ニシノナースコール(競走馬)

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抹消  黒鹿毛 2002年4月24日生
調教師尾形充弘(美浦)
馬主西山 茂行
生産者西山牧場
生産地鵡川町
戦績33戦[7-3-5-18]
総賞金14,641万円
収得賞金6,050万円
英字表記Nishino Nurse Call
血統 ブライアンズタイム
血統 ][ 産駒 ]
Roberto
Kelley's Day
ノーブルドノール
血統 ][ 産駒 ]
ノーザンテースト
プリンセスデリーデ
兄弟 ダンツブラボーニシノラフレシア
市場価格
前走 2009/02/25 エンプレス杯 G2
次走予定

ニシノナースコールの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
09/02/25 川崎 10 エンプレス杯 G2 ダ2100 14--------1** 牝7 55.0 吉田豊尾形充弘 453
(--)
2.15.3 -0.4----シスターエレキング
09/02/01 東京 11 根岸S G3 ダ1400 1661245.61210** 牝7 54.0 吉田豊尾形充弘 452
(-4)
1.23.2 1.136.1⑫⑫フェラーリピサ
09/01/11 中京 11 名鉄杯 OP ダ1700 163518.781** 牝7 52.0 大野拓弥尾形充弘 456
(+4)
1.44.4 -0.036.4⑬⑬⑧⑦メイショウサライ
08/12/27 中山 11 師走S OP ダ1800 107838.787** 牝6 52.0 吉田豊尾形充弘 452
(+6)
1.53.5 0.836.9⑧⑧⑧⑧ナンヨーヒルトップ
08/11/01 東京 11 ブラジルC OP ダ2100 161225.982** 牝6 52.0 吉田豊尾形充弘 446
(0)
2.09.6 0.036.6⑭⑭⑬⑬マイネルアワグラス
08/10/19 東京 11 府中牝馬S G3 芝1800 1859151.01615** 牝6 55.0 北村友一尾形充弘 446
(-10)
1.46.5 1.033.7⑭⑯⑯ブルーメンブラット
08/09/13 札幌 11 エルムS G3 ダ1700 1281239.2118** 牝6 54.0 横山典弘尾形充弘 456
(+14)
1.44.5 1.637.7フェラーリピサ
08/08/23 札幌 9 しらかばS OP ダ1700 117914.263** 牝6 52.0 四位洋文尾形充弘 442
(+4)
1.44.7 0.736.1⑨⑨⑨⑤ナンヨーリバー
08/07/16 川崎 10 スパーキング G3 ダ1600 14--------3** 牝6 55.0 吉田豊尾形充弘 438
(--)
1.40.0 0.8----トーセンジョウオー
08/06/14 東京 11 ブリリアント OP ダ2100 135723.574** 牝6 52.0 浜中俊尾形充弘 434
(-6)
2.10.5 0.435.4⑧⑧⑧⑧エスケーカントリー
08/05/11 東京 10 オアシスS OP ダ1600 1681531.7118** 牝6 52.0 吉田豊尾形充弘 440
(+4)
1.35.7 0.635.1⑭⑮アドマイヤスバル
08/04/26 福島 11 福島牝馬S G3 芝1800 1661219.2912** 牝6 55.0 田中博康尾形充弘 436
(0)
1.48.0 0.935.5⑬⑮⑬⑮マイネカンナ
08/04/06 中山 11 ダービー卿T G3 芝1600 163653.31413** 牝6 52.0 田中博康尾形充弘 436
(-13)
1.34.8 0.634.0⑧⑬⑮サイレントプライド
08/02/27 川崎 10 エンプレス杯 G2 ダ2100 11--------2** 牝6 55.0 吉田豊尾形充弘 449
(--)
2.15.0 0.3----サヨウナラ
07/08/26 新潟 11 新潟記念 G3 芝2000 184814.3613** 牝5 53.0 北村宏司尾形充弘 442
(-8)
1.59.4 1.634.8⑱⑰ユメノシルシ
07/08/05 新潟 11 関屋記念 G3 芝1600 18596.4213** 牝5 54.0 吉田豊尾形充弘 450
(0)
1.33.2 1.434.5⑯⑯カンパニー
07/07/22 新潟 11 関越S OP ダ1800 1271015.363** 牝5 54.0 吉田豊尾形充弘 450
(+18)
1.51.2 1.537.7⑦⑦⑤④マコトスパルビエロ
06/11/12 東京 11 オーロカップ OP 芝1400 18114.5212** 牝4 53.0 吉田豊尾形充弘 432
(-6)
1.22.6 0.734.5⑯⑰ダイワバンディット
06/10/07 東京 11 アイルランド 1600万下 芝1600 164711.851** 牝4 55.0 吉田豊尾形充弘 438
(-4)
1.33.3 -0.134.0⑪⑪シンボリウエスト
06/08/27 新潟 11 新潟記念 G3 芝2000 18236.1310** 牝4 52.0 吉田豊尾形充弘 442
(+8)
1.58.1 0.934.8⑭⑬トップガンジョー

