ジャガーメイル(競走馬)

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ジャガーメイル
写真一覧
抹消  鹿毛 2004年5月8日生
調教師堀宣行(美浦)
馬主吉田 和美
生産者アイオイファーム
生産地浦河町
戦績34戦[6-6-2-20]
総賞金46,054万円
収得賞金14,740万円
英字表記Jaguar Mail
血統 ジャングルポケット
血統 ][ 産駒 ]
トニービン
ダンスチャーマー
ハヤベニコマチ
血統 ][ 産駒 ]
サンデーサイレンス
ターンツーダイナ
兄弟 アースクリスハーンアースマリン
市場価格1,575万円(2006北海道トレーニングセール)
前走 2014/05/04 天皇賞(春) G1
次走予定

ジャガーメイルの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
14/05/04 京都 11 天皇賞(春) G1 芝3200 18816279.21716** 牡10 58.0 石橋脩堀宣行B 482
(-6)
3.17.0 1.935.7⑪⑪⑪⑰フェノーメノ
14/03/29 中山 11 日経賞 G2 芝2500 1523154.2149** 牡10 57.0 石橋脩堀宣行B 488
(+14)
2.35.2 0.834.4⑭⑭⑭⑬ウインバリアシオン
13/04/28 京都 11 天皇賞(春) G1 芝3200 182448.286** 牡9 58.0 戸崎圭太堀宣行B 474
(-10)
3.15.2 1.037.0⑯⑯⑫④フェノーメノ
13/02/16 東京 11 ダイヤモンド G3 芝3400 16366.642** 牡9 58.5 F.ベリー堀宣行B 484
(0)
3.32.3 0.435.6⑨⑩⑪⑨アドマイヤラクティ
12/12/09 香港 4 香港ヴァーズ G1 芝2400 12--------2** 牡8 57.0 D.ホワイ堀宣行 484
(--)
2.28.7 0.0----RED CADEAUX
12/11/25 東京 11 ジャパンC G1 芝2400 172365.91110** 牡8 57.0 W.ビュイ堀宣行B 486
(0)
2.24.3 1.233.3⑯⑯⑯⑯ジェンティルドンナ
12/10/28 東京 11 天皇賞(秋) G1 芝2000 1848131.1167** 牡8 58.0 石橋脩堀宣行B 486
(+10)
1.57.9 0.633.6⑭⑭⑭エイシンフラッシュ
12/04/29 京都 11 天皇賞(春) G1 芝3200 183562.794** 牡8 58.0 四位洋文堀宣行B 476
(-4)
3.14.9 1.133.6⑬⑫⑬⑫ビートブラック
12/03/18 阪神 11 阪神大賞典 G2 芝3000 124431.645** 牡8 57.0 四位洋文堀宣行B 480
(-4)
3.12.9 1.138.2⑦⑦ギュスターヴクライ
11/12/25 中山 10 有馬記念 G1 芝2500 1471177.11211** 牡7 57.0 四位洋文堀宣行B 484
(0)
2.36.8 0.834.2⑨⑦⑥⑧オルフェーヴル
11/11/27 東京 10 ジャパンC G1 芝2400 1611106.5143** 牡7 57.0 四位洋文堀宣行B 484
(-6)
2.24.5 0.334.0⑨⑧⑫⑨ブエナビスタ
11/10/30 東京 11 天皇賞(秋) G1 芝2000 185953.299** 牡7 58.0 四位洋文堀宣行B 490
(+4)
1.57.4 1.334.8⑱⑮⑭トーセンジョーダン
11/10/09 京都 11 京都大賞典 G2 芝2400 8334.124** 牡7 58.0 四位洋文堀宣行B 486
(-2)
2.24.3 0.233.0⑤⑤⑥⑤ローズキングダム
10/12/12 香港 4 香港ヴァーズ G1 芝2400 13--------4** 牡6 57.0 C.ウィリ堀宣行 488
(--)
2.28.3 0.7----MASTERY
10/11/28 東京 10 ジャパンC G1 芝2400 184820.474** 牡6 57.0 R.ムーア堀宣行B 484
(0)
2.25.3 0.433.7⑮⑮⑯⑯ローズキングダム
10/10/31 東京 11 天皇賞(秋) G1 芝2000 182314.6518** 牡6 58.0 D.ホワイ堀宣行B 484
(+12)
2.00.3 2.136.0⑬⑬⑪ブエナビスタ
10/06/27 阪神 10 宝塚記念 G1 芝2200 185105.128** 牡6 58.0 C.ウィリ堀宣行B 472
(0)
2.13.7 0.736.5⑧⑧⑧⑩ナカヤマフェスタ
10/05/02 京都 10 天皇賞(春) G1 芝3200 186125.921** 牡6 58.0 C.ウィリ堀宣行B 472
(-8)
3.15.7 -0.133.7⑨⑧⑦⑤マイネルキッツ
10/02/20 京都 11 京都記念 G2 芝2200 1381215.932** 牡6 57.0 C.ルメー堀宣行B 480
(-1)
2.14.5 0.133.3⑥⑥⑤⑤ブエナビスタ
10/02/14 東京 11 ダイヤモンド G3 芝3400 1624----** 牡6 57.0 C.ルメー堀宣行 ---- ------フォゲッタブル

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ジャガーメイルの関連ニュース

ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回はジャパンカップ2021・血統予想をお届けします!


東京優駿日本ダービー)の勝ち馬4頭が会することでも話題となっている今年のジャパンカップ。いずれもディープインパクト産駒となるが、同種牡馬は「3-4-2-20」という成績を残しており、12・13年にはジェンティルドンナが史上初となる2連覇を達成してみせた。なお、種牡馬としての3勝はサンデーサイレンスと並ぶ最多勝タイ記録でもある。

また、ジャパンカップはトニービンの血を引く古豪も気を吐いており、ハーツクライ産駒が17年シュヴァルグラン、19年スワーヴリチャードと別馬で2勝。ジャングルポケット産駒も11年3着ジャガーメイル(14番人気)、13年3着トーセンジョーダン(11番人気)が二桁人気で健闘している。ほか、08年スクリーンヒーロー(父グラスワンダー)、09年ウオッカ(父タニノギムレット)、14年エピファネイア(父シンボリクリスエス)といったRobertoの直系も底力を発揮してきたように、大一番でこそ強さを見せる血脈にも気を配りたい。

コントレイルは、父ディープインパクト×母ロードクロサイト(母の父Unbridled's Song)。昨年は史上初となる無敗で父子三冠の偉業を達成し、ジャパンカップでも2着と好走。今年は2戦して道悪、半年ぶりの実戦とベストパフォーマンスを発揮できないなかでも善戦しているだけに、引退レースで渾身の仕上げとあれば上位争い必至だろう。なお、同じ母の父となるスワーヴリチャードは18年3着、19年1着とリピーターとして活躍している。

サンレイポケットは、父ジャングルポケット×母アドマイヤパンチ(母の父ワイルドラッシュ)。父は3歳時に東京優駿日本ダービー)、ジャパンカップと東京芝2400mのG1を2勝。種牡馬としてはジャパンカップで勝ち馬こそ出せていないものの、先述のとおりジャガーメイルトーセンジョーダンが二桁人気で3着以内に好走して存在感を示している。本馬は05年4着リンカーンや09年4着コンデュイットが出たファミリーでもあり、再度の大駆けがあっても驚けない。

オーソリティは、父オルフェーヴル×母ロザリンド(母の父シンボリクリスエス)。東京はいずれも芝2400m以上の重賞に出走して「3-1-0-0」、2着となった21年ダイヤモンドSにおいても勝ち馬との着差はクビ差で、当該競馬場での長距離戦は最も得意とするところ。また、本馬は14年ジャパンカップで後続に4馬身差をつける完勝劇を披露したエピファネイアの甥でもあるので、伯父同様に飛躍の4歳秋となっても何ら不思議ない魅力を感じさせる。


