エアジハード(競走馬)

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写真一覧
抹消  栗毛 1995年4月9日生
調教師伊藤正徳(美浦)
馬主株式会社 ラッキーフィールド
生産者社台ファーム
生産地千歳市
戦績12戦[7-2-1-2]
総賞金36,000万円
収得賞金7,425万円
英字表記Air Jihad
血統 サクラユタカオー
血統 ][ 産駒 ]
テスコボーイ
アンジエリカ
アイシーゴーグル
血統 ][ 産駒 ]
ロイヤルスキー
シヤダイアイバー
兄弟 アイシクルアートエアシビュラ
市場価格
前走 1999/12/12 香港カップ G1
次走予定

エアジハードの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
99/12/12 香港 8 香港カップ G1 芝2000 ----------** 牡4 -- 蛯名正義伊藤正徳 ---- --------
99/11/21 京都 11 マイルCS G1 芝1600 18362.211** 牡4 57.0 蛯名正義伊藤正徳 504
(+6)
1.32.8 -0.234.4⑦⑤キングヘイロー
99/10/31 東京 11 天皇賞(秋) G1 芝2000 17118.353** 牡4 58.0 蛯名正義伊藤正徳 498
(+4)
1.58.2 0.235.6⑤⑤④スペシャルウィーク
99/06/13 東京 11 安田記念 G1 芝1600 1471217.741** 牡4 58.0 蛯名正義伊藤正徳 494
(-6)
1.33.3 -0.035.1⑩⑦グラスワンダー
99/05/15 東京 11 京王杯SC G2 芝1400 188188.842** 牡4 56.0 蛯名正義伊藤正徳 500
(+2)
1.20.6 0.134.0グラスワンダー
99/04/25 新潟 11 谷川岳S OP 芝1600 158142.212** 牡4 56.0 橋本広喜伊藤正徳 498
(0)
1.32.5 0.034.7⑥⑤ナリタプロテクター
98/11/28 東京 11 富士S G3 芝1400 15356.241** 牡3 54.0 橋本広喜伊藤正徳 498
(+6)
1.23.0 -0.035.2④⑤プレストシンボリ
98/11/14 東京 9 奥多摩S 1600万下 芝1400 14573.721** 牡3 55.0 橋本広喜伊藤正徳 492
(+2)
1.22.2 -0.135.3ワカサバロン
98/10/18 東京 12 3歳以上900万下 芝1600 9772.911** 牡3 55.0 橋本広喜伊藤正徳 490
(+12)
1.36.4 -0.236.0⑤⑤コンキスタクラウン
98/05/17 東京 11 NHKマイル G1 芝1600 1781660.5108** 牡3 57.0 橋本広喜伊藤正徳 478
(-4)
1.34.5 0.835.2⑧⑫エルコンドルパサー
98/03/22 中山 11 スプリングS G2 芝1800 15584.024** 牡3 56.0 武豊伊藤正徳 482
(+12)
1.50.1 0.336.3⑫⑫⑫⑨クリールサイクロン
98/02/01 東京 7 カトレア賞 500万下 ダ1200 156115.831** 牡3 55.0 武豊伊藤正徳 470
(+4)
1.13.6 -0.236.8⑩⑨アイアムアブラザー
97/12/07 中山 5 2歳新馬 芝1200 10551.811** 牡2 54.0 武豊伊藤正徳 466
(--)
1.10.8 -0.635.6ファーディーン

エアジハードの関連ニュース

★春のマイル王の座に就くのはどの馬? 今年は10頭のGI馬を含む21頭が登録

今年の安田記念にはカフェファラオ(牡6歳、美浦・堀宣行厩舎)、ジャックドール(牡5歳、栗東・藤岡健一厩舎)、シャンパンカラー(牡3歳、美浦・田中剛厩舎)、シュネルマイスター(牡5歳、美浦・手塚貴久厩舎)、セリフォス(牡4歳、栗東・中内田充正厩舎)、ソダシ(牝5歳、栗東・須貝尚介厩舎)、ソングライン(牝5歳、美浦・林徹厩舎)、ダノンスコーピオン(牡4歳、栗東・安田隆行厩舎)、ドルチェモア(牡3歳、栗東・須貝尚介厩舎)、ナランフレグ(牡7歳、美浦・宗像義忠厩舎)のGI馬10頭を含む21頭が登録している。登録のあるGI馬がすべて出走すれば、2020年に並ぶ安田記念でのGI馬(JRA+海外)最多出走となるが、春のマイル王に輝くのはどの馬だろうか。なお、過去10年の安田記念ではGI初制覇を飾った馬が6頭を数え、昨年はソングラインがGI初制覇を遂げた。