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ニシノナースコールの関連ニュース

イノチノリユウ(牡、父ハーツクライ、母ニシノナースコール、母の父ブライアンズタイム、美浦・尾形充弘)=15日、中山5R、芝1800メートル、田中勝春騎手

 素質馬が揃う土曜・中山の芝1800戦だが、イノチノリユウに注目だ。秋華賞3着、エンプレス杯勝ちと、芝、ダートを問わずに活躍したニシノナースコールの初子。1週前には先週の北総Sを勝ったマスクトヒーロー(美・新開、牡4)と美浦Wコースで互角の動きを見せた。

 今週も坂路でラスト1ハロン12秒7と上々の反応。母も管理していた尾形調教師は「目立つような時計は出していないけど、動きはいいね。お母さんとは体形が違うけど、ズブさを見せない性格は似ているし、楽しみはあります」と初戦から期待十分の様子だ。

【エンプレス杯】ニシノナースコール引退V2009年2月26日(木) 05:04

 第55回エンプレス杯(25日、川崎10R、指定交流、GII、サラ4歳以上、牝馬、別定、ダート2100メートル、1着賞金4000万円)吉田豊騎乗で3番人気のニシノナースコールが直線で抜群の切れ味を発揮して快勝。引退レースで重賞初制覇を成し遂げた。2分15秒3(不良)。逃げた6番人気のシスターエレキングが2着。人気を分けたヤマトマリオンは直線伸び切れず3着、白毛のユキチャンは出遅れも響いて6着に敗れた。

 33戦目の引退レースでようやくつかんだ重賞タイトル。昨年のこのレースで2着だったニシノナースコールが、中団から最後の直線で豪快に伸びて重賞初Vを飾った。

 吉田豊騎手は「今日は掛からずに追走できました。馬がスパートする場所を分かっていたみたいですし、こういうパターンだと伸びますね。うまくいってうれしいです」と理想通りにいった展開に笑顔満面。尾形調教師も「これで最後だから、ジョッキーには思い切って競馬をしろと指示を出しました。有終の美を飾ることができたし、無事に帰せることができてよかった。無欲の勝利です」と引退の花道を飾った愛馬に感無量の表情。今後は西山牧場阿見分場を経由して北海道(繋養先は未定)で繁殖入りする。

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【エンプレス杯】ユキチャン6着…ナースコール有終V2009年2月25日(水) 16:22

 第55回エンプレス杯(25日、川崎10R、指定交流、GII、サラ4歳以上、牝馬、別定、ダート2100メートル、1着賞金4000万円)吉田豊騎乗の3番人気ニシノナースコール(美浦・尾形、牝7歳)が直線で豪快に末脚を伸ばして差し切り勝ち。昨年のエンプレス杯2着の雪辱を果たし、7歳にして重賞初制覇を飾った。なお、同馬はこのレースが引退レースとなり、今後は繁殖入りする予定。勝ちタイムは2分15秒3(不良)。

 2馬身差の2着には6番人気のシスターエレキング(船橋)、さらにクビ差の3着に1番人気ヤマトマリオン(JRA)が入った。

 武豊騎手とのコンビで重賞2勝目を狙った2番人気の白毛馬ユキチャンはスタートでやや立ち遅れ、道中徐々に進出して3番手からレースを進めたが、直線入り口で失速して6着に敗れた。