【血統予想からの注目馬】
コントレイル ⑫サンレイポケット ⑦オーソリティ

ジャガーメイルが引退 乗馬に 2014年5月9日(金) 14:07

 2010年の天皇賞・春を制したジャガーメイル(美浦・堀宣行厩舎、牡10歳)が、9日付で競走馬登録を抹消された。通算成績は34戦6勝(うち海外4戦0勝)。重賞は前記の1勝で、獲得賞金は5億3244万5900円(うち海外7190万900円)。今後は北海道勇払郡のノーザンファームに移動して、乗馬として余生を過ごす予定。

 ジャガーメイルは未勝利戦も終わりかけた3歳秋にデビュー。なかなか仕上がり切らず、いったん抹消して地方競馬に転出する案も出ていたが、当時発生していた馬インフルエンザの影響で退厩することもできず、調整を続けていくうちに動きが良化して、いきなりデビュー戦を圧勝したというエピソードがある。

 その後は使い込めない弱さを抱えながらも、芝の長丁場で順調に出世。なかなか重賞タイトルには縁がなかったが、6歳春に2番人気で迎えた天皇賞を制して、重賞初Vをビッグタイトルで成し遂げた。

 また、香港ヴァーズには08、09、10、12年と4回にわたって参戦。3、4、4、2着と勝ち切れなかったが、世界の一線級と互角の勝負を繰り広げ、その存在は広く知られていた。

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【古馬次走報】ジャガーメイル、天皇賞・春へ2014年4月16日(水) 05:03

 ★日経賞9着ジャガーメイル(美・堀、牡10)は引き続き石橋騎手とのコンビで天皇賞・春(5月4日、京都、GI、芝3200メートル)へ。

 ★大阪-ハンブルクCを勝ったタニノエポレット(栗・村山、牡7)は天皇賞・春に挑戦する。2着マジェスティハーツ(栗・松永昌、牡4)、産経大阪杯2着トウカイパラダイス(栗・田所、牡7)は新潟大賞典(5月11日、新潟、GIII、芝2000メートル)に進む。

 ★フェブラリーS優勝馬コパノリッキー(栗・村山、牡4)は、かきつばた記念(29日、名古屋、交流GIII、ダ1400メートル)に登録したが、当初の予定通り、かしわ記念(5月5日、船橋、交流GI、ダ1600メートル)に進む模様。

 ★春雷Sを勝ったアフォード(栗・北出、牡6)は京王杯スプリングC(5月17日、東京、GII、芝1400メートル)へ。

 ★淀屋橋Sを勝ったルナフォンターナ(栗・池江、牝5)は鞍馬S(5月11日、京都、OP、芝1200メートル)へ。

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【天皇賞・春】最新ナマ情報2013年4月27日() 05:03

◆「今までで一番」〔3〕デスペラード

 阪神大賞典2着の(3)デスペラードは、栗東坂路を1本上がってから、ポリトラックコースを軽く流した。「何事もなく順調。馬は今までで一番充実していると思うよ。枠は理想的な内枠で何より。馬ごみが嫌いなタイプなので、行きたい馬を行かせてソロッと後ろから…」と安達調教師。浜中騎手も「ゴールドシップを見ながらになると思う」と、後方からの競馬に徹するつもりだ。

◆条件「バッチリ」〔1〕トーセンラー

 (1)トーセンラーは栗東CWコースをキャンターで半周したのちに、坂路で4ハロン74秒5。感触を確かめた荻野調教助手は「具合はいいよ。前走は久々でいくらか引っ掛かっていたけど、今度は折り合いの心配はないし、ジョッキー(武豊騎手)も手の内に入れている。枠はロスなく回れるいいところ。バッチリだね」と笑顔。前走の京都記念で2年ぶりの勝利を挙げた勢いは侮れない。

◆母に捧ぐ激走V〔12〕フォゲッタブル

 (12)フォゲッタブルは栗東の角馬場から坂路に移って4ハロン64秒1。「きょうの動きにも躍動感があった。いい状態をキープしている」と川合調教助手。手綱を託される和田騎手は「レースで乗るのは初めてだけど、思い切って競馬するだけ。調教ではそれほど難しいタイプじゃない。集中力を最後まで持続させて、どれだけ粘れるか。母の後押しがあれば…」。1997年天皇賞・秋の覇者で、今月23日に急死した母エアグルーヴのDNAが息子の激走を呼ぶか。

◆輸送も心配なし〔4〕ジャガーメイル

 香港ヴァーズダイヤモンドSで連続2着の(4)ジャガーメイルは午前4時に美浦を出発し、午後に京都競馬場に到着した。「しっかり調教を積んでいるし、いい状態。輸送も心配していません」と橋本調教助手。天皇賞・春は2009年5着、10年1着、12年4着と3戦してすべて掲示板で、「このレースは崩れていませんからね」と期待を込めて送り出す。

◆ジャンボ見習う〔5〕マイネルキッツ

 2009年の覇者(5)マイネルキッツは午前4時に美浦を出発し、京都競馬場へ。「土曜輸送だと渋滞に巻き込まれるかもしれない。順調にきたし、(5)番枠もラッキーだよ」と国枝調教師は話した。10歳の古豪は10年は2着、11年は6着で、春の盾は4度目。「キッツもジャンボ尾崎を見習わないとな」と、トレーナーは66歳でスコア62のエージシュート(年齢以下のスコアで18ホールを回る)を達成したベテランのプロゴルファーを引き合いに出し、愛馬の奮起をうながした。

◆馬体絞れて一変〔9〕ユニバーサルバンク

 栗東CWコースでキャンターを行った(9)ユニバーサルバンクは、休み明けで26キロ増だった前走の大阪-ハンブルクC(11着)を叩いて、明らかに馬体が引き締まってきた。松田博調教師は「体はだいぶ絞れている。今週の追い切りはすばらしい動きだったし、すごく調子がいい。それに折り合いがつく馬だから、今回の距離に大きな魅力を感じる」とガラリ一変のムードだ。

◆元気一杯に登坂〔15〕カポーティスター

 今年に入って日経新春杯を制し、前走の日経賞でも2着と充実ぶりが目立つ(15)カポーティスターは、栗東坂路でリズミカルな走りを見せた。渋田調教助手は「本当に元気。きょうのキャンターも良かったね。今週の追い切りで、ボクは併走馬に乗っていたんだけど、こちらも止まってはいないのに、カポーティスターにはあっさり突き放された。強い相手と戦って体に実が入ってきたよ」とさらなる成長をアピールした。

◆「駐立問題なし」〔17〕レッドデイヴィス

 大阪-ハンブルクCで復活の勝利を挙げた(17)レッドデイヴィスは、栗東坂路を4ハロン65秒7で登坂。その後、ゲートで駐立の確認を行った。調教に騎乗した北村友騎手は「駐立は問題なかったし、変わりなくきています。正直、内枠が欲しかったが、外枠からでもロスなく立ち回れるようにしたい」と話した。

◆ゲンのいい〔8〕枠〔18〕ムスカテール

 近3走の重賞で(2)(2)(3)着と堅実な走りを見せる(18)ムスカテールは、栗東で坂路1本のメニューを消化した。大外〔8〕枠(18)番枠からスタートすることになったが、友道調教師は「3200メートルもあるからね。どこかで内に入れられるでしょう。それにアドマイヤジュピタで勝った時(2008年)も大外((14)番)だったから」。09年皐月賞アンライバルド((16)番)も含め、友道厩舎のGI2勝はともに〔8〕枠。ゲンのいい枠から大金星を狙う。   

