フサイチリシャール(競走馬)

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写真一覧
抹消  芦毛 2003年4月6日生
調教師松田国英(栗東)
馬主関口 房朗
生産者ノーザンファーム
生産地早来町
戦績24戦[5-3-0-16]
総賞金27,878万円
収得賞金6,825万円
英字表記Fusaichi Richard
血統 クロフネ
血統 ][ 産駒 ]
French Deputy
Blue Avenue
フサイチエアデール
血統 ][ 産駒 ]
サンデーサイレンス
ラスティックベル
兄弟 ライラプスサイオン
前走 2008/03/30 高松宮記念 G1
次走予定

フサイチリシャールの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
08/03/30 中京 11 高松宮記念 G1 芝1200 185945.6127** 牡5 57.0 川田将雅松田国英496(-2)1.07.5 0.434.1ファイングレイン
08/03/02 阪神 11 阪急杯 G3 芝1400 1671317.158** 牡5 57.0 川田将雅松田国英498(0)1.21.5 0.835.3ローレルゲレイロ
07/12/16 阪神 11 阪神カップ G2 芝1400 1861215.2612** 牡4 57.0 鮫島良太松田国英498(+2)1.21.1 0.534.8⑤④スズカフェニックス
07/11/18 京都 11 マイルCS G1 芝1600 183617.9612** 牡4 57.0 O.ペリエ松田国英496(+4)1.33.6 0.935.6ダイワメジャー
07/10/27 京都 11 毎日スワンS G2 芝1400 1871430.3102** 牡4 58.0 福永祐一松田国英492(-4)1.20.7 0.034.8⑤④スーパーホーネット
07/09/09 阪神 11 セントウルS G2 芝1200 1681511.9612** 牡4 58.0 鮫島良太松田国英496(+8)1.08.7 1.634.4⑬⑪サンアディユ
07/06/10 中京 11 CBC賞 G3 芝1200 18247.9412** 牡4 58.0 鮫島良太松田国英488(-2)1.09.6 0.535.7ブラックバースピン
07/05/12 東京 11 京王杯SC G2 芝1400 186128.365** 牡4 58.0 鮫島良太松田国英490(--)1.20.8 0.835.1④④エイシンドーバー
07/03/31 アラ 2 ゴドルフィン G2 ダ1600 14--------6** 牡4 57.0 C.スミヨ松田国英--0000 ------SPRING AT LAST
07/01/06 京都 11 スポ京都金杯 G3 芝1600 168156.4313** 牡4 57.0 鮫島良太松田国英496(+4)1.34.9 1.035.8マイネルスケルツィ
06/12/17 阪神 11 阪神カップ G2 芝1400 1851010.181** 牡3 56.0 福永祐一松田国英492(+2)1.20.6 -0.135.2④⑤プリサイスマシーン
06/11/25 東京 11 JCダート G1 ダ2100 152310.4413** 牡3 55.0 内田博幸松田国英490(-2)2.10.2 1.738.1アロンダイト
06/10/28 東京 11 武蔵野S G3 ダ1600 16471.915** 牡3 54.0 岩田康誠松田国英492(-4)1.35.7 0.436.4シーキングザベスト
06/09/24 中京 11 神戸新聞杯 G2 芝2000 16359.744** 牡3 56.0 福永祐一松田国英496(+10)1.58.3 0.235.0⑤⑦⑥④ドリームパスポート
06/05/28 東京 10 東京優駿 G1 芝2400 184734.7108** 牡3 57.0 G.ボス松田国英486(-4)2.29.0 1.136.2メイショウサムソン
06/05/07 東京 11 NHKマイル G1 芝1600 188182.616** 牡3 57.0 福永祐一松田国英490(+4)1.34.0 0.836.3⑤④ロジック
06/04/16 中山 11 皐月賞 G1 芝2000 18117.235** 牡3 57.0 福永祐一松田国英486(-4)2.00.5 0.636.2メイショウサムソン
06/03/19 中山 11 スプリングS G2 芝1800 16231.612** 牡3 56.0 福永祐一松田国英490(-2)1.48.9 0.036.0④④メイショウサムソン
06/02/05 東京 11 共同通信杯 G3 芝1800 11662.012** 牡3 57.0 福永祐一松田国英492(+12)1.48.5 0.134.7アドマイヤムーン
05/12/11 中山 11 朝日杯FS G1 芝1600 166123.221** 牡2 55.0 福永祐一松田国英480(0)1.33.7 -0.034.4スーパーホーネット

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フサイチリシャールの関連ニュース

日曜日に行われる秋華賞の出走馬について、血統的な舞台適性の有無を1頭ずつシンプルに考察していきます。予想の際にお役立てください。


ダノンファンタジー
父であるディープインパクトの産駒は秋華賞で好成績。母のライフフォーセールはアルゼンチンの中距離ダートG1を2勝。近親にはブラジルのG1馬や南アフリカの重賞ウイナーが複数並び、各要素をバランス良く兼ね備えた優良牝系と判断できる。少なくとも額面上のプロフィールでヒケをとることはない。気性面の問題から距離延長を不安視する声も多く見られるが、内回りの芝2000mかつ世代限定の牝馬戦なら、こなしてしまう可能性は十分にある。主役候補の1頭であることは間違いない。

メイショウショウブ【出走取消】
祖母を基点とする親族に重賞級はいないが、3代母から広がる一族にはアドマイヤムーンなど活躍馬の名が多数見られる。それゆえ、牝系の活力面についてはマイナスにとらえる必要はない。ただ、ヘイロー3×5のクロスならびに、父ダイワメジャーの影響によるものなのか、短距離指向が強いタイプに仕上がっている印象。距離延長+根幹G1の舞台で前回以上のパフォーマンスを示せるかどうかについては疑問符が付く。流れや馬場コンディションなど、何らかの恩恵があった際の掲示板争いまでが精一杯ではないか。

ブランノワール
阪神JF勝ちのローブティサージュを半姉に持ち、母のプチノワールは、安田記念を制したアサクサデンエンと父が同じで母同士が全姉妹という血統馬。母方にマキャベリアンとグローリアスソングを共有することで、ヘイローのクロスを実現しているあたりは、ヴィルシーナヴィブロスを彷彿させるものがある。加えて、父のロードカナロアアーモンドアイを輩出。構成面に文句のつけどころはない。本質的にマイラータイプかもしれないが、その一方で相応のポテンシャルを秘めているのも事実。ノーマークにはできない存在だ。

