アットザシーサイド(競走馬)

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アットザシーサイド
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アットザシーサイド
写真一覧
抹消  鹿毛 2013年4月3日生
調教師浅見秀一(栗東)
馬主吉田 照哉
生産者社台ファーム
生産地千歳市
戦績18戦[4-2-2-10]
総賞金12,525万円
収得賞金2,475万円
英字表記At the Seaside
血統 キングカメハメハ
血統 ][ 産駒 ]
Kingmambo
マンファス
ルミナスハーバー
血統 ][ 産駒 ]
アグネスタキオン
タックスヘイブン
兄弟 アグロウメルジェリーナ
市場価格
前走 2018/01/28 シルクロードS G3
次走予定

アットザシーサイドの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
18/01/28 京都 11 シルクロード G3 芝1200 183519.4914** 牝5 53.0 四位洋文浅見秀一 446
(+4)
1.09.6 1.334.4⑬⑬ファインニードル
17/12/16 阪神 11 タンザナイト OP 芝1200 16114.125** 牝4 53.0 四位洋文浅見秀一 442
(+2)
1.09.0 0.233.7⑧⑧ミッキーラブソング
17/11/26 京都 12 京阪杯 G3 芝1200 168156.7311** 牝4 54.0 四位洋文浅見秀一 440
(+2)
1.09.3 0.534.0⑬⑭ネロ
17/10/01 阪神 10 道頓堀S 1600万下 芝1200 14571.411** 牝4 55.0 四位洋文浅見秀一 438
(-2)
1.08.4 -0.033.8ナガラフラワー
17/09/02 札幌 10 札幌スポニチ 1000万下 芝1200 167143.221** 牝4 55.0 四位洋文浅見秀一 440
(-4)
1.09.1 -0.634.3⑤⑤ベリースコール
17/08/12 札幌 11 STV賞 1000万下 芝1500 14333.512** 牝4 55.0 四位洋文浅見秀一 444
(+6)
1.30.2 0.035.6⑥⑦⑦ツーエムマイスター
17/05/14 東京 11 ヴィクトリア G1 芝1600 1711107.21312** 牝4 55.0 田辺裕信浅見秀一 438
(-6)
1.34.6 0.733.8⑭⑪アドマイヤリード
17/04/08 阪神 11 阪神牝馬S G2 芝1600 1661135.588** 牝4 54.0 福永祐一浅見秀一 444
(-6)
1.35.6 1.335.4⑦⑦ミッキークイーン
17/02/18 京都 11 京都牝馬S G3 芝1400 18124.728** 牝4 54.0 M.デムー浅見秀一 450
(+14)
1.23.2 0.734.6⑨⑩レッツゴードンキ
16/12/17 中山 11 ターコイズS G 芝1600 166115.926** 牝3 54.0 柴田善臣浅見秀一 436
(0)
1.33.9 0.334.3⑪⑮⑮マジックタイム
16/11/13 東京 11 オーロカップ OP 芝1400 187145.823** 牝3 53.0 石川裕紀浅見秀一 436
(-6)
1.21.7 0.133.5⑭⑯ナックビーナス
16/09/18 阪神 11 ローズS G2 芝1800 153415.735** 牝3 54.0 福永祐一浅見秀一 442
(+4)
1.47.6 0.935.4シンハライト
16/05/22 東京 11 優駿牝馬 G1 芝2400 182414.7411** 牝3 55.0 福永祐一浅見秀一 438
(+8)
2.25.7 0.734.5⑨⑨⑩⑨シンハライト
16/04/10 阪神 11 桜花賞 G1 芝1600 1851036.963** 牝3 55.0 福永祐一浅見秀一 430
(-10)
1.33.7 0.333.9⑩⑪ジュエラー
16/03/13 阪神 11 Fレビュー G2 芝1400 18593.312** 牝3 54.0 福永祐一浅見秀一 440
(+6)
1.22.3 0.234.4⑩⑩ソルヴェイグ
15/12/13 阪神 11 阪神JF G1 芝1600 18598.545** 牝2 54.0 三浦皇成浅見秀一 434
(-4)
1.35.1 0.635.3⑫⑫メジャーエンブレム
15/11/23 京都 9 秋明菊賞 500万下 芝1400 12111.711** 牝2 54.0 C.ルメー浅見秀一 438
(-10)
1.22.6 -0.333.9⑨⑨ウインオスカー
15/10/25 京都 4 2歳新馬 芝1400 18115.011** 牝2 54.0 福永祐一浅見秀一 448
(--)
1.22.0 -0.234.9⑦⑦サトノマイヒメ

アットザシーサイドの関連ニュース

国内最大のサラブレッド市場、セレクトセールの2日目(当歳馬セッション)が12日、北海道苫小牧市にあるノーザンホースパークで行われ、「アットザシーサイドの2022」(牡、エピファネイア)が藤田晋氏に1億1000万円(税抜き)で落札された。

母はアットザシーサイド(母の父キングカメハメハ)、生産者は社台ファーム。




【京都牝馬ステークス】特別登録馬2018年2月13日(火) 17:30

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【サンスポ反省会】山川、6着キングズ後ろからの方が…2018年1月29日(月) 05:05

 板津 根岸Sは◎●(=二重△)▲で3連単的中。差し・追い込み決着は読み通り。ノンコノユメの大外は良かったし、自分の一番いい形に持ち込めた。サンライズノヴァも強い競馬をしたね。

 山川 ◎キングズガードは中団から進んで6着。いつも通り、決め打ちして後ろからいった方がいいのかもしれません。

 花田 ◎ブルドッグボスは5着。先行勢で唯一掲示板内に載った点は評価できると思う。

 山川 今後も中央の重賞に挑戦したときは注目ですね。シルクロードSは◎▲△で3連単23万7290円を的中。

 花田 俺は◎○で馬単5830円的中。やっぱり、ファインニードルセイウンコウセイともに冬は走るな。ファインの川田騎手も完璧な乗り方だった。

 山川 絶好の(1)番枠を生かして好位につけ、最後の直線ではセイウンを捕まえるだけの完璧な内容。

 花田 1番人気△ダイアナヘイローは16着。スタート良く、2番手の競馬で好走パターンかと思ったけど…。

 板津 気難しさが出たのかな。◎アットザシーサイドは14着。現状では力が足りなかったですね。△カラクレナイは、初のスプリント戦で4着と好走。

 山川 最後まで伸びていましたし、今後もスプリント重賞に出走したときは要注目ですね。

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【シルクロード】レースを終えて…関係者談話2018年1月29日(月) 05:03

 ◆国分優騎手(フミノムーン3着) 「最後までしっかりと伸びてくれました。できれば賞金を加算したかったけど、久々にいい競馬をしてくれました」

 ◆池添騎手(カラクレナイ4着) 「1200メートルのペースにも対応できた。めどは立ったと思う」

 ◆勝浦騎手(ナックビーナス5着) 「伸び切れなかったですね。勝ち馬が強かった」



 ◆和田騎手(グレイトチャーター6着) 「流れには乗れた。以前よりもレースがしやすくなっている」

 ◆水口騎手(セカンドテーブル7着) 「環境が変わると、出遅れるときがある。次はちゃんと出てくれると思います」

 ◆中谷騎手(キングハート8着) 「反応が悪かった。休み明けの影響でしょう」

 ◆古川騎手(タマモブリリアン9着) 「流れには乗れたけど、最後は決め手の差が出てしまった」



 ◆三浦騎手(ロードクエスト10着) 「外枠で流れに乗れたが、そのぶん脚を使って伸び切れなかった」

 ◆M・デムーロ騎手(アレスバローズ11着) 「ツキがなかった。4コーナーで窮屈になったし…」

 ◆川島騎手(ユキノアイオロス12着) 「よく頑張っています。流れ次第ですかね」

 ◆松山騎手(ミッキーラブソング13着) 「外枠のぶん、(位置を取るのに)脚を使ってしまいました」

 ◆四位騎手(アットザシーサイド14着) 「1ハロン距離が長い方がいいかも」

 ◆横山典騎手(ニシケンモノノフ15着) 「競馬にならなかった。スムーズな競馬ができなかったし、きょうの結果は参考外だよ」

 ◆武豊騎手(ダイアナヘイロー16着) 「う~ん、何だろうね。(1、2着馬が前残りの)展開は悪くなかったんだけどね。気分屋なところが出てしまったのかな」

 ◆西田騎手(ラインミーティア18着) 「気負って出遅れた。それがすべて」



★28日京都11R「シルクロードS」の着順&払戻金はこちら

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【シルクロード】アレス、ダイアナが人気/13:00時点 2018年1月28日() 13:09