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【天皇賞・春】ジャガーメイル軽快63秒9 2013年4月24日(水) 15:27

 Pコースで単走。直線一杯に追われて5F63秒9でまとめた。春天は4度目の挑戦(09年5着、10年V、12年4着)となるが、昨年暮れの香港ヴァーズ2着の勢いのままに、年齢を感じさせない軽快なフットワークだ。

 ◆橋本助手「先週追ったあとに少し硬さが出て、追い切りを1本抜く形になったけど、十分力を出せる態勢に持っていけるはず。力の衰えもまったくない」

(夕刊フジ)

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【ダイヤモンドS】ラクティ楽々重賞初V 2013年2月17日() 05:01

 第63回ダイヤモンドS(16日、東京11R、GIII、4歳上オープン国際、ハンデ、芝3400メートル、1着本賞金4000万円=出走16頭)内田博幸騎乗で1番人気のアドマイヤラクティが直線で楽々と抜け出して、重賞初制覇を成し遂げた。タイム3分31秒9(良)。今後は天皇賞・春(4月28日、京都、GI、芝3200メートル)を目標に調整が進められる。2馬身1/2差の2着には9歳の古豪ジャガーメイルが入った。

 ステイヤーとしての資質の高さを存分に見せつけた。アドマイヤラクティが堂々たるレースぶりで圧勝。長距離界の頂点を目指して、大きな一歩を踏み出した。

 「乗りやすい馬ですからね。手応えは十分で、直線は待ちきれない感じで早めに先頭に立ちましたけど、しっかりと伸びてくれました」

 内田博幸騎手が声を弾ませた。

 道中は中団でじっと待機。果敢に逃げるネコパンチが作り出した速い流れにも動じず、人馬の呼吸はピタリと合ったままだ。残り1000メートル過ぎから徐々に動き出し、直線半ばでスパート。力強い末脚で抜け出し、GIの常連ジャガーメイルの追撃を軽く退けて、ゴールを駆け抜けた。

 「(仕掛けて)動くのが少し早いと思ったが、強い競馬をしてくれた」と梅田智之調教師。春の天皇賞出走へ向け、結果が求められた一戦だけに喜びもひとしおだ。今後は滋賀県の栗東トレセン近くにあるノーザンファームしがらきへ放牧に出てリフレッシュ。大目標へ態勢を整える。

 アドマイヤラクティは体質が弱かった上、爪を傷めたりして遠回りをしたが、5歳を迎えていよいよ本格化。春の盾へ向けてアクセル全開だ。昨年の2冠馬で有馬記念も制したゴールドシップがリードする中長距離戦線に、新たなチャンレンジャーが名乗りをあげた。 (加藤隆宏)

 

◆フランシス・ベリー騎手(ジャガーメイル2着)「状態面は万全でした。いったん伸びが止まった感じだったが、また伸びてとらえられるかなと思ったところがゴールだった」

武豊騎手(メイショウカドマツ3着)「いい競馬でした。あんなに折り合いがつくとはね。一瞬、やった(勝った)かと思いました。スタミナがあるし、馬場がしぶればさらに」

◆ウィリアム・ビュイック騎手(ノーステア4着)「直線、まっすぐに走ってないぶんですね。3着はあったと思います」

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第260話 「JC」


08年 36.6-38.0-36.5-34.4 =2.25.5 ▼ 7△1△6 瞬発戦
09年 35.2-36.0-36.1-35.1 =2.22.4 ▼ 6±0△9 瞬発戦
10年 36.4-37.0-37.1-34.4 =2.24.9 ▼10△1△6 瞬発戦
11年 37.1-37.0-35.6-34.5 =2.24.2 ▼ 2△5△5 平坦戦
12年 35.8-36.5-36.1-34.7 =2.23.1 ▼ 2▼2±0 平坦戦

過去5年は瞬発戦3回、平坦戦2回となっています。
展開的には結構バラバラで10年は中盤スローになって▼10の大きな加速が生じた瞬発戦、ウインバリアシオンが向正面で動いてロングスパート戦になった11年などなど。
勝ち馬の上がりを見ても09年のウオッカは34.8秒、昨年のジェンティルドンナは32.8秒で2秒も違ったりします。
つまり、展開や馬場状態によってスタミナが問われたり瞬発力が問われたりするので一緒くたにJCはこういう傾向と決め付けるのは難しいかもしれません。
一応、昨年のコラムではその傾向的なものをまとめています。→こちら
これに付け加えるとすれば「年齢」で過去5年で3~5歳馬の成績が5-5-4-47となっています。
6歳馬以上の馬が馬券になったのは11年のジャガーメイル3着のみということです。
今年人気の一角になりそうなエイシンフラッシュには嫌なデータでしょう。
但し、上記のジャガーメイルは106.5倍の人気薄で波乱を演出したので高配当期待で年齢無視という考え方もありかなと思います。

今年のメンバーは(外国馬は不明ですが)これといった逃げ馬不在でスローになりそうな気がします。
となると展開の鍵を握るのはおそらくゴールドシップになるでしょう。
いつもスタートの悪かったこの馬が今年の宝塚記念では上手く先行出来て完勝しました。
当然前走の京都大賞典も同じレースを試みましたがスタートダッシュ不発で行き脚つかず、無理に出したら出しすぎでラスト脚が止まって後方待機組に差され大波乱の結果となりました。
この敗戦をどう考えるかでしょう。
考えられるのはこの2つ
・スローになりそうなメンバーなので上手くスタート出来れば先行するがスタートダッシュ出来なかったら後方で我慢する→前走の様な縦の位置には固執しない
・後方からスタートし4コーナーから早めロングスパート戦を仕掛ける
どちらになったとしてもおそらくはロングスパート戦になる可能性が高いとみています。
結局のところゴールドシップは溜めても斬れる脚がある訳ではないので早めに動いて他馬の上がりを少しでも遅くする必要があるはずだからです。
スタミナ&底力勝負に持ち込みたいということです。

こうなるとおそらく不利になるのは昨年の覇者ジェンティルドンナ
速い上がり(=瞬発力)に秀でた馬なので上がりが遅くなってスタミナ寄りになると昨年のようにはいかないと思います。
昨年は通過順が2-2-3-6で上がり2位の32.8秒で勝利でした。
つまり、テンで位置を取る→内ラチで脚を溜める→3~4コーナーで位置を下げてでも脚を溜めることに専念→直線で一気に爆発、というレース内容です。
前半スローは歓迎だがロングスパート戦になった時に我慢させる必要があるのに騎手変更はおそらく大きなマイナスになるでしょう。

但し、問題なのはゴールドシップの適性。
春の天皇賞や京都大賞典の敗戦からも高速馬場に弱い(=速い脚がない)と思われることです。
騎手は早めにGOサイン出してるのにスピード不足なのでマクリたいのにマクリきれないというケースも十分考えられます。

予想はロングスパートの持続力勝負。
本命はゴールドシップで行きます。
前走負けたとはいえ2.23.2という時計で走れたのは収穫。
自ら動ける強みはあるので敵は馬場になるでしょう。
時計が速いとアウトかも。
本命がゴールドシップなら対抗はアドマイヤラクティ
キャラは結構似ていてスタミナはあるが斬れる脚はないという馬。
京都大賞典ゴールドシップとハナ差、春天ではクビ差だったりします。
雨でも降ってくれるとありがたいんですが…。

「本命ドリパスの3連単1点予想(水曜時点)」
ゴールドシップアドマイヤラクティトーセンジョーダン

(補足)
「▼4▼2△6」や「平坦戦」などの表記はラップギアを使用しています。
数値などは岡村信将プロより提供して頂いています。
表記の意味などの詳細は岡村信将プロのマイページをご覧下さい。


