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マイネルキッツ(競走馬) |
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2022年4月29日(金) 05:00
松岡正海騎手(37)=美・フリー=がマイネルファンロンとのコンビで自身2度目の天皇賞・春制覇に挑む。2009年は同じ勝負服のマイネルキッツで12番人気の低評価を覆してのV。今回も人気はなさそうだが、前走のAJCCでは11番人気で2着に食い込んでおり、人気薄のときこそ怖い人馬が春の嵐を巻き起こしそうだ。 |
第233話 「天皇賞春」 08年 36.8-61.1-61.9-35.3 =3.15.1 ▼5△2△10 瞬発戦 09年 36.4-60.6-62.3-35.1 =3.14.4 △1▼5△ 7 瞬発戦 10年 37.2-61.1-63.2-34.2 =3.15.7 ▼5△1△ 1 瞬発戦 11年 37.8-64.4-62.4-36.0 =3.20.6 ▼3△7△ 4 平坦戦 稍 12年 35.9-60.6-60.8-36.5 =3.13.8 △3△6△ 2 消耗戦 過去10年は瞬発戦か平坦戦というレースが続いていましたが昨年は石橋J@ビートブラックが3コーナーの上り坂ラスト1000mからのロングスパートをしたおかげで消耗戦となりました。 これをレアケースと考えるかどうかもポイントになるでしょう。 瞬発力では劣るもののスタミナと持続力さえあればこんな戦い方をすればオルフェーヴルやトーセンジョーダンといったGⅠ馬に圧勝出来ることを証明出来たからです。 近代競馬では人気馬は概ね瞬発力に長けている馬がスタンダードですがこの春天ではそれで勝てるケースももちろんありますがスタミナと持続力に長けている馬の方が有利なレースと言えるでしょう。 では過去の連対馬のラップギアを見てみましょう。 1着馬 アドマイヤジュピタ 【瞬5平2消1】 マイネルキッツ 【瞬8平3消1】 ジャガーメイル 【瞬3平6消0】 ヒルノダムール 【瞬3平5消0】 ビートブラック 【瞬5平3消1】 2着馬 メイショウサムソン 【瞬8平6消0】 アルナスライン 【瞬4平3消0】 マイネルキッツ 【瞬9平4消1】 エイシンフラッシュ 【瞬5平0消0】 トーセンジョーダン 【瞬6平6消0】 瞬発戦と平坦戦の両方に実績のある馬というのがやはり重要でしょう。 エイシンフラッシュだけが平坦戦実績がありませんが平坦戦に出走したレースが2回しかなく、しかも皐月賞3着、大阪杯3着とそれほど負けていた訳ではありません。 ダービー馬という格も十分なので合わせ技で一本というところでしょう。 勝ち馬で5頭中3頭には消耗戦実績がありました。 2着馬に唯一あるのは天皇賞馬であるマイネルキッツのみ。 ということからすれば近年では消耗戦実績があった方が勝ちやすいと見てもいいかもしれません。 今年はオルフェーヴルが出走しないということでゴールドシップの1強というオッズ構成になりそうです。 ゴールドシップはスタミナと末脚の持続力に長けた馬で適性的も春天馬の資格を十分持っています。 というか最も近い存在なのは間違いありません。 消耗戦実績はありませんが前走の阪神大賞典が残り1200m区間が道中の最速ラップ11.8秒でラストも▼1△2△7というレースでした。 ほぼ消耗戦に近い流れのレースで本番さながらと言ってもいいと思います。 問題があるとすれば脚質と馬場。 どうしてもテンで置いてかれるので前半は後方になる確率が高くなります。 今までは他馬がまだ動けない残り1200~1000mから超ロングスパートをすることで位置取りの不利を補ってきました。 (ダービー5着でも分かる通りそれほど斬れる脚はないので後方一気では勝てない可能性大の馬だと思います) しかし、春天となれば他の馬もロングスパートを意識して騎乗するはずでそこに昨年の様な前有利の高速馬場という要素が加われば取りこぼす可能性も出てきます。 8割9割ぐらいでこの馬が勝つと思っていますがもし負けるとすればそれは昨年のビートブラックの様な前の馬でしょう。 「本命ドリパスの3連単1点予想(水曜時点)」 ゴールドシップ→アドマイヤラクティ→デスペラード このレースでの予想のポイントは2つ ・フェノーメノをどう買うか? ・大波乱を期待して前の馬で勝負するか? フェノーメノは確かに強い馬ではありますがスタミナと持続力ということからすれば不安があると思われます。 但し、スロー気味に流れて瞬発戦となればゴールドシップに勝てるかもしれません。 母の弔い合戦となるフォゲッタブルも注目でしょう。 (補足) 「▼4▼2△6」や「平坦戦」などの表記はラップギアを使用しています。 数値などは岡村信将プロより提供して頂いています。 表記の意味などの詳細は岡村信将プロのマイページをご覧下さい。 登録済みの方はこちらからログイン |