 関西圏は2回京都競馬に入り、日曜メインにシルクロードS(28日、GIII、芝1200メートル)が行われる。3月25日の高松宮記念(中京、GI、芝1200メートル)に向けて重要な一戦だ。



 28日午後1時時点でのオッズは以下のとおり。2週連続重賞制覇中のM・デムーロ騎手が騎乗するアレスバローズと、昨年半ばに4連勝でGIII北九州記念を制覇したダイアナヘイロー武豊騎手騎乗)が4.0倍で並んで1番人気、2走前にGII産経賞セントウルSを制したファインニードルが7.0倍で3番人気となっている。



(左から)枠番-馬番 馬名 単勝オッズ1- 1 ファインニードル   7.0 1- 2 アレスバローズ    4.0 2- 3 グレイトチャーター 25.7 2- 4 フミノムーン    93.9 3- 5 アットザシーサイド 18.8 3- 6 セカンドテーブル  19.7 4- 7 セイウンコウセイ  12.9 4- 8 ダイアナヘイロー   4.0 5- 9 キングハート    24.4 5-10 ニシケンモノノフ  20.4 6-11 ユキノアイオロス 203.5 6-12 タマモブリリアン 137.5 7-13 カラクレナイ    10.3 7-14 ミッキーラブソング 45.0 7-15 ナックビーナス   11.6 8-16 ラインミーティア  70.3 8-17 ロードクエスト   19.4 8-18 ナリタスターワン 168.6



シルクロードSの枠順はこちら 調教タイムも掲載

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【シルクロード】M・デムーロ騎乗アレスバローズが1番人気/前日最終オッズ 2018年1月27日() 17:45

 関西圏は2回京都競馬に入り、日曜メインにシルクロードS(28日、GIII、芝1200メートル)が行われる。3月25日の高松宮記念(中京、GI、芝1200メートル)に向けて重要な一戦だ。



 前日最終オッズは以下のとおり。2週連続重賞制覇中のM・デムーロ騎手が騎乗するアレスバローズが3.6倍で1番人気。昨年半ばに4連勝でGIII北九州記念を制覇したダイアナヘイローが4.9倍で2番人気、2走前にGII産経賞セントウルSを制したファインニードルが7.8倍で3番人気となっている。



(左から)枠番-馬番 馬名 単勝オッズ1- 1 ファインニードル  7.8 1- 2 アレスバローズ   3.6 2- 3 グレイトチャーター35.3 2- 4 フミノムーン   75.5 3- 5 アットザシーサイド23.4 3- 6 セカンドテーブル 18.2 4- 7 セイウンコウセイ 13.8 4- 8 ダイアナヘイロー  4.9 5- 9 キングハート   24.0 5-10 ニシケンモノノフ 24.4 6-11 ユキノアイオロス118.0 6-12 タマモブリリアン147.9 7-13 カラクレナイ    8.2 7-14 ミッキーラブソング43.2 7-15 ナックビーナス   9.0 8-16 ラインミーティア 52.3 8-17 ロードクエスト  16.8 8-18 ナリタスターワン173.5



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アットザシーサイドの関連コラム

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みなさんこんにちは!

本日は京都11R「シルクロードS G3」の『凄馬出馬表』を分析したいと思います。

今回も「U指数」だけでなく、U指数のポイントに【調教評価】、【厩舎評価】、【斤量補正】を数値化し加算減算しU指数を補正することで「総合ポイント」を算出しました。
★「U指数」について詳しくはこちらをご覧ください→U指数についてページ

U指数1.0ポイントは約1馬身差にあたるので、これを目安に以下のような重み付けをしました。
【調教評価】は競馬エイトの調教評価を参考にしました。
重み付けは以下の通りです。
「5」・・・「-1.0ポイント」
「6」・・・「±0.0ポイント」
「7」・・・「+1.0ポイント」
「8」・・・「+2.0ポイント」
【厩舎評価】競馬エイトの厩舎コメントの評価を参考にしました。
重み付けは以下の通りです。
「△」・・・「-1.0ポイント」
「○」・・・「±0.0ポイント」
「◎」・・・「+1.0ポイント」
【斤量補正】は1.0kg=「0.5ポイント」として以下の基準体重との差分に乗算しました。
「牡馬」・・・「57.0kg」
「牝馬」・・・「55.0kg」


上記の補正を行った『凄馬出馬表』(画像)をご覧ください。





第1グループ(橙)は、ナックビーナスのみ1頭。
第2グループ(黄)は、セカンドテーブルから1.0ポイント差(約1馬身差)内のセイウンコウセイまで2頭。
第3グループ(薄黄)は、ファインニードルから1.0ポイント差(約1馬身差)内のアットザシーサイドダイアナヘイローミッキーラブソングロードクエストキングハートまで6頭となっていて、以下は第4Gとなっています。

凄馬出馬表を見渡すと、1位→2位間の2.8ポイントが目立ち、対照的にその下は大きな差の生じない配置になっています。まずこのナックビーナスを信頼するかどうかで大きく様相が変わってくる一戦、といったところでしょうか。

そんななか今回の◎はグレイトチャーターとしました。やはりこの時期の重賞だけに使われている強みと、前走+14kgでの内容を評価しました。その前走淀短距離Sはマークした指数的にも、過去の淀短距離S→シルクロードS好走組と遜色ないものでしたし、今回2kg減でさらなる上昇を期待。今年は、その淀短距離Sとの間隔が中1週と詰まっていますが、前走大幅増のこの馬にとってはむしろ好都合ではないでしょうか。また、過去この馬自身中1週ローテでは馬券パーフェクトとなっていますのでそのあたりにも好感。京都の芝は例年通り今週からBコース替わり。陣営も望んでいたという内枠を引けた今回、頭数は揃ってもさほどペースは上がらないとみていますので、この時期の京都1200m戦のセオリー通り先行策からの一発を期待しています。今の時計が掛かる馬場も、持ち時計の無いこの馬には追い風になるとみています。
以下、相手にも先行策からの実績を買い、直線平坦での好位からの競馬では大崩れのない○ダイアナヘイロー、△ファインニードルと迷いましたが時計が掛かる馬場と少しでもレース間隔の短いほうをという点で上にとった▲セイウンコウセイ、鞍上含め不気味も2、4走前のように出遅れるとどうかの☆アレスバローズといったあたりを上位評価。
そして、今回の私の馬券はおそらく◎の単複勝負になってくると思いますが、当コラム買い目としては◎から○▲☆ラインの3複で勝負としたいと思います。
ナックビーナスについては鞍上面で今回は軽視としました(ここでノリさん(横山典騎手)、ニシケンか~。。。)。


【3複フォーメーション】
◎=○▲☆=印
3=2,7,8=1,2,5,6,7,8,9,12,14,15(24点)


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2017年8月11日(金) 20:00 凄馬
『凄馬』で今週の鉄板馬情報をゲット! 2017年08月11日
閲覧 2,645ビュー コメント 0 ナイス 2

毎週、確勝級の鉄板馬をお知らせする『凄馬(スゴウマ)』情報。
さっそく、今週の凄馬を紹介いたしましょう!

<2017年8月12日()の凄馬!>
極凄馬
小倉1R 2歳未勝利
ヒトモジノグルグル(+7.3)

極凄馬
新潟3R 3歳未勝利
エテレイン(+5.7)

極凄馬
札幌10R コスモス賞
ステルヴィオ(+4.2)

極凄馬
新潟8R 3歳以上500万以下
バイタルフォース(+4.2)

超凄馬
札幌1R 2歳未勝利
コパノステラート(+3.7)

超凄馬
新潟10R 三面川特別
レッドアヴァンセ(+2.9)

超凄馬
札幌3R 3歳未勝利
プリモガナドール(+2.6)

超凄馬
札幌9R 3歳以上500万以下
ケルティックソード(+2.6)

超凄馬
小倉9R フェニックス賞
サイエン(+2.6)

超凄馬
札幌11R STV賞
アットザシーサイド(+2.2)

超凄馬
小倉10R 宮崎特別
フロムマイハート(+2.0)

<『凄馬』の見方>
超凄馬・・・勝率36%、複勝率68%を誇る軸馬候補!
極凄馬・・・凄馬の極み、断然の軸馬!勝率46%、複勝率77%
馬名の右にある数字・・・数字が大きいほど勝率が高い
(集計期間:2008年6月1日~2017年8月13日、集計数:29,403レース分)

<日曜日の『凄馬』を受信しよう!>
日曜日の凄馬情報は『凄馬』メールに登録(無料)することで受信できます。
『凄馬』メールは、その日に出走する馬の中から確勝級の馬を携帯メールでお知らせしてくれる無料サービスです。

<『凄馬』メールの登録のしかた>
携帯電話で右上のQRコードを読み取って、何も記入せずにメールを送信してください。
1、2分ほどで登録完了メールが返ってきたら、登録は完了です。
日曜日の『凄馬』は、土曜日の午後6時以降にお届けになりますのでお楽しみに!

