インパルスヒーロー(競走馬)

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インパルスヒーロー
写真一覧
抹消  鹿毛 2010年2月27日生
調教師国枝栄(美浦)
馬主佐々木 政充
生産者社台ファーム
生産地千歳市
戦績28戦[4-2-3-19]
総賞金14,020万円
収得賞金3,500万円
英字表記Impulse Hero
血統 クロフネ
血統 ][ 産駒 ]
French Deputy
Blue Avenue
クラシカルテースト
血統 ][ 産駒 ]
サンデーサイレンス
ダイナクラシツク
兄弟 レッドグルックマルデデルマ
市場価格1,995万円(2011セレクトセール)
前走 2017/07/22 障害3歳以上未勝利
次走予定

インパルスヒーローの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
17/07/22 福島 1 障害3歳以上未勝利 芝2770 12442.61** 牡7 60.0 石神深一国枝栄 506
(-2)
-- ----④止スプレーモゲレイロ
17/04/29 新潟 1 障害4歳以上未勝利 芝2890 14585.423** 牡7 60.0 石神深一国枝栄 508
(-4)
3.08.9 1.013.1メイショウライナー
17/03/12 中京 5 障害4歳以上未勝利 芝3000 14116.138** 牡7 60.0 石神深一国枝栄 512
(+8)
3.20.4 2.613.4⑩⑧⑨⑧プリンスダム
16/07/24 福島 11 福島TVOP OP 芝1800 96615.465** 牡6 57.0 田中勝春国枝栄B 504
(-4)
1.48.0 0.736.2ウインフルブルーム
16/05/01 新潟 11 谷川岳S OP 芝1600 15119.7512** 牡6 57.0 田中勝春国枝栄B 508
(+2)
1.34.6 1.134.1⑭⑭ピークトラム
16/04/03 中山 11 ダービーCT G3 芝1600 165934.6910** 牡6 56.0 田中勝春国枝栄B 506
(0)
1.33.6 0.834.2⑫⑩⑨マジックタイム
16/03/13 中山 10 東風S OP 芝1600 132258.8111** 牡6 56.0 田中勝春国枝栄B 506
(0)
1.34.5 -0.034.7⑩⑨⑧アルバタックス
15/12/19 阪神 11 リゲルS OP 芝1600 164840.2912** 牡5 56.0 池添謙一国枝栄B 506
(+6)
1.35.2 1.133.4⑭⑭ダッシングブレイズ
15/11/01 京都 11 カシオペアS OP 芝1800 1181150.196** 牡5 56.0 川島信二国枝栄 500
(+4)
1.46.0 0.333.8⑪⑨トーセンスターダム
15/10/04 阪神 11 ポートアイS OP 芝1600 164721.9109** 牡5 56.0 田中勝春国枝栄 496
(-10)
1.34.7 1.034.5⑩⑩フルーキー
15/07/26 福島 11 福島TVOP OP 芝1800 12335.634** 牡5 56.0 田中勝春国枝栄 506
(-2)
1.47.0 0.134.7⑦⑦⑦⑥サクラアルディート
15/06/28 東京 11 パラダイスS OP 芝1400 16353.7116** 牡5 56.0 田中勝春国枝栄B 508
(-2)
1.22.3 1.834.7⑪⑫スマートオリオン
15/05/03 新潟 11 谷川岳S OP 芝1600 16124.424** 牡5 56.0 川島信二国枝栄B 510
(+4)
1.33.9 0.232.6⑩⑩サトノギャラント
15/04/05 中山 11 ダービーCT G3 芝1600 162424.493** 牡5 56.0 田中勝春国枝栄B 506
(-6)
1.32.9 0.733.9⑧⑫⑬モーリス
15/03/15 中山 10 東風S OP 芝1600 1481460.5123** 牡5 56.0 田中勝春国枝栄B 512
(+4)
1.34.1 0.335.2④⑤クラリティシチー
15/01/11 中山 11 ポルックスS OP ダ1800 163583.61314** 牡5 56.0 G.ブノワ国枝栄B 508
(-4)
1.54.7 2.040.8イッシンドウタイ
14/12/27 中山 11 師走S OP ダ1800 135631.2810** 牡4 56.0 後藤浩輝国枝栄B 512
(+16)
1.54.7 1.939.1⑫⑫⑧⑧マスクトヒーロー
14/10/25 東京 11 富士S G3 芝1600 1623112.21316** 牡4 56.0 田中勝春国枝栄B 496
(0)
1.34.7 1.533.7⑯⑯ステファノス
14/05/17 東京 11 京王杯SC G2 芝1400 154615.4612** 牡4 56.0 田中勝春国枝栄B 496
(0)
1.21.0 1.333.7⑮⑮レッドスパーダ
14/04/06 中山 11 ダービー卿T G3 芝1600 164858.8136** 牡4 56.0 田中勝春国枝栄B 496
(0)
1.34.8 0.235.5⑮⑯⑬カレンブラックヒル

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インパルスヒーローの関連ニュース

 2013年のファルコンS・GIIIを制したインパルスヒーロー(美浦・国枝栄厩舎、牡7歳、父クロフネ、母クラシカルテースト、母の父サンデーサイレンス)が7月28日付でJRAの競走馬登録を抹消した。今後は千葉県成田市のインターアクションホースマンスクールで乗馬になる予定。

 インパルスヒーローは通算成績28戦4勝。獲得賞金は1億4020万3000円。7月22日の福島競馬・障害未勝利戦(競走中止)が現役最後のレースになった。

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【東風S】伏兵インパルスヒーローが3年ぶりのV! 2016年3月13日() 15:20

 13日の中山11R東風ステークス(4歳上オープン、芝1600メートル)は、田中勝春騎手騎乗の11番人気インパルスヒーロー(牡6歳、美浦・国枝栄厩舎)がゴール前の大接戦から抜け出してV。2013年のファルコンS以来、3年ぶりの勝ち星を手に入れた。タイムは1分34秒5(良)。

 ゼウスが気合をつけて先行策。タガノアザガルが2番手につけ、さらにミュゼゴーストアルバタックスヤングマンパワーなどが続く。人気のグランシルクは後方からの競馬となった。序盤はスローペースとなったが、4コーナー手前で一気に後続も押し寄せてくる。好位からミュゼゴーストアルバタックスなどが先頭をうかがい、馬群のインからヤングマンパワーも末脚を伸ばすが、これらの外から一気に伸びてきたのが伏兵インパルスヒーロー。最後はアルバタックスとの争いになったが、クビ差先着して3年ぶりの勝利を飾った。2着は4番人気のアルバタックス。さらに1/2馬身差の3着には5番人気のミュゼゴーストが入っている。

 インパルスヒーローは、父クロフネ、母クラシカルテースト、母の父サンデーサイレンスという血統。通算成績は22戦4勝となった。

 田中勝騎手は「少しスタートは遅かったけど、その後はうまく流れに乗れたからね。4コーナーでもロスなく外へ出せたし、最後は手応え通りの脚を使ってくれた。過去に重賞を勝っている馬なので、これぐらは走ってくれないとね」と実績馬の復活に目を細めていた。

★13日中山10R「東風ステークス」の着順&払戻金はこちら

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【パラダイスS】インパルスヒーロー、3頭併せ先着2015年6月25日(木) 05:02

 この距離でGIIIファルコンS勝ちの実績があるインパルスヒーロー(美・国枝、牡5)は、美浦Wコースでの3頭併せで5ハロン68秒2、3ハロン38秒3-12秒8。テオドール(2歳新馬)に4馬身、ペルセヴェランテ(1000万下)に2馬身それぞれ先着した。

 「しまい重点で追い切りの動きは良かったし、状態はいい。最近は安定している((3)(3)(4)着)けど、それ以上がある」と国枝調教師。

★パラダイスステークスの登録馬はこちら

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【古馬次走報】インパルスヒーロー、谷川岳Sへ2015年4月9日(木) 05:01

 ★ダービー卿CT3着インパルスヒーロー(美・国枝、牡5)と12着コスモソーンパーク(美・池上弘、牡7)は、谷川岳S(5月3日、新潟、芝1600メートル)。7着ウインマーレライ(美・高木、牡4)は、京王杯SC(5月16日、東京、GII、芝1400メートル)が有力。8着アーデント(美・加藤征、牡6)は、谷川岳Sか、新潟大賞典(5月10日、新潟、GIII、芝2000メートル)。10着フラアンジェリコ(美・斎藤誠、牡7)は七夕賞(7月12日、福島、GIII、芝2000メートル)を目標に。

 ★産経大阪杯5着ロゴタイプ(美・田中剛、牡5)は、山元トレセンで一息入れるが、安田記念(6月7日、東京、GI、芝1600メートル)を目標に調整。

 ★高松宮記念4着サドンストーム(栗・西浦、牡6)は、CBC賞(7月5日、中京、GIII、芝1200メートル)を視野に入れている。

 ★角居厩舎の動向は以下の通り。東京新聞杯3着フルーキー(牡5)は、浜中騎手でマイラーズC(26日、京都、GII、芝1600メートル)で重賞奪取を狙う。同レースには愛知杯Vのディアデラマドレ(牝5)も参戦。阪神大賞典2着デニムアンドルビー(牝5)は、引き続き浜中騎手で天皇賞・春(5月3日、京都、GI、芝3200メートル)。

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【東風S】4歳馬クラリティシチーが直一気! 2015年3月15日() 16:07

 15日の中山10R東風ステークス(4歳上オープン、芝1600メートル)は、田辺裕信騎手騎乗の3番人気クラリティシチー(牡4歳、美浦・上原博之厩舎)が直線一気の追い込みで快勝。タイムは1分33秒8(良)。

 先手を奪ったのは1番枠から好スタートを決めた快速馬ルチャドルアスール。1馬身離れた2番手に2番人気のペイシャフェリスが控え、3番手にコウヨウアレス、以下インパルスヒーローリルダヴァルが追走。人気を集めたシャイニープリンスは中団を進む。レースは前半600メートルが35秒2-800メートルが46秒8と落ち着いた流れとなった。離れた5、6番手にいたシャイニープリンスは4コーナーで外めの進路を選択し、進撃を開始。直線で馬場の真ん中から一気に抜け出しにかかる。坂を上がって1馬身ほど抜け出した。ところが一番外からクラリティシチーが矢のように伸びてくる。ゴール板手前で1番人気馬を並ぶ間もなくかわし去って、昨年6月以来、3度目のVを決めた。自身の上がりタイム33秒7はメンバー中最速だった。1/2馬身差の2着にシャイニープリンス、1馬身1/4差の3着には12番人気のインパルスヒーローが入った。

 クラリティシチーは、父キングカメハメハ、母タイキクラリティ、母の父スペシャルウィークという血統。通算成績は13戦3勝となった。

 勝った田辺裕信騎手は「外を回る形になったけど、外差し馬場だったので、そこは気にしませんでした。近走は何かが噛み合わない感じでしたが、きょうはこの馬の強いときのイメージで乗りました。最後は見ての通り、やはり地力のある馬ですね」と振り返った。

★15日中山10R「東風ステークス」の着順&払戻金はこちら

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【富士S】府中で一変確実!インパルスヒーロー2013年10月16日(水) 05:01

 骨折休養明けの京成杯AHで12着に敗れたインパルスヒーロー(美・国枝栄、牡3)が、得意のコースで反撃に出る。

 左回りはファルコンS1着やNHKマイルC2着など、5戦3勝2着2回。現役屈指のサウスポーだ。「東京コースはいいし、条件は文句なし。体調も悪くありません」と椎本調教助手。GI奪取を目標に掲げる素質馬だけに、2戦続けての惨敗は許されない。

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インパルスヒーローの関連コラム

閲覧 5,226ビュー コメント 0 ナイス 6

学生団体うまカレ副代表の金沢ユウダイです。地元が新潟で、GWに成人式がありました。楽しかったです!

