ジャングロ(競走馬)

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ジャングロ
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ジャングロ
写真一覧
現役 牡5 黒鹿毛 2019年3月2日生
調教師森秀行(栗東)
馬主藤田 晋
生産者Nursery Place & Partners
生産地
戦績12戦[4-2-1-5]
総賞金10,217万円
収得賞金4,900万円
英字表記Jean Gros
血統 More Than Ready
血統 ][ 産駒 ]
Southern Halo
Woodman's Girl
Goodbye Stranger
血統 ][ 産駒 ]
Broad Brush
Prime Investor
兄弟
市場価格
前走 2023/10/08 夕刊フジ杯オパールS (L)
次走予定

ジャングロの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
23/10/08 京都 11 オパールS (L) 芝1200 188176.5313** 牡4 57.5 武豊森秀行 470
(+8)
1.09.1 1.035.2メイショウゲンセン
23/09/10 阪神 11 セントウルS G2 芝1200 15355.236** 牡4 57.0 武豊森秀行 462
(-6)
1.07.6 0.433.5⑤⑤テイエムスパーダ
23/07/30 新潟 11 アイビスSD G3 芝1000 18366.246** 牡4 58.0 戸崎圭太森秀行 468
(+4)
0.55.5 0.633.3--オールアットワンス
22/05/08 東京 11 NHKマイル G1 芝1600 1871314.567** 牡3 57.0 武豊森秀行 464
(+4)
1.32.9 0.633.8⑱⑱ダノンスコーピオン
22/04/09 中山 11 NZT G2 芝1600 11667.031** 牡3 56.0 武豊森秀行 460
(-4)
1.33.5 -0.034.7マテンロウオリオン
22/02/27 阪神 10 マーガレット (L) 芝1200 13572.211** 牡3 56.0 武豊森秀行 464
(+10)
1.08.0 -0.234.4④④ショウナンマッハ
21/12/18 中京 10 中京2歳S OP 芝1200 9773.621** 牡2 55.0 武豊森秀行 454
(-4)
1.08.4 -0.634.7ウインマーベル
21/11/28 東京 8 ベゴニア賞 1勝クラス 芝1600 84412.766** 牡2 55.0 武豊森秀行 458
(+4)
1.34.9 0.234.8レッドラディエンス
21/11/13 阪神 3 2歳未勝利 芝1400 16121.811** 牡2 55.0 武豊森秀行 454
(+6)
1.22.2 -0.636.4パーサヴィアランス
21/10/24 阪神 3 2歳未勝利 芝1400 16367.232** 牡2 55.0 武豊森秀行 448
(+2)
1.21.3 0.435.4ママコチャ
21/08/29 小倉 1 2歳未勝利 ダ1000 9893.522** 牡2 54.0 浜中俊森秀行 446
(-6)
0.59.3 0.436.6ケイティソルジャー
21/08/22 小倉 5 2歳新馬 芝1200 14346.533** 牡2 54.0 武豊森秀行 452
(--)
1.10.1 0.335.3タイセイブリリオ

ジャングロの関連ニュース


ニュージーランドTは中山芝1600mで施行される3歳限定のG2。

NHKマイルCのトライアル競走であり、3着以内の馬に優先出走権が付与される。レースレーティング低下のため、G3降格の危機にあったレースでもある。G1への三枚の切符がかかる一戦を制するのはどの馬なのか。過去10年のデータを使用し、勝ち馬を見極めたい。

逃げた馬の成績は【3-1-0-7】。逃げ切りが多く、回収率も単勝190%・複勝106%と、逃げる馬をベタ買いできればプラスになる。3着以内馬4頭の内訳は以下のとおり。

2017年 8番人気2着 メイソンジュニア
2019年 4番人気1着 ワイドファラオ
2021年 2番人気1着 バスラットレオン
2022年 3番人気1着 ジャングロ

逃げ馬が残った年の前半3ハロンを見ると、2017年の36秒3は対象期間中最も遅く、2019年の35秒9は2番目に遅い。この2年は展開利ありきの好走ととれる。

2021年の35秒0と2022年の34秒7は平均的なラップだが、取り上げた4年に3着以内へ走った12頭中10頭は初角5番手以内と、明確に前有利の傾向が出ており、全体の脚質別成績でも前の馬が優勢。

▼脚質別成績
逃げ 27.3% 36.4% 36.4%
先行  7.5%  10.0% 22.5%
差し  6.3%  15.9% 22.2%
後方  0.0%  5.6%  8.3%
※数字は左から勝率・連対率・複勝率

今年はBコース2週目、外回りの芝は傷みが少なく、馬場は傾向どおり前有利になりそう。

例外的に差し決着になった年も見たい。初角2桁位置から複数の馬が馬券に絡んだ年は、良馬場限定なら2014年と2020年が挙げられ、いずれも前半34秒5を切るハイペースだった。ちなみに、対象期間中に34秒台前半での入りとなったのはこの2年しかない。

2014年は前走逃げた2頭の内1頭は最内枠、2020年は前走逃げた2頭の内1頭が1枠2番と、包まれるリスクがあり、腹を括ってハナへ行きたい枠に収まっていた。枠の並びもハイペースに一役買っていたと考えられる。

中山芝1600mのスタートは、コース全体の最長部にあたる1コーナーのポケット地点にあり、3コーナー半ばまで下りが続く。速い流れになりやすいレイアウトだが、ゴール前の急坂まで上りはなく、直線も短いため基本的には前有利になる。ニュージーランドT単体でも同様の傾向が見られるなか、オーバーペースになった年に差しが決まっていた点には注意したい。

逃げ馬に注目してみると、人気を背負いそうなキャプテンシーがいる。前走は今回と同じ中山マイルへ出走し、競りかける馬がおらず1枠1番から楽にハナを切り、前後半3ハロンを34秒8-34秒6でまとめ、2馬身差の快勝。走破時計1分32秒台は優秀だが、Cコース初週で前有利、かつ時計の出る馬場だった。

キャプテンシーを含め、前走逃げた馬は4頭おり、その内3頭は最内枠からハナを主張したもの。テンが最も速いのはデビッドテソーロの12秒3、キャプテンシーの前走は12秒5。各馬の枠の並びを見ると、キャプテンシーの内にデビッドテソーロがおり、その内にルージュスエルテユキノロイヤルなど、前に位置を取りたい馬がいる。そこそこ速い流れになりそうだ。