 優勝したニシノナースコールは、父ブライアンズタイム、母ノーブルドノール、母の父ノーザンテーストという血統。通算成績は33戦7勝(うち地方3戦1勝)。

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ニシノナースコールの関連コラム

閲覧 1,547ビュー コメント 0 ナイス 8

 今年で67回目を迎えるエンプレス杯は、数ある牝馬限定ダートグレードの中でも、もっとも歴史があるレース。かつては砂の女王決定戦の位置付けで、地方競馬のグレード制導入元年(1995年)には、ホクトベガが歴史的大差勝ちを収めたこともあった。しかし、2011年にJBCレディスクラシックが創設して以来、牝馬限定のダートグレードが充実し、ここ数年はレベルが低下。TCK女王盃などと横並びのようなレースになっている。

 TCK女王盃と横並びだけあって、当然、前走TCK女王盃の連対馬が活躍。JBCレディスクラシックが創設された2011年以降(2012年は、積雪のため開催中止)のこのレースでの成績は、【3・1・2・2】。1着の該当馬は、2011年のラヴェリータ、2014年のワイルドフラッパー、2017年のワンミリオンス、2020年のアンデスクイーン。2着の該当馬は、2017年のリンダリンダ。3着の該当馬は、2011年のミラクルレジェンド、2019年のビスカリア

 4着以下だった馬は、2015年のアクティビューティ(4着)と2018年のミッシングリンク(6着)だが、この2頭には前年のダートグレードで未勝利をいう共通項があった。前記のワイルドフラッパーやワンミリオンスも前年のダートグレードで未勝利だが、それらは2勝クラスから4戦連続連対という破竹の勢いがあった。

 しかし、最有力は前年の中央のダ1700m以上の古馬オープン特別で3着以内の実績馬だ。それらの過去10年の成績は、【2・0・0・0】。該当馬は、2011年のラヴェリータ、2014年のワイルドフラッパーの2頭だが、遡れば2008年に前記に該当した、サヨナラとニシノナースコールがワン、ツーを決めている。また、ニシノナースコールは、2009年に優勝しているが、当時も前記データに該当していた。近年は牝馬限定のダートグレードの充実により、中央のオープン特別を経由する馬は少ないが、出走していればかなり有力だろう。

 次いで有力なのは、前年のJBCレディスクラシックの連対馬。JBCレディスクラシックが創設された、翌年2012年以降のこのレースでの成績は、【1・2・0・0】。1着の該当馬は、2012年のミラクルレジェンド。2着の該当馬は、2014年のアクティビューティ、2018年のプリンシアコメータ。牡馬トップクラスが相手のフェブラリーSに目もくれず、ここに出走してくる馬も信頼できる。

 逆に、一番の穴メーカーは、今回と同距離コースのロジータ記念の連対馬だ。ロジ―タ記念は地方の3歳牝馬トップクラスが集う南関東の重賞だが、2009年には前年のロジータ記念の優勝馬シスターエレキングがこのレースで6番人気で2着入線し、馬連2万1810円、3連単19万180円の高配当を演出したことがあった。また、2013年、2017年も前年のロジ―タ記念の連対馬エミーズパラダイスやリンダリンダが2着入線している。

 なぜ、ロジータ記念の連対馬が地味に活躍するのかというと、コース経験の他、4歳馬は斤量54㎏も出走できるメリットがあるからだろう。ただし、前記した3頭ともロジータ記念で4コーナー2番手より前から粘った馬たち。前がバテたところを差して勝った2018年のクロスウィンドのようなタイプは、通用していないのでご注意を!!


 まとめるとこうなります!

 ●本命候補
 ・前年の中央のダ1700m以上の古馬オープン特別で3着以内の実績馬。
 ・前年のJBCレディスクラシックの連対馬。
 ・前走のTCK女王盃で連対した馬。
  (前年にダートグレード勝ちの実績があるか、4戦連続連対していることが条件)

 ●穴馬候補
 ・前年のロジ―タ記念の連対馬。
  (4コーナー2番手以内から連対した馬が対象)

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2020年3月4日(水) 10:55 山崎エリカ
【山崎エリカのダートグレード攻略】~エンプレス杯(キヨフジ記念)2020
閲覧 1,681ビュー コメント 0 ナイス 5

