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【血統アナリシス】シルクロードS2024 直系を中心にSeeking the Gold内包馬が活躍、フジキセキ系の動向も注目したい一戦

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【血統アナリシス】シルクロードS2024 直系を中心にSeeking the Gold内包馬が活躍、フジキセキ系の動向も注目したい一戦

ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回はシルクロードS2024・血統予想をお届けします!


種牡馬として最多勝利数を記録するのはフジキセキで、2006年タマモホットプレイ、2008年ファイングレイン、2010年アルティマトゥーレ、2014年ストレイトガールの4頭が勝ち馬として名を連ねる。系統別で見れば、Seeking the Gold系やフォーティナイナー系が好相性を示しており、前者では1999年の勝ち馬マイネルラヴが、種牡馬としても、母の父としても好走馬を出し、後者では2018年に産駒が1~3着を独占したアドマイヤムーンが異彩を放つ。

一方、苦戦傾向にあるのがサクラバクシンオー産駒を中心としたサクラユタカオー系で、2009年14着スプリングソング、2016年5着ビッグアーサーなど、1番人気に推された上位人気馬も馬券圏外に敗れている。


ホープフルサインは、父モンテロッソ×母ステラーホープ(母の父グラスワンダー)。モンテロッソ、Dubawi、Dubai Millennium、Seeking the Goldと遡る父系で、同産駒からは22年アイビスSDを制したビリーバーなどが出た。今回のメンバーでは唯一となるSeeking the Goldの直系だが、別場所ながら昨年のシルクロードSでも13番人気4着と健闘した実績を持つ。寒い季節や内枠時に良績が集まる戦歴を鑑みても侮れない存在となりそうだ。


リバーラは、父キンシャサノキセキ×母インドリヤ(母の父Stormy Atlantic)。父系祖父は種牡馬として本競走で最多勝利数を記録するフジキセキ。本馬は血統構成からも10番人気で逃げ切ったファンタジーSの内容が本質といえそうで、Wild RiskやLyphardを基調としたスピードや粘り強さが身上だろう。また、母系にStorm CatやSir Ivor、Rahyが配されていることを考えると、直線が上り坂でない京都の内回りも合いそうな印象を受ける。

バースクライは、父ハーツクライ×母ティップトップ(母の父Dubawi)。「ハーツクライ系×Mr. Prospector系」となる大まかな血統構成は、20年1着アウィルアウェイと共通。また、13年1着ドリームバレンチノを引き合いに出せば、母の父がSeeking the Gold系種牡馬であることも強調しやすい。本馬は芝1200mで3連勝中の勢いを軽視できず、タイム面からも重賞で走れるだけの下地はある。母の実績を考えれば初めての京都も杞憂だろう。


【血統予想からの注目馬】
ホープフルサイン ②リバーラ ⑮バースクライ


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