今週は3歳マイル王決定戦、NHKマイルカップです。
NHKマイルカップは、「3歳春のマイル戦」ということで、ある程度の早熟性≒パワーも求められます。中でも注目の血が、フレンチデピュティとノーザンテースト。(フレンチデピュティの父父Vice Regentとノーザンテーストは血統構成が似ているので、この2つの血が好相性というのは納得がいく)

【過去10年でフレンチデピュティの血を持っていた馬】
・2015年
1着 クラリティスカイ(父クロフネ
3着 ミュゼスルタン(母父フレンチデピュティ)
・2013年
1着 マイネルホウオウ(母父フレンチデピュティ)
2着 インパルスヒーロー(父クロフネ
・2008年
2着 ブラックシェル(父クロフネ
・2007年
1着 ピンクカメオ(父フレンチデピュティ)

【過去10年でノーザンテーストの血を持っていた馬】
・2013年
2着 インパルスヒーロー(母母父)
3着 フラムドグロワール(父ダイワメジャーの母父)
・2012年
1着 カレンブラックヒル(父ダイワメジャーの母父)
2着 アルフレード(母母父)
・2011年
1着 グランプリボス(父サクラバクシンオーの母父)
2着 コティリオン(母母父)
2009年
3着 グランプリエンゼル(母母父)

今年フレンチデピュティとノーザンテースト持ちはというと・・・
【フレンチデピュティ】
シャドウアプローチ(母父)
レインボーライン(母父)

【ノーザンテースト】
ティソーナ(父ダイワメジャーの母父)
メジャーエンブレム(父ダイワメジャーの母父)
レインボーライン(ノーザンテースト3×5)
ペルソナリテ(ノーザンテースト3×4)
ブレイブスマッシュ(ノーザンテースト4×4)
ロードクエスト(3代母父)

これらの馬たちの短評から書きはじめたいと思います。

フレンチデピュティとノーザンテースト、どちらも持っているアーリントンCの覇者レインボーラインは馬体重が430キロ台というのが気になります。。典型的な走るステイゴールド産駒で、夏を越えて馬体がグンと成長することが予想されます。逆にいえば現状で、GIでの勝ち負けは難しく、大外枠では軽視せざるを得なさそうです。

ペルソナリテもやはり410キロに満たない小柄な馬体が気になりますが、小柄でもドリームジャーニーと同じように非力さを感じさせない力強い全身運動が出来るタイプで、ここまで人気を落とすのであれば一考してみても良いかもしれません。

朝日杯3着のシャドウアプローチは昨年3着のミュゼスルタンと同牝系(母母が同じマルカコマチ)で、父ジャングルポケットの母父Nureyevや、母系のディクタスから前向きな気性を受け継いでいます。パワーが優先した1400型ですが、これくらいガッチリした馬の方が3歳春のマイルGIでは好走しやすく、朝日杯から直行というローテーションも気性を考えれば悪くないのではないかと思います。

マーガレットSを制したティソーナディープインパクトの半姉でスプリンターズS4着のレディブロンドを母母に持ち、母ラドラーダも4勝を挙げオープンまで出世しました。こちらもダイワメジャーにSeeking the Goldだから1400がベスト、勝利は難しいだろうけれど好枠を活かせれば馬券圏内の可能性は十分でしょう。

サウジアラビアRCの勝ち馬で、ファルコンS2着のブレイブスマッシュはノーザンテースト4×4、ダイワメジャーヴァーミリアンらでお馴染のスカーレットインク一族で母系にRobertoも持つので非常にパワーがあるといえるでしょう。小刻みなピッチ走法で走るので道悪も巧いですが、東京だと最後は足が鈍るタイプではないかと思います。

桜花賞で苦汁を嘗めたメジャーエンブレムはHyperionとLadyJurorをベースにしたダイワスカーレットのような馬で、母母Her Ladyshipがナスキロ(NasrullahとPrincequillo)のクロスなので、ダート馬も多く輩出するスカーレットインク牝系のダイワスカーレットよりもゴツゴツした走りではなくしなやかさのあるフットワークで走る(望田先生によると、Blushing Groomの影響と考えられ、テイエムオペラオールージュバックホエールキャプチャが“しなやかに”斬れていたのと同じ原理)。クイーンCのレベル云々言われているが、血統を見ている側としては逆らいたくないほど1つ1つの血の良点が現れています。再度の内枠だがルメール騎手も同じ轍は踏まないだろうから信頼したいです。

ということで、フレンチデピュティ、ノーザンテースト持ちの中ではメジャーエンブレムシャドウアプローチを推奨したいです。


毎日杯2着のアーバンキッドは、ハーツクライ×Swain(キングジョージ連覇)という字面以上に距離適性が短めに出たのは母のRibot5×6のパワーに因る影響ないかと考えられます。将来的にジャスタウェイのように化ける可能性を秘めた馬だと思いますが、ここは好枠を活かしてどこまでやれるか。

新潟2歳Sの覇者ロードクエストは、Bold Bidder≒Secretariat4×5と父の持つナスキロ血脈をクロスしているので、中山巧者だった父とはタイプが異なり、大飛びで東京向きです。母系のRobertoやノーザンテーストの影響か、皐月賞出走馬と並べてみるとガチッとした馬体でやはり距離は2000<マイル。ここは前半の位置取りがポイントとなりそう。

ファルコンSを制したトウショウドラフタは、スイープトウショウを輩出したサマンサトウショウの牝系で、アンライバルド×ジェイドロバリーだからSadler’s Wells≒Number3×3というすごい配合。前向きな気性や道悪を苦にしないパワーはここから受け継いだと思われます。サマンサトウショウはトウショウボーイにチャイナロックだからHyperionが濃く、持続力が持ち味のHyperionは、マイルで活きることが多くある(エリモピクシーダイワメジャーなど)。ここは、ベストは1400だろうし、渋った馬場の方が良いのも確かだから勝ち切るとなると疑問符が付く。

共同通信杯2着のイモータルは、マンハッタンカフェ×Acatenangoという血統通りの中距離馬で、筋力不足でマイラーに比べると一瞬の反応が遅い。ここは潜在能力でどこまでやれるか。舞台はダービーの方が合っている。

NZTを制したダンツプリウスもブライアンズタイム産駒だからやはり東京<中山で、東京替わりでのパフォーアンスアップは考えにくく、勝ち切ることはないのではないか。

【まとめ】
再度の内枠に一抹の不安は残るも、血統をみている身としては、血統表に存在する1つ1つの血の良点が表現されているメジャーエンブレムに逆らいたくない。ロードクエストはコース、距離ともに舞台替わりは歓迎。トウショウドラフタダンツプリウスイモータルは頭までは考えにくい。穴ではシャドウアプローチティソーナ




【参考】
日本サラブレッド配合史―日本百名馬と世界の名血の探究(笠雄二郎著)
望田潤さんのブログ http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo
栗山求さんの連載「血統SQUARE」http://www.miesque.com/motomu/works.html
『覚えておきたい 日本の牝系100』(平出貴昭著)

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「うまカレ」とは、競馬の魅力を同世代を中心に発信していこう、競馬界を若い力で持ち上げようと、関東の競馬を愛する大学生が集まり6年前に結成された学生団体です。テレビ出演や、フリーペーパー制作など様々な活動をしています。詳しくは以下のブログやSNSをご覧ください。


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執筆者:うまカレ(MYコロシアム>最新予想にリンク)

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2013年5月6日(月) 18:00 【ウマニティ】
先週の回顧~今週も導師嵐山プロ!日曜京都6Rで170万オーバーを記録!
閲覧 496ビュー コメント 0 ナイス 3

先週は、5(日)に東京競馬場でG1NHKマイルカップが行われました。それでは、いつものようにレース結果と競馬予想の達人・ウマニティプロ予想家陣のスマッシュヒットを振り返っていきたいと思います。
最終オッズは、エーシントップが単勝2.9倍の1番人気。少し離れて2番人気は、5.2倍でガイヤースヴェルト。以下レッドアリオンコパノリチャードゴットフリートとここまでが単勝10倍以下の人気を集めゲートインを迎えました。
スタートは、3番人気レッドアリオンが出遅れ。5番人気ゴットフリートも後手を踏んで後方2番手から。先行争いはコパノリチャードが制してハナを切ります。ガイヤースヴェルトが2番手を確保し、エーシントップフラムドグロワールあたりが3、4番手から。次いでアットウィルマイネルエテルネルローガンサファイアサトノネプチューンストーミングスターディアセルヴィスカシノピカチュウモグモグパクパクインパルスヒーローと後方にかけて続き、さらに後方からはザラストロシャイニープリンスマイネルホウオウレッドアリオンゴットフリートの隊列となって追走していきます。
コパノリチャードガイヤースヴェルトと続く隊列は変わらないまま、レースは淡々と流れ各馬横に広がって直線へ。依然としてコパノリチャードガイヤースヴェルトがリードを保って坂を駆け上がるところへ、エーシントップフラムドグロワールが追撃を開始。内3~4頭分のスペースでの攻防が繰り広げられます。中団から追い出された各馬の伸びはいま一つ。伸びあぐねる各馬を尻目に、後方から3分どころを通って伸びてくるインパルスヒーローマイネルホウオウが一完歩ごとに各馬を飲み込んで一気に先頭グループに並び掛けます。
ゴール前では、フラムドグロワールインパルスヒーローマイネルホウオウと横一線になる中、外のマイネルホウオウが僅かに差し切ってゴール。10番人気の伏兵が見事G1の大舞台で重賞初制覇を飾りました。勝ち時計は1分32秒7(良)。クビ差の2着には中の6番人気インパルスヒーロー、さらにそこからクビ差の3着に内の8番人気フラムドグロワールが入りました。

G1的中こそなかったものの、その他では導師嵐山プロ山崎エリカプロきいいろプロ仲谷光太郎プロ夢月プロ岡村信将プロらが活躍を見せています。


☆☆☆注目プロ → 導師嵐山プロ
先週の800万オーバー払戻しの熱冷めやらぬ5(日)にも京都6Rで馬連&3連複計173万5420円の払戻しをマーク!2週連続のホームランを記録しています。土日トータルでは回収率257%、収支113万3700円プラスを達成しています。

☆☆☆注目プロ → 山崎エリカプロ
5(日)東京10Rでは本命◎ナリタシルクロードからの馬連と複勝をWゲット!計18万1000円の払戻しをマークしています。週末トータルでは、回収率281%をマーク!

☆☆☆注目プロ → きいいろプロ
4(土)東京3Rで、○ティアップロージズ(単勝62.3倍)の単勝を的中し18万6900円を払戻すと、京都5Rでも○◎的中で単勝&馬連的中計54万8600円を払戻すスマッシュヒットを披露!週末トータル成績は、回収率153%、収支38万7000円のプラスとなりました。

☆☆☆注目プロ → 仲谷光太郎プロ
5(日)東京2Rでワイド3点を的中!計10万2980円払戻しのスマッシュヒットを記録しています。土日トータルでは、回収率122%をマークしています。

☆☆☆注目プロ → 夢月プロ
5(日)京都1Rで15万4000円の払戻しを記録!G3新潟大賞典でもパッションダンスを狙い撃ちし、12万2000円を払戻すスマッシュヒットを披露しています。

☆☆☆注目プロ → 岡村信将プロ
5(日)東京8Rで単勝4000円分を的中し、12万8400円の払戻しをマークしました。

他には、河内一秀プロ(127%)、霧プロ(113%)、はははふほほほプロ(111%)、サラマッポプロ(109%)、3連複プリンセスプロ(102%)が土日回収率100%オーバーの活躍を見せてくれました。


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今週も東京競馬場でG1・ヴィクトリアマイルが行われます。競馬予想の達人・ウマニティ公認プロ予想家陣の予想にご注目下さい。

「ユータ」

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2013年5月2日(木) 00:36 本命ドリパス
『競馬』という名の推理小説 ~第234話NHKマイルC(謎解き編)~
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第234話 「NHKマイルC」


08年 34.6-24.6-35.0 =1.34.2 ▼ 8▼5△9 瞬発戦 稍重
09年 34.3-22.9-35.2 =1.32.4 ▼ 2△2△3 平坦戦
10年 33.4-22.9-35.1 =1.31.4 ± 0△1△4 消耗戦
11年 33.9-23.7-34.6 =1.32.2 ▼ 6△1△5 瞬発戦
12年 35.1-24.8-34.6 =1.34.5 ▼10▼3△4 瞬発戦

昨年はテンも中盤も緩い瞬発戦で▼10という大きな加速が生じました。
稍重だった08年よりも更にスローだったと言えます。
NHKマイルCの傾向からすればどちらかといえばイレギュラーな方でしょう。
(昨年前傾ラップになりやすいと書いた直後に-0.5秒の後傾ラップになるとか…)
展開的にはその年によってバラバラですがサンデー系の馬が強いレースでもあり問われやすい適性はスピードと瞬発力ということになるでしょう。
では過去の連対馬のラップギアを見てみましょう。

1着馬
ディープスカイ   【瞬5平1消0】△ 1▼5△9 ▼14△ 1△ 4 ▼ 8△3△1
ジョーカプチーノ  【瞬1平3消1】△ 7▼1△4 ▼ 3▼ 5△12
ダノンシャンティ  【瞬3平0消0】▼14▼4△4 ▼ 7▼ 5△ 1
グランプリボス   【瞬1平2消0】▼ 3▼1△4 ▼ 7▼ 7△ 6
カレンブラックヒル 【瞬0平3消0】▼ 3△3▼1 ▼ 2▼ 2△ 4
2着馬
ブラックシェル   【瞬4平1消0】▼ 6▼4△9 ▼ 5▼ 3△ 5 ▼14△5▼7
レッドスパーダ   【瞬3平0消0】▼ 7▼9△1 ▼ 6▼ 4△ 4 ▼11▼8△5
ダイワバーバリアン 【瞬1平2消0】△ 4▼2△2 ▼12▼ 4△ 7
コティリオン    【瞬2平1消0】▼ 6△3△3 ▼ 9▼ 2△ 7
アルフレード    【瞬2平1消0】△ 1▼3△2 ▼ 8▼12△ 8

カレンブラックヒルが平坦戦のみの実績で急加速の瞬発戦を勝利したのは意外な結果でした。
前走のNZT圧勝からも馬の能力そのものがレベルが1個上だったと判断してもいいかもしれません。
そのカレンブラックヒル以外の連対馬には瞬発戦実績があるのであった方がベターでしょう。
スピードの持続が重要にもなるレースなので平坦戦実績もあった方がベター。
連対馬10頭中8頭にはありました。
→瞬発戦実績+平坦戦実績が有力

あと、連対馬全馬に重賞連対経験がありました。
これは過去10年でみても07年の勝ち馬ピンクカメオ以外にはあったので重要でしょう。
07年は当日雨が降り出して内の馬場がかなり悪化してる状況でピンクカメオは後方から大外一気に差しきったというレース内容でした。
今年の登録メンバーで重賞連対実績+瞬発戦平坦戦両方に実績のある馬は
エーシントップコパノリチャードインパルスヒーローカシノピカチュウガイヤースヴェルト
の5頭です。
実績的にもエーシントップで決まりか?
…なんとなくしっくりこない印象。
血統と脚質が多分そう思わせるのか?

