アサヒ(競走馬)

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アサヒ
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写真一覧
現役 牡5 黒鹿毛 2019年2月22日生
調教師金成貴史(美浦)
馬主株式会社 Gリビエール・レーシング
生産者ノーザンファーム
生産地安平町
戦績19戦[2-4-1-12]
総賞金6,594万円
収得賞金2,050万円
英字表記Asahi
血統 カレンブラックヒル
血統 ][ 産駒 ]
ダイワメジャー
チャールストンハーバー
ライクザウインド
血統 ][ 産駒 ]
Danehill
ウインドインハーヘア
兄弟 ハワイアンウインドフランジヴェント
市場価格4,320万円(2019セレクトセール)
前走 2024/02/10 洛陽ステークス (L)
次走予定

アサヒの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
24/02/10 京都 11 洛陽S (L) 芝1600 1881657.0123** 牡5 55.0 浜中俊金成貴史 508
(-6)
1.32.8 0.233.9⑯⑭ドゥアイズ
24/01/13 中山 11 ニューイヤー (L) 芝1600 1681633.3814** 牡5 57.0 田辺裕信金成貴史 514
(0)
1.33.1 0.833.9⑩⑭⑫パラレルヴィジョン
23/12/23 阪神 11 阪神カップ G2 芝1400 17816146.21612** 牡4 58.0 吉田隼人金成貴史 514
(0)
1.19.9 0.634.1⑮⑮ウインマーベル
23/11/11 東京 10 奥多摩S 3勝クラス 芝1400 153515.151** 牡4 57.0 田辺裕信金成貴史 514
(+4)
1.20.8 -0.133.2④⑥ラスール
23/07/30 新潟 10 佐渡S 3勝クラス 芝1800 182334.91011** 牡4 58.0 丸田恭介金成貴史 510
(0)
1.46.2 1.233.9⑫⑩トゥデイイズザデイ
23/07/01 中京 11 白川郷S 3勝クラス 芝1600 13449.248** 牡4 57.0 幸英明金成貴史 510
(-2)
1.34.7 0.635.6⑥⑥⑤アスクコンナモンダ
23/05/07 東京 9 湘南S 3勝クラス 芝1600 136953.5112** 牡4 58.0 吉田隼人金成貴史 512
(+6)
1.33.7 0.134.8カワキタレブリー
23/03/11 阪神 10 難波S 3勝クラス 芝1800 1281128.187** 牡4 58.0 浜中俊金成貴史 506
(-10)
1.45.9 1.033.5⑨⑨マテンロウスカイ
23/02/19 東京 10 アメジストS 3勝クラス 芝2000 1481317.9713** 牡4 56.0 横山武史金成貴史 516
(+14)
1.59.8 2.134.6⑭⑭⑭スパイダーゴールド
22/11/19 東京 10 秋色S 3勝クラス 芝1600 163616.5715** 牡3 56.0 M.デムー金成貴史 502
(0)
1.33.7 1.734.7⑮⑪ジャスティンスカイ
22/10/29 東京 10 紅葉S 3勝クラス 芝1600 12563.715** 牡3 54.0 横山武史金成貴史 502
(-2)
1.34.3 0.232.7⑧⑦ウイングレイテスト
22/10/01 中山 11 秋風S 3勝クラス 芝1600 16243.516** 牡3 54.0 横山武史金成貴史 504
(0)
1.33.8 0.536.0④④フィアスプライド
22/05/29 中京 11 白百合S (L) 芝2000 7223.025** 牡3 56.0 鮫島克駿金成貴史 504
(0)
2.01.2 1.435.8フェーングロッテン
22/03/20 中山 11 スプリングS G2 芝1800 13684.0111** 牡3 56.0 田辺裕信金成貴史 504
(-6)
1.49.5 1.135.5⑬⑬⑨⑨ビーアストニッシド
22/02/13 東京 11 共同通信杯 G3 芝1800 11223.525** 牡3 56.0 田辺裕信金成貴史 510
(+12)
1.48.7 0.833.8⑪⑪⑪ダノンベルーガ
21/11/20 東京 11 東スポ2歳S G2 芝1800 12338.942** 牡2 55.0 田辺裕信金成貴史 498
(+2)
1.46.6 0.433.5⑥⑥⑥イクイノックス
21/10/17 東京 3 2歳未勝利 芝1800 9221.511** 牡2 55.0 田辺裕信金成貴史 496
(-2)
1.52.2 -0.233.9⑥⑦⑦ギャラクシーナイト
21/09/20 中山 4 2歳未勝利 芝1800 13442.112** 牡2 54.0 田辺裕信金成貴史 498
(0)
1.49.3 0.234.1⑬⑬⑧アスクビクターモア
21/06/26 東京 5 2歳新馬 芝1800 105520.752** 牡2 54.0 石橋脩金成貴史 498
(--)
1.48.4 0.233.6ジオグリフ

アサヒの関連ニュース

★香港C8着ローシャムパーク(美・田中博、牡5)は、大阪杯(3月31日、阪神、GⅠ、芝2000メートル)へ向かう。

★洛陽S1着ドゥアイズ(栗・庄野、牝4)は、サンスポ杯阪神牝馬S(4月6日、阪神、GⅡ、芝1600メートル)を視野に入れる。東京新聞杯9着ウンブライル(美・木村、牝4)も同レースへ。

スワンS8着インダストリア(美・宮田、牡5)は、ダービー卿CT(3月30日、中山、GⅢ、芝1600メートル)へ。同17着サブライムアンセム(栗・藤原、牝5)は、東風Sからサンスポ杯阪神牝馬Sを予定。

東京新聞杯8着のルージュリナージュ(美・宗像、牝5)は引き続き横山和騎手とのコンビで中山牝馬Sに向かう。

★カタールのアミールTに出走するゼッフィーロ(栗、池江、牡5)は次走、招待されているドバイシーマCは見送り、国内で調整される。

ターコイズS8着ヒップホップソウル(美・木村、牝4)は中山牝馬Sに向かう。

★北山S勝ちのゴーゴーユタカ(美・武井、牡5)は、名古屋城S(3月17日、中京、OP、ダ1800メートル)が有力。

★栗東・小林厩舎に転厩したレッドジェネシス(騸6)は角田和騎手とのコンビで仁川S(24日、阪神、L、ダ2000メートル)へ。

★バレンタインS4着ベジャール(美・田中博、牡5)は、オアシスS(4月20日、東京、L、ダ1600メートル)などが選択肢に。

★洛陽S3着アサヒ(美・金成、牡5)は、谷川岳S(4月28日、新潟、L、芝1600メートル)が視野に。

【洛陽S】昨年のクイーンC2着のドゥアイズが1年7カ月ぶりV 2024年2月10日() 16:12

2月10日の京都11Rで行われた洛陽ステークス(リステッド、4歳以上オープン、芝1600メートル、ハンデ、18頭立て、1着賞金=2700万円)は、オレリアン・ルメートル騎手の2番人気ドゥアイズ(牝4歳、栗東・庄野靖志厩舎)が、中団追走から直線外めを通って抜け出し、最後方追走から直線大外から脚を伸ばしたトランキリテの追撃を封じた。昨年のクイーンC2着など重賞活躍馬が、一昨年7月のデビュー戦以来の勝利を挙げた。タイムは1分32秒6(良)。

半馬身差の2着にはトランキリテ(5番人気)、さらに1馬身1/4差遅れた3着にアサヒ(12番人気)が続いた。

ドゥアイズは、父ルーラーシップ、母ローズマンブリッジ、母の父ディープインパクトという血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬。栗東・庄野靖志厩舎。馬主は(株)G1レーシング。戦績は10戦2勝。

◆オレリアン・ルメートル騎手(1着 ドゥアイズ)「いいポジションで折り合いがつき、最終コーナーもいい手応えでした。直線もムチに反応して、いい伸びを見せてくれました。上のクラスに行っても楽しみな馬だと思います」

庄野靖志調教師(同)「待望の2勝目。前回も含めてマイルは良かったのかな。賞金を加算できたことは大きいし、選択肢が広がったと思います」

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【洛陽ステークス】入線速報(京都競馬場) 2024年2月10日() 15:38

京都11R・洛陽ステークス(2回京都5日目 京都競馬場  芝・右外1600m サラ系4歳以上オープン)は、1番手15番ドゥアイズ(単勝3.8倍/2番人気)、2番手18番トランキリテ(単勝9.2倍/5番人気)、3番手16番アサヒ(単勝57.0倍/12番人気)で入線しています。

想定オッズは以下の通り。

馬連15-18(26.4倍) 馬単15-18(50.6倍) 3連複15-16-18(310.0倍) 3連単15-18-16(1401.4倍)

更に詳しい情報はこちら→http://umanity.jp/racedata/race_8.php?code=2024021008020511
※着順・払戻金等の確定情報は、レース結果確定後にレース結果ページにてご覧頂けます。