トゥーフラッシー
父のブラックタイドディープインパクトの全兄。近親には、2005年3着のニシノナースコール、2008年の優勝馬ブラックエンブレムがいる。それなりの舞台適性を備えているとみていいだろう。ただし、本馬は芝未勝利のうえ、7月の福島で牝馬限定の1勝クラスを卒業したあと、2勝クラスを4戦消化しながら複勝圏内に届かない現状。G1のここではいかにも分が悪い。今回はひとつでも上の着順を目指し、次戦以降の糧になれば……、といったところか。

クロノジェネシス
近親にフサイチエアデール、その仔としてフサイチリシャールがいる筋が通った一族の出自。半姉には今年のヴィクトリアマイルを制したノームコアがいるように、ファミリーの近況が活気づいている点は好感が持てる。バゴ×クロフネの配合自体は地味に映るが、父産駒の当該コース成績は悪くなく、母父にヴァイスリージェント系種牡馬を配する馬としては、ショウナンパンドラアパパネ秋華賞馬に輝いている。イメージほど血統面で劣るところはない。オークス以来の実戦とはいえ、軽んじて扱えない1頭だ。

ローズテソーロ
開幕週の京都芝2000mでは2レースが行われ、どちらも本馬と同じ父ハーツクライの系統が勝利。その点はいいのだが、19世紀末から続く在来牝系の出自とあって、本質的には野芝のコースがベター。それゆえ、オール野芝の中山芝2000m→野芝の比率が下がる京都芝2000mの臨戦過程で加点材料を見い出すのは難しい。京都芝であれば、もう少し荒れたほうがフィットするのではなかろうか。祖母オグリローマン、近親オグリキャップという、中高年の競馬ファンにはたまらない血統背景ではあるが、条件面の上積みに乏しく、好走へのハードルは高そうだ。

ビーチサンバ
父は芝、ダートの双方でG1を制したクロフネ。母は重賞4勝かつG1で3度の2着を記録、全兄のフサイチリシャールは2歳王者という血統馬。ノームコアや当レースに出走予定のクロノジェネシスなど、近い親族がG1で好成績を挙げている点も好感が持てる。一方で、スピード&パワー型のマイラーであることは間違いなく、1ハロンの距離延長は微妙な線。クロフネ産駒の当該コース成績も良いとは言えず、今回のコース替わりがプラスに転じる可能性は低い。展開や馬場に恵まれた場合の連下候補、という評価が妥当ではないか。

カレンブーケドール
父のディープインパクトは4頭の秋華賞馬を輩出。母はチリの年度代表馬に選出された名牝で、その父スキャットダディは米三冠馬ジャスティファイなどを送り出している。父×南米牝系配合馬という点は、サトノダイヤモンドマカヒキと同じ。父×ストームキャット系は、多数のG1馬が出現しているニックス配合だ。キレキレの脚を使えるわけではないが、立ち回りがうまく最後までしぶとく脚を伸ばすタイプ。ゆえに京都内回りの2000mは悪くないはず。前回の敗戦で見限るのは早計だろう。

シャドウディーヴァ
父のハーツクライは、秋華賞にて3頭の2着馬を輩出。北米で活躍したスピードタイプを母に持ち、母父のダンシリは欧州にて種牡馬・BMSの双方で成功を収めているうえ、ハービンジャーの父でもある。速力と持久力のバランスが良く、日本の高速馬場に適した血統構成といえよう。加えて、中・長距離型サンデーサイレンス系×欧州ノーザンダンサー系の組み合わせは当レースの活躍配合のひとつ。上位争いを演じてもおかしくない下地はある。この馬の場合、とにもかくにもリラックスして走れるかどうかが、好凡走のカギを握る。当日の気配には十分な注意を払いたい。

シェーングランツ
2017年のオークスソウルスターリングの半妹。母のスタセリタはG1 6勝の名牝、母父であるモンズーンは優れた底力を伝えて成功を収めた万能型。その母系にディープインパクトを重ねているのだから、潜在しているポテンシャルだけでいえば、G1でもトップクラスに位置する。ただ、ドイツ牝系の母方の血が強く反映されているせいか、反応に時間を要するのが難点。速い上がりを求められると後れをとりやすい。良さを引き出すには、前が苦しくなる消耗戦、あるいは自身から動くといった思い切った策が不可欠となる。

フェアリーポルカ
母は未勝利ながら、祖母は名繁殖牝馬のフェアリードール。一族にトゥザヴィクトリーほか、数多くの優駿が並ぶ上質の牝系だ。父のルーラーシップ日本ダービー馬×オークス馬の配合、近親のリオンリオンはさきの青葉賞セントライト記念を制している。3歳限定のハイグレード競争にマッチした適性を備えるだけでなく、ファミリーの近況が活気付いている点は心強い。反面、突出した要素に欠けるのも事実で、一線級相手だと詰めの甘さが目立つ現状。持ち味を活かすためには、上がりを適度に要する競馬になるか、自身から早めに動いて我慢比べに持ち込みたい。

レッドアネモス
伯父は天皇賞(秋)2着など中距離路線で活躍したアグネスアーク、近親には重賞3勝のビハインドザマスクヴィクトリアマイルを制したコイウタの名が見られる。スピードの持続力に優れていると同時に種牡馬の持ち味が活きる牝系だ。父は現3歳世代が好調のヴィクトワールピサ。世代限定のG1ならば、通用してもおかしくないバックボーンは整っている。ただし、ラジオNIKKEI賞惨敗後の休み明け。その状況に加えてG1挑戦となる今回、厳しい戦いは避けられそうにない。狙うなら次戦以降だろう。

サトノダムゼル
ケンタッキーダービードバイワールドカップを制したアニマルキングダムを半兄に擁する世界的良血馬。日本の高速馬場に高い適性を示す、ディープインパクト×ドイツ牝系の配合に加え、祖母の父ダンシングブレーヴは種牡馬として2001年の勝ち馬テイエムオーシャン、BMSとしても2004年の優勝馬スイープトウショウを送り出している。キャリアが浅く未知な面は多いものの、十分なポテンシャルを秘めている血統構成といえよう。母方から受け継いだ馬力とスピードの持続力を活かせる競馬になれば、上位争いに加わってきてもおかしくはない。

