【愛GI】ポップロック、大差シンガリ負け2010年9月12日(日) 10:07
アイルランドに移籍したポップロック(牡9、父エリシオ)が11日(日本時間12日)、カラ競馬場で行われたGI愛セントレジャー(芝2800m)にF・ベリー騎手とのコンビで出走。8頭立てのレースで大きく離された8着に敗れた。
ポップロックは北海道・早来(現安平町)のノーザンファームの生産馬。JRAでは栗東・角居厩舎に所属し38戦7勝。重賞は06年と07年のGII目黒記念の2勝。GIでは06年の豪メルボルンC、同年有馬記念、07年ジャパンCの3レースで2着と好走した。2月14日のダイヤモンドS(11着)を最後にアイルランドのカラで開業している児玉敬調教師の元へ移籍。7月30日のレースで新天地デビューを勝利で飾っていた。
勝ったのはサンズフロンティアーズ(牡4、父ガリレオ)で、日本でもお馴染みのO・ペリエが騎乗し初GI制覇を飾った。勝ちタイムは3分10秒36。 |
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ポップロック、新天地でデビュー戦V2010年8月1日(日) 05:01
アイルランドに移籍したポップロック(牡9、父エリシオ)が新天地でのデビュー戦を勝利で飾った。30日夕(日本時間31日未明)、西海岸のゴールウェイ競馬場で11頭によって争われた4歳上条件戦(芝右2800メートル、1着賞金1万3975ユーロ=約158万円)にF・ベリー騎手とのコンビで出走し、3分10秒26(良)で勝利を収めた。2番人気タイ5・5倍での出走で、2着シーザーズソングとの差は2馬身1/2だった。
北海道・早来(現安平町)のノーザンファームの生産馬ポップロックは同ファーム代表の吉田勝己氏がオーナーとなって栗東・角居厩舎に所属し、38戦7勝、重賞制覇は06年と07年のGII目黒記念の2回で、GIでは06年の豪メルボルンC、同年有馬記念、07年ジャパンCの3レースで2着と好走。今年2月14日のダイヤモンドS(11着)を最後にアイルランドのカラで開業している児玉敬調教師の元へ移籍し、馬主名義はポップロックシンジケートとなっている。
ゴールウェイ競馬場はヨーロッパの中でも特に起伏が激しい競馬場として知られ、岡部幸雄さんが95年9月12日にA・オブライエン厩舎のシークレットマジックに騎乗して勝利を飾っている。
ポップロックの次走はバリーカレンS(21日、カラ、G外、芝2800メートル)の見込みで、GI愛セントレジャー(9月11日、カラ、芝2800メートル)にも登録がある。 |
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ポップロックがアイルランド移籍初戦で快勝2010年7月31日(土) 17:01
06年、07年の目黒記念(GII)などを制したポップロック(牡9)が30日、アイルランドのゴールウェー競馬場で行われた一般戦(芝2800m、11頭)で2着に2馬身1/2差をつけてゴール。アイルランド移籍初戦を勝利で飾った。タイムは3分10秒26。
ポップロックは父エリシオ、母ポップス、母の父サンデーサイレンスという血統。栗東・角居厩舎に所属して通算成績38戦7勝(うち海外3戦0勝)。重賞は2勝だけだが06年の豪GIメルボルンCではデルタブルースの2着に入るなど、息の長い活躍を見せた。今年2月14日のダイヤモンドS(GIII)で11着となったのがJRA所属としての最後のレースで、その後はアイルランドで唯一の日本人調教師、児玉敬調教師のもとでアイルランドデビューへ向けて調整されていた。 |
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ポップロックが抹消、アイルランドに移籍予定2010年2月20日(土) 11:45
JRAは19日、06年、07年の目黒記念(GII)などを制したポップロック(牡9、栗東・角居厩舎)が18日付で競走馬登録を抹消したと発表した。
ポップロックは通算成績38戦7勝(うち海外3戦0勝)。重賞勝利は06年、07年の目黒記念(GII)の2勝。GIでは、06年の有馬記念(GI)2着、07年のジャパンC(GI)2着が最高成績。14日のダイヤモンドS(GIII)11着がJRA所属としての最後のレースとなった。今後は、競走馬としてアイルランドに移籍する予定。 |
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