(注=上記は確定前情報を含みます。成績、払戻金など正確な情報につきましては、必ず今後JRA(日本中央競馬会)から発表されるものと照合してください。)

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【のら~り勝ち馬予想の金言録】クイーンC2024「クイーンCは切れ味とスタミナを併せ持つ馬から」 2024年2月6日(火) 15:00


歳のせいかビールが飲めなくなったが、昔は酒といえばビールしか飲まないくらいビール好きだった。就職活動も私はビール会社が第一志望。当時は友人と飲む時自分なりの流儀をひけらかした。
今でも実はそうだが、ビールの飲み方で拘っているのは「一口目のアフターフレーバー」。
その日最初に飲むビールの“最初の一口”は私は絶対に口をきかない(笑)。
息を止め、ゆっくりビールを喉に流し込んだら、そのまま息を吐かずに一旦深く吸い込む。吸い込んだ空気をゴクリと飲み込み(ここが重要)その後鼻からゆっくりと吐き出す……。
この瞬間、ホップの何とも言えない良い香りが鼻孔をくぐり抜け、幸せな気分になれる。
不思議なことに2口目以降この幸せは訪れない。「最初の一杯」の「最初の一口」限定の幸せだ。

今、美味しいと思うのは淡麗(グリーンラベル)だが、当時はアサヒのスーパードライが好きだった。スーパードライといえば普通は「切れ味」とか「辛口」というキーワードを思い浮かべるだろうが、就活中に多々ビールを飲み比べ私が辿り着いた結論は、世間一般の印象とは程遠い「アフターフレーバー」の芳醇さ。どのビールとどう飲み比べてみてもスーパードライほど芳醇なアフターフレーバーを感じなかったし、その考えは今でも変わらない。
当時アサヒビールの採用面接で「当社の製品で好きなものは?」と聞かれ、スーパードライの魅力について熱く語った。語りすぎて、想いは人事担当者には届かず(笑)選考からは漏れたが今でもドライは大好きだ。
みなさんも機会があったらぜひやってみてほしい。一口目のビールを飲んだら、息を吐かずに深く吸い込み、吸い込んだ息をゴクリと飲み込んで、鼻からゆっくり……だ。幸せなひとときを保証する(笑)。

さて、私の思う“芳醇な味わい”とは別の“切れ味”が売りのスーパードライだが、切れ味と言えばやはり競馬だ。そして今週土曜、東日本のメイン競走クイーンカップは切れ味が必要な重賞の一つ。今週の金言を紹介しよう。

曰く「クイーンカップは切れ味とスタミナを併せ持つ馬から」。

切れ味とスタミナ、と書いたがまさにその通りで府中の1600mは他の競馬場なら2000mくらいまでもつ持久力がないと通用しない。そして昨年で言えば3着モリアーナ、一昨年であれば2着のスターズオンアース、さらに2021年であれば勝ち馬のアカイトリノムスメがそうであったように、クイーンカップ好走の条件には“切れ味”と“スタミナ”の両方が必要だ。

アドマイヤベルは百日草特別3着。東京競馬場は比較的時計が出やすいが、それでもこの時期に3歳牝馬で芝の2000mを2分切りの時計は素晴らしく、上がり2位の内容も好感が持てる。

ビールの話をしていたら、久々にビールが飲みたくなってきた。窓を開ければ、外は暖冬を忘れる雪景色。
たまには雪でも見ながらゆっくり、ビールでも味わってみようか。あの頃のように息を止めて……(笑)。


(文:のら~り)

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【4歳以上次走報】オニャンコポンは洛陽Sで復帰の見込み 2024年1月17日(水) 18:33

★昨年3月の六甲S2着後に右前肢の骨折で休養していたオニャンコポン(美・小島、牡5)は、洛陽S(2月10日、京都、L、芝1600メートル)で復帰の見込み。

日経新春杯勝ちのブローザホーン(美・中野、牡5)は17日に放牧。次走は未定だが、上半期は天皇賞・春(4月28日、京都、GⅠ、芝3200メートル)が目標となる見込み。10着シンリョクカ(美・竹内、牝4)は、中山牝馬S(3月9日、中山、GⅢ、芝1800メートル)へ。

愛知杯13着ウインピクシス(美・上原博、牝5)は、福島牝馬S(4月20日、福島、GⅢ、芝1800メートル)などが視野に。

★ニューイヤーS7着ショウナンマグマ(美・尾関、牡5)は中山記念(2月25日、中山、GⅡ、芝1800メートル)か、大阪城S(3月3日、阪神、L、芝1800メートル)。13着スパイダーゴールド(美・鹿戸、牡5)は、白富士S(27日、東京、L、芝2000メートル)に向かう。14着アサヒ(美・金成、牡5)は、洛陽Sへ。

★ジャニュアリーS11着ハコダテブショウ(美・相沢、牡6)は、千葉S(3月17日、中山、OP、ダ1200メートル)へ。

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【4歳以上次走報】ウシュバテソーロはドバイワールドCが春の大目標 2024年1月2日(火) 17:43

東京大賞典を連覇したウシュバテソーロ(美・高木、牡7)は、ドバイワールドC(3月30日、メイダン、GⅠ、ダ2000メートル)が大目標。「(本番前に)1度使いたいと思っているが、理想的なレースがなくて今は考慮中」と高木調教師。

★BCクラシック2着デルマソトガケ(栗・音無、牡4)は、引き続きルメール騎手でサウジC(2月24日、キングアブドゥルアジーズ、GⅠ、ダ1800メートル)を予定。天皇賞・秋11着ジャックドール(栗・藤岡、牡6)もサウジCに登録する。

★BCフィリー&メアスプリント9着メイケイエール(栗・武英、牝6)は、京都牝馬S(2月17日、京都、GⅢ、芝1400メートル)から高松宮記念(3月24日、中京、GⅠ、芝1200メートル)に向かう。

東京大賞典5着キングズソード(栗・寺島、牡5)は、フェブラリーS(2月18日、東京、GⅠ、ダ1600メートル)へ。

ジャパンC13着インプレス(栗・佐々木、牡5)は、角田河騎手とのコンビで日経新春杯(14日、京都、GⅡ、芝2400メートル)へ。

★グレイトフルS1着ニシノレヴナント(美・上原博、騸4)は、ダイヤモンドS(2月17日、東京、GⅢ、芝3400メートル)を視野に。

JBCレディスクラシック7着レディバグ(栗・北出、牝6)は、黒船賞(3月26日、高知、JpnⅢ、ダ1400メートル)へ向かう。

★ベテルギウスS3着ミッキーヌチバナ(栗・高橋亮、牡6)は、東海S(21日、京都、GⅡ、ダ1800メートル)を視野に入れる。シリウスS12着キリンジ(栗・佐々木、牡4)も和田竜騎手とコンビで同レースへ。

★ディセンバーS5着フライライクバード(栗・友道、騸7)は、白富士S(27日、東京、L、芝2000メートル)へ。

★阪神C12着アサヒ(美・金成、牡5)は、ニューイヤーS(13日、中山、L、芝1600メートル)へ。

★りんくうS15着ハコダテブショウ(美・相沢、牡6)は、ジャニュアリーS(14日、中山、OP、ダ1200メートル)へ。

中山大障害2着ニシノデイジー(美・高木、牡8)、8着ネビーイーム(栗・佐々木、牡6)は、阪神スプリングJ(3月9日、阪神、J・GⅡ、芝3900メートル)を視野に入れる。

★イルミネーションJS2着アサクサゲンキ(栗・音無、騸9)は、牛若丸JS(27日、小倉、OP、芝3390メートル)へ。

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アサヒの関連コラム

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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。



5月29日(日) 東京11R 第89回東京優駿(3歳G1・芝2400m)

【フルゲート:18頭】


<前走:皐月賞出走馬>(中5週)
ジオグリフ(1着、494kg(-4kg))<B>【優先出走馬】
パドックでうるさいところのある馬だが、皐月賞時はまだ収まっているほうだった。1週前追い切りでも折り合いがつき、特に重さを感じさせるでもなく、牧場での調整が上手くいった印象を受ける。あとは、レースまでにどれだけ落ち着いていられるか。距離が延びるだけにここが一番のポイントとなりそう。

イクイノックス(2着、492kg(+10kg))<B>【優先出走馬】
この中間はギリギリまで牧場で調整して帰厩。休み明けの前走時は1週前に強めに追っていたが、この中間の1週前追い切りではソフトに乗って折り合いを確かめるような内容で動きも軽かった。調子落ちはなく、1度使われての上積みは窺える。

ドウデュース(3着、496kg(-8kg))<A>【優先出走馬】
春2戦消化してきたが、調教の動きを見てもやり過ぎずにダービーまでお釣りを残し調整されてきた感じ。前走時パドックでも、マイナス体重で絞れていたがまだ締まりそうな馬体だった。この中間は解き放たれた矢のように3週前の追い切りから抜群の動きを見せており、明らかに動きが変わってきた。1週前には、これまでのように武豊騎手が騎乗しての併せ馬で強めに追われて楽に先着。仕上がりは万全。

