チューリップ(競走馬)

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写真一覧
抹消  栗毛 2022年3月8日生
調教師南田美知雄(美浦)
馬主有限会社 ミルファーム
生産者ミルファーム
生産地浦河町
戦績 3戦[0-0-0-3]
総賞金0万円
収得賞金0万円
英字表記Tulip
血統 ロジャーバローズ
血統 ][ 産駒 ]
ディープインパクト
リトルブック
チェリッシュユー
血統 ][ 産駒 ]
ヴィクトワールピサ
チェリーミルズ
兄弟 オッチョラゴ
市場価格
前走 2024/10/20 2歳未勝利
次走予定

チューリップの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
24/10/20 東京 1 2歳未勝利 ダ1600 1089112.61010** 牝2 55.0 岩部純二南田美知 486
(+12)
1.44.9 5.341.8⑨⑨ファイアトリック
24/08/04 新潟 11 ダリア賞 OP 芝1400 955230.089** 牝2 55.0 小林脩斗南田美知 474
(-2)
1.23.9 2.336.7⑦⑦プリティディーヴァ
24/07/14 福島 5 2歳新馬 芝1800 126880.41111** 牝2 53△ 小林脩斗南田美知 476
(--)
1.53.0 2.638.3⑤⑤⑥⑧ホウオウガイア

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今週日曜、京都競馬場のメイン競走はG1秋華賞。JRAのレーティング(公式格付)をベースとし、これにいくつかモノサシを組み合わせ、出走各馬の真の力関係を解き明かしていく。まずはベースのモノサシ、JRAレーティングの比較から入ろう(各馬13ヶ月以内の国内戦の数値のみを掲載)。

115 チェルヴィニア
114 ステレンボッシュ
111 クイーンズウォークランスオブクイーン
109 クリスマスパレードタガノエルピーダ
108 セキトバイーストミアネーロ
107 コガネノソラ
106 アドマイヤベルボンドガール
105 ホーエリートラヴァンダ
103 ラビットアイ
94 チルカーノ

(全馬格付あり)

秋華賞の例年の勝ち馬レーティングは114~118。3着までみても110未満はほとんどない。恐らく中心はチェルヴィニアステレンボッシュだろうが、他馬の成長分に期待を込め比較は109以上の6頭を中心に行ってみた。

第2のモノサシはラヴァンダ。同馬はステップレースを含め牝馬3冠路線の重賞をいくつか走ったが、そこでの上位馬たちとの着差は以下の通りだ。

チェルヴィニア → オークスチェルヴィニアが1.1秒先着)
ステレンボッシュ → オークスステレンボッシュが1.0秒先着)
クイーンズウォーク → フローラステークス(クイーンズウォークが0.6秒先着)、オークスクイーンズウォークが0.7秒先着)
ランスオブクイーン → オークスランスオブクイーンが0.7秒先着)
クリスマスパレード → フローラステークス(ラヴァンダが0.2秒先着) 
タガノエルピーダ → チューリップ賞(タガノエルピーダが0.2秒先着)、オークスラヴァンダが0.7秒先着)、ローズステークス(タガノエルピーダが0.3秒先着)

この比較で分かることはオークス直行組が圧倒的に強いこと。1、2着馬はもちろん、4、5着だが差し有利の展開で先行して残ったクイーンズウォークランスオブクイーンに加点評価をしたい。

第3のモノサシは「馬体重」。秋華賞過去5年の3着以内馬15頭のレース当日の馬体重を見てみると、440kg未満だった馬はわずか2頭。勝ち馬の平均馬体重は468.8kgだ。実際の馬体重は当日でないとわからないが、前走馬体重が440kg未満の馬は厳しいと考える。上位馬の前走馬体重は以下の通り。

チェルヴィニア(482) ステレンボッシュ(458) クイーンズウォーク(522) ランスオブクイーン(438) クリスマスパレード(460) タガノエルピーダ(452)

大型馬は一般的に仕上がりが小柄な馬に比べて遅い。成長が見込めるチェルヴィニアクイーンズウォークの2頭はプラス評価を与えて良さそうで、逆に穴っぽい感じのランスオブクイーンはマイナス評価を与えざるを得ず、正直狙いにくい。

