アドマイヤテラ(競走馬)

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アドマイヤテラ
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アドマイヤテラ
アドマイヤテラ
写真一覧
現役 牡4 芦毛 2021年2月7日生
調教師友道康夫(栗東)
馬主近藤 旬子
生産者ノーザンファーム
生産地安平町
戦績 9戦[5-1-1-2]
総賞金18,508万円
収得賞金5,550万円
英字表記Admire Terra
血統 レイデオロ
血統 ][ 産駒 ]
キングカメハメハ
ラドラーダ
アドマイヤミヤビ
血統 ][ 産駒 ]
ハーツクライ
レディスキッパー
兄弟 アドマイヤラヴィアドマイヤソラ
市場価格
前走 2025/06/01 目黒記念 G2
次走予定

アドマイヤテラの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
25/06/01 東京 12 目黒記念 G2 芝2500 185103.311** 牡4 57.5 武豊友道康夫 494
(0)
2.32.9 -0.034.5⑤⑥⑥④ホーエリート
25/04/13 阪神 10 大―ハンC OP 芝2600 11112.411** 牡4 56.0 武豊友道康夫 494
(+12)
2.39.8 -0.134.9ニシノレヴナント
24/10/20 京都 11 菊花賞 G1 芝3000 1881723.673** 牡3 57.0 武豊友道康夫 482
(+4)
3.04.5 0.436.3⑮⑫アーバンシック
24/09/15 中京 9 茶臼山高原特 2勝クラス 芝2200 10221.511** 牡3 55.0 C.ルメー友道康夫 478
(-2)
2.12.4 -0.334.3⑤⑤ナムラフッカー
24/07/28 札幌 9 阿寒湖特別 2勝クラス 芝2600 12671.512** 牡3 55.0 C.ルメー友道康夫 480
(-10)
2.41.0 0.136.0⑧⑦⑧⑥アスターブジエ
24/05/04 京都 11 京都新聞杯 G2 芝2200 1581411.664** 牡3 57.0 M.デムー友道康夫 490
(-2)
2.11.7 0.534.3⑩⑪⑧ジューンテイク
24/03/16 阪神 11 若葉S (L) 芝2000 108104.034** 牡3 57.0 岩田望来友道康夫 492
(+4)
2.00.0 0.334.4⑧⑧⑦⑦ミスタージーティー
24/01/07 京都 6 3歳1勝クラス 芝2000 9222.711** 牡3 57.0 川田将雅友道康夫 488
(-6)
2.02.8 -0.434.4⑧⑧ナムラエイハブ
23/11/19 京都 5 2歳新馬 芝2000 7556.951** 牡2 56.0 川田将雅友道康夫 494
(--)
2.03.3 -0.334.2ウインリベラーレ

アドマイヤテラの関連ニュース

小倉記念出走予定馬の主要前哨戦やトライアルレースの内容を徹底分析。各レース出走馬ごとに勝因や敗因、本番での有力馬を検証していきます。

新潟大賞典(G3)5月17日
新潟芝2000m 2.00.5 (曇・稍重)
1着(シリウスコルト) 古川吉洋
2着(サブマリーナ) 武豊
3着 ハピ 菱田裕二
7着 カネフラ 藤岡佑介
9着 マイネルメモリー 丹内祐次
13着 ショウナンアデイブ 丸山元気
15着 エピファニー 荻野極

このレース快勝のシリウスコルトは先週の七夕賞で3番人気8着。逃げられなかったのも大きいが「レース価値」そのものの見極めが難しくなった。そんな中、直線が大幅に短縮されることを考慮に入れつつ再度レースVTRを見直してみると、いい動きをしているのは9着だったマイネルメモリー。広い直線を4角内から外に持ち出して良い脚を使ったハピはもちろん印象としては悪くないが、小回りに変わればあるいはマイネルメモリーの逆転がありそうな気がする。まずここをチェックしておきたい。7着カネフラだが、通ったコースはお世辞にも褒められる内容ではなく、同じことを小倉でやればほぼ間違いなく凡走に終わりそうで着順ほど推せない。13着ショウナンアデイブの失速は程度が大きく変わり身が期待できず、15着エピファニーは休みつつのローテーションが示す通り、まだ力を出せる状態ではなさそうだ。


