伊吹雅也
世紀末覇者 券王
mihimalist
ジャンヌ
岡村信将
10月21日の東京9R・アイビーステークス(2歳オープン、芝1800メートル、別定、6頭立て)は、ジョアン・モレイラ騎手の2番人気ダノンエアズロック(牡、美浦・堀宣行厩舎)が2番手追走から直線で力強く伸びて快勝。昨年のセレクトセール1歳部門で4億5000万円(税抜き)の値をつけた超高額馬が、デビューから無傷2連勝を飾った。タイムは1分48秒2(良)。3/4馬身差の2着には2021年のセレクトセール当歳部門で4億1000万円(税抜き)で落札されたホウオウプロサンゲ(4番人気)が逃げ粘り、さらにクビ差遅れた3着に単勝オッズ1.5倍の断然人気に支持されたレガレイラが入った。ダノンエアズロックは、父モーリス、母モシーン、母の父Fastnet Rockという血統。戦績は2戦2勝。◆ジョアン・モレイラ騎手(1着 ダノンエアズロック)「とてもいいスタートを切って、少頭数でペースはそんなに速くなかったですが、2回目の競馬なのによく折り合えました。馬が賢くてコントロールしやすいですね。リズムよく競馬できました。しまいの脚もしっかり見せてくれましたし、将来が楽しみ。ポテンシャルがあります」