QRコードがうまく読み取れない場合は、直接、s@umanity.jp へ空メール※を送っても登録できますのでお試しください。
※件名と本文に何も記入せずにメールを送信してください

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2017年5月19日(金) 14:10 競馬プロ予想MAX
先週の回顧~(5/13~5/14)☆まんでがんプロが回収率131%、収支プラス23万超をマーク!
閲覧 1,541ビュー コメント 0 ナイス 5

先週は、14(日)に東京競馬場でG1ヴィクトリアマイルが行われました。それでは、いつものようにレース結果と競馬予想の達人・ウマニティプロ予想家陣のスマッシュヒットを振り返っていきたいと思います。
 
G1ヴィクトリアマイルは1番人気がミッキークイーンで1.9倍、2番人気がルージュバック7.6倍、以下レッツゴードンキ7.9倍、スマートレイアー8.9倍、クイーンズリング9.4倍とここまでが10倍を切る形で人気を形成しました。
 
注目のスタートは内からポンと好スタートを切ったソルヴェイグを先頭、2番手に出していったリーサルウェポン、さらにはアスカビレンレッツゴードンキスマートレイアーと続いて先団を形成。中団からはオートクレールジュールポレールミッキークイーンクイーンズリングクリノラホールデンコウアンジュが追走。後方からはアドマイヤリード
ウキヨノカゼルージュバックフロンテアクイーンアットザシーサイドと続いて最後方にヒルノマテーラの態勢。
 
前半の600m通過は35秒6(参考)のスローペース、ソルヴェイグが先頭で直線コースへ差しかかります。先頭はソルヴェイグでリードは半馬身、内からスマートレイアークイーンズリングもこの争いに加わって3頭が並走する形。内がぽっかり空く隊列で各馬横にずらっと広がりながら追い出しにかかります。
 
残り200mを通過、ここでソルヴェイグの脚色が一杯となって外に膨れると、そのスペースに切り込んだアドマイヤリードが一気に前との差を詰めて先頭争いに加わります。馬場の大外からはデンコウアンジュが目立つ伸び脚で猛追!1番人気のミッキークイーンは伸びきれません。残り100m、ここでスマートレイアーを交わして単独先頭に立ったのはアドマイヤリード!ゴール前で懸命に追いすがるデンコウアンジュ以下をねじ伏せて優勝しました!
 
勝ちタイムは1分33秒9(稍)。1馬身1/4差の2着にデンコウアンジュ、そこからクビ差の3着にジュールポレールが入っています。
 
公認プロ予想家では西野圭吾プロシムーンプロが的中しています。
 
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☆☆☆注目プロ →☆まんでがんプロ
勝負レースに選んだ13(土)京都1Rで『◎ダノンメジャーは単騎逃げが見込め、相手関係も楽になり連の軸には最適。穴はクラリティシチー、状態面の上積みがある』と完璧な見解を披露し、馬連31倍を5000円的中!15万5000円を払い戻しました!この他にも新潟3Rで3連単43.2倍を500円的中させ、21万5100円の払い戻しや14(日)東京2Rで◎○▲のパーフェクト予想で22万6370円を払い戻すなど絶好調!週末トータル回収率131%、収支プラス23万10円をマークしています。
 
☆☆☆注目プロ →サラマッポプロ
13(土)京都11Rで『単騎で行ければしぶとい。内枠からスンナリ運べれば。』と狙ったダノンメジャーの単勝を1点勝負で的中!翌日の14(日)京都11Rでは『 ダートではまだ底を見せてない。ここでも通用する。』とコメントした◎サイタスリーレッドの単勝7.6倍、馬連5.9倍を本線的中させました!週末トータル回収率171%、収支プラス4万2800円をマークしています。
  
☆☆☆注目プロ →西野圭吾プロ
14(日)東京11Rヴィクトリアマイルで『昨日の雨ですっかり馬場コンディションが変わり、差し馬も届くようになったのが大きなポイント。アドマイヤリードは前走は大外枠からだったし、ルメール騎手も強くなってから初の騎乗で半身半疑だったハズ。今度は自信を持って乗れるハズ』と狙った◎アドマイヤリードの単勝を5500円仕留め、7万4250円を払い戻しました!この他にも13(土)新潟8Rの◎ツインプラネット、14(日)東京1Rの◎ジュブリーユなど好調予想を披露!週末トータル回収率124%、収支プラス3万9090円をマークしています。
 
この他にも山崎エリカプロいっくんプロ夢月プロdream1002プロが回収率100%超の活躍を見せています。
 
今週も、競馬予想の達人・ウマニティ公認プロ予想家陣の予想にご注目下さい。

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2017年5月14日() 14:00 凄馬プロジェクトチーム
第272回『凄馬出馬表分析&馬券検討』~ヴィクトリアマイル G1
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みなさんこんにちは!

本日は東京11R「ヴィクトリアマイル G1」の『凄馬出馬表』を分析したいと思います。

今回も「U指数」だけでなく、U指数のポイントに【調教評価】、【厩舎評価】、【斤量補正】を数値化し加算減算しU指数を補正することで「総合ポイント」を算出しました。
★「U指数」について詳しくはこちらをご覧ください→U指数についてページ

U指数1.0ポイントは約1馬身差にあたるので、これを目安に以下のような重み付けをしました。
【調教評価】は競馬エイトの調教評価を参考にしました。
重み付けは以下の通りです。
「5」・・・「-1.0ポイント」
「6」・・・「±0.0ポイント」
「7」・・・「+1.0ポイント」
「8」・・・「+2.0ポイント」
【厩舎評価】は競馬エイトの厩舎コメントの評価を参考にしました。
重み付けは以下の通りです。
「△」・・・「-1.0ポイント」
「○」・・・「±0.0ポイント」
「◎」・・・「+1.0ポイント」
【斤量補正】は1.0kg=「0.5ポイント」として以下の基準体重との差分に乗算しました。
「牡馬」・・・「57.0kg」
「牝馬」・・・「55.0kg」


上記の補正を行った『凄馬出馬表』(画像)をご覧ください。



第1グループ(橙)は、ミッキークイーンから1.0ポイント差(約1馬身差)内のルージュバックまで2頭。
第2グループ(黄)は、スマートレイアーから1.0ポイント差(約1馬身差)内のレッツゴードンキまで2頭。
第3グループ(薄黄)はアドマイヤリードから同差内のジュールポレールまで2頭となっていて、以下は第4G(灰)となっています。

凄馬出馬表を見渡すと、4位レッツゴードンキ→5位アドマイヤリード間、9位ソルヴェイグ→10位オートクレール間などに2.0ポイント以上の開きがみられ、おおまかに見るとこの2つの溝部分でそれぞれの集団を形成する配置となっていることが分かります。
あとは、今回の場合何といってもポイントは馬場。明日、おそらく降雨は無いのでしょうが、どこまで回復してくるか、馬場状態の見極めが重要となりそうです。