★2018年から5年連続連対での牝馬 今年は4頭が出走予定

近年の安田記念では牝馬が好成績を挙げており、2018年から5年連続で連対している。今年は、連覇を狙うソングライン(5歳、美浦・林徹厩舎)、JRA・GI3勝馬ソダシ(5歳、栗東・須貝尚介厩舎)、GI初制覇がかかるナミュール(4歳、栗東・高野友和厩舎)、メイケイエール(5歳、栗東・武英智厩舎)と4頭の牝馬が出走する予定だが、今回も好走することができるだろうか。

ナミュールは前走のヴィクトリアマイルで7着、メイケイエールは前走の高松宮記念で12着に敗れており、安田記念で巻き返しを狙う。前走6着以下の馬が安田記念を勝てば、グレード制が導入された1984年以降で4頭目となるが、前走から巻き返してGI初勝利を挙げることができるだろうか。また、ソダシメイケイエールは現役最多タイのJRA重賞6勝を挙げており、安田記念を勝てば牝馬では12頭目のJRA重賞7勝馬となる。

★3世代のNHKマイルC勝ち馬が出走予定 過去の対決では最年長馬が優勢

今年の安田記念には、シュネルマイスター(牡5歳、美浦・手塚貴久厩舎)、ダノンスコーピオン(牡4歳、栗東・安田隆行厩舎)、シャンパンカラー(牡3歳、美浦・田中剛厩舎)と3世代のNHKマイルC勝ち馬が登録しており、2014年以来9年ぶり2回目の対決となる見込みとなっている。NHKマイルC勝ち馬3頭による対決はこれまでに4回あったが、このうち3回は最年長馬が最先着しており、14年でも最年長のグランプリボスが最先着(2着)したが、今回はどのような結果になるだろうか。

シュネルマイスターを所有する(有)サンデレーシングは、18年から5年連続で所有馬が安田記念で連対しており、所有馬2頭が出走した昨年は1着ソングライン、2着シュネルマイスターでワンツーフィニッシュを決めた。サンデーRは今年、シュネルマイスターの他にソングライン(牝5歳、美浦・林徹厩舎)、インダストリア(牡4歳、美浦・宮田敬介厩舎)の計3頭を登録しているが、好走することができるだろうか。なお、サンデーRはこれまでに2勝を挙げており、今年勝てば、グレード制が導入された1984年以降で単独トップの3勝目となる。

★JRA・GI初制覇を狙う蛯名正義調教師 京王杯SCの覇者レッドモンレーヴで参戦

レッドモンレーヴ(牡4歳、美浦・蛯名正義厩舎)は、安田記念がGI初挑戦となる。同馬は前走の京王杯SCで重賞初制覇を遂げたが、管理する蛯名正義調教師にとっても厩舎開業後初のJRA重賞勝利となった。京王杯SCの勝ち馬が同年の安田記念を勝てば、2005年アサクサデンエン以来18年ぶりとなるが、レッドモンレーヴは蛯名正師にJRA・GI初勝利も贈ることができるだろうか。なお、蛯名正師は騎手時代の1999年にエアジハードに騎乗して安田記念を制しており、グレード制が導入された84年以降では初の騎手・調教師双方での制覇がかかる。

レッドモンレーヴは13年の安田記念勝ち馬ロードカナロアの産駒で、父子制覇がかかる。グレード制が導入された84年以降の安田記念では父ニホンピロウィナー=子ヤマニンゼファー、父エアジハード=子ショウワモダンの2組が父子制覇を遂げたが、レッドモンレーヴは父に続いて安田記念を制すことができるだろうか。なお、今年の登録馬ではレッドモンレーヴと同じロードカナロア産駒のダノンスコーピオン(牡4歳、栗東・安田隆行厩舎)、07年の勝ち馬ダイワメジャー産駒のセリフォス(牡4歳、栗東・中内田充正厩舎)とマテンロウオリオン(牡4歳、栗東・昆貢厩舎)、15年の勝ち馬モーリス産駒のジャックドール(牡5歳、栗東・藤岡健一厩舎)にも父子制覇がかかる。

★人馬ともにJRA・GI初制覇なるか ウインカーネリアンと三浦皇成騎手

ウインカーネリアン(牡6歳、美浦・鹿戸雄一厩舎)は、昨年のサマーマイルシリーズで米子S、関屋記念と対象レースを2勝してシリーズチャンピオンに輝いた。その後、約2年半ぶりのGI挑戦となったマイルCSでは12着と敗れたが、今年初戦の東京新聞杯を逃げ切って重賞2勝目を挙げ、前走は初の海外遠征でゴドルフインマイルに出走し、6着に敗れた。ウインカーネリアンは、帰国初戦となる安田記念で巻き返し、JRA・GI初制覇を遂げられるだろうか。

