ゲバラ(競走馬)

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ゲバラ
写真一覧
抹消  鹿毛 2016年5月28日生
調教師伊藤大士(美浦)
馬主株式会社 ニッシンホールディングス
生産者チャンピオンズファーム
生産地新ひだか町
戦績28戦[2-1-1-24]
総賞金4,486万円
収得賞金900万円
英字表記Guevara
血統 ディープインパクト
血統 ][ 産駒 ]
サンデーサイレンス
ウインドインハーヘア
エリモハルカ
血統 ][ 産駒 ]
ナリタトップロード
エリモメロディー
兄弟 ピースマークアンシエルワープ
市場価格
前走 2024/01/08 4歳以上2勝クラス
次走予定

ゲバラの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
24/01/08 中山 12 4歳以上2勝クラス 芝1600 15815136.61211** 牡8 58.0 木幡巧也伊藤大士B 480
(+4)
1.33.8 1.335.9スプレモフレイバー
23/12/17 中山 12 3歳以上2勝クラス 芝1800 135757.0109** 牡7 58.0 木幡巧也伊藤大士 476
(-4)
1.49.1 0.635.1⑧⑧⑦⑦ロジマンボ
23/11/12 東京 8 3歳以上2勝クラス 芝1800 85563.285** 牡7 58.0 木幡巧也伊藤大士 480
(0)
1.48.4 0.433.6⑧⑦⑦ラケマーダ
23/11/05 東京 12 3歳以上2勝クラス 芝1400 125636.5710** 牡7 58.0 北村宏司伊藤大士B 480
(-6)
1.21.9 1.233.5⑩⑩マンドローネ
23/10/08 東京 9 三鷹特別 2勝クラス 芝1400 97721.276** 牡7 58.0 M.デムー伊藤大士B 486
(-2)
1.21.6 0.334.2レフトゥバーズ
23/07/23 福島 10 白河特別 2勝クラス 芝1800 152210.269** 牡7 58.0 北村宏司伊藤大士 488
(-2)
1.49.7 0.635.8⑦⑦⑤セイウンプラチナ
23/07/08 福島 10 猪苗代特別 2勝クラス 芝2000 136919.594** 牡7 58.0 M.デムー伊藤大士 490
(+8)
2.01.5 0.435.2⑫⑫⑫⑨バレエマスター
23/04/02 中山 10 両国特別 2勝クラス 芝1600 97728.075** 牡7 58.0 三浦皇成伊藤大士 482
(-4)
1.33.7 0.635.2⑧⑧⑥ラズベリームース
23/03/26 中山 8 4歳以上2勝クラス 芝1800 92213.554** 牡7 58.0 菅原明良伊藤大士 486
(0)
1.54.0 0.339.2トーセンリョウ
23/01/21 中山 10 東雲賞 2勝クラス 芝1800 104428.266** 牡7 56.0 菅原明良伊藤大士 486
(0)
1.49.3 0.435.5⑤⑦⑧⑦ゴーゴーユタカ
22/11/26 東京 12 3歳以上2勝クラス 芝1600 135714.746** 牡6 57.0 M.ギュイ伊藤大士 486
(-2)
1.34.6 1.034.4⑥⑥リアグラシア
22/11/12 東京 12 3歳以上2勝クラス 芝1800 92227.286** 牡6 57.0 M.デムー伊藤大士 488
(+8)
1.46.4 1.334.4⑨⑨⑨レヴァンジル
22/05/21 東京 10 高尾特別 2勝クラス 芝1400 10776.955** 牡6 57.0 大野拓弥伊藤大士 480
(0)
1.22.4 0.333.6⑨⑨フェルミスフィア
22/05/07 東京 12 4歳以上2勝クラス 芝1400 9775.923** 牡6 57.0 大野拓弥伊藤大士 480
(0)
1.21.6 0.433.8⑨⑦ブルーシンフォニー
22/04/23 阪神 10 丹波特別 2勝クラス 芝1600 8336.942** 牡6 57.0 坂井瑠星伊藤大士 480
(+2)
1.34.2 0.433.7⑧④シャイニングフジ
22/02/05 東京 10 テレビ山梨杯 2勝クラス 芝1400 1671420.279** 牡6 55.0 大野拓弥伊藤大士 478
(-4)
1.21.5 1.033.8⑬⑫ウインシャーロット
22/01/09 中山 12 4歳以上2勝クラス 芝1600 14118.755** 牡6 57.0 大野拓弥伊藤大士 482
(0)
1.34.4 1.134.9⑭⑬⑬ヒメノカリス
21/12/12 中山 12 3歳以上2勝クラス 芝1600 136912.754** 牡5 57.0 大野拓弥伊藤大士 482
(0)
1.34.3 0.334.0⑩⑪⑪グルアーブ
21/11/27 東京 8 3歳以上2勝クラス ダ1400 1671311.1515** 牡5 57.0 三浦皇成伊藤大士 482
(-2)
1.26.6 1.536.2⑮⑮イディオム
21/09/26 中山 9 木更津特別 2勝クラス 芝1600 138127.335** 牡5 57.0 三浦皇成伊藤大士 484
(-6)
1.33.8 0.534.3⑬⑪⑩ゴールデンシロップ

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ゲバラの関連ニュース

種牡馬ディープインパクトの産駒は、先週終了時点でJRA通算2749勝となり、歴代最多勝に並んだ。ディープの父であり、不世出といわれた大種牡馬サンデーサイレンスの数字を上回る大記録に向けて、7~9日の3日間競馬に13頭のディープインパクト産駒が出走する。

ディープインパクトは2005年に無敗でクラシック3冠を制し、その後もタイトルを積み重ねて計7つのGIを勝利。種牡馬としても海外からも多くの繁殖牝馬が集まるなど大人気となった。2010年6月26日福島の新馬戦を制したサイレントソニックが産駒の初勝利。そこから父子無敗3冠を成し遂げたコントレイルなど数多くのビッグレース覇者を送り出し、1日の阪神11R(ポートアイランドS)を制したドーブネで、ついに〝日本競馬の歴史を変えた〟といわれるサンデーサイレンスの記録に並んだ。2749勝の数字に含まれない海外の競馬でも、日本馬による数々の大レース勝利や、オーギュストロダンによる今年の英ダービー制覇など多くのGI勝ちがある。