ボンドガール。新馬戦は後にアルテミスSを勝つチェルヴィニア、京王杯2歳Sを制するコラソンビートを下し、初勝利を挙げた。前走のサウジアラビアRCは1番人気2着も、出遅れからスローペースでかかってしまい、むしろ能力のポテンシャルの高さを示す内容。壁を作りやすい内枠に入り、ハイペースで折り合えば期待できる。馬券は◎の単勝。⑦⑬への馬連・ワイド。

【ニュージーランドT2024】血統アナリシス 中山の急坂で活きるRobertoやDanzig、ノーザンテーストのパワーに注目 2024年4月5日(金) 12:00


中山芝1600mで施行されるようになった2000年以降で見ると、まだ2勝以上を挙げる種牡馬がいない難解な一戦。なお、2000年エイシンプレストン(父Green Dancer)、2002年タイキリオン(父Wild Again)、2004年シーキングザダイヤ(父Storm Cat)、2013年エーシントップ(Tale of the Cat)、2022年ジャングロ(父More Than Ready)と外国産馬が勝ち馬として多く名を連ねることも背景にあるだろう。

ほか、RobertoやDanzig、ノーザンテーストなどのパワーは中山の急坂で活きやすく、現行条件で最多となる3頭の連対馬を出しているダイワメジャー(母の父ノーザンテースト)は後継種牡馬の動向にも注視する価値がありそうだ。

エコロブルームは、父ダイワメジャー×母シュガーショック(母の父Candy Ride)。同産駒は【1.2.1.12】という成績を残すが、勝利をつかんだ12年カレンブラックヒルとは母の父がFappiano系種牡馬であること、母系にUnbridledを持つことで共通。なお、Fappiano系種牡馬を母の父に配された馬には、03年エイシンツルギザン、13年エーシントップも挙げられる。粘り強さに長けた血統構成を鑑みれば、中山替わりで真価を発揮して不思議ない。

カズミクラーシュは、父モーリス×母シャンボールフィズ(母の父キングカメハメハ)。まだ同産駒の好走例はないものの、父系祖父スクリーンヒーローは20年3着ウイングレイテスト、父系曽祖父グラスワンダーは06年1着マイネルスケルツィを出した。なお、父はRoberto、Danzig、ノーザンテーストのすべてを併せ持つ点でも動向を注視すべきだろう。一方、本馬は同じ母の父となる馬が出走機会3年連続連対中であることにも留意したい。

ボンドガールは、父ダイワメジャー×母コーステッド(母の父Tizway)。本馬もダイワメジャー産駒であることを素直に評価したい一頭で、母系にBlushing Groomの血を引く観点で17年3着ボンセルヴィーソ、19年2着メイショウショウブ、22年2着マテンロウオリオンを引き合いに出しやすい。半兄ダノンベルーガがキャリア2戦目で重賞制覇、母がアメリカの2歳G1で好走と仕上がりの早い血筋でもあり、早期完成度の高さは折り紙付き。

【血統予想からの注目馬】
エコロブルーム ①カズミクラーシュ ③ボンドガール

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【ニュージーランドTの注目点】NHKマイルCの前哨戦!主役の座に名乗りをあげるのは? 2024年4月2日(火) 16:52

★未勝利→ジュニアCを連勝したキャプテンシー

未勝利戦→ジュニアCと芝1600メートル戦を連勝したキャプテンシー(牡、栗東・松永幹夫厩舎)が、ニュージーランドTに登録している。同馬はデビューから3戦連続2着の後、未勝利戦とジュニアCは逃げ切り勝ちで連勝している。キャプテンシーにはテン乗りとなるM・デムーロ騎手が騎乗する予定だが、今回はどのような戦法で挑むだろうか。なお、過去10年のニュージーランドT勝ち馬では、2019年ワイドファラオ、2021年バスラットレオン、2022年ジャングロが逃げて勝利を挙げている。

★芝1600メートル戦2戦2勝のスパークリシャール

スパークリシャール(牡、美浦・小島茂之厩舎)は、通算6戦2勝、2着3回、3着1回と堅実な走りを続けており、芝1600メートル戦では2戦2勝という成績だ。スパークリシャールには浜中俊騎手が騎乗する予定だが、好成績を挙げている距離で重賞初制覇を遂げることができるだろうか。

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【ニュージーランドT2024】勝ち馬予想の金言録「NZTはゆったりローテののんびり馬から」 2024年4月2日(火) 15:00

細い細い田んぼ道。タイヤが落ちぬかハラハラしながらそろり…そろり…車を走らせる。百メートルほど走ると果たしてそこに店はあった。建物にはひっくり返したボートが立てかけられ、船底に「リサイクルショップ」とある。

何の話かわからぬという方は同時公開の花賞の金言録を見て頂きたい。私が利根川沿いで見つけた「ラーメン250円」の店の話だ。

店というか家、というか、パッと見どちらとも判断しかねる店の外には洗濯機、冷蔵庫が置かれ、奥には屋根付きの小屋があった。「カラオケできます」の謎の貼り紙もある(笑)。なぜか自分はここで250円ラーメンを食さねばならぬ…という感じが体中から沸き起こり私は店に入った。

電気は消え客もいない。「ごめんくださ~い!」声をかけるとおじいさんが出てきた。「あ、そこの壁に電気のスイッチがあります…どうぞ。」

テーブルに座り250円ラーメンを注文。面白いことにラーメンは250円だがチャーシュー麺は750円、ネギラーメンは700円。この価格設定が良く判らなかったがドキドキ感とワクワク感しかなかった。

何より素晴らしいのは窓から一面に水の張った田んぼが見えること。青い空が田んぼの水に映り、爽やかさ極まりない絶景だ。10分くらい経って出されたラーメンを食べながら、おじいさんとしばし話した。

「250円ならね…少々不味くても誰も文句言わないでしょ?」なんて言いながら、好きなリサイクルショップを経営しながら暇つぶしでラーメン屋もやってんだ…などと話してくれたが壁のメニューは全部で100種類くらいあり、ホントにこれじいさん作れるか?と疑いたくなるような手の込んだ料理も中には含まれていた(笑)。

