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皐月賞は中山芝2000mで施行される3歳限定のG1。今年は大混戦に映るどころか、どの馬も危険に思えるような、難解な組み合わせになった。
トライアル・非トライアルとも、前哨戦にスローペースが多いなか、そこそこ前に行きたい馬が揃い、皐月賞らしいタイトなラップへの適性も問われそう。一冠目を制するのはどの馬なのか。過去10年のデータを使用し、勝ち馬を探っていきたい。
逃げた馬の成績は[0-1-1-11]。馬券内へ走った馬の内訳は2014年8番人気3着ウインフルブルーム、2021年8番人気3着タイトルホルダー。タイトルホルダーは4角手前からハナに立っており、純粋に逃げた形ではない。
2頭とも当日は伏兵扱いだったが、後にウインフルブルームは京都金杯を勝ち、タイトルホルダーはご存じのようにG1・3勝を挙げた。潜在能力の高さを、皐月賞で発揮したととれる。
そのほか、逃げた馬は2桁人気ばかりで、最も人気があったのは2022年6番人気5着のアスクビクターモア。強い馬が逃げていないものの、4角へ向け徐々に位置を上げる馬も多く、目標にされる立場はなかなか厳しいかもしれない。
とはいえ、直線の短い中山内回りらしく、全体の脚質別成績は前の馬が有利に出る。
▼脚質別成績
逃げ 0.0% 7.7% 15.4%
先行 10.5% 26.3% 34.2%
中団 7.0% 9.9% 16.9%
後方 2.0% 4.0% 6.0%
連対馬20頭中14頭は4角5番以内と、直線に向く前にある程度前に位置を確保している。昨年の勝ち馬ソールオリエンスのような大外一気は稀な例で、基本的に立ち回りの巧拙が結果につながりやすい。
上がり最速馬は複勝率50%とやや低調で、2017年5番人気5着レイデオロや2022年1番人気3着ドウデュースなど、皐月賞でいい脚を使いながら届かず、直線の長いダービーで巻き返す馬も散見される。
中山芝2000mのスタートは、直線の入り口付近にあり、1コーナーまでは405m。通常、隊列決定後にペースは落ちつくが、皐月賞では道中も締まったラップになるケースが多い。
対象期間中、良馬場6年の平均ラップを見たい。
12.3-10.9-11.9-11.9-12.5-12.1-12.2-11.8-11.5-11.7
先行争いの2ハロン目に10秒台が踏まれ、その後も極端にラップが緩まず、上がり3ハロンは35秒0とかかっている。
スローからの瞬発力勝負と反対の適性を求められるなか、冒頭で触れたように今年は前哨戦でスローが多く、皐月賞特有のラップへの適性を図れずに本番を迎える馬も多い。このタイプの馬の扱いも、難解さに拍車をかける。
逃げ馬に注目すると、毎日杯を逃げ、6馬身差で圧勝したメイショウタバルがいる。折り合いに難のある馬で、逃げた後のレースとなれば、なおさら控えるとかかるリスクを伴う。1枠2番なら、なんとか行きたいところだ。
そのほか、前走でハナを切った馬は3頭、シリウスコルト(弥生賞)、アレグロブリランテ(スプリングS)、ホウオウプロサンゲ(若葉S)がいる。
行けるなら行きたい馬に対し、メイショウタバルのテンの速さは明確に抜けておらず、押して押してのハナ争いになりそう。差しの決まる流れを想定できそうだ。
◎レガレイラ。昨年、今回と同じ舞台のホープフルSを、4角10番手から上がり最速の脚を使い差し切り。皐月賞に似た緩みないラップで、前不利・後ろ有利の展開。形としては前につけた2着シンエンペラー、3着サンライズジパングが強いが、当馬は4角で外に振られており、決してスムーズな競馬ではなかった。
シンエンペラーとは3/4馬身差ながら、脚色の差は歴然でゴール前は余裕すら感じた。位置取りはポイントになりそうだが、再度展開が向きそうなメンバー構成なら、76年ぶり牝馬の皐月賞制覇が見えてくる。馬券は◎の単勝。馬連・ワイドを②⑤⑬へ。
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