キープカルム(競走馬)

注目ホース
会員登録(無料)して注目ホースに登録すると、出走情報やレース結果がメールで届きます。
今すぐ会員登録
キープカルム
キープカルム
キープカルム
写真一覧
現役 牡4 鹿毛 2021年4月8日生
調教師中竹和也(栗東)
馬主前田 晋二
生産者社台ファーム
生産地千歳市
戦績15戦[5-3-3-4]
総賞金14,082万円
収得賞金4,450万円
英字表記Keep Calm
血統 ロードカナロア
血統 ][ 産駒 ]
キングカメハメハ
レディブラッサム
ダンスアミーガ
血統 ][ 産駒 ]
サクラバクシンオー
ダンスオールナイト
兄弟 カムニャックラウルピドゥ
市場価格6,380万円(2022セレクトセール)
前走 2025/06/22 しらさぎステークス G3
次走予定

キープカルムの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
マークが付いたメニューはウマニティ会員専用のコンテンツになります。メールアドレスがあれば登録は簡単!今すぐ会員登録(無料)しよう!
成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
25/06/22 阪神 11 しらさぎS G3 芝1600 14228.051** 牡4 57.0 坂井瑠星中竹和也 496
(+6)
1.33.0 -0.233.4⑨⑩チェルヴィニア
25/04/05 中山 11 ダービーCT G3 芝1600 145814.263** 牡4 56.0 A.シュタ中竹和也 490
(-4)
1.32.6 0.233.9⑨⑨⑪トロヴァトーレ
25/03/16 中山 10 東風S (L) 芝1600 12673.119** 牡4 57.0 三浦皇成中竹和也 494
(+6)
1.38.2 1.038.9⑦⑦④サイルーン
25/01/13 中山 11 ニューイヤー (L) 芝1600 165104.424** 牡4 56.0 三浦皇成中竹和也 488
(-12)
1.32.7 0.434.6⑤⑤⑤トロヴァトーレ
24/12/07 京都 11 リゲルS (L) 芝1600 13112.913** 牡3 56.0 三浦皇成中竹和也 500
(+2)
1.33.1 0.233.9⑥⑥シャドウフューリー
24/10/20 京都 10 キセキC 3勝クラス 芝1600 17112.611** 牡3 56.0 A.シュタ中竹和也 498
(+14)
1.34.3 -0.134.1スズカダブル
24/09/22 中山 9 木更津特別 2勝クラス 芝1600 13574.421** 牡3 56.0 三浦皇成中竹和也 484
(-2)
1.32.4 -0.333.8ミラビリスマジック
24/08/24 新潟 10 五頭連峰特別 2勝クラス 芝1600 165103.322** 牡3 55.0 永島まな中竹和也 486
(+2)
1.34.1 0.132.7⑮⑮ワンダイレクト
24/05/04 京都 11 京都新聞杯 G2 芝2200 158158.645** 牡3 57.0 武豊中竹和也 484
(+6)
2.11.7 0.533.9⑫⑬⑪⑧ジューンテイク
24/04/06 福島 9 ひめさゆり賞 1勝クラス 芝2000 13681.511** 牡3 57.0 荻野極中竹和也 478
(-2)
2.00.1 -0.035.2⑤⑤④キャントウェイト
24/03/16 阪神 11 若葉S (L) 芝2000 10113.623** 牡3 57.0 鮫島克駿中竹和也 480
(-8)
1.59.8 0.134.1⑥⑦⑦⑦ミスタージーティー
24/02/17 京都 9 つばき賞 1勝クラス 芝1800 9442.012** 牡3 57.0 鮫島克駿中竹和也 488
(+2)
1.46.9 0.033.9メイショウタバル
23/11/25 京都 11 京都2歳S G3 芝2000 143314.885** 牡2 56.0 鮫島克駿中竹和也 486
(-4)
1.59.9 0.135.2⑩⑩⑫⑩シンエンペラー
23/11/04 京都 4 2歳未勝利 芝2000 8444.221** 牡2 56.0 鮫島克駿中竹和也 490
(-2)
2.01.0 -0.233.8インファイター
23/10/08 京都 5 2歳新馬 芝1800 125614.362** 牡2 56.0 岩田望来中竹和也 492
(--)
1.47.8 0.434.9④⑤ジャンタルマンタル

キープカルムの関連ニュース

編集部(以下、編) 土曜日版でも強調しましたが、改めて触れておきましょう。先週達成された偉業について。

新良(以下、新) そう頻繁に起こることではないので、今週くらいははしゃいでもいいかもしれませんね(笑)。

編 土曜日版に目を通されていない方もいるでしょうし、声を大にして言います。先週の土曜日は、推奨した4頭がすべて1着でした!