07年 36.9-59.8-62.6-34.8 =3.14.1 ▼6△1△10 瞬発戦 08年 36.8-61.1-61.9-35.3 =3.15.1 ▼5△2△10 瞬発戦 09年 36.4-60.6-62.3-35.1 =3.14.4 △1▼5△ 7 瞬発戦 10年 37.2-61.1-63.2-34.2 =3.15.7 ▼5△1△ 1 瞬発戦 11年 37.8-64.4-62.4-36.0 =3.20.6 ▼3△7△ 4 平坦戦 近年は瞬発戦4回、平坦戦1回なので問われる適性は瞬発力と思いがちですが実際はそうではありません。 ラップギア的には瞬発戦に分類されますが春天はロングスパート戦になりやすい傾向でここが最大のポイントです。 過去5年のラスト4Fの平均ラップは以下の通り。 11.76-11.40-11.52-12.16 ラスト4F目は3コーナーの下り坂に入った区間に相当しますが春天はここから11秒台のラップに突入するケースがほとんどです。 このラスト4Fのロングスパート戦に対応することと3200mを走破できるスタミナの2点が重要なファクターと言えるでしょう。 あとはスタミナを無駄に消費しないための折り合いも結構重要になってくるでしょう。 ロングスパート戦の一つの目安となるのがラップギアでは平坦戦になります。 勝ち馬のラップギアを見てみましょう。 平坦戦実績の高さがやはり目に付きます。 但し、アドマイヤジュピタやマイネルキッツは瞬発戦実績の方が高いタイプの馬。 こういう馬をどう拾うのか?となりますが答えは単純、「前走平坦戦出走馬」です。 アドマイヤジュピタもマイネルキッツも前走平坦戦だったGⅡレースで勝利して春天に駒を進めています。 過去10年を見ても前走平坦戦出走馬が8勝しており以外の馬はディープインパクトと前走地方交流重賞ダイオライト記念出走のためラップギア不明だったイングランディーレの2頭となっています。 勝ち馬だけではなく2着3着も例外ではありません。 過去5年の前走ラップギア別成績は以下の通り。 瞬発戦 0-2-4-27 勝率 0.0% 連対率 6.1% 複勝率18.2% 平坦戦 5-3-1-27 勝率13.9% 連対率22.2% 複勝率25.0% 消耗戦 0-0-0-13 勝率 0.0% 連対率 0.0% 複勝率 0.0% では今年の前哨戦はどうなっているか。 平坦戦だったのは阪神大賞典と日経賞。 瞬発戦だったのは大阪杯や大阪ハンブルクC。 個人的に評価したいのは阪神大賞典。 稍重で馬場が渋っていたこともありますがラスト4Fが 12.1-12.0-11.9-13.4 とラスト4F目からのロングスパート戦になっています。 ラスト1Fはかなり遅いですがこの展開は本番にいきると思います。 「本命ドリパスの3連単1点予想(水曜時点)」 ギュスターヴクライ→オルフェーヴル→ナムラクレセント 前走の再現で。 確かにオルフェーヴルの前走は圧巻の一言だが今回「たられば」がかなりオッズに影響しそう。 まともに戦ってもギュが勝っていた可能性だってあるはず。 (補足) 「▼4▼2△6」や「平坦戦」などの表記はラップギアを使用しています。 数値などは岡村信将プロより提供して頂いています。 表記の意味などの詳細は岡村信将プロのマイページをご覧下さい。 |
瞬発戦 1-3-5-27 勝率 2.8% 連対率11.1% 複勝率25.0% 平坦戦 4-2-0-24 勝率13.3% 連対率20.0% 複勝率20.0% 消耗戦 0-0-0-16 勝率 0.0% 連対率 0.0% 複勝率 0.0% 今年は京都記念と日経賞が瞬発戦、大阪杯&阪神大賞典が平坦戦となっています。 「本命ドリパスの3連単1点予想(水曜時点)」 ナムラクレセント→ペルーサ→トゥザグローリー ナムラクレセントの覚醒に期待したい (補足) 「▼4▼2△6」や「平坦戦」などの表記はラップギアを使用しています。 数値などは岡村信将プロより提供して頂いています。 表記の意味などの詳細は岡村信将プロのマイページをご覧下さい。 |
馬券遣唐使ももか 2016年5月3日(火) 16:55
『洋ちゃん♪チョッとコッチ』 |
2013年11月30日 | ステイヤーズS G2 | 11着 |
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