10/13-15 追い切りメモ①(オクトーバーSと土曜京都)
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藤田奈々子さん引退ですか・・・変な意味ではなくお疲れさんでした。もう十分頑張ったんではないでしょうか。あとはまなみんに任せて。
ということではなく。なんかおかしい。
入院するまでまた弛みきった競馬との向き合い方に戻りかけてたのに、入院したら急に頭が冴えてきて(頭が冴える=当たるでは決してない!)、やたらと筆が進んでこんなに長文がこの時間に書き終わる。
これで馬券も的中連発なら"ゾーンに入った"と喜ぶところだが、おそらくそうならないのが悲しいところ・・
日曜東京11R【オクトーバーS】
ドゥラドーレス 86
丸山(美坂) 53.8-39.8-26.0-12.7 馬なり
C1ソレルビュレットの内に併せる。直線手前辺りから相手が口向きの悪さを見せてかなりフラフラしたが、それに戸惑うことなく集中力を保って、最後は手綱を絞り気味のままでも格下相手とは言え手応え圧倒の先着。もう少し終い時計を詰めて欲しかった気もするが、前述の手応えと不良馬場、重心が浮いたりすることもなかったので問題なかろう。菊花賞以外は全て上がり最速、長期休養明けをいきなり勝って再度ひと息入れての始動戦、何とも言えないところだが能力は重賞クラスだろうの反面、人気必至だわな。
ボーンディスウェイ 86
木幡巧(W) 80.2-64.9-50.7-36.9-23.9-11.9 末仕掛け
馬場の中ほどを単走で。行きっぷり良かったので、最後は馬場もあってちょっと仕掛けながらもダラッと伸びた程度の印象だが、もともと決め手で勝負するタイプじゃないし、これだけ活気があることを評価しておきたい。弥生賞でお世話になって以来、わりと注目している馬で、イメージとしては中山福島とかの平均ペースで先行して粘り込む馬と思ってるのだが、意外と府中の中距離で緩い流れを先行して脚を溜め、ピュッと一瞬脚を使うだけの展開のほうが合ったりするのかな。この追い切りを見てもそんなことは無いと思うけど・・・
マイネルケレリウス 85+
助手(美芝) 70.2-53.7-38.7-12.2 馬なり
2歳未勝利パレドラバンの外に併せる。不良馬場で大外を回ったこともあり時計は参考外で、格下相手なので手応え断然での併入も判断不能だが、馬場を気にせず最後まで前向きで集中力ある走りを見せていたのでデキは良い意味で平行線ぐらいだろう。爆発力はないけどソコソコの位置からソコソコの脚を常に使う馬。相手と展開次第で着順が決まるタイプやね。走ったことは無いし今回そんな馬場にはならんと思うが、道悪は上手そう。で、肝心な時に忘れてそう(;^ω^)
ラヴェル 85+
助手(CW) 53.5-36.6-22.8-11.4 馬なり
外めを単走で終い少し気合を付けられる。4F追いでもあり弾むような活気ある動きでスピード感は十分。こういう動きをする馬は個人的に好きなんだよなぁ。けど手前が替わらずちょっと前向き過ぎる面も感じられ、元気の良さは好感持てる反面、レースぶりから受ける”控えて脚を溜めているようで実は漏れてる”という印象は拭えず。リバティアイランドを差し切ったアルテミスSは幻だったのか・・・
バラジ 85
柴田善(美坂) 55.1-39.1-25.2-12.4 馬なり
新馬アレクレアとヒットミーを追走し内へ入ったが、さすがに新馬相手では早々に抜け出して独走。抜け出して最後は気を抜いたようにややスピードダウン気味だったが、不良馬場でもそれだけ軽快に走れていた証と捉えたい。調子は悪くないはずなのにOP入り後サッパリの成績は、決め手不足のせいかな。
レインフロムヘヴン 85
助手(W) 67.1-51.9-37.5-24.2-11.9 馬なり
2歳OPサトノカルナバルの内に併せる。若干相手に煽られ気味にも見えたが、低く安定した重心で集中力もあり、手応えに余力も残して最後は前に出かけていたので私の見間違いでしょう。とは言えこれもバラジ同様OP入り後サッパリの現状で、それを巻き返すほどの上がり目は感じられない。バラジよりも末脚はある反面、位置取りが後ろという違いがあるので、もうちょっと前につけても同じ脚が使えました・・で掲示板が精一杯か。
