エイシンワンド(競走馬)

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写真一覧
現役 牡3 鹿毛 2022年3月5日生
調教師大久保龍志(栗東)
馬主株式会社 栄進堂
生産者高野牧場
生産地浦河町
戦績 6戦[2-0-0-4]
総賞金3,866万円
収得賞金2,000万円
英字表記A Shin Wand
血統 ディスクリートキャット
血統 ][ 産駒 ]
Forestry
Pretty Discreet
エイシンフェアリー
血統 ][ 産駒 ]
タイキシャトル
タイキトゥインクル
兄弟 エイシンセラフィムエイシンポリシー
市場価格
前走 2025/07/06 TV西日本北九州記念 G3
次走予定

エイシンワンドの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
25/07/06 小倉 11 北九州記念 G3 芝1200 184824.81212** 牡3 54.0 吉村誠之大久保龍 482
(-4)
1.08.7 0.935.9⑤④ヤマニンアルリフラ
25/02/01 東京 10 クロッカスS (L) 芝1400 76617.056** 牡3 58.0 幸英明大久保龍 486
(+4)
1.23.7 0.833.7④④クラスペディア
24/12/15 京都 11 朝日杯FS G1 芝1600 16713119.61114** 牡2 56.0 幸英明大久保龍 482
(-4)
1.36.3 2.235.3⑭⑬アドマイヤズーム
24/11/02 東京 11 京王杯2歳S G2 芝1400 14334.328** 牡2 56.0 幸英明大久保龍 486
(+14)
1.22.2 1.034.9⑤⑤パンジャタワー
24/09/01 中京 11 小倉2歳S G3 芝1200 13684.111** 牡2 55.0 幸英明大久保龍 472
(+6)
1.09.0 -0.134.3クラスペディア
24/08/10 中京 5 2歳新馬 芝1200 147122.811** 牡2 55.0 幸英明大久保龍 466
(--)
1.09.2 -0.233.5クラスペディア

エイシンワンドの関連ニュース

◆亀田騎手(ヤマニンアンフィル4着)「連闘のぶん、ゲートで頭を振って安定しませんでした。斤量も軽かったので枠なりのレースをして、最後は脚を使ってくれました」

◆国分優騎手(キタノエクスプレス5着)「みんな速かったので、はまるかなと思いました。待つよりも動かしていきましたが、最後は脚いろが一緒になってしまいました」

◆小沢騎手(ドロップオブライト6着)「前が速くて自然とポジションは下がりました。馬群が固まって動きたいときに動けませんでしたが、外に出してからは脚を使っています。もう少しリズム良く運べていれば」

◆田口騎手(スリーアイランド8着)「ゲートがうまく決まって、いい位置でレースができました。最後もよく伸びて頑張ってくれました」

◆高倉騎手(レッドヒルシューズ10着)「リズム良く運びましたが、3コーナー過ぎに接触してひるみました。その不利が悔やまれます」

◆西村師(カリボール11着)「直線で下がってきた馬の影響で追えなかった。9歳とは思えないくらい状態は良かった」

◆吉村騎手(エイシンワンド12着)「1200メートルでもある程度ポジションは取れる馬で、いいところでレースはできました。直線に向いてからいいポジション取りができず、エンジンが掛かる前にやる気がなくなってしまいました」

◆酒井騎手(メイショウソラフネ13着)「具合の良さは感じました。スタートをスッと出ましたが、抱えるところがなかったです。直線も思うような反応がなく、敗因が分かりません」

◆角田騎手(タマモブラックタイ14着)「返し馬から活気がなくて、良くない感じでした。もともとそういう歩様ですが、前に出ていない感じでした」

◆高杉騎手(モズメイメイ15着)「硬さがあり、ゲートを出たときや3、4コーナーでぶれるようなところがありました。舌も出していましたし、結果にも影響したように思います。うまく乗れませんでした」

◆国分恭騎手(シロン16着)「スタートが良かったし、外を回りたくなかったので前に行きましたが、内の馬が主張してペースが速くなりました。仕方ないですね」

◆小崎騎手(クラスペディア17着)「逃げ残りの馬場ではありませんでしたが、メンバーや枠的に逃げるつもりでした。行くまでに脚を使ったぶん、最後に響きました」

【北九州記念2025】有名人の予想に乗ろう! 鈴木淑子さん、皆藤愛子さん、霜降り明星・粗品さんほか多数!競馬大好き芸能人・著名人がガチ予想! 2025年7月6日() 05:30