新 全勝はこれまでなかったので、嬉しい限りです。何度でも達成したい。そんな気持ちになりました。

編 そして日曜日にはしらさぎSを5番人気で勝利したキープカルムの的中も加え、週間の単勝回収率482.5%、複勝回収率178.8%を記録。今はまだ今週土曜日の注目馬の結果が判明していないタイミングですが、先週同様の爆発を願いつつ、日曜日もしっかり予想していただきたいと思います。

新 頑張ります。2週連続、それも土日ともに、ヒット連発といきたいですね。

編 よろしくお願いします。日曜日は函館で函館記念、福島でラジオNIKKEI賞が行われる2重賞構成です。どちらをターゲットにしましょう?

新 過去10年で乗り替わりが5勝、2着5回、3着6回と、継続騎乗とほぼ五分の成績を記録しているラジオNIKKEI賞を取り上げます。昨年は和田竜二騎手から田辺裕信騎手に乗り替わったオフトレイルが制しているので、それに続きたいなと。

編 今年も、乗り替わりの活躍が見込めそうですね。どの馬を狙っていきましょう?

新 団野大成騎手から菅原明良騎手に乗り替わる⑤センツブラッドに注目しました。

編 菅原明騎手はテン乗りになります。どのあたりが強調材料になるでしょうか?

新 まずは菅原明騎手のコース実績ですね。今回の舞台となる福島芝1800mにおいて、2022年以降は17.0%という高い勝率をキープしています。これは、勝利数とともに戸崎圭太騎手に次ぐ2位の成績。シンプルに、このコースで乗れる騎手なんです。

編 戸崎騎手は福島巧者のイメージがありますが、菅原明騎手はそこまでではありませんでした。数字を見れば、得意にしているのが一目瞭然ですね。

新 リーディング順位的に、団野騎手とは同じくらいのポジションにいますが、舞台が福島となれば、鞍上強化と評価してもいいでしょう。馬の脚質的にも手が合うと思います。

編 手が合いそうという点において、具体的な根拠を教えてください。

新 センツブラッドは、逃げたり激しい先行争いに加わったりはせず、その少し後ろのポジションでレースを進めて結果を残してきた馬です。菅原明騎手は好位追走から早め先頭などの積極騎乗が得意なので、理想のレース運びを考慮すると、馬のタイプにフィットするとみました。

編 今回はその得意な競馬に持ち込めそうでしょうか。

新 トレサフィールを筆頭に、前で競馬をしたいタイプが揃ったので、先行争いはそれなりに激しくなることが予想されます。5番枠という好枠を引いたので、先団のすぐ後ろでがっちり折り合って、抜け出すタイミングを探りながらレースを進めることができるでしょう。

編 今回はハンデ戦です。斤量も含め、能力比較はどのように見立てていますか?

新 前走の白百合Sは、ハイペースのなか早め先頭から粘り込みを狙いましたが、ライトトラックに屈してアタマ差2着。直線ではずっとしぶとく脚を使っていたので、悪くない内容だったと思います。1勝クラスを勝ち上がったばかりでしたが、オープンでも通用することを証明しましたね。

編 ということは、能力的にここでも十分に足りると。

新 はい。前走で勝っていたらハンデがもう1kg重かった可能性があるので、馬券を買う側からすれば結果オーライだったと言えます。おおいにチャンスはあるでしょう。

編 福島芝1800mという舞台はいかがでしょうか。

新 中山で勝っていますし、京都の外回りでも前走のような競馬ができたわけですから、小回りの福島はむしろプラスになると思います。使われつつ良くなるタイプなので、中3週のレース間隔も歓迎ですね。

編 センツブラッドは上位人気の一角を占めそうですが、なにせハンデ戦ですから、オッズは割れそうです。ここは勝負しやすいのではないでしょうか。

新 私はアタマ獲りまであるとみているので、1頭軸で勝負します。ぜひとも勝ち切ってもらいたいですね。


★その他の注目乗り替わり★
福島10R ⑧デコラシオン池添謙一戸崎圭太
函館11R ⑤ボーンディスウェイ石橋脩木幡巧也
小倉11R ⑫リシャールケリー池添謙一松若風馬