シゲルピンクダイヤ
母は未出走ながら、母父と祖母の父は英ダービー馬。一族には愛ダービー馬がいるように、牝系の質は高い。サンデーサイレンス系×欧州牝系配合馬の当レースにおけるパフォーマンスも上々だ。ダイワメジャー産駒の芝2000mにおける重賞成績が振るわない点は気がかりも、追ってバテない持久力は牝馬とすれば上等の類。桜花賞では内を突いてヒルむことなく脚を伸ばして2着。それゆえ多頭数も気にならない。母方の長所と父方由来のしぶとさを活かせるレース質になれば、勝ち切るまではともかく複勝圏内ならチャンスはある。

コントラチェック
2014年のオークスで3着に入ったバウンスシャッセ、昨年の京王杯SCを制したムーンクエイクの半妹にあたる血統馬。ディープインパクト×欧州牝系の当レースにおける相性も良く、京都芝2000mへのコース替わりは問題ないだろう。ただ、きょうだいを含む近い親族をみると、G1では善戦止まりの馬が大勢を占めている。その勝負弱さを父が有する高いレース適性でどこまでカバーできるか。また、オークスから直行した点をどうとるかも難題のひとつ。判断するに悩ましい1頭である。

パッシングスルー
クラスが上がると頭打ちの兄妹、重賞タイトルに一歩手前という近親の顔ぶれをみると、ここでは足りないように思える。だが、ルーラーシップ×クロフネの配合は、昨春のクラシック戦線を賑わせたリリーノーブルと同じ。そのあたりを踏まえると、牝馬限定のG1であれば、上位争いも可能という構図が成り立つ。ルーラーシップ産駒らしい長く良い脚を使うタイプで、後半の持続力勝負になりやすい秋華賞のレース質は歓迎のクチ。キングマンボ系×ヴァイスリージェント系×ボールドルーラー系の組み合わせは、2010年の勝ち馬アパパネを想起させる。大駆けがあっても驚けない。

エスポワール
半兄のアドミラブル日本ダービーで3着。叔父にリンカーンヴィクトリーがおり、近親にはフサイチコンコルドアンライバルドなどの名が並ぶ繁栄ファミリーの出身。シンボリクリスエス×トニービン×サドラーズウェルズという、やや重めの母の配合から瞬発力に欠けるきらいはあるが、潜在しているパワーと持続力はかなりのもの。水準以上の持久力を求められる、当レースの傾向にマッチした構成と判断できる。一方で、気がかりなのは自身が挙げた3勝すべて10頭立ての少頭数だったこと。性能の高さは認めても、多頭数の内回りG1で重い印を打つには躊躇してしまう。

シングフォーユー
父はハーツクライの後継種牡馬ジャスタウェイ。母のシングライクバード、祖母のシングライクトークは重賞で勝ち名乗りをあげることはできなかったものの、半姉のシングウィズジョイフローラSを制し、エリザベス女王杯でも2着と奮戦した。血統背景的にG1でも善戦できる素地はあるが、牝馬限定の1勝クラスをやっとの思いで卒業した身。スイートピーSで僅差の2着があるとはいえ、ここに入ると貫目が足りない。父母どちらの系統も成長力を見込める血筋ゆえに、今後の本格化に期待するべきだろう。



ウマニティ重賞攻略チーム

【血統アナリシス】桜花賞 我慢比べになれば本領発揮のシーンもありえるルアーヴル産駒!豊作世代のヴィクトワールピサ産駒2騎も要警戒!2019年4月6日() 16:00

日曜日に行われる桜花賞の出走馬について、血統的な舞台適性の有無を1頭ずつシンプルに考察していきます。予想の際にお役立てください。


シェーングランツ
2017年のオークスソウルスターリングの半妹。母のスタセリタはG1 6勝の名牝、母父であるモンズーンは優れた底力を伝えて成功を収めた万能型。その母系にディープインパクトを重ねているのだから、潜在しているレース適性だけでいえば、2017年の桜花賞で1番人気の支持を集めながら3着に敗れた半姉を上回る。脚質や母父の本質を踏まえると、もう少し距離が延びたほうがいいのかもしれないが、ディープインパクト×欧州牝系の組み合わせは当レースの活躍配合のひとつ。完全無視は禁物だ。

エールヴォア
きょうだいの戦績は冴えないものの、4代母にダイナサッシュ、5代母にロイヤルサッシュを擁する国内有数の名牝系。叔父にドリームパスポート、一族にはサッカーボーイステイゴールドといった面々が名を連ねるように、ポテンシャルはここに入っても見劣りしない。父のヴィクトワールピサは2016年の勝ち馬ジュエラーを輩出。500キロ前後の体格に恵まれている点はジュエラーと共通する。馬格を最大限に活かせるパワー勝負になれば、面白い存在と言えよう。

ノーブルスコア
父は4頭の桜花賞馬を送り出しているディープインパクト。母は伊G1リディアテシオ賞の勝ち馬で、母父は凱旋門賞馬のディラントーマスという血統構成。ディープインパクト×ダンチヒ系の配合、ノーザンダンサー系同士を組み合わせた母を持つ点は、2012年優勝馬のジェンティルドンナと同じ。母系には大舞台に強いニジンスキーのクロスもある。これといって大きな減点材料は見当たらず、上位圏内に食い込んできてもおかしくない。

クロノジェネシス
近親にフサイチエアデール、その仔としてフサイチリシャール、当レース出走予定のビーチサンバがいる一本筋が通った一族の出自。半姉には紫苑Sの勝ち馬ノームコアがいるように、ファミリーの近況が活気づいている点は好感が持てる。父のバゴは2010年の2着馬オウケンサクラを輩出。ほか菊花賞馬のビッグウィークも送り出しており、クラシックとの相性は決して悪くない。ここでも好勝負可能とみる。

ルガールカルム
ロードカナロア×サンデーサイレンスの組み合わせ、さらに母母父はヌレイエフ系という、今をときめくアーモンドアイと似た配合馬。英と仏の重賞を制した祖母、3代母にBCジュベナイルフィリーズの勝ち馬を擁する牝系も上質で、血統構成については申し分がない。アネモネS組のパフォーマンスが奮わない点は気がかりだが、その悪循環を血筋の良さで一掃してしまう可能性は十分にありえる。警戒を怠れない1頭と言えよう。