【鈴木淑子】
◎⑱ヨシノイースター
馬連BOX
モズメイメイ
ヤマニンアルリフラ
アブキールベイ
ロードフォアエース
ヨシノイースター

【皆藤愛子】
◎⑱ヨシノイースター
単勝・複勝

ワイド流し
⑱-⑨⑪⑭⑮⑰

【粗品(霜降り明星)】
◎⑦クラスペディア
ワイド流し
⑦-⑧⑪⑱
3連複2頭軸流し
⑦-⑧-①④⑤⑥⑨⑪⑭⑮⑰⑱
⑦-⑮-①④⑤⑥⑧⑨⑪⑭⑰⑱

【DAIGO】
◎⑮ロードフォアエース

【林健(ギャロップ)】
◎①ヤマニンアンフィル
単勝

馬連流し
①-②③⑥⑦⑨⑩⑭⑮⑰⑱
ワイド流し
①-②③⑩⑰

【お兄ちゃん(ビタミンS)】
◎③レッドヒルシューズ
ワイド流し
③-⑥⑨⑭⑮
③-①④⑤⑧⑬⑰

【恋さん(シャンプーハット)】
◎①ヤマニンアンフィル
3連単2頭軸流しマルチ
①→⑮→③⑥⑧⑨⑩⑬⑰⑱

【てつじ(シャンプーハット)】
◎⑩タマモブラックタイ
3連単2頭軸流しマルチ
⑩→⑨→①②③④⑤⑥⑦⑧⑪⑫⑬⑭⑮⑯⑰⑱

【浅越ゴエ】
◎⑦クラスペディア
3連単1頭軸流しマルチ
⑦→①③⑥⑨⑮⑰
ワイド流し
⑦-①③⑥

【岩部彰(ミサイルマン)】
◎⑥メイショウソラフネ
3連単2頭軸流しマルチ
⑥→⑮→⑦⑧⑨⑩⑭⑰⑱
3連複フォーメーション
⑥-⑧⑨⑰-①②③④⑤⑦⑧⑨⑩⑪⑫⑬⑭⑮⑯⑰⑱
3連単BOX
ヤマニンアンフィル
レッドヒルシューズ
ヤマニンアルリフラ
3連単BOX
レッドヒルシューズ
モズメイメイ
タマモブラックタイ

【西代洋(ミサイルマン)】
◎⑭アブキールベイ
3連複2頭軸流し
⑭-①-③⑤⑥⑦⑧⑨⑩⑬⑮⑰⑱

【浜田順平(カベポスター)】
◎⑥メイショウソラフネ
3連複フォーメーション
⑥-⑧⑩-①③④⑤⑦⑧⑨⑩⑪⑫⑭⑮⑰⑱
ワイドBOX
エイシンワンド
タマモブラックタイ
スリーアイランド

【細江純子(元JRA騎手)】
◎⑥メイショウソラフネ
○⑤モズメイメイ
▲⑱ヨシノイースター
☆⑧エイシンワンド

【林修】
注目馬
アブキールベイ

【徳光和夫】
◎⑨ヤマニンアルリフラ
3連単1頭軸流しマルチ
⑨→⑩⑪⑭⑮⑰⑱
ワイド流し
⑨-①⑬

【大久保洋吉(元JRA調教師)】
◎⑥メイショウソラフネ
○⑬オタルエバー
▲⑮ロードフォアエース
△⑦クラスペディア
△⑧エイシンワンド
△⑭アブキールベイ
△⑰キタノエクスプレス

【田中裕二(爆笑問題)】
◎⑥メイショウソラフネ
3連単1頭軸流しマルチ
⑥→①⑤⑦⑨⑮⑰

【ゆうちゃみ】
◎⑨ヤマニンアルリフラ

【キャプテン渡辺】
◎⑱ヨシノイースター
単勝

3連単2頭軸流しマルチ
④→⑱→①②③⑤⑥⑦⑧⑨⑩⑪⑫⑬⑭⑮⑯⑰

【亮太(シティホテル3号室)】
◎⑱ヨシノイースター
単勝

3連複1頭軸流し
⑱-③④⑤⑮⑰

【原奈津子】
◎⑨ヤマニンアルリフラ
○⑮ロードフォアエース
▲⑰キタノエクスプレス

【中村愛】
◎⑨ヤマニンアルリフラ

【舩山陽司】
◎③レッドヒルシューズ
3連複1頭軸流し
③-①⑦⑧⑨⑮⑰⑱

【森千晴】
◎①ヤマニンアンフィル
複勝

枠連流し
①-⑤⑦⑧

【川島明(麒麟)】
注目馬
ヨシノイースター

【ゴルゴ松本(TIM)】
◎⑱ヨシノイースター
馬単流し・ワイド流し
⑱→①⑤⑥⑦⑬

【秋元真夏】
注目馬
シロン

【田原成貴(元JRA調教師)】
◎⑨ヤマニンアルリフラ

【林家希林】
◎⑨ヤマニンアルリフラ

【じゃい(インスタントジョンソン)】
注目馬
ヤマニンアルリフラ
モズメイメイ
キタノエクスプレス
ロードフォアエース

【小木茂光】
◎⑰キタノエクスプレス
3連単フォーメーション
⑥⑮⑰→①③⑥⑨⑩⑭⑮⑰⑱→⑥⑮⑰

【守永真彩】
◎⑨ヤマニンアルリフラ
単勝

馬連BOX
ヤマニンアルリフラ
ロードフォアエース
ヨシノイースター

【土屋伸之(ナイツ)】
注目馬
カリボール

【山本直也】
注目馬
レッドヒルシューズ

【福原直英】
注目馬
オタルエバー

【色紙千尋】
注目馬
アブキールベイ

【横山ルリカ】
注目馬
ヤマニンアルリフラ

【河内洋(元JRA調教師)】
◎⑭アブキールベイ

【三代目 中村福之助】
◎⑰キタノエクスプレス

【小泉恵未】
◎③レッドヒルシューズ

【酒井一圭(純烈)】
◎⑱ヨシノイースター

【熊崎晴香(SKE48)】
◎③レッドヒルシューズ

【鈴木麻優(元岩手競馬騎手)】
◎⑱ヨシノイースター

【栗林さみ】
注目馬
ロードフォアエース
アブキールベイ
モズメイメイ

【天童なこ】
◎⑰キタノエクスプレス

【目黒貴子】
◎⑭アブキールベイ

【藤巻崇】
◎⑰キタノエクスプレス

【三浦拓実】
注目馬
ヤマニンアンフィル

【小林雅巳】
◎⑦クラスペディア

【米田元気】
◎①ヤマニンアンフィル

【大関隼】
◎⑤モズメイメイ

【中野雷太】
注目馬
クラスペディア
エイシンワンド

【藤原菜々花】
◎⑭アブキールベイ

※敬称略・順不同

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【北九州記念2025】過去10年の重賞データ分析 6項目チェックで3頭に絞られる一戦、中心に据えるのはロードフォアエース 2025年7月5日() 12:00

