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毎週プロ予想MAXの予想家に週末重賞への見解、注目馬を紹介する連載「プロ予想家最速予想」。第3回はフェブラリーSについて夢月プロ・nigeプロの2名にお話を伺いました。早速、レースへの見解と注目馬を紹介していきます。
【夢月】ー高精度の数値化が生み出す至高のデジタル予想
競馬を含むあらゆるギャンブルでプラス収支を達成。圧倒的博才の裏にある非の打ち所のないロジック。出走各馬の的確な能力比較と希少なデータで回収率を向上させる夢月プロにフェブラリーSについてお聞きしました。
ー知人の勧めで競馬を始めたようですが、当時のことは覚えていますか?
ほかのギャンブルの勝ち負けはいつも想定内で収束したので、一喜一憂しなかったのですが、競馬は勝ち負けで熱くなりましたね。競馬をわからないから熱くなっているんだと自覚しつつ、データは心の安定剤なんだなと。ほかに競馬特有だなと感じるのは恐怖心ですね。Aの馬の勝率20%と思っても、それは自分のなかの勝率で、ほんとの勝率はわからない。馬券が当たっても、正しいかったのかわからない。そこがとても怖いです。
ー言われてみるとそのとおりですね。予想スタイルについて、お聞きかせください。
能力と期待値を別々に算出しています。能力は、ハイペースを先行するなど厳しい展開のなか見せ場を作った馬には加点、反対に楽な展開な馬には減点を与えるといった形で決めています。期待値のモノサシはどれくらいおいしいかで、能力とは別軸なんです。期待値重視でいくと、14番人気だけど上手く噛み合ってようやく4着みたいな馬を、拾ってしまうんですよね。そのあたりを能力の数値化で足切りするようにしています。
ーなるほど。期待値を求めつつ、無駄な馬券を買わずに済みますね。では、今年のフェブラリーSの予想で注意すべきポイントを教えてください。
週末天気が崩れそうなので、どのくらい悪化するかにもよりますけど、馬場適性には注意したいですね。
ー現時点で注目している馬を教えてください。
レモンポップです。みなさん、それぞれ不安に思う部分はあるかと思います。私は問題ないと判断していますし、地力を考えると中心視が妥当なのかなと。
ー東京ダート1600m、かつ中1週の武蔵野Sでは1番人気を背負い2着。1ハロンの延長によりパフォーマンスは落ちないでしょうか?
それほど影響しないと考えています。中1週だった武蔵野Sの内容を悪いと捉えていないので、距離に加えローテも気にしていません。武蔵野Sの勝ち馬ギルデッドミラーには、条件も状態も良かった前走の根岸Sでも詰め寄られています。レモンポップが中1週でパフォーマンスを落としたというよりも、ギルデッドミラーが強かっただけだと思っていますね。
ー今回は戸崎騎手から坂井騎手ヘ乗り替わりですが、その影響はありませんか?
乗り難しいところのある馬ではないですし、坂井騎手も上手いジョッキーなので、問題ないと思います。
ーありがとうございます。では穴っぽいところで注目しているはいるでしょうか?
ソリストサンダーですね。まず、東京ダート1600mはプラスです。昨年のフェブラリーSは4着でしたが、当日は一日中インの前が有利で終始外を回す競馬が堪えた感がありました。昨年10月以来の実戦になるので、最終追い切りのチェックは必要ですけど、状態が良ければ穴に面白いと思います。
ーソリストサンダーは今回大きく人気を落としそうですよね。それ以外に注目している馬はいるでしょうか?
レッドルゼルです。この馬もソリストサンダーと同様、昨年のフェブラリーSは不完全燃焼の競馬でした。4コーナーと直線で前が壁になり、満足に追うことができませんでしたし、馬場にも泣かされましたね。
ー穴馬の名前もあがりましたが、堅いとみていますか、波乱含みと見ていますか?