今回の私の本命は◎スマートレイアーとしました。昨年は強いメンバーを相手に、前半流れて上りの掛かる展開で、前に行った組には厳しいレースとなるなか好内容の4着。残り100mまで2着あるかという内容でしたし、勝ち馬は別として当時の2、3着馬とは展開ひとつで逆転可能だったとみています。昨年のレッドリヴェールカフェブリリアントのように意表をついてレースをかき乱す馬がいれば別ですが、そうでなければおそらく後傾ラップになるであろう展開面の恩恵を今年は受けられそう。土曜にまとまった雨があって、ソフトで時計が掛かる馬場になったことも、一気の距離短縮ローテ的にも、この馬の現状の適性的にも追い風ではないでしょうか。1週前追いを見ても渾身仕上げに映る今回、年齢には目を瞑って期待を掛けてみたいと思います。
あとは、1週前追い切り内容を評価した組から▲ジュールポレール、☆アットザシーサイド、△アスカビレン、△アドマイヤリード、△クイーンズリングといったところに印を回します。
ミッキークイーンは△としました。当初は、マイルで、スプリンター寄りの馬が好走するような馬場・展開なら(少なくともアタマは)嫌って妙味と思っていたのですが、土曜の雨が恵みの雨となってくれそうで直前に厄介な存在となってしまいました。が、しばらく頭を悩ませた末、ここは初志貫徹でいくことに決めました。前が崩れるようなレースになれば前走のように鮮やかに一蹴する可能性も十分だとは思いますが、そもそもそうなれば◎が好位から好走する予想コンセプトとズレてくることもありますので、相手有力の一頭とします。
今回の私の馬券は、◎からの馬連と、◎→△ミッキーへの馬単で勝負とします。


【馬連フォーメーション】
◎=印
2=1,3,5,6,8(5点)

【馬単】
◎→△(11)
2→11(1点)

計6点

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2017年5月8日(月) 12:00 覆面ドクター・英
ヴィクトリアマイル・2017
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NHKマイルCでは1番人気のカラクレナイを1400適性高過ぎでマイル案外向かなそうだし人気過ぎと消し、前走桜花賞組の中では東京マイルがもっとも向くと評価したアエロリットも走ってくれたのですが、2着に来たリエノテソーロをコラムで「明らかにダート馬で買わない」と、やってしまいました......。WIN5も絞った新潟大賞典をはずして4つ止まりとイマイチ続きなままですが、そろそろ流れが来るはず。

それでは恒例の1週前の全頭診断を。

ミッキークイーン:昨年はストレイトガールの大駆けにあったが、依然牝馬のトップレベル維持しているのを示した前走阪神牝馬S勝ちからも当然有力。あとは浜中騎手が斜行に注意すれば(笑)。人気になり過ぎないと良いのだが。

レッツゴードンキ:ラッキーだったドスローからの桜花賞制覇の後、しばらく低迷していたが馬体重グングン増やしてデビュー時より50kg以上大きくなり再び充実期間迎えている。ただ個人的にはあまり馬券相性も良くないし、1200の後でもあり凡走期待したいのだが買うべきなんだろう。

ルージュバック:前が詰まった前走度外視としてもゆるやかに気力が衰えている感じもあり末脚の凄味無くなってきた。マイルも本質的には短いが上位争いできる力はまだあるが軸にはしない予定。父ディープインパクトの弟がダート向きのパワー型に出ているようにダート路線で見てみたい気もするが。

クイーンズリング:本質的にはマイル向きでないが、香港遠征や減った体重戻すなかでの調整でかつ馬場悪くて、馬も騎手もやる気無くした前走はノーカウントで昨秋は府中牝馬Sとエリザベス女王杯を連勝した実力馬だけに、人気落としてくれると狙いたいが。

スマートレイアー:元々はマイルの追い込み馬だったのが逃げに脚質転換したり、中距離に進出して香港でも掲示板に乗ったり、マカヒキとの叩き合いで負かした京都記念や元気に長く頑張っている。久々のマイルはパフォーマンス落としそうにも思えるがどんな条件でも頑張るタイプで人気次第か。

ウキヨノカゼ:福島牝馬Sでは本命打って馬券とらせてもらったし、北海道の皮膚科医が馬主の馬で父オンファイアはブラックタイドディープインパクトの2つ上と1つ上の兄達と比べて厳しい現況で頑張って欲しいが小回り向きの追い込み馬で昨年ヴィクトリアマイルで最後方から7着に押し上げた。今年は層が薄く更なる好走も可能かも。高齢牝馬で人気落とすようなら楽しみ。

アドマイヤリードステイゴールド産駒にしては瞬発力あるタイプで阪神牝馬Sでも勝ったミッキークイーンと同じ最速の末脚で2着に来ており、大舞台で連敗街道続くオーナーにとってチャンス到来。ただ頭までは無いか。

ジュールポレール:昨秋から3連勝してオープン入りして前走阪神牝馬Sでも直線一旦先頭と見せ場作った。ただ母父エリシオはトライアルホース感あり本番では厳しいのかもしれないがヒモには入れたい。

ソルヴェイグ:明らかにスプリンター寄りで東京の長い直線は向かない。夏のスプリント路線での活躍期待。

アスカビレン:前走オープンで初勝利上げたが相手の弱いオープン特別だけに上位陣とは少し力差あり。

アットザシーサイド:京都牝馬Sも阪神牝馬Sも8着と頭打ちの状態で、血統的には身体小さくてもダート試すのも面白いと思うが。

デンコウアンジュメジャーエンブレムをアルテミスSで差し切ったまさに「一発屋」で以後、穴人気になりやすい馬だが田辺騎手だからできた芸当なのになぜか以降田辺騎手を一度も起用しないで低迷続く。前走秋山騎手が思い切ったまくりで久々好走したがあれが限界で要らない。

リーサルウェポン:昨年1月の愛知杯2着以降さっぱりな状態で不振に陥ったディープインパクト産駒の激走まずない。

フロンテアクイーンメイショウサムソン産駒にしては母父サンデーサイレンスが利いているのか3走前の準オープン勝利を東京であげたが、一線級と東京マイルで戦うのは不利か。

オートクレール:準オープンで上位に来れるだけの力つけてきているがここ通用は厳しい。

ヒルノマテーラ:昨秋カシオペアSでオープン特別勝ちが上限で重賞では二桁着順連発で、ここは厳しい。

クリノラホール:昨年秋から年末にかけての3連勝でオープン入りしたが愛知杯、阪神牝馬Sと壁に当たっておりローカル牝馬重賞が出番では。


<まとめ>
人気薄の激走は無いのでは。前半の8頭から絞ってどう三連単くむか。

最有力:ミッキークイーン

有力な実績馬:レッツゴードンキルージュバッククイーンズリングスマートレイアー

ヒモに入れたい新興勢力と古豪:アドマイヤリードジュールポレールウキヨノカゼ

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2017年4月8日() 14:00 凄馬プロジェクトチーム
第261回『凄馬出馬表分析&馬券検討』~サンケイスポーツ杯阪神牝馬ステークス G2
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みなさんこんにちは!

本日は阪神11R「サンケイスポーツ杯阪神牝馬ステークス G2」の『凄馬出馬表』を分析したいと思います。

今回も「U指数」だけでなく、U指数のポイントに【調教評価】、【厩舎評価】、【斤量補正】を数値化し加算減算しU指数を補正することで「総合ポイント」を算出しました。
★「U指数」について詳しくはこちらをご覧ください→U指数についてページ

U指数1.0ポイントは約1馬身差にあたるので、これを目安に以下のような重み付けをしました。
【調教評価】は競馬エイトの調教評価を参考にしました。
重み付けは以下の通りです。
「5」・・・「-1.0ポイント」
「6」・・・「±0.0ポイント」
「7」・・・「+1.0ポイント」
「8」・・・「+2.0ポイント」
【厩舎評価】は競馬エイトの厩舎コメントの評価を参考にしました。
重み付けは以下の通りです。
「△」・・・「-1.0ポイント」
「○」・・・「±0.0ポイント」
「◎」・・・「+1.0ポイント」
【斤量補正】は1.0kg=「0.5ポイント」として以下の基準体重との差分に乗算しました。
「牡馬」・・・「57.0kg」
「牝馬」・・・「55.0kg」


上記の補正を行った『凄馬出馬表』(画像)をご覧ください。



第1グループ(橙)は、ミッキークイーンクイーンズリングの2頭。
第2グループ(黄)は、タッチングスピーチデニムアンドルビーの2頭。
第3グループ(薄黄)はアドマイヤリードジュールポレールアットザシーサイドの3頭で、以下は第4G(灰)となっています。

凄馬出馬表をご覧いただくと上位ではクイーンズリングタッチングスピーチ間に1.2の溝、デニムアンドルビーアドマイヤリード間で1.5の溝が生まれています。グループごとにしっかりと溝が生まれている分布なので3連系のフォーメーション馬券に向いているレースと言えそうです。

