マスカレードボール(競走馬)

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マスカレードボール
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写真一覧
現役 牡3 黒鹿毛 2022年3月2日生
調教師手塚貴久(美浦)
馬主有限会社 社台レースホース
生産者社台ファーム
生産地千歳市
戦績 4戦[3-0-0-1]
総賞金6,571万円
収得賞金3,250万円
英字表記Masquerade Ball
血統 ドゥラメンテ
血統 ][ 産駒 ]
キングカメハメハ
アドマイヤグルーヴ
マスクオフ
血統 ][ 産駒 ]
ディープインパクト
ビハインドザマスク
兄弟 マスクトディーヴァトゥーフェイス
市場価格
前走 2025/02/16 共同通信杯 G3
次走予定

マスカレードボールの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
25/02/16 東京 11 共同通信杯 G3 芝1800 9223.811** 牡3 57.0 坂井瑠星手塚貴久 464
(-8)
1.46.0 -0.133.7カラマティアノス
24/12/28 中山 11 ホープフルS G1 芝2000 188189.9411** 牡2 56.0 戸崎圭太手塚貴久 472
(0)
2.01.7 1.235.5⑭⑭⑫⑩クロワデュノール
24/10/19 東京 9 アイビーS (L) 芝1800 8664.931** 牡2 56.0 戸崎圭太手塚貴久 472
(+12)
1.45.8 -0.233.4ピコチャンブラック
24/08/11 新潟 5 2歳新馬 芝1600 13571.611** 牡2 55.0 戸崎圭太手塚貴久 460
(--)
1.35.8 -0.134.4⑩⑩マイネルチケット

マスカレードボールの関連ニュース

★チャーチルダウンズC(4月5日、阪神、GⅢ、芝・外1600メートル)

アスクセクシーモア(栗・福永、牡)

アルテヴェローチェ(栗・須貝、牡)

ジーティーマン(栗・小栗、牡)

スリールミニョン(栗・高橋康、牝)

ミニトランザット(栗・杉山佳、牡)

モンテシート(栗・牧田、牡)

ランスオブカオス(栗・奥村豊、牡)

ワンモアスマイル(栗・藤岡、牡)

★山吹賞(4月5日、中山、1勝クラス、芝・外2200メートル)

ガンバルマン(美・萱野、牡)

ダノンジャイアン(栗・茶木、牡)

パッションリッチ(美・久保田、牡)

フィーリウス(美・手塚久、牡)

★バイオレットS(4月6日、阪神、OP、ダート1400メートル)

アメリカンビキニ(栗・斉藤崇、牝)

コスモストーム(栗・北出、牡)

ダノンフィーゴ(栗・友道、牡)

ドラゴンウェルズ(栗・藤原、牡)

ドンパッショーネ(栗・斉藤崇、牡)

ハグ(栗・藤岡、牡)

ペイシャケイプ(栗・高橋康、牡)

ベルギューン(栗・牧浦、牝)

ポールセン(美・斎藤誠、牡)

マサノユニコーン(美・小島、牡)

ヤマニンチェルキ(栗・中村、牡)

ヤマニンバロネス(栗・千田、牝)

ニュージーランドT(4月12日、中山、GⅡ、芝・外1600メートル)

アドマイヤズーム(栗・友道、牡)

イミグラントソング(美・辻、牡)

グーテンベルク(美・金成、牡)

コートアリシアン(美・伊藤大、牝)

ジェットマグナム(栗・安達、牡)

ストレイトトーカー(美・岩戸、牡)

プリティディーヴァ(美・田中博、牝)

ベイビーキッス(美・青木、牝)

マテンロウバローズ(栗・昆、牡)

ミーントゥビー(美・堀内、牝)

ルナルーチェット(美・国枝、牝)

ルージュラナキラ(美・加藤征、牝)

★山藤賞(4月12日、中山、1勝クラス、芝2000メートル)

ガンバルマン(美・萱野、牡)

パッションリッチ(美・久保田、牡)

ピックデムッシュ(美・鹿戸、牡)

ブルーマエストロ(美・黒岩、牡)

桜花賞(4月13日、阪神、GⅠ、芝・外1600メートル)

«優先出走馬»

ウォーターガーベラ(栗・石橋、牝)

クリノメイ(栗・須貝、牝)

ショウナンザナドゥ(栗・松下、牝)

チェルビアット(栗・高野、牝)

トワイライトシティ(栗・杉山晴、牝)