ホウオウカトリーヌ
母は現役時未勝利に終わったが、母父のヘンリーザナビゲーターは英・愛のマイルG1を4勝、BCクラシックでも2着に奮闘した名馬。母母父のサイフォンは伯・米で好成績を残し、ドバイワールドカップでも2着に健闘している。ゆえに、相応の爆発力を秘めているとみていい。ただ、マツリダゴッホ産駒は外回りよりも内回りに適性を示す馬が多く、阪神マイルへのコース替わりがプラスに作用するとは思えない。今回は割引が必要だろう。

アウィルアウェイ
さきの東京新聞杯を制したインディチャンプを半兄に持ち、叔父にはリアルインパクトネオリアリズムなどを擁する、ポテンシャルの高い牝系の出自。ただ、本馬の場合は短距離指向の濃い祖母トキオリアリティーの影響が濃いせいか、よりスピード指向が強い印象。そのあたりを鑑みると、距離延長のマイル戦で能力を発揮できるかどうかについては疑問が残る。クラシックの舞台となればなおさらだ。展開や馬場に恵まないと上位進出は厳しいだろう。

グランアレグリア
父であるディープインパクトの産駒は桜花賞で4勝と相性は抜群。一方、母のタピッツフライは5歳時にマイルG1を2勝。晩成型の印象も受けるが、リステッド格当時のBCジュヴェナイルフィリーズターフを制しており、早い時期から活躍できる傾向にある。ディープインパクト×ナスルーラ系の配合馬が当レースで勝ち切れていない点は気になるものの、同系統配合馬のアルアインが先週の大阪杯を制覇。勢いづいている点は好材料だ。状態さえまともなら、上位争いに絡めるだけの下地は整っている。

アクアミラビリス
半姉クイーンズリングエリザベス女王杯を含む重賞4勝。伯母には、仏1000ギニーの勝ち馬トレストレラがいる。母父のアナバーはBMSとして、トレヴやラッシュラッシーズなどを送り出しているように、牝馬の相がすこぶるいい。父は替わったが、ヴィクトワールピサ×仏牝系配合馬という点は、2016年の勝ち馬ジュエラーと同じ。父産駒の現3歳世代は初年度以来の豊作世代。現時点の破壊力と完成度は、桜花賞出走時の半姉(4着)を凌ぐ可能性もある。要注目の1頭だ。

フィリアプーラ
2011年の朝日杯FSを無敗で制したアルフレードを半兄に持ち、祖母はサクラバクシンオーの全妹、3代母はアンバーシャダイの全妹という、確かなボトムラインの持ち主。その牝系にサンデーサイレンスとハービンジャーを重ねているのだから、高いポテンシャルを秘めているのは間違いない。父がやや晩成型のため、本格化はもう少し先かもしれない半面、春を迎えて一段上の段階に変わってくる可能性もある。複穴として一考の余地がありそうだ。

メイショウケイメイ
さかのぼると、5代母のアンティックヴァリュー(1993年の2冠牝馬ベガの母)に辿り着く名門の出自。父は凱旋門賞馬のワークフォースで、一見すると中距離以上に適性を示してもおかしくない。だが、本馬は母父のデュランダル、ならびにミスプロの多重クロスが強く反映されているせいなのか、スピード優先のタイプに仕上がっている。ゆえに、速い上がりの決め手勝負になると分が悪そう。上位進出には、馬場や展開など何らかの助けが欲しい。

ノーワン
きょうだいに目立った存在はいないものの、母はフサイチコンコルドと同血、一族からは愛オークス2着馬など、活躍馬が多数出ている。ここで通用してもおかしくない下地はあるが、ハーツクライ×ニジンスキー系×サドラーズウェルズという配合をみるに、上がりを要する競馬がベターの印象。ゆえに、根幹距離で速い上がりを求められると苦しい。奥行きの深い馬ではあるものの、今回に限っていえば、展開や馬場など、何らかの恩恵がないと好パフォーマンスは期待できないかもしれない。

ジュランビル
キンシャサノキセキ×デピュティミニスターという、スピード色の濃い組み合わせ。母母父のラーイ、ヘイロー4×5のインブリードで、速力がさらに強調されている。そのあたりを踏まえると、前回から1ハロンの距離延長はマイナス材料と言わざるを得ない。小倉、阪神、京都と異なる競馬場で崩れていない点は評価できるものの、現時点では短距離の混戦向きという印象。今回の舞台で前回以上のパフォーマンスを望むのは厳しいのではないか。

ビーチサンバ
父は芝、ダートの双方でG1を制したクロフネ。母のフサイチエアデールは重賞4勝かつG1で3度の2着を記録、全兄のフサイチリシャールは2歳王者という良血馬。本馬も全兄同様、スピードとパワーを兼備したマイラータイプゆえに、東京→阪神のコース替わりは好材料。さきの紫苑S勝ち馬ノームコアや当レースに出走予定のクロノジェネシスなど、近い親族が重賞戦線で活躍している点も好感度が高い。軽んじて扱えない1頭だ。

ダノンファンタジー
父であるディープインパクトの産駒は当舞台で好成績。母はアルゼンチンの中距離G1を2勝。近親にはブラジルのG1馬や南アフリカの重賞ウイナーが複数並び、各要素をバランスよく兼ね備えた優良牝系と判断できる。一方、阪神リニューアル以降の桜花賞で、サンデーサイレンス系×グレイソヴリン系配合馬の連対例がない点は気がかり。単なるめぐり合わせと言えばそれまでだが……。父と南米系牝馬の相性の良さ、ならびに底力でカバーできるかどうかが、今回の大きな焦点になるのではないか。

シゲルピンクダイヤ
父のダイワメジャーは2017年の優勝馬レーヌミノルを輩出。一族には愛ダービー馬がいるように牝系の質も高い。ただ、母父はサドラーズウェルズ系のハイシャパラル。父×サドラーズウェルズ系の配合馬であるメジャーエンブレムは、2016年の当レースで1番人気に推されながらも4着敗退。また、父ダイワメジャーにスタミナ寄りの母、チューリップ賞を経由したあたりは、2017年16着のミスパンテールと重なる面が多い。前走の内容をストレートに評価しての、押さえ扱いが妥当とみる。