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2013年4月30日(火) 18:00 【ウマニティ】
先週の回顧~導師嵐山プロが800万オーバー払戻の超特大ホームランを記録!!
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先週は、28(日)に京都競馬場でG1天皇賞・春が行われました。それでは、いつものようにレース結果と競馬予想の達人・ウマニティプロ予想家陣のスマッシュヒットを振り返っていきたいと思います。
最終オッズは、ゴールドシップが単勝1.3倍に推され1強の構図。2番人気は、6.2倍でフェノーメノ。そこから単勝10倍以上でトーセンラーアドマイヤラクティデスペラードが続きスタートを迎えました。
各馬大きな出遅れは無くスムーズな発馬。サトノシュレンがハナを奪い、トウカイパラダイスが続き、ムスカテールもこの先手争いに加わって4番手以下を引き離して1周目のスタンド前へ。好発から下げたユニバーサルバンクが4番手グループの先頭で続き、コパノジングーカポーティスターフェノーメノマイネルキッツトーセンラーレッドデイヴィスとこのあたりまでが中団馬群を形成。レッドカドーアドマイヤラクティフォゲッタブルトウカイトリックと後方にかけて続き、いつも通りスタート後のダッシュが付かずゴールドシップは後方のこの位置からの競馬。ジャガーメイルメイショウカンパクを挟んで最後方からデスペラードとなって各馬1コーナーへ入っていきます。
前半1000mは59.4秒の速い流れ。向う正面でも馬群は依然縦長の隊列を保ったままで各馬仕掛けどころを伺います。注目のゴールドシップは、例によって3角手前から鞍上の手が動き進出を開始。フェノーメノトーセンラーが手応え良くポジションを上げる中、さらに外を回って懸命に取りついて行こうとするゴールドシップ。これに馬群の中からレッドカドー、外を回したジャガーメイルも加わって、4角で先頭に立ったトウカイパラダイス目掛けて各馬直線勝負へ。
終始手応えの悪いゴールドシップが馬場の外で伸びあぐねるのとは対照的に、内のフェノーメノが楽な手応えで一気に先頭に立ちます。これを追ってトーセンラーも単独2番手へ。ジャガーメイルレッドカドーがさらにその後ろから伸びてきます。しかしこのまま各馬脚色が同じになり、フェノーメノが1馬身1/4差のリードを保ってゴール。念願のG1初制覇を達成しました。2着トーセンラーから2馬身差の3着はレッドカドーゴールドシップは、最後に内からアドマイヤラクティに交わされ5着に終わっています。
公認プロ予想家の中では、スガダイプロきいいろプロサラマッポプロ岡村信将プロ河内一秀プロ仲谷光太郎プロの6名が的中しています。

他にも先週は導師嵐山プロkmプロ☆まんでがんプロ夢月プロスガダイプロらが活躍を見せています。


☆☆☆注目プロ → 導師嵐山プロ
大波乱となった27(土)東京3Rで3連複172万9800円馬券を400円分的中する超特大ホームランを記録!払戻し総額は馬連(1851.2倍)600円分的中と合わせてなんと802万9920円!!プロ予想MAX史上歴代最高払戻し金額を更新する金字塔を打ち立てました(プロ予想家デビュー以前の払戻し記録を除く)。週末トータル回収率は972%を記録しています。

☆☆☆注目プロ → kmプロ
27(土)福島1Rで3連単1254.4倍を500円分的中!62万7200円払戻しのホームランをマークしました。さらに29(月)の勝負レース福島9Rでは、3連複600円分を的中させ29万6940円の払戻しを記録!土日トータル成績は、回収率442%をマークしています。

☆☆☆注目プロ → スガダイプロ
27(土)のG2青葉賞を◎△○で見事的中!単勝・馬連・ワイド計11万7090円払戻しのスマッシュヒットを披露しています。さらに、28(日)のG1天皇賞・春でも△◎○的中で、馬連・3連複・ワイド計9万7210円の払戻しをマークと絶好調!週末トータルでは、回収率178%、収支24万1650円のプラスを記録しました。

☆☆☆注目プロ → ☆まんでがんプロ
28(日)東京8Rで単勝78.0倍のチキウミサキで勝負し、単勝&複勝的中で計58万5000円払戻しのホームラン!土日トータル回収率171%、収支30万500円プラスをマークしています。

☆☆☆注目プロ → きいいろプロ
28(日)京都6Rヤマノレオ(単勝22.1倍)の単勝1点勝負的中を披露!22万1000円の払戻しとなりました。G1天皇賞・春でもフェノーメノの単勝1点勝負で的中を記録した先週は、土日トータル回収率101%を記録しています。

☆☆☆注目プロ → 夢月プロ
28(日)福島9Rトーセンノーブルの単勝1点勝負で19万9000円払戻しのスマッシュヒットを記録!

他には、シムーンプロ(120%)、馬単マスタープロ(112%)、ろいすプロ(110%)が土日回収率100%オーバーの活躍を見せてくれました。


※全レースの結果速報はこちら


先週はホームラン3本を記録した競馬予想の達人・ウマニティ公認プロ予想家陣。
G1・NHKマイルカップを筆頭に、今週の予想にもご注目ください。

「ユータ」

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2012年11月23日(金) 13:00 ウマニティ編集長
勝ちたきゃウマいヤツに聞け! ~2012年 ジャパンカップ~
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オルフェーヴルとソレミアの再戦が注目されるジャパンカップ。三冠牝馬ジェンティルドンナにダービー&天皇賞2着のフェノーメノ、さらに実績十分の古馬勢と、非常に楽しみなメンバーが揃いました。能力だけならオルフェーヴルかもしれませんが、ご存じのように「まともに走ってくれるどうか」わからない馬なので、馬券上の扱いが悩ましいところですね。仮に軸として信頼しても、相手選びが……。先週のマイルCSに続き、難解な一戦と言っていいでしょう。

今週登場してもらう公認プロは3人。皆さん、ジャパンカップ予想に関して文句なしの過去実績を持っています。いったいどんな点を重視すれば的中に結びつくのか? その極意の一部を披露してもらいましょう。軸馬選び、穴馬選びの参考にしてください。

①いつも外国馬をどのように評価しているか
②今年のジャパンカップの馬券攻略上のポイント
③注目馬・推奨馬(できれば穴馬)

以上3つのポイントに鋭く迫ります!


09年は、3連単万馬券、11年は、馬単好配当をズバリ的中!
ろいす




①近年の日本馬のレベルを考えると外国馬は基本的に全消しです。比較的実績が劣るため人気薄になっていて、なおかつ日本で実績のある血統の馬がいる場合は穴として多少期待する程度ですね。今年の外国馬ではジャッカルベリーが最先着するのではないかと予想していますが、掲示板は日本馬が独占すると思います。

②JCは天皇賞(秋)と同じ東京で距離も400mしか変わらないため求められる適性が近く、1カ月程度しか間隔があかないこともあって状態面も大きな変動は少ないということが大きなポイントとしてあげられます。つまり、天皇賞上位馬が順当に好走しやすいレースということです。今年も天皇賞の上位馬にオルフェーヴルジェンティルドンナを加えた、人気上位馬での順当な結果となるでしょう。穴馬を見つけるよりも、人気馬のなかでいかに買い方を工夫するかが重要になってきます。