ビップデイジー(栗・松下、牝)

プリムツァール(美・蛯名正、牝)

ボンヌソワレ(美・宮田、牝)

«出走馬決定賞金順»

アルマヴェローチェ(栗・上村、牝)

エンブロイダリー(美・森一、牝)

エリカエクスプレス(栗・杉山晴、牝)

ランフォーヴァウ(栗・福永、牝)

ヴーレヴー(栗・武幸、牝)

ダンツエラン(栗・本田、牝)

ブラウンラチェット(美・手塚久、牝)

マピュース(美・和田勇、牝)

ナムラクララ(栗・長谷川、牝)

リンクスティップ(栗・西村、牝)

スリールミニョン(栗・高橋康、牝)

ミストレス(栗・矢作、牝)

モズナナスター(栗・矢作、牝)

リリーフィールド(栗・小崎、牝)

★忘れな草賞(4月13日、阪神、L、芝2000メートル)

サヴォンリンナ(栗・田中克、牝)

サタデーサンライズ(栗・石坂、牝)

ダノンフェアレディ(栗・橋口、牝)

ノクターン(美・木村、牝)

★ひめさゆり賞(4月19日、福島、1勝クラス、芝2000メートル)

サトノラポール(美・鹿戸、牡)

皐月賞(4月20日、中山、GⅠ、芝2000メートル)

«優先出走馬»

アロヒアリイ(美・田中博、牡)

ヴィンセンシオ(美・森一、牡)

キングスコール(栗・矢作、牡)

ジョバンニ(栗・杉山晴、牡)

ピコチャンブラック(美・上原佑、牡)

ファウストラーゼン(栗・西村、牡)

フクノブルーレイク(美・竹内、牡)

ローランドバローズ(栗・上村、牡)

«出走馬決定賞金順»

クロワデュノール(栗・斉藤崇、牡)

マスカレードボール(美・手塚久、牡)

サトノシャイニング(栗・杉山晴、牡)

エリキング(栗・中内田、牡)

ニシノエージェント(美・千葉、牡)

ミュージアムマイル(栗・高柳大、牡)

マジックサンズ(栗・須貝、牡)

ドラゴンブースト(栗・藤野、牡)

カラマティアノス(美・奥村武、牡)

ジーティーアダマン(栗・上村、牡)

ジュタ(栗・矢作、牡)

アスクシュタイン(栗・藤原、牡)

ジェットマグナム(栗・安達、牡)

★雪うさぎ賞(4月26日、福島、1勝クラス、芝1200メートル)

アーサーズウェイン(栗・高橋一、牝)

キャリーグレイス(栗・寺島、牝)

ロードヴェルト(栗・牧浦、牡)

青葉賞(4月26日、東京、GⅡ、芝2400メートル)

エーオーキング(美・久保田、牡)

ジーティーアダマン(栗・上村、牡)

スワローシチー(美・相沢、牡)

リトルジャイアンツ(美・村田、牡)

レッドバンデ(美・大竹、牡)

★あやめ賞(4月26日、京都、1勝クラス、芝1800メートル)

キングメーカー(栗・須貝、牡)

ネーブルオレンジ(栗・杉山佳、牝)

★サンケイスポーツ賞フローラS(4月27日、東京、GⅡ、芝2000メートル)

エストゥペンダ(美・高柳瑞、牝)

エリカアンディーヴ(栗・吉岡、牝)

エンジェルブリーズ(美・中舘、牝)

エンジェルマーク(美・宮田、牝)

カムニャック(栗・友道、牝)

タガノアビー(栗・千田、牝)

ニシノエピカリ(美・手塚久、牝)

ネーブルオレンジ(栗・杉山佳、牝)

ブラックルビー(美・田中博、牝)

ホウオウタイタン(栗・須貝、牝)

ユニコーンS(5月3日、京都、GⅢ、ダート1900メートル)

オーレアミスト(栗・友道、牡)

★スイートピーS(5月3日、東京、L、芝1800メートル)

エストゥペンダ(美・高柳瑞、牝)

グローリーリンク(栗・吉岡、牝)

★プリンシパルS(5月4日、東京、L、芝2000メートル)

インパクトシー(美・大竹、牡)

クラウディアイ(栗・橋口、牡)

京都新聞杯(5月10日、京都、GⅡ、芝2200メートル)

クラウディアイ(栗・橋口、牡)

ミラージュナイト(栗・辻野、牡)

レディネス(栗・昆、牡)

