ダイイチルビー(競走馬)

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写真一覧
抹消  黒鹿毛 1987年4月15日生
調教師伊藤雄二(栗東)
馬主辻本 春雄
生産者荻伏牧場
生産地浦河町
戦績18戦[6-6-1-5]
総賞金43,171万円
収得賞金9,725万円
英字表記Daiichi Ruby
血統 トウシヨウボーイ
血統 ][ 産駒 ]
テスコボーイ
ソシアルバターフライ
ハギノトツプレデイ
血統 ][ 産駒 ]
サンシー
イツトー
兄弟 ドリームドリームドリームボーイ
市場価格
前走 1992/05/17 安田記念 G1
次走予定

ダイイチルビーの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
92/05/17 東京 10 安田記念 G1 芝1600 18816--415** 牝5 55.0 河内洋伊藤雄二 464
(0)
1.35.4 1.637.7⑥⑦ヤマニンゼファー
92/04/25 東京 11 京王杯スプリ G2 芝1400 13710--15** 牝5 57.0 河内洋伊藤雄二 464
(-2)
1.22.1 0.535.4⑧⑧ダイナマイトダディ
92/03/01 阪神 11 読売マイラー G2 芝1600 1166--16** 牝5 58.0 河内洋伊藤雄二 466
(+6)
1.37.6 1.4--⑦⑦⑤ダイタクヘリオス
91/12/15 中山 10 スプリンター G1 芝1200 16612--21** 牝4 55.0 河内洋伊藤雄二 460
(-6)
1.07.6 -0.734.3⑫⑪ナルシスノワール
91/11/17 京都 10 マイルチャン G1 芝1600 1535--12** 牝4 55.0 河内洋伊藤雄二 466
(-4)
1.35.2 0.4--⑪⑥ダイタクヘリオス
91/10/26 京都 11 スワンステー G2 芝1400 16612--12** 牝4 57.0 河内洋伊藤雄二 470
(-6)
1.20.6 0.0--ケイエスミラクル
91/07/07 中京 11 高松宮杯 G2 芝2000 888--12** 牝4 57.0 河内洋伊藤雄二 476
(+8)
1.59.4 0.036.2ダイタクヘリオス
91/05/12 東京 10 安田記念 G1 芝1600 1724--21** 牝4 55.0 河内洋伊藤雄二 468
(+10)
1.33.8 -0.235.3⑬⑬ダイタクヘリオス
91/04/21 東京 11 京王杯スプリ G2 芝1400 18816--31** 牝4 54.0 河内洋伊藤雄二 458
(-2)
1.21.5 -0.335.3⑤④ユキノサンライズ
91/02/24 中山 11 中山牝馬ステ G3 芝1800 1457--13** 牝4 56.0 河内洋伊藤雄二 460
(-8)
1.47.9 0.335.0⑦⑦④④ユキノサンライズ
91/01/27 京都 11 京都牝馬特別 G3 芝1600 1612--31** 牝4 52.0 河内洋伊藤雄二 468
(-2)
1.34.8 -0.1--⑦⑥ユーセイフェアリー
91/01/07 京都 11 洛陽ステーク OP 芝1600 1611--22** 牝4 52.0 河内洋伊藤雄二 470
(+6)
1.35.2 0.1--⑫⑪プリティハット
90/10/21 京都 11 関西TVロー G2 芝2000 1434--15** 牝3 55.0 武豊伊藤雄二 464
(+6)
2.01.1 0.5--カツノジョオー
90/05/20 東京 10 優駿牝馬 G1 芝2400 2024--25** 牝3 55.0 武豊伊藤雄二 458
(+4)
2.27.1 1.037.2⑭⑪⑫⑪エイシンサニー
90/04/29 東京 11 サンスポ4歳 G2 芝2000 16713--12** 牝3 54.0 増沢末夫伊藤雄二 454
(-10)
2.01.5 0.036.2④④④キョウエイタップ
90/04/08 阪神 7 忘れな草賞 OP 芝2000 1635--12** 牝3 54.0 武豊伊藤雄二 464
(-4)
2.05.4 0.4--④④④トーワルビー
90/03/24 阪神 9 アネモネ賞 500万下 芝1600 11810--11** 牝3 53.0 武豊伊藤雄二 468
(0)
1.36.6 -0.3--マキハタグロリー
90/02/25 阪神 4 3歳新馬 芝1600 988--11** 牝3 52☆ 武豊伊藤雄二 468
(--)
1.37.9 -0.9--ヒダカアルテミス

ダイイチルビーの関連ニュース


週末に行われる中央重賞の過去の優勝馬をピックアップして回顧し、競馬の長い歴史の狭間できらめいた馬を紹介する「中央重賞懐古的回顧」。第33回は1990年マイルCS優勝馬パッシングショットを取り上げる。