レッドアステル
母のレッドエルザは未勝利に終わったが、その全兄イングリッシュチャンネルはBCターフなど6つのG1を制覇。祖母の全姉も米G1を制しているように、血統的価値は高水準。ディープインパクト×スマートストライクの組み合わせは、2013年の2着馬レッドオーヴァルと同じ。ミスプロ系×ヌレイエフ系の肌馬にディープインパクトを重ねたパターンは、ヴィルシーナヴィブロスの姉妹など成功例が後を絶たない。相性が悪いアネモネS組と言えども、侮ってはいけない存在だ。

プールヴィル
父のルアーヴルは現役時に仏ジョッケクルブ賞(仏ダービーに相当)を制し、種牡馬としても2頭の仏二冠牝馬を輩出。母のケンホープは仏G3ウイナーにして、英マイルG1でも上位争いを演じた。タフさがウリの欧州配合馬であると同時に、早期から活躍が見込めるスピードも兼ね備えている。瞬発力比べでは分が悪いものの、欧州由来のしぶとさと勝負根性はハイレベルの域。持ち味を最大限に活かせる我慢比べになれば、本領発揮のシーンもありえる。



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【血統アナリシス】阪神JF ディープインパクト産駒2騎のプロフィールに不足なし!歴史的名牝の仔に未知の魅力あり!2018年12月8日() 16:10

日曜日に行われる阪神JFの出走馬について、血統的な舞台適性の有無を1頭ずつシンプルに考察していきます。 予想の際にお役立てください。


ベルスール
全姉のベルルミエールは3歳時、半姉のヴゼットジョリーは2歳時から重賞戦線で活躍。一族からは英1000ギニー勝ち馬が出ているように、スピード能力に優れた牝系である点が大きな特徴。父に短距離指向の強いスウェプトオーヴァーボードを配することで、スピードがより強調されている。視点を変えると、スタミナを問われる舞台は不向き。京都芝1400m→阪神芝1600mの臨戦過程で、好パフォーマンスを示せるかどうかについては疑問符が付く。軽い競馬質になれば3着には、といったところか。

ジョディー
スピードの持続力に長けたダイワメジャーを父に持ち、母父のモンズーンはBMSとして2016年の勝ち馬ソウルスターリングを送り出している。さかのぼると、米国の至宝とも呼ばれた名繁殖牝馬のラトロワンヌにつながる名門牝系。相応のポテンシャルを秘めた血統構成と言えよう。半面、母がモンズーン×サドラーズウェルズという欧州色の濃い配合ゆえに、瞬発力を求められる競馬では足りない印象。血の良さを活かすためには、上がりを要する競馬になるか、あるいは早めに仕掛けて持続質の競馬に持ち込むことが肝要になる。

プールヴィル
母父のケンダンジャルは父として仏2歳重賞勝ち馬を数多く輩出。母は仏G3ウイナーにして、英マイルG1でも上位争いを演じたケンホープ。早期から活躍が見込めるスピードタイプだ。この母に仏ダービー馬のルアーヴルを重ねることで、水準以上のスタミナが補完されている。一方で、欧州血脈で固められた配合ゆえに、瞬発力勝負ではパンチが足りない印象。持ち味を発揮するためには、上がりを要する競馬、あるいは自身から動くなど、思い切った策が不可欠となる。

シェーングランツ
2016年の勝ち馬ソウルスターリングの半妹。母のスタセリタはG1 6勝の名牝、母父であるモンズーンは優れた底力を伝えて世界的に成功を収めた万能型。その母系にディープインパクトを掛け合わせているのだから、潜在しているレース適性だけでいえば半姉を上回る。父と母父の本質を踏まえると、もう少し距離が延びたほうがいいのかもしれないが、展開利があったとはいえ前走でマイル重賞を制しているのは事実。2歳牝馬同士の争い、かつ直線の長い阪神外回りなら好戦可能とみる。

メイショウショウブ
ダイワメジャー×キングカメハメハという、当レースの活躍血統同士の組み合わせ。祖母を基点とする親族に重賞級はいないが、3代母から広がる一族にはアドマイヤムーンなど活躍馬の名が多数見られる。よって、牝系の活力面については過度に不安視する必要はない。スピードに長けたヘイロー3×5のクロスならびに父の機動力と、身体能力の高さが持ち味である母父の血がマッチするようであれば、好パフォーマンスを示しても、何ら不思議はない1頭と言えよう。

スタークォーツ
父はスピードとパワーを身上とするメイショウボーラー。母父に日本ダービー馬のアドマイヤベガを配し、スタミナを補完するかたちをとっているが、ヘイロー4×4のクロスが強く反映されているせいか、本馬はスピード優先のタイプに仕上がっている。スピード上位の一方、近い親族の活躍馬はトウショウシロッコが目立つ程度。マイルG1の舞台では活力面で見劣る印象を受ける。メイショウボーラー産駒の当該コースにおける成績も良いとは言えず、今回は厳しい戦いを強いられるのではないか。

ウインゼノビア
父はジャパンカップを制したスクリーンヒーロー。一族にはクィーンスプマンテなどの名が見られる。意外性に富んだ血統構成と言えよう。祖母のレディゴシップはタイトル獲得こそ成らなかったが、重賞戦線で堅実駆けしていた馬。本馬のブレが少ない成績は牝系譲りなのかもしれない。父と牝系をみるに力の要る阪神コースはマッチする印象。ただし、スタミナとパワーに長けているぶん、速い上がりの決め手勝負では分が悪い。持ち味を活かすには、自ら早めに仕掛けて我慢比べに持ち込むか、もしくは道悪など馬場の恩恵が欲しい。

ラブミーファイン
父は新種牡馬のジャスタウェイ、母父はアグネスデジタルという組み合わせ。トニービンのスパイスが効いた父に、北米血脈を掛け合わせた好バランスの配合と言えよう。パワーと持続力が強調された血統構成ゆえに、京都→阪神のコース替わりはプラスに作用してもおかしくはない。一方で、ジャスタウェイ産駒の当該コースにおけるパフォーマンスが悪い点は気がかり。近い親族に重賞クラスがいないところも物足りない。最も得意とする上がりを要する展開になった際の、掲示板争いまでが限界ではないだろうか。