【馬齢】
2015年以降(過去10年)の1~3着馬延べ30頭の馬齢をみると、下は3歳、上は7歳までとなっている。ただし、3歳の好走(3着以内)は、斤量53キロ以下の牝馬だけ。6~7歳の2着連対圏入りは、前走OPクラス3着以内からの臨戦馬、もしくは前年連対(2着以内)のリピーターに限られる。その点には注意したい。

(減点対象馬)
ヤマニンアンフィル ②カリボール ⑥メイショウソラフネ ⑦クラスペディア ⑧エイシンワンド ⑪ドロップオブライト ⑯シロン

【ハンデ】
2015年以降の3着以内馬延べ30頭の負担重量を確認すると、51キロから57キロまでの範囲。57キロ超や51キロ未満だった馬たちは、もれなく複勝圏を逃している。

(減点対象馬)
オタルエバー ⑱ヨシノイースター

【前走距離】
2015年以降の1~3着馬延べ30頭の前走使用距離を検証すると、芝1000m、芝1200m、芝1400mの3路線に集約される。なお、芝1400m組の好走(3着以内)は、前走1番人気1着からの臨戦馬のみ。気にとめておきたい傾向といえよう。

(減点対象馬)
カリボール ⑧エイシンワンド ⑩タマモブラックタイ

【前走馬体重】
前走の馬体重に関しては、牡・せん馬が460キロ以上、牝馬は430キロ以上が理想。2015年以降、この条件を満たしていなかった馬たちは、例外なく3着以下に敗れている。

(減点対象馬)
メイショウソラフネ ⑭アブキールベイ

【近走成績】
2015年以降、前走でタイム差0秒8以上の敗退を喫していた馬が、北九州記念で2着連対圏を確保したケースはゼロ。また、前走重賞1着馬を除くと、近2走内にタイム差1秒0以上の敗退歴のある馬が、当レースで連対(2着以内)を果たした事例も皆無となっている。該当馬は過信禁物とみておきたい。

(減点対象馬)
カリボール ③レッドヒルシューズ ⑤モズメイメイ ⑥メイショウソラフネ ⑦クラスペディア ⑧エイシンワンド ⑪ドロップオブライト ⑫スリーアイランド ⑬オタルエバー ⑯シロン ⑰キタノエクスプレス

【休養明け】
2015年以降の1~3着馬延べ30頭のうち、27頭が同年の4月以降に1戦以上を消化していた。例外の3頭は、いずれも高松宮記念からの直行馬。前走が同年の3月以前、かつ高松宮記念組以外の馬は、評価を控えめにしたほうがよさそうだ。

(減点対象馬)
メイショウソラフネ ⑧エイシンワンド


【データ予想からの注目馬】
上記6項目で減点がないのは、④ミルトクレイモー、⑨ヤマニンアルリフラ、⑮ロードフォアエースの3頭。

まず推奨したいのは、⑮ロードフォアエース。2015年以降、前走がOPクラスのレース、かつ単勝1番人気の高支持を集めていた馬は【2.4.2.5】と、高確率で馬券(3着以内)に絡んでいる。上位有望の1頭と判断したい。

過去10年、前走1着馬は【5.7.2.22】。それに該当する、⑨ヤマニンアルリフラを2番手評価。残る1頭、④ミルトクレイモーに対するケアも怠れないだろう。

<注目馬>
ロードフォアエース ⑨ヤマニンアルリフラ ④ミルトクレイモー 

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【北九州記念2025】ROBOTIPの勝率予測 血統指数ベースによるシミュレーションの結果、ミルトクレイモーが一歩リード 2025年7月5日() 12:00

こんにちは!ウマニティのROBOTIP開発プロジェクトメンバーの孫権です。
本日は6(日)に行われるG3北九州記念を予想していきたいと思います。

まず、孫権のROBOTIP設定は「血統」の能力指数を100%重視しています。レース条件に応じて、必要な場合には他の能力指数(競走馬・騎手・調教師・馬主・生産者)を配合しますが、基本的には「血統」指数オンリーで展開します。
そして、適性については、血統の「距離適性」「トラック適性」「周回方向適性」「G前の坂の有無適性」を配合します。
以上が、私孫権のROBOTIP設定の基本方針です。

今週は、芝右回り1200m(坂なし)が舞台ということで、適性配合だけで当該コースにアジャストできる条件でもないため、純粋な血統指数100%セッティングに戻して臨みたいと思います(補正は、調教補正のみオン)。
これによって弾き出された勝率予測は以下の通りです。


孫権ROBOTIPが弾き出したG3北九州記念全馬の勝率
(順位・馬番・馬名・勝率)

1 ④ミルトクレイモー   8.97%
2 ⑱ヨシノイースター   6.56%
3 ⑮ロードフォアエース  6.49%
4 ⑥メイショウソラフネ  6.44%
5 ⑬オタルエバー     6.29%
6 ⑤モズメイメイ     6.12%
7 ⑯シロン        6.08%
8 ③レッドヒルシューズ  5.97%
9 ⑩タマモブラックタイ  5.92%

