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皐月賞 G1   日程:2019年4月14日()  中山/芝2000m

皐月賞データ分析

コース図中山芝2000m

好走馬を最も送り出しているステップは前走弥生賞組。ただし、出走馬が多いローテでもあるので好走率は低めになっている。勝ち馬は2010年のヴィクトワールピサ(1番人気)を最後に出ておらず、強調材料は少ない。それよりも注目すべきはトライアルを経由しない別路線組だ。とりわけ、2012年以降は共同通信杯や毎日杯など、前走で1800m以下を使われていた非トライアル組に好走例が集中。5勝含む6連対という、圧巻のパフォーマンスを見せつけている。「最も速い馬が勝つ」の格言通り、相応のスピードを要求される一戦であることは間違いない。舞台となる中山2000mは、ゴール前の高低差のある急坂が大きな特徴。長くいい脚を使える馬が幅を利かせやすいコースである。(各種データ、原稿は本年のレース発走前のものとなります)

【人気】
別表の平均配当を見ると、いずれの券種も高めの水準。9番人気→4番人気→12番人気で決着した2017年を筆頭格に、荒れ模様の強い一戦となっている。人気別で検証すると、2008年以降の1番人気の成績は【2.2.2.5】。悪くはないが、信用するには少し足りない印象。一方で、2~4番人気は【5.5.4.19】という上々の成績。1番人気の「足らず」を補ってあまりある活躍を見せている。また、人気サイドが強い半面、中穴である6~9番人気の好走が多いのも皐月賞の大きな特徴だ。人気別成績を見ればわかるように、単勝全通り買いでもプラス計上なのだから、狙わない手はない。ゆえに「人気サイド×中穴」が馬券戦術上、最も有効な組み合わせと結論付けられる。

◆人気別成績(過去20年)

人気着別度数勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
1番人気 5-4-3-8 25.0% 45.0% 60.0% 61.0% 81.0%
2番人気 2-4-4-10 10.0% 30.0% 50.0% 42.5% 83.0%
3番人気 2-2-4-12 10.0% 20.0% 40.0% 53.5% 79.0%
4番人気 2-1-2-15 10.0% 15.0% 25.0% 89.5% 99.5%
5番人気 1-0-0-19 5.0% 5.0% 5.0% 55.5% 15.5%
6~9番人気 6-6-4-64 7.5% 15.0% 20.0% 145.9% 106.3%
10番人気以下 2-3-3-166 1.1% 2.9% 4.6% 85.1% 56.6%

◆単勝オッズ別成績(過去20年)

単勝オッズ着別度数勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
1.9倍以下 2-0-0-1 66.7% 66.7% 66.7% 86.7% 70.0%
2.0~2.9倍 1-2-2-5 10.0% 30.0% 50.0% 23.0% 69.0%
3.0~4.9倍 4-7-5-6 18.2% 50.0% 72.7% 69.5% 110.0%
5.0~7.9倍 3-0-3-20 11.5% 11.5% 23.1% 70.4% 51.2%
8.0~14.9倍 4-2-1-28 11.4% 17.1% 20.0% 145.4% 67.4%
15.0~19.9倍 2-4-4-23 6.1% 18.2% 30.3% 104.2% 123.6%
20.0~49.9倍 3-2-3-69 3.9% 6.5% 10.4% 111.0% 68.1%
50.0倍以上 1-3-2-142 0.7% 2.7% 4.1% 78.3% 62.0%

◆配当(過去10年)

馬券種最高配当最低配当平均配当
単勝 3,090円 230円 1,075円
複勝 1,470円 130円 395円
枠連 9,520円 330円 2,108円
馬連 12,880円 790円 4,604円
ワイド 16,960円 320円 2,535円
馬単 23,570円 1,530円 9,439円
3連複 176,030円 1,210円 33,773円
3連単 1,064,360円 5,920円 205,282円

【脚質】
脚質については、先行勢と中団待機組がほぼ互角の成績。一方、追い込み勢の信頼度はかなり低い。2007年以降(東京開催を除く)、4角11番手以下から勝利した馬は皆無。4コーナー地点で最も後ろの位置取りだった2016年の優勝馬ディーマジェスティは4コーナー10番手。同馬は3コーナー手前あたりから徐々に進出し、直線手前では完全に先行勢を射程圏内にとらえていた。また、道中は最後方に位置していた2012年の優勝馬ゴールドシップにしても、4コーナーでは6番手まで押し上げている。つまり、後方から直線一気を決めるのは至難の業で、2~3着に食い込むのが精一杯。勝負どころでまくれる馬か、中団より前目のポジションを取れる馬から入ったほうがベターであるのは間違いない。