ダノンベルーガ(4着、504kg(+2kg))<A>【優先出走馬】
前走時の追い切りでは、右にササるところを意識してなのかガッチリと押さえ込んだ乗り方で走りが窮屈だったこの馬。この中間は、左回りの追い切りで楽な感じでスムーズな走りをアピールしている。1週前追い切りでは、川田騎手を背に堀厩舎では珍しくビッシリと追ってこれまでとは違う内容。結果的に敗れた皐月賞だったが、馬体は締まり、この中間の調教内容がスムーズに進みと、最高の叩き台となっている。

アスクビクターモア(5着、474kg(±0kg))<C>【優先出走馬】
弥生賞時のコラムでも書いたが、この馬は右回りのほうが良い馬で、左回りの東京はマイナスになりそう。前走時パドックではトモに緩さも感じさせていたが、この中間も2週前、1週前と好時計が出ていて、出来自体は良さそう。

オニャンコポン(6着、468kg(+2kg))<C>【収得賞金順(同⑤)】
前走時のパドックでは、休み明けでまだ緩さが残る馬体だった。1週前追い切りでは好時計こそ出ているものの、持ったままの併走相手にモタついていてやや物足りない動き。

ジャスティンロック(7着、494kg(-4kg))<C>【抽選対象馬(1/2頭)】
この中間も土曜日に併せ馬で追われて先着。独特の調教内容も、良い時は水曜日にも好時計がマークされるタイプがそこで控えめな時計。物足りなさが残る。

ジャスティンパレス(9着、458kg(+8kg))<D>【収得賞金順(⑧)】
休み明けの前走時は、追い切りでも反応良く伸びていて、パドックでは太め感はなくスッキリした馬体だった。この中間、1週前の追い切りでは先着したものの反応が悪く、重心が高い走りでフォームもバラバラ。前走時と比べると内容は良くない。

ビーアストニッシド(11着、468kg(-4kg))<D>【収得賞金順(同③)】
前走のパドックでは一人で引くことができていて、イレ込みもマシだったが、レースでは逃げずに馬群の中で力んでの追走となっていまい、この馬の良さが出せなかった。この中間も坂路で乗り込まれて好時計は出ている。出来は良さそうだが、距離延長がプラスになる感じはない。

マテンロウレオ(12着、482kg(+4kg))<C>【収得賞金順(⑦)】
前走は乗り込み豊富だったが、パドックでは時折小走りを見せて落ち着きがなかった。1週前追い切りは、乗り替わる横山和騎手が騎乗して追われるも終いの伸びが物足りなかった。

キラーアビリティ(13着、468kg(±0kg))<C>【収得賞金順(②)】
休み明けの前走時は、追い切りでの動きは物足りなかったが、パドックでみせた馬体は好仕上がりだったので成長がなかったかもしれない。この中間も、2週前の併せ馬では最後差し返されていて、ガラリ一変とはいかなそう。

デシエルト(16着、512kg(+2kg))<D>【収得賞金順(⑨)】
大きな馬だがこの中間は乗り込みが少なく、1週前追い切り(岩田康騎手騎乗)でみせた迫力満点の力強い動きも、逆にあの動きだとよりダートの中距離が向いているような印象を受けてしまう。





<前走:青葉賞出走馬>(中3週)
プラダリア(1着、456kg(+2kg))<A>【優先出走馬】
2400m戦で2連勝。前走時は坂路での追い切りは抜群の伸び脚で、パドックでは馬体が締まり好馬体&好仕上りだった。この中間は、1週前に坂路で追われて引き続き好時計が出ていて出来は良さそう。勢いのついたディープインパクト産駒で、疲れが残っていなければ怖い存在に。

ロードレゼル(2着、504kg(-8kg))<B>【優先出走馬】
前走では◎にした馬で、レースでも早め先頭で粘り込んだ。大きな馬で全体的に余裕があり、1週前追い切りでもレーン騎手が騎乗して力強い動きで疲れは感じられず。決め手はないがしぶとさを活かす競馬になれば。




<前走:京都新聞杯、プリンシパルS、NHKマイルC 出走馬>(中2週)
アスクワイルドモア京都新聞杯:1着、462kg(-2kg))<B>【収得賞金順(同③)】
休み明けの前走は、1週前、最終追い切りと長めから強く追われてともに先着と賞金加算のためにしっかり仕上げていた感じ。この中間は、間隔も詰まることから、1週前に坂路軽めで終いを伸ばすという内容できていて、状態キープが最優先。

ヴェローナシチー京都新聞杯2着、500kg(-2kg))<C>【除外対象馬】
なかなか勝ちきれないところのある馬で、前走時のパドックでは大きな馬の割に細く見えて迫力に欠ける感じだった。この中間は軽めの調整で、一気の変わり身は期待できない

ポッドボレット京都新聞杯12着、500kg(±0kg))<D>【除外対象馬】
前走時は乗り込み豊富で、最終追い切りでは綺麗なフォームで動きも良かったが、レースでは4コーナーで一杯になってしまった。この中間は1週前に坂路で追われたが、時計平凡。

セイウンハーデス(プリンシパルS1着、468kg(-8kg))<C>【優先出走馬】
前走時は坂路、CWとかなりの好時計が出ていて評価していた馬。馬体も絞れて仕上りも良かったので、この馬も状態キープが最優先。

マテンロウオリオン(NHKマイルC2着、484kg(-2kg))<C>【収得賞金順(①)】
ここ2戦ともパドックではイレ込むまではいかないが、小走りになるところが多く2人引きで落ち着いて歩けていない。それだけ気の勝ったところがあるので、間隔が詰まり、一気の距離延長となる今回はプラスになる材料に乏しい。





<前走:その他のレース出走馬>
ピースオブエイト毎日杯1着、466kg(-2kg)中8週)<A>【収得賞金順(同⑤)】
新馬勝ち後長期休養明けを2連勝。ここ2戦はワンターンの競馬で、かなり行きたがる面を見せていながらも勝ち切ってきているだけに素質は高い。新馬戦の内容から、コーナー4つのコースに替わることはプラスになりそう。前走から間隔を空けて追い切りの動きもだんだんと良くなっており、上積みが見込めそうで怖い1頭になりそう。

コマンドライン毎日杯8着、524kg(-6kg)中8週)<C>【抽選対象馬(1/2頭)】
新馬、重賞と2連勝した馬だが、その後イマイチ伸び悩んでいる。大きな馬で、もっと使い込んでレース経験を積ませたほうが良かったのではないかと思うが、それができないだけの状態だったのか、オーナーの方針だったか。結果的に出走できるかできないかの状況というのは、もったいない。

アサヒ(スプリングS11着、504kg(-6kg)中9週)<B>【除外対象馬】
この中間は乗り込み量が豊富で、好時計もマークされていて状態は良さそう。スタートが悪い馬でそこが解消されていればもっと活躍していたはずの馬だが、少し間に合わなかった。




※今回のこのコラムで中間の状態からの推奨馬は、ドウデュースダノンベルーガプラダリアピースオブエイトイクイノックスの5頭をあげておきます。



◇今回は、日本ダービー東京優駿)編でした。
4年前にダービーを勝ったワグネリアンが今年初めに急死してしまいました。個人的には、ウマニティPOGを含め参加しているすべてのPOGで指名していて、POG指名馬で初めてダービーを勝ってくれた思い入れのある馬でした。そんな馬なので、デビュー前の調教からダービー制覇までずっと追いかけ続けていて、人気の落ちたダービーでも本命◎に推すことができました。馬券で多くの儲けを生んでくれたことはもちろん、それ以上にその後の競馬予想において人気に左右されずに◎を打つことができる精神的な強さを与えてくれたように思います。
あのダービーの直線でのワグネリアンを追う福永騎手の姿と、私が初めて東京競馬場でダービーを観戦した時に見たウイニングチケットを必死に追う柴田政人元騎手の姿とがダブり、何十年もジョッキーをしているトップジョッキーがバラバラのフォームになりながらも必死に追い続ける姿に感動するとともに、ダービーという夢の舞台がより大きく感じたものでした。
今年は誰が夢を叶えることができるのか。
コロナに戦争と決して平和と言える世の中ではありませんが、競馬が開催されてダービー馬が誕生する姿を見ることができることに感謝して、夢の舞台を楽しみたいものです。
今年は3年ぶりに東京競馬場でダービーを見ることができそうです。






そして、今回のコラムでは『日本ダービー特別編』として、中央、地方、香港競馬などで活躍されているプロ予想家18名の方々に、1週前段階での注目馬の見解について伺っていますのでぜひ参考にしてみて下さい。
※あくまでも1週前時点での注目馬ですので変更の可能性があります。最終結論は、レース当日の各予想家のページで確認して下さい。


~~~~~【岡村信将プロ】~~~~~
勝ち負け予想とは関係ないところでの注目馬と言うか気になる馬は、デシエルトですね。
ダートでの2戦2勝から若葉Sを勝っての3戦3勝・皐月賞挑戦は、1996年の皐月賞3番人気馬・ミナモトマリノスを思い出させてくれました。映像情報等に乏しく、未知の魅力という言葉に胸を躍らせることが出来ていた時代の思い出です。 