ディープインパクトは19年にこの世を去ったが、まだJRAには150頭以上の現役産駒が在籍中。不滅の大記録に向けて、3日間の競馬には次の馬たちが出走する。7日の2頭はともに有力視されており、いきなりの記録達成も十分にありそうだ。

【7日】

京都8R=スイープアワーズ

東京9R=ルージュカルミア

【8日】

京都4R=ロックユー

京都9R=ショウナンアデイブ

東京9R=ゲバラ、レフトゥバーズ

京都10R=エルソール

東京11R=ノースザワールド

【9日】

東京9R=ディサイド

東京10R=タイムオブフライト

京都11R=ゼーゲン、プラダリア

東京11R=ケイアイシェルビー

【次走激アツ君メモ】次走が試金石! 七夕賞圧勝のセイウンハーデスに注目! 2023年7月10日(月) 14:00


週開催の全レースVTRをくまなく見直し、着順・走破時計など、数値データだけでは判断できない“視覚的要素”を踏まえ、次走狙える馬(激アツ君)をピックアップします。


【7月8日(土)】
福島10R 3歳上2勝クラス 芝2000m 曇 良
9番 ゲバラ(9番人気4着)
スタートで伸びあがり、完全に立ち遅れたぶん離され道中は最後方。腹を括って道中も馬群にはとりつかず、ポツンと離れた後方2番手。外々を回ってのコースロスは大きかったはずだがバテる様子もなく、3角で鞍上からGOサインをもらってからの勢いは目立つものがあった。この後の出走予定がどうなっているのかわからないが、福島で、前残りの展開のレースでこれだけやれるのならば、新潟に移って外回りなどに出てくれば、もっと見せ場はありそうだ。次走是非狙ってみたい。 【次走注目度:A】


【7月9日(日)】
函館12R 3歳上1勝クラス 芝1200m 曇 良
1番 ビップシュプリーム(3番人気7着)
1200mなのでテンのポジションは大きい。スタートは出たのだが、3番の馬とのポジション争いに敗れて後ろになったのが痛かった。結果から見れば揉まれない外枠のほうが良かったかもしれない。ここ数戦のレースを見ても分かるようにゴール前は必ず脚を使うので、直線までの位置取りさえ悪くなければ、ほぼ必ずこのクラスなら馬券には絡む。パトVで見ると、直線も勢いは死んでいないが、どう進んでも前が開かないはずのコースに鞍上が突っ込ませているので、今日の敗戦は騎手が原因と言っても過言ではない。次走慣れた騎手に戻るのを期待して、狙ってみたい。 【次走注目度:S】

福島11R G3七夕賞 芝2000m 曇 良
15番 セイウンハーデス(2番人気1着)
世代として見た場合に今年の4歳は間違いなく強いが、本当に層が厚い。フェーングロッテンは逃げられなければ脆い馬で、今日のスタートの出と、道中の展開では出番なしに終わるのは仕方なし。勝ったセイウンハーデスの強さだけが際立ったレースだった。ポンと出て好位につけたあたりから推測するに馬自身も好調だったのだろうが、54キロの軽量馬相手にゴール前は一瞬の加速だけでグイと伸びて内容的には圧勝だった。トビが大きく綺麗で本来はもっと広くて直線が長いコースのほうが合うはず。秋以降、一線級と混じってどこまでやれるか分からないが、シルバーテースト産駒で奥も深そうなので、札幌記念、秋の天皇賞あたりに駒を進めてきたら穴馬として注目してみたい。 【次走注目度:S】

中京11R G3プロキオンS ダ1400m 曇 稍重
10番 リメイク(1番人気2着)
実質的に上位2頭しか走っていないレース。負けはしたが、特に2着リメイクの内容は斤量も考えれば素晴らしい。パトVで見ると、スタート直後に内外の馬と接触しヒヤッとする場面があるが、スピードがあるので弾かれても前に出ている。バランスも崩さず走り、体幹がしっかりしているのが分かる。中団前から直線で前の馬をかわすというレースパターンを馬が完全に覚えているようで、普通ならば今日でも前の馬をかわせただろう。勝ち馬の脚が案外止まらなかったぶん差せなかったが、最速の上がりもレース内容も悪くはなく、安定感抜群だ。父ラニはダート短距離でもともと良いが、母系にキングマンボが入って距離が延びても対応出来そう。来年のフェブラリーSが今から楽しみな一頭だ。 【次走注目度:A】


(文:のら~り)

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【スプリングS】レースを終えて…関係者談話2019年3月18日(月) 05:03

 ◆田辺騎手(タガノディアマンテ4着)「少し口向きが難しい面はあるが、気分良く競馬できれば上位に来られる馬」

 ◆ミナリク騎手(ヒシイグアス5着)「スタート良く、いい位置が取れた。ただ、レースでは(他から)プレッシャーをかけられっぱなしだった」

 ◆川田騎手(ロジャーバローズ7着)「パドックからゲートに入るまで、競馬に向かう精神状態ではなかったですね」

 ◆内田騎手(シークレットラン8着)「道中はいい感じで走れたが、(勝負どころで)苦しいところに入って動くに動けなかった」

 ◆柴山騎手(ゲバラ9着)「1コーナーでハミをかんで、3コーナーでは少し置かれた」

 ◆勝浦騎手(ニシノカツナリ10着)「道中の走りは良かったが、最後は伸びかけて止まった。まだ若い馬だけど、能力は高い」

 ◆松山騎手(ユニコーンライオン11着)「前々でしぶとさを生かす競馬をしたかったが、(出る直前で)ゲート内で座り込んでしまって…」

 ◆野中騎手(フィデリオグリーン12着)「中団からの競馬でしたが、思ったよりも頑張ってくれた」

 ◆三浦騎手(リーガルメイン13着)「ゲートで寄られて後ろからの競馬になった」

 ◆丹内騎手(コスモカレンドゥラ14着)「4コーナーで手応えがなかった」

 ◆大野騎手(リバーシブルレーン15着)「きょうはイレ込みのきつさが影響した」

 ◆黛騎手(カラテ16着)「格上挑戦でしたからね。自己条件なら」



★17日中山11R「スプリングS」の着順&払戻金はこちら

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【U指数的考察】スプリングS 指数6位以内が主力!高指数馬を積極的に狙うべし!2019年3月17日() 09:53