10 ①ヤマニンアンフィル  5.45%
11 ⑪ドロップオブライト  5.17%
12 ⑨ヤマニンアルリフラ  4.99%
13 ⑭アブキールベイ    4.92%
14 ⑰キタノエクスプレス  4.65%
15 ②カリボール      4.51%
16 ⑫スリーアイランド   4.23%
17 ⑧エイシンワンド    3.66%
18 ⑦クラスペディア    3.45%

ROBOTIPの基本的な考え方として、平均勝率(18頭立ての場合は5.55%)を上回る馬のみを馬券対象にしますので、今回のG3北九州記念では上位9頭までが馬券の対象ということに。
勝率の差で隊列を組むと以下の並びになります。

 ④>>⑱⑮⑥⑬⑤⑯③⑩


ミルトクレイモーが、2.4ポイントほどの差をつけてトップに立ち、以下はずらり横並びという勝率配置になりました。
まず、逃げ&番手勢以外ではやはり内枠が大きく有利になりそうな一戦、内の偶数枠を引けた点が魅力的な④ミルトクレイモー。ここに入っても馬格最上位のこの馬の古馬初54キロにも期待し、一発を狙います。
今回は、以下の単勝、ワイド計9点(計10,000円)で勝負とします。


【孫権のG3北九州記念勝負馬券】

単勝

1点×2000円=2,000円

ワイドながし
④-③⑤⑥⑩⑬⑮⑯⑱
8点×各1000円=8,000円



**************************************
ROBOTIPは自分の競馬予想理論に従って6つの能力指数(競走馬・騎手・血統・調教師・馬主・生産者)と、5つの適性(距離・トラック・馬場状態・周回方向・G前の坂)を自由に配合して出走馬の勝率を予測するロボットです。
ROBOTIPはウマニティに会員登録(無料)すると無料でご利用頂けます。
⇒詳しくはこちらへ!
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【北九州記念2025】レーティングとモノサシで考える 公式格付、斤量、収得賞金から◎オタルエバー 2025年7月4日(金) 18:00

今週日曜、小倉競馬場のメイン競走はG3北九州記念。JRAのレーティング(公式格付)をベースとし、これにいくつかモノサシを組み合わせ、出走各馬の真の力関係を解き明かしていく。まずはベースのモノサシ、JRAレーティングの比較から入ろう(各馬13ヶ月以内の国内戦の数値のみを掲載)。

109 ヨシノイースター
106 エイシンワンドオタルエバーモズメイメイ
105 メイショウソラフネ
104 アブキールベイクラスペディアドロップオブライト
103 カリボールロードフォアエース
102 キタノエクスプレス
100 ミルトクレイモー
99 タマモブラックタイ
96 スリーアイランド
95 レッドヒルシューズ
95 シロン

(以下格付けなし)

北九州記念の例年の勝ち馬レーティングは98~110と範囲が広い。年によるレベル差が激しいが、3着以内でみると近5年で104未満はわずか4頭。よって比較は104以上の8頭を中心に行ってみた。

第2のモノサシは「近3走の4角ポジション平均値」。北九州記念は日程変更により従来の8月から7月に変わったが、この大幅な日程変更は昨年からだ。そして今年は開幕2週目で昨年が開幕週。馬場状態などを考えると昨年に非常に近いコンディションといえる。ではその昨年の結果はどうだったかというと、3着までの3頭が4角5番手以内のポジションだった。つまり激しいスプリント戦でも“前有利”。そこで比較対象8頭の近3走の4角平均ポジションを計算してみた。結果は以下の通りだ。

ヨシノイースター(3.67) エイシンワンド(7.33) オタルエバー(8.67) モズメイメイ(7.33) メイショウソラフネ(6.00) アブキールベイ(5.67) クラスペディア(4.00) ドロップオブライト(9.33)

基準の5をクリアするのはヨシノイースタークラスペディア。2頭に加点しておきたい。

第3のモノサシは「収得賞金」。北九州記念は開催時期が変更したがレースレベル自体は大きく変わっておらず、夏のいちローカル重賞という位置づけだ。そんな中、実際に過去上位入着を果たした馬の賞金を調べてみると、レース後の賞金ではあるが近5年の3着以内馬で「収得賞金」が5000万円に満たなかった馬はわずか1頭。残りの14頭(93.3%)が収得賞金5000万円以上だ。これを一つのモノサシとして、比較対象8頭の現在の収得賞金を調べた。結果は以下の通りだ。

ヨシノイースター(5800万円) エイシンワンド(2000万円) オタルエバー(5000万円) モズメイメイ(7550万円) メイショウソラフネ(3600万円) アブキールベイ(2950万円) クラスペディア(2600万円) ドロップオブライト(4450万円)

3歳はレース消化数が少ないが、4歳以上の収得賞金を見ても重賞で1,2着を取らなければ収得賞金は加算されないので、年齢を重ねたからといって単純に増えるものでもない。ここでは基準の5000万円に到達している3頭、ヨシノイースターオタルエバーモズメイメイに加点しておきたい。

諸々の比較から本命◎はオタルエバー。4角平均ポジションでは減点対象だが、ベースのモノサシ、レーティングでは上位4頭に入るのと、斤量58kg→57.5kgへの変更が主な理由。第2、第3のモノサシでいずれも加点対象となったヨシノイースターだが、齢7歳にしてこの距離(芝1200m)で2年ぶりの斤量58kgは辛かろう、という判断で○。▲はモズメイメイ。馬券は◎から2頭への馬単(折り返しなし)、馬連にワイド、3連複としたい。