食べ終わった私にメダカは要らないか聞いてきたおじいさん。丁重にお断りし250円だけ払い店を出たが、妙に清々しい気持ちが暫く続いた。

さて、悠々自適の生活だったのはリサイクルラーメンショップのおじいさんだが“悠々自適”で思い浮かぶのは勝馬予想の競馬金言。今週土曜・中山競馬場のメイン競走、ニュージーランドTに寄せ、今日は「悠々自適」金言を紹介しよう。

曰く「NZTはゆったりローテののんびり馬から」。

NHKマイルCの前哨戦ではあるものの、皐月賞オークス日本ダービーとは殆ど関係ないこのレース。歴代の勝馬を見てみると、クラシックなど見向きもせず、のんびり走ってきた馬が多い。昨年のエエヤンも、一昨年のジャングロも、クラシックとは全く無縁で独自路線からここを目指し快勝した。

キャプテンシーは5戦2勝。初勝利に4戦と時間を要したがその後はマイルのリステッド競走を連勝で飾り、勝ちタイム1.32.5も光る。クラシックで敗れた馬よりもここを勝つのには相応しい馬ではなかろうか。

コロナも不況も関係なく、やりたいことをやりたいようにやる“晴耕雨読の人”が世の中にはいる。春のクラシックでターフがざわめく中、のんびり路線ののんびり馬が勝つのを見るのもまた悪くない(笑)。

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【オパールS】メイショウゲンセンが逃げ切ってオープン初勝利 2023年10月8日() 16:13

10月8日の京都11R・夕刊フジ杯オパールステークス(3歳以上オープン、リステッド、芝1200メートル、ハンデ、18頭立て)は、2番人気で藤岡康太騎手とコンビを組んだハンデ53キロのメイショウゲンセン(牝6歳、栗東・武幸四郎厩舎)が先手を取って押し切り、昇級初戦でオープン初V。6歳秋にしての本格化をアピールした。タイムは1分8秒1(良)。

クビ差の2着は直線鋭く伸びて迫ったシングザットソング(5番人気)。さらに3/4馬身差の3着には後方追走から外に持ち出して追い込んだディヴィナシオン(14番人気)が入った。

外からダッシュ良くメイショウゲンセンがハナを切り、ジャスパージャックが2番手へ。その後ろにメディーヴァルジャングロ、さらに人気のビッグシーザーも続いた。メイショウゲンセンはきっぷ良く逃げて直線に入っても余力十分。中団を追走していたシングザットソングがグイグイと伸びて差を詰めたが、これを振り切ってメイショウゲンセンが押し切った。昨年2月に休み明けで2勝クラスを逃げ切ると、その後は準オープンを2、2、1着で突破。初のオープン挑戦も堂々とクリアした。

夕刊フジ杯オパールSを制したメイショウゲンセンは、父ロードカナロア、母メイショウデイム、母の父マンハッタンカフェという血統。通算成績は17戦5勝となった。

藤岡康太騎手(1着 メイショウゲンセン)「ゲートの駐立が少しうるさいところがあって、(馬番が)奇数のぶん、どうかと思っていましたが、なんとか我慢してくれました。スタートさえ出れば、この馬の力を信じてポジションを取るだけと思っていました。開幕週の馬場で、持ち味のスピードを生かすことができてよかったです」

武幸四郎調教師(同)「開幕週だったし、ハンデも53キロでスタートが重要だと思っていたのでよかったです。ここを目標に仕上げてきたし、今後は様子をみて決めたいと思います」

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【スプリンターズステークス】特別登録馬 2023年9月18日(月) 17:30

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 先週5月29日のダービーデイをもって、丸一年間に渡る「ウマニティPOG 2021」が終了。各ワールドの最終順位が確定しました。今回は、前シーズンの結果や上位に食い込んだプレイヤーの指名馬をご紹介します。

 ちなみに、現3歳世代の各馬がJRAのレースにおいて獲得した本賞金額ランキングは下記の通りです。

ドウデュース(牡 父ハーツクライ/母ダストアンドダイヤモンズ 友道康夫厩舎) 35400万円
スターズオンアース(牝 父ドゥラメンテ/母サザンスターズ 高柳瑞樹厩舎) 31040万円
ダノンスコーピオン(牡 父ロードカナロア/母レキシールー 安田隆行厩舎) 21200万円
ジオグリフ(牡 父ドレフォン/母アロマティコ 木村哲也厩舎) 21100万円
イクイノックス(牡 父キタサンブラック/母シャトーブランシュ 木村哲也厩舎) 18500万円
アスクビクターモア(牡 父ディープインパクト/母カルティカ 田村康仁厩舎) 13770万円
サークルオブライフ(牝 父エピファネイア/母シーブリーズライフ 国枝栄厩舎) 13390万円
マテンロウオリオン(牡 父ダイワメジャー/母パルテノン 昆貢厩舎) 12690万円
スタニングローズ(牝 父キングカメハメハ/母ローザブランカ 高野友和厩舎) 12640万円
セリフォス(牡 父ダイワメジャー/母シーフロント 中内田充正厩舎) 12400万円
ナムラクレア(牝 父ミッキーアイル/母サンクイーン2 長谷川浩大厩舎) 12130万円
ウォーターナビレラ(牝 父シルバーステート/母シャイニングサヤカ 武幸四郎厩舎) 11930万円
ナミュール(牝 父ハービンジャー/母サンブルエミューズ 高野友和厩舎) 11390万円
ジャングロ(牡 父More Than Ready/母Goodbye Stranger 森秀行厩舎) 10090万円
ダノンベルーガ(牡 父ハーツクライ/母コーステッド 堀宣行厩舎) 10000万円

 複数の産駒が1億円以上の本賞金を獲得した種牡馬は、ダイワメジャーハーツクライだけ。一方、実質的なラストクロップとして注目を集めたディープインパクトは、1億円以上の本賞金を獲得した産駒がアスクビクターモアのみでした。勝ち馬率や1頭あたり賞金は相変わらず優秀だったのですが、優勝を目指して“ディープインパクト産駒固め”を敢行したプレイヤーにとっては、やや物足りない成績だったかもしれません。2歳新馬が始まるくらいの時期にドラフトを行う一般的なPOGと違い、この「ウマニティPOG」は既にデビューした馬の追加指名も可能なルール。こうした展開を読めたかどうか、そしてそれに応じた入札戦略を立てられたかどうかが、最終的な明暗を分けたシーズンと言えるのではないでしょうか。

