カツラギエース(競走馬)

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写真一覧
抹消  黒鹿毛 1980年4月24日生
調教師土門一美(栗東)
馬主野出 一三
生産者片山 専太郎
生産地三石町
戦績 0戦[0-0-0-0]
総賞金40,168万円
収得賞金9,490万円
英字表記Katsuragi Ace
血統 ボイズイーボーイ
血統 ][ 産駒 ]
King's Troop
(No Data)
タニノベンチヤ
血統 ][ 産駒 ]
ヴエンチア
アベイブリツジ
兄弟 ラビットボールナムラエース
市場価格
前走
次走予定

カツラギエースの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
履歴はありません。

カツラギエースの関連ニュース


週末に行われる中央重賞の過去の優勝馬をピックアップして回顧し、競馬の長い歴史の狭間できらめいた馬を紹介する「中央重賞懐古的回顧」。第20回は1984年の毎日王冠優勝馬カツラギエースを取り上げる。


1984年は中央競馬にとって記念すべき年。言うまでもなく、重賞にグレード制が導入された年であり、秋の天皇賞の施行距離が3200mから2000mへと短縮された年である。そして「皇帝」シンボリルドルフがクラシック三冠を達成した年でもあって、ジャパンCカツラギエースが日本馬として初めて制した年にもなる。競馬絡みの古書集めが趣味の筆者からしたら、「1984」という数字の並びを見ただけで競馬をイメージしてしまうほど。オーウェルとか村上春樹とかロス五輪よりも先に、だ。

さて、その1984年の毎日王冠である。後世に残ったのは「カツラギエースミスターシービーの上がり33秒7の脚を封じて大物食いを果たしたレース」という風評だが、そもそも単勝1番人気は南関東四冠馬サンオーイであった。まともなデキと報道されれば当然ミスターシービーが本命に推されたのだろうが、併走馬ミサキネバアーに5馬身遅れた最終追いの内容が不安視されたわけだ。そして結果として、宝塚記念優勝馬カツラギエースに同い年の三冠馬は敗れてしまった。

しかし、だ。スローの単騎逃げを打った上で、開幕週の青々とした芝の内目を通って余力十分に追い比べに挑んだカツラギエースに対し、道中ドンジリから大外をぶん回して進出したミスターシービー。双方休み明けだったのは相殺するとしても、その結果アタマ差の勝負となったことから導き出される結論は、「ミスターシービーは強い」以外あり得ないのではないだろうか。

この毎日王冠は東京競馬場にターフビジョンが設置されて最初の重賞であり、最後方追走から3角で徐々に上昇していくミスターシービーが映った際には地鳴りの如くどよめきが起こったという逸話がある。結局のところ勝っても負けてもこの日の主役は三冠馬で、即日の主役交代はまず無かった。続く天皇賞では、同じくドンジリから上昇したミスターシービーの豪脚に、道中スムーズに競馬できなかったカツラギエースは軽々一蹴されてしまった。この時点で日本競馬の主役は、まだまだミスターシービーだったのだ。

ところが。こと日本競馬の歴史において、この毎日王冠は「ジャパンCにおける大金星」の伏線として、および「先輩三冠馬の凋落」のプロローグとして位置づけられている。カツラギエースにしてみれば、秋天の敗戦によりマークが緩くなったことがジャパンCの最大の勝因だったのだろうが、1歳下の三冠馬シンボリルドルフという新たな要素が絡んだとは言えど、ミスターシービーが一種の悲劇の主役として後世語られるようになるとは、毎日王冠の時点で誰一人思いもしなかったはず。競馬という勝負の世界において、甘い期待と予想と幻想はいつも裏切られるのだ。

「西の強豪」カツラギエースが史上に残る大金星を挙げて、真の意味で一流馬に脱皮するジャパンCまで、あと2戦。そして、「驚異の三冠馬」ミスターシービーが「皇帝」との邂逅により、本当の意味での敗北を味わう有馬記念まで、あと3戦。

カツラギエース
牡 黒鹿毛 1980年生
父ボイズィーボーイ 母タニノベンチャ 母父ヴェンチア
競走成績:中央22戦10勝
主な勝ち鞍:ジャパンC 宝塚記念 サンケイ大阪杯 毎日王冠 NHK杯 京都新聞杯 京阪杯

(文・古橋うなぎ)

【馬人クローズアップ】西浦勝一調教師 2020年5月22日(金) 04:58

 今週の「馬人」は西浦勝一調教師(69)=栗東=を取り上げる。2006年にカワカミプリンセスで勝って以来、14年ぶりのオークス参戦。来年2月で定年を迎えるGI6勝トレーナーが、ウーマンズハートでラストオークスに臨む。