【青函S2025】乗り替わり勝負度チェック! ベストマッチのコンビがお互いの得意舞台で輝きを見せる! 2025年6月27日(金) 15:00

編集部(以下、編) ここ数週、厳しい戦いが続いていましたが、ついに先週の土曜日、待望の瞬間が訪れましたね。

新良(以下、新) 自分でも驚いています。決まるときは決まるものですね(笑)。

編 先週の土曜日は、推奨した4頭がすべて1着! パーフェクトの結果となりました。

新 これまで、4頭すべてが3着以内ということはありましたが、全勝は初めてのことだと思います。いや~、嬉しいですね。

編 しかも、ただ当てただけではありません。単勝20倍の8番人気の的中も含みます。まさに、文句なしと言っていいでしょう。

新 こうして改めて振り返ると、我がことながらにすごいですね。

編 そしてそして、日曜日のしらさぎSでは、推奨したキープカルムが見事に1着。単勝8倍で5番人気でした。勢いが止まりません!

新 チェルヴィニアを下しての勝利だったので、スカッとしました。上手にエスコートしてくれた坂井瑠星騎手にも感謝です。

編 これにより、先週は土日トータルで単勝回収率482.5%、複勝回収率178.8%となりました。2週連続の大爆発を期待しております。

新 まったく同じレベルは難しいかもしれませんが、一転して全敗とならないように、気を引き締めて臨みます。

編 よろしくお願いします。今週は平地2重賞構成で、土曜日には重賞が組まれていません。どのレースを狙っていきましょうか。

新 函館メインの青函Sに狙いを定めました。このレースは1998年以降、施行と休止を繰り返していたのですが、ここ3年は連続して施行されています。そしてその3年を含め、直近8回はいずれも乗り替わりが勝利しているんです。

編 それはとんでもないですね。まさに乗り替わり天国とも言えるレースじゃないですか。

新 そうなんですよ。毎回、面白いように乗り替わりが勝ってくれます。まさに当企画向きのレースです。

編 それは楽しみです。結論をお聞かせください。

新 私が注目しているのは、浜中俊騎手から武豊騎手に乗り替わる⑦ゾンニッヒです。

編 武豊騎手はこの馬に何度も騎乗していて、これまで2勝を挙げていますね。相性は良さそうです。

新 ゾンニッヒの直近の勝利でコンビを組んだのが武豊騎手で、2年前の青函Sもレーン騎手からの乗り替わりで勝利しています。もう、これ以上ない組み合わせなんですよ。

編 馬にとっては、待ってましたといったところかもしれないですね。

新 武豊騎手は2022年以降、函館芝1200mで最多勝利を挙げ、勝率23.8%、単勝回収率141%という圧倒的な成績を記録しています。鬼に金棒と表現してもいいでしょう。

編 ゾンニッヒ自身も、北海道で走るイメージがありますね。

新 ご指摘の通り、近ごろのゾンニッヒは北海道の洋芝専用機となっていますし、武豊騎手とのコンビでは函館、札幌と2年連続で勝利しています。条件は揃った。そんな印象です。

編 前走の函館スプリントSは12着に大敗していますが、一気に巻き返すことは可能でしょうか。

新 着順は悪いですが、コンマ7秒差にとどめていますし、上がり最速の脚を使っているので、それほど悲観材料にはなりません。スプリンターでありながら、ハイペースは苦手というタイプ。今回はメンバーレベルが落ちてペースが落ち着く展開が予想され、前走よりもレースは組み立てやすくなるはずです。この馬を手の内に入れている鞍上が、パーフェクトに近いレース運びをしてくれるでしょう。

編 近走は二桁人気が続いていて、ここも上位人気に支持されることはなさそうです。

新 馬券的にはかなりオイシイ狙い目になりますね。あとはレジェンドの手腕に託しましょう。


★その他の注目乗り替わり★
函館10R ⑦カネラフィーナ石川裕紀人横山武史
小倉10R ③テレサ三浦皇成松山弘平
福島11R ⑩サトノクローク戸崎圭太三浦皇成

[もっと見る]

【ラジオNIKKEI賞2025】トッププロ厳選の穴馬! 条件好転と継続騎乗で期待したい1頭は? 2025年6月25日(水) 10:00

毎年開幕週に行われますが、基本的にロスなく乗ってきた馬が有利となり、それを実現しやすい内枠の馬が利を得やすいレースです。去年の勝ち馬オフトレイルは、直線外から伸びてきましたが、道中はできるだけ内を通っていました。

