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着 順 |
枠 番 |
馬 番 |
馬名 | 性齢 | 負担 重量 |
騎手 | 調教師 | 馬体重 | B | タイム | 着差 | オッズ | 人気 | 上がり 3F |
通過順 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 8 | 15 | 牝4 | 55.0 | 横山武史 | 美 奥村武 | 442(+2) | 1.08.2 | 6.1 | 3 | 34.4 | ⑫⑩ | |||
2 | 4 | 7 | 牡6 | 57.0 | 西村淳也 | 栗 安田隆行 | 476(+2) | B | 1.08.3 | 3/4 | 11.4 | 5 | 35.0 | ⑤③ | |
3 | 1 | 1 | 牡4 | 58.0 | 鮫島克駿 | 美 高柳瑞樹 | 466(+4) | 1.08.5 | 1 1/4 | 3.3 | 1 | 35.2 | ⑤⑥ | ||
4 | 2 | 4 | 牡8 | 57.0 | 吉田隼人 | 美 中野栄治 | 494(0) | 1.08.6 | クビ | 43.6 | 12 | 34.8 | ⑫⑮ | ||
5 | 7 | 13 | 牝3 | 52.0 | 池添謙一 | 栗 池添学 | 496(+10) | 1.08.6 | アタマ | 4.9 | 2 | 35.0 | ⑧⑥ | ||
6 | 5 | 9 | 牡6 | 57.0 | 松田大作 | 栗 森秀行 | 476(-2) | 1.08.7 | クビ | 54.7 | 13 | 34.7 | ⑮⑪ | ||
7 | 7 | 14 | セ5 | 57.0 | 幸英明 | 栗 長谷川浩 | 442(-8) | 1.08.7 | クビ | 9.0 | 4 | 35.4 | ⑤⑤ | ||
8 | 4 | 8 | 牝3 | 52.0 | M.デムー | 美 高柳瑞樹 | 438(+4) | 1.08.8 | 3/4 | 14.4 | 8 | 35.8 | ①① | ||
9 | 6 | 12 | 牝3 | 52.0 | 北村友一 | 栗 上村洋行 | 486(+14) | 1.08.9 | クビ | 17.1 | 9 | 35.3 | ⑧⑧ | ||
10 | 3 | 6 | 牝4 | 55.0 | 武豊 | 栗 武幸四郎 | 484(+14) | 1.08.9 | クビ | 14.4 | 7 | 35.1 | ⑫⑪ | ||
11 | 2 | 3 | 牝5 | 55.0 | 富田暁 | 栗 須貝尚介 | 452(-2) | 1.09.0 | 3/4 | 198.6 | 16 | 34.8 | ⑯⑯ | ||
12 | 8 | 16 | 牝4 | 55.0 | 角田大和 | 栗 加用正 | 460(0) | 1.09.1 | クビ | 78.5 | 14 | 36.0 | ③③ | ||
13 | 1 | 2 | 牝5 | 55.0 | 亀田温心 | 美 田島俊明 | 466(+4) | 1.09.3 | 1 1/4 | 123.2 | 15 | 35.7 | ⑧⑪ | ||
14 | 3 | 5 | 牡6 | 57.0 | 岩田康誠 | 美 奥村武 | 488(+2) | 1.09.4 | 1/2 | 42.1 | 11 | 35.7 | ⑧⑪ | ||
15 | 5 | 10 | 牡5 | 57.0 | 津村明秀 | 栗 木原一良 | 498(-4) | 1.10.1 | 4 | 13.1 | 6 | 37.0 | ③⑧ | ||
16 | 6 | 11 | 牡4 | 57.0 | 浜中俊 | 栗 森秀行 | 488(+2) | 1.10.4 | 2 | 32.8 | 10 | 37.4 | ②② |
ラップタイム | 11.7 - 10.5 - 10.8 - 11.5 - 11.7 - 12.0 |