スプリングSの近年の結果をもとに、U指数を絡めてピックアップした条件に合致する馬を提示しました。予想の際にお役立てください。

※2014年以降の結果をもとに検証



<ポイント①>
低指数馬の一発はたまにあるが、上位勢が壊滅ということはない。毎年、指数6位以内のうち最低2頭が複勝圏内を確保している。

指数6位以内

ファンタジスト
クリノガウディー
ゲバラ
エメラルファイト
ディキシーナイト
タガノディアマンテ

<ポイント②>
軸を決めるなら指数89.0以上かつ3位以内。2014年以降、この条件を満たす馬が必ず馬券に絡んでいる。該当馬は積極的に狙いたい。

指数89.0以上かつ3位以内

ファンタジスト
クリノガウディー
ゲバラ

<ポイント③>
指数85.0未満は大不振。前走500万下1着の2勝馬を除くと、好走例はゼロ。1勝以下かつ前走敗退の低指数馬は不要。

指数85.0未満の1勝以下かつ前走敗退馬

リバーシブルレーン
フィデリオグリーン



ウマニティ重賞攻略チーム

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【斬って捨てる!】スプリングS 前走6着以下敗退馬の巻き返しは困難!前走複勝圏外の美浦所属馬も出番なし!2019年3月17日() 09:17

ウマニティの重賞攻略ページに掲載されている「データ分析」の内容や、スプリングSの近年の結果をもとに、凡走パターンに合致する馬をピックアップするものです。予想の際にお役立てください。




【全般】
前走4着以下敗退、かつ美浦所属馬の好走例はみられない(2009年以降)

ゲバラ
コスモカレンドゥラ
シークレットラン
フィデリオグリーン

前走で芝1800m戦に出走、かつ5着以下敗退馬の好走例はゼロ(2009年以降)

ゲバラ

前走6着以下敗退馬の好走例はみられない(2009年以降)

フィデリオグリーン

前走で1秒0以上の大敗を喫していた馬の好走例はゼロ(2009年以降)

ゲバラ
フィデリオグリーン

前走京成杯組の好走例は皆無(2009年以降)

リーガルメイン
シークレットラン

前走未勝利組の好走例はゼロ(2009年以降)

ニシノカツナリ
カラテ

キャリア7戦以上馬の連対例はなし(2009年以降)

カラテ

前走の馬体重が460キロ未満だった馬の連対例は皆無(2009年以降の中山開催)

コスモカレンドゥラ
リーガルメイン
エメラルファイト
リバーシブルレーン

【人気】
2番人気以下、かつ前走朝日杯FS出走馬の連対例はゼロ(2009年以降)
※8時30分現在の2番人気以下、かつ前走朝日杯FS出走馬

クリノガウディー

11番人気以下の連対例は皆無(2009年以降)
※8時30分現在の11番人気以下

ゲバラ
コスモカレンドゥラ
リーガルメイン
リバーシブルレーン
カラテ
フィデリオグリーン

【脚質】
前走G1連対馬を除くと、前走の4角通過順が9番手以降だった馬の好走例はゼロ(2009年以降)

ニシノカツナリ
リーガルメイン

【枠順】
馬番15番から外は、2013年3着のマイネルホウオウが唯一の好走例(2008年以降の中山開催)

ロジャーバローズ
フィデリオグリーン

馬番枠11番、13番の好走例はゼロ(2009年以降)

リバーシブルレーン
シークレットラン

馬番枠3番の連対例は皆無(2009年以降)

ユニコーンライオン

【血統】
9番人気以下、かつ父非サンデーサイレンス系の好走例はゼロ(2009年以降)
※8時30分現在の9番人気以下、かつ父非サンデーサイレンス系

コスモカレンドゥラ
リーガルメイン
エメラルファイト
カラテ


【上記の凡走パターンに合致しなかった馬(連軸候補)】
ファンタジスト
ヒシイグアス
ディキシーナイト
タガノディアマンテ



ウマニティ重賞攻略チーム

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【ズバリ!調教診断】スプリングS 若竹賞を制したハーツクライ産駒が好勝負に持ち込めるデキ!きさらぎ賞2着馬も仕上がり順調!2019年3月16日() 16:00

日曜日に行われるスプリングSの出走馬の追い切り内容について、1頭ずつ考察していきます。予想の際にお役立てください。


ファンタジスト
2週前、1週前と栗東坂路で好タイムをマーク。13日の坂路追い切りでは、4F50秒1の猛時計を記録した。半面、約2カ月ぶりだった京王杯2歳S時の中間よりも、約3カ月ぶりとなる今回のほうが乗り込み量が少ない点はいただけない。京王杯2歳Sは僅差1着だったことを勘案すると、勝ち切るイメージは湧いてこない。押さえまでの評価が正解ではないか。

クリノガウディー
この中間は栗東坂路で調整。1週前に4F50秒8、ラスト2F24秒1-12秒2の好タイムを楽々と計測。13日の追い切りでもラスト1F12秒4を記録した。ただし、一頓挫した影響もあってか、休養前と比べると区間ラップがバラつき気味。体もまっすぐ向いていない。その点を踏まえると、軸とするには少々不安。連下評価が妥当とみる。

ユニコーンライオン
この2カ月で3走目となるが、栗東坂路主体に負荷をかけた調教をしっかりこなしている点は好感が持てる。13日の併せ馬ではビッシリと攻め、4F50秒8、ラスト1F12秒0の好ラップをマーク。中間の調教過程をみるに、ほぼ陣営の思惑通りに仕上がっているものと思われる。少なくとも状態面の不安はない。

ニシノカツナリ
南Wで実施した今週の3頭併せでは馬場の外側を深く入り、前を行く2頭に馬なりで並びかけ、軽く促されるとアッサリ突き放した。僚馬と並んでいる時に首を使えていない点は気になるが、スピードに乗り切った際の弾力性に富んだ走りはなかなかのもの。上位食い込みがあっても不思議はない。

ゲバラ
10日までの内容に目立つものはなかったが、南Wで実施した今週の併せ馬では、上々の伸び脚を披露。キレイな後傾ラップを記録した。少しぎごちない走りではあるが、鞍上の合図に対する反応が鋭く、前回よりも馬に活気が感じられる。いい雰囲気でレースに臨めるのではないか。