一応、定期的におさらいしますが、馬場の良い開幕週だから内が伸びるのではありません。開幕週の馬場はどこも良く、どこを通ってもフラットです。フラットであるがゆえ、ロスなく乗られ、走破距離が嵩まなかった馬が、そのぶんだけ伸びるわけです。なので、「内の馬場が良いから伸びる」という表現は厳密には正確ではありません。一方、外差しが決まる馬場では、内の馬場が悪いために外が伸びるわけですから、外差し馬場という表現は合っていますね。

よって、差してくる馬は去年のオフトレイルのように、いかに直線までロスなく乗ってこられるかが大きく、もし差し馬を買うとなれば、理想の立ち回りを期待しながら予想し、応援することになりそうです。


それでは上位人気想定の馬を見ていきたいと思います。


まず1頭目はセンツブラッド

前走の白百合Sでは僅差の2着でしたが、正直まともなら勝っていましたよね。ゴール直前では勝つなと見ていましたが、「あれ? なんか急に伸びが止まった」と思い、パトロールVTRを確認すると、もろに内にヨレていっていましたね。真っ直ぐ走っていれば間違いなく勝っていたはずなので、実質白百合S1着からの参戦と考えていいでしょう。

今回は4つのコーナーの千八となりますが、中山の千八でも勝っていますし、そこは問題ないと思います。テン乗りの菅原明Jの予定となっているので、前走のゴール前みたいにならないという前提に立てば、再度上位の存在と捉えてよさそうです。


2頭目はトレサフィール

前走の1勝クラスでは逃げて楽勝。2走前も逃げて勝っているので、今回も逃げてどこまでとなりそうですが、メンバーを見ると、そこそこ先行勢もいる印象です。開幕週の馬場を意識して先行争いが激化し、巻き込まれるとさすがに厳しくなりそうなので、それを狙って消しもありかなと考えていますが、鞍上が横山典Jなんですよね……。何をしてくるかちょっと分からないので、当日までもう少し考えようと思います。


3頭目はフクノブルーレイク

前走の皐月賞では16着でしたが、G1ですからね。しかも1角に不利もあって、かなり厳しいレースになり、鞍上も直線前くらいから諦め気味でした。今回は千八となりますが、2走前のスプリングSでは、重馬場とはいえ2着に走っていますし、メンバーレベルが下がる今回は巻き返しがあってもおかしくない1頭です。

差す競馬をしてくると思うので、鞍上が道中うまく立ち回ってくるかが鍵になります。松岡Jのことを信頼している人であれば買っておいたほうがいいでしょう。私は展開が向きそうと感じたときは買い目に入れようと思います。


4頭目はバズアップビート

前走の白百合Sでは3着でしたが、終いの脚は目立つものがありました。ただ、外差しも利いていた馬場だったので、その恩恵は否めませんよね。今回は逆に恩恵をまったく受けられないことも想定できるので、今のところ「あまり人気するようなら無理に買わなくていいかな」という印象です。

ただ、鞍上の予定が戸崎Jで、福島で無双することも多い人ですから、簡単に消しはよくないかもしれません。でも、できれば買いたくないですね笑。


最後にビーオンザカバー

前走の山藤賞では好位から抜け出しての完勝でした。2走前の水仙賞では9着でしたが、直線では何もできずの敗戦なので、度外視していいレースです。それを考えると、力は安定していますし、この相手関係なら好走を期待できる1頭だと思います。

乗り替わりとなりますが、その鞍上は田辺J。去年勝っている騎手に乗り替わるのはマイナスにはならないので、去年のように立ち回りの上手さを活かして、差し脚を伸ばすかたちを期待してみたい場面ですね。


と、上位人気想定の馬たちでした。この時期、このクラスの3歳限定ハンデ戦ということもあって、波乱も多いレースです。上位人気の馬たちも展開次第であっさり負けてもよさそうなので、紛れて荒れることも期待したいです。ただ、先週しらさぎSの勝ち馬キープカルムは軽視し、「内が有利で内枠に入ればまだ買えるかも」と書いていたら、結果そんな感じで勝ってしまったくらい……笑。今度は自分が本命にした馬がうまくいくことを願って観戦したいですね。