---|---|
前半 | 11.7 - 22.2 - 33.0 - 44.5 - 56.2 |
後半 | 56.5 - 46.0 - 35.2 - 23.7 - 12.0 |
■払戻金
単勝 | 15 | 610円 | 3番人気 |
---|---|---|---|
複勝 | 15 | 190円 | 3番人気 |
7 | 260円 | 5番人気 | |
1 | 160円 | 1番人気 | |
枠連 | 4-8 | 2,110円 | 11番人気 |
馬連 | 7-15 | 3,100円 | 13番人気 |
ワイド | 7-15 | 880円 | 7番人気 |
---|---|---|---|
1-15 | 470円 | 1番人気 | |
1-7 | 650円 | 3番人気 | |
馬単 | 15-7 | 5,590円 | 21番人気 |
3連複 | 1-7-15 | 3,600円 | 5番人気 |
3連単 | 15-7-1 | 21,410円 | 36番人気 |
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土曜日の函館芝のレース結果、近年の函館スプリントSの結果をもとに、馬場のバイアスなどを考察していきます。予想の際にお役立てください。
函館芝はAコースを使用。今週は水曜日に26.5ミリ、金曜日から土曜日の朝にかけては14ミリ程度の雨が降り、開幕初日の芝コースは稍重(JRA発表)でスタートした。幸いなことに開催中の天気は回復基調で推移し、7R終了後には良(JRA発表)にランクアップ。そのまま開催を終えている。
芝競走7鞍における勝ち馬の最終4角通過順位は4、3、1、4、1、1、6番手。好位から前めに位置した馬の活躍が目を引いた。差しが届かないわけではないが、開幕週の小回りコースらしく、馬場の3分より外に進路を取った待機勢は突き抜けまでには至っていない。
枠順については、字面だけを捉えると真ん中より外がやや優勢。ただし、馬番で見直せば1~2着馬14頭のうち、13頭が10番より内となっている。少なくとも、多頭数のレースにおいて外枠が恵まれやすい状況ではない。その点はしっかりと頭に入れておくべきだ。
日曜日は雲の多い天気になる見通し(11日7時の時点)。雨が降れば、馬場が重くなるぶんロスを抑えて運ぶ馬の優位性が増すはず。雨の影響が軽微または降雨がなく馬場の乾燥が進めば、それはそれで前日のバイアスに拍車がかかる可能性もあるだろう。
それゆえ引き続き、道中のロスを抑えて上手に立ち回る馬が優位という捉え方がベター。差し馬を狙うとすれば、中団より前かつ内め追走から馬群をうまく捌けそうなタイプとなろう。馬番ベースで軸馬を選ぶなら、やはり10番より内が適当ではないか。
なお、近年の函館スプリントSは前走の最終4角通過順位が5番手以内(千直の場合は視認による推定通過順位)だった馬が主力を形成。函館施行の過去5回における勝ち馬すべてが該当する。位置取りという面は先述した傾向にも重なることから、見逃せないデータといえよう。
また、JRAの主要4場(東京・中山・京都・阪神)における実績も大事な要素。函館施行の過去5回における函館スプリントSの優勝馬5頭は、前年以降に主要4場で行われた、OPクラスの芝競走において3着以内の好走経験があった点で共通する。
函館芝1200mで行われる重賞ゆえに、ローカルを得意としている馬や洋芝巧者に目が行きがちだが、近年は高速決着も珍しくないせいか、主要4場での実績馬が幅を利かせる傾向が強い。今年も先述した条件を満たす馬には、相応の評価をすべきだろう。
今回の出走メンバーで要点(1~10番+前走位置取り+主要4場実績)をクリアしているのは、⑥ウォーターナビレラ、⑧リバーラ。よって当欄では、この2頭を狙いどころとして推奨したい。
◆ヴァトレニ・長谷川師「体に芯が入ってきた。今回は57キロなので勝機もありそう」
