霧
にしのけいご
暴君アッキー
アンタレスSが18日、阪神競馬場で16頭によって争われ、1番人気で松若騎乗のテーオーケインズが、好位追走から抜け出して重賞初制覇。高柳大輔調教師(43)=栗=にとっても開業4年目での重賞初勝利だ。ハイペースの中でも手応え良く運び、メンバー最速の上がり3ハロン37秒0をマークして直線半ばで抜け出した。4歳を迎えてOP特別、重賞と連勝。次走は未定ながら、帝王賞(6月30日、大井、交流GI、ダ2000メートル)を目標に調整していく。■テーオーケインズ 父シニスターミニスター、母マキシムカフェ、母の父マンハッタンカフェ。栗毛の牡4歳。栗東・高柳大輔厩舎所属。北海道日高町・ヤナガワ牧場の生産馬。馬主は小笹公也氏。戦績12戦6勝(うち地方1戦0勝)。獲得賞金1億2171万5000円(すべてJRA)。重賞は初勝利。アンタレスSは高柳大輔調教師、松若風馬騎手ともに初勝利。馬名は「冠名+人名より」。★18日中山11R「皐月賞」の着順&払戻金はこちら