以上、レース見解でした。昨年のラジオNIKKEI賞は1~3番人気が揃って着外。今年も波乱を期待できそうななか、穴馬に指名されるのはどの馬でしょうか。


※以下、注目馬は出走確定前に選定している為、当日上位人気になる可能性、出走取り消しの可能性がございます。又、枠が確定してから見直す場合もある為、注目馬に挙げていない人気薄をプロ予想MAXで本命にする可能性もございます。


■注目馬①ショウナンマクベス

前走のプリンシパルSは逃げて4着でしたが、二千は若干長い印象でした。2走前の共同通信杯でも注目馬にしましたが、結果まったく逃げる感じもなく、スローのレースを後ろからではどうしようもありません。3走前のホープフルSは、距離が長いこととG1で、そこまで気にしなくていいはずです。

そう考えると、今回の福島千八という舞台は悪くないと思うので、ハンデなどによっては、ようやく激走も期待できるのではないかと思っています。鞍上も引き続き津村Jらしいので、彼のうまい立ち回りで最低でも見せ場くらい作ってほしいですね。


以上、豚ミンCプロの注目馬とコメントをお届けしました。今週はショウナンマクベスの推奨でした。近走の鬱憤を晴らす走りを期待したいですね。



※なお、来週、再来週の当コラムは筆者都合によりお休みとさせていただきます。何卒ご了承ください。

[もっと見る]

【しらさぎS】キープカルムが抜群の瞬発力を発揮し重賞初V! 2025年6月23日(月) 08:32

6月22日の阪神11Rで行われたサマーマイルシリーズの第1戦、第1回しらさぎステークス(GⅢ、3歳以上オープン、芝・外1600メートル、別定、14頭立て、1着賞金=4100万円)は、坂井瑠星騎手の5番人気キープカルム(牡4歳、栗東・中竹和也厩舎)が中団やや後方追走から直線で前が開くと、抜群の瞬発力を発揮して抜け出し、初の重賞タイトルを獲得した。タイムは1分33秒0(良)。

昨年の2冠牝馬チェルヴィニア(1番人気)は1馬身差の2着、さらに1馬身半差遅れた3着には7年ぶりの平地重賞騎乗となった井上敏樹騎手のコレペティトール(14番人気)が入り、3連単は51万円超となった。

しらさぎSを勝ったキープカルムは、父ロードカナロア、母ダンスアミーガ、母の父サクラバクシンオーという血統で半妹に今年のオークスを制したカムニャック(父ブラックタイド)がいる。北海道千歳市・社台ファームの生産馬で、馬主は前田晋二氏。通算成績は15戦5勝。重賞は初勝利。

坂井瑠星騎手(1着 キープカルム)「いつもお世話になっているオーナーの馬で記念すべき第1回を勝ててうれしいです。前回うまくゲートを出られていなかったので、そこだけを気をつけて、うまく出てくれた。手応えもよく、あとは進路を見つけるだけでした。少し狭いところでしたけど、馬のおかげで勝つことができました。操縦性、反応もよく、きょうに関しては特にいうことがなかった。重賞を勝つことができましたが、まだまだ上のステージでも頑張ってくれると思います」

[もっと見る]

【しらさぎS】キープカルム、新設重賞初代王者だ!2冠牝馬チェルヴィニア突き放した 坂井瑠星騎手「上のステージでも」 2025年6月23日(月) 05:00

坂井瑠星(28)=栗・矢作=騎乗で5番人気のキープカルムが直線で馬群を割って鋭く伸び、重賞初制覇。サマーマイルシリーズ初戦として、今年から新設された重賞の初代王者に輝いた。1番人気の2冠牝馬チェルヴィニアが2着、3着には最低14番人気のコレペティトールが入り、3連単50万円超えの波乱となった。



真夏を思わせる日差しのなか、持てる力を存分に発揮した。キープカルムが混戦の馬群から突き抜けて、4度目の重賞挑戦で初タイトルをゲット。初コンビの坂井騎手が相棒をたたえた。

「いつもお世話になっている前田オーナーの馬で、記念すべき第1回を勝ててすごくうれしいです。少し狭いところを強引な感じになりましたが、馬のおかげで勝つことができました。操縦性、反応もよくてきょうに関してはいうことがないくらいです」