ウインカーネリアンには114回目の挑戦でJRA・GI初制覇を目指す・三浦皇成騎手が騎乗を予定している。ウインカーネリアンは通算21戦8勝という成績で、全8勝を三浦騎手とのコンビで挙げているが、人馬ともに初となるJRA・GI制覇を遂げることができるだろうか。

★8年ぶりに日本ダービーを制した堀宣行調教師がカフェファラオを登録

28日に実施された日本ダービータスティエーラが勝ち、管理する堀宣行調教師(美浦)は2015年のドゥラメンテ以来、8年ぶり2回目のダービー制覇を遂げた。堀調教師は安田記念カフェファラオ(牡6歳)を登録しているが、今週もGI制覇を遂げることができるだろうか。なお、堀師はグレード制が導入された1984年以降で最多タイの3勝を挙げており、15年には日本ダービードゥラメンテ)と安田記念モーリス)の2週連続GI勝利を達成した。また、カフェファラオは、21、22年のフェブラリーS勝ち馬で、芝・ダート双方でのGI制覇がかかる。




【うわさの3歳馬】近親にGI2勝エアジハード~ベルウッドメルシー2022年1月14日(金) 11:09

 【中山4R】ベルウッドメルシーは、近親に安田記念マイルCSエアジハードがいる。12月中旬からWコースでトレーニングを始め、最終追いでは6ハロン83秒2、ラスト1ハロン12秒2をマークした。「乗り込みは十分。大型馬で緩さは残るが、スタートは普通に出るし、この距離で流れ乗っていければいいね」と、辻調教師は期待を込めて送り出す。(夕刊フジ)

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【馬名決まりました】美浦(12月6日登録分)2012年12月11日(火) 18:38