錦ステークス(3勝クラス)5月18日
京都芝1600m 1.33.1 (曇・稍重)
1着(ココナッツブラウン) 岩田望来
2着(ガイアメンテ) 団野大成
3着(グランデサラス) 高杉吏麒
4着 シュタールヴィント 藤岡佑介
9着 スズカダブル 幸英明

VTRを見る限り、流れは差し勢に向いたようだ。4角後方2番手だったシュタールヴィントが4着に食い込んだのは流れを考えれば頷けるが、レース内容としてはむしろ積極的に前を捕まえに行ったというよりはバテた馬をゴール前でかわしただけで、強く推せる材料は正直見当たらない。本番で上位に来るかどうかまでは怪しいが、9着に負けたスズカダブルはこのレースで前を走っていた10着馬がつかまって失速してからも一度差し返すような動きをしていて、展開次第ではこちらが上かもしれない。あくまで注意レベルだが押えるならスズカダブルのほうだ。


目黒記念(G2)6月1日
東京芝2500m 2.32.9 (曇・良)
1着(アドマイヤテラ) 武豊
2着(ホーエリート) 戸崎圭太
3着(マイネルクリソーラ) 横山武史
4着 ディープモンスター 松山弘平
12着 ダンディズム 佐々木大輔

1~3着馬が全て他重賞で好走しているメンバーなので、距離は本番と異なるがレースレベルとしては信頼が置ける一戦。映像から、ゴール前良い脚で伸びてきているのはディープモンスター。昨年も小倉記念は3着で、今年も似たようなローテ・着順なので食指が動く。だが、残り200mの地点で先に仕掛けて反応が良かったのはむしろ12着ダンディズムのほう。最後の100mは力尽きて下がっているが、これも小倉にコース変わりすれば、じゅうぶん逆転可能な雰囲気。着順ほどの実力差があるようには見えず、ここは2頭両方に注意を払っておきたい。


垂水S(3勝クラス)6月7日
阪神芝2000m 1.58.6 (曇・良)
1着 シェイクユアハート 古川吉洋
2着(バッデレイト) 岩田望来
3着(ヴィレム) 松山弘平
4着 スズカダブル 鮫島克駿
6着 シュタールヴィント 坂井瑠星
7着 イングランドアイズ 北村友一

勝ったシェイクユアハートは勿論注目する必要があるが、小倉競馬場のコース形態を考えると大いに注目に値するのは4着だったスズカダブル。レースVTRで確認すると、ゴール前に急坂がある阪神で一旦後続につかまってから差し返す根性を見せていて、前述の錦ステークスからの前進を考えると、ここが特注レベルの注目馬になりそうだ。

【七夕賞2025】若駒マイスター 柿谷陽介の選ぶ3頭「美浦ウッドでラスト1F10秒台をマーク!」 2025年7月10日(木) 18:54

POGが青本の頭脳として知られる若駒マイスターの柿谷陽介氏が10日、ウマニティYouTube公式チャンネル「スガダイの勝ちに行く競馬予想」に出演。七夕賞(G3・芝2000m)に出走する馬の中から注目馬を3頭ピックアップし、その推奨理由について解説した。

注目馬の1頭目はニシノレヴナント
「昨年のグレイトフルSを好内容で勝って以降、オープンで苦戦が続いていたが、その主因は出遅れ癖。」と分析。

注目したのは今年の大阪ハンブルクCで「出遅れず先行策から2着。勝ったアドマイヤテラは次走目黒記念勝ちで重賞レベルの好メンバー相手に好走できたのは価値がある。前走の目黒記念も展開不向きと外枠+行きたがる面が原因で完全に参考外。」として度外視。

「調教も1週前美浦ウッドでラスト1F10秒台をマーク。状態は万全。福島出身の田辺騎手に乗り替わり、半でも55キロに据え置きで人気も下がるなら妙味十分。」として1番手に評価した。