 今年で66回目を迎えるエンプレス杯は、数ある牝馬限定ダートグレードの中でも、もっとも歴史があるレース。かつては砂の女王決定戦の位置付けで、地方競馬のグレード制導入元年(1995年)には、ホクトベガが歴史的大差勝ちを収めたこともありました。しかし、2011年のJBCレディスクラシックの創設や牝馬限定のダートグレードの充実により、ここ数年はレベルが低下。TCK女王盃などのG3と横並びのようなレースとなっています。

 TCK女王盃と横並びのようなレースですから、当然、前走TCK女王盃の連対馬が優勢の傾向。JBCレディスクラシックが創設された2011年以降(2012年は、積雪のため開催中止)のこのレースでの成績は、【3・1・2・2】。1着の該当馬は、2011年のラヴェリータ、2014年のワイルドフラッパー、2017年のワンミリオンス。2着の該当馬は、2017年のリンダリンダ。3着の該当馬は、2011年のミラクルレジェンド、2019年のビスカリア

 4着以下だった馬は、2015年のアクティビューティ(4着)と2018年のミッシングリンク(6着)ですが、この2頭には前年のダートグレードで勝っていないという共通項がありました。前年のダートグレードで優勝の実績があるか、ワイルドフラッパーやワンミリオンスのように4戦連続連対しているタイプは信頼してもいいでしょう。

 しかし、最有力は、前年の中央のダ1700m以上の古馬オープン特別で3着以内の実績がある馬。このタイプの過去10年の成績は、【2・0・0・0】。該当馬は、2011年のラヴェリータ、2014年のワイルドフラッパー。遡れば2008年にサヨナラとニシノナースコールがワン、ツーを決め、2009年にはニシノナースコールが優勝しているものの、近年は牝馬限定のダートグレードの充実により、中央のオープン特別を経由する馬は滅多にいません。しかし、出走していればかなり有力でしょう。

 次いで有力なのは、前年のJBCレディスクラシックの連対馬。JBCレディスクラシックが創設された、翌年の2012年以降のこのレースでの成績は【1・2・0・0】。1着の該当馬は、2012年のミラクルレジェンド。2着の該当馬は、2014年のアクティビューティ、2018年のプリンシアコメータ。牡馬トップクラスが相手のフェブラリーSに目もくれず、ここに出走してくる馬も信頼できることになります。

 逆に、一番の穴メーカーは、今回と同距離コースのロジータ記念の連対馬です。ロジ―タ記念は地方の3歳牝馬トップクラスが集う南重賞ですが、2009年には前年のロジータ記念の優勝馬シスターエレキングがこのレースで6番人気で2着入線し、馬連2万1810円、3連単19万180円の高配当を演出したことがありました。また、2013年、2017年も前年のロジ―タ記念の連対馬エミーズパラダイスやリンダリンダが2着入線しています。

 なぜ、ロジータ記念の連対馬が地味に活躍するのかというと、コース経験の他、4歳馬は斤量54㎏も出走できるメリットがあるからでしょう。ただし、前記した3頭ともロジータ記念で4コーナー2番手より前から粘った馬たちでした。前がバテたところを差して勝った昨年のクロスウィンドのようなタイプは、通用していないのでご注意を!!


 まとめるとこうなります!

 ●本命候補
 ・前年の中央のダ1700m以上の古馬オープン特別で3着以内の実績馬。
 ・前年のJBCレディスクラシックの連対馬。
 ・前走のTCK女王盃で連対した馬。
  (前年にダートグレード勝ちの実績があるか、4戦連続連対していることが条件)

 ●穴馬候補。
 ・前年のロジ―タ記念の連対馬。
  (4コーナー2番手以内から連対した馬が対象)

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2019年2月26日(火) 15:25 山崎エリカ
【山崎エリカのダートグレード攻略】~エンプレス杯(キヨフジ記念)2019~
閲覧 1,823ビュー コメント 0 ナイス 8

