メイショウカイドウ9年連続小倉記念に参加2012年8月6日(月) 05:00
2004、05年の小倉記念を連覇したメイショウカイドウ(13歳、現役時は栗・坂口大に所属)が5日、小倉記念の誘導馬を務め、現役時代の04年から9年連続で同レース参加となった。史上4頭目の小倉競馬場古馬重賞3冠(小倉大賞典・小倉記念・北九州記念)達成を含む小倉古馬重賞最多の4勝を挙げる同馬は、07年に引退し、08年に誘導馬としてデビューしている。 |
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*過去10年が対象
◆勢いに乗れ!! 連対20頭中13頭が前走で連対。1000万下(旧900万下)Vから挑戦した馬が2勝2着3回と格下馬の活躍も目立つ。昨年も、1000万↓1600万と連勝したダイシングロウがGI馬相手に2着と好走。勢いには要注意だ。2ケタ着順からの連対4頭はすべて重賞ウイナー。実績なくしての巻き返しは厳しい。ローテは7月1走以上が13頭だが、重賞実績があった馬が半年ぶりで連対した例もある。
◆小倉千八以上実績必須 13頭に小倉芝1800メートル以上でV歴があった。2着を含めると、実に17頭。この条件に実績のない馬は厳しい。
◆牝馬も活躍 18頭が出走して【1・1・2・14】と牝馬も頑張っている。さらに3着以内の4頭は54キロ以下。重賞Vの実績がありながら掲示板を外したチアズメッセージ(05年7着)、サンレイジャスパー(08年9着)は55キロだった。
◆トップハンデも健闘 ハンデ戦となった00年以降、トップハンデ馬は【4・1・0・4】と健闘している。58キロ以上背負っても、00年アンブラスモア、05年メイショウカイドウのように小倉重賞Vを含む2連対以上のコース巧者は1、2着していた。今回はトップハンデが57キロなら気にする必要はない。逆に、51キロ以下の軽ハンデ馬は15頭いるが、全頭4着以下と不振。
◆狙いは7歳まで 5歳が最多の8連対。8歳以上は連対例がない。当レースに実績のあるメイショウカイドウやヴィータローザなども8歳時は振るわなかった。
★結論
現在連勝中と勢い一番のテイエムアンコールがトップ評価だ。コース実績があるのも心強い。前走重賞Vのコスモプラチナ、小倉で連勝を狙うダイシンプランがこれに続く。少し間隔は開いたが、こちらも勝って挑戦のエーティーボスは小倉2勝実績があり、穴に推奨したい。(データ室) |
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