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チャンピオンズCの「俺のチェックポイント」2日目は、大阪サンスポの片山和広記者がサンライズホープに注目した。前走のみやこSでこれまでの先行策からまくり戦法に転じて重賞2勝目。地力を示した前走の強さが本物かどうかをチェックした。
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どかんと単勝9070円。11番人気のみやこSで、ドでかい穴をあけたサンライズホープが気になる。激走は本物なのか、フロックなのか、それが問題だ。
それまで先行策で結果を出してきたが、前走では出遅れたこともあり、無理をせず後方から。3コーナーでゴーサインが出ると、大外からグングン進出して豪快な追い込みを決めた。
鮮やかなまくり勝ちの要因は何か。羽月調教師に聞くと「もまれなかったことが第一。自分が頑張っているときに(外からかぶせられて)邪魔をされると走るのが嫌になるみたいなので。もう1つ、無理をさせたのが1回だけだったことも大きいと思います」という答えが返ってきた。
ホープは先行タイプながら、ゲートがあまり速くない。そこでスタート後に少し行き脚をつけ、3、4コーナーでの仕掛けと合わせて2回、促すことになりがち。だが、前走は前半で無理をせず、1回だけだった。
「1分50秒の間、ずっと気持ちが続く馬ではないので、行く指示を出すのは少ない方がいい。今年になってから露骨に走るのをやめるようになっていた。前走はジョッキーがいろいろと考えてくれた結果だと思います」
前走は脚質転換が功を奏したというよりも、近走はなかなか出し切れなかった能力をフルに発揮しての結果。だとすれば、前回の走りはフロックではない。本物だ。
コンビを組む幸騎手は、名称がジャパンCダートからチャンピオンズCに変わった2014年にホッコータルマエでV。陣営によると、その主戦は昨年4月の灘S(3勝クラス)を勝った後に「タルマエくらい走るかも」と評価していたそうだ。
担当の山下助手は「担当の獣医師さんはタルマエも診ていたそうで、ホープのデビュー前から『タルマエみたいな感じ』と言っていました。調子も抜群にいいですからね」と期待を込める。
職人(騎手)と科学(獣医師)がともに、GⅠ&JpnⅠ通算10勝の砂王に姿を重ね合わせるホープから目が離せない。(片山和広)
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