 こんな状況の中、最高位クラスのスペシャルワールドで優勝を果たしたのはバンコクの夜は熱い、昼も暑いさん。総獲得賞金は全ワールドを通じてトップの11億4798万円でした。
 ご存じの方も多いと思いますが、スペシャルワールドは1頭1オーナー制。仮想オーナー募集枠が順次解放され、1頭の馬を最大12~37名が獲得できる他のワールドと違い、他のプレイヤーが獲得した馬にはもう入札できないのです。これほど大きなハンデキャップを背負ったうえで他ワールドのチャンピオンを上回ったわけですから、少なくとも前シーズンにおいては、アタマひとつ抜けた相馬眼の持ち主であったと言えます。ウマニティユーザーだけでも数十万人はいるわけですし、対象を“日本全国のPOGプレイヤー”まで広げても、まず間違いなく五指には入ってくるレベルの驚異的な成績と言って良いでしょう。
 バンコクの夜は熱い、昼も暑いさんは、G1を2勝したドウデュースや、5月8日のNHKマイルカップを制したダノンスコーピオンを指名していました。特筆しておきたいのは、この2頭を含む指名馬20頭すべてをデビュー前の入札で獲得している点。実際のレースぶりを見てから追加指名した馬は一頭もいません。これなら、仮に一般的なルールのPOGであってもドウデュースダノンスコーピオンを指名できていたはず。今週末以降にプライベートのドラフトを控えていらっしゃる方は、ぜひバンコクの夜は熱い、昼も暑いさんの第1回入札をチェックしてみてください。

 G1ワールドを制したのは一粒万倍さん。オークス週の終了時点ではよ~じさんに次ぐ2番手でしたが、ドウデュース日本ダービー制覇により突き抜けました。
 最大の勝因はスターズオンアースの筆頭仮想オーナーとなっていた点。各ワールドで優勝を果たしたプレイヤーのうち、もっとも多くのポイントを獲得している「主な仮想オーナー馬」がスターズオンアースだったのは、一粒万倍さんだけです。筆頭仮想オーナーは獲得賞金が1.5倍になるルールとなっており、ランキング上位の争いにはこのボーナスポイントが大きく影響してきます。ちなみに、筆頭仮想オーナーとなれるのは各馬を最初に落札したプレイヤーで、複数いる場合は「①落札額が高い順②入札時間が早い順」で決定。可能な状況であれば、積極的に筆頭仮想オーナーの座を狙っていきましょう。

 G2ワールドを制したのはロシアン@さん。もっとも多くのポイントを獲得している「主な仮想オーナー馬」は、筆頭仮想オーナーでもあったダノンスコーピオンでした。ただし、ロシアン@さんは朝日杯FSが終わった直後の第30回入札でドウデュースを獲得しており、これが決め手となってチャンピオンの座を射止めています。たとえG1ウイナーであっても、まだまだ稼いでくれる余地があると判断したならば、注目度の高さに臆することなく追加指名を検討したいところです。

 G3ワールドを制したのはKarpinさん。2位のほあかPさんに3億ポイント近い差をつけていましたから、完勝と言って良いでしょう。Karpinさんはドウデュースの筆頭仮想オーナーで、ダノンスコーピオンもデビュー戦後に獲得。「ドウデュースダノンスコーピオンを両方とも指名し、なおかつどちらかの筆頭仮想オーナーになる」というのが、前シーズンの“正解”だったのだと思います。優勝を狙うのであれば、こういった“正解”の存在もイメージしながら指名戦略を立てたいところです。

 オープンワールドを制したのは数馬三択さん。オークス週の終了時点で断然のトップに立っており、そのまま逃げ切り勝ちを果たしました。改めて指名馬を拝見してみると、デビュー前に獲得していたセリフォスダノンスコーピオンだけでなく、他にも4頭の指名馬が獲得後の重賞を勝っているという非常に層の厚いラインナップ。相馬眼はもちろん、入札の巧みさも一枚上だったということでしょう。

■執筆者プロフィール
伊吹 雅也(いぶき・まさや)

 埼玉県桶川市在住のフリーライター、競馬評論家。JRAホームページ内『今週の注目レース』で「データ分析」のコーナーを、TCKホームページ内『データ&コラム』で「分析レポート」を担当しているほか、グリーンチャンネル、JRAのレーシングプログラムなどさまざまなメディアを舞台に活動している。近著に『コース別 本当に儲かる血統大全 2019-2020』(ガイドワークス)、『ウルトラ回収率 2019-2020』(ガイドワークス)、『WIN5攻略全書 回収率150%超! "ミスターWIN5"のマインドセット』(ガイドワークス)、『コース別 本当に儲かる騎手大全2018秋~2019』(ガイドワークス)など。POG関連メディアの制作にもさまざまな形で携わっており、「ウマニティPOG 2014」では最高位クラスのスペシャルワールドにおいて優勝を果たした。


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2022年5月4日(水) 16:00 くりーく
くりーくの中間調教チェック NHKマイルC2022
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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


5月8日(日) 東京11R 第27回NHKマイルC(3歳G1・芝1600m)


【登録頭数:21頭】(フルゲート:18頭)


<前走:ニュージーランドT出走馬>(中3週)

ジャングロ(1着、460kg(-4kg))<B>【優先出走馬】
2走前のパドックでは緩い感じもあったが、前走時は締まりがあり好馬体。この中間は、1週前は金曜日に速い時計が出ていて引き続き状態は良さそう。

マテンロウオリオン(2着、486kg(±0kg))<B>【優先出走馬】
2戦目からパドックでテンションが高く、2人引きでの周回が続いている馬。この中間も、中3週であまり強くは追いたくないところだが、馬なりでの調整でCW、坂路と好時計も出ている。休み明け2戦目での上積みが窺える。

デルマグレムリン(7着、434kg(-4kg))<C>※除外対象馬
この中間も追い切りでは好時計が出ていて、強めに追われた1週前の動きからも出来は悪くなさそう。




<前走:アーリントンC出走馬>(中2週)