~~~~~【豚ミンCプロ】~~~~~
さっそくですがダービー注目馬です。

ダノンベルーガ 前走は誰が見ても分かるが不利な内枠からの好走。力に限れば明らかに上位というのがはっきりしたレースなので前走みたいなことにならなければまず馬券にはなってくれるのでは。 なお、ダノンに関してはほとんどの人が分かっていると思うのであくまで注目馬です。


~~~~~【マカロニスタンダーズプロ】~~~~~
日本ダービーの注目馬>

ドウデュース 弥生賞は勝負所で動けず、皐月賞は後ろからの競馬を選択したが展開が向かなかった。ここまでの内容を見る限り折り合いには心配がないタイプで、距離が伸びても問題はない上に、前走の上がりやマイルG1を制したように瞬発力も兼ね備えておりいかにもダービーの舞台が向きそうだ。ここ2走の結果から人気になりきらないここは狙ってみたい。凱旋門賞を視野に入れていることもあり、競馬ファンとしてもここの結果には期待したい。

※最終本命馬とは異なる可能性があります。


~~~~~【イレコンデルパサープロ】~~~~~
イクイノックス 皐月賞でも本命にしたが、仕掛けのタイミングの差の分の負け。血統的には厳しいはずの中山であの内容なら、ダービーに向けて視界は大きく開けた。


~~~~~【きいいろプロ】~~~~~
アスクビクターモアの逃げ残りを狙っています。騎乗騎手も不明。
当たり前ですが 前走実績で、青葉賞 皐月賞 京都新聞杯組が好成績。特に 前走皐月賞組の上位人気が目立ちます。
多くの競馬ファンが考える前走人気・着順とも条件に一歩届かない、皐月賞で逃げた馬 アスクビクターモア(田辺 6人気>5着)を狙っています。
田辺騎手はアサヒに騎乗予定ですので、アサヒが潜在能力上位と見たようですが、1週前追い切りも上位人気馬と遜色がないタイムで好調を維持し、十分な休養期間で前走の逃げ疲れはないと見ています。
前走から1ヶ月以上の逃げ馬ですので、当日馬体重が減っていないことが購入馬券の条件です。


~~~~~【にしのけいごプロ】~~~~~
ダノンベルーガ 皐月賞は外差し馬場の流れのなか、インで立ち回るキビシイ競馬。トモの関係で左回りのほうがいいとのこと。

デシエルト 前走は初関東遠征でテンション高くなってしまった、若葉S内容が良く、落ち着きあれば。

ヴェローナシチー 京都新聞杯はハイペースを外回りながらまくっていってしまった。初左回りで外に張っていたし、左回り2戦目で。


~~~~~【教授プロ】~~~~~
東京優駿の注目馬>
ダノンベルーガ 皐月賞はあくまでも叩き台。しかし、当日の外有利のトラックバイアスを考慮すれば、先着馬に劣らない内容でした。東京2400mへの条件替わりは、有力馬の中で最も上積みが期待できる一頭でしょう。

ドウデュース 皐月賞は仕掛け遅れ気味だったとはいえ、上り最速の33.8秒は優秀でした。距離延長にも対応できる目途が立った一戦でした。

オニャンコポン デビュー以来全5戦、芝2000m一本やりのローテーションで、一戦ごとに確実に時計を詰めてきました。脚質転換も板につき、距離延長はマイナスにならないと考えます。


~~~~~【覆面ドクター・英プロ(地方競馬、香港競馬プロ)】~~~~~
<ダービー注目馬>
イクイノックス 皐月賞はぶっつけで5ヶ月ぶりのレースになり、元々ダービーを狙ってきたと思われるローテで、大外枠ながら、0.1秒差の2着と好走した。父キタサンブラック似の、のびのある雄大な馬格と、隠れ世界的良血馬の母父キングヘイローの良さが凝縮された馬で、東京2400mならのびのび走ることができ、実力を出し切れるのでは。種牡馬としてのキタサンブラックは、繁殖牝馬の質がそう高くない割にかなりポテンシャルのありそうな出だしで、まだまだ評価が追いついていない感じもあり。ディープインパクト以上に、成績は残せずも馬格があったその兄ブラックタイドの血脈が、キタサンブラック通して広がっていくのかもしれない。

<自己紹介>
中央競馬元プロ(1年半前に入れ替え戦に敗れ、約5年間のプロ生活が終了)、地方競馬プロと香港プロで頑張りつつ、中央での返り咲きをめざして頑張っています。G1で書いていたコラムは、現在は競馬日記で続けています。オークスも、結構いい線いってる内容だったと思いますので(馬券の本線は更に穴狙いにして、厚く持っている馬券はハズレましたが)、是非読んでみてください。


~~~~~【山口吉野プロ】~~~~~
◇山口吉野式スピード指数(近5走)※ダートは除く
87 ジオグリフドウデュース
86 オニャンコポンジャスティンロックダノンベルーガ
85 イクイノックスマテンロウオリオン
84 マテンロウレオ
83 ヴェローナシチー
82 キラーアビリティジャスティンパレスアスクビクターモア
81 セイウンハーデスアスクワイルドモアビーアストニッシドピースオブエイトプラダリア
80 デシエルトロードレゼル
79 ポッドボレット
78 アサヒ
74 コマンドライン

<登録馬の前走回顧コメント>
アサヒ 2馬身出遅れ。殿から大外を徐々に進出してかなりロスあり伸びず。スタートの課題が深刻化し、自滅のリスクが高くなっているのであてにしづらい

アスクビクターモア 押してハナで踏ん張る。逃げたので生涯で最も折り合いが付いた。力負けの形。次走距離が延びて控える形だと掛かって自滅するリスクがかなり高い。単騎逃げが理想。

アスクワイルドモア 中団インでロスなく運び、直線外に出してよく伸びた。内枠を生かせたし、距離延長や上がりが掛かる状況も良かった。高速馬場に対応できたのは収穫。距離はもっと長くても良さそうだが、緩い流れで上がりが速くなるとマイナスだろう。

イクイノックス 壁が作れずやや掛かって先行外から伸びた。大トビで小回り向きではなさそうだが、外が不利ではないトラックバイアスでごちゃつかない状況になったのが良かった。広いコースのハイペースが理想だろう。

オニャンコポン 1角で狭くなって後退不利1点分。後ろ目外から伸びた。時計を詰めたのは収穫。久々だったし、悲観する内容ではない。

キラーアビリティ 1馬身出遅れ。かなり掛かって中団インで伸びず。内荒れ。久々で完調ではなさそうだったし、スタートや折り合いに課題があるのであてにしづらい。スタミナ面で2400mはこなせそうだが折り合いが不安。ハイペース内枠が理想。

コマンドライン 1馬身躓いて出遅れ。やや掛かって後ろ目馬群で4角ややスムーズさを欠いて伸びず。スタートと折り合いが課題。不器用なのですんなり運べる形の方がいいだろう。

ジオグリフ 好位外から伸びた。距離延長ローテで折り合えたのは収穫。スタミナ面では距離が延びてもやれそうだが、折り合いが課題になるだろう。

ジャスティンパレス 1馬身出遅れ。後方外から伸びきれず。久々だったし、展開不向き。折り合いに専念する競馬をしたので次走距離延長に対応しやすくなった。

ジャスティンロック 1馬身出遅れ。後方インからそれなりに伸びた。内荒れ。枠や展開が噛み合わなかったので悲観する内容ではないが、スタートに課題が残る。もっと時計が掛かる状況や長い距離の方が良さそう。

セイウンハーデス 好位馬群から伸びた。距離延長ローテで折り合えたのは収穫。物見や他馬を怖がる面があるのでシャドーロールの効果が大きかったか。

ダノンベルーガ 好位インから伸びた。内荒れ。揉まれる形や右回りをこなせたのは収穫。折り合いに不安がなく、安定感があるので距離延長は良さそう。

デシエルト スタートで躓くロス1点分。やや掛かって2番手で失速。あまり追わず。楽逃げの後に控える厳しい状況だったので仕方ない。芝なら道悪で逃げる形が理想か。

ドウデュース 後方から外に出してよく伸びた。展開が向かなかったので上々の内容。安定感があって崩れにくい。勝ちに行かない競馬をしたので次走距離延長に対応しやすくなった。

ビーアストニッシド やや掛かって先行馬群で伸びず。逃げた後に距離延長ローテで控える過酷な状況だったので仕方ない。2000mもやや長いだろう。

ピースオブエイト 馬任せでハナ。直線内ラチ沿いを走って押し切る。グリーンベルトの恩恵1点分。次走距離延長で控える形だと掛かって自滅するリスクが高まった。

プラダリア 中団インでロスなく運び、直線外に出して伸びた。高速馬場でやれたのは収穫。内枠を生かせたし、広いコースの2400mが良さそう。

ポッドボレット 中団インでロスなく運び、直線外に出してよく伸びた。内枠を生かせたし、距離延長や上がりが掛かる状況も良かった。高速馬場に対応できたのは収穫。距離はもっと長くても良さそうだが、緩い流れで上がりが速くなるとマイナスだろう。

マテンロウオリオン 後方から直線外に出してよく伸びた。折り合いが課題の馬だが、上手く乗って展開も向いた。

マテンロウレオ 外から下げて殿。直線外に出して伸びきれず。前走かなり掛かったうえ、外枠で壁を作りにくい状況だったので消極的に乗った可能性が高い。今回折り合いに専念する競馬をしたので次走は乗りやすくなるだろう。

ロードレゼル 後続を離した単独2番手でロスなく運んで踏ん張る。切れるタイプではないので乗り方は良かったし、力負けの形。折り合いに不安がないので安定感がある。

ヴェローナシチー 後方から3角で大外を徐々に進出してかなりロスあったがよく伸びた。器用さに欠けるので、距離延長や少頭数のハイペースでのびのび走れる状況が良かった。強気に乗って早目先頭の形になってしまったので、普通に乗れば勝っていた可能性が高い。