コスモカレンドゥラ
2月下旬に帰厩してからは、南Wと坂路を交えて入念な調整。南Wで行われた今週の併せ馬では、スムーズな伸び脚を見せた。一方で、強い攻めの本数が少ない点は気がかり。そのぶん、最後のツメが甘くなる可能性もある。動き自体は悪くないので、軽視とは行かないまでも、ヒモ評価に留めておくのが賢明ではないか。

リーガルメイン
2月中旬に帰厩後、併せ馬主体に丹念な調整。ただ、2週前、1週前と2週続けて僚馬に劣勢だった点は気がかり。併走相手がエールヴォアとはいえ、自身が前を行くかたちだっただけに心許ない印象を受ける。今週の併せ馬の内容も目立つものではなく、調教面の強調材料は少ない。

ヒシイグアス
2週前、1週前と2週続けて南Wで及第点のタイムを余力残しで記録。同じく南Wで14日に実施した併せ馬でも終い重点ながら、ラスト1F12秒台前半の好ラップをマークした。折り合いがスムーズで、仕掛けに対する反応も上々の部類。気配、乗り込み量ともに不足はなく、好勝負に持ち込めるデキとみる。

エメラルファイト
帰厩後は南W主体に調整され、2週前、1週前とマズマズの時計をマーク。今週の併せ馬でも、5F66秒ソコソコのタイムを記録した。ケイコ駆けする併走馬に手応えでは見劣りしたものの、自身のパフォーマンスは示しており、過度に気にする必要はない。動ける態勢にある。

ディキシーナイト
南Wで併せ馬主体に調整され、帰厩後の乗り込み量は十分すぎるほど。1週前追い切りではアーモンドアイの先導役を務め、及第点の時計を記録。今週の併せ馬は僚馬とシンクロする部分が多く、判断しづらい面はあるものの、脚元の動きは決して悪くなかった。この馬なりにいい仕上がり具合ではないか。

リバーシブルレーン
帰厩後は坂路と南Wの併用で調教本数を重ねているが、時計が詰まってこない印象。坂路で実施した13日の追い切りでは、ピッチの利いた走りを見せたものの、スピード感という面では今ひとつに映る。良化途上の感は否めず、相手強化のG2では割引が必要だろう。

タガノディアマンテ
前走後は放牧に出さずに在厩調整。栗東坂路と栗東CWの併用で調教を重ね、1週前にCWで実施した3頭併せでは楽な手応えで僚馬に先着。坂路で行われた今週の併せ馬では、しっかりと後傾ラップを記録した。僚馬にやや劣勢のかたちで見映えこそ悪いが、坂路では目立たないタイプなので気にする必要ない。仕上がり順調。

シークレットラン
帰厩後は南Wで急ピッチに乗り込まれ、1週前追い切りでは併走相手のセンチュリオンを一蹴。今週の併せ馬では馬場の外めを通り、5F66秒台前半の好タイムを記録した。体を大きく使った躍動感のある走りは目を引くものがある。力を出せる状態とみていい。

カラテ
1週前、今週と南Wで併せ馬を行い、マズマズのタイムを計時。ただ、首をうまく使えていないせいか、全体的に重心が高め。加えて、併せた際に自ら競りに行かない点も気がかり。前進気勢に乏しく、上積みは期待できそうにない。今回は苦しい戦いになりそうだ。

ロジャーバローズ
挫跖明けで約2カ月半ぶりの実戦となるが、2週前、1週前と栗東CWで速い上がりタイムを記録。栗東坂路で実施した今週の併せ馬では、前を行くエルプシャフトを楽にかわして先着を果たした。素軽い身のこなしをみるに、一頓挫した影響はないものと考えても良さそう。上位争い可能のデキと判断したい。

フィデリオグリーン
この中間は南Pで調整。2週続けてマズマズのタイムを記録しているものの、それは前回も同様。良い意味で変わった面は窺えない。肝心の動きについても、走りやすいトラックにしてはラストの伸びを欠いている印象。強調材料に乏しいうえに、相手強化のトライアルとあっては厳しいと言わざるを得ない。



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ゲバラの関連コラム

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先週末は東西のG2で断然人気馬が敗れる波乱があった。

スプリングSは単勝オッズ1.7倍のヴェルトライゼンデが中団からの抜け出しを図ったものの、外から勢いよくマクってきたガロアクリークに屈して2着。一方の阪神大賞典では単勝オッズ1.6倍のキセキが大出遅れからマクるも直線失速し7着。

ヴェルトライゼンデは負けたとはいえトライアルとしてはまずまずの内容だったが、キセキ有馬記念に続いての出遅れ、それも大出遅れとなってしまい、今後に向けて不安を残す内容となった。思えば父ルーラーシップも晩年はかなり出遅れが癖になっていたことを思い出す。父の場合はそれでも走っていただけにまだ良かったのだが、キセキの場合は先行して結果を出してきただけに、やはりゲートへの不安は今後もついて回りそうだ。


〜ゲートが下手過ぎるデムーロ

キセキの場合は馬の癖という点が強そうだが、実はゲートの巧拙は騎手の影響も大きい。

私事になるが、このたび、4/14(火)発売の新著『競馬記者では絶対に書けない騎手の取扱説明書』の執筆に伴い、JRAの全騎手を改めて徹底的に調べた。すると騎手ごとの明確な傾向が出て来る。例えば、武豊騎手や福永騎手といったトップジョッキーはやはり出遅れが少ない。また意外なところでは2019年障害界のリーディングジョッキーである森一馬騎手もゲートは非常に上手く、スタートから流れに乗れることが安定感の一因だということがよくわかった。

一方、デムーロ騎手はやはり出遅れ率が極めて高い。出遅れてもそこからのマクリで届く、先週土曜の最終レースを制したゲバラのようなケースもそれなりにあるのだが、やはりスタートの遅れは致命傷になるケースも多い。今週末は高松宮記念となるが、デムーロ騎手が騎乗するモズアスコットはもともと出遅れ癖のある馬。そこに出遅れジョッキーであるデムーロ騎手が乗るとなれば、高確率でスタートを決められない可能性が高いのではないか。