◆ヴィズサクセス・奥村武師「稽古は楽な感じで先着。パワータイプなので洋芝は合う」
◆ウォーターナビレラ・武豊騎手「結果を出せていないが、ポテンシャルは高い。復活してほしい」
◆カイザーメランジェ・粕谷助手「毎回、真面目に走っているし、前走の内容も悪くない」
◆キミワクイーン・奥村武師「体幹が強くなってきたし、重賞に手が届く馬だと思う」
◆サトノアイ・北村助手「栗東で乗り込んで函館入り。滞在競馬も合いそう」
◆ジャスパークローネ・清水亮助手「Wコース単走は予定通り。1200メートルの方が競馬はしやすい」
◆ジュビリーヘッド・田港厩務員「前走は道悪でギアが上がらなかった。去年2着で洋芝もいい」
◆ディヴィナシオン・清水亮助手「栗東で乗り込んで函館入り。うまく運べれば」
◆テイエムトッキュウ・木原師「スタートさえ決まれば、あとは自分の競馬をするだけ」
◆トウシンマカオ・鮫島駿騎手「前走は道悪で走りづらかったのか、前半から進みが良くなかった。改めて」
◆ブトンドール・大下助手「この1年で体に芯が入ってきた感じ。函館は新馬、2歳Sと連勝していいイメージ」
◆ムーンプローブ・北村友騎手「稽古の動きは良かったし、短距離向きの走り」
◆リバーラ・五味助手「稽古は想像以上に感触が良かった。体は小さいが気持ちがまじめ」
◆レイハリア・實川助手「開幕週の洋芝は合っているし、強引にでもハナにいく方がよさそうです」
函館で行われた過去9回(2013~2020、2022年)、2着連対圏入りを果たした牝馬は、いずれも栗東に所属していた。美浦所属の牝馬は苦戦傾向にある。また、所属に関係なく、せん馬の連対(2着以内)例もゼロ。頭に入れておきたいポイントといえよう。
(減点対象馬)
②レイハリア ⑧リバーラ ⑭ヴァトレニ ⑮キミワクイーン
函館施行の過去9回における、1~2着馬18頭中16頭が前走でOPクラスの平地競走に出走。例外の2頭は、前走が今回と同距離の芝1200m、かつ前走で単勝2番人気以内の高支持を集めての1着だった。相応のステップを踏んでいない馬は、評価を控えめにしたほうがよさそうだ。
(減点対象馬)
⑪ジャスパークローネ
函館で行われた過去9回において、前走掲示板外から巻き返しに成功して複勝圏入りした馬は13頭。前走の着順に寛容なレースとみてとれる。その一方、前走が非重賞の1200m戦、かつ6着以下に敗れていた馬の好走(3着以内)例は皆無。前走掲示板外の馬を狙うのであれば、重賞組または距離変更馬に的を絞りたい。
(減点対象馬)
②レイハリア ⑦ジュビリーヘッド ⑭ヴァトレニ
前走の馬体重については、牡馬なら460キロ以上、牝馬の場合は450キロ以上がひとつの目安。函館施行の過去9回における、1~2着全馬がこの条件をクリアしていた。該当する馬を上位に取るべきだろう。
(減点対象馬)
⑧リバーラ ⑮キミワクイーン
函館施行の過去9回における1~2着馬18頭のうち、前走の単勝人気が6番人気以下だった馬は9頭。いずれも前走で重賞に出走していた。前走が非重賞、かつ前走で単勝6番人気以下の低評価を受けていた馬は疑ってかかりたい。
(減点対象馬)
②レイハリア ④カイザーメランジェ ⑤ヴィズサクセス ⑯カルネアサーダ
函館で行われた過去9回、前走4角先頭馬の連対(2着以内)例はゼロ(前走が千直だった馬は対象外)。反面、前走の4角通過順位が14番手以降だった馬も、2着以内皆無と低調な結果に終わっている(前走が千直だった馬は対象外)。前走の4角において極端な位置取りをしていた馬は、分が悪い傾向にあるようだ。
(減点対象馬)
①トウシンマカオ ⑤ヴィズサクセス ⑨ディヴィナシオン ⑩テイエムトッキュウ
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年齢、性別、臨戦過程などじつに多様なメンバーが揃い、激戦が展開されている函館スプリントS。上下の斤量差が大きくなるケースも多く、平穏決着に収まる年はほとんどない。U指数にとってもやっかいなレースで、低指数の馬が頻繁に馬券に絡んでいる。
