことになる。

 しかし、古馬になっても京王杯スプリングC(G2)の連覇や京都牝馬特別(G3、現・京都牝馬S)を制したスティンガーの能力を考慮すれば、果たしてトライアルを使って桜花賞に臨んでいれば......という"遺恨"が消えることはないだろう。

 あれから18年。藤沢調教師はダンスインザムードで2004年の桜花賞を制し"リベンジ"を果たしたが、クラシック制覇は未だその1冠だけだ。今年で66歳を迎える年齢を鑑みても、今春のクラシックが最後にして最大のチャンスになる可能性は高い。

 果たして、「3本の矢」を揃えた藤沢調教師は今年、いくつの悲願を達成するのだろうか。いずれにせよ、"暗雲"が立ち込み始めたレイデオロには、悔いのないローテーションを組んでもらいたいところだ。

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 TERAMAGAZI 2014年5月10日() 21:11
【NHKマイルC】本命と爆穴 
閲覧 288ビュー コメント 0 ナイス 5

【プリンシパルS】は桜花賞馬ダンスインザムード(ヴィクトリアマイル1着、米オークス2着、天皇賞秋2着、3着、マイルCS2着2回)の息子シャドウダンサー。
何と角居厩舎の管理馬にユタカさんが乗る衝撃!
ユタカさんは、20回、32回、30回と角居厩舎の管理馬に騎乗していたが、09年にウオッカのジャパンカップを下ろされてからはほとんど騎乗はなく、公式ブログで​、
「​土​​​曜​​​日​​​は​​​京​​​都​​​で​​​騎​​​乗​​​。​​​メ​​​ー​​​ン​​​は​​​京​​​都​​​新​​​聞​​​杯​​​の​​​シ​​​ャ​​​ド​​​ウ​​​ダ​​​ン​​​サ​​​ー​​​に​​​乗​​​せ​​​て​​​も​​​ら​​​い​​​ま​​​す​​​。​​​角​​​居​​​厩​​​舎​​​と​​​の​​​コ​​​ン​​​ビ​​​は​​​久​​​々​​​で​​​す​​​し​​​、​​​結​​​果​​​を​​​出​​​し​​​て​​​認​​​め​​​て​​​も​​​ら​​​わ​​​な​​​く​​​て​​​は​​​い​​​け​​​ま​​​せ​​​ん​​​。​​​力​​​が​​​入​​​り​​​ま​​​す​​​」
http://www.yutaka-take.com/diary_column/?vid=1982
と発言していましたが、4着止まり…。
100勝、及びリーディングを狙うには角居厩舎との和解が最重要。角居先生が怒ってなければ良いのですが…。

「第19回NHKマイルC」G1
驚異の1分32秒3。ウオッカの2歳マイルレコードを更新して重賞2連勝含む4連勝中(全てマイル、全て逃げ切り)の◎ミッキーアイル。ひいらぎ賞では除外になったG1朝日杯FSより速いタイムでぶっちぎり圧勝。

NHKマイルCの全歴史18年において逃げ切り勝ちはカレンブラックヒルの1頭だけ。データ的にはピンチですが、音無先生は「サイレンススズカの再来」とまで言ってるくらい。実際に逃げ切り4回の内、2回は最速上がり。ミッキーアイルは一介の逃げ馬ではないでしょう。

NHKマイルCはサンデー系が圧倒的に強く、過去4年で馬券になった12頭中12頭が父または母父がサンデー系という凄まじさ。
特に父サンデー系が結果を残しているので、新馬戦でミッキーアイルを差し切ったディープ産駒△アトム。

皐月賞は10着惨敗したがスプリングSを圧勝しており、東京【2・1・0・0】のフジキセキ産駒・爆ロサギガンティア。

ファルコンSは2着惜敗だがマイル【1・1・1・0】のディープ産駒▲サトノルパン。兄リディルはG2・2勝、クラレントは重賞4勝でNHKマイルC3着、祖母の仔エリモシックはG1馬と一流の牝系。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【前走実績】
NZT【5・2・3】
毎日杯【3・1・0】
桜花賞【2・1・0】
皐月賞【0・3・2】
ファルコンS【0・1・0】
マーガレットS【0・0・2】
橘S【0・0・1】
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ニュージーランドT3着以内は特に相性が良いので(ロジック、ファイングレイン、ジョーカプチーノ、グランプリボス、カレンブラックヒル)、母父サンデーの注ショウナンアチーヴはニュージーランドT1着馬の上に、G1朝日杯FS2着の実績。母ショウナンパントルはG1阪神JF優勝馬。さらに母系にダービー馬ディープブリランテ、菊花賞馬ザッツザプレンティ、天皇賞馬バブルガムフェローがいる超良血。

ニュージーランドT3着以内は特に相性が良いので(ロジック、ファイングレイン、ジョーカプチーノ、グランプリボス、カレンブラックヒル)、2着で東京3戦2勝の△ショウナンワダチは当然として3着△ベルルミエールまで狙う。

ムラマサノヨートが14着→3着、ダノンゴーゴーが7着→3着、マイネルホウオウが7着→1着しているように大敗馬も来ているので、4着△アルマエルト(ファルコンS3着)、5着△ウインフェニックス(東京芝2戦2連対)、7着△マイネディアベル(朝日杯FS4着、OP特別クロッカスS1着)も狙う。

早熟なヨハネスブルグ産駒だが(それでも母父サンデー)、マイルG2のデイリー杯勝ち馬で桜花賞をまさかまさかの大善戦4着△ホウライアキコ。
阪神JFなど重賞5勝の名牝スティンガーの仔△キングズオウブサン(名牝スティンガーに社台グループ一生の汚点チチカステナンゴをなぜ付ける?)。

対抗はサンデーの血が入ってないことが唯一気になりますが、相性の良い毎日杯組(キンカメ、ディープスカイ、ダノンシャンティが優勝)の○エイシンブルズアイ。

◎ミッキーアイル
○エイシンブルズアイ
▲サトノルパン
注ショウナンアチーヴ
爆ロサギガンティア
△ウインフェニックス
△マイネディアベル以下…

【G1NHKマイルC】の買​い​目​は​【​予​想​コ​ロ​シ​ア​ム​】​を​見​て​下​さ​い​。
↓↓↓↓
http://umanity.jp/coliseum/profile.php

予想コロシアムにて「地方競馬」買い目公開!
http://nar.umanity.jp/coliseum/profile.php?user_id=35fe1fee66

僕​T​E​R​A​M​A​G​A​Z​I​N​E​の​​​「​​​J​​​R​​​A​​​全​​​重​​​賞​​​完​​​全​​​デ​​​ー​​​タ​​​攻​​​略​​​2​​​0​​​1​​​4​​​」
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​​​に​は​、​過​去​5​年​の​1​~​3​着​馬​と​1​番​人​気​で​馬​券​圏​外​に​沈​ん​だ​馬​の​父​と​母​父​、​前​走​の​デ​ー​タ​を​全​て​掲​載​し​て​あ​り​ま​す​。​そ​の​上​で​、​馬​券​の​キ​モ​と​な​る​ポ​イ​ン​ト​、​爆​穴​パ​タ​ー​ン​も​記​載​し​て​い​る​の​で​馬​券​攻​略​の​役​に​立​ち​ま​す​。参考にして下さい。

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【ブッチNEWS】というニュースサイトで、競馬コラムを書いています。
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