第4のモノサシは「上がりの脚」。秋華賞過去5年の3着以内馬をみると、レース当日上がりが3位以内だった馬は11頭(73%)。例年通りの流れなら前につけることよりも上がりをしっかり使えることのほうが重要だ。上位馬の近3走の上がり平均順位は以下の通り。

チェルヴィニア(5.7) ステレンボッシュ(1.7) クイーンズウォーク(5.7) ランスオブクイーン(3.7) クリスマスパレード(6.7) タガノエルピーダ(8.0)

この比較を見る限りステレンボッシュの優位は動かし難く、圧倒的な末脚の鋭さにプラス評価を加えておきたい。

諸々の比較から、本命◎はステレンボッシュで○はクイーンズウォーク。馬券は◎からの馬単、馬連、ワイドの3点。

【モノサシ比較による注目馬】
ステレンボッシュ ○クイーンズウォーク

モノサシの正誤判定は10/13(日)だ。

【秋華賞2024】直撃取材!プロ予想家最速予想 「スガダイ」「nige」の狙いは!? 注目馬&妙味ある穴馬候補に迫る! 2024年10月10日(木) 15:30


nigeーレース分析眼を磨き抜いたダート予想界の俊英


ダートレースに絞り、コース形態・馬場・展開・力関係・前走内容など、あらゆるファクターを徹底検証! ダート予想界を席巻するnigeプロに秋華賞についてお聞きしました。

ー予想のポイントからお願いします。

桜花賞オークスは広いコースでしたが、秋華賞は京都の内回りに替わることですね。器用さのある馬を狙いたいです。

ーオークスを連対した2頭は、直行ローテを選択しました。京都芝2000mをふまえ、2頭の能力的な位置づけをお願いします。

桜花賞オークスはどちらもステレンボッシュが本命でした。オークスでは負けましたが、能力はステレンボッシュが上で、京都芝2000mも2頭の比較ではプラスになると考えています。ただ、調整過程に気になるところはありますね。

ー東西トライアルを順にお聞きします。紫苑Sをレコード勝ちのクリスマスパレードは、先行しつつ後半加速ラップを踏みました。開幕週のアシストもあったと思いますが、最も強い競馬をしたのはどの馬とお考えですか。

加速ラップだったのは直線の追い風の影響で、超高速馬場もあって前有利でした。前で押し切った馬より、差し届かずのミアネーロボンドガールのほうが強い競馬で、どちらかを挙げるなら、直線で外に押し出されたミアネーロとなります。

ーオークス以外の路線だと、紫苑Sのレースレベルはどのあたりでしょう。

今年の別路線では、紫苑Sが最もレベルが高かったと考えています。ただ、京都までの輸送や早めに栗東へ輸送してのレースなので、能力通りに走れるかの課題はあります。

ーローズSはオークス4着のクイーンズウォークが勝ちましたが、上半期と比べて何か成長を感じる部分はありましたか。

特に成長したと感じる内容ではなかったです。ローズSは、レガレイラが失敗したレースで評価を上げたくなるレースとは思いません。

ーとなると、馬券的にも微妙でしょうか。

クイーンズウォークは買わないですね。ローズSを勝ちましたが、強くなったという感じはなくて川田騎手で上位人気。3歳牝馬路線でいちばんレースレベルが高いと考えている桜花賞で完敗して、レースレベルが高くなかったオークスでも上位人気馬には先着されています。前走内容で上位人気なら走られても諦められるので嫌いたいです。

ー現状、軸はどの馬で考えていますか。

現時点では上半期から変わらずステレンボッシュです。桜花賞は成長力に加え、モレイラ騎手を迎えてアスコリピチェーノを逆転しました。オークスでは、2400mに対応して落鉄もありながら1/2馬身差2着。距離短縮でレース運びの上手さもあるので期待できると思っています。ただ、あくまで「現時点では」になります。調整過程と陣営のインタビューを聞くと迷うところはあり、枠の並びや展開から別の馬を選ぶことも考えています。

ーありがとうございます。最後に穴っぽいところで期待できそうな馬がいればお願いします。

穴という人気になるか分かりませんが、狙うなら前にいる馬だと考えているのでクリスマスパレードランスオブクイーンですかね。セキトバイーストが出てきたことで、後続のペース判断が重要になり、仮に2番手以降の動きが少し遅くなれば好位勢は展開の恩恵を受けることになると思います。これは、枠の並びも関係してくるので枠順に注目ですね。枠順次第で前を買わずに差し決着を狙うこともありえます。