ただし、完全にお手上げというわけではない。低指数(とくに二桁順位)の激走は、古馬初対戦となる3歳馬というパターンが多いからだ。U指数の構造上、数値は伸びにくいものの、上位人気に支持される例も目立つ。3歳馬については、指数のみで評価を割り引かないほうがいいだろう。
対する古馬は、5位以内の馬がほぼ毎年1頭以上3着以内に入っており、上位勢はそれなりに信頼できる。古馬は指数通りに評価して問題ない。
今年出走する3歳馬は3頭。いずれも指数は低いが当然要注意なので、当該コースで重賞勝ち実績のある13位⑬ブトンドール(89.2)を押さえておきたい。
古馬勢からは、抜群の洋芝適性を示している1位⑭ヴァトレニ(97.0)、G1以外の千二の成績が安定している2位①トウシンマカオ(96.8)、昨年の2着馬で函館芝1200mは3戦3連対の4位⑦ジュビリーヘッド(95.8)を指名する。
昨年は2着に7番人気の伏兵ジュビリーヘッドが入線する結果となったが、ロードカナロア産駒は代替開催された2021年を含め、20年1着ダイアトニック、21年2着カレンモエ、22年2着ジュビリーヘッドと連対が続いている。なお、昨年においては4着レイハリア、5着キャプテンドレイク、6着キルロード(5着とはハナ差)と同産駒として出走した5頭のうち4頭が掲示板争いを繰り広げていたほどだった。
また、古くからテスコボーイ系種牡馬を父または母の父に配された馬も好相性を示しており、直系では04&05年と2連覇したシーイズトウショウ(父サクラバクシンオー)や07年1着アグネスラズベリ(父エアジハード)、母の父としては21年1着ビアンフェ(母の父サクラバクシンオー)や15年2着アースソニック(母の父サクラユタカオー)、15年3着レンイングランド(母の父サクラバクシンオー)などが挙げられる。
ジュビリーヘッドは、父ロードカナロア×母ローズノーブル(母の父ディープインパクト)。同じ「父×母の父」となる配合からは、ファンタジストやボンボヤージ、レッドモンレーヴといった重賞勝ち馬が出た。本馬は昨年の2着馬であるとともに、函館芝1200mでは「0-3-0-0」と勝ちあぐねながらも連対を外していないコース巧者。2度、3度とリピート好走する馬が多いレース傾向を鑑みても、本馬の当該コース実績には気を配る必要がありそうだ。
ブトンドールは、父ビッグアーサー×母プリンセスロック(母の父スウィフトカレント)。父はテスコボーイ直系の種牡馬となるが、函館芝1200mでは延べ24頭の産駒が出走して勝率20.8%・複勝率50.0%と好成績を残す。なお、本馬自身も新馬、函館2歳Sと当該コースで2連勝を飾っている。前走桜花賞組は近年のトレンドであり、サンデーサイレンスやNureyev、Machiavellianの血脈を持つことからも同臨戦好走馬を引き合いに出しやすい。
テイエムトッキュウは、父ロードカナロア×母アグネスナチュラル(母の父サクラバクシンオー)。とりわけ同産駒は函館芝1200m開催時に存在感を放つ結果となっているが、本馬は2代母がアグネスタキオンの従姉であることから、昨年の5着キャプテンドレイクと6着キルロードを足したような血統構成となる。また、同産駒は5歳時に一変する馬も多い晩成型なので、本馬も「ダート替わりが功を奏しただけ」とするのは浅はかな考えかもしれない。
編集部(以下、編) 東京の5週連続G1が終わり、久しぶりにG1が組まれていない日曜日を迎えることになりました。
新良(以下、新) お祭りが終わった感に包まれていますが、G2以下のレースにはまた別の魅力がありますからね。楽しみつつ、予想もしっかり的中させたいです。
編 よろしくお願いします。今週の日曜日は、エプソムCと函館スプリントSの2重賞構成です。取り上げるのは、関東主場のエプソムCになりますかね?