〜春G1開幕戦・高松宮記念展望

さて、前述通り今週末は高松宮記念。無観客競馬が続く中だが、いよいよ春のG1戦線がスタートする。

昨年の覇者ミスターメロディの名前こそないが、スプリンターズSの覇者・タワーオブロンドン、初のスプリント挑戦となるグランアレグリア、この路線の常連ダノンスマッシュなどなど、有力各馬が顔を揃える好メンバーとなりそうだ。

気掛かりなのは週末の天気だろうか。中京競馬場は土日ともに雨予報が出ており、その降り方によっては一気に馬場が悪化する可能性もある。ただでさえ馬場把握が難しい中京の芝であるから、やはり見られるならば土曜の傾向、あわよくば日曜の芝も見てから馬券を買いたいところだ。

前述した3頭はいずれも有力だとは思うが、一瞬の判断やコース取り、また馬場にも影響されるスプリント戦だけにカンタンなレースではない。その中で、現時点での大穴候補として期待しているのはクリノガウディー

前走は初の1400mチャレンジとなったが、それでも前半ガツンと掛かってしまい全く流れに乗れないまま終わってしまった。そのレースぶりを見る限り、初の1200mの流れは間違いなく合いそうだ。昨年のマイルCSでは勝ち馬と0秒6差の7着。一昨年の朝日杯FSではグランアレグリアに先着する2着と、能力的にはG1に入っても侮れないものがあるだけに、初距離でキッチリ折り合えればチャンスがあるのではないだろうか。

もう一頭穴候補を挙げるならば、アイラブテーラー。こちらもデビュー以来ほぼ崩れ知らず。なかなか難しいレースになりがちな1200m路線で、しかも差し馬でこれだけ安定しているのは地力がある証拠で、事実、昨年の京阪杯では道中致命的な不利を受けながらも直線盛り返して2着まで押し上げて来ていた。出遅れ率の低い武豊騎手騎乗というのも、流れに乗れるという点では有利になる。急坂、荒れ馬場など不安要素も多くあるが、それでも堅実な末脚はこの舞台でも侮れない。

上位3頭がそれなりに強いのは間違いなく、総崩れするような可能性は低い。それでも、一瞬の判断やコース取りによって結果が変わるスプリント戦だけに、一角崩しの伏兵を探ってみる価値はあると思う。


高松宮記念の結論は、『TAROの競馬』にて無料公開予定。また、馬券の買い方や券種の選び方なども含めた結論は、競馬ノートにて限定配信の予定です。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』
(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)、『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)。


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2020年3月19日(木) 16:00 ウマニティU指数攻略チーム
【U指数で斬る今週のひと鞍】土曜中山12R 的中率81.8%の絶好条件で3日間開催中日を的中締め!
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皆さん、こんにちは。ウマニティU指数攻略チームです。『予想力・回収率UP大作戦!』との連動企画コラム『U指数で斬る今週のひと鞍』をお送りします。U指数が持つ圧倒的なポテンシャルにご期待ください。

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当コラムは『凄馬』のように推奨馬を個々に挙げるのではなく、期待値の高い連勝馬券の組み合わせを推奨するもの。過去データから導き出された回収率の高いパターンに合致するU指数配列のレースに注目し、当週土日に行われるレースのなかからオススメのひと鞍をピックアップします。丸ノリするもよし。アレンジするもよし。馬券購入の際の参考になさってください。
※データは2017年以降の結果をもとに集計。今年については前週までが対象
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【今週の推奨レース】
■21日(土)中山12R 4歳以上1勝クラス

先週は推奨したU指数1位の単複と、ワイドの上位5頭ボックスが鮮やかに炸裂。単勝710円、複勝240円、ワイド830円をしとめることに成功しました。この調子を維持できるように頑張ってまいります。金曜日から始まる3日間開催の今週の推奨レースは、土曜日の中山最終12Rです。ここでしっかりと資金を確保し、最終日につなげていきたいと思います。「中山芝1600m×4歳以上1勝クラス」におけるU指数1位の成績は、勝率30.8%、連対率38.5%、複勝率53.8%、単回率174.0%、複回率186.1%を記録。まずは超優秀な1位の単複を押さえておくのが鉄則です。

このパターンは2位以下の上位勢も奮闘しており、1位からその他上位への流しがセオリーになりますが、実はワイドに関しては2~5位同士の決着も多く、押さえておけば強力な援軍になってくれることが判明しました。1位からの流しに限定すると配当が跳ねないこともありますので、ここは2~5位同士決着も含めた3点的中をもくろみつつ、ワイドボックスを推奨します。1~5位のワイドボックスの成績は、的中率81.8%、回収率164.4%。なんと、5回に4回以上の確率で的中し、圧倒的なプラス回収を達成しているのです。単複&ワイド3点総取りを視野に入れ、ここも強気に攻めていきましょう!


1位 ゲバラ      87.9
2位 ジーナスイート  87.3
3位 ライレローズ   87.1
4位 オルトルート   86.1
5位 ウエスタンランポ 85.9


★結論★
単複 1位
ワイドボックス 1、2、3、4、5位(10点)


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2019年3月17日() 13:00 競馬プロ予想MAX
「プロ予想MAX四天王の決断!」/スプリングS G2(いっくんプロ)
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今日は久々にこの方に登場してもらいます。ウマニティ公認プロ予想家チームきっての大穴党として知られる、いっくんプロです。狙い撃つのスプリングS。16年以降、中山芝全体で回収率284%、中山芝重賞で回収率1398%という圧倒的な破壊力を誇る長距離砲は、いったいどんなアプローチで一獲千金を狙うのでしょうか?