取材後記:クイーンズウォークを軽視できるだけでも大きいですね。枠順発表後の最終結論が楽しみです。


スガダイ―全開催プラス収支を可能にする“予想神”


群雄割拠のウマニティプロ予想MAXで13年連続ランキングトップに君臨した殿堂入り予想家。他の追随を許さない、競馬予想界のキング・オブ・キングス、スガダイプロに秋華賞についてお聞きしました。

―牝馬三冠も最終戦ですが、どの馬に注目されていますか。

まずはステレンボッシュですね。デビューから崩れずに走り、春は桜花賞を勝ち、オークスは2着でしたが、ちょっとした乗り方の差でした。安定感と能力から中心視しやすく、距離も2000mくらいがハマると思います。走法的に内回りも苦にしないでしょう。

―直行ローテですが、その点はどうですか。

調教過程は少し不安ですよ。1週前は格下の馬を一杯に追いながら手応え劣勢と、見た目の印象が案外でした。追走距離が長く、乗り役の体型も大きく、判断の難しさはありますが……。

―体調さえ万全なら、といった感じですね。オークスチェルヴィニアはいかがでしょう。

強い馬とも思いますが、桜花賞13着は状態面もあったにせよ「右回りはダメじゃないか」と。かなり内にモタれていましたから。今回、ルメール騎手なら大丈夫とも考えられますけど、テン乗りとはいえ、ムルザバエフ騎手も上手い人ですからね。

―調教はどう見ましたか。

1週前は左回り、2週前は右回りでしたが、2週前の動きを見ると「やっぱり右はダメじゃないか」と。人気馬としては怖く、押さえまでですね。

―ちょっと不安ですね。ステレンボッシュに次ぐ注目馬をお願いします。

ミアネーロですね。

オークスは14着から、前走の紫苑Sは2着でした。

オークスの大敗は、折り合いに苦しみましたよね。最内枠でしたが、当日は内の馬場が悪く、ラチを避ける馬が多いために、壁を作れませんでした。紫苑Sは出遅れや距離ロスの響きやすい超高速馬場で、スタートのロスがあるなか、クビ差まで追い詰めたのは立派だったと思います。細身なので遠征は気になりましたが、栗東滞在なら問題ないかなと。体型的に京都の平坦が良さそうでもあり、合うならまとめてかわしてもおかしくありません。

―京都替わりで楽しみです。紫苑Sをレコード勝ちのクリスマスパレードはどうですか。

超高速馬場すぎて、評価は難しいですけど、それなりに価値のある時計じゃないかと。人気になるかもしれませんが、押さえておきたいですね。

―ありがとうございます。ほか注目馬はいるでしょうか。

タガノエルピーダを挙げます。オークスは見せ場なく16着で、そんな流れでダメになる牝馬もいますけど、ローズSは4着でしたね。馬券外とはいえ、ずっと馬場の悪いところを走っていましたし、着順以上に中身はあったかなと。

―コース替わりはプラスになりますか。

ミアネーロより、この馬こそ京都巧者、特に京都内回り巧者の可能性がありますよ。新馬戦が京都内回りのマイル戦でしたが、非常に優秀な内容でした。その結果から、次走の朝日杯FSは本命を打ったくらいです。結果は3着でしたけど、それでも物足りなさを感じ、平坦巧者ではないかと考えています。新馬戦は接戦なので、大したことないと思われる向きもありますが、2着に下した馬も京都巧者疑惑があります(笑)。その点からも、タガノエルピーダは京都専用機っぽく、穴ならこれだという感じです。

―人気を落としそうなのもいいですね。ローズSを勝ったクイーンズウォークはどう扱いますか。

まあ、押さえますよ。内容も悪くないですし、オークスも4着に踏ん張っていますから。ただ、直線は長いほうが良さそうで、京都内回りという設定がどうかという気はします。

―ありがとうございます。最後に挙がった馬以外に気になる馬がいればお願いします。

セキトバイーストですかね。前走のローズSはせっかく買っていたのに、本命のレガレイラが来ずでした。チューリップ賞や桜花賞の内容から地力はあり、後続の出方次第では怖い1頭になると思います。人気次第で押さえたいです。あとはランスオブクイーンですか。