注目馬の2頭目はシルトホルン
「小倉日経賞での2着時は3ヶ月ぶり+プラス14キロ。目標にされてドゥラドーレスに最後は力でねじ伏せられたが、3〜4コーナーの立ち回りを見る限り小回り性能はこちらが上。

さらに斤量面にも触れ、「小倉日経賞時は同斤の57キロだったが、今回は相手が57.5キロ、自分は据え置きの57キロで0.5キロもらえる。」と斤量面での逆転要素を指摘。

続けて、「前走の準オープンでは、明確に本格化を感じさせる勝ちっぷりを披露。血統的にスクリーンヒーロー産駒は福島芝2000mが抜群に得意。2022年以降で福島芝2000mを7勝、勝率25.9%、単勝回収率103%。」と好材料を列挙。

「今の充実ぶりと小回り適性、斤量差、福島替わりの条件すべてがプラス。前走の内容からも十分逆転の可能性はある。この舞台で最も注目すべき一頭。」として2番手に高く評価したという評価した。

注目馬の3頭目はコスモフリーゲン
「前走の3勝クラス勝ちは優秀。ラスト4Fが11秒台でまとめられており、ペースコントロールと末脚の持続力が光った。」と高く評価。

「過去に接戦した相手が重賞級で、相手なりに走れる安定型。スクリーンヒーロー産駒が得意とする福島芝2000mへのコース替わりはプラス。」とコメント。

懸念点として「昇級初戦にしてはハンデが見込まれ気味だが、それだけ実力を認められている証拠。展開さえ噛み合えば勝ち切ってもおかしくない。」と高評価した。

柿谷氏の注目馬
ニシノレヴナント シルトホルン コスモフリーゲン

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【3歳以上次走報】目黒記念Vのアドマイヤテラは京都大賞典で始動 2025年6月24日(火) 18:11

目黒記念勝ちのアドマイヤテラ(栗・友道、牡4)は、京都大賞典(10月5日、京都、GⅡ、芝2400メートル)で始動。

オークス4着パラディレーヌ(栗・千田、牝3)は、秋華賞(10月19日、京都、GⅠ、芝2000メートル)が今秋の目標。

しらさぎS10着シヴァース(栗・友道、牡4)は、関屋記念(7月27日、新潟、GⅢ、芝1600メートル)へ向かう。同11着ニホンピロキーフ(栗・大橋、牡5)は、小倉記念(7月20日、小倉、GⅢ、芝2000メートル)を目指す。同14着タシット(美・中川、牡6)は、放牧を挟んで京成杯AH(9月6日、中山、GⅢ、芝1600メートル)へ。

★天保山S8着ヤマニンチェルキ(栗・中村、牡3)は、北海道スプリントC(8月14日、門別、JpnⅢ、ダ1200メートル)へ。

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【函館記念2025】前哨戦レビュー 自らレース作れるマコトヴェリーキーの魅力大! 2025年6月24日(火) 12:00

 函館記念出走予定馬の主要前哨戦やトライアルレースの内容を徹底分析。各レース出走馬ごとに勝因や敗因、本番での有力馬を検証していきます。

中山記念(G2)3月2日
中山芝1800m 1.44.8 (晴・良)
1着(シックスペンス) ルメール
2着(エコロヴァルツ) M.デムーロ
3着(ソウルラッシュ) 団野大成
7着 グランディア 三浦皇成
8着 ボーンディスウェイ 木幡巧也
12着 アルナシーム 藤岡佑介

 1000m通過58.5秒はミドルペース。レースVで確認しても流れに大きな特徴はなかった。上位馬の着順、着差から見て実力がそのまま結果に反映した感じで、今回出走する3頭についてもほぼ実力通りだったといえる。グランディアが実力的には一番高いと思われるが、レースVで見ると4角から直線入口でついていた勢いと、直線半ば辺りからの失速の感じが印象としてはあまり良くなく、この馬を含めていずれも本番での前進を期待しづらい状況だ。


阪神大賞典(G2)3月23日
阪神芝3000m 3.03.3 (晴・良)
1着(サンライズアース) 池添謙一
2着 マコトヴェリーキー 岩田望来
3着(ブローザホーン) 菅原明良
5着 ヴェローチェエラ 川田将雅

