ダノンチェイサー(競走馬)

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ダノンチェイサー
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写真一覧
抹消  鹿毛 2016年2月6日生
調教師池江泰寿(栗東)
馬主株式会社 ダノックス
生産者ノーザンファーム
生産地安平町
戦績20戦[3-1-3-13]
総賞金9,346万円
収得賞金2,800万円
英字表記Danon Chaser
血統 ディープインパクト
血統 ][ 産駒 ]
サンデーサイレンス
ウインドインハーヘア
サミター
血統 ][ 産駒 ]
Rock of Gibraltar
Aileen's Gift
兄弟 ミエリニエキヤ
市場価格2億7,000万円(2017セレクトセール)
前走 2023/01/07 ニューイヤーS (L)
次走予定

ダノンチェイサーの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
23/01/07 中山 11 ニューイヤー (L) 芝1600 1381376.61310** 牡7 58.0 津村明秀池江泰寿 482
(+4)
1.34.5 1.334.6⑪⑪⑪ウイングレイテスト
22/10/16 新潟 11 信越S (L) 芝1400 1881796.51816** 牡6 55.0 松本大輝池江泰寿B 478
(-8)
1.21.3 1.134.8⑮⑭ダディーズビビッド
22/05/29 中京 10 安土城S (L) 芝1400 185969.81118** 牡6 56.0 古川吉洋池江泰寿B 486
(+4)
1.21.0 1.634.9⑪⑩エントシャイデン
22/03/12 阪神 11 ポラリスS OP ダ1400 1671338.51116** 牡6 57.0 岩田望来池江泰寿B 482
(0)
1.30.0 6.243.2④⑨バティスティーニ
22/01/15 中山 11 カーバンクル OP 芝1200 167146.7313** 牡6 56.0 戸崎圭太池江泰寿B 482
(-2)
1.09.6 0.936.2サンライズオネスト
21/12/05 中山 11 ラピスラズリ (L) 芝1200 16119.553** 牡5 57.0 菅原明良池江泰寿B 484
(-6)
1.08.0 0.133.9⑦⑦エーポス
21/10/03 中京 11 ポートアイS (L) 芝1600 1671328.6915** 牡5 57.0 小沢大仁池江泰寿 490
(-2)
1.34.1 1.536.0プリンスリターン
21/08/29 新潟 10 朱鷺S (L) 芝1400 181212.3612** 牡5 57.0 津村明秀池江泰寿 492
(-4)
1.21.7 0.734.3⑮⑭カイザーミノル
21/07/18 小倉 11 中京記念 G3 芝1800 122214.0710** 牡5 56.0 岩田望来池江泰寿 496
(+8)
1.47.2 1.035.1⑤⑤⑥④アンドラステ
21/03/14 中山 10 東風S (L) 芝1600 148139.059** 牡5 57.0 津村明秀池江泰寿 488
(+16)
1.35.8 1.437.2④④④トーラスジェミニ
20/11/15 東京 11 オーロカップ (L) 芝1400 175104.839** 牡4 56.0 荻野極池江泰寿 472
(-12)
1.21.7 0.334.6⑤⑥プールヴィル
20/10/18 新潟 11 信越S (L) 芝1400 16364.223** 牡4 56.0 津村明秀池江泰寿 484
(-8)
1.21.1 0.234.6ジャンダルム
20/08/30 小倉 11 小倉日経OP OP 芝1800 12223.523** 牡4 57.0 川田将雅池江泰寿 492
(0)
1.46.4 0.335.2サラキア
20/06/21 阪神 11 米子S (L) 芝1600 18472.916** 牡4 57.0 川田将雅池江泰寿 492
(+16)
1.33.2 0.534.6⑥⑥スマイルカナ
19/05/05 東京 11 NHKマイル G1 芝1600 182310.034** 牡3 57.0 川田将雅池江泰寿 476
(0)
1.32.7 0.334.2⑥⑦アドマイヤマーズ
19/02/03 京都 11 きさらぎ賞 G3 芝1800 8445.431** 牡3 56.0 川田将雅池江泰寿 476
(+2)
1.49.0 -0.334.8タガノディアマンテ
18/12/01 中京 10 こうやまき賞 500万下 芝1600 9771.811** 牡2 55.0 津村明秀池江泰寿 474
(+4)
1.34.7 -0.033.5⑤⑤⑤マイネルウィルトス
18/11/04 福島 10 きんもくせい 500万下 芝1800 12332.212** 牡2 55.0 津村明秀池江泰寿 470
(+4)
1.46.2 0.035.1マイネルサーパス
18/08/18 小倉 2 2歳未勝利 芝1800 6443.631** 牡2 54.0 B.アヴド池江泰寿 466
(-6)
1.47.6 -0.234.7オメガ
18/07/08 中京 5 2歳新馬 芝2000 10331.914** 牡2 54.0 川田将雅池江泰寿 472
(--)
2.06.8 0.735.2カテドラル

ダノンチェイサーの関連ニュース

JRAは19日、2019年のGⅢきさらぎ賞を制したダノンチェイサー(栗東・池江泰寿厩舎、牡7歳)が同日付で競走馬登録を抹消したと発表した。通算成績は20戦3勝で、獲得賞金は9346万円。今後は滋賀県甲賀市の吉澤ステーブルWESTに移動。乗馬となる予定。

【回収率予報ニュース! 2022/10/16(日)版】秋華賞、オクトーバーSほか 2022年10月16日() 09:20


皆さん、こんにちは。ウマニティ編集部です。本日は【回収率予報ニュース!2022/10/16(日)版】をお届けします。

登場してもらうのは、本年プロ予想家デビューし活躍中の回収率予報官プロ。その名の通り、回収率を予測(予報)するという予想スタイルの中枢を担う「予測回収率」にまつわる「危険馬」「穴馬」の紹介を当欄では行っていただきます。


≪2022/10/16(日) 買ってはいけない 秋華賞、オクトーバーSほか≫

「買ってはいけない」とは・・・予測回収率が低く、文字通り馬券購入の際には避けることをおすすめする馬。
なお、予測回収率が高い馬は「プロ予想MAX」提供予想の「一言コメント」および「コメント」欄に記載しています。

メインレースの予測回収率が低い馬です。
馬券購入の際には避けることをおすすめします。

■新潟11R 芝1400m 3歳上オープン 15:20 信越ステークス
 ⑧ 60% 6.1倍(2) テンハッピーローズ
 ⑰ 50% 56.3倍(17) ダノンチェイサー

■東京11R 芝2000m 3歳上オープン 15:30 オクトーバーS
 ⑦ 60% 5.3倍(2) シュヴァリエローズ
 ⑫ 60% 37.3倍(10) プレシャスブルー
 ⑭ 50% 93.0倍(16) サトノエルドール
 ⑯ 50% 43.0倍(13) パトリック

■阪神11R 芝2000m 3歳オープン 15:40 G1秋華賞
 ④ 60% 203.7倍(16) ラブパイロー
 ⑥ 60% 50.5倍(13) メモリーレゾン
 ⑮ 60% 38.6倍(12) サウンドビバーチェ

・買ってはいけない 各レースの人気馬

各レースの出走馬で、単勝オッズ6.0以下かつ予測回収率60%以下の一覧です。

阪神03R ③ 60% 4.9倍(3) サンライズサラー
新潟07R ⑨ 60% 3.1倍(1) ポメランチェ
東京07R ④ 60% 5.8倍(3) サイモンバロン
阪神07R ⑧ 60% 3.6倍(2) サンセットクラウド
阪神08R ④ 60% 3.5倍(1) メイショウジブリ
阪神10R ⑧ 60% 1.8倍(1) ピンハイ
東京11R ⑦ 60% 5.3倍(2) シュヴァリエローズ

※表は左から、レース、馬番、予測回収率、単勝オッズ、人気順、馬名です。
※オッズはデータ作成の前日夜時点のものです。
※オッズや人気順が変わっても予測回収率は変わりません。
※回収率予報の説明や使い方はこちら
 https://note.com/hrrf


≪2022/10/16(日) 単勝万馬券を狙え≫

「単勝万馬券を狙え」では、予測回収率90%以上の中で最もオッズの高い馬をご紹介いたします。単勝以外の券種でも、この馬を絡めるとオトクですよ。

新潟10R ⑫ 100% 98.9倍(14) ナンヨーヴィヨレ

※左から、レース、馬番、予測回収率、単勝オッズ、人気順、馬名です。
※オッズはデータ作成時点のものです。
※オッズや人気順が変わっても予測回収率は変わりません。
※回収率予報の説明や使い方はこちら
 https://note.com/hrrf

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【京都大賞典】1週前追い ボッケリーニ、一杯に追われラスト1ハロン11秒4 2022年9月30日(金) 04:53

《栗東》目黒記念を制したボッケリーニ(池江、牡6)は、浜中騎手を背にCWコースで併せ馬。一杯に追われて6ハロン80秒4─11秒4を計時し、ダノンチェイサー(OP)に半馬身遅れた。池江調教師は「騎手を乗せてしっかりやりました。入厩したころは体に余裕がありましたが、今回やってどれだけ絞れるかですね」と語った。

宝塚記念16着アフリカンゴールド(西園正、騸7)は、CWコースで単走で一杯に追われた。力強くラスト1ハロン11秒7(6ハロン82秒5)で駆け抜けた。西園正調教師は「しっかり追い切りました。この馬なりに時計が出ていて動けています。マイペースで運んでしぶとさを生かせれば」と期待を寄せた。

札幌日経OP5着ディバインフォース(寺島、牡6)は、CWコースで単走。小気味のいい脚さばきで6ハロン85秒7─11秒9を馬なりで計時した。寺島調教師は「しまいもしっかり動けていて良かったと思います。ラストはしっかりと脚を使うので、差しが届く流れになれば」と力を込めた。

ジューンSを勝ってオープン入りしたヴェラアズール(渡辺、牡5)は、CWコース単走で軽快な走りを見せた。直線で仕掛けられて6ハロン80秒6─11秒6でまとめた。渡辺調教師は「最後は時計が出て、ラストの伸びも良かった。仕上がりに関してはいいと思います。芝では底を見せていませんからね。相手は強いですが、期待したいです」と話した。

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【3歳上次走報】産経賞オールカマーを制したジェラルディーナはエリザベス女王杯へ 2022年9月29日(木) 04:44