私的にはインパルスヒーローを狙ってみたい。
不安材料は前走1400mという距離延長。
過去5年では距離延長組は0-0-1-22という散々な成績。
96年の第1回から見てもエルコンドルパサーシーキングザパールという歴史的名馬しか距離延長組は勝利していません。
しかし、その2頭の前走も距離が1400mとはいえ当時東京1400mコースでの開催だったNZTというのはポイントでしょう。
かなり昔にはなってしまうが東京1400mコースでの開催だったNZTで2着以内だった馬のNHKマイルCの成績は2-2-1-3(勝率25.0%、複勝率62.5%)とハイアベレージになる。
インパルスヒーローの前走はファルコンS1着。
ファルコンSは昨年より新中京1400mコースに変更となっていて坂のある直線の長いコース。
改装前のファルコンSとは訳が違うはず。
GⅢと格は劣るものの今年の上位人気(が予想される)馬達が相手なら十分勝ち負け可能とみます。

「本命ドリパスの3連単1点予想(水曜時点)」
インパルスヒーローレッドアリオンエーシントップ

(補足)
「▼4▼2△6」や「平坦戦」などの表記はラップギアを使用しています。
数値などは岡村信将プロより提供して頂いています。
表記の意味などの詳細は岡村信将プロのマイページをご覧下さい。

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 今週の土曜メイン重賞は「ダービー卿CT」。そのグレードはG3・・・その位置づけから、どんな狙いを持って参戦(チャレンジ)してくるのかを推測し、予想の鍵を探りたいと思います!

 上半期の古馬G3への出走は、馬齢によって目指すところが違いますが、ある意味、G1やG2以上に時としてハッキリしている場合があると思われます。


 3歳クラシックで勝ち負けを争った世代のトップクラスの馬たちは、休養を挟んで4歳となって戦線に復帰するのがG2やG1からになります。

 ですから、このレース(ダービー卿CT)に出走してくる4歳馬は『古馬重賞初制覇』が大命題になっているはずです。特に、この時期(3月下旬)は今年上半期の最終目標となるべきレースとの間隔も近いし、もちろんこのレースが勝利可能な目標としている陣営もいるでしょうから、一定のレベル以上に仕上げてくる馬がほとんどだと思いますので、どの馬の本気度が高くて、どの馬が本気モードではないかにあれこれ悩む必要がないのでは、と捉えています。

 5歳以上の古馬たちにとっても同様のことがあるとみられるので、それぞれの馬の能力・実力がハッキリする『ガチンコ勝負』が展開されてきたとみられます。

 ですから、各馬齢に応じた『ダービー卿CT』出走の狙いを踏まえつつ、前走の成績から1着馬となる可能性を見つけていきたいと思います。


 まずは、『ダービー卿CT』における馬齢毎の狙い(あくまでも予想をするための前提として)に当てはめて出走馬を分類してみます。


 (1)4歳馬   重賞初制覇
グラティアス   京成杯1着、皐月賞6着、ダービー8着、セントライト記念9着、
         白富士S3着→東風S(L)5着→
タイムトゥへヴン 京成杯2着、弥生賞6着、NZT2着、NHKマイルC6着、ダービー13着、セントライト記念14着、
         富士S3着、キャピタルS8着、ニューイヤーS7着→東風S(L)11着→
リフレイム    京王杯2歳S5着、クイーンC13着、フラワーC10着、2勝クラス1着→3勝クラス1着→

 (2)5歳馬   重賞初制覇またはGⅡ・GⅠに通用の可能性の確認
インターミッション アネモネS(L)1着、桜花賞14着、オークス18着、信越S(L)1着→オーロC15着→
ギルデッドミラー  アーリントンC2着、NHKマイルC3着、京都牝馬S2着、ターコイズS3着→京都牝馬S6着→
ダーリントンホール 札幌2歳S3着、共同通信杯1着、皐月賞6着、ダービー13着、富士S5着、
マイルCS着7着→洛陽S(L)2着→
ノルカソルカ    3勝クラス1着→小倉大賞典6着→
ワーケア      ホープフルS3着、弥生賞2着、ダービー8着、七夕賞15着→東風S(L)8着→

 (3)6歳馬   重賞通用の能力が維持できているかの確認、または、引退前の重賞制覇
インテンスライト  3勝クラス2着→3勝クラス1着→
カイザーミノル   マイラーズC3着、京王杯SC3着、天皇賞秋14着→京都金杯3着→
カテドラル     アーリントンC2着、NHKマイルC3着、キャピタルS9着→東京新聞杯2着→ダービー卿CT2着
          安田記念12着、中京記念2着、京成杯AH1着、マイルCS9着→東京新聞杯8着→
ザダル       セントライト記念3着、エプソムC1着、富士S 7着→京都金杯1着→
トーラスジェミニ  3勝クラス4着→3勝クラス1着→ダービー卿CT11着→エプソムC3着、
           小倉大賞典14着→東風S(L) 1着→ダービー卿CT6着→安田記念5着
           七夕賞1着、中山記念16着→黒船賞8着→
フォルクメン    ニューイヤーS13着→洛陽S(L) 4着→
ミッキーブリランテ シンザン記念3着、ニューイヤーS(L) 1着→阪急杯2着→

 (4)7歳以上馬 下半期以降も競走馬生活の継続が可能かの確認、または、引退前の重賞制覇
サトノフェイバー  きさらぎ賞G1着、京都金杯14着→大阪城S(L)6着→
ボンセルヴィーソ  デイリー杯2歳S2着、ファルコンS2着、NZT3着、NHKマイルC3着、
            淀短距離S(L)5着→東風S(L) 12着→ダービー卿CT2着→安土城S(L)3着、京成杯AH3着、
            京都金杯7着   →東風S(L) 2着→ダービー卿CT3着→マイラーズC12着
            ニューイヤー(L) 3着→東風S(L) 1着→


 年齢ごとに4つのグループにまとめてみましたが、過去10年のデータから馬齢別の狙いが適切かどうかを次に検証してみたいと思います。

 『ダービー卿CT』の歴代の1着馬の成績を示すことによって出走時の狙いが明らかになると考え、データを分析してみます。

【1着馬の前走までの成績・次走の成績】
2021年1着 テルツェット  4歳 3勝クラス1着   ダービー卿TC1着(初制覇)→ヴィクトリアM14着
2020年1着 クルーガー   8歳 東京新聞杯5着   マイラーズC1着、富士S3着、京都金杯2着、
                 QE2世C2着、ダービー卿CT1着→安田記念14着 引退
2019年1着 フィアーノロマーノ5歳3勝クラス1着   ダービー卿CT1着(初制覇)→安田記念14着
2018年1着 ヒーズインラブ 5歳 3勝クラス1着   ダービー卿CT1着(初制覇)→安田記念13着
2017年1着 ロジチャリス   5歳 東風S 3着   ダービー卿CT1着(初制覇)→安田記念14着
2016年1着 マジックタイム  5歳 京都牝馬S2着  ダービー卿CT1着(初制覇)→ヴィクトリアM6着
クイーンC2着
2015年1着 モーリス     4歳 3勝クラス1着  ダービー卿CT1着(初制覇)→安田記念1着
2014年1着 カレンブラックヒル5歳 阪急杯 11着   ダービー卿CT1着→安田記念9着
                  NZT1着、NHKマイルC1着、毎日王冠1着、
2013年1着 トウケイヘイロー 4歳 3勝クラス1着 ダービー卿CT1着(初制覇)→京王杯SC8着
2012年1着 ガルボ      5歳 阪急杯 5着   ダービー卿CT1着→安田記念5着
                  シンザン記念1着、富士S3着、京都金杯2着、阪急杯2着
                  東京新聞杯1着


 『ダービー卿CT』で1着になった10頭中7頭が重賞初制覇という予想以上に出走馬の狙いが鮮明になったように思います。

 しかも、4歳馬は『古馬重賞初制覇』が大命題ではないか、と書きましたが、7頭すべてが2・3歳の重賞では勝ち切れていません。最高着順は2着までです。ですから、生涯初重賞制覇が『ダービー卿CT』だったということになります。

 7頭の重賞初勝利組を更に細かく見てみると、

 4歳馬 
テルツェット   4歳 3勝クラス1着  ダービー卿TC1着(初制覇)→ヴィクトリアM14着
            1勝クラスから4連勝で重賞初勝利 前走:節分S1600m
モーリス     4歳 3勝クラス1着  ダービー卿CT1着(初制覇)→安田記念1着
            2勝クラスから3連勝で重賞初勝利 (G14連勝→2着2回→G14連勝)
            スプリングS4着
トウケイヘイロー 4歳 3勝クラス1着  ダービー卿CT1着(初制覇)→京王杯SC8着
            朝日杯FS4着、シンザン記念4着

 5歳馬
フィアーノロマーノ5歳 3勝クラス1着  ダービー卿CT1着(初制覇)→安田記念14着
            ファイナルS
ヒーズインラブ  5歳 3勝クラス1着  ダービー卿CT1着(初制覇)→安田記念13着
            武庫川S1600m
ロジチャリス   5歳 東風S(OP)3着 ダービー卿CT1着(初制覇)→安田記念14着
            ラジオNIKK4着
マジックタイム  5歳 京都牝馬S2着  ダービー卿CT1着(初制覇)→ヴィクトリアM6着
            クイーンC2着

 4歳馬3頭については、前走が全て3勝クラス1着です。2・3歳重賞では4着となり、重賞でも通用する能力を示していた実力馬か、前走の3勝クラスまで連勝していて調子・実力共に上向きの『上がり馬』だったことが分かります。

 5歳馬については、1600mの距離適正があった(4戦3勝で掲示板を外していない。マイル戦4-2-3-4)か、3歳重賞で2着・4着と能力の高さを見せていた馬たちでした。


 では、重賞初制覇でなかった3頭は、どんな馬たちだったのでしょうか。まず、2頭の5歳馬について


2014年1着 カレンブラックヒル5歳 阪急杯 11着   ダービー卿CT1着→安田記念9着
                           NZT1着、NHKマイルC1着、毎日王冠1着
2012年1着 ガルボ      5歳 阪急杯 5着    ダービー卿CT1着→安田記念5着
                  シンザン記念1着、富士S3着、京都金杯2着、阪急杯2着
                  東京新聞杯1着

 5歳馬の2頭については、3歳重賞でも古馬重賞でも勝利を挙げると共に、重賞2・3着などコンスタントに勝ち負けを争える力を持っている2勝以上の勝馬という共通点があります。前走も『阪急杯』からとまったく同じで、最終目標となる『安田記念』でも有力(両馬とも5番人気)とみられる実力を持っていました。

 おそらく、『安田記念』出走に向けて体調を上げていく過程で『ダービー卿CT』に出走したところ、能力の一端を示しただけで勝つことができたのではないかと思います。2着馬との着差が『0.0秒』で辛勝だったことも共通しており、2頭の能力からみて、仕上がり途上で出走し、実力差によって勝利したと考えて間違いないと思います。

 ちなみに、この2頭に着差『0.0秒』でそれぞれ惜敗したカオスモスは4歳で、オセアニアボスは7歳で重賞初制覇を逃したことになります。


 最後の1頭は、8歳での勝利でした。

2020年1着 クルーガー   8歳 東京新聞杯5着   マイラーズC1着、富士S3着、京都金杯2着、
                 QE2世C2着、ダービー卿CT1着→安田記念14着 引退

 クルーガーは、4歳時にG2マイラーズCで重賞初勝利を挙げて1年間の長期休養。その後、G3で2・3着はあったものの目を見張るような戦績を挙げられなかったのですが、1着馬との着差は全レース1.0秒以内で、底力の片鱗を見せていました。