 ◇

 来年2月末で定年を迎える西浦調教師。最後のオークスは、新潟2歳Sの覇者ウーマンズハートで臨む。

 「クラシックはやっぱり出したいよね。それは誰だって同じだと思う。これが最後なので、何とか勝ちたいとは思っているよ」

 騎手時代、カツラギエースの主戦として1984年のジャパンCを制覇するなどGI級6勝をマーク。オークスには7度騎乗し、89年ファンドリポポの4着が最高着順だったが、調教師として2006年にカワカミプリンセスでV。最少キャリアタイの4戦目で、樫の女王へと育て上げた。01年の桜花賞秋華賞テイエムオーシャンオークス3着)と合わせて“牝馬3冠”トレーナーは、「カワカミプリンセスは最初から期待の大きかった馬ではないけど、調教を積むごとに強さを実感した。でも、思い出を振り返るより、いくつ勝ってもまた勝ちたい気持ちだよ」と貪欲に勝利を追い求める。

 ウーマンズハートは抜群の切れ味を武器に、デビューから2連勝で新潟2歳Sを制覇。前走の桜花賞は重馬場の影響もあって16着に敗れたが、左回りは2戦2勝。舞台替わりで巻き返しを狙う。「前回はいい位置にいたけど、道中は走りづらそうだった。距離は未知数だけど、左回りはいいイメージがある。いい脚を持っているので、まずは良馬場で走らせたいね」と期待を寄せる。

 厩舎を開業し24年目。調教師として、ひとつの信念を貫いてきた。「馬の状態、精神状態を考えながらレースを選択して、馬に合わせながらやること。未勝利でもGIでも同じです」。今も変わらぬ気持ちで馬に向き合い、JRA・GI6勝を積み重ねてきた。柔和な笑顔の裏で、静かに闘志を燃やしている。(渡部陽之助)



オークスの出馬表はこちら 調教タイムも掲載



西浦勝一(にしうら・かついち) JRA調教師。1951年2月7日生まれ、69歳。高知県出身。1969年から騎手としてJRA通算635勝、重賞27勝。カツラギエースの主戦としてジャパンC(84年)などGI級を6勝。96年に騎手を引退。同年に調教師免許を取得し、翌年に厩舎を開業。調教師としてJRA通算443勝で重賞は22勝(うちGI6勝) ※記録は21日現在。

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藤沢和師、名馬の死を惜しむ「抜きん出た馬」2011年10月5日(水) 05:05

 日本競馬史に輝かしい足跡を残したシンボリルドルフが、4日午前3時、老衰のため30歳で死亡。名馬の死を惜しむ声が、関係者から寄せられた。

 ◆藤沢和雄調教師(60)=シンボリルドルフが現役時の野平祐二厩舎・調教助手

「馬の調教に関しても競馬のスタイルにしても、全てが理想の馬でした。色々と勉強させてもらったが、調教師になってからも、この馬を理想型に、またベースとして、強い馬を手掛け育てて見たいとやってきた。また、その一方で師匠(故・野平祐二調教師)には、ルドルフがこうだから他の馬にもと、過分な期待を持ってはいけないとも常々言われていた。それだけ抜きん出た馬でした」

 ◆柴田政人調教師(63)=国内最終戦の85年有馬記念ミホシンザンに騎乗して2着

「本当に強くてファンの多い馬だった。一世を風靡した馬だったね。全兄のシンボリフレンドにも乗っていたし、デビュー前の調教に騎乗したこともあった。兄は気性がきついところがあったけど、ルドルフはゆったりした馬で、体を上手に使って走るな、という印象が残っている。結局、自分が北海道にいるときに、新潟でデビューすることになって、その後もあれほどの馬だから岡部(幸雄元騎手)も離さなかったね。つい2年ほど前に見たときは元気だったけど、亡くなったと聞いたのは残念。30歳という年齢を考えれば大往生だと思うし、ご冥福をお祈りします」

 ◆西浦勝一調教師(60)=カツラギエースに騎乗して、日本馬として初めて84年ジャパンCを優勝。シンボリルドルフ3着に初黒星をつけた

「JRA史上に残る名馬と一緒に走り、そういう時代に競馬ができたことは名誉なことであり、誇りに思っています。ジャパンCで無敗の馬に初めて土をつけて、“カツラギエース、西浦”の名が伝えられるのも、シンボリルドルフの存在があればこそでした。本当に偉大な馬でした」

 ◆土川健之JRA理事長(67)

「多くの競馬ファンに強烈な印象を与え、競馬の一時代を築いた同馬の突然の訃報に接し、悲しい気持ちで一杯です。昨年、東京競馬場では現役時代と何ら変わらぬ、まさに“皇帝”と呼ぶにふさわしい雄姿を見せてくれただけに、残念でなりません。あらためて、これまで同馬が残してくれた偉大な功績に感謝するとともに、ご冥福をお祈りいたします」