産経賞オールカマー1着ジェラルディーナ(栗・斉藤崇、牝4)はエリザベス女王杯(11月13日、阪神、GⅠ、芝2200メートル)へ。

ローズSを勝ったアートハウス(栗・中内田、牝3)は、秋華賞(10月16日、阪神、GI、芝2000メートル)へ。

神戸新聞杯3着ボルドグフーシュ(栗・宮本、牡3)、10着アスクワイルドモア(栗・藤原、牡3)は、菊花賞(10月23日、阪神、GI、芝3000メートル)へ。

さきたま杯5着ヘリオス(栗・寺島、騸6)は、武豊騎手とのコンビで南部杯(10月10日、盛岡、JpnI、ダ1600メートル)へ。

セントライト記念7着オニャンコポン(美・小島、牡3)は年内にあと1走を予定。福島記念(11月13日、福島、GⅢ、芝2000メートル)を視野に入れる。

天皇賞・春で落馬、競走中止となって以来のシルヴァーソニック(栗・池江、牡6)はアルゼンチン共和国杯(11月6日、東京、GⅡ、芝2500メートル)で復帰。

★長岡S勝ちのライティア(栗・池添学、牝5)は引き続き坂井騎手で府中牝馬S(10月15日、東京、GⅡ、芝1800メートル)へ。

★ラジオ日本賞4着ケンシンコウ(美・小西、牡5)は武蔵野S(11月12日、東京、GⅢ、ダ1600メートル)に向かう。

安田記念13着ソウルラッシュ(栗・池江、牡4)は、富士S(10月22日、東京、GⅡ、芝1600メートル)で松山騎手との新コンビを組む。僚馬でヴィクトリアマイル7着アブレイズ(牝5)は、大野騎手との再コンビで府中牝馬Sへ。僚馬ダノンチェイサー(牡6)は、信越S(10月16日、新潟、L、芝1400メートル)へ。

セントライト記念9着ショウナンマグマ(美・尾関、牡3)、丹頂S9着ヤシャマル(美・尾形、牡5)はオクトーバーS(10月16日、東京、L、芝2000メートル)へ。

レパードS2着タイセイドレフォン(栗・西村、牡3)、僚馬でブリーダーズGC4着キムケンドリーム(牝5)は、太秦S(10月15日、阪神、OP、ダ1800メートル)へ。僚馬ジェネティクス(牡5)は、大阪スポーツ杯(10月8日、阪神、OP、ダ1200メートル)へ。

ダイヤモンドS9着のレクセランス(栗・池添学、牡5)はブラジルC(10月23日、東京、L、ダ2100メートル)へ。

★阪神C16着後は休養しているシヴァージ(栗・野中、牡7)は、ペルセウスS(10月30日、東京、OP、ダ1400メートル)を予定。

安田記念13着ソウルラッシュ(栗・池江、牡4)は、富士S(10月22日、東京、GⅡ、芝1600メートル)で松山騎手との新コンビを組む。僚馬でヴィクトリアマイル7着アブレイズ(牝5)は、大野騎手との再コンビで府中牝馬S(10月15日、東京、GⅡ、芝1800メートル)へ。僚馬ダノンチェイサー(牡6)は、信越S(10月16日、新潟、L、芝1400メートル)へ。

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【ラピスラズリステークス】入線速報(中山競馬場) 2021年12月5日() 15:25

中山11R・ラピスラズリステークス(5回中山2日目 中山競馬場  芝・右外1200m サラ系3歳以上オープン)は、1番手2番エーポス(単勝4.4倍/1番人気)、2番手1番ダノンチェイサー(単勝9.5倍/5番人気)と3番タイセイアベニール(単勝14.3倍/6番人気)で入線しています。

想定オッズは以下の通り。

3連複1-2-3(91.6倍)

更に詳しい情報はこちら→http://umanity.jp/racedata/race_8.php?code=2021120506050211
※着順・払戻金等の確定情報は、レース結果確定後にレース結果ページにてご覧頂けます。

(注=上記は確定前情報を含みます。成績、払戻金など正確な情報につきましては、必ず今後JRA(日本中央競馬会)から発表されるものと照合してください。)

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【古馬次走報】テーオーケインズは松山騎手でチャンピオンズCへ 2021年11月18日(木) 04:44

 《古馬》

 ★JBCクラシック4着テーオーケインズ(栗・高柳大、牡4)は、松山騎手でチャンピオンズC(12月5日、中京、GI、ダ1800メートル)に向かう。

 ★アルゼンチン共和国杯13着ロードマイウェイ(栗・杉山晴、牡5)は、ジャパンC(28日、東京、GI、芝2400メートル)に三浦騎手との新コンビで使う。僚馬で武蔵野S4着ブルベアイリーデ(牡5)は、東海S(2022年1月23日、中京、GII、ダ1800メートル)を目標にする。

 ★ユートピアSを勝ってオープン入りしたラルナブリラーレ(栗・石坂、牝4)は、愛知杯(1月15日、中京、GIII、芝2000メートル)に進む。

 ★エリザベス女王杯11着テルツェット(美・和田郎、牝4)は、19日にノーザンファーム天栄へ放牧に出される。

 ★スイートピーS6着後、休養しているエリザベスタワー(栗・高野、牝3)は、クイーン賞(12月1日、船橋、交流GIII、ダ1800メートル)で初ダートに挑戦する。

 ★オーロC4着プールヴィル(栗・庄野、牝5)は、阪神C(12月25日、阪神、GII、芝1400メートル)を視野に入れる。9着セラピア(栗・藤岡、牝5)は、ターコイズS(12月18日、中山、GIII、芝1600メートル)へ。

 ★ブラジルC7着ドスハーツ(栗・松永昌、牡4)、小崎厩舎所属で、みやこS8着ニューモニュメント(栗・小崎、牡5)、15着エクスパートラン(牡6)は、カノープスS(28日、阪神、OP、ダ2000メートル)へ。

 ★エルムS14着アメリカンシード(栗・藤岡、牡4)は、師走S(12月11日、中山、L、ダ1800メートル)へ。

 ★UHB賞15着コロラトゥーレ(栗・梅田、牝7)は、ラピスラズリS(12月5日、中山、L、芝1200メートル)へ。ポートアイランドS15着ダノンチェイサー(栗・池江、牡5)、オーロC4着アンコールプリュ(栗・友道、牝6)も同レースを視野。

 ★銀嶺Sを勝ちオープン入りしたケイアイターコイズ(栗・新谷、牡5)、セントウルS9着ベストアクター(美・鹿戸、セン7)は、ギャラクシーS(12月5日、阪神、OP、ダ1400メートル)へ。

 ★オクトーバーS7着ヤシャマル(美・尾形、牡4)は、丹内騎手で中日新聞杯(12月11日、中京、GIII、芝2000メートル)。

 ★福島記念2着ヒュミドール(美・小手川、セン5)、3着アラタ(美・和田勇、牡4)は、ともに放牧。5着エフェクトオン(美・久保田、牡5)は、放牧を挟んで中山金杯(1月5日、中山、GIII、芝2000メートル)などが視野に。

 ★武蔵野S8着ダイワキャグニー(美・菊沢、セン7)は、京都金杯(1月5日、中京、GIII、芝1600メートル)へ。

 ★JBCスプリント5着リュウノユキナ(美・小野、牡6)は、カペラS(12月12日、中山、GIII、ダ1200メートル)に出走の可能性もある。

 ★室町S3着イモータルスモーク(美・金成、牡4)は、りんくうS(12月26日、阪神、OP、ダ1200メートル)などが視野に。

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ダノンチェイサーの関連コラム

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チャンピオンズカップテーオーケインズが楽々と抜け出し、最後は6馬身をつけるワンサイドゲーム。想像以上の圧勝劇となった。

3歳時から操縦性の高さと末脚の確実性、さらに馬群での強さを見せていた馬だが、今年の入って本格化。ちょうどクリソベリルが退いた段階でもあり、新王者誕生ということで良いだろう。

もっともダート戦線は依然として確たる主役は不在の状況。今年に入ってから地方交流では川崎記念かしわ記念カジノフォンテンが制し、帝王賞では大穴ノンコノユメが2着、ジャパンダートダービーではキャッスルトップが大穴、さらにJBCクラシックではミューチャリーが激走し中央勢を撃破するなど、地方勢の躍進が目立っている。テーオーケインズが今後どの路線に行くかはわからないが、まだまだ混戦の中の暫定王者という状況だろう。

敗れたとはいえソダシの果敢な逃げも見所があった。さすがに初ダートでいきなりの古馬相手では厳しかったが、個人的には牝馬の交流重賞でもう一度見てみたい。

~開幕週中山芝で土日ともに1・2・3番決着が発生

先週は阪神を除く2場が開幕週。開幕週の馬場はかなり癖が強く、当該週はもちろん、今後に向けても覚えておくと良い。

その中でも、やはりわかりやすくイン有利だったのは中山芝。土曜の葉牡丹賞では、3番枠のボーンディスウェイがスッと先手を取り押し切り勝ち。2~3着には2番、1番の馬が入り、1~3番枠までの決着。

さらに日曜メインラピスラズリSでも、内から2番枠のエーポスが抜け出し、2着に3番タイセイアベニール、3着に内を突いたダノンチェイサーで1~3番枠までの決着。いずれも3連単は4万円台という良い配当だったが、言うまでもなく枠順が大きなポイントになった。

開幕週に限らずだが、馬場傾向がハッキリしているケースではこういった決着がしばしばみられる。とりわけ中山芝1200mはひとたび隊列ができてしまうと、有利不利がクッキリ分かれる。同じ開幕週のラピスラズリSでも、昨年は外差しが決まり、大外16番のアストラエンブレムが差し切り勝ち。2着11番、3着14番と外枠勢が押し寄せ、3連単は44万の大波乱になっている。

また、先週末は中山ダートもハッキリイン有利、先行有利の傾向が出ていた。冬の中山はタフになって外が有利になるケースもあるので、週ごと、あるいは日ごとの変化も覚えておきたい。後に馬柱をチェックするときに、着順を鵜呑みにできるのか、敗戦をノーカウントにできるのか、などを考えるキッカケになる。

~阪神JFの注目馬

今週末は阪神ジュベナイルフィリーズ。個人的には楽しみにしている2歳G1戦線が始まる。

というわけで、今週も推奨馬を一頭挙げておく。

ナミュール(C・デムーロ騎手)

不器用な印象もあるハービンジャー産駒だが、本馬は加速能力が優れており操縦性も高く決め手がある。前走は出遅れて流れに乗れなかったが直線は楽々と差し切り勝ち。C・デムーロ騎手に乗り替わるのは間違いなくプラスになるだろうし、Bコース2週目で差しが届き始めればいきなりの強敵相手でも通用しそうだ。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』
(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)、『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)。


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2021年12月10日(金) 10:00 競馬プロ予想MAX
先週の回顧~(12/4~12/5) 日曜中京3R◎的中など披露のジャンヌプロが週末収支トップ! 回収率トップは織本一極プロ
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5(日)に行われたG1チャンピオンズCほか様々な的中がマークされた先週。
好成績を収めた注目プロ予想家をご紹介していきたいと思います。
 