クロノジェネシス
近親にフサイチエアデール、その仔としてフサイチリシャールがいる一本筋が通った一族の出。半姉には活躍中のノームコアがいるように、ファミリーの近況が活気付いている点は好印象だ。父であるバゴ産駒の当レースにおける馴染みは薄いが、2013年にクリスマスが7番人気4着と善戦。同じコースで行われる桜花賞では、2010年にオウケンサクラが3番人気2着と好戦しており、決して相性が悪い舞台ではない。最も得意とするスピードの持続力を問われる競馬になれば、面白い1頭になりそうだ。

タニノミッション
母は言わずと知れた歴史的名牝ウオッカ。父のインヴィンシブルスピリットはスピード持続力に優れた産駒を輩出する傾向が強く、2014年の欧州年度代表馬キングマンや2009年の欧州最優秀短距離馬であるフリーティングスピリットなどを送り出している。日本国内の産駒成績は芝短距離に偏っているが、東京マイルを勝ち上がった本馬には当てはまらないかもしれない。父の速力とパワー、母の持久力と爆発力が融合するようであれば、さらにパフォーマンスを上げてくる可能性もある。未知の魅力に満ちた1頭だ。

ビーチサンバ
父は芝、ダートの双方でG1を制したクロフネ。母のフサイチエアデールは重賞4勝かつG1で3度の2着を記録、全兄のフサイチリシャールは2歳王者という良血馬。本馬も全兄同様、スピードとパワーを兼備したマイラータイプだろう。ゆえに、力の要る阪神コースは歓迎のクチ。さきの紫苑S勝ち馬ノームコアや当レースに出走予定のクロノジェネシスなど、近い親族が重賞で好成績を挙げている点も心強い。特長を存分に活かせる持続力勝負になれば、上位進出のチャンスは十分にある。

レッドアネモス
伯父は天皇賞(秋)2着など中距離路線で活躍したアグネスアーク、近親には重賞3勝のビハインドザマスクヴィクトリアマイルを制したコイウタの名が見られる。スピードの持続力に優れていると同時に種牡馬の持ち味が活きる牝系だ。父は現2歳世代好調のヴィクトワールピサ。勝ち上がり率が上昇しているだけでなく、重賞での活躍も目につくようになってきている。父の勢いと総合力、母父であるサクラバクシンオーの機動力がこの舞台で巧くマッチするようであれば、上位争いに加わってきてもおかしくない。

ダノンファンタジー
父であるディープインパクトの産駒は当舞台で好成績。母父にグレイソヴリン系種牡馬を持つ馬の相性も悪くない。母はアルゼンチンの中距離G1を2勝。近親にはブラジルのG1馬や南アフリカの重賞ウイナーが複数並び、各要素をバランス良く兼ね備えた優良牝系と判断できる。グレイソヴリン系×ストックウェル系という母の配合をみるに牝馬同士のレースであれば、少々タフな競馬質になっても不安はない。いかにも当レース向きの均整のとれた血統構成だ。

サヴォワールエメ
父はスピード型サンデーサイレンス系のダイワメジャー。母父であるピヴォタルは、BMSとして欧州中心に中距離以上のG1で活躍。国内でもさきの宝塚記念を制したミッキーロケットを送り出している。パワーとスピードの持続力が強調された配合だ。近い親族にBCマイル勝ち馬、一族にエルグランセニョールなどがいる牝系についても上質と言えよう。血の特長を存分に活かせる持続力勝負になれば、上位争いに絡んでくる可能性はある。

ローゼンクリーガー
父は2013年のキングジョージ6世&クイーンエリザベスステークスでスーパーレコードを叩き出したノヴェリスト。その父にフジキセキの肌馬を組み合わせることにより、上質の速力を実現している。一方で、近い親族をみると重賞級はゼロ。ここに入ると活力の面でパンチに欠けると言わざるを得ない。過去4戦オール連対と底をみせていない点は評価できるものの、適性に優る馬が揃った今回は強調材料に乏しい印象を受ける。積極的には手を出せない。

グレイシア
母は秋華賞4着など3歳重賞戦線で活躍。さかのぼれば、4代母にシヤダイチヤツターを擁する名門一族。上質の牝系の持ち主と言えよう。ダイワメジャー×欧州型ノーザンダンサー系×欧州型ナスルーラ系の配合は2015年の勝ち馬メジャーエンブレムと同じ。その点を踏まえると、相応の潜在適性を備えていると判断できる。半面、相手強化で巻き返しが効きづらい父の産駒の特徴を鑑みると、G3大敗→G1の臨戦過程は不安材料。それなりの走りは見せるかもしれないが、馬券圏内までには届かないのではないか。

トロシュナ
母は米ダ6FのG3勝ち馬。きょうだいに重賞勝ち馬はいないものの、シュプリームギフトロワアブソリューデアレガーロといった重賞好走馬が並ぶ。父のタイプにかかわらず、堅実に走っているところが大きな特徴だ。その母にスクリーンヒーローを掛け合わせることで、さらにスピードの持続力を強調。加えて、アレッジド(リボー系/母母父)の血脈とノーザンダンサーの多重クロスを内包しているのだから、秘めている持久力もかなりのもの。決め手比べでは分が悪いかもしれないが、しぶとさを活かせる展開になれば、ここでも上位争いに絡んでくるかもしれない。

メイショウケイメイ
さかのぼると、5代母のアンティックヴァリュー(1993年の2冠牝馬ベガの母)に辿り着く名門の出。父は凱旋門賞馬のワークフォースで、一見すると中距離以上に適性を示してもおかしくない。だが、本馬は母父のデュランダル、ならびにミスプロの多重クロスが強く反映されているせいなのか、現状はスピード優先のタイプに仕上がっている。機動力を活かせるようなら面白い存在ではある半面、ワークフォース産駒の当該コースにおける成績が芳しくない点は気がかり。上位進出するためには、馬場や展開など何らかの助けが欲しい。



ウマニティ重賞攻略チーム

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【阪神JF】レースの注目点 2018年12月5日(水) 16:58