 今回の出走馬2頭については両方ともスタートセンスが良いので、距離短縮によって流れが速くなっても戸惑うことはなさそうだ。折り合いという意味ではヴェローチェエラの方が付く感じで、ペースが緩まなくなるのはむしろ今回行きたがっていたマコトヴェリーキーにとって好都合のはず。距離もペースもガラッと変わるのでこのレースの評価がそのまま本番につながるとは言えないが、自分で動いてレースを作り、勝ち馬に早めに並ばれて内ラチ沿いに押し込められる展開だったマコトヴェリーキーと、何の不利もなく3~4番手を楽に追走できたはずのヴェローチェエラの実力差は、実際にはかなりあるように思われる。ピックアップするべきはマコトヴェリーキーだ。


大阪ハンブルクC(OP)4月13日
阪神芝2600m 2.39.8 (雨・稍重)
1着(アドマイヤテラ) 武豊
2着(ニシノレヴナント) 池添謙一
3着(ブレイヴロッカー) 太宰啓介
6着 ヴェローチェエラ 川田将雅
7着 マイネルメモリー 和田竜二

 稍重のコンディションに距離2600mという条件を考えると、6,7着馬の道中のポジション(中段)はやや後ろだったか。大きな馬順変動もないまま3角入口までに2頭とも徐々に後方に下がっているので、渋い馬場コンディションは両方とも合いそうにない。レースVで確認すると、4角を回ってから直線入口でのヴェローチェエラは一旦エンジンが掛かり上位馬を飲み込む勢いで外から上がっているのだが、その後直線半ばで急に失速。恐らく馬が途中でレースを諦めている。7着馬との着差はクビだが良馬場ならばヴェローチェエラの方が力は確実に上ではないかと思われる。


新潟大賞典(G3)5月17日
新潟芝2000m 2.00.5 (曇・稍重)
1着(シリウスコルト) 古川吉洋
2着(サブマリーナ) 武豊
3着(ハピ) 菱田裕二
5着 ボーンディスウェイ 石橋脩
8着 ディマイザキッド 岩田望来
9着 マイネルメモリー 丹内祐次

 レースVで見ると道中のポジションや直線の位置取りから考えて最も不利なく力を出し切っているのが5着馬だ。対して8着馬、9着馬は道中のポジションも直線の位置取りも悪く、特に8着馬ディマイザキッドは後方過ぎる位置からの追込で直線もかなり脚を余している。展開一つでの逆転の可能性を考えるならば、この組で拾うべき馬はディマイザキッドではなかろうか。

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【宝塚記念】鮮やか逃げ切り! 7番人気メイショウタバルがGⅠ初制覇 武豊騎手は19年ぶり5勝目「涙が出そうになるぐらいうれしかった」 2025年6月16日(月) 05:00

武豊(56)=栗・フリー=騎乗で7番人気のメイショウタバルが鮮やかに逃げ切ってGⅠ初制覇。鞍上は今年GⅠ初勝利。レース史上最年長となる56歳3カ月1日で、自身の持つ最多勝記録を更新する5勝目を飾った。石橋守調教師(58)=栗=は、開業12年目でGⅠ初勝利となった。2着に1番人気ベラジオオペラ、3着に10番人気ジャスティンパレスが入った。



すべてが必然であるかのようだった。人と馬が紡いできた縁はやおら形を成していく。メイショウタバルが鮮やかに逃げ切ってGⅠ初制覇。武豊騎手は2006年ディープインパクト以来19年ぶりのVで、歴代最多記録を更新する宝塚記念5勝目。左手でムチを天高く突き上げて、スタンドの大声援に応えた。

「涙が出そうになるぐらいうれしかったです。人がつないでくれた馬の縁、馬がつないでくれた人との縁。いろんな思いがありますね」

名手が完全にレースを支配した。発馬を決めると、二の脚を使っていつも通りハナへ。1000メートル通過は59秒1で「それ以上は速くしたくなかったし、スローにも落としたくなかったのでちょうどいいぐらいの入りかな」。後続に脚を使わせながらも、スローペースに落とさない絶妙なラップを刻んで気分良く運ぶ。直線入り口ではベラジオオペラが並びかけてきたが、余力十分とばかりに突き放した。2013年、14年と連覇したゴールドシップの産駒が、3馬身差をつけて父の日に同レース4組目となる親子制覇を決めた。