 7歳で海外G1に初挑戦して2戦目に2着になり、依然として実力に大きな衰えのないことを示していました。8歳になり、2戦目で『ダービー卿CT』に初出走し、4年ぶりに重賞2勝目を挙げて安田記念14着を最後に引退しました。

 勝ち味に遅い馬が、4年後の引退間近になっての勝利は、ほとんど重賞初制覇と同じではないでしょうか。

 そして、カレンブラックヒルやガルボの時と同じように、クルーガーに敗れた2着馬のボンセルヴィーソも勝てば重賞初制覇になったかもしれないのです。これは奇跡的偶然の一致と言うしかありません。


 結論として、『ダービー卿CT』における馬齢別の狙いが適切であったとの思いを強く感じつつ、本命候補を取捨するためのキーワードを『重賞初制覇』で予想したいと考えます。


 予想をする上で、もう一つ確かめておきたいことがあります。それは『リピーター』の成績です。

 実は、先程話題に出したボンセルヴィーソが今年も出走することになっており、合わせて3頭がリピーターとして名を連ねます。

ボンセルヴィーソ8歳 ニューイヤー(L) 3着→東風S(L) 1着→ダービー卿CT?着→
ボンセルヴィーソ7歳 京都金杯7着    →東風S(L) 2着→ダービー卿CT3着→マイラーズC12着
ボンセルヴィーソ6歳 淀短距離S(L)5着 →東風S(L) 12着→ダービー卿CT2着→安土城S(L)3着

カテドラル   6歳 マイルCS 9着  →東京新聞杯8着→ダービー卿CT?着→
カテドラル   5歳 キャピタルS(L)9着→東京新聞杯2着→ダービー卿CT2着→安田記念12着

トーラスジェミニ6歳 中山記念 16着  →黒船賞 8着 →ダービー卿CT?着→
トーラスジェミニ5歳 小倉大賞典14着  →東風S(L) 1着→ダービー卿CT6着→安田記念5着
トーラスジェミニ4歳 3勝クラス4着   →3勝クラス1着→ダービー卿CT11着→エプソムC3着


 昨年の2着馬、3着馬が今年も揃って参戦してきます。さらに、6着馬も参戦しますので、『ダービー卿CT』におけるリピーターの成績を確かめておく必要があります。

【過去10年間のリピーターの成績 今年の出走馬以外】
キャンベルジュニア6歳 スワンS 10着 →阪神C 11着 →ダービー卿CT2着→京王杯SC2着
キャンベルジュニア5歳 3勝クラス2着 →3勝クラス1着→ダービー卿CT2着→京王杯SC11着
キャンベルジュニア4歳 3勝クラス2着 →3勝クラス1着→ダービー卿CT8着→3勝クラス3着

ロジチャリス   6歳 キャピタルS15着 →東風S 8着 →ダービー卿CT12着→函館記念12着
ロジチャリス   5歳 札幌記念15着  →東風S 3着 →ダービー卿CT1着(初制覇)→安田記念14着

インパルスヒーロー6歳 リゲルS 12着 →東風S(L) 1着 →ダービー卿CT10着→谷川岳SOP12着
インパルスヒーロー5歳 ポルックスS14着→東風S(L) 3着 →ダービー卿CT 3着→谷川岳SOP4着
インパルスヒーロー4歳 富士S 9着  →キャピタルS16着→ダービー卿CT 6着→京王杯SC12着
                     ファルコンS1着、NHKマイルC2着

カオスモス    5歳 ファイナルS13着→シルクロードS13着→ダービー卿CT 9着→谷川岳SOP11着
カオスモス    4歳 洛陽SOP3着 →東風S(L) 4着  →ダービー卿CT2着→マイラーズC6着

ダイワマッジョーレ6歳 京都金杯16着  →阪急杯 14着   →ダービー卿CT11着 引退
ダイワマッジョーレ4歳 中山金杯5着  →東京新聞杯2着  →ダービー卿CT2着→京王杯SC1着

ダイワファルコン 7歳 福島記念1着  →中山記念 12着  →ダービー卿CT12着→七夕賞9着
ダイワファルコン66歳 有馬記念10着  →中山記念 2着  →ダービー卿CT3着→鳴尾記念10着
ダイワファルコン 5歳 中山金杯2着  →中山記念 9着  →ダービー卿CT5着→エプソムC9着

ガルボ      6歳 東京新聞杯8着 →フェブラリーS11着→ダービー卿CT5着→京王杯SC3着
ガルボ      5歳 東京新聞杯1着 →阪急杯 5着   →ダービー卿CT1着→安田記念5着

 以上のように、リピーターの成績の評価は難しいところがありますが、前年より明らかに出走レースのレベルや着順が上がっていれば『ダービー卿CT』における着順も上がっているように感じられます。

 着順を落としている頭数や頻度数の方が若干多い印象ですが、『リピーター』だからといって切り捨てず、公平な目で能力が発揮できるかどうかを判断する必要がありそうです。

 では、今年出走するリピーターの3頭を本命候補の中に入れるかどうかその順位付けをしてみます。

【リピーター組の本命候補】

第1位 ボンセルヴィーソ
 8歳でも勝てば正真正銘の重賞初制覇。2・3歳時には重賞で5戦連続馬券に絡んだこともある素質馬で善戦マン。4歳・5歳では条件クラスで低迷し、雌伏の時を過ごす。
5歳の年末に渡月橋Sを勝って条件クラスを卒業し、6歳春からG3に照準を定めたのか、6歳・7歳ではG3で3着・2着・3着・3着と全て馬券に絡むなど、立て直しを図って結果が出るようになると、7歳上半期はG2マイラーズCに挑戦して12着と大敗を喫する。7歳下半期にもG2富士Sに再挑戦したが15着と再び惨敗に終わる。
今年は8歳となり、昨年の3着と同じ臨戦過程で出走するが、前走は昨年を上回る東風S(L) 1着なら、一昨年の2着をも超える重賞ウイナーになって引退の花道を飾れるかもしれない。仕上がり具合によって重賞もG3なら・・・
芝1600m成績 1-3-7-11 複勝率50.0%
2021年 8歳 ニューイヤー(L) 3着→東風S(L) 1着→ダービー卿CT?着
2020年 7歳 京都金杯7着    →東風S(L) 2着→ダービー卿CT3着→マイラーズC12着
2019年 6歳 淀短距離S(L)5着 →東風S(L) 12着→ダービー卿CT2着→安土城S(L)3着

第2位 カテドラル
 昨年の『ダービー卿CT』2着馬であり、その後、G3中京記念2着、G3京成杯OHで1着となり既に重賞初制覇を飾っている。
 3歳時にG3で2着、G1で3着と能力は高いが、G3でも大敗を喫するなど浮き沈みも激しい。4歳時には5戦してOP勝ちはあるものの、重賞ではG2とG1への出走だったこともあって掲示板に載ることもなかった。
 5歳になってG3を2戦連続で2着となり、その2戦目が昨年の『ダービー卿CT』2着だった。もし、1着になっていれば重賞初制覇であったが、待望の重賞制覇は下半期のG3京成杯OHだった。
 6歳でリピーターとして出走することになったが、前走の東京新聞杯の成績が落ちたことが懸念され1枚評価を下げざるを得ない。
芝1600m成績 1-3-1-9 複勝率35.7%
2021年 6歳 マイルCS 9着  →東京新聞杯8着→ダービー卿CT?着→
2020年 5歳 キャピタルS(L)9着→東京新聞杯2着→ダービー卿CT2着→安田記念12着

第3位 トーラスジェミニ
4歳春まで重賞実績もなく、2歳と3歳に1回ずつG3に出走しただけで、4歳の初重賞が『ダービー卿CT』の11着という目立たない存在。
しかし、直後のエプソムCで3着になって能力開花したかに見えた。ところが、その後1年以上も重賞では鳴かず飛ばず。G2・G1にも出走し、少々背伸びし過ぎたところもあったからとはいえ、リピーターとして出走した『ダービー卿CT』でも6着。
 その次走はG1安田記念だったので5着でも善戦の部類で、その直後にG3七夕賞で重賞初制覇を達成。どうやら、夏場ならG3で力を発揮できるタイプのようで、『ダービー卿CT』はそのための足がかりに出走させているのかもしれない。
 今年で3回目となる『ダービー卿CT』であるが、前走がダートになり着順からも大きな望みを持てないのが実情。
芝1600m成績 3-0-0-10 複勝率23.1%
2021年 6歳 中山記念 16着  →黒船賞 8着 →ダービー卿CT?着→
2020年 5歳 小倉大賞典14着  →東風S(L) 1着→ダービー卿CT6着→安田記念5着
2019年 4歳 3勝クラス4着   →3勝クラス1着→ダービー卿CT11着→エプソムC3着


 『ダービー卿CT』の予想をするためのキーワードは、やはり10年間で7勝の『重賞初制覇』と設定して、その可能性がある出走馬について検討してみます。

 今年の重賞未勝利馬は10頭です。その内、前走3勝クラス1着は3頭です。

リフレイム    4歳 2勝クラス1着   →3勝クラス1着→ダービー卿CT
インテンスライト 6歳 3勝クラス2着   →3勝クラス1着→ダービー卿CT
ボンセルヴィーソ 8歳 ニューイヤー(L) 3着→東風S(L) 1着→ダービー卿CT

 この3頭の中に『重賞初制覇』の本命候補にできる馬がいるかを吟味する必要があります。


 次に、前走が重賞で上位に入賞している次の2頭が『重賞初制覇』の可能性があるのではないかと思います。

カイザーミノル  6歳 天皇賞秋14着     →京都金杯3着 →ダービー卿CT
             マイラーズC3着、京王杯SC3着、
ミッキーブリランテ6歳 ニューイヤーS(L) 1着→阪急杯2着  →ダービー卿CT
             シンザン記念3着、

 この他に、重賞勝ちは難しいけれど、連下・複勝圏に入る可能性が残っていると思う、2・3歳重賞で複数回上位入賞経験のある次の2頭を穴候補に加えます。

タイムトゥへヴン 4歳 ニューイヤーS7着→東風S(L)11着→ダービー卿CT
            京成杯2着、弥生賞6着、NZT2着、NHKマイルC6着、ダービー13着、
            セントライト記念14着、富士S3着、キャピタルS8着、
ギルデッドミラー 5歳 ターコイズS3着 →京都牝馬S6着→ダービー卿CT
            アーリントンC2着、NHKマイルC3着、京都牝馬S2着、


 最後に、重賞1着の経験がある中で『ダービー卿CT』を契機に古馬重賞戦線で活躍が期待できそうな出走馬をピックアップしてみると次の4頭が残ります。

グラティアス   4歳 白富士S3着   →東風S(L)5着→ダービー卿CT
            京成杯1着、皐月賞6着、ダービー8着、セントライト記念9着、
ダーリントンホール5歳 マイルCS着7着 →洛陽S(L)2着→ダービー卿CT
            札幌2歳S3着、共同通信杯1着、皐月賞6着、ダービー13着、富士S5着、
ザダル      6歳 富士S 7着   →京都金杯1着→ダービー卿CT
            セントライト記念3着、エプソムC1着、
カテドラル    6歳 マイルCS9着  →東京新聞杯8着→ダービー卿CT
            キャピタルS9着 →東京新聞杯2着→ダービー卿CT2着
            アーリントンC2着、NHKマイルC3着、安田記念12着、中京記念2着、京成杯AH1着、

 この4頭では、歴代1着馬のモーリスやカレンブラックヒル、クルーガーには実績で及びませんが、連下候補として吟味しておくことが必要と考えています。


 
 以上、これまで検討してきたデータを踏まえて予想し、印を打ってみたいと思います。

 1.フォルクメン   6歳 ニューイヤーS13着→洛陽S(L) 4着→
×2.インテンスライト 6歳 3勝クラス 2着  →3勝クラス1着→
×3.タイムトゥへヴン 4歳 ニューイヤーS 7着→東風S(L)11着→
○4.ボンセルヴィーソ 8歳 ニューイヤー(L) 3着→東風S(L) 1着→
△5.ギルデッドミラー 5歳 ターコイズS3着  →京都牝馬S6着→
◎6.リフレイム    4歳 2勝クラス1着   →3勝クラス1着→
△7.ザダル      6歳 富士S 7着    →京都金杯 1着→
×8.グラティアス   4着 白富士S3着    →東風S(L)5着→
 9.サトノフェイバー 7歳 京都金杯14着    →大阪城S(L)6着→
△10.ダーリントンホール5歳 マイルCS7着    →洛陽S(L)2着→
△11.カイザーミノル  6歳 天皇賞秋14着    →京都金杯 3着→
 12.トーラスジェミニ 6歳 中山記念16着    →黒船賞 8着 →
▲13.ミッキーブリランテ6歳 ニューイヤーS(L) 1着→阪急杯 2着 →
 14.インターミッション5歳 信越S(L) 1着   →オーロC 15着→
△15.カテドラル    6歳 マイルCS 9着   →東京新聞杯 8着→
 16.ノルカソルカ   5歳 3勝クラス1着    →小倉大賞典6着→



 データにとらわれ過ぎてはいけませんが、軽視することもできないので、総合的に判断するとこんな感じの予想になってしまいました。

 データを信じるか信じないかは自分次第!