本命は⑩ディキシーナイト。「中山芝千八は、楽に先行でき、上がりの脚のある馬がよく馬券に絡むコース。今回のメンバーのなかでは、この馬は先行力も末脚も最もバランスが良く、適性は高い」と分析しました。対抗は「先行馬のなかではいちばん上がりが速く、2・3着候補筆頭」の②クリノガウディー。単穴は「距離短縮で前進が見込める」⑦リーガルメイン。以下、①ファンタジスト、⑤ゲバラ、⑧ヒシイグアス、⑨エメラルファイトまで印を回し、馬券は3連単FM⑩→②⇔①⑤⑦⑧⑨で勝負します。本レース以外のいっくんプロの予想は、ウマニティのプロ予想MAXでご確認ください。
(ウマニティ編集長・岡田大)


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プロ予想MAX四天王の決断!」とは・・・ウマニティが日曜のサンケイスポーツ(関東版)競馬面にてお届けする連載コラムで、プロ予想MAX最強プロ予想家陣の中でも売上ランキング(前月の月間予想売上)で頂点に君臨する四天王の中から毎週1名の予想家が登場し、重賞予想を掲載しています。
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プロ予想家の予想は、予想の収支が完全公開されているガチンコ勝負の予想です。予想収支を出さない他の予想サイトとは一線を画しています。

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2019年3月13日(水) 18:00 くりーく
くりーくの中間調教チェック 2019阪神大賞典&フジテレビ賞スプリングS
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こんにちは、公認プロ予想家のくりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に、各馬コメントをしていきたいと思います。


3月17日(日) 第67回 阪神大賞典(G2、4歳以上、芝3000m)


【登録頭数:11頭】(フルゲート:16頭)

リッジマン(D)
今回は有馬記念以来のレース。休み明けでも成績の良い馬ではあるが、好走している時と比べるとこの中間はCWでの時計が物足りない。

シャケトラ(A)
前走1年1ヶ月ぶりのレースを勝ち、今回はその反動が出ないか心配なところだったが杞憂となりそう。前走時もしっかり乗り込まれており、パドックでも骨折明けにはとても見えないくらいのデキに映ったが、この中間も1ヶ月前からいつも通り坂路とCWでこの厩舎流の調教過程。内容に関しても文句なし。

ヴォージュ(A)
1月から間隔が空いたが、この中間は坂路のみで調整されており速い時計も出ている。過去このような調教内容で調整されている時は成績も良く、調子も良さそう。

アドマイヤエイカン(B)
この中間は小林徹、畑端、岩田と3週連続ジョッキー騎乗で追い切られていることもあり、CWで速い時計が出ている。ジョッキー騎乗で調教されている時はレースでの成績が良いことが多く、その点今回は期待できるかもしれない。

ステイインシアトル(B)
前走は8ヶ月ぶりのレースだったが、3週連続併せ馬で先着と時計もしっかり出ていて、マイナス体重での出走。出来は悪くなかったと思う。今回も少し間隔は空いたが、この中間も入念な乗り込みで良くなっている感じはあり。得意の阪神コースも味方するかもしれない。

サイモンラムセス(E)
前走は中1週での出走で、小倉大賞典の時よりも物足りない時計。もう少し待っての出走の方が良かったと個人的には見ていて、今回も中1週で状態が回復している感じはしない。

コルコバード (C)
もう少し乗込みたい感じもあるが、1週前に併せ馬でいつもの時計が出ていて仕上りは悪くなさそう。

ロードヴァンドール(C)
近走は調教でも物足りない時計が多かったが、この中間は坂路中心に乗り込まれて3週前、2週前、1週前と併せ馬で先着。良い方向に変わってきている感じがある。

ソールインパクト(B)
近走は調教師が追い切りで跨る機会が増えてきているが、この中間は2週前、1週前と連続で調教師騎乗で追い切られていて、今回は特に気合いが感じられる。

ケントオー(C)
好調時は坂路でかなり速い時計が出ていた馬なので、近走の時計を見ると全然物足りない。それでも、ここ数戦は全体の時計は出るようになってきていて、あとは終いの時計が出るようになってくればというところ。そうなれば、もっと変わってくるかもしれない。

カフジプリンス(C)
長期休養明け3戦目になるが、前走1600万で3着と少しずつ良くなっている傾向にある。


3月17日(日) 第68回 フジテレビ賞スプリングステークス(G2、3歳、芝1800m)

【登録頭数:19頭】(フルゲート:16頭)

ファンタジスト(A)
休み明けの今回、2週前、1週前と坂路で好時計が出ていて仕上りは良さそう。今回は初めてコーナー4つのコースでの競馬だが、折り合いさえつけば息を入れることもできるだろうし、このようなコースの方が向いているかもしれない。

クリノガウディー(B)
弥生賞にも登録はしていたが当時は時計もほとんど出していなくて、使える状況ではなかった。そこから2週で2本速い時計を出していて、ここに向けて順調に調整されている感じ。

ディキシーナイト(A)
この中間は間隔にも余裕があり、乗り込み量も豊富。1週前にはアーモンドアイに併入と時計も出ていて、調教内容も良い。

タガノディアマンテ(B)
この中間は前走以上の乗り込み量で、1週前にCWを併せ馬で先着と上積みが期待できそう。

エメラルファイト(B)
この中間は乗り込み量こそ多くないが2週前、1週前と南Wで好時計が出ていて調教内容は前走より良い。今回は関東での競馬で、長距離輸送を気にしないで調整できる点も良い。

コスモカレンドゥラ(D)
休み明け。調教の内容を見ると、もっとビシビシ追われている方が良いと思うが。

シークレットラン(C)
3戦連続10kg以上馬体重増。これ以上増えるのは良くない。2週前、1週前と一杯に追われているので、その辺りのことを考えての内容だろう。時計も出ていて先着もしているので調整内容としては悪くない。

ヒシイグアス(A)
未勝利、若竹賞と連勝中。この中間はCW中心の追い切りで2週前、1週前と前走以上の時計が出ている。前走よりも良い調教内容。

ロジャーバローズ (B)
この中間はこの厩舎流の調整内容で順調に調整されている。1週前には併せて先着と仕上がりも良さそう。

アンクルテイオウ(B)
前走未勝利勝ちでこの中間は間隔を空けてきたが、乗り込み量も多くいつも通りの内容で順調そう。

カラテ (E)
デビュー戦から使い詰めで前走小倉遠征で未勝利勝ち。1週前追い切りは併せ馬で遅れていて、上積みは期待できない。

キュアン(D)
休み明け。1週前追い切りで速い時計を出す馬だが、今回はジョッキー騎乗の割には時計がそれほど速くない。

ゲバラ(D)
この中間は1週前に坂路を併せ馬で追い切られて時計は出るようになってきたが、併走遅れで特に良くなった感じはない。

ニシノカツナリ(B)
この中間は単走での調整だが、南Wを馬なりで速い時計が出ていて前走よりも良さそうな感じ。

フィデリオグリーン(D)
年末から今年にかけてかなり詰まったローテーション。大きな馬で使い減りしない馬ではあるが、1週前の時計を見ても前走時とそれほど変わらず。上積みは厳しそう。