武豊騎手、石橋守調教師、松本好雄オーナーの3人は切っても切れない縁で結ばれている。鞍上はトレーナーと幼少期から親交があり、オーナーは若手の頃からサポートしてくれた恩人。GⅠ4勝を挙げたメイショウサムソンは、騎手時代の石橋師と武豊騎手が手綱を取っていた。その石橋師がトレーナーに転身して、開業12年目に鞍上・武豊でGⅠ初制覇。ドラマのような勝利に「騎手の時はうれしいばっかりでしたけど、(調教師になってからは)涙が出ましたね。オーナーに少しでも恩返しができたかな」と師は目頭を押さえた。

タバルは春のドバイ遠征を経験してメンタル面が一気に成長。今までは父譲りの激しい気性面が災いして暴走してしまうことがあったが、慣れない環境に身を置くことで折り合いがつくようになり、もともと高かった能力を最大限に発揮できた。

今後は未定だが、ビッグタイトルをつかんだメイショウタバルの将来は明るい。筋書きのない人馬のドラマをこれからも描いていく。(増本隆一朗)

メイショウタバル 父ゴールドシップ、母メイショウツバクロ、母の父フレンチデピュティ。鹿毛の牡4歳。栗東・石橋守厩舎所属。北海道浦河町・三嶋牧場の生産馬。馬主は松本好雄氏。戦績11戦5勝(うち海外1戦0勝)。重賞は2024年GⅢ毎日杯、GⅡ神戸新聞杯に次いで3勝目。獲得賞金4億4164万6600円(うち海外2355万3600円)。宝塚記念は武豊騎手が1989年イナリワン、93年メジロマックイーン、97年マーベラスサンデー、2006年ディープインパクトに次いで5勝目、石橋守調教師は初勝利。馬名は「冠名+熊本県の地名」。



★アラカルト

武豊騎手 2006年ディープインパクト以来、5勝目。自身の持つ最多勝利記録を更新した。JRA・GⅠは24年のジャパンCドウデュース)以来で、通算84勝目。JRA重賞は目黒記念アドマイヤテラ)以来で今年2勝目、通算365勝目。

◆騎手の宝塚記念最年長勝利 56歳3カ月1日での勝利は、最年長記録の蛯名正義元騎手の47歳3カ月8日を更新。

石橋守調教師 初出走で勝利。JRA・GⅠは管理馬延べ7頭目の出走で初勝利。これまでは24年天皇賞・春スマートファントム)の4着が最高。JRA重賞は24年神戸新聞杯を同馬で制して以来で、通算3勝目。

ゴールドシップ産駒 産駒初出走で勝利。JRA・GⅠは21年オークスユーバーレーベン)以来で、通算2勝目(ほかJ・GⅠ1勝)。JRA重賞は日経賞マイネルエンペラー)以来で今年3勝目、通算14勝目。

◆親子制覇 メイショウタバルの父ゴールドシップは13、14年に制しており、同レースでは4組目(母エイトクラウン-ナオキ、父グラスワンダーアーネストリー、父ディープインパクトマリアライト)の親子制覇を果たした。

◆馬主・松本好雄氏 01年(メイショウドトウ)以来で、24年ぶり通算2勝目。JRA・GⅠは13年エリザベス女王杯メイショウマンボ)以来で、通算10勝目(ほかにJ・GⅠを2勝)。JRA重賞は24年の神戸新聞杯を同馬で制して以来で、通算72勝目。

◆生産牧場・三嶋牧場 生産馬3頭目の出走で初勝利。これまでの最高は20年メイショウテンゲンの5着。JRA・GⅠは24年スプリンターズSルガル)以来で、通算5勝目。JRA重賞はフェアリーSエリカエクスプレス)以来で今年2勝目、通算36勝目。