~~~~~【世紀末覇者 券王プロ(地方競馬プロ)】~~~~
いつも地方競馬中心に予想をしているので、他のプロの方のように詳しくは解説出来ませんが ☆ジオグリフ☆ に注目しております。
お時間を頂き真摯に真面目に考えましたが、この馬を負かす馬が全く頭に浮かんできませんでした。血統には詳しくはありませんしどの枠になるのかも不明。しかし、逆らいづらい1頭であると思います。相手探しの一戦と思っておりますが、相手の穴馬は1週間かけて探します。

予想は、歯に衣着せないコメントを売りにしています。中央でも皆さんに近づけるようになりたいと日々研究していますので、どうぞよろしくお願い致します。


~~~~~【菊池竜将プロ(地方競馬プロ)】~~~~~
ダノンベルーガ 馬場の良い外を追走できたら勝てたか? と言われれば皐月賞に関してはそうは思いませんが、前走の馬場状態は外優勢、終始最内を追走した同馬と外目追走の上位馬、位置取りの差の影響は大きく直線持ち味であるキレも生かせなかった。新馬◎的中、共同通信杯◯的中、皐月賞ではジオグリフに◎を打ち同馬は△評価に留めたが、新馬、共同通信杯で見せたパフォーマンスは秀逸で、ダービーの舞台適性No.1の本命候補。

キラーアビリティ 皐月賞◯評価。上記馬以上に終始最内に拘った追走で見せ場無く。叩いて変わり身、前進期待も騎手のコメント通りスタート次第の面はあり。前走惨敗で妙味増せば買い。桜花賞10着からオークス3着と健闘したナミュール、同じく横山武史騎手騎乗で巻き返しを狙う同馬には追い風となるか。


~~~~~【龍馬勝負予想プロ(地方競馬プロ)】~~~~~
キラーアビリティ 皐月賞では求められる適性に違った感があり間違いなく人気は下がるので注目したい1頭です。血統も王道で推しの1頭です。  


~~~~~【夢月プロ】~~~~~
ダノンベルーガ 皐月賞はロスのない競馬は出来たが荒れている所ばかりを通る厳しい競馬。元々ダービーを目標としていたことも考えると、あの着差なら中身の濃い内容だったと言える。1週前追い切りを見ても仕上がりの良さを感じるし、ここは巻き返しが期待出来る。


~~~~~【蒼馬久一郎プロ】~~~~~
【ダービー展望】◇素直に皐月賞組を上位とみる◇

イクイノックス 皐月賞は休養明け、大外枠ということで懐疑的に見る向きも多かったが、レース序盤で好位に付け終始好位置をキープ、いったんトップに立つも、ジオグリフに差された。ゴール前で馬場が比較的に荒れていた内側に切れ込んだのが敗因の一つと思われる。ジオグリフは福永騎手の完璧な騎乗で勝利したが内容的には甲乙つけ難く、距離を考えるとダービーではこの馬が勝利に一番近いと考える。

ダノンベルーガ 皐月賞は最内枠、終始馬場の悪い内枠を走り、最後の直線で外に出そうとするもアスクビクターモアに邪魔された感じ。運が悪かった。又、東京で2勝、初の中山(右回り)も影響したと思われる。川田騎手のダービー1週前追い切りのコメントにも、遠回しに左回りのほうが良いとも受け取れる発言があった。東京に戻るダービーでは、当然勝ち負けと考える。

ジオグリフ 皐月賞は展開に恵まれた、距離も不安。

ドウデュース 弥生賞、皐月賞と輸送競馬で連敗、疲れが不安。

キラーアビリティ 一発あるならこの馬。皐月賞は休養明け、スタートで不利があり追い上げたが荒れた内を通る展開となり最後に力尽きた。最終追い切り次第だが、巻き返す可能性はあり。

◆結果的に人気馬ばかりの推奨となったが、G1は素直に人気馬を狙うのが基本。高配を狙うなら、穴馬を絡めた3連系がお勧め。


~~~~~【馬侑迦プロ】~~~~~
一週前日本ダービー予想になります。

過去10年、G1で1番人気の成績(下記)を比較すると、今年のG1・1番人気馬の凡走は異常値!? 個人的にはそろそろ帳尻合わせで1番人気が勝つダービーになると見ています。

<G1:1番人気成績データ>
 年  勝率 連対率 複勝率 (障害G1除く)
2022   0% 11% 22% ※目下9連敗中
2021  29% 58% 67%
2020  67% 79% 88%
2019  29% 42% 58%
2018  30% 56% 70%
(過去10年)35% 53% 66%

その1番人気はイクイノックス? 休み明け、大外とダービーを照準に合わせた仕上げながら早め先頭の正攻法での皐月2着。一度使われた上積みも後押しで、今度はゴール前で交わされないはず。1番人気単勝大勝負予定の一週前予想です。


~~~~~【シムーンプロ】~~~~~
注目馬:ダノンベルーガ

穴馬は当日まで ☆ヒミツ☆ ですが、人気どころで最上位評価したいのはダノンベルーガ皐月賞は外差し馬場の中、最内枠で内を通らざるを得ない展開。それに直線の走り方を見ても、実績ある左回りのほうが良さそう。順当に上位に来ると思います。


~~~~~【サウスプロ(地方競馬、香港競馬プロ) 】~~~~~
【第89回日本ダービー注目馬】
始めに5月23日(月)現在の注目馬であることをお断りしておきます。

日本ダービーを予想するポイントとしては、毎年皐月賞の分析と他路線組が通用するかどうかの2点だと思っています。
結論から言うと、今年の別路線組(青葉賞京都新聞杯、他)は日本ダービーでは軽視する方向です。
では皐月賞組の分析ですが、皐月賞の結果、走りを観て、日本ダービーで最も能力を発揮しそうな馬を探すことにします。
皐月賞馬の2冠はあるか?
結果として皐月賞で1着に輝いた馬がどうかですが、今年のジオグリフに関しては皐月賞のレースが特にスムーズだった点と、血統的背景から日本ダービーは紐の隅っこくらいの扱いにしたいです。
そうなると、皐月賞敗戦組の巻き返し狙いとなります。
皐月賞で力を発揮出来なかった馬、本調子でなかった馬、展開が向かなかった馬。この中で日本ダービーでそれを覆しそうな馬を狙いたいです。
人気にはなるでしょうが、イクイノックスドウデュースダノンベルーガがその候補になります。
イクイノックス皐月賞(2着)が東スポ杯2歳S以来の5ヵ月ぶりでしたから、明らかに叩いての日本ダービー……、と言いたいところなのですが、中間の天栄の調整内容等からはまだまだ体質に不安がありそう。大きな上積みを期待していいかは微妙と見ました。

ドウデュースは、皐月賞(3着)でかなり後方から上がり最速で追い込んできました。皐月賞で追い込み届かずの馬は日本ダービーで狙いたくなります。有力馬の1頭には加えたいですが、朝日杯FSを使っているところが気になりますね。元々距離的には微妙と思われていたのでしょうし、皐月賞の内容からは距離は大丈夫と思われがちですが、より器用さに勝るタイプと見て、大箱の東京コースは若干割り引きたいです。
そして、いよいよ最注目馬です。
今年の最注目馬にはダノンベルーガを指名いたします!
この馬は内外の馬場状態に差があった皐月賞(4着)で終始インを回り、最後もインで抵抗していました。距離ロスのない経済コースを通ったとはいえ、明らかに伸びない位置取りだったと思います。そして、皐月賞からの上昇度にも注目です。皐月賞が参戦決定も遅れたように万全でなかったと思いますし、この中間の仕上げも上積みを感じさせるものです。1週前追い切りは、時計が出過ぎの感もするほどですがw 最終追い切りは恐らく整える程度でしょう。新馬戦→共同通信杯の東京での走りを観る限り、広い府中で伸び伸び走らせられれば鋭い脚を最後まで使えると思います。

日本ダービー最注目馬は、ダノンベルーガ! を結論といたします。

※ヒモはここに名前をあげた馬以外にも手広く狙う予定ですので、よろしければ予想コロを覗いてください(笑)