★姉に続き2歳女王に輝くか!ソウルスターリングの妹シェーングランツ

 アルテミスSを制したシェーングランツ(美浦・藤沢和雄厩舎)は、父ディープインパクト、母スタセリタという血統で、2016年の優勝馬ソウルスターリングの妹にあたる。シェーングランツは、7月29日の新馬戦こそ5着に敗れたが、2戦目の未勝利戦を勝ち上がると、アルテミスSでは、4コーナーで後方13番手の位置取りから、直線で前を行く12頭を抜き去り、重賞初制覇を飾った。姉のソウルスターリングはデビューから3連勝で2歳女王に輝いたが、シェーングランツも3連勝でGI制覇を遂げることができるだろうか。なお、阪神JFでは、ビワハイジ産駒の「姉ブエナビスタ(2008年)=妹ジョワドヴィーヴル(2011年)」が姉妹制覇を達成している。

 また、シェーングランツに騎乗予定の武豊騎手は、1994年以来24年ぶりの阪神ジュべナイルF制覇がかかっている。武騎手は、今年の2歳重賞で3勝をマークしており、阪神JFを勝てば、グレード制が導入された1984年以降では初の2歳重賞年間4勝となる。



ファンタジーSを制したダノンファンタジー、今回はC.デムーロ騎手が騎乗予定

 ダノンファンタジー(栗東・中内田充正厩舎)は6月3日、東京芝1600メートルの新馬戦では2着に敗れたが、その後、阪神芝1600メートルの未勝利戦で勝ち上がり、ファンタジーSでは1番人気の支持に応え、重賞初制覇を遂げた。ファンタジーS優勝馬が阪神JFを勝てば、2002年ピースオブワールド以来、16年ぶり2頭目となるが、ダノンファンタジーは2歳女王の座に就くことができるだろうか。

 なお、同馬は12月5日現在、2歳リーディングサイアーランキングで首位に立つディープインパクト産駒で、今回はテン乗りとなるC.デムーロ騎手が騎乗する予定。

 また、ダノンファンタジーを管理する中内田充正調教師は、JRA2歳重賞で通算11戦6勝という成績を挙げている。同調教師は、ダノンプレミアムで昨年の朝日杯FSを制したが、阪神JFでも勝利を挙げることができるだろうか。

★2年連続で2戦2勝馬が2歳女王に!クロノジェネシスら3頭に注目

 2016年の阪神JFでは、新馬→アイビーSを連勝したソウルスターリングが優勝。2017年は新馬→アルテミスSを連勝したラッキーライラックが優勝しており、2年連続で2戦2勝の馬が2歳女王に輝いている。今年の登録馬では、新馬→アイビーSを連勝したクロノジェネシス(栗東・斉藤崇史厩舎)、新馬→500万条件を連勝中のメイショウケイメイ(栗東.南井克巳厩舎)、レッドアネモス(栗東・友道康夫厩舎)と3頭の2戦2勝馬が登録しているが、今年も無敗の2歳女王が誕生するだろうか。

 クロノジェネシスはJRAが購入し、2005年に輸入されたバゴの産駒。バゴは2004年の凱旋門賞馬で、初年度産駒のビッグウィークが2010年の菊花賞を制しているが、同産駒8年ぶりのGI制覇を遂げることができるだろうか。なお、同馬にはGI初制覇がかかる北村友一騎手が騎乗予定だ。



★バースデーVなるか!3勝挙げている福永騎手、アルテミスS2着ビーチサンバに騎乗予定

 アルテミスS2着のビーチサンバ(栗東・友道康夫厩舎)は、父クロフネ、母フサイチエアデールという血統で、2005年の朝日杯FS優勝馬フサイチリシャールの全妹。兄のフサイチリシャールは、未勝利戦から4連勝で2歳王者に輝いたが、ビーチサンバも兄と同じように2歳GIを制すことができるだろうか。

 なお、フサイチリシャールビーチサンバは13歳差のきょうだいだが、グレード制が導入された1984年以降では、15歳差の「ファレノプシス(姉)=キズナ(弟)」がきょうだいGI制覇を果たした例がある。

 また、ビーチサンバには、歴代最多の阪神JF3勝を挙げている福永祐一騎手が騎乗予定。同騎手は12月5日現在、今年のJRA成績が647戦96勝で、JRA年間100勝まであと4勝としている。今年、JRA年間100勝を達成すれば、岡部幸雄元騎手(1990~1998年)、武豊騎手(1992~2000年)と並び歴代最長タイの9年連続達成となるが、今年も大台に乗せることができるだろうか。なお、福永騎手は阪神JF当日が42歳の誕生日である。

★JRA・GI年間最多勝記録を更新 ノーザンファーム生産馬は6頭が登録

 11月25日に実施されたジャパンCは、アーモンドアイが勝ち、同馬を生産したノーザンファームは今年のJRA・GI12勝目を挙げた。昨年、自身が記録したJRA・GI年間最多勝記録(11勝)を11月の時点で更新し、残り1力月の開催でどこまで記録を伸ばすか注目される。また、12月5日現在、同牧場の今年の勝利数は「620」で、勝利数は既に年間最多記録を更新、獲得賞金も自身が昨年打ち立てた年間最多記録(145億6076万5000円)の更新がほほ確実なぺースとなっている。

 ノーザンファーム生産馬は、阪神JFにはファンタジーS優勝馬ダノンファンタジー(栗東・中内田充正厩舎)、アルテミスS2着のビーチサンバ(栗東・友道康夫厩舎)、新馬→アイビーSを連勝したクロノジェネシス(栗東・斉藤崇史厩舎)など6頭が登録している。ノーザンファーム生産馬は、昨年の阪神JFラッキーライラックが制するなど、同レースで通算8勝を挙げているが、今年も好成績を挙げることができるだろうか。



★最年少優勝かかる斉藤師&青木師に注目 重賞初制覇をGIで飾れるか

 今年の阪神JFには、GI初制覇を目指す若手トレーナーの管理馬が登録している。アイビーSを制したクロノジェネシスを登録している斉藤崇史調教師(栗東)は、2016年の初出走以来、毎年勝ち星を伸ばしており、今年は12月5日現在で23勝をマークしている。

 また、開業2年目の青木孝文調教師(美浦)は、クローバー賞勝ち馬で、アルテミスS4着のウインゼノビアを登録。今回がJRA・GI初挑戦となる。斉藤調教師、青木調教師は重賞での優勝経験がなく、重賞初制覇をGIで飾ることができるか注目される。

 なお、阪神JF当日の年齢は斉藤調教師が36歳3力月11日、青木調教師が37歳2力月17日で、Vなら、グレード制が導入された1984年以降の同レースにおける最年少優勝記録となる。