③基本的に人気上位馬の争いだと思っていますが、人気薄のなかであえて注目馬をあげるとすればジャガーメイルでしょうか。


09年10年と3連複好配当をスマッシュヒット!
伊吹雅也




①そもそも、外国調教馬は2003年以降[1-0-1-44](複勝率4.3%)、2007年以降[0-0-0-24](複勝率0.0%)。現在のジャパンカップにおいては「黙って消す」「来られたら諦める」という方針で臨むくらいがちょうどいいのではないかと思います。2002年のジャパンカップ(1着ファルブラヴ、2着サラファン)が会心の予想だったこともあり、個人的には「外国調教馬で穴馬券を獲る快感」をもう少し味わいたいのですが……。

なお、2002年以降に3着以内となった外国調教馬4頭は、いずれも同年のGⅠで優勝経験のある馬でした。出走を予定している外国調教馬5頭中、ソレミアを除く4頭は今年のGⅠを勝っていない馬。好走できる可能性はかなり低いと見るべきでしょう。また、火曜公開のウマニティ限定コラム『伊吹雅也の週末メイン「1点」分析』(http://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=3474)でも指摘した通り、フランス調教馬は2002年以降[0-0-0-14](複勝率0.0%)。この傾向を重く見るならば、ソレミアも高く評価するわけにはいきません。

ちなみに、ジャパンカップ以外のレースを含めても、JRAのレースに出走したフランス調教馬は2002年以降[0-0-3-35](複勝率7.9%)と連対例がありません。私は以前から事あるごとに主張しているのですが、現在のフランス競馬って日本競馬とは真逆と言っていいくらい異なる資質を問われていると思うんですよね。もちろん、欧州と日本なのである程度の差が出るのは当然なんですけど、ほかの欧州各国と比べてもフランス調教馬の成績が一枚落ちるのは興味深いところです。日本調教馬がなかなか凱旋門賞を勝てないのも、日本の競馬がガラパゴス化しているからではなく、フランスの競馬が(ほかの欧州各国と比べて)ガラパゴス化しているからなんじゃないか――とすら感じます。ソレミアにあっさりと勝たれたら見解を修正するつもりですが、どうなりますかね。

ジャパンカップは前走で菊花賞や天皇賞(秋)に出走していた馬が強いレースです。とくに前走が菊花賞か天皇賞(秋)、かつその前走で4着以内だった日本調教馬は2002年以降[4-8-6-15](複勝率54.5%)と安定しています。今年は前走で菊花賞に出走していた馬こそいませんが、天皇賞(秋)の1~4着馬がそろって出走します。これはグレード制導入後(1984年以降)初めてのケースです。オルフェーヴルのデキやジェンティルドンナのポテンシャルも気になるところですが、まずは天皇賞(秋)組の取捨を正確にジャッジすることが的中への第一歩になると思います。

③2003年以降は11~18番枠の馬が[2-3-0-55](複勝率8.3%)といまひとつです。人気の中心になりそうな馬の大部分が外めの枠を引いたので、内めの枠に入った実績馬、具体的に言うとビートブラックジャガーメイルの食い込みは警戒しておくべきでしょう。ただ、ある程度は点数を絞らないと的中時に利益の出ないメンバー構成なので、この2頭を押さえるかどうかは前日発売のオッズを見て判断するつもりです。本線と見ている組番がどれくらいの配当になるかを見極めたうえで、余裕があれば印を回したいと思います。


3年連続的中! しかも◎はすべて1位入線(10年◎は2着降着のブエナビスタ)!!
河内一秀




①外国馬に関しては、新馬(初出走馬)と同様に戦歴が存在しないので、結果を元に予想指数を算出することができません。そこで、過去の外国馬が記録した結果指数を基準に、騎手・調教師・馬主・生産者の実績を加味したものを予想指数(の代替)としています。

②今年に限らず、日本馬と外国馬の比較が最初のポイントになります。すでに述べたように、外国馬に関しては各出走馬個体の評価ではなく、過去の外国馬の実績を評価基準としています。つまり、元も子もない言い方をすれば、各馬の絶対的な能力は走ってみないとわからないということです。となると、日本馬の絶対的な能力を正確に評価することが重要になってきます。日本馬のレベルが高く、外国馬の出番がないとなれば、実質的に日本馬のみ10頭立て程度のレースになるし、逆であれば外国馬が食い込む余地が出てくるということです。ちなみに、コンデュイットが4着に食い込んだ2009年は、ウオッカ以外の日本馬のレベルが低い年でした。

③今年は、主力の天皇賞組が順調に駒を進めてきているうえに、菊花賞や別路線からの有力な出走馬もいないので、堅く収まる可能性が高いですが、あえてピックアップするなら、ダークシャドウでしょう。距離実績が乏しいので、天皇賞組のなかでは、人気の盲点になるかもしれません。瞬発力が不足しているので、よどみがない流れになりやすい1800~2000mに実績が偏っていますが、決してスタミナが足りないわけではないので、距離延長も克服できるとみています。


皆さん、ご丁寧にありがとうございました。3者に共通しているのは、基本的に外国馬は軽視というスタンスですね。今年の日本馬のレベルは非常に高いので、例年通り厳しいムードが漂っている感は否めません。果たして、順当に収まるのか。それとも、アッと驚く結末はあるのか。日曜日の発走時刻を楽しみに待ちたいと思います。今回登場してくれた公認プロの最終結論を知りたい方は、レース当日の「プロ予想MAX」をチェックしてください!

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2012年4月23日(月) 00:00 河内一秀
河内一秀の「カツラギ的」天皇賞(春)2012前走分析
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天皇賞(春)の前哨戦は主に阪神大賞典日経賞大阪杯の3レース。
それでは、天皇賞(春)の過去5年の優勝馬と、各前哨戦のカツラギ指数を一覧してみよう。

■2011年 ヒルノダムール大阪杯1着)
57.8 ヒルノダムール大阪杯1着)
57.2 ナムラクレセント阪神大賞典1着)
56.9 トゥザグローリー日経賞1着)

■2010年 ジャガーメイル京都記念2着)
57.2 ジャガーメイル京都記念2着)
56.7 テイエムアンコール大阪杯1着)
55.9 トウカイトリック阪神大賞典1着)
55.5 マイネルキッツ日経賞1着)

■2009年 マイネルキッツ日経賞2着)
58.2 ドリームジャーニー大阪杯1着)
57.0 アルナスライン日経賞1着)
56.7 マイネルキッツ日経賞2着)
55.1 アサクサキングス阪神大賞典1着)

■2008年 アドマイヤジュピタ阪神大賞典1着)
58.7 アドマイヤジュピタ阪神大賞典1着)
57.2 アサクサキングス大阪杯3着)
55.0 アドマイヤモナーク日経賞3着)

■2007年 メイショウサムソン大阪杯1着)
57.9 アイポッパー阪神大賞典1着)
57.0 ネヴァブション日経賞1着)
57.1 メイショウサムソン大阪杯1着)

前哨戦のレベルが低かった2010年を除くと、2007年以降の優勝馬は前哨戦で2着以内に入線し56.7以上の指数を記録していることがわかる。

それでは、今年の各前哨戦の指数を一覧してみよう。

57.7 ギュスターヴクライ阪神大賞典1着)
57.4 オルフェーヴル阪神大賞典2着)
55.1 ウインバリアシオン日経賞2着)

今年は水準以上の指数を記録している前哨戦が阪神大賞典だけで、例年と比較してかなりレベルの低いメンバー構成となっている。

それでは、別路線組の有力馬をピックアップしてみよう。

56.3 ユニバーサルバンク(大阪-ハンブルクカップ1着)
54.6 トウカイパラダイス(名古屋城ステークス1着)

別路線からの出走は以上の二組だが、いずれも阪神大賞典組を脅かすレベルにはない。

よって、今年の天皇賞(春)阪神大賞典組のギュスターヴクライオルフェーヴルの争いになる可能性が高いが、前走のレース内容を考慮するとオルフェーヴルの独壇場であると結論づけたい。