 
 
☆☆☆注目プロ →ジャンヌプロ
5(日)は、中京3R3歳以上1勝クラスで◎トップザビル(単勝53.1倍)的中計24万7950円払戻しのスマッシュヒットを達成。さらに、阪神12R3歳以上2勝クラスで◎ショウリュウレーヴ-ザイラの馬連342.1倍的中含む計28万7050円払戻しのダメ押しの一撃を披露しました。土日2日間トータルでは、回収率140%、収支トップの25万2830円プラスをマークしています。
 
☆☆☆注目プロ →豚ミンCプロ
4(土)を、阪神7R2歳未勝利スマートドラフト的中、勝負予想中京11R中京スポニチ賞○◎的中などでプラス収支で折り返すと、5(日)には勝負予想中山11RラピスラズリSタイセイアベニールダノンチェイサー的中、阪神12R3歳以上2勝クラスザイラ的中などをマーク。週末トータル回収率133%を達成し、4週連続週末プラスを記録しています。
 
☆☆☆注目プロ →織本一極プロ
4(土)の中山10R鹿島特別で、◎ステラータリンカーンテソーロサウスジェラート3連単的中含む12万8650円払戻しのスマッシュヒットを披露。週末2日間トータルでは、回収率トップの163%をマークしています。
 
 
 
この他にも、真田理プロ(146%)、金子京介プロ(144%)、“帰ってきた”凄馬勝子プロ(134%)、にしのけいごプロ(131%)、くりーくプロ(118%)、【U指数】馬単マスタープロ(117%)、【U指数】3連単プリンスプロ(112%)、馬侑迦プロ(109%←3週連続週末プラス)、ジョアプロ(108%)、山崎エリカプロ(109%←2週連続週末プラス)、エース1号プロ(103%)、nigeプロ(101%)が回収率100%超をマークしています。
 
 
今週も「プロ予想MAX」にぜひご注目下さい。

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2021年7月11日() 15:00 伊吹雅也
【伊吹雅也のピックアップ競馬データ2021年07月11日号】特選重賞データ分析編(262)~2021年中京記念
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次週の注目重賞を、伊吹雅也プロが様々なデータを駆使していち早く分析! もっとも重要と思われる<ピックアップデータ>に加え、<追い風データ/向かい風データ>や<注目馬チェック>など、貴重な情報が満載なウマニティ会員専用コラムとなっております。ぜひ皆様の予想にお役立て下さい。

■【伊吹雅也のピックアップ競馬データ】コラム内容について詳しくはこちらをご覧ください。
https://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7321


<次週の特選重賞>

G3 トヨタ賞 中京記念 2021年07月18日(日) 小倉芝1800m


<ピックアップデータ>

【性別成績(2016年以降)】
○牡・セン [5-5-4-54](3着内率20.6%)
×牝 [0-0-1-13](3着内率7.1%)

 牝馬は期待を裏切りがち。ヴィクトリアマイルとの間隔が約2か月あるうえ、実績馬にはクイーンステークスという選択肢もありますから、一線級の牡馬と互角に渡り合えるような馬はあまり出走してきません。“夏は牝馬”という古のセオリーが通用しないレースと見るべきでしょう。

主な「○」該当馬→ダノンチェイサードリームソルジャーメイケイダイハード
主な「×」該当馬→アンドラステディアンドルロータスランド


<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>

【追い風データ】

○「馬齢が5歳以下」の馬は2016年以降[4-5-5-35](3着内率28.6%)
主な該当馬→アンドラステダノンチェイサーディアンドルロータスランド

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2019年7月3日(水) 11:00 伊吹雅也
伊吹雅也のPOG分析室 (2019) ~第6回早期デビューの未出走馬~
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 早くも開幕から1か月が経過した「ウマニティPOG 2019」。JRAでは先週までに362頭の馬がデビューを果たし、32頭が新馬を、7頭が未勝利を勝ち上がりました。今後は7月20日の中京2歳ステークス(2歳オープン・中京芝1600m)、7月21日の函館2歳ステークス(2歳G3・函館芝1200m)を皮切りに、重賞やオープン特別のレースも施行されるようになります。

 もちろん、まだゲームとしては序盤の段階ですし、最終的な順位を左右するようなビッグレースが施行されるのはだいぶ先。いまからエントリーする方でも優勝を狙えるのが「ウマニティPOG」ならではの醍醐味です。ただ、既にクラシック戦線での活躍を期待されるような評判馬が勝ち上がっているうえ、2勝目を目指す馬が増えてくる今後は、入札の状況にもいろいろな変化があるはず。相応の対策を踏まえたうえで戦略を練るべきでしょう。

 入札の参考にしていただくべく、今回はデビュー間近と思われる馬、すなわち現時点で未出走、かつ東西のトレーニングセンターに入厩している馬の中から、有力と思しき馬をまとめてみました。

 本稿を制作するにあたり、私はまずJRA-VANのデータから「7月1日の時点で入厩している未出走の2歳馬」「東西のトレーニングセンターで6月1日から7月1日までの期間中に坂路調教を行った未出走の2歳馬(競走馬として未登録の馬を含む)」を抽出。今回はその中から注目すべきファクターごとに該当馬をご紹介します。それぞれの一覧には重複もありますがご了承ください。

 まずは「注目POG馬ランキング(2019/07/02 00:00更新)」で100位以内に入っていた該当馬をご覧いただきましょう。末尾に付記したのは「注目POG馬ランキング(2019/07/02 00:00更新)」の順位、並び順は父名順→母名順です。

ギルデッドミラー(牝 父オルフェーヴル/母タイタンクイーン 松永幹夫厩舎) ※35位
オーソリティ(牡 父オルフェーヴル/母ロザリンド 木村哲也厩舎) ※83位
ルリアン(牡 父キズナ/母フレンチバレリーナ 佐々木晶三厩舎) ※56位
ジュンライトボルト(牡 父キングカメハメハ/母スペシャルグルーヴ 友道康夫厩舎) ※20位
ゴールドティア(牝 父キングカメハメハ/母ヒストリックスター 池添学厩舎) ※39位
ヒートオンビート(牡 父キングカメハメハ/母マルセリーナ 松田国英厩舎) ※72位
レーヴドゥロワ(牡 父キングカメハメハ/母レーヴディソール 池江泰寿厩舎) ※22位
サトノゴールド(牡 父ゴールドシップ/母マイジェン 須貝尚介厩舎) ※73位
ヴェルテックス(牡 父ジャスタウェイ/母シーイズトウショウ 厩舎未登録) ※47位
ヴァーダイト(牡 父ディープインパクト/母クリソプレーズ 音無秀孝厩舎) ※58位
スパングルドスター(牝 父ディープインパクト/母スタセリタ 藤沢和雄厩舎) ※42位
リズムオブラヴ(牝 父ディープインパクト/母ミュージカルウェイ 藤原英昭厩舎) ※18位
タイミングハート(牡 父ディープインパクト/母リッスン 武幸四郎厩舎) ※85位
ダノングロワール(牡 父ハーツクライ/母ソーメニーウェイズ 国枝栄厩舎) ※70位
マイラプソディ(牡 父ハーツクライ/母テディーズプロミス 友道康夫厩舎) ※32位
ヴァンタブラック(牡 父ブラックタイド/母プチノワール 須貝尚介厩舎) ※25位
エレガントチャーム(牝 父ルーラーシップ/母オリエントチャーム 菊沢隆徳厩舎) ※65位
ヴィクターバローズ(牡 父ロードカナロア/母モスカートローザ 堀宣行厩舎) ※53位

 ほぼ同様の方法でピックアップした昨年の一覧には、カテドラルクラージュゲリエコントラチェックシェーングランツダノンチェイサーあたりがいました。3回東京や3回阪神でデビューする評判馬はどうしても注目を集めてしまいますが、現5歳世代のソウルスターリング、現4歳世代のワグネリアンなど、この時期にデビューした活躍馬もたくさんいます。
 なお、ヴェルテックスシーイズトウショウの2017)はまだJRAに登録されていないものの、この馬はシルクレーシングの所属馬で、池江泰寿厩舎に入厩予定とのこと。6月末から栗東の坂路に入っていますので、近いうちに登録されるでしょう。血統からも非常に楽しみな一頭です。

 ここから先は、当コラムの今シーズン第1回「POG的データ分析」を参考に、有力と思われる馬をピックアップしてみました。
 気になるディープインパクト産駒は下記の通り。

レイドバックライフ(牝 父ディープインパクト/母アルーリングライフ 矢作芳人厩舎)
オムニプレゼンス(牝 父ディープインパクト/母ヴァレリカ 国枝栄厩舎)
スマイルカナ(牝 父ディープインパクト/母エーシンクールディ 高橋祥泰厩舎)
サマービート(牡 父ディープインパクト/母オータムメロディー 藤原英昭厩舎)
サトノパシュート(牡 父ディープインパクト/母キャンディネバダ 厩舎未登録)
ヴァーダイト(牡 父ディープインパクト/母クリソプレーズ 音無秀孝厩舎) ※58位
スパングルドスター(牝 父ディープインパクト/母スタセリタ 藤沢和雄厩舎) ※42位
サクラジマテソーロ(牡 父ディープインパクト/母ステラマドレード 田中博康厩舎)
ソフトフルート(牝 父ディープインパクト/母ストロベリーフェア 厩舎未登録)
マジックキャッスル(牝 父ディープインパクト/母ソーマジック 国枝栄厩舎)
ディープキング(牡 父ディープインパクト/母ダリシア 藤原英昭厩舎)
ゴールデンレシオ(牡 父ディープインパクト/母ディヴィナプレシオーサ 国枝栄厩舎)
ブラックマジック(牡 父ディープインパクト/母ナイトマジック 戸田博文厩舎)
シャドウブロッサム(牝 父ディープインパクト/母ヒアトゥウィン 厩舎未登録)
ジュヌヴィエーブ(牝 父ディープインパクト/母プラスヴァンドーム 中内田充正厩舎)
アトリビュート(牝 父ディープインパクト/母ブラックエンブレム 高野友和厩舎)
イースセティクス(牝 父ディープインパクト/母プリティカリーナ 萩原清厩舎)
ブルーミングスカイ(牡 父ディープインパクト/母ブルーミンバー 角居勝彦厩舎)
サンデーミラージュ(牡 父ディープインパクト/母ミセスリンゼイ 宮本博厩舎)
リズムオブラヴ(牝 父ディープインパクト/母ミュージカルウェイ 藤原英昭厩舎) ※18位
マテンロウディーバ(牝 父ディープインパクト/母ライトニングパール 厩舎未登録)
タイミングハート(牡 父ディープインパクト/母リッスン 武幸四郎厩舎) ※85位
リリーピュアハート(牝 父ディープインパクト/母リリーオブザヴァレー 藤原英昭厩舎)
ランクリッツ(牝 父ディープインパクト/母レインボーダリア 浅見秀一厩舎)
マンドゥ(牡 父ディープインパクト/母レディジョアン 加藤征弘厩舎)