セブンスヘヴン(牝、父アグネスタキオン、母エンゼルカロ、美浦・小島茂之

トウショウブロンコ(牡、父アドマイヤボス、母ストームトウショウ、美浦・土田稔

アンサングヒーロー(牡、父アドマイヤムーン、母アクセレラン、美浦・粕谷昌央

ミヤビアンジェロ(牝、父アドマイヤムーン、母タフグレイス、美浦・大久保洋吉

プヴォワール(牝、父アドマイヤムーン、母ロイヤルクロス、美浦・牧光二

ボールドミック(牡、父エアジハード、母ダイナミックシャン、美浦・蛯名利弘

オランジュドール(牝、父エアジハード、母ライプオレンジ、美浦・戸田博文

トックリ(牡、父オレハマッテルゼ、母ミテミテ、美浦・高橋祥泰

ケージーイチバン(牡、父キングヘイロー、母ケージーキセキ、美浦・水野貴広

アズマワンダー(牡、父グラスワンダー、母ノーザンヴィーナス、美浦・武市康男

ランフォース(牝、父クロフネ、母シークレットアート、美浦・田中剛

ロマンティックガイ(牡、父サクラバクシンオー、母ゲラウトマイウエイ、美浦・高橋文雅

ローレルトリップ(牡、父サムライハート、母ナイススマイルワン、美浦・武藤善則

ヤマタケアルディー(牡、父シニスターミニスター、母インシェーメ、美浦・根本康広

レクレルール(牝、父ジャングルポケット、母ハートスプリンクル、美浦・中川公成

レッドオーディン(牡、父ジャングルポケット、母リンガフランカ、美浦・大竹正博

ホクレアパパ(牡、父スターオブコジーン、母サンドハーブ、美浦・伊藤伸一

インストアイベント(牡、父スペシャルウィーク、母ソロリサイタル、美浦・菊沢隆徳

ティアップビクター(牡、父スペシャルウィーク、母ノースシェーバー、美浦・高木登

タイキミホクイーン(牝、父タイキシャトル、母タイキミューズ、美浦・高木登

フクノスピカ(牝、父ダンスインザダーク、母ボーテ、美浦・栗田徹

バトルカイオウ(牡、父ティンバーカントリー、母バトルマドカ、美浦・伊藤大士

アイドルワン(牝、父デュランダル、母シルキーヴァリュー、美浦・大和田成

ハニーハンター(牡、父トーホウエンペラー、母スピードエアロ、美浦・和田正道

パスオブゴールド(牡、父ネオユニヴァース、母アルケミー、美浦・鈴木康弘

ウエスタンルナ(牝、父ファスリエフ、母チェイスバニヤン、美浦・柴田政人

バトルスプレンダー(牡、父ファンタスティックライト、母ボロナイビューティ、美浦・武藤善則

ヤマタケエストレラ(牝、父フォーティナイナーズサン、母サイレンスジェニー、美浦・根本康広

カイノンザワールド(牡、父フォーティナイナーズサン、母セイザンアゲイン、美浦・松山将樹

コーラルタワー(牡、父フサイチホウオー、母エリザベスサクラ、美浦・矢野照正

ラクテウスオルビス(牝、父ホワイトマズル、母スターフェスタ、美浦・菊川正達

アマカケル(牡、父マイネルラヴ、母チジョウノテンシ、美浦・蛯名利弘

アルファアリア(牝、父リンカーン、母アルファラフィーネ、美浦・田村康仁

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【安田記念】モダン父子V!後藤、雪辱に涙 2010年6月7日(月) 05:10

 第60回安田記念(6日、東京11R、GI、3歳上オープン国際、定量、芝1600メートル、1着本賞金1億円=出走18頭)混戦模様だった春のマイル王決定戦を制したのは、8番人気ショウワモダン。3連勝でGI初制覇を飾った。タイム1分31秒7(良)は、03年アグネスデジタルの1分32秒1を更新するレースレコード。重馬場巧者と呼ばれてきたモダンが、6歳を迎えて高速決着に対応できるようになり、ついに頂点へ。99年の覇者エアジハードの血が花開き、安田記念父子制覇を成し遂げた。

 激戦のゴール前。後藤の右ムチがパートナーの気力を奮い立たせた。勝っても勝っても信用されない8番人気のショウワモダンが、最後の最後で1/2馬身抜け出し、3連勝でGI初制覇を決めた。

 「馬も僕も体力を使い切っていた。最後は気力だけでした」。全力を出し尽くした後藤浩輝騎手は、初のGI勝利となった8年前の安田記念アドマイヤコジーン)と同じようにウイニングラン。スタンド前で観衆に深々と頭を下げると、感極まって涙があふれた。

 (17)番枠から中団の外めを追走。直線では追い出しをギリギリまで待った。「先週のダービーで2着(ローズキングダム)に負けたことが頭に浮かびました。『まだだぞ』と自分に言い聞かせて追い出しました」。内からエイシンフラッシュにかわされた教訓を生かした我慢が、最後のひと伸びにつながった。

 3歳1月の若竹賞を勝ってから、4歳11月のノベンバーSまで1年10カ月も芝の良馬場では勝てず、重馬場巧者と言われてきた。しかしこの3連勝はすべて良馬場。後藤は「なんで強くなったかわからない」と首を傾げる。杉浦宏昭調教師も「何をしたわけでもない。ただ今回は勝負をかけて、トゥアウターという蹄鉄を初めて使ってみた」。蹄鉄の前部に鉄唇という突起がついたものを使用。グリップをよくしたことも、高速決着に対応できた理由にある。

 父エアジハードは、99年の安田記念グラスワンダーをハナ差し切りV。その父の血が同じ舞台で騒いだか。ジハードの母アイシーゴーグルは、杉浦師が騎手時代に騎乗していた馬で「つながりがあるのかな」と感慨深げだ。

 「夏場が強くないからひとまず放牧。暮れの香港は行ってみたい。テレグノシス(03年香港マイル7着、04年同14着)よりも合っていると思う」と杉浦師。5月10日に麻利絵さんと入籍したばかりの後藤はこの夏、福島2週目終了から英国遠征へ。遅咲きのショウワモダンが、世界を夢見る2人のホースマンとともに、さらなる飛躍を誓う。(柴田章利)

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【安田記念】ショウワモダン父子制覇達成!2010年6月6日() 15:50

 6日、東京競馬場で「第60回安田記念」(GI、芝1600メートル)が行われ、後藤浩輝騎手騎乗で8番人気のショウワモダン(牡6歳、美浦・杉浦宏昭厩舎)が直線で抜け出し1分31秒7(良)で快勝。3連勝でGI初制覇となった。また、父エアジハードに続いて父子制覇を達成した。

 レースは、大外から岩田康誠騎手のエーシンフォワードが先手を取り、キャプテントゥーレなどが続いた。人気のリーチザクラウンも前めでの競馬となった。

 直線を迎え、エーシンフォワードの外からトライアンフマーチが並びかけたが、残り1ハロンでショウワモダンが馬場の真ん中から一気に先頭に立ち、外から襲い掛かったスーパーホーネット、内から伸びたスマイルジャックの追撃を振り切った。