―前走2勝クラスは圧倒的1番人気で3着でした。

取りこぼしましたけど、進路選択のミスかなと。イン伸びっぽい感じなのに、川田騎手が外にこだわり続ける週があり、悪いほうにハマってしまいましたよね。オークスは差のない5着ですし、立ち回りの上手いタイプなので、この馬も人気がなければ押えていいかなと思います。


取材後記:人気薄からも複数名前が挙がり楽しみです。馬券はステレンボッシュからが無難ですかね。


以上、プロ予想家2名の秋華賞見解と注目馬を紹介しました。お二方から共通で、軸候補にステレンボッシュ、穴候補にランスオブクイーンが挙がりました。それでは、また来週お会いしましょう。

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10日美浦でエリザベスタワーの半妹など11頭の2歳馬がゲート合格2024年10月10日(木) 14:57

10月10日(木)の美浦トレセンでは、2歳馬11頭がゲート試験に合格。デビューへの関門を突破した。

アイカチャン(母ロンス、牝、蛯名利)

アルデラックス(母バルスピュール、牡、村田一)

イリュストル(母レスペランス、牡、大竹正)

ベアパーフェクト(母シャイニングパス、牝、杉浦宏)

ポミチョッタ(母ブリッサ、牡、萱野浩)

ママアリガトー(母ワンダフルメモリー、牝、石栗龍)

マミーブルー(母ラストマイア、牝、杉浦宏)

モリブトバクカジ(母ヨイヤミ、牡、松山将)

エヴァモアの2022(牡、伊坂重)

ターフドンナの2022(牝、牧光)=半姉エリザベスタワーは2021年チューリップ賞・GⅡの勝ち馬

ペルケテスエーニョの2022(牝、田島俊)

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【秋華賞 トレセン特選マイク】セキトバイースト・四位洋文調教師「京都は楽しみ」 2024年10月10日(木) 04:56

秋華賞の「トレセン特選マイク」は、前哨戦のローズSで3着だったセキトバイーストの四位洋文調教師(51)=栗。一気の距離延長で踏ん張った内容をどう評価するのか、京都内回り2000メートルへの舞台替わりをどう見ているのか、聞いた。

--前哨戦のローズSは3着

「春はマイルまでしか使ってこなかったので、距離が一気に延びてどうかと思っていましたが、頑張って、すごくいいレースをしてくれました」

--桜花賞の後に休養に入った

「春は使い詰めで、精神的にピリピリしていた。チューリップ賞で権利を取ったので桜花賞を使って、オーナーと相談して夏はしっかり休ませました」

--ひと夏を越して前走は馬体重14キロ増

「早めに休みをもらって、牧場でリラックスできたと思う。背が伸びて、体もひと回りいい感じに大きくなった。すごくいい形でトレセンに帰ってきました。調教でも非常に穏やかな感じで、できています」

--2000メートルを意識して調教している

「いろいろ考えていますね。長丁場で折り合いがしっかりついて走れるようにとか、調教メニューをいろいろやって、上手にこなしてくれています」

--叩いた上昇度は感じるか

「当然、上積みはあると思います。競馬場が替わりますが、京都はいいんじゃないかなと思います。直線に坂があるのが、ちょっと得意ではないのかなという印象があるので。今回は楽しみな舞台じゃないですかね」

--改めてこの馬のセールスポイントは

「すごく真面目なところですね。走る気持ちに満ちあふれている。そこが一番、彼女のいいところです」

--最後に抱負を

「メンバーは強くなりますが、(藤岡)騎手には思い切って乗ってもらって、何とかいい結果が出ればいいなと思います」

★稍重CWでキレある走り

セキトバイーストは2週連続で藤岡騎手が騎乗して栗東CWコース。単走で4ハロンから追われ、50秒3-11秒4をマークした。藤岡騎手は「ラスト1ハロンだけ伸ばす感じで。いつものこの馬の調整パターンで、特に問題はなかったです」と話した。この日のCWは稍重。力の要るコンディションでもキレのある走りを披露し「やればまだ動けましたが、整える程度。よかったと思います」と納得の表情だった。