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【阪神JF】ビーチサンバ、2歳王者の兄に続け! 2018年12月5日(水) 05:06

 阪神JFに出走するビーチサンバは、全兄に2005年に4連勝で朝日杯FSを制したフサイチリシャールがいる良血。デビュー戦快勝の後、アルテミスS2着と素材の良さを見せている。兄の手綱をとった福永騎手と新コンビを組み、きょうだい2歳GI制覇へばく進する。

 師走の2歳頂上決戦に血が騒ぐ。2005年の2歳牡馬王者、フサイチリシャールの全妹ビーチサンバが、2歳女王の座を狙う。

 「いつも通り順調ですし、テンションの高い馬なので、そのへんを踏まえながら調整はできています」

 藤本助手が笑顔で切り出した。デビュー戦は今回と同じ阪神マイルで快勝。前走・アルテミスSは発馬がひと息ながら、直線で先頭に躍り出て2着。「勝ったと思いましたが、勝ち馬が強かった」と同助手。初の長距離輸送でテンションが高かった中での、半馬身差だけに悲観はしていない。

 調教前や、実戦で地下馬道を通ったときに気持ちが高ぶる面があったため、陣営は調整に工夫をこらした。

 「角馬場でダク(速歩)を踏むときでも歩かせたり、坂路やCコースに行ってもスイッチが入るので一回(馬を)止めたり、なでながら落ち着かせるようにしている」と、けいこでの細かいケアで精神面の成長をうながしている。

 今回は、兄が朝日杯FSを制したときに騎乗した福永騎手が手綱をとる。阪神JFは歴代最多の3勝を誇るだけに、心強い。1週前追い切りに騎乗し、CWコースの3頭併せで6ハロン80秒9-11秒9の好時計。福永騎手は「いい動きをしていたし、兄同様にパワーがある」と好感触だ。

 「前走か前走以上の状態で出せそうです。(テンションは高いが)走ってしまえば、いい脚を使いますし、引っ掛かることもない」と藤本助手は期待する。

 レース当日の9日は福永騎手の42歳の誕生日。兄をGIウイナーへ導いた鞍上と、人馬ともに勝ち祝いの日としたい。 (長田良三)



阪神JFの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載

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【エルムS】リッカルド、重賞初挑戦で金星! 2016年8月15日(月) 05:03

 第21回エルムステークス(14日、札幌11R、GIII、3歳上オープン国際(指)、別定、ダ1700メートル、1着本賞金3600万円=出走12頭)黛弘人騎乗で7番人気のリッカルドが、中団から3コーナー過ぎで一気に好位に進出し、直線も力強く伸び重賞初挑戦で初勝利を飾った。タイム1分43秒5(良)。フサイチリシャール産駒のJRA平地重賞初勝利(障害では今春にニホンピロバロン京都ハイジャンプをV)となった。1番人気のモンドクラッセは3着だった。

 心地よい風に乗って広がったのは、どよめきだった。前走でオープン入りしたばかりのリッカルドが、7頭の重賞ウイナーを差し置いて重賞初V。初コンビでタイトルに導いた黛騎手は、自身にとって昨年のフェアリーSノットフォーマル)以来となる重賞2勝目を笑顔で振り返った。

 「もう一列前での競馬を考えていたけど、まくってきた馬と一緒に、じわじわと楽に上がっていけた。最後はこの手応えならかわせると思った」

 スタートは五分に出たが、周りが速く道中は中団に構えた。向こう正面で後方にいたブライトラインが動くと、一緒に外を通って進出を開始だ。2番手まで上がって直線に向くとさらに加速。1番人気のモンドクラッセを残り100メートルで捕らえると、最後は重賞3勝馬クリノスターオーの追撃をクビ差しのいだ。

 黒岩調教師も昨年の毎日杯ミュゼエイリアン)に次ぐ重賞2勝目で「思い通りでしたね。直線でのはじけ方は今までで一番よかった。しっかりと力をつけているのが分かった。でも、正直、びっくりしました」と頬を緩めた。「馬体の回復が早まっているぶん、調教をしっかり積めている。まだよくなる余地があるので、少しずつよくなってくれると思う」と先を見据えた。

 2005年に朝日杯FSを勝ち、2歳牡馬王者となった父フサイチリシャールは14年に種牡馬を引退し、北海道で余生を過ごしている。産駒のJRA平地重賞制覇はこれが初めて。父譲りの白い馬体が、これからも親孝行の走りを続ける。(川端亮平)

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マイルCS 「次への教訓」

 ゼファー 2007年11月21日(水) 01:24

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安藤Jがダイワメジャーの得意な展開を演出・・・京都の安藤Jは要注意!
を痛感したマイルCSでした。

さて、反省というかレース回顧は⇒図クリックで、

今回考えさせられたのはスーパーホーネット!
というかスワンSの上位1・2着馬であった。
非常に厳しい流れのスワンSで、一番強いレースをしたのは2着フサイチリシャールだったと思う。
ただし、過去の外した馬券の経験から、1400mと1600mはたった1F200mの差でも、
1800mと2000mや、1200mと1400mとの同じ200mでも、全く違う200mだと考えていた。
だから、スワンS組は本番のマイルCSでは勝負に足りない・・・・
1400mとマイルでは、レースそのものが問う適性が全く違うものになると考えていた・・・・

ところが、スーパーホーネットはGⅠ4勝のダイワメジャーを差し倒そうかという強さを魅せた。
強かった2着馬フサイチリシャールがペリエ鞍上で緩めの流れであったにも関わらず12着だったのにだ。

アグネスアークの札幌記念⇒毎日王冠でも魅せられたが(天皇賞2着)、
スーパーホーネットの前々走ポートアイランドSの緩い流れ⇒前走スワンSの厳しい流れを克服し1着
が示す通り、全く違う流れを克服し上位にくる馬は”進化中”で想定外と考えるべきであろう。

《次への教訓》
競争馬にとって前走で受けた影響は絶大であるにも関わらず、前走と全く違う体験を克服出来る馬は”進化”している。

こういう”進化”し始めた馬を、早い段階で馬券にできる為に見付ける方法として、
まだまだ検証中ですが、緩~い流れでラップ差の大きいレースを先行して上位にこれた馬に注目してみます。

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2008年3月30日高松宮記念 G17着
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2008年3月2日 阪急杯 G3 8着
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