【モノサシ比較による注目馬】 
オタルエバー ○ヨシノイースター ▲モズメイメイ

モノサシの正誤判定は7/6(日)だ。

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【北九州記念2025】ズバリ!調教診断(最終版) 充実一途のヤマニンアルリフラを首位評価!小差でタマモブラックタイ、ヨシノイースターが続く! 2025年7月4日(金) 12:00

日曜日に行われる北九州記念の出走馬の追い切りについて、1頭ずつ考察していきます。予想の際にお役立てください。

※評価は上からA~D、F(判定不能)の5段階

ヤマニンアンフィル【F】
連闘ということもあって、木曜日までに追い切りを施した形跡はなく、本稿執筆段階(3日時点)での評価は難しい。なんにせよ、当日の気配はしっかりチェックしておいたほうがいいだろう。

カリボール【C】
栗東坂路単走(2日)。かなり控えめの内容ゆえ評価するに難しいが、フットワーク自体は安定していた。一方で、鞍上が抑え加減だったとはいえ、いい頃の動きに比べると、のびやかさや覇気が不足しているようにも映る。軽めの調整でも、もっと快活な走りを見せていた馬。そのあたりを勘案すると、評価は上げづらい。

レッドヒルシューズ【F】
小倉ダ併走(2日・映像なし)。6月21日以降、4本の併せ馬を消化。前週の土曜日(28日)には、4F50秒0-ラスト1F11秒9をマークするなど、急ピッチで調整が進んでいる様子。それだけに動きを映像で確認できないのは残念な限り。今回はF判定とさせていただきたい。

ミルトクレイモー【B】
栗東坂路単走(2日)。強すぎず、軽すぎず、といった感じの調整。頭の位置こそ高めだが、極端に力んだ様子はなく、フォームのブレも少ない。鞍上の促しに対する反応や、ゴール前の伸びも良かった。首の使い方に良化の余地を残しているが、トータルで見れば悪くない内容。及第点の仕上がりだろう。

モズメイメイ【B】
栗東坂路単走(2日)。舌がハミを越していることや、左前肢が外側に開き気味のフォームは相変わらず。その一方で、旺盛な前進気勢と小気味のいい走りは健在。判断に悩ましいが、昨夏の好走時の稽古と比較して悪い意味での変化はない。この馬なりに動ける仕上がりだろう。

メイショウソラフネ【B】
栗東坂路単走(2日)。トモの開きが目につくが、この馬の場合はこれがほぼ平常運転。それ自体を深刻にとらえる必要はない。前駆は安定しており、首の上下動もスムーズ。鞍上のゴーサインに対する反応も悪くなかった。絶品とはいかないまでも、それなりに整えてきた印象だ。

クラスペディア【B】
栗東坂路単走(3日)。軽めの内容。直線序盤から気持ちが先走った様子で、鞍上は御するのにひと苦労。ただ、脚元の動き自体は悪くなく、最後まで勢いが衰えることもなかった。体調そのものは問題なさそうなので、あとは実戦に行って自身のリズムで走れるかどうか。それがいちばんの焦点となる。

エイシンワンド【C】
栗東坂路併走(2日)。混雑しているなかでの併せ馬。鞍上が外の相手に馬体を寄せると、顔を背けるような場面も。抜け出す際の反応、その後の伸びは悪くなかったのだが、以前は3頭併せの真ん中でも、堂々とした立ち回りを見せていた馬。それを思うと、評価を上げるには躊躇してしまう。

ヤマニンアルリフラ【A】
栗東坂路併走(2日)。直線入り口付近までは、僚馬の後ろで折り合いに専念。その後は並走のかたちからグングン加速。開門から30分ほど経過した馬場を苦にせず、じつに軽快な脚さばき。これが2本目の登坂だったあたりにも、状態の良さがうかがいしれる。高評価したい1頭だ。

タマモブラックタイ【A】
栗東CW併走(2日)。先導役を務めて、直線では相手が来るのを待ってからの追い出し。しっかり反応して突き放すと、外を進む別の3頭もあっさりパスした。低い重心を保ち、気合の乗りも良好。集中した様子で、ラストも鋭さをじゅうぶんに感じる走り。最近の成績はさておき、追い切りの動きに関しては良く映る。

ドロップオブライト【B】
栗東坂路単走(2日)。やや重心が高く、若干硬めに映る走りだが、それはいつものこと。過度に気にする必要はない。小柄な馬なりに俊敏な動きで、気持ちの乗った登坂。少し右へ意識が働く場面もあったが、鞍上の指示に応じて終盤はまっすぐ登坂していた。万全にはあと一歩も、着実に気配良化といえる。

スリーアイランド【C】
栗東坂路単走(2日)。脚元の動きは悪くないのだが、推進力は上に逃げ気味。鞍上の仕掛けに対する反応も良いとはいえず、ラストの伸びもワンパンチ足りない感じ。まっすぐ登坂していたことは評価できるものの、重賞で勝ち負けに加わるには、もう一段階上の変わり身が必要のように思える。

オタルエバー【B】
栗東坂路単走(2日)。馬場の荒れた時間帯でも、脚取りを乱すことなく、力感もじゅうぶん。低い重心を保ち、活気のある走りを見せていた。ラストで少し勢いが衰えたものの、鞍上のゲキにこたえるべく、懸命に脚を伸ばそうとする姿は好感が持てる。少なくとも、デキ落ちという印象はまったくない。