ダノンスコーピオン(1着、458kg(±0kg))<A>【優先出走馬】
前走時は乗り込み豊富で、直前の坂路での追い切り時計も良かった。中2週とこれまで経験したことがない間隔でのレースになる今回。前走時にしっかり乗り込まれていてこの中間も土曜日に坂路で終い好時計が出ていることから、出来は引き続き良好だろう。

タイセイディバイン(2着、516kg(+2kg))<C>【優先出走馬】
もともと坂路で速い時計の出る馬だったが、ここ2戦短い距離にシフトして良さが出た。ただ1週前追い切りは軽めの調整となっていて、疲れも残っているかもしれない。

キングエルメス(3着、494kg(+2kg))<B>【優先出走馬】
骨折明けの前走時は、これまで以上に入念な乗り込みで坂路での時計もしっかり出ていた。間隔も詰っているので1週前は金曜日に軽めの調整。前走のパドックでは太め感なく仕上がり良く見せていたので、反動はなさそう。

ディオ(5着、480kg(+2kg))<C>※除外対象馬
前走時のパドックでは、後ろを歩いていた勝ち馬と比べるとまだまだの馬体に映った。一気に良くなることはないとは思うが、そんな中でもここ2戦は、重賞で勝ち馬からそれほど離されず連続掲示板と悪くない成績。能力はそこそこありそう。

カワキタレブリー(11着、432kg(±0kg))<E>【収得賞金順⑬】
2歳時に使い込まれての前走休み明けだったが、馬体も細くイレ込んでいて馬体の成長は感じられず。この中間は間隔も詰まり、小柄な馬で速い時計もなく、変わり身なし。




<前走:ファルコンS出走馬>(中2週)

プルパレイ(1着、494kg(+2kg))<C>【収得賞金順②】
前走から中6週とこれまでとほとんど変わらないローテーションでのレースとなるが、この中間はこれまでと比べると少し乗り込み量に乏しい。間隔に余裕がある割にといった感じのこの調整というのは、プラスよりはマイナスに働きそう。

オタルエバー(3着、470kg(+14kg))<D>【収得賞金順⑫】
休み明けの前走時は、馬体増もパドックでは太め感はなく馬体が戻った感じだった。ただ、乗り込み量が少ない中での3着好走明けとなるこの中間、間隔がそこそこある割にこの馬としては平凡な時計が並ぶ。上積みよりは反動のほうが出ているような感じ。

トウシンマカオ(5着、452kg(+2kg))<C>【収得賞金順③】
この中間も南Wで好時計が出ているが、長めからになるとかなり行きたがる面を見せている。速い時計が出ているというよりは、出てしまっていると言ったほうが正解か。短い距離が向く馬なので、調教で抑えが効かないとレースではさらにコントロールが難しくなるだろう。




<前走:その他のレース出走馬>

ソネットフレーズ(デイリー杯2歳S:2着、466kg(±0kg)6ヶ月)<D>【収得賞金順⑨】
クイーンCを使えず、半年ぶりのレースがここと調整の狂いはかなりマイナス。1週前の時計も平凡で、行きたがる感じで力みもあり不安材料が多い。

セリフォス(朝日杯FS:1着、486kg(±0kg)4ヶ月半)<A>【収得賞金順①】
2歳時は新馬戦から朝日杯FSまで4戦したが、デビューも早く無理のないローテーションでレースを使ってきていて、消耗は抑えられていたと思う。今回はぶっつけでのG1挑戦となるが、詰めて使うよりは良いパフォーマンスが出せるはずとみている。この中間も乗り込み豊富で、2週前、1週前と長めから強く追われていて仕上がりは良さそう。



ステルナティーアチューリップ賞:11着、440kg(+8kg)中8週)<B>【収得賞金順⑩
前走(チューリップ賞)は、馬体こそ増えていたが全体的には細い感じで、パドックでもうるさい面が出ていた。桜花賞には向かわずこちらに回ってきたが、関西への輸送もなく間隔も空いているのでプラス材料は多い。1週前追い切りではスピード感のあるきれいな走りを見せていて好状態を感じさせる。

インダストリア(弥生賞:5着、488kg(-6kg)中8週)<B>【収得賞金順⑥】
弥生賞から少し間隔を空けてマイル路線にシフトしてきた。1週前追い切りでは、レーン騎手が騎乗して最後手前を替えてからもうひと伸びして時計も優秀と、仕上がりの良さが伝わってくるものだった。



ドーブネ(スプリングS:6着、472kg(-8kg)中6週)<C>【収得賞金順⑪】
前走時は馬体が減っていて、パドックでの落ち着きもなかった。プリンシパルSに出走する予定のようだが、この中間も1週前に強めに追われて前走時と同じような時計は出ていて、調子落ちはなさそう。

ソリタリオ(スプリングS:10着、478kg(-4kg)中6週)<C>【収得賞金順④】
未勝利勝ち後は、こうやまき賞(1週前CW)、シンザン記念(最終追いCW)と追い切り内容を変えていたが、前走時は坂路(1週前)、坂路(最終追い)ともとに戻していた。この中間は、1週前を再びCWに変更してきたが、併走遅れもありまだ調子は戻っていないか。

アルーリングウェイ桜花賞:8着、454kg(±0kg)中3週)<D>【収得賞金順⑤】
前走の桜花賞では◎にした馬だが、馬体が増えておらずトモも寂しく、成長力がない感じだった。この中間、間隔は詰まるが前走の馬体を見るに上積みは厳しそう。

フォラブリューテ桜花賞:14着、442kg(+2kg)中3週)<D>【収得賞金順⑦】
前走(桜花賞)時は、休み明けにもかかわらず馬体増も少なく、非力で力強さが感じられなかった。この中間も間隔が詰まっていて、上積みは期待できない。

ダンテスヴュー皐月賞:10着、456kg(+6kg)中2週)<C>【収得賞金順⑧】
皐月賞から中2週での参戦となるが、前走時でまだ締まりそうな馬体。この中間は、木曜日に坂路で追い切られていて動きは悪くなかったが、ガラッと変わった感じもない。