鞍上が「前回、ゲートがあまりうまく出られなかったので気をつけました」と五分のスタートを決めると、淀みなく流れるペースの中で脚をためた。4コーナー10番手で直線に入ると、メンバー最速の上がり3ハロン33秒4と鋭い末脚を発揮。最後は追い上げる昨年の2冠牝馬チェルヴィニアを突き放した。

芝1800メートルでデビュー。その後芝2000メートルで2勝を挙げたが、昨年8月の五頭連峰特別(2勝)からマイルに矛先を向けると、8戦目で大きな結果が出た。調整役の柴田助手は「体と心もいい具合になってきました」と目を細めた。

サマーマイルシリーズの初戦として前身の米子S(L)から名称を変更し、重賞に格付けされたしらさぎSで記念すべき初代王者となった。2021年以降、4年連続で初戦を制した馬が同シリーズも制しており、期待は高まる。

「重賞を勝つことができましたが、まだまだ上のステージでも頑張ってくれると思います」と鞍上。半妹にオークスを制したカムニャック(父ブラックタイド)がおり、兄もまだまだ負けていられない。待望のタイトルをつかんだ勢いを駆って、さらなる高みを目指していく。(北池良輔)

キープカルム 父ロードカナロア、母ダンスアミーガ、母の父サクラバクシンオー。鹿毛の牡4歳。栗東・中竹和也厩舎所属。北海道千歳市・社台ファームの生産馬。馬主は前田晋二氏。戦績15戦5勝。重賞は初勝利。獲得賞金1億4082万9000円。馬名は「冷静を保つ」。

[もっと見る]

【しらさぎS2025】5番人気キープカルムが馬群を割って突き抜け、重賞初制覇を達成 2025年6月22日() 16:09

22日の阪神11R・しらさぎS(3歳以上オープン G3、芝1600m)は、坂井瑠星騎手騎乗の5番人気キープカルムが勝利。

大外枠からニホンピロキーフがハナに立つと、人気馬はチェルヴィニアレーベンスティールが中団、デビットバローズは2番手につけて、ゆったりとしたペースのまま馬群一団で直線勝負へ。シヴァースが3分どころで伸びを見せ始め、その外には連れてチェルヴィニアらが押し寄せ横一線の攻防となるなか、インで脚をためたところから馬群を割ったキープカルムが末脚一閃。外から追いすがったチェルヴィニアに1馬身差をつけ、重賞初制覇を決めた。

勝ちタイムは1分33秒0(良)。
2着に1番人気チェルヴィニア、3着に14番人気コレペティトール
なお2番人気のレーベンスティールは7着に敗れた。

勝ったキープカルムは、父ロードカナロア、母ダンスアミーガ、母父サクラバクシンオーという血統の4歳牡馬。栗東・中竹和也厩舎の管理馬で、生産者は社台ファーム。馬主は前田晋二氏。通算成績15戦5勝。重賞は1勝目。

■払戻金
単勝 :2   800円(5番人気)
複勝 :2   240円(5番人気)
    7   200円(3番人気)
    12   4,190円(14番人気)
枠連 :2-5  880円(3番人気)
馬連 :2-7  2,100円(10番人気)
ワイド:2-7  900円(10番人気)
    2-12  22,950円(79番人気)
    7-12  19,380円(71番人気)
馬単 :2-7  4,400円(19番人気)
3連複:2-7-12 152,740円(211番人気)
3連単:2-7-12 519,650円(932番人気)

[もっと見る]

⇒もっと見る

キープカルムの関連コラム

関連コラムはありません。

キープカルムの口コミ


口コミ一覧
閲覧 216ビュー コメント 0 ナイス 3

おはようございます!(=^・^=)
いつも訪問される方々、ありがとうございます。

今週も大気が不安定なのは仕方がありませんが、
各地での”ゲリラ豪雨” だけは避けたいですね!?
相変わらず、我が懐はカラッカラッですけど、何か?