アブキールベイ【B】
栗東坂路単走(2日)。サラッと馬任せに近い調整。顔の向きこそ安定しないものの、体は上手に使えているし、脚さばきもシャープ。細身の馬ではあるが、それなりに力強さも感じられた。この動きを確認する限り、休み明け激走後の反動はなさそう。状態キープとみてよさそうだ。

ロードフォアエース【B】
栗東坂路単走(2日)。四肢の可動域はさほど広くないものの、前後のバランスが良く推進力を感じる走り。鞍上が手前変換を促した際に、すんなりと応じてくれないところは気になるが、終盤に手前を替えるとスッとギアを上げたので、体調自体は悪くないのだろう。ひとまず順調とみてよさそうだ。

シロン【F】
栗東CW単走(2日・映像なし)。この中間は、25日と29日に長めの併せ馬を2本消化。当該週は半マイルから軽めの内容にとどめたが、これは本馬の調整パターンのひとつでもある。ただ、映像がなく詳細は不明。判断材料に乏しく、本稿執筆段階(3日時点)で明確な評価は難しい。今回は判定不能の【F】とさせていただきたい。

キタノエクスプレス【B】
栗東坂路単走(2日)。直線序盤は手前がなかなか替わらず、少し右方向に傾くような動きも。ただ、鞍上扶助で手前を替えたあとは、一段と推進力がアップ。軽く促されたラストも、きちんとギアを上げて加速した。手前変換のモタつきを除けば、決して悪くない内容。順調と判断したい。

ヨシノイースター【A】
栗東坂路単走(2日)。この馬なりに低めの重心を保ち、短めの首を小刻みに振って、外ラチ沿いをキビキビと登坂。前後左右のブレも少ない。鞍上の促しにもきちんと対応し、手応えに見合った走りができていた。稽古の動きに関しては、昨年2着時に勝るとも劣らない印象を持つ。あとはトップハンデがどうでるか。その1点に尽きよう。


【調教予想からの注目馬】
A判定は3頭。⑨ヤマニンアルリフラを1番手に挙げたい。開門から結構な時間が経過した荒れ馬場を感じさせない、軽快な脚さばきは目を引くものがあった。まさに充実一途の印象を受ける。

気配の良さが目立つ、⑩タマモブラックタイを小差の次位評価。昨年2着の中間時に勝るとも劣らない動きを見せている、⑱ヨシノイースターにも相応の警戒が必要だろう。

<注目馬>
ヤマニンアルリフラ ⑩タマモブラックタイ ⑱ヨシノイースター 

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☆先週の反省☆

最近シャドウバースBWというデジタルカードゲームにハマっておりまして、そちらのゲーム内サークルで競馬談義をしていたら、ウマニティへの予想投稿をすっかり忘れていました…
ただ馬券は買ってまして、函館記念の本命がヴェローチェエラで、福島記念の本命がインパクトシー。
ここまでは完ぺきだったんですが、元々買うか買わないか迷っていた事もあって即PAT用の口座にお金入れておらず、残っていた微額で添付画像の通りに絞って馬券を買った結果撃沈…
まあ微々たるものとは言え昼飯一食分損してる訳ですから、買うなら買うでちゃんとお金使った方が良いですね、やっぱり…


①ヤマニンアンフィル
前走は佐世保Sに勝利。
直線ではうまく進路が開けたという側面も有りますが、末脚のキレは見事だったと思います。
ピッチ走法で、いかにもこういった小回りが得意そうですし、持ちタイムも決して悪くありません。
連闘なので状態面はきになるものの、斤量も軽いので警戒は必要な1頭だと思います。

②カリボール
前走はパラダイスSに勝利。
着差だけ見れば完勝と言って良いですが、外が全く伸びない様な展開の中を先行出来たという点はかなり大きかったと思います。
前走は稍重の東京芝1400mですし、今回とは条件も大きく異なります。
9歳でも良く走っているとは思いますが、やはり簡単にはいかないと思います。

③レッドヒルシューズ
前走はモルガナイトSで11着でした。
先行して横並びの3列目を走らされる格好になってロスが大きかったと言えますが、先行勢が上位を独占している事を考えれば、この結果は不甲斐ないと言わざるをえません。
直線あまりに手ごたえが無かったので、状態面も懸念されるところですが、いずれにせよ調教などでよほど取り上げられる要素がないと、印を回すのは難しそうです。

④ミルトクレイモー
前走は春雷Sで9着でした。
枠の影響も有って大きく外を回される格好になり、馬場も影響して最後はバテてしまったのかなという印象です。
別にスタートが悪いわけでは無いので、この枠であれば前走の様にはならないと思いますし、もう少しやれても良さそうです。
勿論実績的な裏付けがある訳ではありませんが、2.3歳時は結構優秀なタイムも出していますし、今回斤量も軽めですから、警戒は必要だと思います。

⑤モズメイメイ
前走は高松宮記念で13着でした。
スタートしてかなり促されていましたが反応は鈍く、何とか5番手のポジションには収まったものの、それが堪えたのか直線ズルズルと後退して下位入線というレースでした。
とは言え昨年は高松宮記念で大敗してから北九州記念で3着に来ているので、意外性という点では評価すべきところも有ります。
ただ昨年の高松宮記念は、後ろから競馬をするつもりだったが差し届く展開にならず15着という結果でしたが、今年は促されても反応が悪くて結果下位入線なので、内容的には今年の方が悪いです。
昨年の3着馬だから、というだけで信用するのは危険だと思います。