 鞍上の後藤騎手は勝利ジョッキーインタビューで「前走で感じた体の疲れはとれていたし、調教の動きも素晴らしかったので、自信を持って臨める状態でした。(直線は)先週のダービーを思い出しながら、もう少し我慢もう少し我慢と思いながら、乗りました。先週いい勉強をさせていただきました。これからも、馬も僕も応援してください」と、自身GI4勝目を喜んだ。

 2着は6番人気スーパーホーネット(牡7歳、栗東・矢作芳人厩舎)、3着は5番人気スマイルジャック(牡5歳、美浦・小桧山悟厩舎)。また、マイラーズC(GII)を制し、1番人気に支持されたリーチザクラウン(牡4歳、栗東・橋口弘次郎厩舎)は14着に終わった。

 ショウワモダンは、父エアジハード、母ユメシバイ、母の父トニービンで、通算39戦10勝。重賞は10年ダービー卿CT(GIII)に続いて2勝目。後藤騎手は02年アドマイヤコジーンに続いて安田記念2勝目、杉浦調教師は初制覇。

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「統一マイル王」ニッポーテイオー死す......モーリスに継承されたマイル王の「意志」とロゴタイプが再現した安田記念の「歴史」─Gambling Journal ギャンブルジャーナル/2016.08.17
http://biz-journal.jp/gj/2016/08/post_1088.html

 16日夜、安田記念、マイルCS、そして天皇賞・秋とG1を3勝したマイル王ニッポーテイオーが、繋養されていた北海道浦河町の優駿ビレッジAERUで老衰のため死んだ。33歳だった。

 安田記念とマイルCSの両方を制し「統一マイル王」として一時代を築き上げたのは、過去に10頭しかいない。ニホンピロウイナー、ニッポーテイオー、オグリキャップ、ノースフライト、トロットサンダー、タイキシャトル、エアジハード、アグネスデジタル、ダイワメジャー、そして現マイル王のモーリスだ。

 競馬史に燦然と輝く層々たるラインナップだが、さらにこの中からマイルの枠を超越し「2000m以上のG1」で勝利を収めた馬となるとニッポーテイオー、オグリキャップ、アグネスデジタル、ダイワメジャーの4頭まで絞られる。今週末の札幌記念を経て、モーリスが目指している領域はここだ。

 ニホンピロウイナーは天皇賞・秋でギャロップダイナとシンボリルドルフに後塵を拝し、ノースフライトはエリザベス女王杯でベガを倒したもののホクトベガの激走に屈し、エアジハードの天皇賞・秋も復活したスペシャルウィークと"シルバーコレクター"のステイゴールドの前に脇役にしかなれなかった。

 そして、さらに「2100m以上のG1」を制覇というところまでハードルを挙げると、アグネスデジタルとダイワメジャーが脱落し、いよいよ残るのはニッポーテイオーとオグリキャップだけになる。

 つまりニッポーテイオーは、競馬そのものを代表する怪物オグリキャップと双璧を成すほどの名馬だったということだ。

次のページ▶▶▶ ニッポーテイオーと今年の安田記念の奇妙な「共通点」

さて、このニッポーテイオーだが、かつて地方競馬で100連敗して人気を博したハルウララの父として知られると共に、実は今年の競馬にも意外なところで存在感を発揮している。

 モーリスの連勝がストップしたことで、大きな話題を集めた今年の安田記念。モーリスがここまで世界を股に掛けた7連勝と圧倒的な強さを見せていたためメンバーが集まらず、G1としては珍しいわずか12頭での争いとなったことでも物議を醸した。

 実はこの12頭立ての安田記念というのが、ニッポーテイオーが制した1988年以来のこと。さらに今年はロゴタイプが乾坤一擲の逃げ切りで見事モーリスを2着に下したが、「安田記念の逃げ切り勝利」もまた1988年のニッポーテイオー以来の快挙だった。

 さらにニッポーテイオーが逃げ切った1988年の安田記念の2着馬は、モーリスの父方の祖母にあたるダイナアクトレス。こういった事実を見ると、改めて競馬が深い"因果"によって繋がっているのだと実感せざるを得ない。

 ロゴタイプという、ニッポーテイオー以来の安田記念を逃げ切った名馬が出現し、史上10頭目の「統一マイル王」モーリスが過去の先人たちの例に習って、自身の距離の限界に挑もうとしている。

 昭和の競馬を彩った名馬がまた一頭、世を去るのは寂しい限りだが、ニッポーテイオーにとっても安心して大往生を遂げられたのではないだろうか。

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