モズベッロ (B)
坂路で好時計の出る馬で、無理のないローテーションでここまで使われてきている。この中間も1週前に坂路で好時計が出ていて、使われつつ良くなっている感じ。

ユニコーンライオン(C)
かなり大きな馬だが新馬戦でも◎にしたように、調教では好時計の出る馬。素質はあると思うがまだ体を持て余している感じで、良くなるのはもう少し先かもしれない。

リバーシブルレーン(D)
今回は休み明けで乗り込まれているが、調教の内容を見ると単走のみで時計ももうひとつ詰めたいところ。ここを使われてからの方が良さそう。

リーガルメイン(D)
デビューから3戦、この馬は1週前にCWを併せ馬で追い切られてきていてこれまではすべて先着していた。今回はジョッキー騎乗で追い切られたものの、先着しておらず、また2週前追い切りでも遅れと、その辺りが気になるところ。



◇今回は阪神大賞典&スプリングS編でした。
私の勤めている会社では、年に1度「ストレスチェック」を行っています。これは「労働安全衛生法」という法律が改正されて、労働者が50人以上いる事業所では2015年12月から年1回、この検査を全ての労働者に対して実施することが義務付けられたことによるもの。当コラムを読んで頂いた方の中にも、この「ストレスチェック」を行っているという方も多いと思います。
私に関してはほとんどストレスが無いという診断結果でした。昨年もそのような感じだったと記憶していますが、本人もそれほどストレスを感じていることはないと思っているので、間違ってはいないと思います。なぜこのストレス社会で真逆の結果が出ているのか考えてみると、何よりも好きなことができていることが大きいと思います。やらなければならないこともかなり多く忙しい日々ではありますが、それ以上に自分がやりたいことをやれていることが、ストレスを溜めこまないひとつの理由になっているのかもしれません。やることが多いとうまくいかないことがあっても次から次へ気持ちを切り替えていかなくてはならず(JRAの予想が外れても、地方競馬、香港競馬にこのコラムと、次から次へと気持ちを切り替えていかないと進んでいけないので)、悩んでいる暇がないということもあるかもしれませんが(^^;。
とにかく、何より周りの人たちに恵まれているからこそ好きなことを遠慮なくできているわけで、これからも周りの人たちへの感謝の気持ちを忘れないよう生きていきたいと思っています。



それでは次回、高松宮記念編(予定)でお会いしましょう。


阪神大賞典、フジテレビ賞スプリングS出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論はレース当日のくりーくプロページでチェックしてください。

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2019年2月6日(水) 18:00 くりーく
くりーくの中間調教チェック 2019共同通信杯
閲覧 1,597ビュー コメント 0 ナイス 9



こんにちは、公認プロ予想家のくりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に、各馬コメントをしていきたいと思います。


2月10日(日) 東京11R 第53回 共同通信杯(3歳G3、芝1800m)


アドマイヤマーズ(B、中7週)
昨年の2歳王者はここから始動。この中間は1月中旬から時計を出し、3週前→2週前→1週前とCWを長めから追い切られていて、乗り込み量は豊富。ただこれまでとは違い、すべて単走馬なりでの内容。このあたりは、G1の前走で馬を仕上げていてそこからの中7週ということによるものか。馬を緩めての叩き台ではなく、前走仕上げた状態をキープさせることを主眼に置いた内容と捉えたほうが良さそう。

クラージュゲリエ(A、中10週)
この中間も2週前、1週前とCWを併せ馬で追い切られており、いつもと同じ調整内容。1週前追い切りの動きを見ても、遅れはしたものの最後までしぶとく食い下がる上々の内容。1週前としては文句ない動きだった。

ゲバラ(C、中3週)
前走は関西での新馬戦でデビュー勝ち。パドックでは輸送があった割には、まだ余裕のある馬体に見えた。この中間は間隔もなく疲れを取っているような感じで、1週前も坂路で馬なりの調整。今後、調教の時計がもっと出るようになってくればまだまだ強くなりそうな馬だが、今回はそのあたりの変わり身はまだ見られない。

シュヴァルツリーゼ(D、3ヵ月半)
11月に新馬戦を勝って以来、今回は休み明けの一戦。この中間は新馬戦時よりも併せ馬の回数が少なく、時計もそれほど目立っていない。

ダノンキングリー(B、中7週)
前走時のパドックでは、毛艶がピカピカで馬体を大きく見せ、かなり状態が良さそうだった。その時と比べると、この中間は1本強めの追い切りが少ない。ただ、併走相手を突き放した1週前追い切りの動きは上々で、出来は良さそう。欲を言えば、もう少し首を上手に使えるようになってきてほしいところだが。そうなってくれば、先々はもっと走りそう。

フォッサマグナ(B、中9週)
この中間は、年明けから乗り始め、厩舎でジックリと乗り込まれている。状態面に関しては好調をキープできている印象。前走は中京芝で新馬勝ちを果たしたが、もともと東京のダートでデビュー予定だったところ、除外となり芝でのデビューとなった馬。いずれはダートに変えてくる馬だろう。

マードレヴォイス(D、中3週)
使い詰めできている割に、ガタっと疲れが出てきていない点は立派。この中間も、1週前に坂路でそこそこの時計を出していて、タフな馬という印象。ただ、前走時点でもパドックでは少し落ち着かない素振りを見せ始めていたし、上積みは期待できそうにない。

ナイママ(E、中3週)
地方馬で調教の内容が分かりにくいところはあるが、門別にいた時は坂路で調整できていた馬。それが現在は川崎所属で、調教施設を考えるとJRA馬とは差が出てきてしまうのも致し方ないところか。普通に考えればこの状況が続けば続くほど、半年前のような走りは期待できない。



◇今回は共同通信杯編でした。
先週は京都の藤森神社へお参りに行ってきました。毎年1月か2月に訪れるのですが、今年で早12年目。最初に訪れた時には4ヶ月だった長女も、今年で11歳と大きくなったものです。毎年のことではありますが、昨年のお守りを収めて、新しいお守りを買い、その後ご祈祷→馬の銅像の前で写真撮影という流れで済ませてきました。その後は京都競馬場へ移動して競馬を楽しみ、1泊して今年は奈良にも行ってきました。これで気分もスッキリしたので、気持ちも新たに今年も精進していきたいと思います。