 これでなんとか的中しますよう 幸運を祈ります。





データ編


【ダービー卿CT 過去10年の成績】

年      馬  名   馬齢  前走       重賞経験              
2021年1着 テルツェット   4歳 3勝クラス1着   ダービー卿TC1着(初制覇)→ヴィクトリアM14着
    2着 カテドラル   5歳 東京新聞杯2着   ダービー卿TC2着    →安田記念12着
                  中京記念2着、京成杯OH1着
アーリントンC2着、NHKマイルC3着、東京新聞杯2着

    3着 ボンセルヴィーソ7歳 東風S(L) 2着   デイリー杯2歳S2着、朝日杯FS3着、 ファルコンS2着
                  NZT3着、NHKマイルC3着、京都金杯3着、
                  ダービー卿CT2着、京成杯AH3着

2020年1着 クルーガー   8歳 東京新聞杯5着   マイラーズC1着、富士S3着、京都金杯2着、
                QE2世C2着、ダービー卿CT1着→安田記念14着 引退
    2着 ボンセルヴィーソ6歳 東風S(L) 12着   デイリー杯2歳S2着、朝日杯FS3着、  ファルコンS2着
                  NZT3着、NHKマイルC3着、京都金杯3着、
    3着 レイエンダ   5歳 東京新聞杯8着   セントライト2着、エプソムC1着、富士S2着

2019年1着 フィアーノロマーノ5歳3勝クラス1着   ダービー卿CT1着(初制覇)→安田記念14着
    2着 プリモシーン  4歳 ターコイズS8着  フェアリーS1着、関屋記念1着、
    3着 マイスタイル  5歳 小倉大賞典10着   弥生賞2着、福島記念2着、京都金杯2着

2018年 1着 ヒーズインラブ 5歳 3勝クラス1着   ダービー卿CT1着(初制覇)→安田記念13着
    2着 キャンベルジュニア6歳 阪神C 11着    ダービー卿CT2着→京王杯SC 2着
    3着 ストーミーシー 5歳 東京新聞杯10着   ダービー卿CT3着→京王杯SC 7着
                            NZT2着、

2017年1着 ロジチャリス   5歳 東風S 3着   ダービー卿CT1着(初制覇)→安田記念14着
    2着 キャンベルジュニア5歳 3勝クラス1着  ダービー卿CT2着→京王杯SC 11着
    3着 グランシルク   5歳 ニューイヤー(L) 2着 ダービー卿T3着→京王杯SC 3着
                  NZT2着

2016年1着 マジックタイム  5歳 京都牝馬S2着  ダービー卿CT1着(初制覇)→ヴィクトリアM6着
クイーンC2着
    2着 ロゴタイプ    6歳 中山記念2着   ダービー卿CT2着→安田記念1着
    3着 サトノアラジン  5歳 香港C 11着   ダービー卿CT3着→京王杯SC1着

2015年1着 モーリス     4歳 3勝クラス1着  ダービー卿CT1着(初制覇)→安田記念1着
    2着 クラリティシチー 4歳 東風S(L) 1着  ダービー卿CT2着→京王杯SC16着
                           東スポ2歳S3着、スプリングS3着、ラジオNIKKEI2着
    3着 インパルスヒーロー5歳 東風S(L) 3着  ダービー卿CT3着→谷川岳SOP4着

2014年1着 カレンブラックヒル5歳 阪急杯 11着   ダービー卿CT1着→安田記念9着
                            NZT1着、NHKマイルC1着、毎日王冠1着、
    2着 カオスモス    4歳 東風S(L) 4着  ダービー卿CT2着→マイラーズC6着
                           京王杯2歳S3着、アーリントンC2着
    3着 インプロヴァイズ 4歳 3勝クラス1着  ダービー卿CT3着→京王杯SC6着
                           東スポ2歳S3着

2013年1着 トウケイヘイロー 4歳 3勝クラス1着 ダービー卿CT1着(初制覇)→京王杯SC8着
    2着 ダイワマッジョーレ4歳 東京新聞杯2着 ダービー卿CT2着 →京王杯SC1着
                          金鯱賞 2着、東京新聞杯2着
    3着 ダイワファルコン 6歳 中山記念 2着 ダービー卿CT3着→鳴尾記念10着
                          弥生賞3着、中山金杯2着、金鯱賞 2着、

2012年1着 ガルボ     5歳 阪急杯 5着   ダービー卿CT1着→安田記念5着
                          シンザン記念1着、富士S3着、京都金杯2着、阪急杯2着
                          東京新聞杯1着
    2着 オセアニアボス 7歳 阪急杯 4着   ダービー卿CT2着→京王杯SC13着
                          スワンS3着
    3着 ネオサクセス  5歳 中山記念5着   ダービー卿CT3着→マイラーズC12着



【ダービー卿CT 出走馬】

 (1)4歳馬   重賞初制覇
グラティアス   京成杯1着、皐月賞6着、ダービー8着、セントライト記念9着、白富士S3着→東風S(L)5着→
タイムトゥへヴン 京成杯2着、弥生賞6着、NZT2着、NHKマイルC6着、ダービー13着、セントライト記念14着、
         富士S3着、キャピタルS8着、ニューイヤーS7着→東風S(L)11着→
リフレイム    京王杯2歳S5着、クイーンC13着、フラワーC10着、2勝クラス1着→3勝クラス1着→

 (2)5歳馬   重賞初制覇またはGⅡ・GⅠに通用の可能性の確認
インターミッション アネモネS(L)1着、桜花賞14着、オークス18着、信越S(L)1着→オーロC15着→
ギルデッドミラー  アーリントンC2着、NHKマイルC3着、京都牝馬S2着、ターコイズS3着→京都牝馬S6着→
ダーリントンホール 札幌2歳S3着、共同通信杯1着、皐月賞6着、ダービー13着、富士S5着、
マイルCS着7着→洛陽S(L)2着→
ノルカソルカ    3勝クラス1着→小倉大賞典6着→
ワーケア      ホープフルS3着、弥生賞2着、ダービー8着、七夕賞15着→東風S(L)8着→

 (3)6歳馬   重賞通用の能力が維持できているかの確認、または、引退前の重賞制覇
インテンスライト  3勝クラス2着→3勝クラス1着→
カイザーミノル   マイラーズC3着、京王杯SC3着、天皇賞秋14着→京都金杯3着→
カテドラル     アーリントンC2着、NHKマイルC3着、キャピタルS9着→東京新聞杯2着→ダービー卿CT2着
          安田記念12着、中京記念2着、京成杯AH1着、マイルCS9着→東京新聞杯8着→
ザダル       セントライト記念3着、エプソムC1着、富士S 7着→京都金杯1着→
トーラスジェミニ  3勝クラス4着→3勝クラス1着→ダービー卿CT11着→エプソムC3着、
  小倉大賞典14着→東風S(L) 1着→ダービー卿CT6着→安田記念5着
  七夕賞1着、中山記念16着→黒船賞8着→
フォルクメン    ニューイヤーS13着→洛陽S(L) 4着→
ミッキーブリランテ シンザン記念3着、ニューイヤーS(L) 1着→阪急杯2着→

 (4)7歳以上馬 下半期以降も競走馬生活の継続が可能かの確認、または、引退前の重賞制覇
サトノフェイバー  きさらぎ賞G1着、京都金杯14着→大阪城S(L)6着→
ボンセルヴィーソ  デイリー杯2歳S2着、ファルコンS2着、NZT3着、NHKマイルC3着、
淀短距離S(L)5着→東風S(L) 12着→ダービー卿CT2着→安土城S(L)3着、京成杯AH3着、
京都金杯7着   →東風S(L) 2着→ダービー卿CT3着→マイラーズC12着
ニューイヤー(L) 3着→東風S(L) 1着→

 ビター ティー 2021年5月7日(金) 21:02
クラシックとは一線を画す『餅は餅屋』のNHKマイルカップ !?...
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 今週は3歳マイル王決定戦「NHKマイルカップG1」が行われます。このレースは3歳G1ではありますがクラシック3冠レースとは趣が異なり、マイル適性を磨く特別なレース経験が必要なのかもしれません。

 2歳G1レースが牡馬も牝馬と同じ1600mの朝日FSと2000mのホープフルSの2レースになって4年目を迎える今年は、3歳芝マイルG1であるNHKマイルCと2歳芝マイルG1の関連がそろそろはっきりするのではないかと考えて、予想のキーポイントを見つけたいと思います。

 そこで、この10年間のNHKマイルCで複勝圏内の上位入賞馬と2歳マイルG1の『朝日FS・阪神JF』との関連に焦点を当てつつ、最重要トライアルレースといわれる『NZT』との関係にも目を向けて、出走馬に関する10年間のデータを分析して予想を進めたいと思います。


【過去10年間の各年上位入賞馬の臨戦過程】

2020年
新馬戦  2戦目  朝日FS (弥生賞出走)→マイル経験 前走の成績→出走経験数

1着ラウダシオン 新馬戦① 小倉2歳S③ 朝日FS8着 弥生賞なし(クロッカス①)→ファルコン②→⑦当該レース
2着レシステンシア新馬戦①ファンタジーS① 阪神JF1着 チューリップ賞3着→桜花賞2着→⑥当該レース
3着ギルデッドミラー 新馬戦① サフラン賞③阪神JFなし チューリップ賞なし→アーリントン2着→⑦当該レース

新馬戦 1着 11頭  2着 2頭  3着 0頭  4着以下 5頭

朝日FS・阪神JF  1着→ NZT 0-0-0-0 ※NZT以外(0-1-0-0) レシステンシア
朝日FS・阪神JF  2着→ NZT 0-0-0-0 ※NZT以外(0-0-0-1)
朝日FS・阪神JF  3着→ NZT 0-0-0-0 ※NZT以外(0-0-0-0)
朝日FS・阪神JF4~5着→ NZT 0-0-0-0 ※NZT以外(0-0-0-1)
朝日FS・阪神JF6~9着→ NZT 0-0-0-1 ※NZT以外(1-0-0-0) ラウダシオン
朝日FS・阪神JF 10~18着→ NZT 0-0-0-0 ※NZT以外(0-0-0-1)
朝日FS・阪神JF 不出走 → NZT 0-0-0-4
朝日FS・阪神JF 不出走 →〃 以外 0-0-1-6 ギルデッドミラー
朝日FS・阪神JF→NHKマイルカップ直行 0-0-0-0
皐月賞・桜花賞直行→NHKマイルカップ直行 0-0-0-1

2019年
1着アドマイヤマーズ 新馬戦① 中京2歳S①朝日FS1着 弥生賞なし(共同通信杯2着)→皐月賞4着→⑦当該レース
2着ケイデンスコール 新馬戦② 未勝利①  朝日FS13着 弥生賞なし(毎日杯4着) →⑥当該レース
3着カテドラル    新馬戦① 野路菊OP① 朝日FSなし 弥生賞なし(京成杯⑪)→アーリントン2着→⑥当該レース

新馬戦 1着 9頭  2着 4頭  3着 1頭  4着以下 4頭
朝日FS・阪神JF  1着→ NZT 0-0-0-0 ※NZT以外(1-0-0-0) アドマイヤマーズ
朝日FS・阪神JF  2着→ NZT 0-0-0-0 ※NZT以外(0-0-0-1)
朝日FS・阪神JF  3着→ NZT 0-0-0-0 ※NZT以外(0-0-0-1) グランアレグリア5着
朝日FS・阪神JF4~5着→ NZT 0-0-0-0 ※NZT以外(0-0-0-2)
朝日FS・阪神JF6~9着→ NZT 0-0-0-0 ※NZT以外(0-0-0-0)
朝日FS・阪神JF 10~18着→ NZT 0-0-0-0 ※NZT以外(0-1-0-0) ケイデンスコール
朝日FS・阪神JF 不出走 → NZT 0-0-0-3
朝日FS・阪神JF 不出走 →〃 以外 0-0-1-8 カテドラル
朝日FS・阪神JF→NHKマイルカップ直行 0-0-0-0
皐月賞・桜花賞直行→NHKマイルカップ直行 1-0-0-4 ※アドマイヤマーズ(再掲)※グランアレグリア5着(再掲)


2018年
1着ケイアイノーテック新馬戦① デイリー2S3着 朝日FS4着 弥生賞なし→500万下1着→NZT2着→⑦当該レース
2着ギベオン     新馬戦① フリージア①  朝日FSなし 弥生賞なし→毎日杯2着→④当該レース
3着レッドヴェイロン 新馬戦② 未勝利⑤②②① 朝日FSなし 弥生賞なし→アーリントン3着→⑦当該レース