私の本命は◎アドマイヤリードにしたいと思います。京都巧者の可能性はありますが、前走はスローの上がり勝負、加速ラップを大外から豪快に差し切る強烈な内容。イン有利となっていた当日の馬場を考えると相当強い競馬をしています。降雨の影響でタフな馬場となりそうな点もステイゴールド産駒の本馬にはプラスに働きそうです。

以下、○ミッキークイーン、▲クイーンズリング、△デニムアンドルビージュールポレールアットザシーサイドタッチングスピーチと印を打ちます。


【馬連ながし】
16

3,6,8,15

【3連複ながし】
16

3,6

3,4,8,9,11,15

【3連単フォーメーション】

16

3,6

3,4,6,8,9,11,15

16

3,4,6,8,9,11,15

3,6

計39点

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アットザシーサイドの口コミ


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 今週は牝馬クラシック第1弾「桜花賞」が行われます。
昨年は無敗三冠牝馬が誕生し、また先週は、影(鹿毛)の無敗牝馬が6連勝でG1を制するなど、何かと牝馬が話題になりました。
昨年の『桜花賞』発送時には、まだ『三冠』が意識されることはなかっただろうと思います。しかし、デアリングタクトやレイパパレの活躍もあり、無敗のソダシが出走するということで、2年連続で『三冠牝馬(無敗三冠牝馬)』が誕生するか、に関心が向けられている今年のクラシック第1戦『桜花賞』です。

そこで、今回はソダシとデアリングタクト、レイパパレの徹底比較を行ってから、次に『阪神JF』との関係に焦点を当てながら出走馬に関する10年間のデータを分析して予想を進めたいと思います。

【ソダシとデアリングタクト、レイパパレの比較】
① 新馬戦の成績
ソダシ      函館1800m 1分50秒4(35.3) 先行 着差0.4 2着馬ギャランドウォリ 2歳新馬2歳4カ月
デアリングタクト 京都1600m 1分37秒7(34.8) 先行 着差0.3 2着馬ノーセキュリティ 2歳新馬2歳7カ月
レイパパレ    京都1600m 1分37秒5(35.6) 先行 着差0.3 2着馬ホワイトロッジ  3歳新馬2歳11カ月

② 新馬戦のレース展開(ラップタイム)
ソダシ      37.5 → 35.3  -2.2秒(後傾ラップ)  1800m平均ラップ12.26秒(36.80)
デアリングタクト 36.8 → 35.2  -1.6秒(後傾ラップ)  1600m平均ラップ12.21秒(36.63)
レイパパレ    35.8 → 35.8  ±0.0秒(イーブンラップ) 1600m平均ラップ12.18秒(36.56)


③ 阪神JFの成績
ソダシ      1着     1分33秒1(34.2)  好位 着差0.0 2着馬サトノレイナス
デアリングタクト 不出走
レイパパレ    不出走

④ 芝1600mの最高タイム(桜花賞前まで)
ソダシ      阪神 G1  1分33秒1(34.2) 好位 着差0.0 2着馬サトノレイナス
デアリングタクト 京都 OP(L) 1分33秒6(34.0) 後方 着差0.7 2着馬ライティア
レイパパレ    阪神1勝クラス 1分33秒9(34.6) 後方 着差0.2 2着馬オーマイダーリン

⑤ 芝1600mの最高タイム(桜花賞前まで)レースの展開(ラップタイム)
ソダシ G1   34.9 → 34.4  -0.5秒(後傾ラップ)  1600m平均ラップ11.63秒(34.91)
    新馬戦  37.5 → 35.3  -2.2秒(後傾ラップ)  1800m平均ラップ12.26秒(36.80)
デアリングタクト 34.7 → 35.1  +0.4秒(前傾ラップ)  1600m平均ラップ11.70秒(35.10)
    新馬戦  36.8 → 35.2  -1.6秒(後傾ラップ)  1600m平均ラップ12.21秒(36.63)
レイパパレ1勝  35.1 → 35.1  ±0.0秒(イーブンラップ) 1600m平均ラップ11.73秒(35.21)
    新馬戦  35.8 → 35.8  ±0.0秒(イーブンラップ) 1600m平均ラップ12.18秒(36.56)


①~⑤の視点で比較してみましたが、ソダシはデアリングタクトとレイパパレに遜色がないように思います。

レースの格の違いがあって単純に比較できませんが、デアリングタクトはOPでの持ちタイムであり、レイパパレは1勝クラスでのもの、ソダシはG1ということもあり、むしろソダシの方が1600mでの持ちタイムが上回っているなど優れているように感じられます。また、3頭の中で唯一の2歳牝馬チャンピオンのタイトルを手に入れているのも事実です。

しかし、『阪神JF』が『桜花賞』で勝つための必要条件になっているわけでないことも、然りです。そもそも、2歳牝馬のタイトルを狙う馬たちはどんなタイプなのかを押さえておくことも大切なのかもしれません。

タイプその1 早熟で2歳時ならG1でも勝ち負けできるタイプ
タイプその2 目イチに仕上げさえすれば勝てる能力を持ち、目標を定めて必勝を期すタイプ
タイプその3 能力があり、まだまだ成長する余地を残している晩成タイプ(現状の力を試したい馬)
タイプその4 かなりの能力を秘めていて成長途上でも余力で勝ち負けできる大物タイプ

 4戦目で『阪神JF』勝ちを収めたソダシはどのタイプなのでしょう。過去10年間のデータからソダシのタイプとその勝敗の行方を推測しながら予想したいと思います。


【過去10年間の上位入賞(1~3着)馬と『阪神JF』との関係について】

2020年
1着 デアリングタクト  新馬戦① 阪神JF不出走 エルフィンS 1着→ 当該レース ※桜花賞は3戦目
2着 レシステンシア   新馬戦① 阪神JF 1着 チューリップ賞3着→ 当該レース ※阪神JFは3戦目
 3着 スマイルカナ    新馬戦① 阪神JF不出走 チューリップ賞7着→ 当該レース ※桜花賞は6戦目
阪神JF 1着 → チューリップ賞 0-1-0-0 レシステンシア
  〃  2着 →    〃    0-0-0-0
  〃  3着 →    〃    0-0-0-1
  〃 4~5着 →    〃    0-0-0-2
  〃 6~9着 →    〃    0-0-0-0 ※チューリップ賞以外(0-0-0-0)
  〃 10着~ →    〃    0-0-0-0
  〃 不出走 → チューリップ賞 0-0-1-1 スマイルカナ
  〃 不出走 →    〃 以外 1-0-0-10 デアリングタクト
阪神JF    → 桜花賞に直行  0-0-0-1 リアアメリア⑥→⑩

2019年
1着 グランアレグリア  新馬戦① 阪神JFなし 朝日FS   3着→ 当該レース ※桜花賞は4戦目
2着 シゲルピンクダイヤ 新馬戦③ 阪神JFなし チューリップ賞2着→ 当該レース ※桜花賞は4戦目
3着 クロノジェネシス  新馬戦① 阪神JF2着 クイーンC  1着→ 当該レース ※阪神JFは3戦目
阪神JF 1着 → チューリップ賞 0-0-0-1 
  〃  2着 →    〃    0-0-1-0 クロノジェネシス
  〃  3着 →    〃    0-0-0-0 ※チューリップ賞以外(0-0-0-1)
  〃 4~5着 →    〃    0-0-0-1 ※チューリップ賞以外(0-0-0-1)
  〃 6~9着 →    〃    0-0-0-0 ※チューリップ賞以外(0-0-0-0)
  〃 10着~ →    〃    0-0-0-0
  〃 不出走 → チューリップ賞 0-1-0-1 シゲルピンクダイヤ
  〃 不出走 →    〃 以外 1-0-0-10 グランアレグリア
阪神JF    → 桜花賞に直行  0-0-0-0



2018年
1着 アーモンドアイ   新馬戦② 阪神JFなし シンザン記念 1着→ 当該レース ※桜花賞は4戦目
2着 ラッキーライラック 新馬戦① 阪神JF1着 チューリップ賞1着→ 当該レース ※阪神JFは3戦目
 3着 リリーノーブル   新馬戦① 阪神JF2着 チューリップ賞3着→ 当該レース ※阪神JFは3戦目
阪神JF 1着 → チューリップ賞 0-1-0-0 ラッキーライラック
  〃  2着 →    〃    0-0-1-0 リリーノーブル
  〃  3着 →    〃    0-0-0-0 ※チューリップ賞以外(0-0-0-1)
  〃 4~5着 →    〃    0-0-0-0 ※チューリップ賞以外(0-0-0-1)
  〃 6~9着 →    〃    0-0-0-0 ※チューリップ賞以外(0-0-0-0)
  〃 10着~  →    〃    0-0-0-0 ※チューリップ賞以外(0-0-0-1)
  〃 不出走 → チューリップ賞 0-0-0-1
  〃 不出走 →    〃 以外 1-0-0-11 アーモンドアイ
阪神JF    → 桜花賞に直行  0-0-0-0