「トウショウボーイ産駒の中央G1馬全6頭を挙げよ(グレード制以降)」という問いがあったとしよう。ちなみにダイゼンキングはグレード制施行以前の阪神3歳S勝ち馬だから除外する。そうなるとまず浮かぶのは1984年に秋天勝ちのあるミスターシービー。次は『ウマ娘』で存在を再認識されたダイイチルビーか、あるいは馬名からの連想も加味してシスタートウショウ。それに続くのはサクラホクトオーだろうか。最後にアラホウトクを絞り出したとして…恐らくなかなかソラでは浮かばないであろう“あと1頭”がパッシングショットである。

母タカヨシピット(9戦連続2着のJRA記録を持つ)由来なのか確かな末脚を持ちながらも勝ち切れなかったが、5歳にして本格化。ベテラン楠孝志騎手をパートナーにして、1990年6月のCBC賞をコースレコードで、そして同年秋にはマイルCSを1分33秒6のレースレコードでぶっこ抜いた。彼女には同い年のバンブーメモリーという好敵手がいたが、後発のダイタクヘリオスダイイチルビーのように“ロマンス”がクローズアップされることは残念ながら無かった。言わば世間的に地味な組み合わせだったのだ。

競馬ブーム期に身を置きながら地味な存在だったが、パッシングショットの実力は折り紙つきであった。小回りの中京を上手に立ち回り、バンブーメモリーよりワンテンポ早く仕掛けた上で鋭く伸びたCBC賞の内容も出色モノだが、唯一のG1タイトルであるマイルCSの絵面も凄い。

7番枠から出負けして馬群の後ろで待機する形になったが、掛かり癖のあるパッシングショットはまず折り合いが肝要。それがナルシスノワールが引っ張った結果展開が流れて、パッシングショットは内で上手く溜めることができた。淀の坂の下りから楠騎手は大外へと持ち出して追撃態勢に。同じ頃、人気のバンブーメモリーは馬群を割ろうと必死にもがく。残り150mほどでようやくバンブーメモリーが抜け出そうとした瞬間、外からパッシングショットが物凄い脚で一閃。単勝10番人気の低評価を見事覆した。

デビュー22年目にしてこれがG1初制覇となった楠騎手は「まだG1を勝ったという実感が沸いてこないんだよ」と遠慮がちに笑った。バンブーメモリーも末脚自慢の強豪であったが、ハマった際のパッシングショットの豪脚はその上を行った。歳を重ねるに連れて腰の甘さが抜けていった辺りがいかにもトウショウボーイ産駒らしい。

引退レースのスプリンターズSではバンブーメモリーとともに単枠指定されたが、ゲート入り時に暴れたことでコロンとした体型の楠騎手がコロリと転げ落ちるアクシデント。そしてスタートで大きく立ち遅れて競馬にならず、ラストチャンスはふいになった。初代スプリント王者に輝いたバンブーメモリーがマークした上がりは推定34秒5だが、猛然と追い込むも8着に敗れたパッシングショットは33秒6。インパクト抜群の最後っ屁をかまして、猛女パッシングショットはターフを去っていった。なんとも粋な女であった。

パッシングショット
牝 鹿毛 1985年生
父トウショウボーイ 母タカヨシピット 母父ネヴァービート
競走成績:中央27戦5勝
主な勝ち鞍:マイルCS CBC賞

(文・古橋うなぎ)

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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。



9月29日(日) 中山11R 第53回スプリンターズステークス(3歳以上G1・芝1200m)


ダノンスマッシュ(C)中4週
前走は函館スプリントSを除外になった調整の狂いをうまく調整し、かなり良い仕上がりだった。レースでも直線外から力強く伸びての快勝。前走時にしっかり仕上げてきていたこともあるのか、この中間はこれまでほとんど1週前の追い切りでは併せ馬を行ってきていたが、坂路を単走での追い切りだった。動きに関して特に気になるところはなかったが、これまでの調整とは違う点は気がかり。そのあたりは函館スプリントSの除外での影響がここに響いてきているのかもしれず、人気になる馬だけに状態面に関しては気になるところ。

タワーオブロンドン(A)中2週
夏場のサマースプリントシリーズを使われてきて、今回もセントウルSを使って中2週での参戦。かなり厳しいローテーションではあるが、1週前追い切りの動きを見ると馬なりで軽めの調整も力強く、疲れを感じさせないくらい出来は良さそう。

ミスターメロディ(B)中2週
前走時は追い切りの時からかなり行きたがる感じがあって、パドックでは太め感はなかったが予想以上にテンションが高かったように思う。この中間は土曜日に福永騎手が騎乗して馬なりでの調整。前走でガス抜きができて、最終追い切りでしっかり折り合いがついてくるようなら良さそう。

レッツゴードンキ(E)4ヵ月半
ヴィクトリアマイルからの休み明けのレースとなる今回は、いつも通り1週前に岩田騎手が騎乗しての追い切り。ただ今回はいつも坂路で行っているところをCWでと追い切るコースの変化が気になるところ。その動きを見るとかなり行きたがる感じで、直線で追われて時計は出ているものの、馬体が伸びきってしまっている走りで、内容的にはかなり物足りない。