★青竜S(5月10日、東京、OP、ダート1600メートル)

ペイシャケイプ(栗・高橋康、牡)

NHKマイルC(5月11日、東京、GⅠ、芝1600メートル)

アドマイヤズーム(栗・友道、牡)

アルテヴェローチェ(栗・須貝、牡)

テレサ(栗・吉岡、牝)

プリティディーヴァ(美・田中博、牝)

★橘S(5月11日、京都、L、芝・外1400メートル)

フードマン(栗・小栗、牡)

葵S(5月31日、京都、GⅢ、芝1200メートル)

アブキールベイ(栗・坂口、牝)

カワキタマナレア(栗・杉山佳、牝)

ソーダーンライト(美・鹿戸、牝)

ポッドベイダー(美・上原佑、牡)

※3月22日現在の主な出走予定馬を掲載(出否未定、両にらみで検討中も含む)

【スプリングS2025】重賞レースおさらい帳 アイビーS組がここでも復権!ピコチャンブラックが重賞初制覇で勇躍皐月賞へ  2025年3月17日(月) 13:00

「◯◯組はハイレベル」

3歳クラシック戦線では良く聞かれる台詞だが、現3歳世代のレースでぱっと思い浮かぶのは、暫定王者クロワデュノールきさらぎ賞サトノシャイニングが激突した東スポ杯2歳S。そしてもう一つがアイビーSだ。

ここで勝ったマスカレードボール共同通信杯を制し、2着だったピコチャンブラックは今回スプリングSで横綱相撲を見せた。共にホープフルSでは惨敗を喫したものの、立て直されての今年初戦でレベルの高さを証明した格好だ。


そのスプリングSは小頭数ながら、雨中だったこともあって熾烈な削り合いが展開された。

序盤は行きっぷり良くハナを奪ったダノンセンチュリーに対し、力み気味に先行したクモヒトツナイが果敢に競りかけていく展開。

ダノンセンチュリーがなかなか息を入れられないでいるところに、今度はキングスコールが軽くマクり気味に位置を上げてくる。これに先行していたピコチャンブラックが呼応し、中盤以降はどの馬も息を入れにくい消耗戦となった。


こうなると、馬場の悪いところを通らざるを得なかったダノンセンチュリーは苦しい。ねじ伏せるような進出でこれをかわしたピコチャンブラックは、反応の鈍いキングスコールに並ぶことを許さず、外から強襲したフクノブルーレイクの末脚も封じきって見せた。

そこにはホープフルSの勝負どころで全く反応出来なかった脆い馬の姿はなく、確かな成長を見せた実力馬の姿があった。


ハイレベルのG1だったとは言え、3番人気13着という不本意な結果から見事に立て直してきたピコチャンブラック

かなり気性的に難しい馬で今回もその強い前進気勢は健在だったが、2歳時に比べるとしっかりとレースの形になっており、肉体面のみならず精神面の成長も感じる内容だった。

キタサンブラック、母父ネオユニヴァースといういかにも中山向きでパワーに優れた血統らしく、今回のような巧拙の分かれる馬場も無難にクリア。いい流れで本番へ向かえるのは大きい。

今回の内容から、ホープフルSでは明らかに走れていなかったことが明確になっただけに、クロワデュノールとの勝負付けが済んだと考えるのはまだ早いかもしれない。万全の状態でぶつかる皐月賞で真の序列が付くことになりそうだ。


2着のフクノブルーレイクは特殊な馬場状態も全く苦にせず、道中ですいすいと位置を上げる姿が印象的だった。

以前は右回りだと内へのモタれが強い馬だったが、今回はそうした面は目立たず。中山巧者だった父ウインブライトから受け継いだ適性をフルに発揮したと言えそうだ。

ここまでデビュー戦以外は馬券圏内を外しておらず、堅実さは感じるものの、路線上位組と比べるとスケール感や爆発力といった面でまだ地味な感が否めない。

父もクラシックでは苦戦したが、その後は生粋の小回り巧者として名を馳せ、ついには海外G1を制するまでになった。本馬はここからどのような成長曲線を見せるだろうか。


3着のキングスコールは故障明け、キャリア2戦目での重賞挑戦。追い切りでもなんとか間に合ったという印象を強く受ける内容だったし、レースでも大きく出遅れたことを考えると、高い潜在能力を示す内容だったと思う。

現在の完成度や順調度では路線上位馬に劣るものの、ここからさらに仕上がりが進み、そこに馬自身の成長も伴ってくればかなり差は縮まりそう。開花の時が楽しみな存在と言える。