2017年
1着 レーヌミノル    新馬戦① 阪神JF3着 Fレビュー  2着→ 当該レース ※阪神JFは4戦目
2着 リスグラシュー   新馬戦② 阪神JF2着 チューリップ賞3着→ 当該レース ※阪神JFは4戦目
3着 ソウルスターリング 新馬戦① 阪神JF1着 チューリップ賞1着→ 当該レース ※阪神JFは3戦目
阪神JF 1着 → チューリップ賞 0-0-1-0 ソウルスターリング
  〃  2着 →    〃    0-1-0-0 リスグラシュー
  〃  3着 →    〃    0-0-0-0 ※チューリップ賞以外(1-0-0-0)レーヌミノル
  〃 4~5着 →    〃    0-0-0-0 ※チューリップ賞以外(0-0-0-1)
  〃 6~9着 →    〃    0-0-0-0 ※チューリップ賞以外(0-0-0-1)
  〃 10着~  →    〃    0-0-0-0 ※チューリップ賞以外(0-0-0-2)
  〃 不出走 → チューリップ賞 0-0-0-3
  〃 不出走 →    〃 以外 0-0-0-8
阪神JF    → 桜花賞に直行  0-0-0-0


2016年
1着 ジュエラー     新馬戦① 阪神JFなし チューリップ賞2着→ 当該レース ※桜花賞は4戦目
2着 シンハライト    新馬戦① 阪神JFなし チューリップ賞1着→ 当該レース ※桜花賞は4戦目
3着 アットザシーサイド 新馬戦① 阪神JF5着 Fレビュー  2着→ 当該レース ※阪神JFは3戦目
阪神JF 1着 → チューリップ賞 0-0-0-0 ※チューリップ賞以外(0-0-0-1) 阪神JFは4戦目
  〃  2着 →    〃    0-0-0-0 ※チューリップ賞以外(0-0-0-1) 阪神JFは5戦目
  〃  3着 →    〃    0-0-0-1
  〃 4~5着 →    〃    0-0-0-0 ※チューリップ賞以外(0-0-1-0)アットザシーサイド
  〃 6~9着 →    〃    0-0-0-2 ※チューリップ賞以外(0-0-0-1) 阪神JFは4戦目
  〃 10着~  →    〃    0-0-0-0 ※チューリップ賞以外(0-0-0-3)
  〃 不出走 → チューリップ賞 1-1-0-2 ジュエラー、シンハライト
  〃 不出走 →    〃 以外 0-0-0-6
阪神JF    → 桜花賞に直行  0-0-0-0


2015年
1着 レッゴードンキ  新馬戦① 阪神JF2着 チューリップ賞3着→ 当該レース ※阪神JFは4戦目
2着 クルミナル    新馬戦① 阪神JFなし チューリップ賞11着→ 当該レース ※桜花賞は4戦目
3着 コンテッサトゥーレ新馬戦① 阪神JFなし チューリップ賞6着→ 当該レース ※桜花賞は4戦目
阪神JF 1着 → チューリップ賞 0-0-0-0
  〃  2着 →    〃    1-0-0-0 レッツゴードンキ
  〃  3着 →    〃    0-0-0-1
  〃 4~5着 →    〃    0-0-0-0 ※チューリップ賞以外(0-0-0-1)
  〃 6~9着 →    〃    0-0-0-0 ※チューリップ賞以外(0-0-0-1)
  〃 10着~  →    〃    0-0-0-0
  〃 不出走 → チューリップ賞 0-1-1-1 クルミナル、コンテッサトゥーレ
  〃 不出走 →    〃 以外 0-0-0-9
阪神JF    → 桜花賞に直行  0-0-0-0


2014年
1着 ハープスター   新馬戦① 阪神JF2着 チューリップ賞1着→ 当該レース ※阪神JFは3戦目
2着 レッドリヴェール 新馬戦① 阪神JF1着 3連勝で直行   → 当該レース ※桜花賞は4戦目
3着 ヌーヴォレコルト 新馬戦④ 阪神JFなし チューリップ賞2着→ 当該レース ※桜花賞は5戦目
阪神JF 1着 → チューリップ賞 0-0-0-0
  〃  2着 →    〃    1-0-0-0 ハープスター
  〃  3着 →    〃    0-0-0-0 ※チューリップ賞以外(0-0-0-1)
  〃 4~5着 →    〃    0-0-0-0 ※チューリップ賞以外(0-0-0-1)
  〃 6~9着 →    〃    0-0-0-0 ※チューリップ賞以外(0-0-0-2)
  〃 10着~  →    〃    0-0-0-0 ※チューリップ賞以外(0-0-0-1)
  〃 不出走 → チューリップ賞 0-0-1-2 ヌーヴォレコルト
  〃 不出走 →    〃 以外 0-0-0-7
阪神JF    → 桜花賞に直行  0-1-0-1 レッドリヴェール①→②、モズハツコイ⑧→⑭


2013年
1着 アユサン     新馬戦① 阪神JF7着 チューリップ賞3着→ 当該レース ※阪神JFは3戦目
2着 レッドオーヴァル 新馬戦② 阪神JFなし チューリップ賞7着→ 当該レース ※桜花賞は5戦目
3着 プリンセスジャック新馬戦① 阪神JF6着 チューリップ賞8着→ 当該レース ※阪神JFは4戦目
阪神JF 1着 → チューリップ賞 0-0-0-1
  〃  2着 →    〃    0-0-0-1
  〃  3着 →    〃    0-0-0-0
  〃 4~5着 →    〃    0-0-0-0 ※チューリップ賞以外(0-0-0-1)
  〃 6~9着 →    〃    1-0-1-0 アユサン、プリンセスジャック ※(0-0-0-1)
  〃 10着~  →    〃    0-0-0-0 ※チューリップ賞以外(0-0-0-3)
  〃 不出走 → チューリップ賞 0-1-0-1 レッドオーヴァル
  〃 不出走 →    〃 以外 0-0-0-7
阪神JF    → 桜花賞に直行  0-0-0-0


2012年
1着 ジェンティルドンナ 新馬戦① 阪神JFなし チューリップ賞4着→ 当該レース ※桜花賞は5戦目
2着 ヴィルシーナ    新馬戦① 阪神JFなし クイーンC  1着→ 当該レース ※桜花賞は5戦目
3着 アイムユアーズ   新馬戦③ 阪神JF2着 Fレビュー  1着→ 当該レース ※阪神JFは5戦目
阪神JF 1着 → チューリップ賞 0-0-0-1
  〃  2着 →    〃    0-0-0-0 ※チューリップ賞以外(0-0-1-0)アイムユアーズ
  〃  3着 →    〃    0-0-0-0 ※チューリップ賞以外(0-0-0-1)
  〃 4~5着 →    〃    0-0-0-0 ※チューリップ賞以外(0-0-0-1)
  〃 6~9着 →    〃    0-0-0-1 ※チューリップ賞以外(0-0-0-1)
  〃 10着~  →    〃    0-0-0-0 ※チューリップ賞以外(0-0-0-4)
  〃 不出走 → チューリップ賞 1-0-0-0 ジェンティルドンナ
  〃 不出走 →    〃 以外 0-1-0-6 ヴィルシーナ
阪神JF    → 桜花賞に直行  0-0-0-0


2011年
1着 マルセリーナ    新馬戦① 阪神JFなし エルフィンS1着→ 当該レース ※桜花賞は5戦目
2着 ホエールキャプチャ 新馬戦② 阪神JF2着 クイーンC 1着→ 当該レース ※阪神JFは5戦目
3着 トレンドハンター  新馬戦② 阪神JFなし フラワーC 1着→ 当該レース ※桜花賞は5戦目
阪神JF 1着 → チューリップ賞 0-0-0-0
  〃  2着 →    〃    0-0-0-0 ※チューリップ賞以外(0-1-0-0)
  〃  3着 →    〃    0-0-0-1
  〃 4~5着 →    〃    0-0-0-0
  〃 6~9着 →    〃    0-0-0-0 ※チューリップ賞以外(0-0-0-2)
  〃 10着~  →    〃    0-0-0-0
  〃 不出走 → チューリップ賞 0-0-0-1
  〃 不出走 →    〃 以外 1-0-1-10
阪神JF    → 桜花賞に直行  0-0-0-1 マルモセーラ⑫→⑰

