京都11R阪神ジュベナイルF(G1)
◎:4枠 8番 カワキタマナレア
◯:5枠 10番 ブラウンラチェット
△:1枠 2番 テリオスララ
△:7枠 15番 リリーフィールド
△:8枠 17番 メイデイレディ
本日は完全な外差し馬場になってしまい、コース取りが明暗を分けたレースになりました。レースは予想通りミストレスが逃げましたが、スタートを決めたリリーフィールドに突かれて2F目で出して行く形になり、ハナを切ってペースを緩めたところで団子になる展開。所長◎のカワキタマナレア(4コーナーで外側に斜行したことについて過怠金10,000円。(被害馬:17番・12番・14番))は馬場の悪い所に閉じ込められて、他馬と何度もぶつかり4角では鞭が入る展開で万事休す。その中で上り3Fが加速するスタミナ勝負になり、真ん中より外の馬場を通った馬たちが一斉に仕掛ける。4角から思い切って外に出したアルマヴェローチェが外に弾かれながらもしっかり脚を使い、インから外に持ち出して併せてきたビップデイジーに1馬身以上の差をつけて優勝。札幌2歳S以来のレースとなりましたが、実力を如何なく発揮したレースでした。
2着には連勝で臨んできたビップデイジー。幸騎手も勝てば1500勝だっただけに件名に追いましたが、内から外に出すロスの分最後は脚色が一緒になってしまいました。
3着テリオスララ最後までしぶとく粘ってのもの、逃げずに結果を出せたことは今後に繋がるはずです。