セイクリッド(未勝利:1着、452g(-2kg)中2週)<D>※除外対象馬
前走ダートで未勝利勝ち。中2週での芝替わりだが、速い時計も出しておらず、好走する条件がない。


※今回このコラムでの中間の状態からの推奨馬は、セリフォスダノンスコーピオンの2頭をあげておきます。



◇今回は、NHKマイルC編でした。
コロナ過になる前、NHKマイルC当日にはその年の大河ドラマに出演している俳優さんが、表彰式に来場するという場面が毎年のように見られていました。今年は私の好きな三谷幸喜さん脚本の『鎌倉殿の13人』( https://www.nhk.or.jp/kamakura13/index.html )が放送されていて、毎週楽しみに観ています。競馬とはあまり関係ありませんが、『鎌倉殿の13人( https://youtu.be/af67R0bHCgw )』では、第1話から馬に乗るシーンが多くあり、主演の小栗旬さんも乗馬クラブにかなり多く通い、インストラクターからは「特技:乗馬と答えても良いですよ」と言われるほど乗りこなせるようになったと、インタビューで答えていました。他にもドラマの語りを今年のJRAのCMに出演している長澤まさみさんが務めていたり、昨年までイメージキャラクターを務めていた中川大志さん、マツケンアリマの松平健さん、ほかにも競馬好きな俳優さんたちも多く出演していて、どこか競馬との繋がりを感じてしまいます。何と言っても、主演がオグリさんですから(^^;
今年のNHKマイルCでは、『鎌倉殿の13人』の⑬、三谷幸喜さんの③とこのあたりの数字は予想以外でも遊びで買って楽しむのも……、なんて思ってみたりして!?

※NHKマイルC出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。

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2022年4月15日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】馬場が荒れて来た中山芝二千のポイント/皐月賞展望
閲覧 2,942ビュー コメント 0 ナイス 3



桜花賞スターズオンアースが直線馬群を割って抜け出し。前日、同じ舞台で行われた阪神牝馬Sは1200m経由のメイショウミモザが好位から抜け出し制したように、連続開催ながら阪神芝はイン有利が顕著。Bコース替わりも追い風だった。

先週当コラムで推奨した◎ウォーターナビレラも想定通り文句なしの競馬。僅差で敗れた武豊騎手をして、「悔いのないレース」というのだから、それがすべて。「スパッと切れる脚があるわけではないので勝ち切れるかどうかはともかくとして、連複軸としてなら大いに期待」と書いた通り、最後は決め手の差が出た。3着にも最内枠のナムラクレアが入った一方、外枠に入ったナミュールサークルオブライフプレサージュリフトといった面々は総崩れ。ダラダラと外を回されるロスは想像以上に大きかった。枠の有利不利が大きな一戦だった。

したがってオークスに繋がるかはかなり微妙。今年は別路線組の台頭の余地が大きそうだ。

~馬場が荒れて来た中山芝の考え方

さて、今週は舞台を中山に移し皐月賞が行われる。阪神は連続開催でも馬場状態が良好に保たれているが、一方の中山はさすがに馬場が荒れて来ている。2月に始まった中山競馬は、今週末で8週目、Bコースに替わってから3週目。近年(直近2〜3年)の中山芝はセオリー通り、前半開催は内の馬場状態が良く、連続開催や天候不順などにより荒れて来ると内が荒れて外の伸びが良くなるという推移。春の中山開催も、前半はパンサラッサビーアストニッシドの逃げ切りなど先行イン有利が目立ったが、後半になり外の伸びが目立ち始めている。先週のニュージーランドTは有力各馬の出遅れや低調なメンバー構成などもあってジャングロの逃げ切りが決まったが、持久力も問われる芝2000mならば単純な先行イン有利競馬になる可能性は低い。

今年は同じ中山芝2000mで行われた弥生賞が最重要トライアルとなりそうだが、当時と今では馬場状態が異なるので、弥生賞の着順の入れ替わりを考えるのも有効だろう。中山芝2000mはスタート地点が正面スタンド前となるので、馬場が荒れて来ると内枠勢よりも外枠勢の方が位置を取りやすくなるし、馬場の良い部分を走れる分、後半の伸びが良くなる。

過去10年、皐月賞において6番人気以下で馬券圏内に好走した馬は合計10頭。その10頭のうち、1〜6番枠、つまり内枠に入っていたのはたった一頭、昨年のステラヴェローチェだけ。そのステラヴェローチェは次走の日本ダービーでも人気薄で好走。つまり、「内枠の不利を克服して皐月賞で好走した」ということ。

残る9頭はすべて7番枠より外、その9頭のうち8頭は2ケタ馬番だった。仮に直線前で粘り込むような競馬をするタイプでも、スタート地点が内だと荒れたところを走らされるので加速がつきづらい。もし買いたい伏兵馬がいるのならば、極端な内枠は歓迎すべき材料ではない。

では、今回も先週の競馬から次走狙えそうな馬を一頭挙げておきたい。

【次走狙い馬】メンアットワーク(土曜中山5レース・3歳未勝利/4着)

皐月賞と同じ中山芝2000mが舞台だったが、今回は内枠で流れに乗れず、ラストは差を詰めて来たが前半の見えない追走消耗ロスが響いた印象。デビュー戦でイクイノックスの2着(3着はサークルオブライフ、4着サトノヘリオス)という実績があり、その後の戦績からも未勝利なら上位の能力を秘める。順調なら次走は恐らく東京替わりで、少なくとも馬券圏内なら信頼できるのでは。なお好走歴は1800mだが、2000mの方がベター。

皐月賞展望

さて、今週末は牡馬クラシック第一弾・皐月賞。最後は注目馬を一頭挙げて締めたい。

ドウデュース武豊騎手)

奇しくも今週も武豊騎手となったが、注目はドウデュース。無敗で臨んだ前走の弥生賞だったが、勝負所でロジハービンのマクリのアオリを受けるような形で少し下がる不利。結果的にレースの中でブレーキとアクセルを踏むような形でロスがあったが、それでも最後差のないところまで伸びて来たのは地力の証だろう。何よりスタートを決めてスムーズに流れに乗れるのは多頭数のクラシック、それも小回り戦では大きな強み。偶然の産物とはいえ、結果として無敗という状況から解放されたのも良かったかもしれない。人気の一角を占めるだろうが、順当に好勝負。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)、『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)。