 現在の日本競馬界を代表する種牡馬ということもあり、当然ながら入厩先もなかなか豪華なラインナップになっています。いわゆる“POG本”などで大きく取り上げられた馬もいますが、この中から穴っぽいところを狙ってみても面白そうです。

 ノーザンファームの生産馬はかなり多かったので、ディープインパクト以外の有力種牡馬、すなわちキングカメハメハダイワメジャーロードカナロアの産駒のみをご覧いただきましょう。

ジュンライトボルト(牡 父キングカメハメハ/母スペシャルグルーヴ 友道康夫厩舎) ※20位
ゴールドティア(牝 父キングカメハメハ/母ヒストリックスター 池添学厩舎) ※39位
コスミックエナジー(牝 父キングカメハメハ/母ミクロコスモス 高野友和厩舎)
ミアマンテ(牝 父キングカメハメハ/母ミスエーニョ 木村哲也厩舎)
レーヴドゥロワ(牡 父キングカメハメハ/母レーヴディソール 池江泰寿厩舎) ※22位
ペールエール(牡 父ダイワメジャー/母アピール2 安田隆行厩舎)
シャレード(牝 父ダイワメジャー/母ヴィヤダーナ 藤原英昭厩舎)
ショコラブリアン(牝 父ダイワメジャー/母カトマンドゥ 尾関知人厩舎)
ミュアウッズ(牝 父ダイワメジャー/母カリフォルニアネクター 尾関知人厩舎)
キャルハーフムーン(牡 父ダイワメジャー/母フィエラメンテ 萩原清厩舎)
フォーテ(牡 父ロードカナロア/母エノラ 藤原英昭厩舎)
サトノヴィーナス(牝 父ロードカナロア/母サトノユリア 平田修厩舎)
ビオグラフィー(牝 父ロードカナロア/母チアズメッセージ 藤岡健一厩舎)
ラフマニノフ(牡 父ロードカナロア/母ハッピーテレサ 石坂正厩舎)
ヴィクターバローズ(牡 父ロードカナロア/母モスカートローザ 堀宣行厩舎) ※53位
エルサフィーロ(牡 父ロードカナロア/母ローガンサファイア 厩舎未登録)

 調教師別成績の上位組を見ると、下記の馬たちが入厩済みでした。

池江泰寿調教師>
レザネフォール(牡 父キングカメハメハ/母ラナンキュラス 池江泰寿厩舎)
レーヴドゥロワ(牡 父キングカメハメハ/母レーヴディソール 池江泰寿厩舎) ※22位

藤沢和雄調教師>
スパングルドスター(牝 父ディープインパクト/母スタセリタ 藤沢和雄厩舎) ※42位

中内田充正調教師>
ノクターンノーツ(牝 父Medaglia d'Oro/母サマーソワレ 中内田充正厩舎)
フリークアウト(牝 父キンシャサノキセキ/母ラスティックフレイム 中内田充正厩舎)
ジュヌヴィエーブ(牝 父ディープインパクト/母プラスヴァンドーム 中内田充正厩舎)
クラヴァシュドール(牝 父ハーツクライ/母パスオブドリームズ 中内田充正厩舎)
ヴァリッドブラック(牡 父ブラックタイド/母ヴァリディオル 中内田充正厩舎)

友道康夫調教師>
ジュンライトボルト(牡 父キングカメハメハ/母スペシャルグルーヴ 友道康夫厩舎) ※20位
マイラプソディ(牡 父ハーツクライ/母テディーズプロミス 友道康夫厩舎) ※32位
アドマイヤリゲル(牡 父ハービンジャー/母アドマイヤキュート 友道康夫厩舎)

角居勝彦調教師>
ヴェニュセマース(牝 父Siyouni/母スターズアンドクラウズ 角居勝彦厩舎)
ブルーミングスカイ(牡 父ディープインパクト/母ブルーミンバー 角居勝彦厩舎)

堀宣行調教師>
ヒシエレガンス(牡 父ハービンジャー/母ヴェルザンディ 堀宣行厩舎)
ヴィクターバローズ(牡 父ロードカナロア/母モスカートローザ 堀宣行厩舎) ※53位

 中内田充正厩舎はまだJRAの2歳戦を1回しか使っていませんが、ここからデビューラッシュとなりそう。しっかり注目しておきたいところです。

■執筆者プロフィール
伊吹 雅也(いぶき・まさや)

 埼玉県桶川市在住のフリーライター、競馬評論家。JRAホームページ内『今週の注目レース』で「データ分析」のコーナーを、TCKホームページ内『データ&コラム』で「分析レポート」を担当しているほか、グリーンチャンネル、JRAのレーシングプログラムなどさまざまなメディアを舞台に活動している。近著に『コース別 本当に儲かる血統大全 2019-2020』(ガイドワークス)、『ウルトラ回収率 2019-2020』(ガイドワークス)、『WIN5攻略全書 回収率150%超! "ミスターWIN5"のマインドセット』(ガイドワークス)、『コース別 本当に儲かる騎手大全2018秋~2019』(ガイドワークス)など。POG関連メディアの制作にもさまざまな形で携わっており、「ウマニティPOG 2014」では最高位クラスのスペシャルワールドにおいて優勝を果たした。

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2019年5月29日(水) 12:21 伊吹雅也
伊吹雅也のPOG分析室 (2019) ~第2回 前年上位入賞者レビュー~
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 先週5月26日(日)のダービーデイをもって「ウマニティPOG 2018」が終了。各ワールドの最終順位が確定しました。
 既に新シーズン「ウマニティPOG 2019」の第1回入札が始まっており、多くのプレイヤーはそちらに目を向けていると思いますが、冷静に前シーズンの反省を行うならこのタイミングがベストであることも事実。今回は「ウマニティPOG 2018」の最終結果や、各ワールドでチャンピオンとなったプレイヤーたちの指名を振り返ります。後日公開予定の優勝者コメントと合わせてお楽しみください。

 最高位クラスのスペシャルワールドはよ~じさんが2連覇を達成! ヴェロックスを筆頭とする層の厚いラインナップで2位に食い込んだムーンシュタイナーさん、ロジャーバローズ(リトルブックの2016)で5月26日(日)の日本ダービー(3歳G1・東京芝2400m)を制した3位のddb1c93afaさんも素晴らしい指名でしたが、そんなお二方におよそ3億円もの大差をつける圧巻の勝利でした。
 ちなみに、よ~じさんは「ウマニティPOG 2016」でも2位にランクインしていたうえ、そのシーズンを制した藤沢雄二さんとはわずか4544万円差。「ウマニティPOG 2017」に至っては2位のムーンシュタイナーさんに6億円以上の差をつける圧勝だったわけですから、もはやこの活躍ぶりを讃えるには「KING of POG」の称号すら物足りません。なんかもう、よ~じさん専用の肩書きを用意した方が良いんじゃないでしょうかね。「ミスターウマニティPOG」とか。

 前シーズン「ウマニティPOG 2018」のよ~じさんは、ダノンファンタジー(ライフフォーセールの2016)で12月9日(日)の阪神ジュベナイルフィリーズ(2歳G1・阪神芝1600m外)を、サートゥルナーリアシーザリオの2016)で12月28日(日)のホープフルステークス(2歳G1・中山芝2000m内)と4月14日(日)の皐月賞(3歳G1・中山芝2000m内)を勝利。既に皐月賞の時点で「優勝はほぼ確定。あとは後続をどこまで離すか」という状態だったわけです。仲間内で行う数名~十数名のPOGならいざ知らず、参加者30名以上、しかも著名なプレイヤーや各ワールドの優勝経験者が集うスペシャルワールドでこんな結果になるとは……。こうしてよ~じさんの実力が可視化され、それを肌で感じることができたという一点だけをもってしても、私は「創設当初から『ウマニティPOG』に参加し続けてきた甲斐があったなぁ」としみじみ思います。

 ただ、一応補足しておくと、このような展開になったのはよ~じさんと他プレイヤーの実力差だけが原因ではありません。前出のダノンファンタジーサートゥルナーリア、さらに12月16日(日)の朝日杯フューチュリティステークス(2歳G1・阪神芝1600m外)や5月5日(日)のNHKマイルカップ(3歳G1・東京芝1600m)を勝ったアドマイヤマーズ(ヴィアメディチの2016)、4月7日(日)の桜花賞(3歳G1・阪神芝1600m外)を勝ったグランアレグリア(タピッツフライの2016)は、いずれも昨年の6月にデビューした馬。早期デビューの評判馬がそのままビッグタイトルを獲得した結果、実質的な決着が早まったのです。
 こうした傾向は数年前から顕著になっていましたが、昨シーズンはついにひとつの到達点を迎えた印象。今後もしばらくは続く可能性が高いと見るべきでしょう。ただ、早期デビュー組の人気はこれまでよりもさらに過熱するはず。運にも左右される厳しい入札となることを承知で争奪戦に参加するべきなのか、それとも揺り戻しが来る方に賭けて争奪戦を避けるべきか――。「ウマニティPOG 2019」の入札は、このあたりが最大のポイントかもしれません。
 こうした中で絶対王者のよ~じさんがどう動くのかも気になるところ。スペシャルワールドの私は参考にできませんが、皆さんはぜひよ~じさんの入札をチェックしてみてください。

 G1ワールドで優勝を果たしたのはKazuPhotoさん。総獲得賞金の16億9537万円は全ワールドを通じてトップの数字です。指名馬20頭のうち、アドマイヤマーズグランアレグリアサートゥルナーリアダノンファンタジーの4頭がG1制覇。他にもイベリスヴェロックスダノンチェイサールガールカルムがオープンクラスのレースを勝ちました。……なんかもう「完璧な指名だった」としか言いようがありませんね。「タイムスリップしてきた未来人が怪しまれない程度に手加減して選んだ20頭」と言われても違和感を覚えないレベル。私の中では、ロジャーバローズラヴズオンリーユー(ラヴズオンリーミーの2016)が入っていないのも「身バレを恐れた未来人なりのカモフラージュ」という結論になりました(笑)。
 与太話はさておき、KazuPhotoさんが素晴らしいのは、デビュー前の指名とデビュー後の指名を上手く併用している点。イベリスヴェロックスサートゥルナーリアダノンチェイサーあたりはデビュー前の指名でしたが、グランアレグリアルガールカルムは新馬を勝ち上がった後に、アドマイヤマーズダノンファンタジーに至っては2勝目をマークした後に獲得していらっしゃいます。一般的なルールのPOGと違い、シーズンが始まってからも指名馬を追加できるのが「ウマニティPOG」の醍醐味。デビュー後のパフォーマンスから将来性を見抜く眼力や、仮想オーナー枠をどれだけ残しておくかといった戦略も、最終的な成績に影響してくるのです。