 以上、10年間の『桜花賞』について、『阪神JF』と関連付けながらデータをまとめてみると



阪神JF 1着 → チューリップ賞 0-2-1-3 ※チューリップ賞以外(0-0-0-1)
  〃  2着 →    〃    2-1-2-1 ※チューリップ賞以外(0-1-1-1)
  〃  3着 →    〃    0-0-0-4 ※チューリップ賞以外(1-0-0-4)
  〃 4~5着 →    〃    0-0-0-3 ※チューリップ賞以外(0-0-1-7)
  〃 6~9着 →    〃    1-0-1-3 ※チューリップ賞以外(0-0-0-9)
  〃 10着~  →    〃    0-0-0-0 ※チューリップ賞以外(0-0-0-14)
  〃 不出走 → チューリップ賞 2-4-3-13
  〃 不出走 →    〃 以外 4-1-1-84
阪神JF    → 桜花賞に直行  0-1-0-3

【阪神JFから桜花賞に直行した馬の成績】
2020年 リアアメリア   6着→桜花賞10着 4戦目
2014年 レッドリヴェール 1着→桜花賞2着 4戦目
2014年 モズハツコイ   8着→桜花賞14着 8戦目
2011年 マルモセーラ   12着→桜花賞17着 5戦目

 【阪神JF経験の有無と前走別の成績】
パターン1 阪神JFからチューリップ賞
      3-3-4-14 1着レッツゴードンキ、ハープスター、アユサン
             2着レシステンシア、ラッキーライラック、リスグラシュー
             3着リリーノーブル、ソウルスターリング、プリンセスジャック、アイムユアーズ
パターン2 阪神JFからチューリップ賞以外のレース
      1-1-2-36 1着レーヌミノル、
             2着ホエールキャプチャ
             3着クロノジェネシス、アットザシーサイド
パターン3 阪神JFから桜花賞に直行
      0-1-0-3 1着(該当馬なし)
             2着レッドリヴェール
             3着(該当馬なし)
パターン4 阪神JF経験なしでチューリップ賞経由
      2-4-3-13 1着ジュエラー、ジェンティルドンナ
             2着シゲルピンクダイヤ、シンハライト、クルミナル、レッドオーヴァル
             3着スマイルカナ、コンテッサトゥーレ、ヌーヴォレコルト
パターン5 阪神JF経験なしでチューリップ賞以外のレース
      4-1-1-84 1着デアリングタクト、グランアレグリア、アーモンドアイ、マルセリーナ
             2着ヴィルシーナ
             3着マルセリーナ

過去10年間のデータの範囲で分析すると、桜花賞で優勝する可能性が高くなる必要条件がいくつか見えてきます。

【阪神JFを経験したなら桜花賞に直行よりも、1戦使った方がベター】
①阪神JF後に1戦以上使った場合 4-4-6-50 勝率 6.3% 連対率12.5% 複勝率21.9%
②阪神JFから桜花賞直行の場合   0-1-0-3 勝率 0.0% 連対率25.0% 複勝率25.0%

直行した方が確率は高いように思われますが、前走をチューリップ賞に限れば、
③阪神JFからチューリップ賞経由   3-3-4-14 勝率12.5% 連対率25.0% 複勝率41.7% 

チューリップ賞以外のレースを使った場合は2戦以上の馬も含まれるので、確率が極端に低くなります。
④阪神JFから他のレースを経由   1-1-2-36 勝率 2.5% 連対率 5.0% 複勝率10.0%

【阪神JFに出走していない場合もチューリップ賞を経由した方がベター】
⑤阪神JF以外からチューリップ賞経由2-4-3-13 勝率 9.1% 連対率28.6% 複勝率42.9%

チューリップ賞を経由した場合の③と⑤を合わせた確率でみると10年間で5勝となり、チューリップ賞を経由した出走馬を吟味することがキーポイントになると考えます

⑥チューリップ賞を経由した場合③+⑤5-7-7-27 勝率10.9% 連対率26.1% 複勝率41.3%

チューリップ賞経由の成績について視点を変えて(10年間の着順別の頭数で)みると
  1着 5頭(50%)   2着 7頭(70%)   3着 7頭(70%)


【阪神JFに出走せず、チューリップ賞にも出走していない場合】
出走したレース数から潜在能力の大きさを推測し、有力馬を見分けることが2番目のキーポイントになると考えます。

⑦チューリップ賞を経由しない場合  5-3-3-120 勝率 3.9% 連対率 6.1% 複勝率 8.4%

勝利数の5を除き、かなり低い確率に感じられます。これを阪神JFの出走の有無で分けてみると
(1)阪神JFに出走経験あり     1-1-2-36 勝率 2.5% 連対率 5.0% 複勝率10.0%
(2)阪神JFに出走経験なし     4-1-1-84 勝率 4.4% 連対率 5.6% 複勝率 6.7%
  
 これだけをみると、阪神JFに出走せず、チューリップ賞にも出走していない場合は複勝率が1番低く感じます。ところが、勝利した4頭を挙げてみると

2020年 デアリングタクト ※桜花賞は3戦目
2019年 グランアレグリア ※桜花賞は4戦目
2018年 アーモンドアイ  ※桜花賞は4戦目
2011年 マルセリーナ   ※桜花賞は5戦目

 桜花賞までに出走したレース数が3戦または4戦と少ない馬に歴史的名牝が並んでいます。5戦目で優勝したマルセリーナはむしろ例外で、阪神JFとチューリップ賞のどちらにも出走していない、桜花賞が3戦目から4戦目の未来の歴史的名牝を見つけられれば・・・と思います。

 さて、これまでの分析からソダシの本命度を推測すると、4連勝で、桜花賞が5戦目になるということで、この観点から推測すると「歴史的名牝」になれるか微妙なレース経験数という見立てになります。

 『阪神JF』までに3戦していることも少々懸念されます。前述した阪神JF出走馬のタイプでは

タイプその1 早熟で2歳時ならG1でも勝ち負けできるタイプ
タイプその2 目イチに仕上げさえすれば勝てる能力を持ち、目標を定めて必勝を期すタイプ
タイプその3 能力があり、まだまだ成長する余地を残している晩成タイプ(現状の力を試したい馬)
タイプその4 かなりの能力を秘めていて成長途上でも余力で勝ち負けできる大物タイプ

 「タイプその1」か「タイプその2」に当てはまるのではないかと思います。無敗であることから「タイプその4」の可能性も捨てきれないのですが、『阪神JF』から桜花賞に直行というのも、過去10年間のデータから複勝率25%で、2014年のレッドリヴェールが阪神JF1着から2着したのが最上位で、この記録を上回ることが果たしてできるのか。ちなみに、レッドリヴェールは3戦目での挑戦でした。

 次いで、2017年のソウルスターリングが4戦無敗で参戦し、3着でした。この時はチューリップ賞1着からの出走でした。5戦目というのはソダシと同じですね。

ソウルスターリング 新馬戦① アイビーS OP1着→阪神JF1着→チューリップ賞1着 4戦無敗で3着

 もし、ソダシが1着になれば『阪神JS』と『桜花賞』の両G1を制することになります。過去10年間で、この2つのレースを勝ち抜いた例はありませんでした。そこで、2010年~2000年まで遡ってみると

2010年アパパネ     新馬戦③ 阪神JF1着 チューリップ賞2着→桜花賞1着 3-1-1-0
2009年ブエナビスタ   新馬戦③ 阪神JF1着 チューリップ賞1着→桜花賞1着 3-0-1-0
※2007年ウォッカ     新馬戦① 阪神JF1着 チューリップ賞1着→桜花賞2着 4-1-0-0
2001年テイエムオーシャン新馬戦① 阪神3牝S1着 チューリップ賞1着→桜花賞1着 4-0-1-0

 以上3頭の例が見つかりました。この3頭に遜色のないウォッカも参考として示しました。この期間(10年間)の該当馬も歴史的名牝ばかりです。いずれもチューリップ賞を経由している点はソダシと異なります。

