第151回天皇賞・春(3日、京都11R、GI、4歳上オープン国際(指)、定量、芝・外3200メートル、1着本賞金1億5000万円 =出走17頭)昨年に続き1番人気の
キズナは7着。いつものように後方から運び、4コーナーでは外を通って進出を開始。直線で大外に進路を取るも、他馬と同じような脚いろでジリジリとしか伸びなかった。
「う~ん、よく分からない。ここまで伸びなかったのは初めてだから。気配は悪くなかったけど…」と
武豊騎手は首をかしげるばかり。佐々木調教師は「反応がなかったね。トップスピードになるのが嫌みたい。ラストの止まり方が腑に落ちないよ」と肩を落とした。
走破タイムの3分15秒2は昨年と同じだが、上がり3ハロンはトップタイだった昨年より0秒9も遅い。骨折から復帰して3戦目だったが、まだ本調子に戻りきっていなかったのか。いずれにしても、デビュー以来、掲示板を外したのは初めてで最も悪い着順になってしまった。今後については未定。
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