 今年で65回目を迎えるエンプレス杯は、数ある牝馬限定ダートグレードの中でも、もっとも歴史があるレース。かつては砂の女王決定戦の位置付けで、地方競馬のグレード制導入元年(1995年)には、ホクトベガが歴史的大差勝ちを収めたこともありました。しかし、2011年のJBCレディスクラシックの創設や牝馬限定のダートグレードの充実により、ここ数年はレベルが低下。TCK女王盃などのG3と横並びのようなレースとなっています。

 TCK女王盃と横並びのようなレースですから、当然、前走TCK女王盃の連対馬が優勢の傾向。JBCレディスクラシックが創設された2011年以降(2012年は、積雪のため開催中止)のこのレースでの成績は、【3・1・1・2】。1着の該当馬は、2011年のラヴェリータ、2017年のワイルドフラッパー、2017年ワンミリオンス。2着の該当馬は、2017年のリンダリンダ。3着の該当馬は、2011年のミラクルレジェンド。

 4着以下だった馬は、2015年のアクティビューティ(4着)と2018年のミッシングリンク(6着)ですが、この2頭には前年のダートグレードで勝っていないという共通項がありました。前年のダートグレードで優勝の実績があるか、ワイルドフラッパーやワンミリオンスのように4戦連続連対しているタイプは信頼してもいいでしょう。

 しかし、最有力は、前年の中央のダ1700m以上の古馬オープン特別で3着以内の実績がある馬。このタイプの過去10年の成績は、【4・1・0・0】。1着の該当馬は、2008年のサヨウナラ、2009年のニシノナースコール、2011年のラヴェリータ、2014年のワイルドフラッパー。2着の該当馬は、2008年のニシノナースコール。近年は牝馬限定のダートグレードの充実により、中央のオープン特別を経由する馬は滅多にいませんが、出走していれば積極的に狙えます。

 次いで有力なのは、前年のJBCレディスクラシックの連対馬。JBCレディスクラシックが創設された、翌年の2012年以降のこのレースでの成績は【1・2・0・0】。1着の該当馬は、2012年のミラクルレジェンド(1着)。2着の該当馬は、2014年のアクティビューティ(2着)、2018年のプリンシアコメータ(2着)。牡馬トップクラスが相手のフェブラリーSに目もくれず、ここに出走してくる馬も信頼できることになります。

 逆に、一番の穴メーカーは、今回と同距離コースのロジータ記念の連対馬です。ロジ―タ記念は地方の3歳牝馬トップクラスが集う重賞ですが、2009年には前年のロジータ記念の優勝馬シスターエレキングがこのレースで6番人気で2着入線し、馬連2万1810円、3連単19万180円の高配当を演出したことがありました。また、2013年、2017年も前年のロジ―タ記念の連対馬エミーズパラダイスやリンダリンダが2着入線しています。

 なぜ、ロジータ記念の連対馬が地味に活躍するのかというと、コース経験の他、4歳馬は斤量54㎏も出走できるメリットがあるからでしょう。ただし、前記した3頭とも4コーナー2番手より前から粘った馬たちでした。前がバテたところを差して勝った2009年のタカヒロチャームのようなタイプは通用しないのでご注意を!


 まとめるとこうなります!

 ●本命候補
 ・前年の中央のダ1700m以上の古馬オープン特別で3着以内の実績馬。
 ・前年のJBCレディスクラシックで連対した馬。
 ・前走のTCK女王盃で連対した馬。
  (前年にダートグレード勝ちの実績のない馬を除く)

 ●穴馬候補。
 ・前年のロジ―タ記念の連対馬。
 (4コーナー2番手よりも前から押し切っている馬が対象)

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2018年2月23日(金) 17:00 山崎エリカ
【山崎エリカのダートグレード攻略】~エンプレス杯(キヨフジ記念)2018~
閲覧 1,538ビュー コメント 0 ナイス 13

 今年で64回目を迎えるエンプレス杯は、数ある牝馬限定ダートグレードの中でも、もっとも歴史があるレース。近年は牝馬のダートグレードの充実により、TCK女王盃などのG3と横並びのようなレースですが、かつては最強牝馬決定の位置付けで行われていました。地方競馬のグレード制導入元年(1995年)にホクトベガが目が眩むほどの歴史的大差勝ちを収めたことがあまりに有名。