⑥メイショウソラフネ
前走はシルクロードSで5着でした。
コーナーの出口で勝馬のエイシンフェンサーと同じような位置取りになりましたが、併せるまでもなく突き放されてしまいました。
道中で何か考慮すべき事が有ったようにも見えませんし、重賞で5着というのがこの馬の現在地なのかなと感じます。
とは言え重賞5着ですから展開次第で上位進出は有ると思いますし、調教もかなり良いとのことなので、強弱はさておき印は回しておきたい1頭だと思います。

⑦クラスペディア
前走は葵Sで2着でした。
外枠からハナを主張して、直線でも内埒沿いを粘り切っており、比較的外差しの決着になった事を踏まれば、勝馬と差のない評価が出来る2着です。
今回も恐らく逃げると思いますが、前走よりはいくらか内目の枠には入れましたし、この馬と先行争いをしそうな馬も見当たらないので、前走よりも楽にポジションが取れそうな点も好印象です。
ただし1200mの高速決着に対応できるかはまだ未知数です。

⑧エイシンワンド
前走はクロッカスSで6着でした。
7頭立ての6着なので、参考外とまでは言わずとも参考になる結果とも言い難いですが、前々走は朝日杯FSで14着、3走前は京王杯2歳で8着なので、見直すのも簡単ではありません。
一応4走前に今回と同じ舞台の小倉2歳Sを勝っていますが、この時は重馬場であり勝ちタイムも1:09.0なので、参考になる結果ではありません。

⑨ヤマニンアルリフラ
前走は淀Sに勝利。
直線の出口では少し前が壁になるような場面があって、ワンテンポ追い出しが遅れていますが、外に出してからの反応は鋭かったです。
外が伸びる馬場状態だったとはいえ、この勝利は素直に評価できます。
前々走では中京ダート1200mの伊良湖特別を勝利しており、前走は芝のスプリントの時計に対応できるかが焦点でしたが、難なく対応したあたり非凡な素質を感じます。
もっとも、前走の時計はそこまで目立つものではありませんが、前半かなりのスローペースだったので、短縮は可能です。
ただ、前走はメンバーレベル的には強力とも言い難く、いきなりの重賞にも対応できるかは未知数です。

⑩タマモブラックタイ
前走は安土城Sで9着でした。
相変わらずスタートは上手ですし、やりたい競馬は出来ていると思いますが、特にここ2戦は馬場の内側がダメで先行しても直線で大きく外に出さなければならない様なレースになっています。
結果決め手のある他の馬に後塵を拝している形になっていますが、3走前以前から比べればここ2戦はそこそこ走れていると思いますし、馬場の内側を走れる良馬場という点が、この馬にとって良い方向に働く可能性は有ると思います。
ただし実績からはスピード的な裏付けが取れません。

⑪ドロップオブライト
前走は韋駄天Sで10着でした。
前々走の高松宮記念9着という結果を踏まえれば、もう少し健闘してほしかったところですが、千直は初めてでしたし、この結果はそう重くとらえずとも良いと思います。
高松宮記念では、17番枠が影響してか隊列の外を回らされる形となり、前に馬を置くこともできないでいましたが、道中はリズムよく運べていたと思います。
直線でもこの馬なりの脚は最後まで使えていましたし、レース後のインタビューにもあったとおり、内枠ならもう少し上の着順だったと思わせるレースでした。
成績の安定感に欠ける馬なので過信は禁物ですが、昨年はCBC賞にも勝っていますし、G3であれば十分通用するはずです。

⑫スリーアイランド
前走は韋駄天Sで12着でした。
7番枠だったので結果自体は致し方ない部分も有りますが、スタートが悪く、内容的には褒められたものではありません。
前々走のモルガナイトSでは逃げの手を打ちましたが、早々に失速して13着大敗と、このところ大きく調子を落としてしまっています。
率直に言って持ちタイムも弱いので、今回も厳しいレースになりそうです。

⑬オタルエバー
前走は鞍馬Sに勝利。
11頭立てだったので、外枠からも無理なく前目のポジションを取ることが出来ており、ペースも緩くなったので、正直展開的には向いていたと言えます。
このところ大きく調子を崩していたので、復調してきた事には好感が持てますが、持ちタイムも今回のメンバーの中では弱めなので、依然として重賞の壁は高いのではないかと感じます。

⑭アブキールベイ
前走は葵Sに勝利。
前走の短評で、前々走のマーガレットSでの大敗は原因があったので、落ち着いて走ることが出来ればもう少しやれると述べましたが、今回は馬群が伸びた事で悠々したポジション取りになった事で、前々走よりも走りに余裕が感じられました。
結果馬群の真ん中を突き抜けて差し切り勝ちという展開でしたが、前述の通り比較的外差しの競馬になっているので展開は向いています。
枠的に前に壁を作れない様な位置取りになってしまう可能性も有ると思うので、前走重賞に勝っているとはいえ過信は禁物だと思います。

⑮ロードフォアエース
前走は春雷Sで2着でした。
勝ったヨシノイースターとはレース中ずっと併せ馬のような隊列で回ってきましたが、最後は少し離されてしまいました。
これは馬場適性の差が出たと見る事もできますが、斤量差もあったので評価の面でも差はついてしまいます。
とにかくレース内容は安定しているので、初重賞でも軽視するべきではない1頭だと思いますが、どうしても最後のひと粘りと言いますか、末脚のキレは無いので、好走はしても勝ち切るまではどうでしょうか。

