30日に新潟競馬場で行われた6Rメイクデビュー新潟(芝1600メートル)は、8番人気クリッピングエリア(牝、父シンボリクリスエス、母エアウイングス、母の父サンデーサイレンス、美浦・宗像義忠厩舎)が馬場の真ん中から豪快に伸びて快勝。タイム1分36秒3(稍重)。同馬の半姉には中山牝馬S優勝馬ウイングレットがいる。
その1レース前に行われた5Rメイクデビュー新潟(ダ1200メートル)は、1番人気タマモオンゾウシ(牡、父ネオユニヴァース、母ヒトリムスメ、母の父アフリート、栗東・五十嵐忠男厩舎)が直線で楽に抜け出すと、そのまま他馬を突き放し、8馬身差の圧勝。タイム1分12秒0(不良)。
また、小倉競馬場で行われた小倉6R(芝1200メートル)は、シゲルシバグリ(牡、父トワイニング、母ケイエフキセキ、母の父フジキセキ、栗東・中村均)がスピードの違いで押し切った。タイム1分9秒4(良)。
その1レース前の小倉5Rメイクデビュー小倉(芝1200メートル)は九州産馬限定として行われ、9番人気の伏兵テイエムハエンカゼ(牡、父テイエムオペラオー、母テイエムシーズン、母の父カコイーシーズ、栗東・鹿戸明厩舎)が快勝。1分10秒0(良)。なお、2着に8番人気、3着には12番人気が入り、3連単は144万8590円の大波乱となった。