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2022年4月15日(金) 10:00 【ウマニティ】
先週の回顧~(4/9~4/10) にしのけいごプロが週間回収率トップ、金子京介プロ、岡村信将プロらは連勝決める
閲覧 610ビュー コメント 0 ナイス 0



10(日)に行われたG1桜花賞ほか様々な的中がマークされた先週。
好成績を収めた注目プロ予想家をご紹介していきたいと思います。
 
 
 
☆☆☆注目プロ →にしのけいごプロ
9(土)に、勝負予想中山8R4歳上1勝クラスでの◎○的中や中山10R船橋S的中などで大幅プラスとすると、10(日)にも中山12R4歳以上2勝クラス他の活躍で2日連続プラスを達成。週末トータル回収率169%で全予想家中トップに立っています。
 
☆☆☆注目プロ →金子京介プロ
10(日)の中山10R卯月Sで、◎ウィリアムバローズロードエクレールからの本線的中計11万3750円払戻しをマーク。さらに、G1桜花◎、中山12R4歳以上2勝クラス◎△▲などの的中を連発。週末トータルでは、回収率134%を記録しました。これで“3連勝”(3週連続週末プラス)としています。
 
☆☆☆注目プロ →岡村信将プロ
9(土)の勝負予想G2ニュージーランドTでは、「消耗度の高い中山の芝1600mだからこその狙い。現状のラップギア適性値は、6走中5走が消耗戦であるゆえ仕方がないという部分もある。残り1戦は瞬発戦でのキレ負けという形。逆にそれが良い」とした◎ジャングロで的中。10(日)には、阪神5R3歳1勝クラスを◎カセノダンサーで仕留めるなどの活躍を披露し、トータル回収率126%を記録。今週も土日完勝で終え、2週連続週末プラスを達成しています。
 
 
この他にも、イレコンデルパサープロ(144%)、夢月プロ(141%)、シムーンプロ(130%)、山崎エリカプロ(125%)、織本一極プロ(107%)、導師嵐山プロ(105%)、教授プロ(101%)が回収率100%超をマークしています。
 
今週も「プロ予想MAX」にぜひご注目下さい。

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2021年11月12日(金) 20:00 凄馬
『凄馬』で今週の鉄板馬情報をゲット! 2021年11月12日
閲覧 1,745ビュー コメント 0 ナイス 2

毎週、確勝級の鉄板馬をお知らせする『凄馬(スゴウマ)』情報。
さっそく、今週の凄馬を紹介いたしましょう!

<2021年11月13日()の凄馬!>
極凄馬
阪神1R 2歳未勝利
タマモエース(+4.9)

極凄馬
福島9R 3歳以上500万以下
リノ(+4.8)

極凄馬
東京1R 2歳未勝利
リバーサルバレット(+4.0)

超凄馬
福島2R 2歳未勝利
サクラトップラン(+3.3)

超凄馬
東京11R 東京中日S杯武蔵野S G3
エアスピネル(+3.1)

超凄馬
阪神3R 2歳未勝利
ジャングロ(+2.8)

超凄馬
福島1R 2歳未勝利
メイショウキッド(+2.2)

超凄馬
東京9R オキザリス賞
コンクパール(+2.2)

<『凄馬』の見方>
超凄馬・・・勝率36%、複勝率68%を誇る軸馬候補!
極凄馬・・・凄馬の極み、断然の軸馬!勝率46%、複勝率77%
馬名の右にある数字・・・数字が大きいほど勝率が高い
(集計期間:2008年6月1日~2021年11月14日、集計数:42,855レース分)

<日曜日の『凄馬』を受信しよう!>
日曜日の凄馬情報は、ウマニティ会員登録(無料) することで受信できます。
凄馬メールは、その日に出走する馬の中から確勝級の馬を携帯メールでお知らせしてくれる無料サービスです。

<凄馬メール受信設定の仕方>
こちら から、ウマニティ会員登録を行ってください。
仮登録メール受信→確認リンク押下→登録完了メール受信、の手順で会員登録は完了です。
②ウマニティにログインし、各種メール設定 より、凄馬メール受信をオンに設定する。

日曜日の『凄馬』は、土曜日の午後6時以降にお届けになりますのでお楽しみに!

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ジャングロの口コミ


口コミ一覧

恥ずかしい馬予想2023.10.08[結果]

 DEEB 2023年10月8日() 16:55

閲覧 136ビュー コメント 0 ナイス 3

東京 6R 3歳以上1勝クラス牝[指定]
◎ 1 スペキオサレジーナ…11着
○ 9 フミバレンタイン…1着
× 6 ☆キャロライナリーパ…8着
[結果:ハズレ×]

東京 7R 3歳以上1勝クラス[指定]
◎ 1 ショウナンカブト…3着
○12 ホワイトクロウ…2着
▲13 トニトゥルス…16着
△ 3 マイショウチャン…5着
× 8 ☆サルヴァトーレ…1着
[結果:アタリ△ 複勝 8 160円]

東京10R JRAアプリリリース記念 3歳以上3勝クラス(混合)[指定]
◎ 9 ヴァーンフリート…9着
○ 3 パラレルヴィジョン…1着
▲ 4 ニシノカシミヤ…16着
△12 ジョディーズマロン…3着
× 1 メンアットワーク…4着
[結果:ハズレ×]

東京11R 毎日王冠 GⅡ 3歳以上オープン(国際)(指定)
◎ 8 ジャスティンカフェ…7着
○ 1 シュネルマイスター…3着
▲10 ソングライン…2着
△ 4 ☆アドマイヤハダル…4着
[結果:ハズレ×]

京都 4R 障害3歳以上オープン(混合)
◎ 7 フィロロッソ…2着
○ 4 ロックユー…1着
▲ 1 プラチナドリーム…6着
△ 2 アトラクティーボ…5着
[結果:アタリ△ 馬連 4-7 310円]

京都 9R 清滝特別 3歳以上2勝クラス(混合)(特指)
◎ 5 アスクドゥポルテ…2着
○ 2 シェイクユアハート…1着
× 8 ☆プレイリードリーム…6着
[結果:アタリ○ 馬連 2-5 1,300円、ワイド 2-5 510円]