人気の一角ダノンセンチュリーは直線で失速するかたちで10着に惨敗。

前述の通りこの馬にとっては馬場状態や枠順、展開とあらゆる面で厳しい材料が揃っていた印象。後続を離しての逃げだった初戦から一転、イメージよりも前進気勢がかなり強いタイプであることも判明し、今後はこうした面も踏まえて狙い時を探っていく必要がありそうだ。能力面で負けたという印象はないので、次走以降に巻き返す可能性は高いと見る。


今回の結果で、2歳時からある程度の高評価を受けた馬たちが順当に本番へ駒を進めてきた印象。クロワデュノールに雪辱を果たす馬が現れるのかどうか、本番の戦いが今から楽しみだ。

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【スプリングS2025】U指数的分析の結論! 強力な相手と戦って経験を積んでいる"凄馬"ピコチャンブラックに注目! 2025年3月15日() 12:00

2023年は11位のベラジオオペラが1着、10位のメタルスピードが3着という結果になったが、このレースの長い歴史のなかでも、U指数二桁順位の馬が複数頭馬券に絡むのはかなりのレアケース。基本的にU指数的には波乱の少ないレースで、指数上位馬に狙いを絞ればおのずと的中確率を上げることができる。ほぼ毎年3位以内の1頭以上が馬券になっているように、上位勢の安定感には信頼を置ける。2022年1着のビーアストニッシド(1位、5番人気)のように妙味のある馬が好走する例もあるので、人気を問わず上位勢を中心に馬券を組み立てるスタンスが推奨されよう。

最初に注目したいのは、U指数トップの評価を受けている⑨ピコチャンブラック(89.0)だ。前走のホープフルSは13着に敗れてしまったが、2走前のアイビーSではその後共同通信杯を制すマスカレードボールの2着に入っているように、ポテンシャルは高い。2位以下に2.8以上の指数差を付けて“凄馬”になっている点も強調できる。連勝馬券の軸は、この馬が最適任とみるべきだろう。

これに次ぐのが、中山でオープン勝ちの実績があり、ホープフルSではピコチャンブラックに先着している2位⑥ジェットマグナム(86.2)と、千八は初距離ながらこれまで2戦2勝と底を見せていない6位⑧マテンロウバローズ(83.0)。そして最後に、高指数ながら人気の盲点になりそうな4位④ニホンピロデヴィン(84.5)をピックアップする。


【U指数予想からの注目馬】
ピコチャンブラック ⑥ジェットマグナム ⑧マテンロウバローズ ④ニホンピロデヴィン


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【スプリングS2025】乗り替わり勝負度チェック! イメージと真逆の鞍上強化で実力馬が攻勢に転じる! 2025年3月15日() 12:00

編集部(以下、編) 日曜日は中京で金鯱賞、中山でスプリングSが行われます。いずれも頭数は少ないですが、乗り替わりは多いので、攻略のしがいがありそうです。

新良(以下、新) 金鯱賞は10頭中8頭が乗り替わりですからね。通常の多頭数のレースよりも選択肢が多いかもしれません。

編 では、ターゲットは金鯱賞ということでよろしいですか?

新 いえ、迷うことなくスプリングSのほうをチョイスしました。

編 迷うことなく?

新 はい。確かに金鯱賞は選択肢が多いですが、決め手にかける乗り替わりばかりで、狙い目を絞りづらかったんですよね。サブターゲットの3つ狙い目(※下記「その他の注目乗り替わり」参照)には含みましたが、より自信があるのはスプリングSのほうです。

編 そういう事情があったわけですね。

新 もともと金鯱賞よりもスプリングSのほうが乗り替わりが活躍傾向にあるレースで、昨年も乗り替わりのワンツー決着でしたからね。そういった点も考慮しました。

編 わかりました。新良さんが導いた答えを教えていただけますか?