 そんなこんなのエンプレス杯の近年の主な対戦図式は、前走TCK女王盃組vs新規参戦組。2~3月はこれまでの実績馬が繁殖入リすることも多く、中央の条件クラスの馬が繰り上がりで出走してくることがしばしばあるのが特徴。前走TCK女王盃組のほうがやや優勢ではありますが、過去10年で見ると意外と人気に応えられていないのも確か。

 前走TCK女王盃の連対馬でありながら、このレースで人気を裏切ったのは、2008年のラピッドオレンジ(6着)、2009年のユキチャン(6着)、2010年ウェディングフジコ(5着)、2015年のアクティビューティ(4着)の4頭。この4頭の共通項は、前年の古馬ダートグレードで優勝の実績がなかったこと。昨年のこのレースの覇者ワンミリオンスのように一度は1600万下を含む連勝馬ならばともかく、前記タイプは基本的に信頼できません。前年の古馬ダートグレードで優勝の実績のある馬ならば、2009年のヤマトマリオンや2011年のミラクルレジェンドのように、3着止まりのケースもありますが、3連複の軸馬ならば信頼できるでしょう。

 では、エンプレス杯ではどのような馬が最有力かというと、前年の中央のダ1700m以上の古馬オープン特別で3着以内の実績がある馬。このタイプの過去10年の成績は、【4・1・0・0】。1着の該当馬は、2008年のサヨウナラ、2009年のニシノナースコール、2011年のラヴェリータ、2014年のワイルドフラッパー。2着の該当馬は、2008年のニシノナースコール。2011年にJBCレディスクラシックが創設されて以来、中央のオープン特別を経由する馬は滅多にいませんが、出走していれば積極的に狙えます。

 次いで有力なのは、前年のJBCレディスクラシックの連対馬。JBCレディスクラシックが創設された、翌年の2012年以降のこのレースでの成績は【1・1・0・0】。これまでの該当馬は、2012年のミラクルレジェンド(1着)と2014年のアクティビューティ(2着)。牡馬トップクラスが相手のフェブラリーSに目もくれず、ここに出走してくる馬も信頼できることになります。

 他では、前年のダ2100m以上のG2以上の優勝馬も有力。過去10年のこのレースでの成績は、【1・2・1・1】。1着の該当馬は、2016年のアムールブリエ。2着は2011年ブラボーデイジー、2015年のワイルドフラッパー、3着は2008年のヤマトマリオン。そして唯一、4着以下だったのは2009年のサヨウナラで、このレースでは5着でした。サヨウナラは長期休養からの復帰戦となった前走のTCK女王盃で勝ち馬と1.9秒差(7着)と大敗していた馬。前走で大敗していないことが条件ならば、信頼できるでしょう。

 逆に、一番の穴メーカーは、今回と同距離コースのロジータ記念の連対馬です。ロジ―タ記念は地方の3歳牝馬トップクラスが集う重賞ですが、2009年にのこのレースで6番人気で2着入線し、馬連2万1810円、3連単19万180円のアドバルーンを打ち上げたのが、前年のロジータ記念の優勝馬シスターエレキング。また、2013年、そして昨年も前年のロジ―タ記念の連対馬エミーズパラダイスやリンダリンダが2着入線しています。

 なぜ、ロジータ記念組が地味に活躍するのかというと、川崎ダ2100mを経験していることや4歳馬は斤量54㎏も出走できるメリットがあるからでしょう。ただし、前記した3頭とも4コーナー2番より前から押し切った馬たちでした。前がバテたところを差して勝った2009年のタカヒロチャームのようなタイプは、人気どおりの結果しか期待できないのでご注意を!


 まとめるとこうなります!

 ●本命候補
 ・前年の中央のダ1700m以上の古馬オープン特別で3着以内の実績馬。
 ・前年のJBCレディスクラシックで連対した馬。
 ・前年のダ2100m以上のG2以上の優勝馬。
  (前走、大敗馬を除く)
 ・前走のTCK女王盃で連対した馬。
  (前年にダートグレード勝ちの実績のない馬を除く)

 ●穴馬候補。
 ・前年のロジ―タ記念の連対馬。
 (4コーナー2番手よりも前から押し切っている馬が対象)
 
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2009年2月1日根岸ステークス G310着
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2009年2月1日 根岸ステークス G3 10着
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