【2025週間スケジュール】
一週間の基本的な更新スケジュールは、下記参照。
(毎朝7時ごろ更新/競馬変則日程の場合は変更あり)

月曜日 : 今週末 土、日曜の重賞(日刊馬番コンピ指数 等)
火曜日 : 先週末 土、日曜の重賞回顧(日刊馬番コンピ指数 等)
水曜日 : 先週末 土、日曜の重賞回顧(血 統 等)
木曜日 : 先週末 土、日曜の重賞回顧(日記)等
金曜日 : 今週末 土、日曜の重賞(データ分析 等)
土曜日 : 土曜当日の重賞レースを予想(当日07時ごろ更新予定)
土曜日 : 土曜当日の重賞レースを回顧(当日19時ごろ更新予定)
日曜日 : 日曜当日の重賞レースを予想(当日07時ごろ更新予定)
日曜日 : 日曜当日の重賞レースを回顧(当日19時ごろ更新予定)

noteのアドレス: https://note.com/haya00  
宜しくお願い致します。

【今週のスケジュール】
24日(火)07:00頃 府中牝馬S、しらさぎSの回顧 ~日刊馬番コンピ篇
25日(水)07:00頃 府中牝馬S、しらさぎSの回顧 ~血統篇
26日(木)07:00頃 日記「術はあるⅡ~その先へ」
27日(金)07:00頃 ラジオNIKKEI賞、函館記念の「徹底的にデータ分析篇」
28日(土)07:00頃 洞爺湖特別の「日刊馬番コンピ指数分析予想篇」
29日(日)07:00頃 ラジオNIKKEI賞、函館記念の「予想篇」
29日(日)19:00頃 ラジオNIKKEI賞、函館記念の「回顧篇」
30日(月)07:00頃 北九州記念の「日刊馬番コンピ指数分析予想篇」
個人的に何もなければ、上記通りに更新されます。

【重賞レース予想 第6期 途中経過】
第6期(6月8日~6月29日)5日間(安田記念~函館記念)7戦
週末競馬は、当てる事ができたのか!?

22日(日)府中牝馬S(G3)では13番カニキュルを推奨!
ワイド5-13 / 3連複7-13→7-8-9-14→1-2-5-6-8-9-11-14
結果は、ハズレ…(>______

 shu008 2025年6月25日(水) 00:21
府中牝馬S
閲覧 103ビュー コメント 0 ナイス 2

府中牝馬S
カナテープ2着、カニキュル8着残念です。
しらさぎSキープカルム2着、デビットバローズ5着残念です。
UHB杯ソルトクィーン3着にナムラローズマリー4着残念!
今週も赤字になった~!

[もっと見る]

 ちびざる 2025年6月24日(火) 23:43
【雑感】ミルコ・デムーロ騎手について・・・。
閲覧 334ビュー コメント 4 ナイス 35

日曜日のメインからしらさぎステークスを回顧。
勝ったのは、キープカルムでした。
スタートは五分に出ました。
道中は、中団を追走。勝負所でペースを上がて直線へ。
直線で脚を伸ばしての勝利でした。
直線で抜け出してからの脚は凄かったですね。
この脚が使えれば次走も楽しみですね。


さて、今日の本題に入りたいと思います。今回は、ミルコ・デムーロ騎手について・・・。
アメリカで騎乗するニュースが入ってきました。
とりあえずは3か月とのこと。延長もありうるとのことで
アメリカで結果が出れば、延長でしょうね。
延長になれば、そのままアメリカ移籍もあるのでしょうかね。
日本では徐々に騎乗馬の質が落ちている現状ではこういう流れは自然なのかもしれませんね。
今後の動向に注目したいですね。


最後に函館記念について。現時点での私の注目馬はアルナシームですね。
前走は大阪杯で15着でした。
その前走は好位追走から直線で失速しての15着でした。
さすがにGⅠでは荷が重い感じでしたね。
今回はメンバーが大阪杯よりは落ちるので
ここでは実績上位。
斤量がどれくらいになるかですね。
ここを勝って秋につなげたいですね。

[もっと見る]

⇒もっと見る

キープカルムの掲示板

コメント投稿
コメントの投稿は会員登録(無料)が必要です。

コメント一覧
コメントはありません。

キープカルムの写真

キープカルム
キープカルム
キープカルム

キープカルムの厩舎情報 VIP

2025年6月22日しらさぎステークス G31着
厩舎の
自信
厩舎の
コメント
こちらのコンテンツはウマニティVIP会員になるとご覧いただけます。

ウマニティVIP会員のご入会はこちらから。

キープカルムの取材メモ VIP

2025年6月22日 しらさぎステークス G3 1着
レース短評 こちらのコンテンツはウマニティVIP会員になるとご覧いただけます。
レース後
コメント
こちらのコンテンツはウマニティVIP会員になるとご覧いただけます。

ウマニティVIP会員のご入会はこちらから。


レース結果・払戻金・オッズなどのデータは、必ず主催者(JRA)発行のものと照合してください。