セイウンコウセイ(B)中4週
もともと調教では速い時計の出る馬ではあるが、ここ1年半はあまり調教では目立つ動きを見せることがなかった。ただこの中間は速い時計も出ていて、1週前追い切りの動きを見ても首が上がり気味になることもなく、しっかりと前に伸びていて調子はかなり良さそう。

ディアンドル(A)中5週
2歳時は調教ではそれほど目立つ時計が出ていなかった馬だが、3歳になってから坂路では好時計が出るようになってきた。この中間も2週前、1週前と坂路でかなり速い時計が出ており、1週前追い切りの動きを見ても重心が安定していて終いグッと加速する走りで、かなり良く見えた。

ファンタジスト(C)中2週
休み明けの北九州記念時も良い動きに見えたが、前走時の追い切りの動きは素軽さが出て一度使われて良くなった感じだった。この中間は1週前追い切りの動きを見ると、前走時のような軽さは見られず。間隔も詰っているので、上積みがある感じの動きではなかった。

ラブカンプー(B)中2週
昨年2着馬も近走は物足りないレース内容。夏場に3戦使われて、この中間も中2週で間隔は詰まるが、日曜日に好タイムをマークし、久しぶりに終い速い時計で少し変わり身がありそうな感じもする。

ダイメイプリンセス(C)中2週
前走時も状態は特に悪い感じはなかったが、乗り替わりの影響もあったと思う。今回は手の合う秋山騎手が乗るのでその点はプラスになりそうで、この中間は中2週で日曜日に速い時計を出し、終い伸びており調子落ちはなさそう。

リナーテ(A)中4週
この中間は中4週空いた中で、2週前にビッシリと速い時計を出して1週前は控えめという京王杯SCの時のような調教内容で、状態面の良さが窺える。

モズスーパーフレア(C)中5週
今回が叩き2戦目。もともと坂路では速い時計の出る馬で、2週前、1週前と時計的には出ているが、内容としては前走時とそれほど変わらず。大きな上積みは感じられない。

マルターズアポジー(F)中6週
この中間は南Wでの調整で時計は出ているが、1週前の動きを見てもスプリンターの走りではない感じがする。今回1200m戦は初めてになるが、マイルから中距離の逃げ馬でスプリント戦ではテンのスピードが違うので、逃げられず何もできないまま終わりそう。

アレスバローズ(D)中5週
この中間も坂路で速い時計は出ているが、1週前追い切りの動きを見るとステッキが入り首も上がり気味で、動きは物足りない感じに映った。

ノーワン(C)4ヵ月半
オークスからの休み明け。どちらかと言うとこの距離の方が向いているとは思うが、休み明けでいきなりここでは、馬がペースに戸惑うのではないかと思う。状態に関しては、3週前から坂路で速い時計を出してきていて乗り込み量は十分。ただ、ここを目標にしていたのならばどこかを使っての本番のハズで、ぶっつけ本番ということは調整が間に合わなかったということも考えられる。

イベリス(B)中2週
休み明けの前走時はしっかり乗り込まれて時計もしっかり出ていて、仕上りは良かったと思う。この中間も1週前に坂路で好時計が出ていて調子落ちはなく順調。

ハッピーアワー(E)中4週
休み明けの前走は見せ場なく10着に敗退。この中間もコース追い中心で、走りを見ても首が高くダート向きの走りをしており、特に目につくところはない。



◇今回はスプリンターズS編でした。
スプリンターズSのコラムは2016年以来ということで、その時にはG1に昇格して初めて勝ったバンブーメモリーの強烈な末脚が印象に残っているということを書いたと思いますが、その次の年の勝ち馬ダイイチルビー、そしてその次の年の勝ち馬のニシノフラワーとこの2頭もバンブーメモリーと同じような直線一気の末脚での差し切り勝ち。
それぞれの馬の末脚が強烈だったため『スプリンターズS=直線一気!!』というレースのイメージは、30年近く経った今でも私の頭の中を大きく支配しています。

バンブーメモリー
( https://www.youtube.com/embed/rmU6ynjQhpw?rel=0&wmode=transparent&autoplay=1 )

ダイイチルビー
( https://www.youtube.com/embed/0zQsjCJjBZc?rel=0&wmode=transparent&autoplay=1 )

ニシノフラワー
( https://www.youtube.com/embed/v1I0tNFrdPA?rel=0&wmode=transparent&autoplay=1 )

今年は逃げ切りか、先行抜け出しか、それとも直線一気か、いずれにしても強烈な印象の残るレースになることを期待したいと思います。

それでは次回、毎日王冠編(予定)でお会いしましょう。


※スプリンターズS出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論はレース当日のくりーくプロページでチェックしてください。


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