 G2ワールドを制したのは、アドマイヤマーズグランアレグリアサートゥルナーリアダノンファンタジーのG1ウイナー4頭に加え、計11頭の指名馬がオープンクラスのレースを制したCaltechさん。このクラスでは、2位のMonchengladbachさん、3位の4papaさん、4位のスズカアサカオーさん、5位の岡村信将さん、6位の雅夢。さんも前出のG1馬4頭を獲得していました。ハイレベルな争いだった分、層の厚さで頭ひとつ抜け出したCaltechさんにとっては会心の勝利だったんじゃないでしょうか。
 ちなみに、ウマニティ公認プロとしてもおなじみの岡村信将さんは、ご本人の希望もあって「ウマニティPOG 2016」のオープンワールドに参加。そこから3シーズン連続で昇格を果たし、「ウマニティPOG 2019」ではいよいよG1ワールドに参戦します。ご自身の予想理論「ラップギア」を活用し、デビュー済みの馬しか指名しないという独特のスタイルでこれほど安定した成績を収めてきたのですから、もうお見事と言うほかありません。序盤の入札で思うような指名ができなかった方はぜひ参考にしてみてください。

 G3ワールドは13億円台のファットラビットさん、EVANGELIOMMさんを抑え、14億2363万円を獲得したautomnenoceさんが優勝。オープンワールドも総獲得賞金を14億円台の大台に乗せた松P22さんが優勝を果たしています。評判馬が概ね期待に応えたシーズン、かつ仮想オーナー枠が多いワールドとなると、今後もこのあたりが優勝争いのボーダーラインになりそうです。デビュー前の指名だけで複数のG1ウイナーを揃えるのは難しいと思いますし、長期的な戦略をイメージしたうえで臨むべきでしょう。

■執筆者プロフィール
伊吹 雅也(いぶき・まさや)

 埼玉県桶川市在住のフリーライター、競馬評論家。JRAホームページ内『今週の注目レース』で「データ分析」のコーナーを、TCKホームページ内『データ&コラム』で「分析レポート」を担当しているほか、グリーンチャンネル、JRAのレーシングプログラムなどさまざまなメディアを舞台に活動している。近著に『コース別 本当に儲かる血統大全 2019-2020』(ガイドワークス)、『ウルトラ回収率 2019-2020』(ガイドワークス)、『WIN5攻略全書 回収率150%超! "ミスターWIN5"のマインドセット』(ガイドワークス)、『コース別 本当に儲かる騎手大全2018秋~2019』(ガイドワークス)など。POG関連メディアの制作にもさまざまな形で携わっており、「ウマニティPOG 2014」では最高位クラスのスペシャルワールドにおいて優勝を果たした。

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2019年5月22日(水) 16:00 くりーく
くりーくの中間調教チェック 2019日本ダービー(東京優駿)
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こんにちは、公認プロ予想家のくりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に、各馬コメントをしていきたいと思います。



5月26日(日) 東京11R 第86回日本ダービー東京優駿)(G1、3歳、芝2400m)


【登録頭数:25頭】(フルゲート:18頭)


<優先出走>

ヴェロックス(A)中5週
この中間はCW中心の調教を施され、週2回は速い時計を出していてこれまでと特に変わらず順調に調整されている。今回は中5週あるので1週前はCWを併せ馬で追い切られていて、強めに追われると併走相手を一気に突き放しており、順風満帆。

クラージュゲリエ(B)中5週
1週前にはCWを3頭併せの内に併せてしぶとく食い下がって前走時よりも仕掛けられてからの反応、動きともに良くなっていた。

ザダル(-)中1週※出走回避

サートゥルナーリア(A)中5週
この中間は放牧先から戻って順調に乗り込まれていて、1週前にはレーン騎手騎乗でCWを3頭併せの大外に併せて追い切られた。重心の低い走りを披露し、楽に併走相手を突き放しと、1週前時点でほとんど仕上がっている感じ。

ダノンキングリー(B)中5週
1週前はこれまで通り南Wを併せ馬でかなりハードに追われて先着。やや重い感じはあったが、これで最終追い切りで馬なりでスッと楽に伸ばしてくるようなら、いつも通りの仕上がり。

ランフォザローゼス(C)中3週
1週前は福永騎手騎乗で南Wを内に併せて追い切られ、持ったまま相手に並び掛ける内容。前走が京成杯からの休み明けで、今回が中3週となるのでやり過ぎないような調整内容ではあるが、本数自体は乗られている。

リオンリオン(D)中3週
1週前は坂路で併せて特に目立つ動きでもなく、迫力も感じないというもの。2戦連続逃げ切り勝ちで、疲れが取れるかが課題。


<賞金順上位>

エメラルファイト(D)中9週
1週前は南Wを併せ馬の内に併せて素軽い動きを見せていたが、力強さには欠ける感じ。

ニシノデイジー(A)中5週
この中間は、ここ2戦と違い1週前追い切りを併せ馬に戻してきていて、かなりビッシリと追われて気合いを入れた感じ。これでスイッチが入ってくれそうで、最終追い切りの動きが良くなってくれば。

メイショウテンゲン(D)中5週
1週前は武豊騎手騎乗でCWを併せ馬の内に併せての追い切り。外の併走相手が持ったままに対し、こちらは武豊騎手が押して押して何とか先着というもの。動きは重いが、それでも調教ではいつもこんな感じなので、先着したことは良かったと思う。

レッドジェニアル(C)中2週
年明けデビューで休みなく使われてきているが、この中間も中2週と間隔が詰まっている割に、1週前には坂路一杯と勢いがある感じ。パドックでうるさい面を見せる馬なので、1週前にビッシリ追えたので直前は軽めで良さそう。見た目に疲れはなさそうなので、初めての関東輸送と、当日の落ち着きが課題になりそう。

ダノンチェイサー(E)中2週
休み明けの前走時はスッキリした馬体で、きさらぎ賞時よりも良く見せた。この中間は中2週で、1週前は軽めの調整も終いは首が上がり気味。再度の関東輸送もあり、なかなか調整が難しそう。前走は不利があったとはいえ、高速馬場を走り切ったことによる疲れがあるのかもしれない。

アドマイヤジャスタ(A)中5週
今年3戦目だが、ゆったりしたローテーションで使われていて1週前追い切りの動きを見ると前走時までのような重い感じがなくなり、素軽さと反応が良くなった印象。上積みがありそう。

サトノルークス(E)中5週
前走時の1週前追い切りはモタモタしたところがあったが、今回は1週前追い切りでの行きっぷりは良かった。ただ舌を出して首が高い走りと、追っている割に伸び脚はイマイチ。

ロジャーバローズ(E)中2週
間隔も詰っており1週前にCWで追い切れなかった時点で、いつも通りではない。坂路での動きを見ても終いフラフラして首も上がってしまっていて、時計は出ているが馬に疲れが出ている感じ。

ナイママ(C)中2週
JRA転入後に調教の動きが良くなって、状態面の良化が窺えたた前走は差のない4着に好走したが、今回も厳しいローテーション。1週前の動きも軽めで、状態を維持するので精一杯という感じ。

シュヴァルツリーゼ(C)中5週
1週前追い切りの動きを見ると、これまでと同じような感じで内にササる面を見せていたが、弥生賞時のようなササリながらもしぶとく伸びる感じがなく、1週前時点では良い頃の勢いはない感じ。

タガノディアマンテ(D)中2週
前走時のパドックでは細く見えて硬さもある感じで、近走の詰まったローテーションで疲れが出ているかもしれない。


<以下抽選対象で1頭出走可能>

ヴィント(C)中3週
大きな馬で連闘の前走時でも、ガッチリした馬体で力強さがあった。1週前にはいつも通りジョッキー騎乗で追い切られていて、状態面での変化はなさそう。関東への輸送に相手強化と、クリアしなくてはならない壁はたくさんありそうだが。

トーラスジェミニ(F)6ヶ月半
東スポ杯2歳Sでは逃げて12着。そこから半年以上の休み明けはかなりのハンデで、普通に考えれば息が持たない。

ヒルノダカール(D)中1週
前走2勝目。ホープフルSにも出走していて、強豪相手の経験も豊富だが、前走時にかなりビッシリ仕上げていたので今回はお釣りがなさそう。

ヒーリングマインド(E)中2週
使い詰めできており、1週前の時計は前走時よりもかかっている。映像を見ても伸び脚がなく、動きに関しても前走時と比べ物足りない。

マイネルサーパス(D)中1週
休み明けの前走時は、追い切り、パドックと、いずれをとってもそれほど悪くない仕上がりという印象だったが負け過ぎな感じ。中1週で疲れがあるか変わり身があるか、最終追い切りの動きで判断したいところ。ただ、その前に抽選を突破できるか。


<除外対象>

カフジジュピター(F)連闘
連闘になり、前走見せ場もなく......。

ディスモーメント(F)連闘
連闘。前走先行して伸びきれず。



◇今回は、日本ダービー編でした。今年も早いものでダービーがやってきます。福永騎手悲願のダービー制覇で幕を閉じた昨年は、そのワグネリアンを◎にすることができました。今年は令和に変わって初めてのダービーということで、新時代のスターが誕生するのか注目が集まりますが、このコラムもダービーのために昨年以上の多くのレースで連載し、たくさんの馬たちに注目し、チェックしてきました。
有力馬ともなればコラムでコメントする回数も多かったと思いますので、もし良かったら過去のコラムを見返してみてもらうと良いかもしれません。ダービー予想のヒントが隠れているかもしれませんよ!(^^)!

以下、有力馬が出走してきた参考レースのコラムです。

※2018札幌2歳S → https://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=10849
※2018東京スポーツ杯2歳S → https://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=11122
※2018ホープフルS → https://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=11235
※2019きさらぎ賞 → https://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=11307
※2019共同通信杯 → https://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=11326
※2019弥生賞 → https://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=11375
※2019スプリングS → https://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=11404
※2019皐月賞 → https://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=11501
※2019青葉賞 → https://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=11547
※2019京都新聞杯 → https://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=11568


私は、今年も東京競馬場で観戦予定です。第60回から東京競馬場で連続観戦している白熱のダービー。今年も良いレースが観られることを期待しています。皆さまも良いダービーを!!