◆牡馬の勝利 22年(タイトルホルダー)以降、4年連続60回目。

◆4歳馬の勝利 23年(イクイノックス)以来、2年ぶり37回目。

◆単勝7番人気馬の勝利 18年(ミッキーロケット)以来で、7年ぶり2回目。

◆馬番⑫の勝利 24年(ブローザホーン)以来で、2年連続4回目。

◆関西馬の勝利 24年に続き、2年連続で48回目。通算では関西馬48回、関東馬18回。

◆逃げ切り 08年(エイシンデピュティ)以来で、17年ぶり9回目。



★入場・売り上げ

宝塚記念の入場人員は4万8904人で前年比88・1%。売り上げは262億5772万7800円で同106・7%だった。

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【宝塚記念2025】キーホース診断 菊花賞の輝きは戻るか? 取捨選択難解なアーバンシックを考える 2025年6月11日(水) 15:00

アーバンシック

先日の日本ダービー直後の最終レース・目黒記念。ここを制したのはアドマイヤテラだった。

アドマイヤテラといえば昨年の菊花賞で3着だった馬だが、この菊花賞上位馬の活躍は素晴らしい。2、4、5着だったヘデントールショウナンラプンタビザンチンドリームは天皇賞(春)で上位を独占し、6着のダノンデサイルドバイシーマクラシックを制覇。中長距離路線において、それぞれがしっかりと存在感を発揮している。


そんな中で1頭だけ取り残されてしまった感じがあるのが、その菊花賞を制したアーバンシックだ。

有馬記念日経賞と1頭抜けた人気に推されるもそれぞれ6着、3着と善戦止まり。同期たちの活躍を見ると少々物足りない内容に映るが、上半期の最後を飾るグランプリでの復活はあるのだろうか。いつも通りに各要素から考えていきたい。


まず指数面だが、前述の菊花賞における数字は文句なしに優秀。長い歴史を持つ菊花賞の中でも最上位クラスの指数であり、上位馬がその後も活躍し続けているというのも頷ける。その中で本馬は最後まで脚を使い続け、後続との差は2馬身以上。完全に力の違いを見せつける結果だったので、高い能力を秘めているということに関しては疑いようがない。

だが問題は、その能力を発揮できる舞台が”限定的”な可能性があることだろう。

本馬の指数推移を見ていくと、菊花賞がとにかく突出して高い数字で、それ以外のレースでは3歳春の皐月賞以降ほとんど数字が変わっていない。”菊花賞だけ能力全開で走れた”と考えられてしまうのだ。


本馬のこれまでのレースぶりを振り返ると、まず高確率で出遅れるというのが大問題。五分と言えるスタートを切れたのはダービー、菊花賞日経賞くらいだが、それでも他馬と比べれば遅いほうで、序盤の位置取りは後方になっている。加えて序盤の折り合いがやや難しいうえ、見るからに走りは不器用。コーナーで器用に追い上げていけるタイプとは言えない。

それでも菊花賞においては距離が3000mと道中にじゅうぶんな助走距離があり、昨年に関しては先行勢が乱れに乱れ、自然と後方の馬が後半で位置を上げられる展開でもあった。言い換えれば本馬の弱点が全て帳消しにできる条件と展開だったし、それでパフォーマンスが上がるタイプだということは、本馬の本質はヘデントールビザンチンドリームのような”3000m以上がベストのステイヤー”であると考えられないだろうか。


そう仮定すると天皇賞(春)で走る姿を見られなかったのは残念この上なく、立て直しての出走とはいえ、この宝塚記念は”何か違う感”が漂う。似たカテゴリの舞台である中山2200mや中山2500mで好走してはいるが、そこでの指数はさほど高いものではないし、この馬の適性が阪神内回りという器用さが生きる舞台にフィットするイメージもあまり持てない。もちろん鞍上のルメール騎手はこの馬の個性を踏まえた騎乗をするはずで、こちらが想像できない大胆な戦法を取ってくる可能性はある。その点においては怖さを感じるが、指数推移だけ見ると、やや人気と信頼度のバランスが悪いように映ってしまうのだ。