~~~~~【プロ】~~~~~
ダノンベルーガ 皐月賞で一番苦しい競馬を強いられたのがこの馬というのは誰もが認めるところ。走法や血統、これまでの実績からも、東京の長い直線のほうがやはりイメージに合う。中間の調教内容からも体調に問題が無いことが窺えるので、ここでも軽くは扱えない。

イクイノックス 皐月賞では有利な外を通れたとはいえ、2歳時に見せていた素質が本物であると改めて証明。こちらもダノンベルーガ同様、東京のほうが走りがスムーズな印象を受ける。東スポ杯で見せたパフォーマンスは間違いなくG1級なので、ここで勲章を掴んでも不思議ない。

プラダリア 青葉賞の勝ち方はまだ余裕を感じさせるもので、相手が強くなるほど良さそうなイメージ。まだ仕上げ切れていなかったような調整過程であれだけ動けるなら、ダービー仕様の仕上げが施された時にどれだけ動いてくるのか楽しみな存在。この舞台において父ディープインパクトの血は未だ脅威だし、皐月賞組を脅かすシーンがあっても。

以上、能力やスケール感ではダノンベルーガイクイノックス、未知の魅力という点でプラダリアというイメージです。


※そして、最後に『ウマニティのエース』スガダイプロの注目馬については、YouTubeのウマニティチャンネル等でご確認ください※


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2022年3月17日(木) 10:30 くりーく
くりーくの中間調教チェック フジテレビ賞スプリングステークス2022 
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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。



3月20日(日)中山11R 第71回フジテレビ賞スプリングステークス(3歳G2・芝1800m)


【登録頭数:15頭】(フルゲート:16頭)


ソリタリオ(前走482kg(+4kg)、中9週)<A>
この中間も乗り込み豊富で坂路で好時計を連発。右回りも、1800mの距離も、コーナーを4つ回るコースも初めてとなるが、個人的に中山のこのコースは向いているイメージがある。

リューベック(前走494kg(+4kg)、中1週)<C>
前走時のパドックでは馬体が増えていたが、キビキビとした動きで素軽さが感じられ、上積みが窺えた。前走後の翌週金曜から坂路で軽めを乗り始めたが、先週火曜以降は時計を出してないので出走には消極的な感じ。

アサヒ(前走510kg(+12kg)、中4週)<B>
休み明けの前走時は、追い切りでは動きは良かったが馬体に少し余裕があり、レースでは出遅れ。スイッチがしっかり入っていないところもあったかもしれない。この中間の追い切りでは、南Wで前走以上の動きを見せ好時計と、前走を使われ叩き2戦目での上積みはありそう。

アライバル(前走498kg(+16kg)、中8週)<C>
この中間、1週前追い切りでは休み明けの前走時以上に力みのある走り。前走はレースでもそんな面を見せていて、ワンターンら問題ないがコーナー4つのコースでは不安が残る。

ドーブネ(前走480kg(+12kg)、3ヵ月)<D>
朝日杯FSからの休み明け。1週前は武豊騎手が騎乗して単走での追い切りだったが、全体的に物足りない内容。力強さがなく気持ちは前に行っているがそれに馬体がついていけていないといった動きに映った。

ビーアストニッシド(前走470kg(+4kg)、中4週)<B>
未勝利勝ち後に3戦連続重賞で好走。この中間は坂路での調整で、2週前、1週前と好時計が出ていて出来は前走以上。

サトノヘリオス(前走478kg(+6kg)、中11週)<B>
前走時は間隔が詰まっていたので軽めの調整だったが、この中間は休み明けで1週前は強めに追われ力強い動きを見せてきた。ただ、全体的に硬さのある走りでもあった。

トーセンヴァンノ(前走480kg(-2kg)、中2週)<D>
昨年の東スポ杯から使い詰めで5戦。ここ3戦は、馬体も減り続けていて前走時もこれ以上減らしたくない馬体だった。この中間、1週前追い切りでは時計平凡で併走遅れと上積みはなさそう。

アルナシーム(前走426kg(-6kg)、中3週)<A>
休み明けの前走時は、しっかり乗り込まれパドックでも落ち着きがあった。レースでも、行きたがる面を初騎乗の福永騎手が何とかなだめて直線まで我慢できた点は大きい。この中間も、1週前追い切りに福永騎手が騎乗して折り合い重視の好内容を披露。多少の力みはあったが、しっかりと折り合いがついて息ピッタリといった感じ。

エンギダルマ(前走506kg(+12kg)、中7週)<B>
未勝利勝ちの前走から、この中間も南Wで好時計。1週前追い切りでは、追われたのは終い1Fのみだが大外を回ってのこの時計は優秀。

オウケンボルト(前走456kg(+4kg)、中2週)<B>
前走では坂路で好時計が出ていて◎にした馬。この中間は間隔も詰っていて1週前は馬なりでの調整も、重心が低い走りで時計以上に良い動きだった。

グランドライン(前走514kg(±0kg)、中11週)<B>
ホープフルSからの休み明けで乗り込み量は豊富。坂路、南Wと好時計も出ていて順調な調整内容も、大きな馬で馬体をどこまで絞りきれるか。

サノラキ(前走492kg(-4kg)、中9週)<C>
前走が3戦目での未勝利勝ちも、パドックではぷっくりとして見せていて、まだまだ絞れそうな馬体だった。間隔は空いているが乗り込み量は少ない。走りを見ると首が高いので、ダート向きな面は強く今回初芝でこの相手では厳しそう。

ディオ(前走486kg(+6kg)、中4週)<A>
デビューから4戦ワンターンのコースばかりを使われてきている馬で、前半行きたがる面を見せてしまうところがある。今回コーナー4つのコースで、内枠にでも入ってうまく息を入れる競馬ができれば、先行力はある馬なので良い競馬になりそう。出来に関しても、使われるごとに坂路での時計が良くなってきていて状態面での上積みもうかがえる。

ニシノスーベニア(前走522kg(-6kg)、中2週)<C>
使い詰めで、この中間は土曜日に南Wで前走時並みの時計をマーク。ただ、内めを走ってのもので状態は平行線といったところだろう。


※今回のこのコラムで中間の状態からの推奨馬は、ソリタリオアルナシームディオの3頭をあげておきます。


◇今回は、フジテレビ賞スプリングS編でした。
3月に入りJRAでは新人騎手がデビュー。ウマニティでもプロテストの合格者が決定してデビューに向けて準備しているところだと思います。当たり前のことですがジョッキーもプロのスポーツ選手も競馬の予想家も、プロになることが目標ではなくプロになって何をやりたいかだと思います。
私の場合は、コラムを書かせてもらったり、イベントに出演させてもらったり、協賛レースを開催させてもらったり、競馬雑誌に載せてもらったりと、プロになってやりたいことを一つ一つ実現させてもらっています。まだまだ実現できていないことは山ほどありますが、正直、中央・地方と予想を販売しながらなので、時間がいくらあっても足りないくらいです。それでも、好きなことを好きなだけやらせてもらっているので、とても充実した日々を過ごしています。プロ予想家というのは予想を販売している以上結果を求められますし、今の時代はSNSで人の心の声が活字となって見たくないものまでも目に入ってきてしまうこともあり、芸能人やスポーツ選手なども含めメディアに出ている人たちは殊更に精神的な強さがなくては心が折れてしまいます。
それでも、ウマニティのプロにはプロでなければ味わえない嬉しさや達成感など良いことはたくさんあるので、それぞれの個性を最大限に発揮して思いきりプロ予想家という仕事を楽しんで頂きたいと思います。そして。ウマニティ内にとどまらず、ウマニティをもっと世間に広めていくような幅広い活躍を期待しています。

スプリングS出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。

[もっと見る]

2022年3月13日() 15:00 伊吹雅也
【伊吹雅也のピックアップ競馬データ2022年03月13日号】特選重賞データ分析編(297)~2022年スプリングS
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次週の注目重賞を、伊吹雅也プロが様々なデータを駆使していち早く分析! もっとも重要と思われる<ピックアップデータ>に加え、<追い風データ/向かい風データ>や<注目馬チェック>など、貴重な情報が満載なウマニティ会員専用コラムとなっております。ぜひ皆様の予想にお役立て下さい。

■【伊吹雅也のピックアップ競馬データ】コラム内容について詳しくはこちらをご覧ください。
https://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7321


<次週の特選重賞>

G2 フジテレビ賞 スプリングステークス 2022年03月20日(日) 中山芝1800m内


<ピックアップデータ>

【生産者別成績(2018年以降)】
○ノーザンファーム [2-1-3-5](3着内率54.5%)
×ノーザンファーム以外 [2-3-1-37](3着内率14.0%)