 また、2つのG1を制した無敗牝馬は1頭もいませんでした。ただし、ブエナビスタ以外はソダシと同じく桜花賞を5戦目で勝利して牝馬クラシックの一冠目を手に入れています。

 以上、これまで検討してきたデータを踏まえて予想し、印を打ってみたいと思います。無敗馬の能力が高いことは分かっていますが、阪神JFからの直行には懸念があります。

 阪神JFからチューリップ賞を経由して参戦してくる馬で、おそらく1.2番人気になるであろうソダシとサトノレイナスに先着する可能性のある馬を本命候補にしたいと考えて予想を組み立てます。

 1.ストライプ
△2.ファインルージュ
 3.ブルーバード
○4.ソダシ
△5.アカイトリノムスメ
 6.ストゥーティ
 7.ククナ
◎8.メイケイエール
 9.エンスージアズム
△10.アールドヴィーヴル
 11.ジネストラ
×12.ヨカヨカ
△13.エリザベスタワー
 14.ミニーアイル
×15.シゲルピンクルビー
×16.ソングライン
 17.ホウオウイクセル
▲18.サトノレイナス


 ソダシが1着になるということは、以下のハードルを全て越えたことになります。
(1)白馬初のクラシック制覇
(2)史上初の阪神JFから直行で桜花賞制覇
(3)無敗のまま阪神JFと桜花賞の両G1レース制覇
(4)2年連続無敗で桜花賞馬の誕生(三冠牝馬誕生の可能性も)

 これだけ高い複数のハードルをクリアするのは至難の業。まさに奇跡が起きなければ達成できないと考えて印を打ってみました。

 データを信じるか信じないかは自分次第!

これでなんとか的中しますよう 幸運を祈ります。

 グリーンセンスセラ 2018年2月16日(金) 00:51
> 【京都牝馬S(G3)展望】 
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【京都牝馬S(G3)展望】好走馬の活躍が目立つ注目重賞!連勝中のミスパンテールは古馬牝馬戦線の中心となれるのか?─ Gambling Journal ギャンブルジャーナル/ 2018年2月15日 14時0分 http://biz-journal.jp/gj/2018/02/post_5840.html

 17日(土)の京都競馬場では京都牝馬S(G3)が開催される。3年前から開催時期と距離が変更されたこのレースだが、ここでの好走馬の後の活躍には目を見張るものがある。一昨年の優勝馬であるクイーンズリングは秋にエリザベス女王杯(G1)を勝利、昨年の優勝馬であるレッツゴードンキは高松宮記念(G1)、スプリンターズS(G1)で2着と結果を残した。

 そんな今年を占う意味でも大事なレースへ、成長株の4歳馬ミスパンテール(牝4、栗東・昆厩舎)が出走する。

 新馬戦では鮮やかな差し切り勝ちで勝利し上りタイムも最速を記録した。2戦目となったチューリップ賞(G3)でもその瞬発力を存分に発揮して「怪物の娘」と言われたソウルスターリングに次ぐ2着に入る激走を見せた。この時の出走馬にはリスグラシューやミリッサなどの有力馬も多く、この馬に対する桜花賞(G1)への期待は大きくなった。

 そんななか4番人気と上位人気の一角として挑んだ桜花賞(G1)であったが持ち味である直線での末脚が見られることは無く16着と大敗。雪辱を期して挑んだオークス(G1)では積極的な競馬を展開していくも10着と結果が出なかった。その後、秋初戦となったローズS(G2)でもこの馬らしい走りは見られないまま10着に敗れる。陣営はクラシックを断念し自己条件である清水S(1600万下)への出走を選択。この判断が功を奏して2勝目をもぎ取ると年末にはターコイズS(G3)へと駒を進める。最後の直線では前が壁になる厳しいレースであったが一瞬のスキを見逃さず馬群の間から抜け出して、嬉しい重賞初制覇を成し遂げた。

 ここまでのレースぶりからマイル戦に高い適性がありそうで、初めての1400m戦への対応も可能なはず。しかし前走、前々走と斤量に恵まれていた感があるだけに、今回の55㎏を克服できるかどうかは大きな課題となるだろう。しかしながら、ここでしっかりと重賞連勝を決めて春のG1戦線へと弾みをつけたいところだろう。

 昨年のこのレースで2着と好走したワンスインナムーン(牝5、美浦・斎藤厩舎)も有力。2走前のスプリンターズS(G1)では逃げての粘り込みを見せて3着を確保したようにスプリント戦での能力は高いものがある。初めての海外挑戦となった前走の香港スプリント(G1)は12着とほろ苦い経験であったが成長の糧となったはずだ。休養明けのリフレッシュした状態でどのようなレースをしてくれるか楽しみだ。

🏇次のページ 桜花賞3着馬のアットザシーサイド(牝5、栗東・浅見厩舎)や高い力の持ち主であるミスエルテ(牝4、栗東・池江厩舎)
 重賞2勝のソルヴェイグ(牝5、栗東・鮫島厩舎)も久しぶりの重賞取りを狙う。フィリーズレビュー(G2)、函館SS(G3)を制している実力馬で前走の京阪杯(G3)でも1番人気になっていたが、レースでは2番手から好位追走するも直線で失速してしまい9着に終わった。重賞での好走歴も多く今回も実績面を考えれば上位の存在となるのは間違いないだけに、前走のようなふがいない走りはできない。

 このほかでは桜花賞3着馬のアットザシーサイド(牝5、栗東・浅見厩舎)や、レースに集中できていないため結果が出ていないが、高い力の持ち主であるミスエルテ(牝4、栗東・池江厩舎)、秋華賞(G1)の走りからも今回の距離短縮はプラスとなりそうなヴィゼットジョリー(牝4、栗東・中内田厩舎)などが出走を予定しており、どの馬にもチャンスはありそう。

 ヴィクトリアマイル(G1)へのステップレースとしての意味合いを持つ京都牝馬S(G3)だが、近年は年間を通じての活躍馬を輩出している出世レースになりつつある。前走でこれまでとは一味違う強さを見せたミスパンテールへと注目の集まるレースは、17日(土)京都競馬場で15時35分に発走予定となっている。

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 銀色のサムライ 2017年11月26日() 10:01
【JC・京阪杯予想】スムーズに走れれば逆転可能!
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まもなく発走の京都3Rと東京3RにウマニティPOGが参戦します。

京都3Rは①アメイジングセンスと⑨スヴァルナの2頭出し。
どちらも前走の成績がイマイチですけど、ともに追い切りで良い動きを見せているようですし、
特にスヴァルナはワグネリアンが勝った新馬戦の3着馬ですから、一気の変わり身があってもおかしくないと思います。

東京3Rには⑤グラマラスライフが参戦。
同枠のサトノオンリーワンが断然の存在だと思いますが、
2000mへの距離延長は歓迎材料なので、強敵相手に善戦して次につながる走りを見せてほしいです。


【ジャパンカップ】

◎レイデオロ
○キタサンブラック
▲サトノクラウン
△シュヴァルグラン

充実一途のダービー馬・レイデオロがキタサンブラックに土をつける、という結論に至りました。

内枠なので、馬群の中に閉じ込められる可能性も考えられますけど、
中団より前めのポジションを確保して、スムーズな競馬ができれば、
キタサンブラック相手でも互角以上の走りを見せてくれるはずです。

最終追い切りでも上々の動きを見せていましたから、
絶対王者・キタサンブラックを最後の最後に逆転するシーンを見せてくれるのでは?と期待しています。

馬券はレイデオロとキタサンブラックを3連複の軸に据えて、
相手にサトノクラウンとシュヴァルグランをおさえる、というシンプルな形で勝負します。


【京阪杯】

◎ソルヴェイグ
○アットザシーサイド
▲ラインスピリット
△ヒルノデイバロー、ビップライブリー、ジューヌエコール

前走・オパールSで実質トップハンデの斤量を背負いながら、
しっかりと勝ち切ったソルヴェイグの連勝濃厚、と判断しました。

快速馬がそろっている今回は好位差しの競馬ができるはずですし、
JCの裏開催で川田騎手を確保しているところにも勝負度合いの高さを感じます。

アットザシーサイドは本命候補の1頭でしたが、外枠の分、評価を割り引きました。

穴ならラインスピリット。
好位で控えて3着に残った2走前・北九州記念の走りを再現できれば、上位争いに食い込んでくると思います。

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2018年1月28日シルクロードS G314着
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2018年1月28日 シルクロードS G3 14着
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