◆脚質別成績(過去20年)

脚質着別度数勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
逃げ 2-1-2-19 8.3% 12.5% 20.8% 143.3% 165.4%
先行 5-7-5-59 6.6% 15.8% 22.4% 88.9% 77.9%
差し 13-8-10-124 8.4% 13.5% 20.0% 144.0% 68.0%
追込 0-4-3-92 0.0% 4.0% 7.1% 0.0% 51.2%

【枠順】
「内枠有利」と言われることが多い中山芝の多頭数。しかし、枠順別成績を検証すると、内・中・外の差はほとんどなし。どの枠も複勝率はおおむね横並びで、勝率と連対率も五十歩百歩の状況だ。1枠の単勝回収率がズバ抜けて高いが、これは2002年のノーリーズン(15番人気)の一発が大きく引き上げたもの。同馬を除くと、1枠の単勝&複勝回収率はかなり低い水準まで下がってしまう。2~3枠の複勝回収率も並以下で、期待値を鑑みると内枠を優先すべき理由はなきに等しい。メディアやファンのイメージとは異なり、枠順の有利不利はほとんどない極めてフラットなレース。それが皐月賞である。

◆枠順別成績(過去20年)

枠順着別度数勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
1枠 2-2-3-31 5.3% 10.5% 18.4% 318.4% 109.5%
2枠 2-4-0-34 5.0% 15.0% 15.0% 20.5% 55.8%
3枠 2-2-2-34 5.0% 10.0% 15.0% 79.0% 40.5%
4枠 3-1-3-33 7.5% 10.0% 17.5% 48.8% 45.0%
5枠 0-4-3-33 0.0% 10.0% 17.5% 0.0% 144.3%
6枠 3-1-4-32 7.5% 10.0% 20.0% 110.8% 69.0%
7枠 4-3-3-48 6.9% 12.1% 17.2% 74.0% 75.0%
8枠 4-3-2-49 6.9% 12.1% 15.5% 99.5% 48.4%

【血統】
最も安定感があるのはディープインパクト産駒。2016~2017年は2年連続で優勝馬を輩出、2016年には1~3着を独占するなど、近年の活躍ぶりは他を圧倒している。ほかでは、キングカメハメハ産駒が好調。2013~2015年の間は3年連続で複勝圏内入りを果たし、以後の馬券絡みはないが、出走のあった年は掲示板をしっかり確保している。ちなみに、2017年3着のダンビュライトはキングカメハメハの直仔であるルーラーシップの産駒。キングカメハメハの血が、皐月賞と好相性であることは疑いようがない。視点を変えて、血統面と関連性の深い生産者別の傾向を検証すると、ノーザンファームや社台ファームなど、社台系だけで2008年以降8勝を含む17連対という破格の成績。他G1と比較しても皐月賞での強さは別格と言える。血統面に関しては、シンプルに「リーディング上位の産駒かつ社台系生産馬」の良血馬を優先するのが正解だ。

◆同コース種牡馬別成績(中山競馬場/芝/2000m/過去5年)集計期間:2014/01/14~2019/01/14

種牡馬着別度数勝率連対率複勝率単勝
回収率
複勝
回収率
1 ディープインパクト 33-26-28-165 13.1% 23.4% 34.5% 64.8% 77.2%
2 ステイゴールド 24-23-28-189 9.1% 17.8% 28.4% 84.1% 85.9%
3 ハーツクライ 22-18-19-155 10.3% 18.7% 27.6% 68.4% 99.3%
4 ハービンジャー 19-14-14-127 10.9% 19.0% 27.0% 77.3% 61.3%
5 キングカメハメハ 14-16-15-100 9.7% 20.7% 31.0% 36.2% 66.8%
6 ゼンノロブロイ 9-6-6-81 8.8% 14.7% 20.6% 45.7% 68.9%
7 マンハッタンカフェ 8-10-6-74 8.2% 18.4% 24.5% 74.3% 72.9%
8 ルーラーシップ 8-7-7-47 11.6% 21.7% 31.9% 47.7% 95.5%
9 シンボリクリスエス 7-3-5-80 7.4% 10.5% 15.8% 37.7% 53.6%
10 メイショウサムソン 6-6-6-45 9.5% 19.0% 28.6% 47.9% 66.7%
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今週の重賞レース

2019年1月20日(
アメリカジョッキーC  G2
東海テレビ杯東海S  G2

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2019年1月19日(
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