京都10R トルマリンステークス 3歳以上3勝クラス(混合)牝(特指)
◎14 サーマルソアリング…1着
○ 7 マナウス…7着
▲ 9 コンスタンティン…5着
△ 4 シダー…11着
× 8 フォレストキャット…8着
[結果:ハズレ×]

京都11R 夕刊フジ杯オパールステークス (L) 3歳以上オープン(国際)(特指)
◎ 2 ビッグシーザー…12着
○17 ジャングロ…13着
▲ 3 タマモブラックタイ…4着
△13 メイショウゲンセン…1着
× 6 シングザットソング…2着
×15 ファロロジー…10着
[結果:ハズレ×]

[今日の結果:8戦1勝5敗2分]
ズバッと当てたいです。

 藤沢雄二 2023年10月8日() 13:47
京都11R オパールSの短評
閲覧 103ビュー コメント 0 ナイス 3

WIN5向けに各馬の短評を書いてみました。
京都11RのオパールSです。

①メディーヴァル…開幕週の時計の速い馬場に対応できるかがポイント。
②ビッグシーザー…相手関係は多少緩和されて。
③タマモブラックタイ…重賞勝ちの実績はここなら上位クラス。
④ディヴィナシオン…オーシャンS2着だけ走れば圏内。
⑤スリーパーダ…オープン2戦目でポテンシャルの高さを発揮できれば。
⑥シングザットソング…距離短縮で折り合えれば。
⑦トキメキ…相手なりに走るタイプ。1着はともかく馬券的に警戒必要。
⑧ジャスパージャック…休養でメンタルのリセットができていれば侮れない。
⑨スンリ…オーシャンSは8着も内容は悪くなかった。オープン2戦目で上積みあれば
⑩クリノマジン…オープンでは自分の位置取りが後ろになっているのがネック。もう1列前で競馬できれば。
⑪ムーンプローブ…函館SSは初めての1200mで9着。この経験を活かせれば。
⑫タイセイアベニール…京都は6戦4連対の得意コース。
⑬メイショウゲンセン…6歳にして覚醒。オープン初挑戦もハナを切れれば。
⑭ボンボヤージ…重賞のここ2戦悪くない。
⑮ファロロジー…前走は内枠で上手く立ち回れた。外枠でも脚が溜まれば。
⑯カイザーメランジェ…函館SS4着は衰えがないことを示したがその後が不満で。
⑰ジャングロ…フルゲートの外枠克服がポイント。
⑱メイショウオーパス…初めての1200mへの対応が課題に。


首位争い候補…⑧⑥⑬
上位争い…⑦⑭⑨


おそらくここが今日一番の難関。
関西圏のサマースプリントシリーズは3戦とも逃げ切りだったので、おそらくここも逃げ馬を探すのが正解ではないかと思います。
普通に考えればメイショウゲンセンだと思いますけど、この頭数で少し外めなので、穴狙いでジャスパージャックがハナを切る世界線に期待してみる。
もちろんスンナリならメイショウゲンセンも有力だけど、距離短縮でシングザットソングの一発も面白そう。

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 DEEB 2023年10月8日() 06:49
恥ずかしい馬予想2023.10.08
閲覧 125ビュー コメント 0 ナイス 4

趣味が競馬です。へたくそです。当たりません…。
恥ずかしい予想を…記録用に書きます。
今日も競馬を楽しみましょう。

東京 6R 3歳以上1勝クラス牝[指定]
◎ 1 スペキオサレジーナ
○ 9 フミバレンタイン
× 6 ☆キャロライナリーパ

東京 7R 3歳以上1勝クラス[指定]
◎ 1 ショウナンカブト
○12 ホワイトクロウ
▲13 トニトゥルス
△ 3 マイショウチャン
× 8 ☆サルヴァトーレ

東京10R JRAアプリリリース記念 3歳以上3勝クラス(混合)[指定]
◎ 9 ヴァーンフリート
○ 3 パラレルヴィジョン
▲ 4 ニシノカシミヤ
△12 ジョディーズマロン
× 1 メンアットワーク

東京11R 毎日王冠 GⅡ 3歳以上オープン(国際)(指定)
◎ 8 ジャスティンカフェ
○ 1 シュネルマイスター
▲10 ソングライン
△ 4 ☆アドマイヤハダル

京都 4R 障害3歳以上オープン(混合)
◎ 7 フィロロッソ
○ 4 ロックユー
▲ 1 プラチナドリーム
△ 2 アトラクティーボ

京都 9R 清滝特別 3歳以上2勝クラス(混合)(特指)
◎ 5 アスクドゥポルテ
○ 2 シェイクユアハート
× 8 ☆プレイリードリーム

京都10R トルマリンステークス 3歳以上3勝クラス(混合)牝(特指)
◎14 サーマルソアリング
○ 7 マナウス
▲ 9 コンスタンティン
△ 4 シダー
× 8 フォレストキャット

京都11R 夕刊フジ杯オパールステークス (L) 3歳以上オープン(国際)(特指)
◎ 2 ビッグシーザー
○17 ジャングロ
▲ 3 タマモブラックタイ
△13 メイショウゲンセン
× 6 シングザットソング
×15 ファロロジー

今日は、雨が降る前に徘徊に行こうかどうしようか、迷っています。

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コメント一覧
2:
  HELPRO   フォロワー:2人 2022年5月8日() 15:57:47
スタートすら切れないなら出るな武豊。エセ記録である事が証明されて本当に良かったがレジェンド扱いされるのは誰もが心外。親お陰のエセ記録者こそ武豊の真の実力。(何がレジェンドなものか。武一族は福永一族に劣るただの凡倉。とっとろ引退して後進に道を譲れエセ鞍上!
1:
  TERAMAGAZINE   フォロワー:68人 2022年5月5日(木) 16:16:55
▼2022年05月08日(日) 東京11R NHKマイルカップ

U指数1位キングエルメスはどうか?

東京マイル実績、適性で決まる(キッパリ)

ジャングロ
セリフォス
プルパレイ
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2023年10月8日夕刊フジ杯オパールS (L)13着
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2023年10月8日 夕刊フジ杯オパールS (L) 13着
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