新 川田将雅騎手から石橋脩騎手に乗り替わる⑨ピコチャンブラックに注目しています。みなさんが示す反応は織り込み済みです(笑)。それでもこの乗り替わりがいいんですよ。

編 そうなんですね。騎手の名前だけを見ると、どうしても「川田から石橋かぁ」と思ってしまいます。そのマイナスイメージを覆すだけの強調材料があるということですね。

新 はい。字面だけで判断すれば、鞍上弱化感は否めませんが、今回は例外と考えていいです。騎乗経験のある騎手への手戻りで、なおかつコンビ相性もいいですから。

編 13着に敗れた前走のホープフルSは川田騎手でしたが、勝利した新馬戦と、2着だった2走前のアイビーSはともに石橋騎手が騎乗しています。レース格が違うので単純比較はできませんが、結果を残しているのは石橋騎手のほうですね。

新 前走はファウストラーゼンがレースのペースを上げたところから追走に戸惑い、そのままレースを終えるかたちになりました。川田騎手はピコチャンブラックの能力を信じて動かなかったようにも見えましたが、それが逆効果だったのでしょう。

編 なるほど。鞍上の馬に対する評価や思惑はどうあれ、褒められた騎乗ではなかったということですね。

新 そうですね。そもそもキタサンブラック産駒に瞬時のギアチェンジを求めるのは酷な話で、結果論にはなりますが、ペースアップしたところから追いかけていけば大敗はなかったと私はみています。

編 騎乗経験のある石橋騎手ならば、その点をアジャストしてくると考えているわけですね。

新 はい。新馬戦もアイビーSも、しっかり前で競馬をして結果を残しています。ある程度エンジンをふかしていって、最後まで押し切るスタミナがある馬なので、石橋騎手がこれまでと同じようなレース運びをすれば、前走のように大敗することはないでしょう。

編 そう考えると、世間のイメージとは真逆の「超イレギュラーな鞍上強化」と言えるかもしれませんね。

新 まさにその通りです。ことピコチャンブラックに関しては、石橋騎手に任せたほうがいい結果を望めるでしょう。

編 馬の能力的には問題ないでしょうか。

新 前走の大敗は相手関係だけでなく、ベストとは言えなかった川田騎手の乗り方も敗因だったと思います。アイビーSではのちに共同通信杯を勝つマスカレードボールに食い下がる競馬ができていましたからね。このメンバーなら完全に能力上位とみていいでしょう。

編 中山芝1800mという舞台はいかがでしょうか?

新 福島の新馬戦はめちゃくちゃ強かったですし、アイビーSも味のある競馬でした。この2戦の走りを見るに、ピコチャンブラックは無類の千八巧者という可能性があります。この距離短縮もプラスに働くでしょう。

編 上位人気必至ですが、積極的に買うべき1頭と言えそうですね。

新 ここで優先出走権を獲らなければ皐月賞への出走は叶わないので、陣営も石橋騎手も、メイチの勝負をしかけてくるでしょう。馬券はアタマで買いたいですね。


★その他の注目乗り替わり★
中山9R ⑧リラボニート浜中俊→ルメール)
阪神10R ③タイトニット松山弘平坂井瑠星
中京11R ②ホウオウビスケッツ(ドイル→岩田康誠

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共同通信杯勝ちのマスカレードボールは皐月賞直行が決定 2025年3月14日(金) 10:52

共同通信杯で重賞初制覇を飾ったマスカレードボール(美・手塚久、牡3)は、皐月賞(4月20日、中山、GⅠ、芝2000メートル)への直行を目指すことが正式に決まった。同馬を所有する社台サラブレッドクラブが14日に発表した。現在は山元トレセン(宮城県)に放牧中で、レースに向けての乗り込みを進めている。

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【スプリングS 追い切り】ピコチャンブラックに石橋脩騎手うなった「すごい動き!!」軽やか5ハロン69秒9-11秒4 2025年3月14日(金) 05:00

スプリングSの追い切りが13日、美浦トレセンで行われた。ホープフルS13着からの反撃を期すピコチャンブラックは、馬なりながらシャープな伸び脚をアピール。大敗した前走時の反省を踏まえて調整されており、父キタサンブラックとの父子制覇を飾ってクラシックへ駒を進める。

平常心の走りで、確かな答えを出す。ホープフルS13着から巻き返しを期すピコチャンブラックは、美浦Wコースで単走追い。終始馬なりの手応えからスムーズにギアを上げ、5ハロン69秒9-11秒4をマークした。

「自分の走りができるようにという意味で単走で。息もできているし、やりすぎないように終わりたかったけど、すごい動きでした」

この日も含め、4週続けて追い切りの手綱を取った石橋騎手が感触の良さにうなった。昨年7月に福島芝2000メートルのデビュー戦を7馬身差で圧勝し、好タイム決着となったアイビーSも2着。上々のスタートを切った競走生活が、前走で暗転した。4コーナーで早々と手応えが怪しくなり、思わぬ大敗を喫した。