血統的には父スワーヴリチャード×母父ハービンジャーという構成で、今回も一緒に走るレガレイラとは同父かつ従兄弟という間柄。そのレガレイラ有馬記念を制しており、有馬記念好走馬は宝塚記念とも好相性という歴史がある。父のスワーヴリチャードも現役時代は大阪杯を勝ち、宝塚記念でも3着に好走しているので、特にここで嫌うような要素は見当たらない。スタートや道中の立ち回り、勝負どころの動き方などのほうが重要となってくるだろう。


調教面では日経賞後に無理をしなかった効果もあってか、当時よりも一段状態が上がっている印象。菊花賞の反動を感じた有馬記念時に比べればかなり活気を感じる時計の出方で、いい流れで来ていた昨秋の雰囲気に近い。体調は全く問題なさそうだ。

だが、時期が時期だけに天候の不安はつきまとう。

日経賞の走りを見ても馬場の悪化は明らかにマイナスだが、執筆時点で天気予報は雨マークが出ているものが多い。雨が降っても怖いくらい馬場がいい東京と異なり、阪神の重馬場はかなり巧拙が分かれる印象があるだけに、馬場状態には注視が必要だろう。

不器用さや粗削り感はあれど、その高い能力は誰もが認めるところ。この大舞台でどのような走りを見せるか、お手並み拝見だ。

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アドマイヤテラの口コミ


口コミ一覧
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5月31日

東京1R ジルクン
6人気3着 複勝890円

東京3R メイリー
4人気1着 単勝1420円 複勝200円

東京6R ルグランヴァン
3人気1着 単勝590円 複勝170円


京都2R モレポブラーノ
2人気1着 単勝660円 複勝530円

京都3R カンピドリオ
1人気1着 単勝270円 複勝190円
京都3R ミッキーコンドル
7人気2着 複勝350円

京都5R ワイドリューレント
5人気3着 複勝310円

京都7R ハニーコム
4人気1着 単勝500円 複勝250円

京都9R ハギノコラソン
6人気3着 複勝420円

京都10R ソーニーイシュー
2人気1着 単勝360円 複勝180円

京都11R クラスペディア
13人気2着 複勝710円

京都12R キタサンダムール
3人気1着 単勝520円 複勝240円
京都12R アンビバレント
5人気2着 複勝420円
京都12R ビップジーニー
6人気3着 複勝450円


6月1日

東京1R スカイビート
1人気1着 単勝170円 複勝110円

東京3R セブンメデュラス
1人気1着 単勝150円 複勝110円

東京5R ドントゥザムーン
8人気3着 複勝560円

東京7R ノルドヴェスト
1人気1着 単勝180円 複勝110円

東京8R プリズマジコ
9人気3着 複勝530円

東京9R ダノンザボルケーノ
2人気1着 単勝420円 複勝180円
東京9R リバートゥルー
6人気3着 複勝480円

東京11R クロワデュノール
1人気1着 単勝210円 複勝110円
東京11R ショウヘイ
6人気3着 複勝300円

東京12R アドマイヤテラ
1人気1着 単勝330円 複勝160円


京都1R フラッシュケリー
7人気2着 複勝310円

京都3R コリカンチャ
5人気1着 単勝780円 複勝250円
京都3R セレスチャルホープ
9人気2着 複勝590円

京都5R ジョイボーイ
1人気1着 単勝150円 複勝110円
京都5R コパカバーナ
11人気3着 複勝1000円

京都8R フォルテローザ
8人気2着 複勝310円

京都9R ノボリクレバー
8人気2着 複勝500円
京都9R プルナチャンドラ
9人気3着 複勝470円

京都10R グレイイングリーン
8人気2着 複勝440円

京都11R バズアップビート
7人気3着 複勝340円

京都12R ガロンヌ
1人気1着 単勝60円 複勝200円

 競馬戦略研究所所長 2025年6月5日(木) 21:27
重賞回顧 目黒記念
閲覧 74ビュー コメント 0 ナイス 2

東京12R目黒記念(G2)
◎:1枠 1番 サンライズソレイユ
◯:4枠 8番 スティンガーグラス
△:1枠 2番 マテンロウレオ
△:6枠 11番 ディープモンスター
△:8枠 16番 ハヤヤッコ