それでは次回、安田記念編でお会いしましょう。


日本ダービー出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論はレース当日のくりーくプロページでチェックしてください。

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 2月に入り、3歳クラシック戦線の動向から目を離せない時期になりました。今年の『きさらぎ賞』を予想するに当たって、3歳重賞の序盤として施行された①シンザン記念(中京1600m)、②フェアリーS(中山1600m)、③京成杯(中山2000m)について、今年と過去2年間を比較しながら傾向を分析し、『きさらぎ賞』の予想の対策を講じたいと思います。

 その理由は、今年のきさらぎ賞出走馬のデータだけでは量が少なく、『きさらぎ賞』の過去10年間のデータに広げても、古馬の重賞に比較して個別の出走馬の判断材料が十分ではないと考えるからです。

 ですから、『きさらぎ賞』単独で予想するより、上記①~③の重賞と比較することで傾向と対策を探る方がベターだと考え、今回はこの方針で予想を進めたいと考えます。

 なお、これまでデータを分析して、それを根拠に日記を書いていましたので、たいへん長文になり、読みにくかったことと思います。

そこで、日記の本文には必要最低限のデータのみを示すだけにして、データのほとんどを末尾の【資料編】にまとめたいと思います。

日記としては本文のみをお読みいただき、必要に応じて予想の根拠となるデータを【資料編】でご覧いただければ幸いに存じます。


それでは、今年(2022年)の3歳重賞の特色を抽出してみると、1着になるのは新馬戦で次の2パターンのみです。
(1)新馬戦1着
  フェアリーS1着 ライラック、
  京成杯   1着 オニャンコポン

(2)新馬戦2着→次走で巻き返し1着
    シンザン記念1着 マテンロウオリオン ※未勝利で1勝クラスに出走して1着は希有


 この傾向が過去の『きさらぎ賞』・重賞3レース(2020~2021年の2年間)にもほとんど当てはまります。

  きさらぎ賞(2021年 中京2000m)
(1)新馬戦1着
  ラーゴム

  きさらぎ賞(2012年~2020年 京都1800m)
(1)新馬戦1着
サトノフェイバー 新馬戦1着  2018年
アメリカズカップ 新馬戦1着  2017年
サトノダイヤモンド新馬戦1着  2016年
ルージュバック  新馬戦1着  2015年
トーセンスターダム新馬戦1着  2014年
タマモベストプレイ新馬戦1着  2013年
ワールドエース  新馬戦1着  2012年

(2)新馬戦2着→次走で巻き返し1着
     (該当馬なし)

(3)新馬戦3着以下→次々走以降で巻き返し1着 ※例外:2/19頭(10.5%)
     コルテジア    新馬戦5着→2歳未勝利2・1着    2020年
     ダノンチェイサー 新馬戦4着→2歳未勝利1着     2019年


重賞3レース(2020~2021年の2年間)
(1)新馬戦1着
     ピクシーナイト   新馬戦1着      (シンザン記念)2021年
     サンクテュエール  新馬戦1着      (シンザン記念)2020年
     スマイルカナ    新馬戦1着       (フェアリーS)2020年
     グラティアス    新馬戦1着          (京成杯)2021年
     クリスタルブラック 新馬戦1着          (京成杯)2020年

(2)新馬戦2着→次走で巻き返し1着
     ファインルージュ 新馬戦2着→2歳未勝利1着(フェアリーS)2021年


 それでは、2・3着馬まで広げた場合もこの傾向が適用できるでしょうか。
まず、今年(2022年)の3歳重賞の2・3着馬で確かめてみます。

(1)新馬戦1着
  シンザン記念2着 プリンスリターン 新馬戦1着
  フェアリーS3着 ビジュノワール  新馬戦1着

(2)新馬戦2着→次走で巻き返し1着
  フェアリーS2着 スターズオンアース新馬戦2着→2歳未勝利1着
  京成杯   2着 ロジハービン   新馬戦2着→2歳未勝利1着

(3)新馬戦3着以下→次々走以降で巻き返し1着 ※例外:2/6頭(33.3%)
  シンザン記念3着 コルテジア     新馬戦5着→2歳未勝利2・1着
  京成杯   3着 ヴェローナシチー  新馬戦3着→2歳未勝利1着


 次に、過去10年間の『きさらぎ賞』・重賞3レース(2020~2021年の2年間)の2・3着馬でも確かめてみます。

  きさらぎ賞(2021年 中京2000m)
(1)新馬戦1着
   ヨーホーレイク  新馬戦1着  2021年2着
   ランドオブリバティ新馬戦1着  2021年3着

(2)新馬戦2着→次走で巻き返し1着
     (該当馬なし)



  きさらぎ賞(2012年~2020年 京都1800m)
(1)新馬戦1着
   ストーンリッジ   新馬戦1着  2020年2着
   アルジャンナ    新馬戦1着  2020年3着
   グローリーヴェイス 新馬戦1着  2018年2着
   サトノアーサー   新馬戦1着  2017年2着
   ダンビュライト   新馬戦1着  2017年3着
   レプランシュ    新馬戦1着  2016年2着
   バンドワゴン    新馬戦1着  2014年2着
   ヒストリカル    新馬戦1着  2012年2着

(2)新馬戦2着→次走で巻き返し1着
   ランスオブプラーナ新馬戦2着→2歳未勝利1着  2019年3着
   ロイカバード   新馬戦2着→2歳未勝利1着  2016年3着
   ポルトドートウィユ新馬戦2着→2歳未勝利1着  2015年2着

(3)新馬戦3着以下→次々走以降で巻き返し1着 ※例外:7/18頭(38.9%)
   タガノディアマンテ 新馬戦4着→2歳未勝利1着   2019年2着
   ラセット      新馬戦9着→2歳未勝利2・2・1着2018年3着
   アッシュゴールド  新馬戦6着→2歳未勝利1着   2015年3着
   エイシンエルヴィン 新馬戦4着→2歳未勝利3・1着  2014年3着
   マズルファイヤー  新馬戦2着→2歳未勝利2・4・1着2013年2着
   アドマイヤドバイ  新馬戦2着→2歳未勝利3・1着  2013年3着
   ベールドインパクト 新馬戦5着→2歳未勝利2・1着  2012年3着

重賞3レース(2020~2021年の2年間)
(1)新馬戦1着
   バスラットレオン  新馬戦1着    (シンザン記念3着)2021年
   プリンスリターン  新馬戦1着    (シンザン記念2着)2020年
   ベッラノーヴァ   新馬戦1着    (フェアリーS 2着)2021年
   ポレンティア    新馬戦1着    (フェアリーS 3着)2020年
   スカイグルーヴ   新馬戦1着       (京阪杯2着)2020年
   ディアスティマ   新馬戦1着       (京阪杯3着)2020年

(2)新馬戦2着→次走で巻き返し1着
   チェーンオブラブ  新馬戦2着→2歳未勝利1着 (フェアリーS 2着)2020年

(3)新馬戦3着以下→次々走以降で巻き返し1着 ※例外:5/12頭(41.7%)
   ルークズネクスト  新馬戦2着→2歳未勝利5・1着 (シンザン記念2着)2021年
   コルテジア     新馬戦5着→2歳未勝利2・1着 (シンザン記念3着)2020年
   ホウオウイクセル  新馬戦3着→2歳未勝利1着   (フェアリーS2着)2021年
   タイムトゥへヴン  新馬戦4着→2歳未勝利4・1着     (京阪杯2着)2021年
   テンバガー     新馬戦3着→2歳未勝利1着       (京阪杯3着)2021年
 

 これまで、上位入賞馬について、新馬戦の成績から初勝利を挙げるまでのパターンを分析し、他の3重賞を含めて『きさらぎ賞』の傾向をみてきました。

 その対策として

① 1着候補は、新馬勝ちか新馬戦2着から2戦目までに勝ち上がった馬の中から絞り込む

(1)新馬戦1着               きさらぎ賞:8頭(8/10頭)で80.0%
3重賞含む:15頭(15/19頭)で78.9%
(2)新馬戦2着→次走で巻き返し1着     きさらぎ賞:0頭
3重賞含む:2頭
(3)新馬戦3着以下→次々走以降で巻き返し1着 きさらぎ賞:2頭
3重賞含む:0頭

② 2.3着候補は、新馬勝ちか『(2)新馬戦2着→次走で巻き返し1着』以外から絞り込む

(1)新馬戦1着               きさらぎ賞:10頭(10/20頭)で50.0%
3重賞含む:19頭(19/42頭)で45.2%
(2)新馬戦2着→次走で巻き返し1着     きさらぎ賞: 3頭(3/20頭)で 15.0%
3重賞含む: 9頭(9/42頭)で21.4%
(3)新馬戦3着以下→次々走以降で巻き返し1着 きさらぎ賞: 7頭(7/20頭)で35.0%
3重賞含む: 14頭(14/42頭)で33.3%


 この条件にあてはまる出走馬は相当数いるはずなので、さらに絞り込む視点を見つけたいと思います。この時期の重賞なので、ほとんどが1勝馬か2勝馬です。どんな臨戦過程でこのレースに臨んでくる馬が1着または複勝圏に入ってくるのか、そのパターンを分類してみます。


 まずは、参考にする前述の重賞について、2020年~2022年の近3年間の1着になるパターンを見てみます。

①シンザン記念(中京1600m)
 (1)1勝馬
   2022年 新馬戦2着→1勝クラス 1着→当該レース 1着
   2021年 新馬戦1着→1勝クラス 3着→当該レース 1着
   2020年 新馬戦1着→2歳重賞  3着→当該レース 1着
 (2)2勝馬
        (該当馬なし)

②フェアリーS(中山1600m)
 (1)1勝馬
   2022年 新馬戦1着→2歳重賞  8着→当該レース 1着
2021年 新馬戦2着→2歳未勝利 1着→当該レース 1着
 (2)2勝馬
   2020年 新馬戦1着→1勝クラス7着・1着→当該レース 1着

③京成杯(中山2000m)
 (1)1勝馬
2021年 新馬戦1着→当該レース 1着
2020年 新馬戦1着→当該レース 1着
 (2)2勝馬
2022年 新馬戦1着→1勝クラス1着→2歳GⅠ 11着→当該レース 1着


 3つの重賞の近3年の勝馬のパターンを分類すると

 (1)1勝馬 7頭
     新馬戦1着 5頭(当該レースに直行 2頭、1勝クラス経由 1頭、2歳重賞経由 2頭3着・8着)
     新馬戦2着 2頭(未勝利1着 1頭、1勝クラス1着)
     
 (2)2勝馬 2頭
     新馬戦1着 2頭(1勝クラスで2勝目 2頭:条件戦1戦目で勝利 1頭、条件戦2戦目で勝利 1頭)