新馬戦 1着 10頭  2着 5頭  3着 0頭  4着以下 3頭
朝日FS・阪神JF  1着→ NZT 0-0-0-0 ※NZT以外(0-0-0-0)
朝日FS・阪神JF  2着→ NZT 0-0-0-0 ※NZT以外(0-0-0-0)
朝日FS・阪神JF  3着→ NZT 0-0-0-0 ※NZT以外(0-0-0-1)
朝日FS・阪神JF4~5着→ NZT 1-0-0-0 ※NZT以外(0-0-0-1) ケイアイノーテック
朝日FS・阪神JF6~9着→ NZT 0-0-0-2 ※NZT以外(0-0-0-2)
朝日FS・阪神JF 10~18着→ NZT 0-0-0-0 ※NZT以外(0-0-0-0)
朝日FS・阪神JF 不出走 → NZT 0-0-0-3
朝日FS・阪神JF 不出走 →〃 以外 0-1-1-4 ギベオン、レッドヴェイロン
朝日FS・阪神JF→NHKマイルカップ直行 0-0-0-0
皐月賞・桜花賞直行→NHKマイルカップ直行 0-0-0-2 ⑪プリモシーン5着 ⑪アンコールプリュ17着


2017年
1着アエロリット  新馬戦① サフラン賞② 阪神JFなし チューリップ賞なし→桜花賞5着→⑥当該レース
2着リエノテソーロ 新馬戦① すずらん賞① 阪神JFなし チューリップ賞なし→アネモネ④→⑥当該レース
3着ボンセルヴィーソ新馬戦⑧ 未勝利④①  朝日FS3着 弥生賞なし (ファルコン②)→NZT③→⑧当該レース

新馬戦 1着 8頭  2着 3頭  3着 0頭  4着以下 7頭

朝日FS・阪神JF  1着→ NZT 0-0-0-0 ※NZT以外(0-0-0-0)
朝日FS・阪神JF  2着→ NZT 0-0-0-0 ※NZT以外(0-0-0-1)②モンドキャンノ⑨前走スプリングS
朝日FS・阪神JF  3着→ NZT 0-0-1-0 ※NZT以外(0-0-0-0) ボンセルヴィーソ
朝日FS・阪神JF4~5着→ NZT 0-0-0-0 ※NZT以外(0-0-0-2)
朝日FS・阪神JF6~9着→ NZT 0-0-0-0 ※NZT以外(0-0-0-1)
朝日FS・阪神JF 10~18着→ NZT 0-0-0-0 ※NZT以外(0-0-0-0)
朝日FS・阪神JF 不出走 → NZT 0-0-0-4
朝日FS・阪神JF 不出走 →〃 以外 1-1-0-6 アエロリット、リエノテソーロ
朝日FS・阪神JF→NHKマイルカップ直行 0-0-0-0
皐月賞・桜花賞直行→NHKマイルカップ直行 1-0-0-3※アエロリット(再掲)※⑪ミスエルテ7着⑬トラスト⑧


2016年
1着メジャーエンブレム 新馬戦① アスター賞① 阪神JF1着 クイーンC1着→桜花賞4着→⑥当該レース
2着ロードクエスト   新馬戦① 新潟2歳S② 朝日FSなし 弥生賞なし(ホープフルG2②)→皐月賞⑧→⑥当該レース
3着レインボーライン  新馬戦② 未勝利②①  朝日FSなし 弥生賞なし アーリントン1着→NZT⑤→⑩当該レース

新馬戦 1着 9頭  2着 4頭  3着 1頭  4着以下 4頭

朝日FS・阪神JF  1着→ NZT 0-0-0-0 ※NZT以外(1-0-0-0) メジャーエンブレム
朝日FS・阪神JF  2着→ NZT 0-0-0-0 ※NZT以外(0-0-0-0)
朝日FS・阪神JF  3着→ NZT 0-0-0-0 ※NZT以外(0-0-0-2)※直行シャドウアプローチ⑩
朝日FS・阪神JF4~5着→ NZT 0-0-0-0 ※NZT以外(0-0-0-1)
朝日FS・阪神JF6~9着→ NZT 0-0-0-0 ※NZT以外(0-0-0-2)
朝日FS・阪神JF 10~18着→ NZT 0-0-0-0 ※NZT以外(0-0-0-0)
朝日FS・阪神JF 不出走 → NZT 0-0-1-3 レインボーライン
朝日FS・阪神JF 不出走 →〃 以外 0-0-0-7
朝日FS・阪神JF→NHKマイルカップ直行 0-0-0-0
皐月賞・桜花賞直行→NHKマイルカップ直行 1-1-0-1※メジャーエンブレム (再掲)、ロードクエスト


2015年
1着クラリティスカイ新馬戦④ 未勝利②① 朝日FS3着 弥生賞6着 (直行) →⑦当該レース
2着アルビアーノ  新馬戦① 500万下① 阪神JFなし チューリップなし フラワーC1着→④当該レース
3着ミュゼスルタン 新馬戦① 新潟2歳S①朝日FSなし 弥生賞なし   スプリングS⑦→④当該レース

新馬戦 1着 10頭  2着 2頭  3着 1頭  4着以下 5頭

朝日FS・阪神JF  1着→ NZT 0-0-0-0 ※NZT以外(0-0-0-0)
朝日FS・阪神JF  2着→ NZT 0-0-0-1 ※NZT以外(0-0-0-0)
朝日FS・阪神JF  3着→ NZT 0-0-0-0 ※NZT以外(1-0-0-0) クラリティスカイ
朝日FS・阪神JF4~5着→ NZT 0-0-0-0 ※NZT以外(0-0-0-0)
朝日FS・阪神JF6~9着→ NZT 0-0-0-1 ※NZT以外(0-0-0-0)
朝日FS・阪神JF 10~18着→ NZT 0-0-0-0 ※NZT以外(0-0-0-1)
朝日FS・阪神JF 不出走 → NZT 0-0-0-5
朝日FS・阪神JF 不出走 →〃 以外 0-1-3-6 アルビアーノ全勝から、ミュゼスルタン全勝からスプリングS
朝日FS・阪神JF→NHKマイルカップ直行 0-0-0-0
皐月賞・桜花賞直行→NHKマイルカップ直行 0-0-0-1


2014年
1着ミッキーアイル新馬戦② 未勝利①  朝日FSなし 弥生賞なし→シンザン①→アーリントン①→⑥当該レース
2着タガノブルグ 新馬戦① かえで賞⑫ 朝日FSなし 弥生賞なし→アーリントン④→橘S1着→⑨当該レース
3着キングズオブザサン 新馬戦① 黄菊賞④  朝日FSなし 弥生賞5着→    皐月賞15着→⑦当該レース

新馬戦 1着 9頭  2着 3頭  3着 3頭  4着以下 3頭

朝日FS・阪神JF  1着→ NZT 0-0-0-0 ※NZT以外(0-0-0-0)
朝日FS・阪神JF  2着→ NZT 0-0-0-1 ※NZT以外(0-0-0-0)
朝日FS・阪神JF  3着→ NZT 0-0-0-0 ※NZT以外(0-0-0-0)
朝日FS・阪神JF4~5着→ NZT 0-0-0-1 ※NZT以外(0-0-0-1)
朝日FS・阪神JF6~9着→ NZT 0-0-0-1 ※NZT以外(0-0-0-1)
朝日FS・阪神JF 10~18着→ NZT 0-0-0-0 ※NZT以外(0-0-0-0)
朝日FS・阪神JF 不出走 → NZT 0-0-0-4
朝日FS・阪神JF 不出走 →〃 以外 1-1-0-4 ミッキーアイル、タガノブルグ
朝日FS・阪神JF→NHKマイルカップ直行 0-0-0-0
弥生賞・桜花賞直行→NHKマイルカップ直行 0-0-1-3 キングズオブザサン※④ホウライアキコ⑤


2013年
1着マイネルホウオウ 新馬戦① コスモス賞② 朝日FSなし 弥生賞なし→スプリングS③→NZT⑦→⑩当該レース
2着インパルスヒーロー新馬戦② 未勝利①    朝日FSなし 弥生賞なし→500万下①→ファルコン①→⑤当該レース
3着フラムドグロワール新馬戦① 芙蓉S②   朝日FS4着 弥生賞なし→(いちょう①)→京成杯10着→⑥当該レース

新馬戦 1着 12頭  2着 2頭  3着 1頭  4着以下 3頭

朝日FS・阪神JF  1着→ NZT 0-0-0-0 ※NZT以外(0-0-0-0)
朝日FS・阪神JF  2着→ NZT 0-0-0-0 ※NZT以外(0-0-0-0)
朝日FS・阪神JF  3着→ NZT 0-0-0-1 ※NZT以外(0-0-0-0)
朝日FS・阪神JF4~5着→ NZT 0-0-0-0 ※NZT以外(0-0-1-0) フラムドグロワール
朝日FS・阪神JF6~9着→ NZT 0-0-0-1 ※NZT以外(0-0-0-0)
朝日FS・阪神JF 10~18着→ NZT 0-0-0-2 ※NZT以外(0-0-0-2)
朝日FS・阪神JF 不出走 → NZT 1-0-0-4 マイネルホウオウ
朝日FS・阪神JF 不出走 →〃 以外 0-1-0-3 インパルスヒーロー新馬以外全賞
朝日FS・阪神JF→NHKマイルカップ直行 0-0-0-0
皐月賞・桜花賞直行→NHKマイルカップ直行 0-0-0-2


2012年
1着カレンブラックヒル 新馬戦① こぶし賞①   朝日FSなし 弥生賞なし→NZT1着 →④当該レース
2着アルフレード    新馬戦① きんもくせい① 朝日FS1着 弥生賞なし→スプリングS⑫→⑤当該レース
3着クラレント     新馬戦① デイリー杯①  朝日FS7着 弥生賞12着      →⑥当該レース

新馬戦 1着 9頭  2着 3頭  3着 3頭  4着以下 3頭

朝日FS・阪神JF  1着→ NZT 0-0-0-0 ※NZT以外(0-1-0-0) アルフレード
朝日FS・阪神JF  2着→ NZT 0-0-0-0 ※NZT以外(0-0-0-1)
朝日FS・阪神JF  3着→ NZT 0-0-0-0 ※NZT以外(0-0-0-1)
朝日FS・阪神JF4~5着→ NZT 0-0-0-0 ※NZT以外(0-0-0-0)
朝日FS・阪神JF6~9着→ NZT 0-0-0-0 ※NZT以外(0-0-1-1) クラレント
朝日FS・阪神JF 10~18着→ NZT 0-0-0-0 ※NZT以外(0-0-0-1)
朝日FS・阪神JF 不出走 → NZT 1-0-0-4 カレンブラックヒル全勝
朝日FS・阪神JF 不出走 →〃 以外 0-0-0-7
朝日FS・阪神JF→NHKマイルカップ直行 0-0-0-0
弥生賞・桜花賞直行→NHKマイルカップ直行 0-0-0-2


2011年
1着グランプリボス 新馬戦① デイリー杯⑦ 朝日FS1着 弥生賞なし→(スプリングS④)→NZT3着→⑦当該レース
2着コティリオン  新馬戦① ベゴニア賞② 朝日FSなし 弥生賞なし→(きさらぎ⑥)→毎日杯2着→⑦当該レース
3着リアルインパクト 新馬戦① 京王杯2歳② 朝日FS2着 弥生賞なし  (直行)  →NZT11着→⑤当該レース

新馬戦 1着 9頭  2着 5頭  3着 0頭  4着以下 4頭

朝日FS・阪神JF  1着→ NZT 0-0-0-0 ※NZT以外(1-0-0-0) グランプリボス
朝日FS・阪神JF  2着→ NZT 0-0-0-0 ※NZT以外(0-0-1-0) リアルインパクト
朝日FS・阪神JF  3着→ NZT 0-0-0-0 ※NZT以外(0-0-0-0)
朝日FS・阪神JF4~5着→ NZT 0-0-0-0 ※NZT以外(0-0-0-0)
朝日FS・阪神JF6~9着→ NZT 0-0-0-1 ※NZT以外(0-0-0-2)
朝日FS・阪神JF 10~18着→ NZT 0-0-0-0 ※NZT以外(0-0-0-2)
朝日FS・阪神JF 不出走 → NZT 0-0-0-4
朝日FS・阪神JF 不出走 →〃 以外 0-1-0-4 コティリオン
朝日FS・阪神JF→NHKマイルカップ直行 0-0-0-1 ※マイネルラクリマ6着から直行
皐月賞・桜花賞直行→NHKマイルカップ直行 0-0-0-2


 以上10年間の臨戦過程とレース結果のデータをまとめてみると

【新馬戦成績別のNHKマイルC成績分布】
新馬戦 1着 96頭      2着 33頭       3着 10頭       4着以下 41頭
     53.3%(96/180頭)  18.3%(33/180頭)    5.6%(10/180頭)  22.8%(41/180頭)  
       7-7-6-0    1-3-3-0        0-0-0-0        2-0-1-0