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【秋華賞 俺のチェックポイント】ローズS4着タガノエルピーダ 調整方法を変えてもうひと押しがありそうな予感 2024年10月8日(火) 04:58

今週は牝馬3冠路線の最終戦、秋華賞が京都競馬場で行われる。「俺のチェックポイント」初日は、大阪サンスポの北池良輔記者がローズS4着のタガノエルピーダに注目。調教を坂路主体に切り替えたことで、もうひと押しが利くのではないかとみた。叩き良化型でもあり、ステレンボッシュチェルヴィニアの間に割って入りそうだ。



今回の秋華賞桜花賞ステレンボッシュオークスチェルヴィニアの2強ムードが漂うが、どちらもオークスから直行。休み明けを使った馬の一角崩しがあるのではないかとみている。そこで注目したのが、タガノエルピーダだ。始動戦のローズSは4着。早速、斉藤崇厩舎に向かった。

「前走後は疲れがなく、割とすぐに体も戻っています。調教師の判断で、今回は坂路主体の調教を行っています」

和田助手が工夫を明かした。今年のチューリップ賞前までずっと栗東坂路で調整。その後から栗東CWコースを併用してきた。オークスで16着に敗れた以外は、朝日杯FS3着などGⅠでも崩れずに走っている能力の高い馬。ただ、もうひと押しほしいのも事実だ。

そこで前走後は坂路のみで時計を出している。2日にはラスト1ハロン11秒9(4ハロン55秒3)と初めて12秒の壁を破った。「前向きさは出てきています」。このひと工夫がレースにつながれば…というワケだ。

前走のローズSは「3、4角でおっつけていたからどうかなと思っていましたが、しまいも伸びてきていました」と評価する。チューリップ賞4着→忘れな草賞Vなど、使ってよくなるタイプ。今回も状態アップを見込んでよさそうだ。

何度も出ている話だが、忘れな草賞で記録した1分59秒4は、のちのオークスミッキークイーンラヴズオンリーユーを上回るタイム。3歳春の時点でこれだけのスピードを披露できるのだから、能力はある。前に行ってしぶといレースぶりも、京都内回り2000メートルという舞台にフィットするように思える。

「全てが良くないとGⅠの舞台では戦えない。体調もいいので、頑張ってほしい」

高まる期待は和田助手の言葉からも伝わった。2強に割って入りそうな気がしてきた。(北池良輔)

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【秋華賞】レース展望 2024年10月7日(月) 15:20

牝馬3冠の最終戦、第29回秋華賞(GI、芝2000メートル)が13日、京都競馬場で行われる。タイトな内回りコースが舞台で、波乱の可能性も十分にありうる一戦だ。

チェルヴィニア(美浦・木村哲也厩舎)は外から鋭く差し切ってオークスを制覇。GIホースの仲間入りを果たした。それ以来、5カ月の休養明けで、背丈が伸びて、ひと夏の成長が著しい。これまで直線が長いコースばかり走っているが、ある程度、ポジションを取る競馬もできるタイプ。初めての内回りにも対応してみせそうだ。

ステレンボッシュ(美浦・国枝栄厩舎)は桜花賞を勝ったあと、2冠を目指した前走のオークスは2着。直線半ばで先頭に躍り出たものの、外から勝ち馬に出し抜けを食うような感じだった。とはいえ、3着馬には1馬身¾差。底力は示しており、3冠目で改めて。

クイーンズウォーク(栗東・中内田充正厩舎)は直線で鋭く伸びてローズSを制覇。ひと夏を越して、パワーアップした印象だ。春は桜花賞8着、オークス4着に終わったが、ともに大きく負けてはいない。完成度の差が出た形で、秋は前述2頭を逆転する可能性が十分ある。

クリスマスパレード(美浦・加藤士津八厩舎)は紫苑Sを2番手から抜け出して、レコード勝ち。芝で4戦3勝、負けたのはサンスポ賞フローラSの4着だけと底を見せていない。先行力が持ち味だけに、京都の内回りは持ち味を存分に生かせそうだ。

ボンドガール(美浦・手塚貴久厩舎)は年長馬相手のクイーンSで2着と健闘し、前走の紫苑Sも3着。もうワンパンチほしい感じはあるが、手堅い走りは侮れない。

しぶとい先行力という点ではセキトバイースト(栗東・四位洋文厩舎)も見逃せない。チューリップ賞2着、ローズS3着はともに逃げ粘ったもの。内回りコースを生かして上位を狙う。