 さらに、視点を変えて
 (3)前走1着から当該重賞に出走   5頭
     新馬戦  1着→当該重賞1着 2頭
     未勝利  1着→当該重賞1着 1頭
     1勝クラス1着→当該重賞1着 2頭

 (4)前走1着以外から当該重賞に出走 4頭
     1勝クラス複勝圏→当該重賞1着 1頭
     1勝クラス複勝外→当該重賞1着 0頭
     2歳重賞 複勝圏→当該重賞1着 1頭
     2歳重賞 複勝外→当該重賞1着 2頭

 3つの重賞の勝馬のパターンを上記の4つの視点から分類すると、
  ・1勝馬でも2勝馬でも前走1着から当該重賞に出走
  ・前走が1着以外なら、1勝クラスの複勝圏から出走
  ・前走が1着以外で、2歳重賞に出走していれば、複勝圏内・複勝圏外にかかわらず出走してくれば要注意

この3パターンからの出走なら、3つの重賞レースにおいては同等の評価を与えてもいいと考えます。



勝馬の(1)~(4)のパターンで分類したときに、3つの重賞の2・3着馬や『きさらぎ賞』の10年間の成績にも同様の傾向が認められるかを確かめ、最終予想に活かしたいと思います。


 3つの重賞の2・3着(2020年~2022年)について分類してみると、以下のようになります。

 (1)1勝馬 17頭
     新馬戦1着 7頭(当該レースに直行 4頭、1勝クラス経由 1頭、2歳重賞経由 2頭3着・5着)
     新馬戦2着 5頭(未勝利1着 5頭)
     新馬戦3着 3頭(未勝利1着 3頭)
     新馬戦4着 1頭(未勝利1着 1頭、1勝クラス1着)
     新馬戦5着 1頭(未勝利1着 1頭:未勝利2戦目→重賞7着)

     
 (2)2勝馬 1頭
     新馬戦1着 1頭(1勝クラスで2勝目 1頭:条件戦1戦目で勝利 1頭:2歳重賞→1勝クラス勝利)

 (3)前走1着から当該重賞に出走   11頭
     新馬戦  1着→当該重賞2・3着 4頭
     未勝利  1着→当該重賞2・3着 6頭
     1勝クラス1着→当該重賞2・3着 1頭

 (4)前走1着以外から当該重賞に出走 7頭
     1勝クラス複勝圏→当該重賞2・3着 2頭:3着・3着
     1勝クラス複勝外→当該重賞2・3着 1頭:4着
     2歳重賞 複勝圏→当該重賞2・3着 0頭
     2歳重賞 複勝外→当該重賞2・3着 4頭:2歳G14着・5着・5着・8着

3つの重賞の近3年の勝馬のパターンの視点から2・3着(2020年~2022年)について分類し、比較してみると次の特徴が認められます。

  ・勝馬に比べて2・3着馬では、1勝馬の割合が大きくなる 
1着馬 7:2→1勝馬 77.8%
      2・3着馬 17:1→1勝馬 94.4%

 ・勝馬は新馬戦1着・2着に限られていたが、2・3着馬では、新馬戦で掲示板(5着)以内からの出走も要注意
       新馬戦大敗(5着まで)でも重賞の出走経験があれば可能性が高まる
  ・前走が1着で当該重賞の複勝圏に入る可能性は、前走2・3着馬が複勝圏に入る確率とほぼ同じとみられる


3つの重賞の2・3着(2020年~2022年)についても、勝馬の(1)~(4)のパターンからみて、ほぼ同様の傾向があると思われる。


では、『きさらぎ賞』の過去10年間の成績を(1)~(4)視点から分類して比較してみましょう。始めに『きさらぎ賞1着馬』から見てみます。


 (1)1勝馬 4頭
     新馬戦1着 3頭(当該レースに直行 1頭、2歳OP経由 1頭、2歳重賞経由 1頭2着)
     新馬戦2着 0頭
     新馬戦3着 0頭
     新馬戦4着 0頭
     新馬戦5着 1頭(未勝利1着→2歳重賞経由 1頭:8着→3着)

 (2)2勝馬 6頭
     新馬戦1着 5頭(1勝クラスで2勝目 4頭:条件戦1戦目で勝利 4頭、2歳OPで2勝目 1頭)
     新馬戦2着 0頭
     新馬戦3着 0頭
     新馬戦4着 1頭(未勝利1着→1勝クラスで2勝目 1頭:2・1着)
     新馬戦5着 0頭

 (3)前走1着から当該重賞に出走   5頭
     新馬戦  1着→当該重賞1着 1頭
     未勝利  1着→当該重賞1着 0頭
     1勝クラス1着→当該重賞1着 3頭
     2歳O P 1着→当該重賞1着 1頭

 (4)前走1着以外から当該重賞に出走 5頭
     1勝クラス複勝圏→当該重賞1着 0頭
     1勝クラス複勝外→当該重賞1着 0頭
     2歳O P 複勝圏→当該重賞1着 2頭:OP2着・2着
     2歳重賞 複勝圏→当該重賞1着 2頭:G3 3着・3着
     2歳重賞 複勝外→当該重賞1着 1頭:G1 9着

 『きさらぎ賞』の勝馬は、他の3つの重賞の勝ち馬に比べて2勝馬の割合が大きく、他の3重賞より出走馬のレベルが高いことが窺われます。※(1)と(2)の頭数の比較

 このことは、(4)の『前走1着以外』からの出走馬が『きさらぎ賞』で2・3着になるのは、2歳OPで2着からの出走、または2歳重賞複勝圏内からの出走に限られていることからも明確に認められます。例外は2歳G1に出走した場合だけ複勝圏外からの出走でも結果を出している(2・3着に)ことです。

(3)の『前走1着』からの出走にしても、未勝利勝ちからの出走は1頭もいません。最低でも(新馬勝ちでなければ)1勝クラス勝ちであることからも、『きさらぎ賞』はレベルの高い重賞レースと言えます。


 この傾向は、『きさらぎ賞』2・3着馬も同様なのか検証してみましょう。

 (1)1勝馬 13頭
     新馬戦1着 5頭(当該レースに直行 2頭、1勝クラス経由 2頭、2歳重賞経由 1頭2着)
     新馬戦2着 3頭(未勝利1着 1頭、1勝クラス経由 1頭:2着、2歳重賞経由 1頭:5着)
     新馬戦3着 0頭
     新馬戦4着 2頭(未勝利1着 1頭、1勝クラス経由 1頭:3着)
     新馬戦5着 1頭(未勝利1着 1頭)
     新馬戦6着 1頭(未勝利1着→2歳重賞経由 1頭:重賞2着)
     新馬戦9着 1頭(未勝利1着 1頭)

     
 (2)2勝馬 7頭
     新馬戦1着 5頭(1勝クラスで2勝目 3頭:条件戦1戦目で勝利 3頭、2歳G1経由 2頭:3着・中止)
新馬戦2着 2頭(未勝利1着→1勝クラスで2勝目 2頭)

 (3)前走1着から当該重賞に出走   11頭
     新馬戦  1着→当該重賞2・3着 2頭
     未勝利  1着→当該重賞2・3着 4頭
     1勝クラス1着→当該重賞2・3着 5頭

 (4)前走1着以外から当該重賞に出走 9頭
     1勝クラス複勝圏→当該重賞2・3着 4頭
     1勝クラス複勝外→当該重賞2・3着 1頭
     2歳重賞 複勝圏→当該重賞2・3着 1頭 2歳G13着
     2歳重賞 複勝外→当該重賞2・3着 3頭 2歳G18着・13着・中止


 『きさらぎ賞』2・3着馬は、他の3重賞の2・3着馬と同様に新馬戦の成績は(1着から9着までと)多様ですが、重賞経験がある出走馬が多く、G1を除けば2着~5着と能力が高いことを示していました。G1出走馬も含めて重賞で掲示板に載っていれば有力候補に入れてもいいかもしれません。



 これまでのデータから
 ・1着候補の本命は2勝馬から、新馬勝ちをした重賞レースの経験馬で、複勝圏内に入った馬を選びたい。
 ・2・3着候補の対抗は1勝馬から、新馬戦の成績の如何を問わず前走1着の馬を選びたい。
 ・▲は2勝馬から、新馬戦2着後に未勝利戦勝ちした2勝馬を選びたい。
 ・△は1勝馬から、1勝クラスまたは2歳重賞で複勝圏内に入った直後に出走してきた馬を1~2頭選びたい。
 ・△は2勝馬からも、前走2歳重賞に出走していた馬を1~2頭選びたい。

 その理由として、『きさらぎ賞』の過去10年間の1着~3着の3頭の組み合わせで、1勝馬3頭だけで決まった年は3回。2勝馬だけで決まった年は1回。残りの6年は、1勝馬と2勝馬の組み合わせで決まっているからです。

    1着  2着  3着
2021年 1勝馬 2勝馬 2勝馬
2020年 1勝馬 1勝馬 1勝馬
2019年 2勝馬 1勝馬 1勝馬
2018年 1勝馬 1勝馬 1勝馬
2017年 2勝馬 2勝馬 1勝馬
2016年 2勝馬 2勝馬 2勝馬
2015年 2勝馬 1勝馬 1勝馬
2014年 2勝馬 2勝馬 1勝馬
2013年 2勝馬 1勝馬 1勝馬
2012年 1勝馬 1勝馬 1勝馬


 ところが、今年の出走馬は1勝馬しかいません。2勝馬のパターンを無視して予想しなければならないことになりました。

 これまでの分析を勘案して予想する(印を打つ)と
◎ 2.マテンロウレオ
○ 3.ダンテスヴュー
▲ 1. エアアネモイ
△ 11. メイショウゲキリン
△ 8. セルケト
× 4. アスクワイルドモア


 データを信じるか信じないかは自分次第!

これでなんとか的中しますよう 幸運を祈ります。




※ 参考資料

シンザン記念(中京1600m)
2022年
1着 マテンロウオリオン 新馬戦2着→万両賞   1着→当該レース→?
2着 ソリタリオ     新馬戦2着→こうやまき賞1着→当該レース→?
3着 レッドベルアーム  新馬戦1着→東スポ2歳 5着→当該レース→?