ハヤヤッコが直線で故障となり観客がざわめく中、優勝したのは1番人気の4歳馬アドマイヤテラ。菊花賞からコンビを組む武豊騎手も信頼感たっぷりの騎乗。好位で前を見る位置にいて、ペースが上がらなくてもジッと我慢。最後はダービーで内に入れすぎた反省からか、伸びるコースに馬を誘導し着差は僅かも強い内容でした。次々に現れるハイレベル4歳勢の重賞ウィナー。この馬も夏場をうまく過ごせば大化けもあります。

2着にはホーエリート。秋華賞後の休養が吉と出て馬が変わりました。中距離の限定戦なら主役を張れる存在です。

3着マイネルクリソーラは一旦中断に下がりながらも盛り返してきました。血統的に馬場も味方したようです。

所長◎のサンライズソレイユはスタートが全て。中間の内容次第では再度狙ってみようと思います。

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 Haya 2025年6月5日(木) 07:00
【~術はあるⅡ~その先へ】2025.06.05.~スッキリ!? みたいな... 
閲覧 208ビュー コメント 0 ナイス 2

おはようございます!(=^・^=)
いつも訪問される方々、ありがとうございます。

さわやかな初夏の季節、6月ですね?

この東海地方(名古屋市)の梅雨入りは、
平年6月6日頃(昨年6月21日頃)なのですが、
今年も遅れて6月9日(月)辺りが怪しい??

梅雨は春から夏へと移るための大切な季節。
梅雨入り当初は、比較的シトシトとした雨が連続することが多いみたい。
梅雨の半ばには一旦天気が回復する期間が出現することもあり、
この期間のことを梅雨の中休み(つゆのなかやすみ)といいます。

我が懐は、長い中休み状態?早く目覚めたい!?

【2025週間スケジュール】
一週間の基本的な更新スケジュールは、下記参照。
(毎朝7時ごろ更新/競馬変則日程の場合は変更あり)

月曜日 : 今週末 土、日曜の重賞(日刊馬番コンピ指数 等)
火曜日 : 先週末 土、日曜の重賞回顧(日刊馬番コンピ指数 等)
水曜日 : 先週末 土、日曜の重賞回顧(血 統 等)
木曜日 : 先週末 土、日曜の重賞回顧(日記)等
金曜日 : 今週末 土、日曜の重賞(データ分析 等)
土曜日 : 土曜当日の重賞レースを予想(当日07時ごろ更新予定)
土曜日 : 土曜当日の重賞レースを回顧(当日19時ごろ更新予定)
日曜日 : 日曜当日の重賞レースを予想(当日07時ごろ更新予定)
日曜日 : 日曜当日の重賞レースを回顧(当日19時ごろ更新予定)

noteのアドレス: https://note.com/haya00  
宜しくお願い致します。

【今週のスケジュール】
03日(火)07:00頃 葵S、東京優駿~日本ダービー、目黒記念の回顧 ~日刊馬番コンピ篇
04日(水)07:00頃 葵S、東京優駿~日本ダービー、目黒記念の回顧 ~血統篇
05日(木)07:00頃 日記「術はあるⅡ~その先へ」
05日(木)07:00頃 安田記念の「徹底的にデータ分析篇」
06日(金)07:00頃 宝塚記念の「日刊馬番コンピ指数分析予想篇」
07日(土)07:00頃 東京 / 由比ヶ浜特別の「日刊馬番コンピ指数分析予想篇」
07日(土)07:00頃 阪神 / 加古川特別の「日刊馬番コンピ指数分析予想篇」
08日(日)07:00頃 安田記念の「予想篇」
08日(日)19:00頃 安田記念の「回顧篇」
09日(月)07:00頃 函館スプリントSの「日刊馬番コンピ指数分析予想篇」
個人的に何もなければ、上記通りに更新されます。

【重賞レース予想 第5期 最終結果】
第5期(4月26日~6月1日)12日間(青葉賞~目黒記念)16戦
最終週末競馬は、当てる事ができたのか!?

31日(土)葵ステークス(G3)では13番ムイを推奨!
複勝⑬ / 3連複5-13→2,5,10,12→1,2,10,11,12,14
結果は、ハズレ…(>______

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