 ノーザンファーム生産馬は非常に堅実。一方、生産者がノーザンファーム以外だったにもかかわらず3着以内となった6頭のうち5頭は、前走のコースが“JRA、かつ右回り”、かつ前走の上がり3ハロンタイム順位が3位以内でした。この条件に引っ掛かっている馬は思い切って評価を下げるべきでしょう。

主な「○」該当馬→アサヒアライバルソリタリオ
主な「×」該当馬→サトノヘリオスドーブネビーアストニッシド


<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>

【追い風データ】

○「中山・京都・阪神のレースにおいて“着順が4着以内、かつ4コーナー通過順が2番手以下”となった経験がある」馬は2018年以降[4-4-4-26](3着内率31.6%)
主な該当馬→アサヒアライバルサトノヘリオスビーアストニッシド

[もっと見る]

2021年12月1日(水) 11:49 伊吹雅也
伊吹雅也のPOG分析室 (2021) ~第9回各ワールド上位者の考察~
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 今週から12月に突入。いよいよ今年も年の瀬が近付いてきました。「ウマニティPOG 2021」は開幕からおよそ半年が経過。12月12日には阪神ジュベナイルフィリーズ(2歳G1・阪神芝1600m外)が、12月19日には朝日杯フューチュリティステークス(2歳G1・阪神芝1600m外)が、12月28日にはホープフルステークス(2歳G1・中山芝2000m内)が施行される予定で、各ワールドのランキングも大きく変動しそうです。後半戦の勢力図が概ね固まる、中盤のクライマックスと言って良いでしょう。

 なお、皆さんもご存知の通り、この秋は10月9日から3開催連続で阪神競馬が行われています。つまり、阪神ジュベナイルフィリーズは開幕から10週目、朝日杯フューチュリティステークスは開幕から11週目の馬場で施行されるということ。天候などにもよるとはいえ、芝コースに蓄積されたダメージがレースの結果を左右してしまう可能性もありそうです。出走予定馬の追加指名を検討するなら、このあたりの事情も考慮した方が良いかもしれません。

 今回は11月28日終了時点における各ワールドの上位プレイヤーと、その指名馬をひと通りチェックしてみました。残念ながらシーズン序盤で思うような結果を残せず、既に心を折られてしまっている方も少なくないはず。しかし、スペシャル以外の各ワールドは最後の仮想オーナー募集枠解放(来週12月6日)を控えていますし、この「ウマニティPOG」には「仮想オーナー馬数 拡大アイテム」や「未出走馬返却券」を活用することで指名馬のラインナップを変更できますから、まだほとんどのプレイヤーに上位進出の目が残っています。今後の入札、もしくは来シーズン以降を見据えた戦略検討のヒントとしてご活用ください。

 なお“JRA、かつ2歳のレース”における競走馬ごとの本賞金額(11月28日終了時点)トップ20は下記の通りでした。

【1位】セリフォス(シーフロントの2019) 7600万円
【2位】ナムラクレア(サンクイーン2の2019) 6080万円
【3位】キングエルメス(ステラリードの2019) 4660万円
【4位】ウォーターナビレラ(シャイニングサヤカの2019) 4610万円
【5位】イクイノックスシャトーブランシュの2019) 4500万円
【6位】ジャスティンロック(フラワーロックの2019) 4090万円
【7位】コマンドライン(コンドコマンドの2019) 4000万円
【8位】ナムラリコリス(ナムラキッスの2019) 3890万円
【9位】ジオグリフアロマティコの2019) 3800万円
【10位】サークルオブライフ(シーブリーズライフの2019) 3590万円
【11位】ラブリイユアアイズ(オープンユアアイズの2019) 3250万円
【12位】トーセンヴァンノ(トーセンソニアの2019) 2860万円
【13位】コラリン(モルジアナの2019) 2790万円
【14位】オタルエバー(ルージュクールの2019) 2780万円
【15位】ウインマーベルコスモマーベラスの2019) 2652万円
【16位】カワキタレブリー(カフジビーナスの2019) 2520万円
【17位】アサヒ(ライクザウインドの2019) 2490万円
【18位】カジュフェイス(タイキアプローズの2019) 2441万円
【19位】ダノンスコーピオン(レキシールーの2019) 2400万円
【19位】ドウデュース(ダストアンドダイヤモンズの2019) 2400万円

 JRA重賞を2勝以上しているのは、8月29日の新潟2歳ステークス(2歳G3・新潟芝1600m外)と11月13日のデイリー杯2歳ステークス(2歳G2・阪神芝1600m外)を制したセリフォスのみ。JRA重賞で4着以内となった回数が2回以上なのも、前出のセリフォスを除くとナムラクレアだけです。シーズン序盤としては自然な流れですが、突出した成績を収めている馬がいない分、全体的な層の厚さを問われる展開と言えるでしょう。

 1頭1オーナー制のスペシャルワールドでトップに立っているのは長澤まさみさん。獲得ポイントは2億8870万円で、2位のムーンシュタイナーさんと熾烈なトップ争いを繰り広げています。
 現時点における長澤まさみさんの“稼ぎ頭”はキングエルメス。2021年11月06日の京王杯2歳ステークス(2歳G2・東京芝1400m)を、単勝オッズ16.4倍(8番人気)の低評価を覆して完勝しました。また、2021年11月20日にはイクイノックスが東京スポーツ杯2歳ステークス(3歳以上G3・東京芝1800m)を制覇。ムーンシュタイナーさんもセリフォスらを指名していて、一般的なPOGグループなら断然のトップでもおかしくない好成績を収めていらっしゃるのですが、全体的な層の厚さを武器に長澤まさみさんが攻勢をかけている状況です。このお二方は年明け以降もトップ争いをリードすることになりそう。3位以下のプレイヤーもここから獲得ポイントを伸ばしてくるでしょうし、今後の展開が楽しみで仕方ありません。

 複数のプレイヤーが同一馬を指名できるスペシャル以外のワールドは、基本的にどこも混戦模様。2歳G1競走がひと通り終わった後には、勢力図がガラッと変わっているでしょう。
 しかし、そんな中で圧倒的な存在感を見せているのが、G1ワールドのよ~じさん。獲得ポイントは3億5291万円で、現在2位の鉄板ママさんに1億4千ポイント超の大差をつけていました。
 よ~じさんは第1回入札でコマンドラインの指名に成功。ここで筆頭仮想オーナーとなったため、コマンドラインの獲得ポイントは通常の1.5倍になります。この後にビッグレースを勝つようだと、ボーナス部分だけでもかなりのアドバンテージになりそうです。
 さらに、現時点で指名している19頭のうち14頭が(獲得後に)勝ち上がりを果たすなど、他の手駒も豊富。逆転可能なラインナップを今から揃えるのはちょっと難しいかもしれませんね。究極に近い成功例として、皆さんもよ~じさんの指名戦略をチェックしてみてください。

 G2ワールドは現在のところ雅夢。さんが首位。本賞金額トップ20にランクインしている指名馬こそいないものの、筆頭仮想オーナーになっているベルクレスタ(ベルアリュール2の2019)やスリーパーダ(シンハリーズの2019)らが重賞戦線で健闘し、獲得ポイントが積み上がりました。雅夢。さんも指名馬の勝ち上がり率が優秀なので、ここから後続との差を広げてくる可能性もあるんじゃないでしょうか。

 G3ワールドは1位から7位までをセリフォスの仮想オーナーが占める展開。現在はコマンドラインらも指名しているたち777さんがトップに立っています。筆頭仮想オーナーになっている指名馬こそゼロですが、既に10頭がオープンクラスのレースで5着以内に好走を果たすなど、来春まで存分に楽しめそうなラインナップです。筆頭仮想オーナーになっていないということは、手頃な落札額で的確に戦力を揃えてきたことの裏返し。過去の入札履歴をじっくり観察し、コツを学んでおいた方が良いかもしれません。

 オープンワールドは、ナムラリコリスらを指名している銀の荼毘さんがトップ。ナムラリコリスを落札したのは第4回入札、すなわちデビュー戦で2着に敗れた直後でした。新たに仮想オーナー募集枠が開放される分、G1を狙えるような素質馬は来週以降の入札で壮絶な奪い合いになりそう。ただ、仮想オーナー募集枠が余っている馬の中にも、ナムラリコリスのような妙味ある存在がまだまだたくさん隠れていると思います。悔いのない戦略補強ができるよう、しっかり作戦を練って今後の入札に臨みましょう。

■執筆者プロフィール
伊吹 雅也(いぶき・まさや)

