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【血統アナリシス】チャレンジC2023 ノーザンテーストを中心に内回り向きのパワーや持続力に長けた血脈が必須

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【血統アナリシス】チャレンジC2023 ノーザンテーストを中心に内回り向きのパワーや持続力に長けた血脈が必須


ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回はチャレンジC2023・血統予想をお届けします!


コーナー4回かつ内回りで行われる阪神芝2000m戦ということもあり、Robertoやノーザンテーストのパワー、トニービンやNureyevの持続力などを評価しやすい。なお、2021~2022年に2連覇を飾ったソーヴァリアントは、父がノーザンテーストを意欲的に配した血統構成が目を引くオルフェーヴル、母の父がRoberto直系のシンボリクリスエスだった。

ほか、種牡馬系統では2017年サトノクロニクル(父ハーツクライ)、2019年ロードマイウェイ(父ジャスタウェイ)と2勝を挙げるハーツクライ系が優位。また、ディープインパクトダンスインザダークキングカメハメハを母の父に配された馬が複穴となりやすいことも覚えておきたい。

ボッケリーニは、父キングカメハメハ×母ポップコーンジャズ(母の父ダンスインザダーク)。同産駒からは18年の勝ち馬エアウィンザーが出ており、昨年2着のルビーカサブランカとは「父×母の父」の配合が共通。Roberto、ノーザンテースト、トニービン、Nureyev、レースとの相性がいい血脈をすべて抑えた血統構成からもぞんざいには扱えず、阪神芝2000mは23年鳴尾記念を制するなど、「1-1-0-0」と連対を外していないことも心強い。


マテンロウレオは、父ハーツクライ×母サラトガヴィーナス(母の父ブライアンズタイム)。現行条件となった17年以降、母の父にRoberto系種牡馬を配された馬が3勝を記録し、いずれもサンデーサイレンスに遡る父系にも共通点を見出せる。なお、そのうち1頭が同じハーツクライ産駒の17年サトノクロニクルであることも強調しやすい。阪神芝2000mは2勝を挙げるほか、大阪杯でも4着となった相性のいいコース。一変に注意すべきだろう。

ベラジオオペラは、父ロードカナロア×母エアルーティーン(母の父ハービンジャー)。父系曽祖父Kingmamboを介してNureyev、2代母の父としてノーザンテーストを持つ配合がよく、近親に18年の勝ち馬エアウィンザーがいる血統背景も見逃せないポイントだろう。阪神芝2000mは叔父サトノヘリオスがエリカ賞で2歳コースレコードを樹立し、近親エアソミュールが14年鳴尾記念を勝つなど、一族にとって相性のよさが際立つ舞台でもある。


【血統予想からの注目馬】
ボッケリーニ ⑫マテンロウレオ ⑤ベラジオオペラ


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