上原佑調教師は「もともと気負いやすいタイプ。ホープフルSは1週前にびっしり追ったことで、当日までテンションが上がってしまった」と反省。二の舞はごめんとばかり、今回は馬なりの追い切りを丁寧に積み重ねた。軽やかな脚取りを見届け、「良かったですね。最近では一番リラックスして走れていたし、やりたい調教ができました。(石橋)脩さんがほめてくれたのがうれしい」と満点評価だ。

春のGⅠシリーズに向け、佳境を迎えている3歳重賞戦線。今年はホープフルS組が優勢で、11着マスカレードボール共同通信杯を快勝し、3着ファウストラーゼン弥生賞ディープインパクト記念で鮮やかにタイトルを獲得した。崩れてしまったとはいえ、そんな〝超出世レース〟で3番人気に支持された素質は本物だ。

「体重は変わらないけど、めりはりが出ていい方向に向かっている。他の馬を気にするところはあるけど、少頭数だから外を回る形でいいと思うし、馬場が緩くても強い馬ならこなせるもの。調教通りの走りをしてほしい」とトレーナーが力を込めれば、鞍上も「あとは当日のメンタル。力さえ出せれば」と静かに腕をぶす。

汚名を返上し、再びクラシックを視界に-。父キタサンブラックが10年前に制したGⅡで、東の逸材がV字回復を果たす。(内海裕介)

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口コミ一覧
閲覧 134ビュー コメント 4 ナイス 26

今年と暦が一緒なのは2003年と2014年
今から23年前の2003年
3月22日(土) フラワーC
まだ時事通信杯の冠がついていた
1着馬マイネヌーヴェル
4角14番手から強烈な末脚で勝った
桜花賞とオークスはこの馬じゃないね?
なーんて思ったが・・・
それ以来勝つことはなく引退
引退といえば2003年河内騎手が騎手を引退していた
今年は調教師を引退しましたね

この年はスティルインラブが牝馬三冠
桜花賞
2着シーズトウショウ(7枠)
3着アドマイヤグルーブ(7枠)
10着マイネヌーヴェル(7枠)

オークス
3着シンコールビー(7枠)
10着マイネヌーヴェル(7枠)

時を経て孫のユーバーレーベンがフラワーC 3着
その後オークス馬になった
競馬ってロマン(笑)

そんなマイネヌーヴェルの前走はホープフルS
まだOP競走だった頃だけど1着だった

そのホープフルSは2014年
ラジオNIKKEI杯2歳から改称

昨年のホープフル
1着表06裏13クロワデュノール(3枠)
2着表01裏18ジョバンニ
3着表11裏07ファウストラーゼン(ディープ記念1着)
11着 表18裏01マスカレードボール(共同通信杯1着)
8着 レーヴドロペラ(3枠)

フラワーC レーヴドロペラ
若葉S ジョバンニ
楽しみです

 競馬戦略研究所所長 2025年3月16日() 22:16
今年のクラシックはホープフルS組で決まり!?
閲覧 372ビュー コメント 0 ナイス 3

本日のスプリングSはピコチャンブラックが優勝。昨年のホープフルSで3番人気で大敗からの初戦でしたがしっかり優勝しました。

そのホープフルS出走のその後を見ますと

1着のクロワデュノールは皐月賞直行
2着ジョバンニは若葉Sから
3着ファウストラーゼンが弥生賞優勝


2番人気のマジックサンズも皐月賞直行
3番人気のピコチャンブラックはスプリングS優勝
4番人気で11着だったマスカレードボールが共同通信杯優勝

と直行組以外の好走馬と人気馬は結果を出しています。若葉Sでジョバンニが結果を出し、皐月賞で掲示板独占となれば・・・。馬券の妙味はなくなりますが強い馬同士の好勝負も競馬の醍醐味の一つ。楽しみが一つ増えた気がします。

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 ユウキ先生 2025年3月16日() 09:32
☆スプリングS(結論)☆
閲覧 114ビュー コメント 0 ナイス 9

中山では皐月賞トライアル!

スプリングSが行われます(*^^*)

こちらも馬場状態が良くないので波乱も十分考えられます☆

◎ピコチャンブラックでいきます!

新馬戦を圧勝し続くアイビーSでは共同通信杯覇者のマスカレードボールと差のない競馬をしました♪

父・キタサンブラック産駒なだけにこの道悪も追い風になると思います(^^)

応援します\(^o^)/

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