2021年
1着 ピクシーナイト   新馬戦1着→秋明菊賞3着→当該レース→アーリントンC4着
2着 ルークズネクスト  新馬戦2着→2歳未勝利5・1着→当該レース→ファルコンS1着
3着 バスラットレオン  新馬戦1着→札幌2歳S3着→京都2歳S6着→朝日FS4着→当該レース→1勝クラス1着2020年
1着 サンクテュエール  新馬戦1着→アルテミスS2着→当該レース→桜花賞6着
2着 プリンスリターン  新馬戦1着→函館2歳S3着→ききょうS1着→朝日FS5着→当該レース→アーリントン3着
3着 コルテジア     新馬戦5着→2歳未勝利2・1着→デイリー2S8着→当該レース→きさらぎ賞1着



フェアリーS(中山1600m)
2022年
1着 ライラック    新馬戦1着→京都2歳S8着→着→当該レース→? ?着
2着 スターズオンアース新馬戦2着→2歳未勝利1着→赤松賞3着→当該レース→? ?着
3着 ビジュノワール  新馬戦1着→当該レース→? ?着
2021年
1着 ファインルージュ 新馬戦2着→2歳未勝利1着→当該レース→桜花賞3着
2着 ホウオウイクセル 新馬戦3着→2歳未勝利1着→当該レース→フラワーC1着
3着 ベッラノーヴァ  新馬戦1着→当該レース→アネモネS9着
2020年
1着 スマイルカナ  新馬戦1着→赤松賞7着→ひいらぎ賞1着→当該レース→チューリップ賞7着
2着 チェーンオブラブ新馬戦2着→2歳未勝利1着→赤松賞4着→当該レース→チューリップ賞9着
3着 ポレンティア  新馬戦1着→当該レース→フラワーC7着


2022年
京成杯(中山2000m)
1着 オニャンコポン 新馬戦1着→百日草特別1着→ホープフルS11着→当該レース→? ?着
2着 ロジハービン  新馬戦2着→2歳未勝利1着→当該レース→? ?着
3着 ヴェローナシチー新馬戦3着→2歳未勝利1着→当該レース→? ?着
2021年
1着 グラティアス  新馬戦1着→当該レース→皐月賞6着
2着 タイムトゥへヴン新馬戦4着→2歳未勝利4・1着→当該レース→弥生賞6着
3着 テンバガー   新馬戦3着→2歳未勝利1着→当該レース→弥生賞5着
2020年
1着 クリスタルブラック新馬戦1着→当該レース→皐月賞16着
2着 スカイグルーヴ  新馬戦1着→当該レース→フローラS5着
3着 ディアスティマ  新馬戦1着→エリカ賞3着→当該レース→大寒桜賞2着


きさらぎ賞G3杯(中京2000m)
2021年
1着 ラーゴム     新馬戦1着→アイビーS2着→京都2歳S2着→当該レース→皐月賞13着
2着 ヨーホーレイク  新馬戦1着→紫菊賞1着→ホープフルS3着→当該レース→皐月賞5着
3着 ランドオブリバティ新馬戦1着→芙蓉S1着→ホープフルS中止→当該レース→スプリングS7着
2020年(京都1800m)
1着 コルテジア    新馬戦5着→2歳未勝利2・1着→デイリー杯2S8着→シンザン記念3着→当該レース→皐月賞7着
2着 ストーンリッジ  新馬戦1着→当該レース→毎日杯6着
3着 アルジャンナ   新馬戦1着→当該レース→毎日杯2着


2019年(京都1800m)
1着 ダノンチェイサー 新馬戦4着→2歳未勝利1着→きんもくせい2着→こうやまき賞1着→当該レース→NHKマイルC4着
2着 タガノディアマンテ新馬戦4着→2歳未勝利1着→エリカ賞3着→当該レース→スプリングS4着
3着 ランスオブプラーナ新馬戦2着→2歳未勝利1着→なずな賞2着→当該レース→アルメニア賞1着

2018年(京都1800m)
1着 サトノフェイバー 新馬戦1着→当該レース→六甲S3着
2着 グローリーヴェイス新馬戦1着→こうやまき2着→当該レース→京都新聞杯4着
3着 ラセット     新馬戦9着→2歳未勝利2・2・1着→当該レース→アーリントン11着

2017年(京都1800m)
1着 アメリカズカップ 新馬戦1着→野路菊S1着→朝日FS9着→当該レース→皐月賞18着
2着 サトノアーサー  新馬戦1着→シクラメン賞1着→当該レース→毎日杯2着
3着 ダンビュライト  新馬戦1着→サウジアラビアRC2着→朝日FS13着→当該レース→弥生賞3着

2016年(京都1800m)
1着 サトノダイヤモンド新馬戦1着→500下1着→当該レース→皐月賞3着
2着 レプランシュ   新馬戦1着→アイビーS7着→シクラメン賞1着→当該レース→カシオペアS10着
3着 ロイカバード   新馬戦2着→2歳未勝利1着→福寿草特別1着→当該レース→京都新聞杯3着

2015年(京都1800m)
1着 ルージュバック  新馬戦1着→百日草特別1着→当該レース→桜花賞9着
2着 ポルトドートウィユ新馬戦2着→2歳未勝利1着→萩S2着→シクラメン賞1着→当該レース→若葉S4着
 3着 アッシュゴールド 新馬戦6着→2歳未勝利1着→デイリー杯2歳S2着→朝日FS8着→当該レース→毎日杯15着

2014年(京都1800m)
1着 トーセンスターダム新馬戦1着→京都2歳S1着→当該レース→皐月賞11着
2着 バンドワゴン   新馬戦1着→エリカ賞1着→当該レース→1000万下10着
3着 エイシンエルヴィン新馬戦4着→2歳未勝利3・1着→当該レース→弥生賞8着

2013年(京都1800m)
1着 タマモベストプレイ新馬戦1着→秋明菊賞1着→シンザン記念3着→当該レース→スプリングS2着
2着 マズルファイヤー 新馬戦2着→2歳未勝利2・4・1着→当該レース→若葉S6着
3着 アドマイヤドバイ 新馬戦2着→2歳未勝利3・1着→ラジオNIK賞5着→福寿草特別2着→当該レース→若葉S10着

2012年(京都1800m)
1着 ワールドエース  新馬戦1着→若駒S2着→当該レース→若葉S1着
2着 ヒストリカル   新馬戦1着→エリカ賞5着→福寿草特別4着→当該レース→毎日杯1着
3着 ベールドインパクト新馬戦5着→2歳未勝利2・1着→当該レース→すみれS1着

 プラス1 2022年1月15日() 14:23
愛知杯GⅢ、カーバンクルステークス 馬券買ってきました(202... 
閲覧 243ビュー コメント 0 ナイス 3

もう町中も正月の雰囲気は残ってないですね




今日は 大学共通試テストということで 受験生は必死なんでしょう

といっても テストは答えがあるわけで 今までどれだけ積み重ねてきたかが問われているだけですしね

とりあえずは 自分の能力を遺憾無く発揮してもらって 乗り越えるしかありませんね



で、我々は 競馬を必死にやるわけですが


カーバンクルステークスは

03トウショウピスト

から買いました

まぁなかなか厳しいと思いますけどね

一応 昨年の カーバンクルステークスでは 0.4秒差の7着

もう10歳ですし、走りっこない・・

いや、前走の ラピスラズリステークスは16着と大敗のように見えますけど 去年の同レースと比べるとタイム的には早いんですよね

多分 まだやれるんじゃないかって気がしますっていうところで突っ込んでみました

相手は 14ダノンチェイサー あたりでどうかということで




愛知杯GⅢはどうなんですかね

何か 割と固い感じになりそうな気もしまして、面白そうなのは 07スライリーあたりぐらいかなぁと思って

相手 04マリアエレーナ、12デゼル

あたりを買いました

まぁ こっちは 一応買ってみたという感じですね




厳しいですけど、結果は 何点になるでしょうか。(穴軸馬が不正解で0点でしょうか)

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 しんちゃん53 2022年1月15日() 07:36
壇之浦ステークス&愛知杯&カーバンクルステークス
閲覧 307ビュー コメント 0 ナイス 23

おはよ~♪

1月15日ですね!

またまたやって参りました週末が(^^♪

疲れが溜まりまくりなんでゆっくりしましょーね♪

そして馬券を当てて財布の方もゆとりを持たせましょう。

今日は3場のメインを購入致しましょう。

小倉11R 壇之浦ステークス

◎④フィオリキアリ
△⑤スパークル
△⑥アリーヴォ
△⑧タガノディアーナ

馬連➃ー⑤・⑥・⑧への3点。

脚質的に広い府中よりも小回りの方が良いね。実際に小倉では好走歴あるしね。
開幕週だし前行けるのも良い。何故か千八に良績無いのが若干の不安材料。

中京11R 愛知杯

◎④マリアエレーナ
〇⑥アンドヴァラナウト
▲⑦スライリー
△①ルビーカサブランカ
△⑨ソフトフルート

馬連➃ー①・⑥・⑦・⑨への4点。
馬単④ー①・⑥・⑦・⑨への4点。
三連複④・⑥ー①・⑦・⑨への3点。
三連単➃ー⑥ー①・⑦・⑨への3点。
三連単④ー①・⑦・⑨ー⑥への3点。

少頭数だったけど前走でオープン勝ち。2走前は軽ハンデだったけど牡馬相手にコンマ2秒差。
ここでも十分通用と判断。中京コースも良いし1ハロンの距離短縮も好材料。
ワグネリアンの弔い合戦と言う事で勝ってホシーノ☆彡

中山11R カーバンクルステークス

◎⑨ルッジェーロ
〇③トウショウピスト
▲⑩マイネルジェロディ
△⑤サンライズオネスト
△⑭ダノンチェイサー
△④アルピニズム

枠連⑤ー⑤と馬連⑨ー③・④・⑤・⑭への5点。
三連複③・⑨ー④・⑤・⑩・⑭への4点。

2走前は道悪で前走は外々を回らされた影響かな?中枠なら馬群で競馬が出来そうだね。
最近好調なデムさんなら連対圏まで持って来れそう。短期放牧明けだけど出来も良さそうだしね。
トウショウピストは好きなトウショウ牧場のお馬さん。中山だとそこまで崩れずに走れてるし。
軽ハンデも良いしね。10歳馬だけど出来も良さそう。人気無いんで三連複も買うてみました。

今日はここまでよぉ~。

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コメント一覧
5:
  Haya   フォロワー:21人 2019年1月9日(水) 07:50:37
次走、2/3(日) きさらぎ賞(2回京都4日目 芝1800) みたいですね!?
4:
  Haya   フォロワー:21人 2018年10月10日(水) 12:40:15
次走、11/4(日) きんもくせい特別(3回福島2日目 芝1800)に決まったみたいです。
3:
  Haya   フォロワー:21人 2018年8月19日() 08:35:34
2戦目、順当に勝ち上がり!!

池江調教師
「やはり、長かったんだね」と2000メートルに起用した初戦を振り返りつつ、
「今回でも暑さを考慮しながらの調整。まだまだ5、6割ですよ」と振り返っていました。
今後はリフレッシュ放牧に出される予定!?

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