なお、ここで述べた見解はあくまでも、カツラギ指数をベースにした前走に関する一考察であり、カツラギの最終結論では無いことをお断りしておきたい。

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2011年10月26日(水) 14:53 鈴木和幸
鈴木和幸の【天皇賞展望】 ブエナ&アーネストリーは◎ではない…
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●出走18頭のすべてが重賞ホース、大激戦の第144回天皇賞を制するのはどの馬か。

今週は天皇賞、フルゲート18頭に下記の18頭が出走を予定している。

アクシオン
アーネストリー
エイシンフラッシュ
ジャガーメイル
シャドウゲイト
シルポート
シンゲン
ダノンヨーヨー
ダークシャドウ
トゥザグローリー
トーセンジョーダン
ナリタクリスタル
ビッグウィーク
ペルーサ
ミッキードリーム
メイショウベルーガ
ローズキングダム

GⅠ馬が7頭、GⅡ馬も7頭、出走全馬が重賞ウイナーという豪華さ。しかし、それだけに勝ち馬探しは難しい。

中心は連覇を目指すブエナビスタ。これまで秋の天皇賞は7頭が連覇に挑戦したが、偉業を果たしたのは2003年のシンボリクリスエス1頭のみ、あのテイエムオペラオーも、ゼンノロブロイも2着に敗れ、ウオッカも3着どまりだから、連覇への道は険しい。ブエナが果たせば史上2頭めの快挙ということに。

このブエナの末脚を春の宝塚記念で封じ込んだのがアーネストリー。予定さていた札幌記念を急きょ回避、このローテーションの狂いが心配された前走のオールカマーだが、みごとゲシュタルト以下を下して堂々の船出、GⅠ馬の貫禄を見せている。再度ブエナを封じ込んでの盾制覇を狙う。

でも、現時点でこの2頭に私は◎を打つ気はない。両馬には重大な死角が見え隠れして、たとえば、ブエナはこの1年勝ち星がなく、果たして昨年圧勝時の力があるのかどうか。アーネストでいえば、前走がマイナス12キロでの出走、さらにその年の宝塚記念馬の天皇賞における<0、0、1、4>、東京コース<0、1、1、1>のデータが気になって仕方がないのである。

西の京都大賞典、東の毎日王冠、この2つの前しょう戦を勝ったのは、最強ともいわれる4歳世代のローズキングダムダークシャドウだった。この世代にはほかにダービー馬のエイシンフラッシュ菊花賞馬ビックウィーク、有馬記念3着のトゥザグローリー、昨年2着のペルーサ、この夏に大成長をとげたミッキードリームがおり、盾どりに虎視眈々である。

5歳以上からは札幌記念馬のトーセンジョーダン、昨年春の天皇賞馬ジャガーメイル等々。今年秋の天皇賞はどの馬にもチャンスがありそうな大激戦、休み明けの馬、外国騎手への乗り替わりが多いこともレースを難しくしている。

いっそのこと明日あさっての最終追い切りを最大重視、よかった順に馬券を買って見るか。そんな馬券作戦が正解なのかも。その最終追い切り診断は木曜日以降に届けよう。    


鈴木和幸

競馬評論家。ダービーニュース時代には、TBSのテレビ番組「銀座ナイトナイト」にダービー仮面として出演。メインレース予想7週連続的中の記録を作った。

日刊現代では、本紙予想を20余年にわたって担当。58年にその日の全レースを的中させるパーフェクト予想を達成。日刊・夕刊紙の本紙予想では初の快挙。

著書に
「競馬ハンドブック」「競馬・勝つ考え方」「競馬新聞の見方がわかる本」「まるごとわかる 競馬の事典」(共に池田書店刊)「競馬◎はこう打つ」(日本文芸社刊)「距離別・コース別・競馬場別 勝ち馬徹底研究」(ぱる出版刊)など多数。

鈴木和幸公式ブログ では週末レースの推奨馬などを無料公開!
http://blog.livedoor.jp/suzuki_keiba/ 

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2011年10月8日() 14:55 上海こうぞう
コウゾウメン~今週末の調教注目馬~ 10月9・10日分
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みなさん、こんにちは!

先週は◎ビービーガルダンでした(T_T)
多忙により重要の予想だけ。

1.南部杯
シルクフォーチュン
ランフォルセ
トランセンド
ダノンカモン
人気2頭じゃ面白くないので、調教の良かった馬から差し馬をチョイス。
本命はCWで時計を出すようになってから成績安定のシルクフォーチュン
相手は馬なりだが南Dコースで軽快な動きだったランフォルセ
単穴は坂路で好時計連発の人気馬トランセンド
あとは出来は平行線だが斤量減が魅力のダノンカモン

2.毎日王冠
どの馬が勝っても驚かないメンバー構成ですが、休養明けの馬を中心に。
ダークシャドウ
ダノンヨーヨー
シンゲン
エイシンアポロン
本命は馬なり中心だがウッドで好時計連発のダークシャドウ
相手は中間の坂路の時計が目立つダノンヨーヨー。いつも動くが、展開も向きそう。
単穴はシンゲン。8歳馬とはいえ使い込まれておらず、まだまだやれるはず。
あとは長期休養明けですが坂路とポリトラック併用で好仕上がりのエイシンアポロン

3.京都大賞典
ビートブラック
ジャガーメイル
ローズキングダム
マイネルキッツ
本命は中間の坂路の動きがいいビートブラック
相手はは中間のポリトラックの動きが目立つジャガーメイル
単穴は出来は変わらないが斤量に魅力が無いので評価を下げたローズキングダム
あとは8歳馬だが調教からは衰えを感じないマイネルキッツ

今週は変則開催ですが、月曜の府中には行きたいと思います♪

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ジャガーメイルの口コミ


口コミ一覧
閲覧 291ビュー コメント 0 ナイス 4

★JC

過去10年のデータから

A……ZI値3位以内が毎年連対
⇒◎1位2コントレイル、2位7オーソリティ、9アリストテレス

B……馬印3◎○▲が7/10年連対、3着1/10年
⇒○2番

C……秋天5人気以内(6/0/6/13)6人気以下(0/3/2/25)
⇒○1人気2番、
 △9人気13モズベッロ、10人気サンレイポケット、12人気
16ユーキャンスマイル、16人気1ムイトオブリガード

D……1枠(4/3/2/8)2枠(2/0/2/15)3枠(1/1/2/16)4枠(1/1/0/18)5枠(0/2/0/18)
6枠(0/1/0/19)7枠(1/0/3/18)8枠(1/2/1/22)

E……近10年の勝ち馬の年齢(3~5才)と3才時のG1実績
11年ブエナビスタ5才(桜、樫1)12、13年ジェンティルドンナ3,4才
(牝馬三冠)14年エピファネアイア4才(菊1)15年ショウナンパンドラ
(秋華賞1)16年キタサンブラック4才(菊1)17年シュヴァルグラン(不出走)
18、20年アーモンドアイ3,5才(牝馬三冠)19年スワーヴリチャード
(ダービー2)
⇒◎2番4才(牡馬三冠)4シャフリヤール3才(ダービー1)9アリストテレス
4才(菊2)14ユーバーレーベン3才(樫1)