 ◆杉本清氏(74)=当時関西テレビアナウンサーで、3冠達成を実況

ミスターシービーに続き、2年連続3冠達成の菊花賞を実況しました(ゴール時の実況は『8戦8勝、我が国競馬史上、不滅の大記録が達成されました』)。印象としてはシービーを“暴れん坊”というならルドルフは“優等生”。いつも4、5番手につけてレースをするので、他馬に目配りもでき、安心して実況ができました。GIクラスの実況で大丈夫と思ったのは、この馬ぐらいでしたよ。個人的に凱旋門賞観戦から帰国したばかりなので、凱旋門賞に出て欲しかったなあ、とつくづく思います」

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皇帝復活!24年ぶりルドルフお披露目 2010年9月29日(水) 05:06

 史上初の無敗3冠馬でGI7勝をマークしたシンボリルドルフ(牡29)が、ジャパンC(GI、芝2400メートル)当日の11月28日に東京競馬場でお披露目されることが28日、分かった。ジャパンC30周年記念の“目玉”としての企画で、ルドルフが競馬場に来るのは86年12月7日に中山で行われた引退式以来24年ぶり。“皇帝”が、競走馬時代に優勝したJCの舞台でファンに健在をアピールする。

 皇帝が四半世紀ぶりに競馬場に戻って来る。

 北海道・門別(現日高町)のシンボリ牧場での種牡馬生活を04年に引退したシンボリルドルフは、今年1月に競走馬時代に拠点としていた千葉シンボリ牧場に移動。そこで余生を過ごし、記録的な猛暑だった夏も無事に乗り切った。

 この間、JRAから再三、和田孝弘・同牧場社長に競馬場でお披露目の要請があり、ついに最高の日に実現することになった。

 ジャパンCはルドルフの競走生活のハイライトといえるレース。父パーソロン、母スイートルナ(その父スピードシンボリ)との間に門別のシンボリ牧場で誕生したのは、JCが創設された81年の3月13日。この鹿毛の牡馬を、故・和田共弘オーナー、故・野平祐二調教師、主戦騎手だった岡部幸雄さんと、いずれも国際派の先駆けとして知られるホースマンが人知を結集し、当時は圧倒的に外国馬が強かった国際レース制覇に力を入れた。

 ルドルフは84年の菊花賞で史上4頭目、無敗では初の3冠を達成した後、当時は中1週という厳しい日程だったにもかかわらずJCに挑戦。3着ながら、10番人気の伏兵で、ノーマークだったカツラギエースにうまく逃げ切られてしまった結果で、負けて強しの内容だった。日本馬初のJC制覇はカツラギエースに譲ったが、翌85年は完勝し、レース史上初めて1番人気での優勝というメモリアルVにもなった。種牡馬としても皐月賞&ダービーの無敗2冠馬トウカイテイオーを送り出し、テイオーは92年のJCを岡部さんの手綱で優勝。レース史上唯一の父子制覇を達成した。

 人間でいえば80歳を優に超える29歳という年齢面が考慮され、獣医師が体調を徹底チェックしたうえ、お披露目もパドックで30分程度にとどまる見込み。それでも、JC30周年記念イベントにルドルフのお披露目ほどふさわしい企画はない。日本の競馬史に名を刻む名馬の雄姿は、競走馬時代を知らない“現役の”競馬ファンにも貴重な瞬間を体験させてくれそうだ。

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カツラギエースの口コミ


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カツラギエース

 はたと止まる 2021年2月23日(火) 08:54

閲覧 1,193ビュー コメント 0 ナイス 9

 2着のベットタイム=賭けるタイム、はイギリスの馬だったけ・・・
 これだけ時間がたつと忘れるって、そりゃぁ

 西浦調教師は今月で引退ってことは新聞記者ならわかってたはずなのにテリトーリアルに印付けた人はあんまりいなくて、それはちと抜け、だよなぁ
 「テリトーリアルは重賞勝って」とハガキしてた俺も買ってなかったが(^£)

 ホッコータルマエも西浦調教師んとこだったか・・・
 仔が、少しは走るだろうね
 交流GⅠを総なめにしたので、深い地方ダート競馬には爪とかがマッチする馬が出そうだね

 さて、蛯名とか四位は、それなりの馬を集められるんでしょうか・・・・

 スペースマン 2020年11月26日(木) 00:54
第2のカツラギエース出てくるか?
閲覧 201ビュー コメント 0 ナイス 6

あれよ、あれよとまんまと逃げきったカツラギエース!

ミスターシービー、シンボリルドルフの三冠馬対決は、

シンボリルドルフの3着で、荒れた!

まさか?カツラギエースが。勝つとは、ね!

果たして、今回の3頭の対決、第2のカツラギエースは、

出てくるか?

少し期待したい!

逃げ馬?

差し馬?

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