それでは次回フェブラリーS編(予定)でお会いしましょう。


共同通信杯出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論はレース当日のくりーくプロページでチェックしてください。

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ゲバラの口コミ


口コミ一覧

東京9R 三鷹特別の短評

 藤沢雄二 2023年10月8日() 13:14

閲覧 55ビュー コメント 0 ナイス 3

WIN5向けに各馬の短評を書いてみました。
東京9Rの三鷹特別です。

①ネオレインボウ…久しぶりの芝戦。芝スタートのダート戦ではそこそこの出脚はあるが…
②シャドウフューリー…春の東京では1400mを2走して共に1分20秒台の時計。
③ウインモナーク…3歳時に葵S4着。2勝クラスなら突破しても不思議はない。
④ビーナスローズ…格上挑戦の4歳牝馬。ここも逃げるのみ。
⑤カフェサンドリヨン…2月のテレビ山梨杯で0.1秒差の2着。スムーズな競馬ができれば。
⑥キタノブライド…1400mは初めてだが決め手を活かせれば。
⑦ゲバラ…初ブリンカーで距離短縮。変わり身があっても。
⑧レフトゥバーズ…4走連続で上がり最速をマーク。決め脚はメンバー中、随一。
⑨スーパーホープ…芝1400mはベストだが、2勝クラスでは善戦の域が精一杯で。



首位争い候補…⑥⑧
上位争い…②⑤⑦


馬券の軸はレフトゥバーズで良さそうだが、4戦連続で上がり最速なのに勝ち切れていないのをみるとここも何かにやられそう。
その筆頭は厩舎的に東京1400mでの活躍が目立つキタノブライド。

 DEEB 2023年7月23日() 16:43
恥ずかしい馬予想2023.07.23[結果]
閲覧 123ビュー コメント 0 ナイス 5

福島10R 白河特別 3歳以上2勝クラス(混合)(特指)
◎ 5 パトリックハンサム…6着
○15 オウケンボルト…12着
▲ 2 ゲバラ…9着
☆ 3 フィデリオグリーン…5着
[結果:ハズレ×]

福島11R 安達太良ステークス 3歳以上オープン(国際)(特指)
◎ 5 クインズメリッサ…6着
○ 3 マルモリスペシャル…9着
▲ 9 エリモグリッター…4着
△ 7 ファーンヒル…2着
[結果:ハズレ×]

中京 3R 3歳未勝利[指定]
◎15 シャンデルナゴル…7着
○ 9 ツーウィング…6着
×11 ☆デューデット…15着
[結果:ハズレ×]

中京 6R 3歳以上1勝クラス牝[指定]
◎ 5 ジュエリジュエリー…2着
○ 8 スマートカリス…4着
×10 ☆プラウドルック…4着
[結果:ハズレ×]

中京 8R 3歳以上1勝クラス(混合)(特指)
◎ 1 アスクビートルズ…12着
○ 5 レッドテンペスト…17着
☆ 8 コントディヴェール…15着
[結果:ハズレ×]

中京 9R 有松特別 3歳以上2勝クラス(混合)(特指)
◎ 4 ルミノメテオール…2着
○ 3 ララヴォルシエル…9着
× 6 ☆シティレインボー…7着
[結果:ハズレ×]

中京10R 桶狭間ステークス 3歳以上3勝クラス(混合)(特指)
◎ 7 アルファマム…1着
○12 ジゲン…8着
▲ 5 ラヴケリー…3着
△ 6 ナムラフランク…14着
× 3 コパノハンプトン…2着
[結果:アタリ○ 馬連 3-7 3,280円]

中京11R 中京記念 GⅢ 3歳以上オープン(国際)(特指)
◎10 ウイングレイテスト…4着
○ 3 アドマイヤビルゴ…13着
▲ 2 シュリ…9着
△ 9 ホウオウアマゾン…14着
×12 ☆ダノンスコーピオン…12着
[結果:ハズレ×]

札幌11R しらかばステークス 3歳以上オープン(国際)(特指)
◎14 カルネアサーダ…10着
○ 5 フレッチア…4着
▲12 スノーテーラー…5着
△10 マイネルジェロディ…11着
× 4 シュバルツカイザー…1着
[結果:ハズレ×]

[今日の結果:9戦1勝8敗0分]
負けすぎです。

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 藤沢雄二 2023年7月23日() 12:52
福島10R 白河特別の短評
閲覧 82ビュー コメント 0 ナイス 4

WIN5向けに各馬の短評を書いてみました。
福島10Rの白河特別です。

①グランドライン…右回りの1800mはベスト。程よく上がりのかかる馬場で
②ゲバラ…2勝クラスではワンパンチ足りずに。
③フィデリオグリーン…大敗続きの7歳馬。上がり目は微妙…。
④メタルスパーク…4走前だけ走れば通用していいが、芝未勝利では。
⑤パトリックハンサム…福島2戦2勝だが、2勝クラスは壁で。
⑥ヤマニンガラッシア…春の中山では3着2回も勝ち切るまでは。
⑦セイウンプラチナ…素質は高そうだが1年3ヶ月ぶりでどうか?
⑧ハイエストエンド…6歳にして初芝。2勝クラスでは力不足で。
⑨エルパソ…久々の芝。ただ追い切りは動かず。
⑩トリプルスリル…こちらも久しぶりの芝。ただ2勝クラスで冴えず。
⑪シーニックウェイ…3走前だけ走れば足りてもいいが…
⑫イザニコス…4走前の2着は光るが、休み明けの前走が不満で。
⑬マイネルステレール…大敗続きの7歳馬。変わり身は?
⑭アメリカンスター…前走が精一杯で。
⑮オウケンボルト…昇級戦2着。ここならチャンス。


首位争い候補…①⑮
上位争い…⑥

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コメント一覧
2:
  HELPRO   フォロワー:2人 2020年4月19日() 14:08:21
ゲバラの4着は驚き!
厩舎の質の低さもあるが、どう見てもミルコの舐めた騎乗が目立った。
油断禁物が一番の失態。
ミルコがルメールに良い馬を持っていかれる良い事例!
1:
  urinotiti   フォロワー:13人 2020年3月27日(金) 08:10:52
入院中だったので後で結果を知りました。素晴らしいレース。

今後を大いに期待します。

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2023年11月12日 3歳以上2勝クラス 5着
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