F……前2走成績は、前走G2以上1着12/30頭、2着3頭、3着3頭、1人2頭
3人2頭、前々走G2以上1着2頭、3着1頭、2人2頭、3人1頭
例外の2頭は13年トーセンジョーダン7才(11年2着)と14年エピファネイア
(菊1)
7才で3着以内した2頭の内もう1頭11年ジャガーメイルとトーセンジョーダンは
春天連対馬で、例外馬は三千以上G1の連対馬
⇒○7オーソリティ(アルゼンチン1)15マカヒキ(京都大賞典1)
 ×11シャドウディーヴァ(府中牝馬1は過去実績なし)
 ○2番(秋天2)9番(京都大賞典2)
  5キセキ(京都大賞典3)
  4シャフリヤール(神戸新聞杯1人-4)
 ▲14ユーバーレーベン(樫1)
 △5キセキ7才(菊1、18年2)17ワグネリアン(19年3)

G……勝ち馬は5人気以内、2着馬は7人気以内、14年以降は3着以内馬は7人気以内
⇒○1人2番、2人4番、3人7番、4人9番、5人14番

H……関東所属騎手で7人気以下(0/0/0/35)
⇒×17、11,1,8,10番

I……10番より外枠で7人気以下(0/0/0/52)
⇒×10、11,12,13,15,16,17,18番

J……単オッズ2.9倍以下(3/2/2/0)
⇒◎2番

K……過去5年の種牡馬データ☆ダービーとJC:ディープインパクト(5/2/2/19)ー
(0/2/1/14)キングカメハメハ(1/0/1/6)ー(0/1/0/6)ハーツクライ(0/2/0/10)ー
(2/0/2/6)ロードカナロア(0/0/0/4)ー(2/0/0/0)ルーラーシップ(0/0/0/6)ー
(0/1/0/3)※牝系にトニービン
⇒○1,5,9,10,11,12番

L……53Kの3才日本牝馬(2/2/0/4)4頭はオークス3着以内
⇒○14番

M……前走秋天でのデータ:a上がり3F順位5位以内(6/1/5/29)6位以下
(0/2/3/21)b4角通過順2番手以内(1/1/1/2)3~4番手(1/0/1/6)
5~6番手(0/0/0/4)7~9番手(3/1/2/3)10~12番手(1/1/2/12)
13番手以降(0/0/2/11)
⇒a○2,16,12番
  △1,13番
 b○2,13番

N……(3~5才)勝ち馬でG1未勝利は17年シュヴァルグラン(春天2)のみ
2着馬も13年デニスアンドルビー(樫3)15年ラストインパクト、
16年サウンズオブアース(菊2)19年カレンブーケドール(樫2)くらい
⇒○2,4,14番
 ▲9,13番

リピーターが目立つが、ほとんど好走した翌年の再度の好走で、翌々年は11→13年
トーセンジョーダンくらい、16年2着サウンズオブアースは前年5着で、
11年3着ジャガーメイルも前年4着と掲示板乗っていて、一方18年2着した
5キセキは、19年不出走、昨年は8着と掲示板を外していて今年7才ではどうか
ただし18年は35.9-48.2-59.9-45.8-34.4と後傾ラップで、対して20年は
35.3-46.6-57.9-49.9-37.8と千通過で2秒も早い前傾ラップで惨敗も
致し方ない、あくまでSペースに落として逃げられるかどうかではなかろうか

マイルCSでは流石にグランアレグリアには負けたものの、2,3着は3才馬が
続いて3才世代のハイレベルさを示した
ダービーでの勝ち時計と上がり3Fは4番が2番を上回り、秋天でダービー2着だった
エフフォーリアに2番が負けた事を考えると、4番が優位にあると考えても
不思議じゃ無い
どっちにせよ2番が単オッズ1倍台ほどの差は無いといえる

また鞍上込みでルメールの7番が3人気だが、GI実績、対戦相手を考えると4人気
9番の方を優位に取りたい
更に枠順が外へ行ってしまったのが減点だが、オークス勝ちの14番は適距離で
鞍上デムーロ込みで圏内に

一方外国馬では、前走早めに動いて仕掛けが早すぎて勝ち馬に差された3番が
鞍上ムーアで内でじっと我慢して直線抜けてくれば日本馬を脅かすかもしれぬ

馬連(2,4)→3,9,14各五百円、2-4のみ二千円計7点
三連複2=4-(3,9,14)ー5,7各四百円5点
三連単(2,4)どちらか1着の2頭マルチ→(3,9,14)→(5,7)3着のみ
各二百円16点
複勝勝負は、どちらかではなく両方でと言うことでワイド2-4,1点
複勝のいつもの半分で
≫≫2-7-4
三連複510円、ワイド150円
5番がまさかの出遅れで、9番が押し出されたハナ
37.0-49.6-62.2-47.0-35.3と後傾ラップに5番は向こう正面で上がってハナを奪い
離して逃げる形も足を使った分直線垂れる、これがすんなりハナを切れていたら
どうなっていたか?9番は交わされ潰される
7番が早め直線先頭立つも2,4番併せ馬の様に中程追い込んで来るが
4番はSペースで掛かり気味だった分付いていけず7番も交わせず
今年もやはり外国馬はスピードに付いていけずも6番が上がり2位で5着とは
3番は出っ歯悪く後方まま
14番も上がり2位で差すももっと内枠ならか

 ken1 2020年11月29日() 15:32
JC
閲覧 285ビュー コメント 0 ナイス 4

★JC

過去10年のデータから
A……1人気(3/2/2/3)2人(1/1/3/5)3人(2/1/0/7)4人(3/1/0/6)5人(1/2/0/7)
6人(0/1/2/7)7人(0/2/0/8)8人(0/0/1/9)勝ちは5人気以内、連対は7人以内
※8人気以下の3着馬は10年ヴィクトワールピサ(ダービー3)11年ジャガーメイル(春天2、
目黒記念とアルゼンチン共和国杯の2着)13年トーセンジョーダン(11年2着、春天2、
アルゼンチン2)
⇒○1人2アーモンドアイ、2人6コントレイル、3人5デアリングタクト、4人15グローリーヴェイズ
5人1カレンブーケドール
 ▲6人3ワールドプレミア、7人4キセキ
 △12マカヒキ(ダービー1)

B……3着以内馬全馬のローテ中8週以内、9月最終週以降出走
⇒×3,12,14番

C……前走秋天4着以内が狙い目、5着以下で3着以内馬の4/5頭は外人騎手、残り1頭は
項目A記載のジャガーメイル
⇒○1着2アーモンドアイ
 ×5着4キセキ

D……秋華賞組(2/0/1/2)三冠牝馬ジェンティルドンナとアーモンドアイは2勝
⇒◎5デアリングタクト

E……前走G1組25/30頭、G2組5/30頭でG3以下は消し、アルゼンチン共和国杯組
(0/0/1/13)3着は16年シュヴァルグラン(春天3)
⇒×9番
 △13番(菊3)

F……エリ女組13年デニムアンドルビー(オークス3)京都大賞典組3人気以内か3着以内
16年キタサンブラック(春天1菊1)サウンズオブアース(菊2)17年シュヴァルグラン
(前年3)
⇒○15番(春天2)

G……前走G2以上で1人気(8/2/3/14)
⇒○2,5,6,7,13,15番

H……オールカマー組は全滅、19年前走オールカマー1人4着で1人気レイデオロが11着惨敗
(17年2着もその後有馬2の後は3走連対無し)
⇒×7番と11番はG1連対無し
 ○1カレンブーケドール(昨年2の後も京都記念とオールカマー2着)

I……6才以上(0/0/2/45)11年ジャガーメイルと13年トーセンジョーダン
⇒×4、7,10,11,12,14番

J……前走国内G1で4着以内(6/1/1/3)
⇒○2,5番

K……連対馬19/20頭は今年G1で4着以内ありで残り1頭16年サウンズオブアースは
前年5着。3着馬も8/10頭は該当で、残る2頭はジャガーメイルとトーセンジョーダン(
過去にJC4着以内あり)
⇒○2,4,5,6,7,13番
 ▲1、13番
 △12番

