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【血統アナリシス】ユニコーンS2023 後継種牡馬も活躍するゴールドアリュール、ヘニーヒューズも人気不問で上位を賑わす

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【血統アナリシス】ユニコーンS2023 後継種牡馬も活躍するゴールドアリュール、ヘニーヒューズも人気不問で上位を賑わす

ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回はユニコーンS2023・血統予想をお届けします!

昨年はエスポワールシチー産駒の7番人気ペイシャエスが勝ち、同馬は同産駒としてもJRA重賞初制覇を飾ることになった。もとよりエスポワールシチーの父であるゴールドアリュールが種牡馬としてユニコーンSでは最多となる3勝を記録しているが、今後はゴールドアリュール系として後継種牡馬の動向も注視していく必要がありそうだ。

また、近年はヘニーヒューズ産駒が人気不問で上位を賑わす傾向にあり、19年の勝ち馬ワイドファラオを出すほか、21年3着ケイアイロベージ、22年2着セキフウと目下2年連続で馬券に絡む活躍を見せている。


ペリエールは、父ヘニーヒューズ×母ソフトライム(母の父フジキセキ)。UAEダービーからの臨戦で好走した馬には13年3着ケイアイレオーネ、22年2着セキフウの2頭を挙げられるが、どちらも本馬と同じヘニーヒューズ産駒であることは興味深いところ。また、フジキセキは種牡馬として「2-0-0-3」、母の父として「0-1-1-0」であることも評価に値する。東京は2戦2勝の巧者で、ヒヤシンスS勝ちの実績からも主役を担うべき存在だろう。


カレンアルカンタラは、父エスポワールシチー×母ラセレシオン(母の父ゼンノロブロイ)。父は昨年の勝ち馬を出しているが、自身も現役時はゴールドアリュール産駒を代表する一頭として、10年フェブラリーSを制した実績を持つ。一方、母も全3勝を東京ダート1600mであげているコース巧者なので、本馬は父系からも母系からも舞台適性を強調しやすい。勝ち負けがハッキリしやすい血筋でもあり、一変しても何ら不思議ない魅力は充分にある。

ブライアンセンスは、父ホッコータルマエ×母ヒラボクビジン(母の父ブライアンズタイム)。同じ母の父となる馬には14番人気の人気薄で2着となった21年サヴァを挙げられるが、ブライアンズタイムは種牡馬としても2頭の勝ち馬を出すなど好相性を示す。本馬は東京ダート1600mでハナ差の惜敗を喫した相手がのちの関東オークス勝ち馬とあれば悲観する必要はなく、叔父にインカンテーションがいることからもコース適性は折り紙付きだ。

【血統予想からの注目馬】
ペリエール ⑧カレンアルカンタラ ⑬ブライアンセンス

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