※3歳G1レースの共通点として、新馬戦1着の参戦数が多く、2着以下の馬たちより勝率も高い。
※NHKマイルCにおいても本命は、新馬戦1着(10年間で7勝)からの選択が望ましい。
※新馬戦3着馬は、データでは複勝率0.0%で、まったく実績がなくバッサリ切ってみたい。

【朝日FS・阪神JF出走経験の有無 及び NZT経由の有無別のNHKマイルC成績分布】
朝日FS・阪神JF あり6-3-4-47   朝日FS・阪神JF なし4-7-6-93
  (1)勝率  9.8%(6/61頭)        (1)勝率  3.6%(4/110頭)
  (2)連対率14.8%(9/61頭)        (2)連対率 10.0%(11/110頭)
  (3)複勝率21.3%(13/61頭)        (3)複勝率15.5%(17/110頭)

1着アドマイヤマーズ 新馬戦① 中京2歳S①朝日FS1着 弥生賞なし(共同通信杯2着)→皐月賞4着
1着ケイアイノーテック 新馬戦① デイリー2S3着 朝日FS4着 弥生賞なし→500万下1着→NZT2着
1着メジャーエンブレム 新馬戦① アスター賞① 阪神JF1着 クイーンC1着→桜花賞4着
1着クラリティスカイ 新馬戦④ 未勝利②① 朝日FS3着 弥生賞6着 (直行)
1着グランプリボス  新馬戦① デイリー杯⑦ 朝日FS1着 弥生賞なし→(スプリングS④)→NZT3着

2着レシステンシア  新馬戦① ファンタジーS① 阪神JF1着 チューリップ賞3着→桜花賞2着
2着ケイデンスコール 新馬戦② 未勝利①  朝日FS13着 弥生賞なし(毎日杯4着)
2着アルフレード    新馬戦① きんもくせい① 朝日FS1着 弥生賞なし→スプリングS⑫

3着ボンセルヴィーソ 新馬戦⑧ 未勝利④①  朝日FS3着 弥生賞なし (ファルコン②)→NZT③
3着フラムドグロワール 新馬戦① 芙蓉S②   朝日FS4着 弥生賞なし→(いちょう①)→京成杯10着
3着クラレント     新馬戦① デイリー杯①  朝日FS7着 弥生賞12着 
3着リアルインパクト 新馬戦① 京王杯2歳② 朝日FS2着 弥生賞なし


ニュージーランドT あり3-0-2-51  ニュージーランドT なし7-10-8-88
  (1)勝率  5.4%(3/56頭)        (1)勝率  6.2%(7/113頭)
  (2)連対率5.4%(3/56頭)          (2)連対率15.0%(17/113頭)
  (3)複勝率8.9%(5/56頭)         (3)複勝率22.1%(25/113頭)



朝日FS・阪神JF  1着→ NZT 0-0-0-0 ※NZT以外(3-2-0-0)
朝日FS・阪神JF  2着→ NZT 0-0-0-2 ※NZT以外(0-0-1-4)
朝日FS・阪神JF  3着→ NZT 0-0-1-1 ※NZT以外(1-0-0-5)
朝日FS・阪神JF4~5着→ NZT 1-0-0-1 ※NZT以外(0-0-1-8)
朝日FS・阪神JF6~9着→ NZT 0-0-0-7 ※NZT以外(1-0-1-9)
朝日FS・阪神JF 10~18着→ NZT 0-0-0-2 ※NZT以外(0-1-0-7)

朝日FS・阪神JF全出走馬   NZT 2-0-2-13 ※NZT以外(4-3-2-34)
朝日FS・阪神JF全出走馬      6-3-4-47
全出走馬 勝率10.0%(6/60頭)  連対率15.0%(9/60頭)  複勝率21.7%(13/60頭)
  NZT経由 勝率11.8%(2/17頭)  連対率11.8%(2/17頭)  複勝率23.5%(4/17頭)
   〃以外 勝率 9.3%(4/43頭)   連対率16.3%(7/43頭)  複勝率20.9%(9/43頭)


【NHKマイルC上位入賞馬 その1 NZT不出走の朝日FS・阪神JF経験馬】
1着ラウダシオン   新馬戦① 小倉2歳S③ 朝日FS8着 弥生賞なし(クロッカス①)→ファルコンS②
1着アドマイヤマーズ 新馬戦① 中京2歳S①朝日FS1着 弥生賞なし(共同通信杯2着)→皐月賞4着
1着メジャーエンブレム新馬戦① アスター賞① 阪神JF1着 クイーンC1着→桜花賞4着
1着クラリティスカイ 新馬戦④ 未勝利②① 朝日FS3着 弥生賞6着
2着レシステンシア  新馬戦① ファンタジーS① 阪神JF1着 チューリップ賞3着→桜花賞2着
2着ケイデンスコール 新馬戦② 未勝利①  朝日FS13着 弥生賞なし(毎日杯4着)
2着アルフレード    新馬戦① きんもくせい① 朝日FS1着 弥生賞なし→スプリングS
3着フラムドグロワール 新馬戦① 芙蓉S②   朝日FS4着 弥生賞なし→(いちょう①)→京成杯10着
3着クラレント     新馬戦① デイリー杯①  朝日FS7着 弥生賞12着

【NHKマイルC上位入賞馬 その2 NZT出走の朝日FS・阪神JF経験馬】
1着ケイアイノーテック新馬戦① デイリー2S3着 朝日FS4着 弥生賞なし→500万下1着→NZT2着
1着グランプリボス  新馬戦① デイリー杯⑦ 朝日FS1着 弥生賞なし→(スプリングS④)→NZT3着
3着ボンセルヴィーソ 新馬戦⑧ 未勝利④①  朝日FS3着 弥生賞なし (ファルコン②)→NZT③
3着リアルインパクト 新馬戦① 京王杯2歳② 朝日FS2着 弥生賞なし  (直行)  →NZT11着


※マイルで実施される2歳G1(朝日FS・阪神JF)への出走の有無では、出走馬が優勢です。
出走数の割合と勝数  出走あり61頭35.9%(6勝)  出走なし109頭64.1%(4勝)
※朝日FS・阪神JF出走馬の勝率・複勝率の方が、明らかに不出走馬を上回っています。
出走馬 勝率10.2%(6/61頭)  連対率16.9%(10/61頭)  複勝率23.7%(14/61頭)
不出走 勝率 3.7%(4/109頭)  連対率9.2%(10/109頭)  複勝率12.8%(14/109頭)
※朝日FS・阪神JF出走馬の中で、NZT出走の有無を比較すると、
勝率では NZT出走馬が優勢 勝率 11.8%(2/17頭)
連対率ではNZT不出走が優勢 連対率18.2%(8/44頭)
※ところが、朝日FS・阪神JF1着でNZTを経由しない馬は2-2-0-0と連対率100%。
 2歳マイルG1馬が本命に候補に最適か?


【NHKマイルC上位入賞馬 その3 朝日FS・阪神JF不出走馬のNZT出走の有無別成績】

朝日FS・阪神JF 不出走 → NZT 2-0-1-38
  勝率 4.9%(2/41頭)   連対率 4.9%(2/41頭)  複勝率 7.3%(3/41頭)

2013年マイネルホウオウ NZT7着→NHKマイルC1着
2012年カレンブラックヒルNZT1着→NHKマイルC1着
2016年レインボーライン NZT5着→NHKマイルC3着

朝日FS・阪神JF 不出走 →〃 以外 2-7-5-55
  勝率 2.9%(2/69頭)  連対率13.0%(9/69頭)  複勝率20.3%(14/69頭)

2017年アエロリット   桜花賞5着   →NHKマイルC1着
2014年ミッキーアイル  アーリントン1着→NHKマイルC1着
2018年ギベオン     毎日杯2着   →NHKマイルC2着
2017年リエノテソーロ  アネモネ4着  →NHKマイルC2着
2016年ロードクエスト  皐月賞8着   →NHKマイルC2着
2015年アルビアーノ   フラワーC1着 →NHKマイルC2着
2014年タガノブルグ   橘S1着    →NHKマイルC2着
2013年インパルスヒーローファルコン1着 →NHKマイルC2着
2011年コティリオン   毎日杯2着   →NHKマイルC2着
2020年ギルデッドミラー アーリントン2着→NHKマイルC3着
2019年カテドラル    アーリントン2着→NHKマイルC3着
2018年レッドヴェイロン アーリントン3着→NHKマイルC3着
2015年ミュゼスルタン  スプリングS7着→NHKマイルC3着
2014年キングズオブザサン皐月賞15着  →NHKマイルC3着


【NHKマイルC上位入賞馬 その4 朝日FS・阪神JFからNHKマイルC直行馬】

朝日FS・阪神JF→NHKマイルカップ直行 0-0-0-1
※2歳マイルG1からNHKマイルカップに直行した場合、該当馬はいません。


【NHKマイルC上位入賞馬 その5 皐月賞・桜花賞からNHKマイルC直行馬の成績】

皐月賞・桜花賞直行→NHKマイルカップ直行 3-2-1-21(再掲含む)
2019年アドマイヤマーズ 皐月賞4着→NHKマイルC1着
2017年アエロリット   桜花賞5着→NHKマイルC1着 (再掲)
2016年メジャーエンブレム桜花賞4着→NHKマイルC1着
2020年レシステンシア  桜花賞2着→NHKマイルC2着
2016年ロードクエスト  皐月賞8着→NHKマイルC2着 (再掲)
2014年キングズオブザサン皐月賞15着→NHKマイルC3着 (再掲)


【NHKマイルC上位入賞馬 その6 皐月賞・桜花賞からNHKマイルC直行馬の成績】

朝日FS・阪神JF 不出走馬(全体)   4-7-6-93
朝日FS・阪神JF 不出走 → NZT 2-0-1-38
  勝率 4.9%(2/41頭)   連対率 4.9%(2/41頭)  複勝率 7.3%(3/41頭)
朝日FS・阪神JF 不出走 →〃 以外 2-7-5-55
  勝率 2.9%(2/69頭)  連対率13.0%(9/69頭)  複勝率20.3%(14/69頭)

※朝日FS・阪神JFの不出走馬で、出走経験馬と共通している点は、勝率がNZT経由の方が高いということです。
※一方、朝日FS・阪神JFの不出走馬で、NZTの不出走馬の方が連対率・複勝率が高いという逆転現象があります。


 NHKマイルCのトライアルレースである「NZT」を視点の中心に据えてデータを改めて見てみると、

【NHKマイルC上位入賞馬 その7 NZT出走馬の朝日FS・阪神JF経験の有無別成績】
朝日FS・阪神JFに出走した  NZT出走馬 2-0-2-13  NZT不出走馬 4-3-2-34 全体 6-3-4- 47( 60頭)
朝日FS・阪神JFに不出走の  NZT出走馬 2-0-1-38  NZT不出走馬 2-7-5-55 全体 4-7-6- 93(110頭)
NHKマイルC出走馬(全体)   NZT出走馬 4-0-3-51  NZT不出走馬 6-10-7-89 全体10-10-10-140(170頭)

NZT経由朝日FS・阪神JF出走馬 勝率11.8%(2/17頭)  連対率11.8%(2/17頭)  複勝率23.5%(4/17頭)
NZT以外朝日FS・阪神JF出走馬 勝率 9.3%(4/43頭)  連対率16.3%(7/43頭)  複勝率20.9%(9/43頭)
NZT経由朝日FS・阪神JF不出走 勝率 4.9%(2/41頭)  連対率 4.9%(2/41頭)  複勝率 7.3%(3/41頭)
NZT以外朝日FS・阪神JF不出走 勝率 2.9%(2/69頭)  連対率13.0%(9/69頭)  複勝率20.3%(14/69頭)


※朝日FS・阪神JFに出走したNZT出走馬の勝率が1番高く、それ以外の朝日FS・阪神JF出走が続きます。
※朝日FS・阪神JF1着でNZTを経由しない馬は2-2-0-0と連対率100%。2歳マイルG1馬が本命に候補に最適。
※NZT1着馬は、10年間で唯一カレンブラックヒルがNHKマイルCで1着。他の1着馬は惨敗の1-0-0-9。
 過去20年間まで遡っても、1-1-0-18の苦戦状態。NZTから選ぶなら1着以外の掲示板に挙がった馬から。

以上、データを分析して次の7項目にできるだけ当てはまる馬から有力候補を選択したいと思います。
(1)新馬戦1着が望ましい。
(2)新馬戦2着か4~6着で、2戦目か3戦目で未勝利勝ちならOK。新馬戦3着馬は実績なし
(3)芝1600m中心にレースを使われていること。
(4)阪神JFか朝日FS1着なら迷わず本命か対抗候補
(5)阪神JFか朝日FSに出走し、NZTで2着か3着の惜敗組(NZT1着は危険な有力馬1-0-0-9)
(6)阪神JFか朝日FSに不出走なら、NZT以外で重賞複勝圏内の実績があれば連対する可能性が高い。2-7-5-55
(7)NHKマイルCの過去10年間の2着馬は、NZT不出馬が独占中(対抗候補にに最適)。6-10-7-89