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チューリップの口コミ


口コミ一覧

秋華賞 2

 競馬が大好き(複勝男 2024年10月10日(木) 22:44

閲覧 157ビュー コメント 0 ナイス 3

10月13日 日曜日 京都競馬場 右回り Aコース

秋華賞

芝2000M GⅠ 3歳牝馬

出走馬の個人的な評価

競馬ブックポイント◎3ポイント○2ポイント▲1ポイント◬0.5ポイント

チェルヴィニア 28ポイント
(オークス馬で力は上位距離の不安は、マイルの重賞も勝っているので不安はないしルメール騎手も既に勝っているレースなので問題はない。あとは馬が輸送で上手くいけば地からh出せそう。桜花賞は大外枠とテン乗りの影響もあったと思うので。)

クイーンズウォーク 20ポイント
(ローズステークス勝利から、データ的には最近分が悪いのでどうかですが・・・いい脚は使えているし川田騎手なので心配はないですね。あとは右回りで不安はと思うけど阪神で勝利があるので気にはならないし桜花賞は内枠で力を出しにくい状況と思えば今回は変わるはず。外枠でいいと思う。)

ステレンボッシュ 16.5ポイント
(まだ連対を外していないので信頼度は高いし、オークスもしんどい競馬で落鉄していての2着なので。もう栗東に滞在しているし桜花賞も勝っているから関西の競馬の心配はない。器用さも場2頭よりあると思っているので、戸崎騎手の不安は阪神の秋華賞で勝っているので問題はないと思うけど今回は京都コースでどうかなぁ。)

ボンドガール 4.5ポイント
(武騎手が乗ってから勝ててないが運もないレースが多めですね。前走は外差しで開幕週で届かない競馬で悪くはなない内容で距離のめどはつけたはず。いい脚は前走で見せたしそれが輸送があっても使えるかどうかがカギかなと。騎手の心配がない分1発有りそう。)

タガノエルピーダ 3ポイント
(休み明けのローズステークスは4着で微妙ですがチューリップ賞の時も4着だったから休み明けは走らないかも。今回は叩き2走目で変わり身期待できそうなので、穴馬としては距離実績もあるしGⅠ馬券内もあるから狙えそうではあるかな。)

クリスマスパレード 2ポイント
(紫苑ステークス勝利でデータ的には狙えそうですが関東馬なので微妙。ただ既に栗東に来ているし輸送の心配は少ないので状態が良ければチャンスはありそう。瞬発力勝負は向いてない成績か経験少ないので時計が速くなるGⅠは期待していいですね。)

ミアネーロ 1.5ポイント
(前走の紫苑ステークスはいい脚で差して2着で開幕週なので勝ち馬と評価は変わらないでいいと思う。既に栗東に来ているし、輸送の問題はなさそう。あとは京都コースに合うかどうか?前走で能力的には足りているように思えるので1発は秘めていると思う。)

アドマイヤベル 1ポイント△4こ
(オークス9着以来になってぶっつけですが既に重賞を勝っているしどこまで成長してるかが重要。輸送もあるしGⅠですから楽ではないですが、先行して立ち回りで有利に立てば少しはチャンスは出てきそう。初めての右回りが気にはなる。)

ランスオブクイーン 1ポイント△3こ
(オークス5着ですがそこから2戦消化している。今回GⅠで相手は強いしこの距離では少し分が悪い感じもしている。右回りは問題ないし先行力もあるのでどこまで粘れるかになりそうですが。)

セキトバイースト 0.5ポイント
(逃げる可能性が高そうな馬と思う。自分の展開に出来ればいいが京都内回りなので逃げだと少し厳しいかも。番手か先行でもと思っている感じもするので早め抜け出しを狙えば粘り込めるかなぁ。)

コガネノソラ 0ポイント△6こ
(クイーンステークス勝利して今回輸送と相手強化と前走から斤量4Kg増もあるので条件はそんなに前回と比べると良くはなさそう。小回り適正とかは他より高い感じはするしオークス以外は成績は安定しているので侮れないかもしれませんね。)

ホーエリート 0ポイント△2こ 着差 0.5
(紫苑ステークスは6着でいい脚は使えていたが時計が速すぎたのと対応力で劣っていたので今回もGⅠで速い流れだと厳しいかなと。輸送もあるしこれも上手くいくかどうか?差しになりそうで展開が向けばとは思う。差し向きの流れもなるレースなので。)

ラヴァンダ 0ポイント△2こ 着差 0.6
(ローズステークス7着で0.6秒差だから評価は厳しい。京都経験もあるし継続騎乗だから心配はないし上積みがどれだけあるかでいい勝負が出来るぐらいになっているかどうか?)