 埼玉県桶川市在住のフリーライター、競馬評論家。JRAホームページ内『今週の注目レース』で「データ分析」のコーナーを、TCKホームページ内『データ&コラム』で「分析レポート」を担当しているほか、グリーンチャンネル、JRAのレーシングプログラムなどさまざまなメディアを舞台に活動している。近著に『コース別 本当に儲かる血統大全 2019-2020』(ガイドワークス)、『ウルトラ回収率 2019-2020』(ガイドワークス)、『WIN5攻略全書 回収率150%超! "ミスターWIN5"のマインドセット』(ガイドワークス)、『コース別 本当に儲かる騎手大全2018秋~2019』(ガイドワークス)など。POG関連メディアの制作にもさまざまな形で携わっており、「ウマニティPOG 2014」では最高位クラスのスペシャルワールドにおいて優勝を果たした。

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アサヒの口コミ


口コミ一覧
閲覧 285ビュー コメント 0 ナイス 4

明日は有馬記念ですね。

 ヾ(〃^∇^)ノわぁい♪


軍資金を稼ぎたい末三です。

では、さっそく。

 ヽ( ´ ▽ ` )ノ 


土曜 阪神 11R 第18回 阪神カップより

【末三調教評価】

A評価 ・・・ アサヒ グレナディアカーズ ララクリスティーヌ

B評価 ・・・ アグリ ウイングレイテスト ママコチャ

C評価 ・・・ ごめんなさい、その他の出走馬たち。


【末三予想】

◎ 10番 グレナディアカーズ

○ 14番 アグリ

▲ 13番 ママコチャ

馬券は3連複6頭ボックス10-14-13-16-12-17番で

さぁ、それでは張り切っていってみよっ

 (* ̄0 ̄)/ オゥッ!!

 軸馬狙い撃ち 2023年12月22日(金) 17:10
阪神カップ 外厩情報
閲覧 199ビュー コメント 1 ナイス 7

阪神カップで帰厩初戦となる馬の外厩情報共有します。

1番ダノンスコーピオン(団野大成騎手)JOJIステーブル

4番ウインマーベル(松山弘平騎手)KSトレセン

5番ルプリュフォール(秋山真一郎騎手)グリーンウッド

6番ピクシーナイト(B.ムルザバエフ騎手)ノーザンFしがらき

7番ダディーズビビット(浜中俊騎手)キャニオンファーム土山

8番グレイイングリーン(岩田望来騎手)吉澤ステーブルWEST

9番エイシンスポッター(角田大河騎手)キャニオンファーム土山

10番グレナディアガーズ(R.ムーア騎手)ノーザンFしがらき

11番ホウオウアマゾン(坂井瑠星騎手)ノーザンFしがらき

12番ララクリスティーヌ(菅原明良騎手)チャンピオンヒルズ

13番ママコチャ(川田将雅騎手)ノーザンFしがらき

14番アグリ(C.ルメール騎手)ノーザンFしがらき

15番ロータスランド(岩田康誠騎手)チャンピオンヒルズ

16番アサヒ(吉田隼人騎手)ノーザンF天栄

17番ウイングレイテスト(松岡正海騎手)小野瀬ファーム

以上になります。

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 競馬が大好き(複勝男 2023年12月22日(金) 00:09
阪神カップ 2
閲覧 148ビュー コメント 0 ナイス 3

12月23日 土曜日 阪神競馬場

芝1400M GⅡ 3歳以上 Bコース

出走馬の個人的な評価

競馬ブックポイント ◎3ポイント ○2ポイント ▲1ポイント ◬0.5ポイント

ママコチャ 29ポイント
(距離延長は問題ないと思っているがGⅠ後の状態の方が重要と思う。今年京都の1400Mで好時計で勝利しているし速い脚も使っているので信頼度も高い。気になるのはこの距離で相手がここまで揃うのは初めてと思うので。)

ウイングレイテスト 16.5ポイント
(ずっと安定して力は出せているので距離も輸送も問題はない馬と思う。前走より相手は揃う分地力が試されるし、寒くなっていつもより少し時計が掛かる馬場で先行して押し切れるかどうか?)

アグリ 14.5ポイント
(スプリンターズステークスは展開は速かったが差し馬には向かない流れだったので参考外。今回ルメール騎手で期待もできるし阪神1400Mで重賞勝っている条件になるのでチャンスは出てくると思う。ここ2戦差しだったがその前までは先行しているし自在性は高いと思う。)

グレナディアガーズ 12ポイント
(スワンステークスはレースの流れに乗れず外からの追い込みになって厳しし内容だったので、今回ムーア騎手に替わり得意の阪神1400Mで巻き返しは必至だと思っている。直線は多分勝負圏内にいるはずなので引退レースということもあるからここは外せないかなと。)

ララクリスティーヌ 3.5ポイント△7こ
(1400Mは得意で前走も好走しているし力を出せる馬と思う。阪神の方が差しやすいコースになるので前走で負けたウイングレイテストは差せるような感じはしている。ただ相手は前走より揃っているので地力がどこまで今回の相手に通用するか。)

エイシンスポッター 3.5ポイント△1こ
(距離延長で実績はないし経験もないので走ってみないとどうなるか?ただダートで経験はあるので参考はできないが全くダメではないと思う。いつもの差し脚が使えたらチャンスはあるかなと、時計のかかる馬場になれば。)

ロータスランド 0ポイント△10こ 着差0.2 前々走着差0.8
(マイルなら先行出来るが1400Mだと追い込んでいるので展開と直線前が開くかどうかになると思っている。相手は揃ってますが、この距離は今年崩れていないのでいい勝負は出来ると思う。)

ダディーズビビッド 0ポイント△10こ 着差0.2 前々走着差1.1
(この距離とコースは力を出せる条件ではあるが、休み明けだし相手が強化しているので楽ではないかなと、距離適性は高いのでここだけに絞るなら十分穴馬になる。)

ウインマーベル 0ポイント△9こ
(ここ2戦成績は少し落ちているのでここで巻き返せるか?距離はこなせるし経験値も高い馬なので上手く進めれば先行して押し切れる力はあると思う。乗りなれた松山騎手に戻るので安定感も出てくると思う。)

エエヤン 0ポイント△4こ
(ようやく距離短縮して折り合い面でましになる条件になるので変わり身があるならこの馬と思う。上手く折り合って差す競馬が出来れば強い相手でも1発は秘めていると思う。ただ輸送がある分上手くクリアー出来るかの課題はあると思っています。)

ピクシーナイト 0ポイント△3こ
(そんなに負けていないが見せ場もないのが続いているので、今回ムルザバエフ騎手で変わり身あればいいんですが、距離延長がダメでもないし、上手く先行できればチャンスは上がるかなと。)

グレイイングリーン 0ポイント△2こ
(力的にこの相手ではきついと思ってますが、距離適性は高いと思うしコースも問題ないので岩田望騎手は米子ステークスで今年3着に来ているし穴の魅力は感じているので、差し向きの展開と馬場になれば。)

ルプリュフォール 0ポイント△1こ
(力的には劣ると思っているし距離適性でも少しグレイイングリーンより劣るので脚質も追い込みだけによほど展開が向かないとしんどいかなと。まぁ毎回上がり最速で今回も継続騎乗で関西の騎手だから阪神コースで不気味ではあるが。)

アサヒ 0ポイント 着差-0.1
(昇級初戦がGⅡで相手がかなり強くなっているのでしんどいかなと。輸送の経験もあるし重賞経験もあるので格負けはしないと思うが、前走初めて1400Mを使い勝利したので距離適性がこの相手でも問題なければ1発はあるのかなと。)

ミッキーブリランテ 0ポイント 着差 1.0
(前走は60Kg背負っていたので参考外にしたいけど、ここ3戦の成績ではもうGⅡではしんどい感じがするので前にも行ってないので差せる力もないかもしれないですね。思い切って逃げる作戦ならどうかは思うが7歳なんでね行き脚も遅そうなので。)

ホウオウアマゾン 0ポイント 着差 1.2
(条件はいいと思うが休み明けでセントウルステークスも跛行で使えなかったんでね。状態的にはここを使って金杯かなと思っているが、先行して踏ん張る競馬なので展開が重要かなと。)

ダノンスコーピオン 0ポイント 着差 1.5
(休み明けを叩いて変わり身もあればいいが状態も上がってこない感じなので、兆しが見える競馬が出来ればいいかなと、距離も少し短いしコースも狭い分この馬の力を出す条件には少し向かない感じもしているので。)

現時点予想

◎ グレナディアガーズ
○ アグリ
▲ ママコチャ
△ ララクリスティーヌ
△ ウイングレイテスト
穴 ピクシーナイト
穴 ロータスランド

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コメント一覧
6:
  ひろひろひろひろひろ   フォロワー:0人 2023年11月30日(木) 21:41:17
子供の名前がアサヒなので、ずっと買って、やっと1着になってくれたので、もうかりました。
5:
  ひろひろひろひろひろ   フォロワー:0人 2023年9月7日(木) 07:19:42
子供と同じ名前やから、ずっと買ってるけど、なかなか勝てないな。(泣)
4:
  HELPRO   フォロワー:2人 2022年10月1日() 15:49:21
武史は下手。和生より下手。親の贔屓目が見識を曇らせてる証拠。武史は本当に馬鹿!

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