新 いえ、ここはあえて函館スプリントSを取り上げたいと思います。エプソムCで有力視されている馬への継続騎乗を選ばず、函館スプリントSに乗り替わりで参戦する騎手がいるからです。
編 つまり、その騎手を狙い撃ちするわけですね?
新 もちろんそうです。勝負度合いは相当高いとみています。
編 これ以上引っ張るのはやめましょう(笑)。ズバリ、狙い目を教えてください。
新 私が狙いを定めたのは、吉田隼人騎手から武豊騎手に乗り替わる⑥ウォーターナビレラです。
編 答えは武豊騎手でしたか! ウォーターナビレラとはずっとコンビを組んでいましたので、手戻りのかたちになりますね。
新 それ自体は自然な流れなんですが、エプソムCでもチャンスのありそうな馬に乗れる状況だったので、私は「あれ? こっちに乗るんだ」と思いました。
編 エプソムCには、前走で武豊騎手が騎乗していた馬が2頭います。エアファンディタとエアロロノアです。
新 テン乗りだった前走の都大路Sで勝利に導いたエアファンディタと、昨秋のマイルCS以来、何度もコンビを組んできているエアロロノア。おそらく、乗ろうと思えばどちらかに乗れたと思うんですよ。
編 でも、この2頭を手放して、ウォーターナビレラを選んだと。
新 そういうことです。エアファンディタもエアロロノアもチャンスは十分にある存在なので、ウォーターナビレラに対する思いは我々の想像以上に強いのかもしれません。
編 その可能性はありそうですね。なにせ桜花賞2着馬ですから。
新 2歳時にはファンタジーSも勝っていますし、重賞実績は文句なし。能力の高さは疑いようがありません。
編 ただ、桜花賞以降の成績は冴えず、初の1200m戦となった前走の高松宮記念は16着に大敗しました。近走内容的に、ちょっと心配な面もありますが……。
新 適性外の長めの距離を使われることが多かったですし、高松宮記念は不良馬場の内枠で何もできませんでした。初めて装着したブリンカーも合わなかった印象で、これは参考外としていいでしょう。早熟で伸び悩んでいるということはないと思います。
編 武豊騎手が見捨てていないのが何よりの証拠ですかね。
新 そうですね。ファンタジーSではスッと先行して押しきる競馬を見せましたから、千二でもスピード負けはしないでしょう。
編 久々だった京都牝馬Sを除けば、マイル以下では安定しているので、むしろ向いているという可能性もありそうですよね。
新 短い距離で活躍する馬を多く出しているシルバーステート産駒で、母の父はキングヘイロー。スプリント血統がここで大きく開花してもおかしくありません。武豊騎手も同じことを考えての函館参戦なのではないでしょうか。芝1200mは自身の得意コースでもありますしね。
編 武豊騎手のコース成績が優秀なんですね?
新 勝率は23.2%と非常に高く、勝利数はメンバー中トップ。回収率は単複ともに100%を超えています。3年前はダイアトニックで制しているレースですし、全幅の信頼を置いていいでしょう。
編 馬は二桁着順続きで、売れる気配はなさそうです。
新 今回は絶好の買い時だと思います。武豊騎手の選択を信じて穴を狙っていきましょう。
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夏の函館開催の幕開けを告げるスプリント重賞。札幌開催時代の第2~3回(1995~1996年)はノーブルグラスが連覇し、第3回に騎乗していた安田富男騎手は、この勝利で史上初となるJRA全10場重賞制覇記録を達成した。開催時期が6月に移ってからはややレベルが低下した感があるが、7月開催時代は、第4回(1997年)のマサラッキ、第6回(1999年)のシンコウフォレスト、第9回(2002年)のサニングデール、第10回(2003年)のビリーヴ、第15回(2008年)のキンシャサノキセキ、第18回(2011年)のカレンチャンと、G1馬やのちのG1馬が数多くの勝利を収めている。