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【アルゼンチン共和国杯2024】出走予定馬最速チェック G2上位常連クロミナンスやマイネルウィルトスなど10頭を診断

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【アルゼンチン共和国杯2024】出走予定馬最速チェック G2上位常連クロミナンスやマイネルウィルトスなど10頭を診断


クロミナンス
脚部不安や骨折など再三休養を挟み、7歳ながら未だ13戦。昨年11月に3勝クラスを突破し、AJCC3着→日経賞2着→目黒記念3着と3走連続G2で馬券内へ。その間は不良馬場に外枠、速い脚比べと中身の異なるレースに順応している。今回は目黒記念と同じ舞台でその前走はキレ負けした形。57.5キロもあったが、少し距離が長いか。

サヴォーナ
今年の日経新春杯2着馬。年明け京都は良発表でも時計を要する馬場、1000m通過58秒3は速め、好位4番手からよく粘った。昨年はレースレコードの神戸新聞杯で2着健闘も、タフな馬場や緩みない流れが合う。近2走の函館記念4着、オールカマー4着はやや距離不足で、延長ローテはプラス。能力上位で東京をどう乗るか。

ジャンカズマ
昨年1月以降の11戦は1着か、着外か。2勝の内訳は、2勝クラスの皿倉山特別、OPの丹頂Sと、どちらもローカル2600m戦。前者は稍重、後者は良馬場だが開催後半のタフな状態で重い馬場が合う。近3走はハナに立ち、万葉Sでは10番人気4着に粘った。G2だと力不足に映るが、展開の鍵を握る。ひと雨ほしいところ。

ショウナンバシット
昨年の皐月賞は12番人気5着と健闘。道悪かつ緩みない流れのなか、勝負どころでラチ沿いに進路を取り、するすると位置を上げた。馬場と持久戦がマッチした。それ以降9戦は着外続きも、相手の強いレースも多かった。近2走は札幌日経OP、タイランドCと、札幌2600m戦を連勝。前走は稍重で上がりを要する形も向いた。タフな流れになれば。


セレシオン
4走前の湾岸Sは、今年の小倉記念勝ち馬リフレーミングとタイム差なしの2着。3走前の弥彦Sでオープン入りを決め、続く関越Sは2番人気3着も、ベストより短い1800mの高速馬場、出遅れて距離ロスもあった。1ハロン延長の前走新潟記念は3番人気2着と好走。番手以下スローで、上がりは最速の32秒8と切れるが、よく出遅れる。

ハヤヤッコ
2019年のレパードS勝ちなど、キャリア前半はダートで4勝。一昨年の日経賞でアイビーS以来の芝に主戦場を戻すと、2走後の函館記念で重賞2勝目を挙げた。道悪の緩みないペースで、レースの上がり38秒3という特殊な競馬。砂もこなせるパワーとスタミナが活きた。前走はタイランドC3着と久々に馬券に絡んだ。馬場と展開の助けがほしい。

マイネルウィルトス
昨年のアルゼンチン共和国杯2着馬。スタミナや持続力に長け、上がり勝負は微妙だが、アフリカンゴールドが引っ張る緩みない流れが向いた。その後4戦はすべてG2を走り3着2回、5着2回。馬券圏外の2回、AJCCは不良馬場を速いペースで逃げ、目黒記念はスローからの瞬発力勝負だった。昨年のようにタフさを活かせる展開なら。

ミクソロジー
一昨年の1勝クラスから2勝クラス、万葉S、ダイヤモンドSと4連勝。重賞初制覇は3分29秒1のコースレコードだった。前半1000mは62秒7も、中盤で動く馬がいた分、前の馬が苦しくなる形。当馬は中団で脚を溜め、上がり最速35秒4で差し切り。その後脚部不安により、休み明けで迎えた前走オールカマーは11着。どこまで上向くか。

メイショウブレゲ
今年の万葉Sを3勝馬の身で快勝。開幕週でも高速馬場ではなく、差しの決まる流れもよかった。3勝クラス8戦で唯一の馬券内は、同じ京都芝3000mで長距離が合う。阪神大賞典や天皇賞(春)は能力的に厳しく、目黒記念も10着だったが、前走の京都大賞典は11番人気3着と波乱を呼んだ。逃げ馬が飛ばし、後方待機策がハマっている。

ラーグルフ
昨年は中山金杯を勝ち、続く中山記念も相手強化のなか、8番人気2着と健闘。8枠13番から控え、直線は大外から追い込む強い競馬だった。以降5戦は掲示板外も、うち3戦は苦手な道悪、残りはG1と前走のオールカマー7着。高速馬場のスローで、出遅れた時点で厳しかった。能力はあるが、かかる面があり、2500mはどうか。

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