 さて、今年の出走馬でデータの上で、可能性が残されているのは

             新馬戦  2戦目  2歳マイルG1  (弥生賞出走)→マイル経験 前走の成績→出走経験数
 1.レイモンドバローズ新馬戦⑤ 未勝利③⑧①朝日FSなし 弥生賞なし→(1勝クラス①)アーリントン3着→⑦NZT
△2.アナザーリリック 新馬戦① 菜の花賞① 阪神JFなし チューリップなし→アネモネS①      →④NZT
×3.ルークズネスト  新馬戦② 未勝利⑤① 朝日FSなし 弥生賞なし→シンザン記念②→ファルコン1着→⑥NZT
△4.バスラットレオン 新馬戦① 札幌2歳S③朝日FS4着 弥生賞なし→シンザン記念③→NZT1着  →⑧NZT
 5.リッケンバッカー 新馬戦④ 未勝利⑥②①朝日FSなし 弥生賞なし→       アーリントン2着→⑧NZT
 6.シティレインボー 新馬戦② 未勝利①  朝日FSなし 弥生賞なし→フローラル5着→NZT3着  →⑩NZT
×7.タイムトゥへヴン 新馬戦④ 未勝利④① 朝日FSなし 弥生賞6着          →NZT2着→⑦NZT
◎8.グレナディアガーズ新馬戦② 未勝利④① 朝日FS1着 弥生賞なし        ファルコンS2着→⑥NZT
 9.ゴールドチャリス 新馬戦④ 未勝利①  阪神JFなしチューリップなし (中京2歳S1着)→NZT6着→⑨NZT
 10.ソングライン    新馬戦② 未勝利①  阪神JFなし チューリップなし(紅梅S1着) 桜花賞15着→⑤NZT
 11.ヴェイルネビュラ  新馬戦① 百日草⑤  朝日FSなし 弥生賞なし→ジュニアC1着→スプリングS⑤→⑤NZT
 12.ランドオブリバティ 新馬戦① 芙蓉S1着 朝日FSなし 弥生賞なし(きさらぎ賞3着)→スプリングS⑦→⑥NZT
○13.ホウオウアマゾン  新馬戦② 未勝利①  朝日FS9着 弥生賞なし デイリー2着→アーリントン1着→⑦NZT
 14.ショックアクション 新馬戦③ 未勝利①  朝日FS13着 弥生賞なし        ファルコンS10着→⑥NZT
▲15.シュネルマイスター 新馬戦① ひいらぎ賞①朝日FSなし 弥生賞2着     (直 行)       →④NZT
 16.ロードマックス   新馬戦① 新潟2歳S⑦朝日FS6着 弥生賞なし シンザン記念⑮→ファルコン9着→⑦NZT
 17.グレイイングリーン  新馬戦① 1勝クラス③朝日FSなし 弥生賞なし→1勝クラス1着 アーリントン⑰→⑤NZT
×18.ピクシーナイト   新馬戦① 秋明菊3着 朝日FSなし 弥生賞なし→シンザン記念④→アーリントン④→⑤NZT

(除外馬)
エリザベスタワー 新馬戦① エルフィン⑨朝日FSなし チューリプ1着 桜花賞13着 スイートピー⑥→⑥NZT
スペシャルドラマ 新馬戦⑤ 未勝利①  朝日FSなし 弥生賞なし (フリージア5着)1勝クラス1着→⑤NZT
ダディーズビビット新馬戦① 野路菊OP②朝日FSなし 弥生賞なし →シンザン記念⑪ →毎日杯⑦着→⑦NZT
ニシノアジャスト 新馬戦⑧ 未勝利①  朝日FSなし 弥生賞なし (中京2歳S6着)ファルコンS⑧→⑧NZT
ワザモノ     新馬戦④ 未勝利①  朝日FSなし 弥生賞なし→シンザン記念⑧→NZT7着   →⑦NZT
ヴィアルークス  新馬戦④ 未勝利①  朝日FSなし 弥生賞なし→Fウォーク賞2着→1勝クラス⑥→⑥NZT
ヴィジュネル   新馬戦② 未勝利①  朝日FSなし 弥生賞なし→ファルコン7着→NZT4着   →⑦NZT



 データを信じるか信じないかは自分次第!

 これでなんとか的中しますよう 幸運を祈ります。

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 やすの競馬総合病院 2016年3月13日() 22:24
フィリーズレビュー・中山牝馬S・中日新聞杯・アネモネS・...
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☆フィリーズレビューの感想☆
12.2-11.2-11.6-12.2-11.7-11.5-11.7
(レースの上がり3F34.9)

1着ソルヴェイグ
2着アットザシーサイド
3着キャンディバローズ

ソルヴェイグが好位のインから抜け出して勝ちました。
展開もけっこうおいしい展開やったけど、川田も内枠活かして上手く乗ってたな~という印象でした。
桜花賞ってなると距離延長や相手関係を考えると、勝ち負けまでは辛そうな気はするけどどうかな?

1~3着馬の3頭ならアットザシーサイドが桜花賞で1番期待できるかもやけど、末脚の破壊力がGIだとパンチ不足かなって気がするんで勝ち負けまでは辛そうかな~?

☆フィリーズレビュー 馬券結果☆
宣言通り、馬連 7・9・14・18 BOXを買いましたがハズレ・・・。
収支は-3000Pでした。



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☆中山牝馬Sの感想☆
12.8-12.7-12.9-13.1-12.2-11.5-11.8-11.6-11.7
(レースの上がり3F35.1)

1着シュンドルボン
2着ルージュバック

馬券的に消しておいていうのもおかしいですけど・・・。
ルージュバックが勝つかな~って雰囲気で直線向いたんで、56kgと54kgで斤量差はあったとはいえ、シュンドルボンに差されちゃったのはショックでした。

落鉄していた影響も少なからずあったとは思いますけど、このメンバー相手なら最後ちょっと流すぐらいの余裕ぶりで勝ってほしいところでした。

まあ、GIもまだ勝ってないのに高いレベルを要求し過ぎといわれたら返す言葉がないですが、もっと活躍してほしい馬だけにこんなはずじゃないやろ?もっとやれるやろ?と、ついつい期待しちゃいます。

とはいえ、落鉄の影響か血が出ちゃってたらしいのでケガしてないかどうかが1番心配です。

☆中山牝馬S 馬券結果☆
宣言通り、馬連 1・3・4・16 BOXを買いましたがハズレ・・・。

素直にルージュバック入れとけよ~ってとこですが、そうなったら今度は4番手評価だったシュンドルボンが4頭BOXから押し出されて消しになるんで結局外れてましたね(笑)
収支は-3000Pでした。


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☆中日新聞杯の感想☆
12.7-11.2-12.9-12.7-12.6-12.3-12.0-11.7-11.2-12.0
(レースの上がり3F34.9)

1着サトノノブレス
2着ファントムライト

ハンデ戦だからというのもあるけど、1000m通過が1.02.1という重賞なのに緩いペースになって、みんな余力十分で直線に向いたのもあってか、1着~16着までが0.5差の範囲内に収まるという大接戦になりました。

勝ったサトノノブレスは58kgを背負う立場でしたが、去年の小倉記念を勝った時以来のGIII参戦でしっかり勝ち切るところなんかは、ずっとGIやGIIの強い馬達と戦ってきただけのことあるな~と感心しました。
もちろん川田もしっかり乗ってたと思います。

☆中日新聞杯 馬券結果☆
宣言通り、馬連 8・9・14・16 BOXを買いましたがハズレ・・・。
収支は-3000Pでした。



--------------------------------------------------------------------------------

☆アネモネSの感想☆
12.6-11.2-11.9-12.1-12.1-11.8-11.5-12.3
(レースの上がり3F35.6)

1着チェッキーノ
2着アッラサルーテ

チェッキーノが勝って、さすがコディーノの全妹だけのことあるわ~って思いましたが、この後GIってなってくると相手がもっと強くなるだけにどうなのかな~?
ただ、良血馬やし、まだキャリア3戦で伸びしろもたっぷりやし、けっこうセンスもよさそうな走りしてたんで次走以降も注目したいです。

☆アネモネS 馬券結果☆
宣言通り、馬連 11・12・14 BOXを買いましたがハズレ・・・。
収支は-3000Pでした。



--------------------------------------------------------------------------------

☆仁川Sの感想☆
12.4-11.5-12.1-13.6-12.6-12.8-12.7-12.3-12.1-12.2
(レースの上がり3F36.6)

1着アポロケンタッキー
2着ドコフクカゼ

アポロケンタッキーが中団から先行勢をしっかり捕まえて、追ってきたドコフクカゼも寄せ付けない2馬身半差の快勝!!
これで1600万下、OPと連勝ですが、なかなかいい勝ちっぷりだったし、4歳馬なんで今後楽しみです。
小牧はダートだと芝以上に頼りになる感じあります。

☆仁川S 馬券結果☆
宣言通り、1・4・12 BOXを買いましたがハズレ・・・。
収支は-3000Pでした。



--------------------------------------------------------------------------------

☆東風Sの感想☆
12.7-11.3-11.7-11.7-11.8-11.6-11.6-12.1
(レースの上がり3F35.3)

1着インパルスヒーロー
2着アルバタックス

器用さ問われる中山じゃ辛いかな~と思って消した馬達に1・2着されて悶絶しましたが・・・。

そんなことよりもグランシルクの岩田の騎乗ぶりを見て失神しそうになりましたよ~。
最後方追走から4コーナーですごい外回ってて、1番人気であんなひどい競馬されたらキツイです。

岩田は頼りにしてる騎手だったんで、去年の秋以降どうしたのかな~と心配になります。

☆東風S 馬券結果☆
宣言通り、馬連 3・7・8 BOXを買いましたがハズレ・・・。
収支は-3000Pでした。



--------------------------------------------------------------------------------

☆昇竜Sの感想☆
12.0-11.1-11.7-12.2-12.5-12.3-12.6
(レースの上がり3F37.4)

1着ダノンフェイス
2着スリラーインマニラ

好位集団にいたダノンフェイスが2馬身差の快勝でしたけど、前走で未勝利を勝って今回は格上挑戦だったのにいい勝ちっぷりで驚きました。

父がキングカメハメハ、母が阪神牝馬S1着など芝の短距離で活躍したアイアムカミノマゴでなんで、ダートだけでなく芝の短距離でも活躍しそうな血統してますね。

☆昇竜S 馬券結果☆
宣言通り、馬連 3・11・12・14 BOXを買いましたがハズレ・・・。
収支は-3000Pでした。


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☆複勝ころがし企画(日曜日分)☆
中山牝馬S クインズミラーグロ・・・16着

いくらなんでも最下位の馬を選んじゃダメですよ~。

投資1000Pが0Pになっちゃいました。


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☆POG大会の出走情報☆

土曜日
中山5R 未勝利戦(芝2200m)
マムさん指名馬ケイブルグラム・・・9着

日曜日
中山6R 500万下(芝1600m)
マムさん指名馬スターオブペルシャ・・・2着

惜しい2着!!!


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☆みんなで達成 WIN5の感想☆

3月13日(日曜日)
☆阪神10R うずしおS☆
ハズレ! 1番人気アンドリエッテ 指名なし!
☆中山10R 東風S☆
ハズレ! 11番人気インパルスヒーロー 指名なし!
☆中京11R トリトンS☆
ハズレ! 5番人気ラインスピリット 指名なし!
☆阪神11R フィリーズレビュー☆
ハズレ! 8番人気ソルヴェイグ 指名なし!
☆中山11R 中山牝馬S☆
的中! 4番人気シュンドルボン(地味ラクルさん)

久々の1レース目でのハズレやし、5レース中1レースしか当たらないという大惨敗。

中山牝馬Sを地味ラクルさんが当ててくださったおかげで、なんとか全敗を逃れましたが、とにかく今日はダメダメの結果でした。

的中票数8票で5706万6570円の払い戻しですからね~。
やっぱり数千万のWIN5は難しいな~というのを再認識した今日のWIN5でしたが、ぼくは5レース全てで上限いっぱいの3頭指名しながら的中数0。

難しかった日とはいえ、せめて1レースぐらいは当てないと・・・ってところで猛反省です。



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☆おまけ☆
今週の競馬予想・・・0勝7敗
今週の複勝ころがし指名馬・・・10着、16着(最下位)
今日のWIN5指名・・・的中0

去年のプロ野球では、ヤクルトの山田、ソフトバンクの柳田がトリプルスリーという素晴らしい成績を収めましたが・・・。

今週のぼくは逆トリプルスリーというぐらい恥ずかしすぎる成績でしたね~。

「キャーーー!!のび太さんのエッチーーー!!」と、しずかちゃんのモノマネをしたくなってしまうぐらい、恥ずかしくて人に見せたくない今週の成績でした(笑)

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2017年7月22日障害3歳以上未勝利0着
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2017年4月29日 障害4歳以上未勝利 3着
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