チルカーノ 0ポイント△1こ 着差 -0.1
(中京で2勝クラス勝利でもっと着差付けてほしかったが・・・今回は右回りで相手強化はしているし乗り替わりなんでね楽ではないと思う。まだ5戦3勝ですからだらに血統も父と母父はチェルヴィニアと同じなんでねまぁ不気味さはある。)

ラビットアイ 0ポイント△1こ 着差 3.7
(ローズステークスが15着で何とも言えませんが、叩き2走目でどこまで上積みあるかと横山典騎手の継続騎乗なのが不気味。フラワーカップ4着だけの実績では強気には慣れませんが、京都も問題ない。)

現時点予想

◎ ステレンボッシュ
○ チェルヴィニア
▲ ミアネーロ
△ クイーンズウォーク
△ タガノエルピーダ
穴 アドマイヤベル
穴 ボンドガール


 YASUの小心馬券 2024年9月22日() 10:15
【最終予想】木更津特別 2024 YASUの小心馬券
閲覧 93ビュー コメント 0 ナイス 3

【展望】

2勝クラスにしては、かなりのハイレベル戦、今後重賞の舞台に登場してきそうな馬も複数いそうなレース。

今回は、内前優位のバイアスや展開などは無視して潜在能力の高さを重視した予想を組み立てた。



【危険視して妙味】

危:メタルスピード 牡4 58 横山武

三歳時にはスプリングS③着、皐月賞④着と実績を考えれば、このクラスにいてはいけない馬ともいえるが・・。

現在は2勝クラスの安定株、連対候補として印をつけるか悩んだが、近走堅実な戦績も、オーサムストローク、スマートワイスなど対三歳馬に力負けしている現状を考えると、今回は危険視して妙味としたい。



【最終予想】

◎ペリファーニア 牝4 56 ルメール

約6ヶ月ぶりとなるが、リバティアイランド世代の桜花賞③着馬、前走負けたとはいえ相手はエプソムCで④着好走のサイレーンなら、この2勝クラスでは力は上。



〇キープカルム 牡3 56 三浦

初めての中山コース、近走の追い込み脚質から軸にはしづらい気もしている、前走で②着と結果を残しているが、距離適性はマイルよりも長い方が良い気もしている。

やや適性にズレがありそうだが、重賞でも掲示板にくる実績と、

息の長い末脚は魅力。



▲ポッドテオ 牡3 56 北村宏

近2戦の着順悪いも、OPのプリンシバルS、GⅢアーリントンCならば情状酌量、好位から鋭く脚を使えるタイプで中山マイルは

0-1-1-0と好相性、ジュニアCでは、アーリントンCを②着する

アレンジャーに先着と2勝クラスで能力通用しない訳がない、

潜在能力という面で三番手評価にしたが、適性や脚質を考えると

差はあまりない。



△ミラビリスマジック 牝3 54 戸崎

チューリップ賞を0.6差の三歳馬、中山マイルも2戦2勝と得意なコースなら、2勝クラスは突破できる存在とみているも、スローからの瞬発戦になりそうな今回、鋭さ負けが懸念材料で連下評価まで。



※:三着圏内として、まだ能力の伸びしろありそうな三歳馬、ケイケイ、スパークリシャールの2頭を抑えておきたい。

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 競馬が大好き(複勝男 2024年9月12日(木) 23:48
ローズステークス 2
閲覧 75ビュー コメント 0 ナイス 3