難しいですが、どちらかといえば波乱含みと考えています。
取材後記:非常に競馬予想の曖昧な部分を明確に言語化して予想に落とし込む…素晴らしいですね。一時の感情に任せて馬券を購入するのは、今日をもってやめようと思った次第です。
【nige】ーレース分析眼を磨き抜いたダート予想界の俊英
ダートレースに絞り、あらゆる予想ファクターを吟味。狙い馬が狙った条件への出走する際に勝負に出るストロングスタイルでダート界を席巻するnigeプロにフェブラリーSについてお聞きしました。
ー何をきっかけに競馬に興味をもったのでしょうか?
中学生の時、ダビスタにハマったことです。そこから本当の競馬に興味を持ち、競馬番組を録画して部活終わりに見ていました。
ープロになる前、予想ブログを公開されていたようです。はじめた理由、また反響の過程を教えてください。
大学の友人とメールで予想のやり取りをしていたのですが、面倒になって、手間なく予想を見てもらう場としてブログを開設しました。初め反響は全くなかったです。そこから工夫を続け、MAXで1記事1万アクセス前後、1カ月100万アクセスくらいになりましたね。
ーその後、仕事を辞めプロ予想家に転身。大きな決断かと思います。その際はどのような心境だったのでしょうか?
仕事を辞めた原因はストレスから来る体調不良。満員電車の通勤がほんとに嫌でした。いい会社でしたが、仕方なくという感じです。辞める決断より「辞めてどうやって生きていくのか?」の方が大きかったですね。いろいろと考え、ブログを多くの方に見ていただいていたので、予想家として需要があるのなら挑戦してみようと。
ーなるほど、ありがとうございます。では、今年のフェブラリーSの予想で注意すべきポイントを教えてください。
ダート路線は、芝と違ってGⅠが少ないので、芝より実績重視で狙うことが重要です。芝と違って「勢い」は「格」に潰されます。今年はトップクラスの海外挑戦が多く、混戦に見えますが、実績に裏打ちされた能力がないと好走はできません。
ーレモンポップについて、東京ダート1400mと東京ダート1600mではパフォーマンスが大きく変わると考えるか、それほど影響しないと考えるかを教えてください。
世間で思われるようなマイナスはないと考えています。理由はカトレアSのパフォーマンスの高さ。2歳時点で古馬OPレベルの時計で走っています。1400mベストの可能性はありますが、適性面では1600mだからマイナスになるとは思いません。武蔵野Sの敗因は、中1週と1400mを使い続けていたローテが影響したと考えています。そうなでなければ直線で内にもたれたりしなかったと思います。今回は中2週なので影響は緩和されるとみています。ただ、理想は武蔵野Sを勝ち、フェブラリーS直行だったでしょう。
ー危険な人気馬だと思う馬を教えてください。
未知の要素が多いという意味で危険なのはドライスタウト。この馬の評価基準は、すばるSのバトルクライなのですが、前提としてバトルクライは中京1400mがいい馬ではないし、出遅れています。次走東京1400mの根岸Sでは、かなりパフォーマンスを上げて3着へ好走し、勝ち馬レモンポップと0.2秒差でした。この結果から、すばるSでバトルクライより2kg重い斤量を背負い、かつコーナーで蓋をされて追い出しが遅れたのにも関わらず0.1秒差だからと、ドライスタウトの評価が上がっている。これは危険な考えです。得意ではない中京1400mで出遅れもあったバトルクライに、追い出しが遅れたくらいで負けたという見方もできます。不利がなければ勝っていたのか、勝っていたとして評価を上げるべきなのか、そこまでを考えなければいけません。そもそもドライスタウトは東京1600mに実績がありません。1600mで勝っているのはコーナーの角度がきつく、距離にごまかしの利く川崎というのも見逃せません。
取材後記:重賞になると、1レースの見解が5000文字を超えるとのこと。「納得してもらえる予想に仕上げる」その言葉に深く納得する見解をお聞きできました。
以上、プロ予想家2名のフェブラリーSへの見解と注目馬を紹介しました。両者ともレモンポップに好意的な評価を与えていましたね。
(文・垣本大樹)
⇒気になる最終結論は、レース当日のプロ予想MAXでチェック!(予想をアップする時間帯は予想家によって異なります。)
夢月プロの最新予想ページはこちら
nigeプロの最新予想ページはこちら
※週末の枠順発表までは直前週結果ページへ遷移します。
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