ブラックマジック 84
松岡(美坂) 55.0-40.2-26.2-12.9 末強め
C1リプレイの内に併せる。キビキビした走りで追いついてきたが、並んで追い出してからが失速。馬なりの相手に置いて行かれた。追走遅れではあるが中間の調整過程を見ても変わり身乏しいと判断。
土曜京都11R【大阪スポーツ杯】
ロードアヴニール 85+
小崎(CW) 83.7-67.6-52.0-37.0-22.9-11.1 末仕掛け
C1マテンロウブラボーの内に併せる。頭を前に突き出して重心に低い走りで突進力十分(この表現やたらと関東ブックの追い切り評価で見かける・・)。上がりも22.9-11.1で文句なしに速いが、突進力がやや力みに繋がっているように見え、最後馬なりの格下に並ばれたように数字ほど鋭く伸びた印象は無い。昨秋から3連勝して重賞初挑戦の前走でも3着と成長力+安定度は魅力でアッサリ好走の可能性高いが、人気必至だろうし京都のOPクラスで中団から差せる脚があるのか意外と試金石の1戦かも。何か他の馬から入って相手とかヒモで取り扱いたい。
キングストンボーイ 85+
三浦(美P) 55.1-39.9-11.9 馬なり
外ラチ沿いを3F追い。軽めではあるが頭をグッと下げ程よい前向きさを見せる。休み明けながら坂路とPコースばかりで強い攻めをしていない点がどうかだが、直前がこの動きならジックリ量を乗り込んで仕上がっていると言えるだろう。ダートに転向してもイマイチなレースが続くが、京都の1800mで好位付けというのは合っていそう。
土曜京都8R【紫雲賞】
マテンロウサン 86
助手(CW) 83.1-68.1-53.5-38.4-23.8-11.6 馬なり
外ラチ沿いを単走で流す。楽走と言っていいほど軽く流しただけなので力強さには欠けるが、まずまず上がりは軽快で気性も良さそう。前走道悪で凡走のとおり、まだパワー不足で成長余地は残すが、初戦35.2の上がりは数字はともかく他馬を大きく上回る最速。今度は良馬場だろうしキレキレの馬でもいなければ。
ワンモアスマイル 85
松山(CW) 86.4-67.2-51.8-36.9-23.1-11.3 末仕掛け
C2ガンウルフの内に併せる。直線で先に相手が馬なりで抜け出しかけたので、こちらがちょっと促すと行き脚がつき、最後は逆に相手よりも勢い手応え上回っての併入。格上相手に互角の動きだが、頭が高くて脚も伸び切った感じ、まだフットワークや身のこなしに不器用そうな印象を受けるし、現状では戦績通り前へ行って粘るタイプだろう。ただ未勝利の内容は平凡だし前走も5頭立てを楽逃げで3着、ここもメンバーレベルが低いが他に逃げて勝った馬もいるし・・・
バルディカ 85-
助手(栗坂) 57.4-41.3-26.2-12.8 馬なり
C2アンクルクロスと併せる。アンクルクロスのほうは口向きの問題か直線向いて大きく内へ寄れた後に再度外へ寄ってくるロスがあったが、頭が高いままでも馬力に任せて力強く伸びてきた。一方こちらは何度かノメりかけながらも真面目に集中し、ちゃんとギアチェンジして一旦は抜け出しかけたが、乗り手の差もあるのか古馬との体力差&体格差なのか、馬なりとは言えラストもうひと伸びを欠いた印象。道悪で勝ってきたが、小柄な馬体もあってパワーにちょっと欠けるかな。京都で良馬場なら関係なさそうだが、それはそれで瞬発力にもまだ不安ありそう。今回のレースは勝った馬が少ないけど一応OP経験のある同型もいるので・・・
ビップデイジー 84
助手(栗坂) 56.4-41.4-27.1-13.3 馬なり
単走で流したが、ガッチリ抑えてではなくちょっと仕掛けて気合ムチを入れながら。それでも馬場を気にしてなのか重心が高めで推進力はもうひとつ。動きの伸びやかさにも物足りなさがあり普通ならあまり手を出したくないところだが、デビュー前もそんなに動いて無さそうだったし、当時ぐらいの決め手を発揮すれば圏内に来てしまいそうなメンバー構成で。
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