ローズステークス

9月15日 日曜日 中京競馬場 左回り Bコース

芝2000M GⅡ 3歳牝馬

出走馬の個人的な評価

競馬ブックポイント◎3ポイント○2ポイント▲1ポイント◬0.5ポイント

レガレイラ 31.5ポイント
(休み明けで状態が良ければ初コースですがここ3戦はGⅠだったし、そこで最速上がりを使っているんでね。今回の相手は弱くなっているから負けれないですね。)

クイーンズウォーク 23ポイント
(オークス最先着馬なのでデータ的には好走しそうな馬。条件も2000Mの左回りなら力は出せる田図だし1頭強いのがいるのでそこに対してはどこまで迫れるかでしょうね。瞬発力なら同等かもしれません。)

セキトバイースト 11ポイント
(桜花賞以来なので間隔が他の馬に対して空いているので状態が大事。今回は距離が初めてで血統的には微妙かも。コースは新馬勝ちをしているので気にはならずプラスかも。)

オーロラエックス 6ポイント
(2戦2勝でまだ底は見せてないので魅力的な馬。距離も経験していてまだ伸びしろも他よりありそう。ただ左回りとキャリアの浅さが今回の15頭でのレースが懸念にはなるかも。)

タガノエルピーダ 4.5ポイント
(オークスの惨敗は輸送と距離もあったかもしれないんで、今回は中京だし2000Mなので力を出せば力はあるのでいい勝負は出来る。乗り替わりは気になるけど休み明けの方がどうかなぁとは思う。)

フレミングフープ 1.5ポイント
(前走が1勝クラス中京の2000Mで勝利して上がりが33.5の脚を使ったので魅力はあると思う。継続騎乗で差しが効く馬場で良馬場ならチャンスは上がるかなと。)

チェレスタ 0.5ポイント
(まだキャリア4戦なので伸びしろはありそう前走も1勝クラス小倉で先行押し切りの内容で悪くはないと思う。左回りになってここ2戦少頭数だったから15頭でどうかはある。2200M経験もあるからそれなりにスタミナの心配はないかな。)

カニキュル 0ポイント△7こ
(前走が東京の1勝クラス33.3の脚で勝利で既にフローラステークスで3着もしてるから力はある馬。中京で輸送はあるけど左回りで変わらない分力は出せるかなと、継続騎乗でもあるので期待はしてもいいはず。)

サフィラ 0ポイント△5こ
(今年2戦は結果が出ずで今回は間隔空いて中京で変わり身があるかどうか?道中折り合いが良くて脚が溜まればチャンスはあるかなと。)

ラビットアイ 0ポイント△3こ 着差 0.2
(フラワーカップ4着以来でメンバー中一番レース間隔はあいているので状態が気になるところ。前走もミアネーロと0.2差なら弱い馬ではないので1発あってもいいしずっと横山典騎手ですからね気になりますね。)

ラヴァンダ 0ポイント△3こ 着差 1.1
(オークス以来で状態がどうか?フローラステークス2着はしているので力はあるし中京経験もあるので先行力も高いからトライアル向きではあるかなと。)

ハワイアンティアレ 0ポイント△1こ 着差-0.1
(中京マイルの1勝クラス勝利で勢いはあるかなと、チューリップ賞3着もしているからマイラーの可能性もあるが、乗り替わりで池添騎手ですが桜花賞で乗っているのでマイナスにはならないと思う。距離をこなせれば。)

サンセットビュー 0ポイント△1こ 着差 0.1
(ここ2戦は2着続きで悪くないし逆に安定感が出てきているので、今回重賞ですが上手く進めれたらチャンスがあるかも、ここ2戦は2200Mなので距離短縮で脚が溜まれば。)

レディーヴァリュー 0ポイント 着差 -0.4
(前走未勝利戦を逃げ切り勝ちで今回同型もいないので逃げれそうなメンバーですが条件的に今の馬場では逃げ切りは辛いかも。まだ逃げ馬っていう感じでもないので、継続騎乗なので力は出せるかなと。)

ザブライド 0ポイント 着差 -0.1
(未勝利戦勝利後でまだキャリア3戦で一気に相手強化でどうか?乗り替わりで初めての中京ですからね不安は多いかなと、)

現時点予想

◎ レガレイラ
○ フレミングフープ
▲ クイーンズウォーク
△ カニキュル
△ オーロラエックス
穴 ラヴァンダ
穴 サフィラ

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2024年10月20日2歳未勝利10着
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