⑯シロン
前走は韋駄天Sで4着でした。
結果だけ見ればまずまずですが、軽めの斤量に加え枠にも恵まれましたし、そのうえでタイムは56.2ですからあまり評価できる内容ではありません。
今年に入ってから大きく調子を落としていたので、そこと比較すれば前走はまずまず走れていたとは思いますが、重賞で見直せるほどだったかと考えると懐疑的と言わざるを得ません。

⑰キタノエクスプレス
前走は鞍馬Sで2着でした。
勝ったオタルエバーよりも1列後ろの位置で着差は半馬身ですから、2着とは言え勝馬のとも遜色ない結果です。
福島のレースですが、昨年のバーデンバーデンCでは1:07.0という時計を持っていますし、良馬場のスピード勝負という点では、寧ろオタルエバーよりも上の評価が出来ます。
ただ、前々走の高松宮記念や昨年のCBC賞のように、スタートが少し遅い時があります。
今回は17番枠に入ってしまったので、スタートの悪さが結果に大きく影響してしまう可能性は頭に入れておくべきだと思います。

⑱ヨシノイースター
前走は春雷Sに勝利。
前述の通りロードフォアエースと同じようなポジション取りになりましたが、最後は突き放して見せました。
昨年の春雷Sでは1:07.2という時計も出しているので、良馬場の時計勝負にも対応できる自力があります。
反面、この馬もロードフォアエース同様、勝ち切るにはもう一歩足りないという走りをしているので、大外枠という事も有り勝ち切るまではどうかと感じます。

  2025年7月6日() 00:35
北九州記念の予想
閲覧 172ビュー コメント 2 ナイス 14

北九州記念の予想

夏場のレースは当たりにくいです。

G1シリーズだと、近走のデータとかは正攻法で使えますし、
仕上げの状態なんかも各陣営はしっかり、なんですよね。

このレースも荒れることが多いのです。
だいたい、1番人気の戦績が悪すぎます。

今回のレースもオッズは人気馬からしっかり序列がつかなくて、
並ばないというか、どんぐりの背比べてきな数字。
1番人気馬でも6倍以上になったりしてます。

ということで、荒れるのを見越して、なんとか荒れても拾いたい。(笑)

とりあえず、前走の勝ち馬は重視すべきとデータは言ってます。
前走2着でも、今回の勝ちに繋がるでしょう。
で、見たら、候補馬が多すぎます。(笑)

上り馬も夏競馬の重要なファクター。
異常気象の影響で、
既に1ヶ月前倒しで夏競馬が行われていると考えて良いかも。

スピード計数的に高くないと、1200mは辛いから、
早い仔・逃げる仔・前々の仔は重視。

ただ、差し馬の成績も悪くなくて、
最後に前が入れ替わるっていうのもデータ的に有り。

前々系の仔から、人気薄で3着に来て欲しい仔は、
16と08かなぁ-。
中団から差してきそうなのは01でしょう。
効率よく内枠を沿って走ってくるはず。

そう考えると、
◎01 ヤマニンアンフィル
▲16 シロン
△08 エイシンワンド

前々で勝てそうなのは、
○15 ロードフォアエース
×09 ヤマニンアルリフラ
×18 ヨシノイースター


レースは
15 ロードフォアエースと18 ヨシノイースターがやり合って
そのまま逃げる形でずーっと行く。
実はそのやり合いに16が絡んでいて、
16はハナを主張して前を行くのです、。(笑)

09 ヤマニンアルリフラや01 ヤマニンアンフィルは好位に付け、
その後に08 エイシンワンドなんかが付いてきている。

こんな感じでレースは運んで欲しいんですけど。(笑)

買い目は難しいけど、
三連単三着付けにするなら3頭を。

三連単2頭軸にするなら、
15-01か09-01で
16 08 05 06 07 09 18 14 17に
流しておきましょう。

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 軸馬狙い撃ち 2025年7月4日(金) 16:45
2025年北九州記念 外厩情報
閲覧 142ビュー コメント 1 ナイス 7

北九州記念で帰厩初戦となる馬の外厩情報共有します。

 3番レッドヒルシューズ (高倉稜騎手)  チャンピオンヒルズ

 4番ミルトクレイモー  (松山弘平騎手) チャンピオンヒルズ

 5番モズメイメイ    (高杉吏麒騎手) 社台ファーム鈴鹿

 6番メイショウソラフネ (酒井学騎手)  キャニオンファーム土山

 7番クラスペディア   (小崎綾也騎手) キャニオンファーム土山

 8番エイシンワンド   (吉村誠之助騎手)エイシンステーブル

 9番ヤマニンアルリフラ (団野大成騎手) 宇治田原優駿ステーブル

10番タマモブラックタイ (角田大和騎手) 栗東ホースクラブ

11番ドロップオブライト (小沢大仁騎手) JOJIステーブル

12番スリーアイランド  (田口貫太騎手) 大山ヒルズ

13番オタルエバー    (幸英明騎手)  ノーザンFしがらき

14番アブキールベイ   (坂井瑠星騎手) JOJIステーブル

15番ロードフォアエース (川田将雅騎手) グリーンウッド
 
16番シロン       (国分恭介騎手) 吉澤ステーブルWEST

17番キタノエクスプレス (国分優作騎手) チャンピオンヒルズ

18番ヨシノイースター  (内田博幸騎手) チャンピオンヒルズ

以上になります。

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2025年7月6日TV西日本北九州記念 G312着
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