L……勝ち馬は、芝二千四百M以上重賞で出走すれば勝ちありで、連対率50%以上、複勝率75%
以上※15年ショウナンパンドラは二千四百以上未出走でオールカマー勝ちと宝塚3あり
⇒◎5,6番

M……秋天勝ち馬(0/2/3/1)3才牝馬(2/2/0/7)4才牝馬(2/1/0/6)5才牝馬(1/0/0/2)
⇒▲2番
 ◎5番
 ○1番

N……二千四百M、特に当該コース実績が重要で、G2以上で連対実績を重視
⇒○1番、2番、5番、6番
 ▲15番


土曜日の東京メイン、キャピタルSの勝ち時計は良馬場で1.32.8、アーモンドアイがJCレコード記録
した2018年の1.32.6とほとんど遜色なく、今年もそのレコードに迫るスピード勝負は必至

       テン3F  千通過 上がり4F 3F        自身上がり3F 走破時計
20年ダービー ☆36.8- ☆61.7--★46.1-※34.3  コントレイル 34.0 2.24.1
20年オークス ※35.4-  59.8--※46.3-★34.2  デアリングタクト ★33.1 2.24.4
19年オークス ★35.1- ★59.1-- 47.0-☆35.3  カレンブーケドール☆35.1 2.22.8
18年オークス  35.7- ※59.6--☆47.3- 34.9  アーモンドアイ ※33.2 2.23.8

上記4頭では1番が前傾ラップで上がりが掛かる展開を勝ち馬にクビ差
重馬場の19年JCではそのレース上がり37.2の中、4角2番手から粘り込んだ1番にとって
おあつらえ向きの流れに。しかし良馬場で9トーラスジェミニがハナを切る展開では4番が
番手でS~遅めのMペースになる可能性が高く、上がり勝負になる展開では、1番は自身
上がり最速をOP以上では計時したことがないので勝ち負けまでは厳しい

2番は、19年安田記念1.30.9→20年1.32.0、19年秋天1.56.2→20年1.57.8と走破時計を
昨年から今年は落としていて、3才時は上がり最速で連勝していたのに、今年はヴィクトリアマイル
の時だけ。つまり後1ヶ月で6才を迎える2番の衰えは確実に進んでいて、陣営のJCラストランは
大正解の決断だったといえよう。

ならば頂点は5番か6番に絞られたが、今年のダービーとオークスの比較では、上がり4F、3F
はほぼ互角、ただし千通過の計時でみるとダービーは相対的に後傾ラップのSペースで、
全体の流れとしてはオークスの方が厳しくて優秀

つまり結論としては
◎5 ○6 ▲2 △1

馬連5→6,2各千円 5→1,五百円 6→2、千円
三連複(5,6,2)2頭軸=1、各五百円 ※2-4-6のみ千円
三連単(2,5,6)→(2,5,6)→(1,2,5,6)フォーメーション各二百円12点
※5番頭のみ各三百円
複勝勝負は、敢えて買うならやはり5番へいつもの半分で

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 TERAMAGAZI 2016年11月26日() 13:28
【第36回ジャパンカップ】◎イラプト〇ナイトフラワー▲リアル... 
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過去10年で馬券になった馬の前走が天皇賞秋組が30頭中19頭で圧倒的。

特に直近の5年は昨年と11年の3頭独占を始め15頭中11頭を占めている。

天皇賞秋以外では、
14年2着ジャスタウェイが凱旋門賞8着→2着
13年デニムアンドルビーがエリ女杯5着→2着
12年ジェンティルドンナが秋華賞1着→1着
 同年 オルフェーヴルが凱旋門賞2着→2着
 
天皇賞秋で掲示板を外していても、

07年アドマイヤムーンが6着→1着
11年ジャガーメイルが9着→3着
13年トーセンジョーダンが11着→ハナ、クビ差の3着
14年エピファネイアは6着→1着
15年ラストインパクトは12着→1着

但し、
アドマイヤムーンはドバイDF、宝塚記念のG1・2勝馬
ジャガーメイルは天皇賞春優勝馬
トーセンジョーダンは11年に天皇賞秋優勝→JC2着、天皇賞春3着G1の実績馬
エピファネイアは菊花賞馬で皐月賞、ダービーともに2着
ラストインパクトはマグレっぽかったが(笑)それでもG1実績は菊花賞4着(勝ち馬エピファネイア)にG2・2勝、G3・1勝くらいの実績はあった。

今年の天皇賞秋組は2頭だけだが、
2着リアルスティール(ドバイターフ優勝、皐月賞2着、ダービー4着、菊花賞2着)
7着ルージュバック(デビューから3連勝で牝馬できさらぎ賞優勝、オークス2着、桜花賞は単勝1.6倍の1番人気、毎日王冠を牝馬で優勝)

2頭ともにジャパンカップで馬券になるG1実績は十分にある。

過去10年で前走がG1でない馬が馬券になったことは1回しかない。
アルゼンチン共和国杯を勝ったスクリーンヒーローだけ。
天皇賞春3着とG1実績もあるシュヴァルクランは軽く扱えない(アタマは難しいだろうが)

京都大賞典から臨んだ馬は9頭いるが全て馬群に沈んでいる。
キタサンブラックの全成績は【7・1・3・1】
12戦して馬券圏外に落ちたのは1回だけという素晴らしい安定性。
しかしその1回がJCと同じ東京2400の最も重要なG1日本ダービー。
しかも14着と大惨敗している。

馬番はまたしても天皇賞春、京都大賞典を勝った1枠1番という逃げ(先行)馬にとっては超有利な馬番。
速い上がりが使えないので、瞬発力勝負になると苦しい。
(JCは瞬発力勝負になりがち)


過去10年で馬券に絡んだ外国馬は
06年3着のウイジャボードだけだが、ウイジャボードは前年も出走(5着)しており東京2400を経験している。

今年の外国馬イラプト(昨年6着)、ナイトフラワー(昨年11着)が2年連続でJCに出走するのは経験による勝算があってのことだろう。

イラプトはG1サンクルー大賞典2着、G1キングジョージ5着(7頭立てだが…)、前走はG1カナディアン国際Sを勝っての臨戦
しかも鞍上のブドーが凄すぎる!
実に21年ぶりにヨーロッパ競馬の最多勝を更新して275勝を上げているという凄まじさ!!(2着ギュイヨンは151勝)

ナイトフラワーもG1ベルリン大賞典2着、G1バーデン大賞2着と来て前走のG1オイロパ賞を勝っての臨戦。

イキートスは初来日。バーデン大賞でナイトフラワーに勝っているが、
オイロパ賞ではナイトフラワーの5着、バイエルン大賞典4着とピークを過ぎているか。

菊花賞2着馬は
ドリームパスポートが2着(勝ち馬ディープインパクトなら仕方ない)
ローズキングダムが1着(ブエナビスタの1着降着による棚ボタ優勝、現行ルールならブエナビスタ優勝のままだった)

今年の菊花賞2着馬レインボーラインはNHKマイルC0秒1差3着とマイルG1でも実績を出した上に
ハイレベルの札幌記念も最速上がりで3着好走!
何しろ2着は昨年の年度代表馬で今年の天皇賞秋も勝ったモーリス、
勝ち馬ネオリアリズムもマイルCSで3着という豪華メンバーだった。
マイルG1にも3000G1にも対応出来るレインボーラインの実力はホンモノ!

-------------------------
◎8イラプト
○15ナイトフラワー
▲16リアルスティール
注4ルージュバック
△14レインボーライン
△1キタサンブラック
△9ディーマジェスティ

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