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中距離路線のJpnⅡやGⅢは、前年11月のみやこS、浦和記念以来となるために、佐賀記念はJpnⅢとしては意外と強豪が集うことが多い。主なメンバーは、みやこSや浦和記念の上位の実績馬。さらには東海SでフェブラリーS出走権を逃した(旧、平安S)馬、前年の中央のオープン勝ちの新興勢力なども出走してくる。
とにかく中央勢が手強いため、過去10年の地方馬の3着以内はゼロ。2008年にチャンストウライが優勝して以来、地方馬の苦戦の歴史が続いている。チャンストウライは前年の帝王賞で4着、名古屋グランプリで3着などの実績があった馬。それくらいの実績がないと、通用していない。
では佐賀記念ではどのような馬を狙えばいいのかというと、滅多に出走してこないが、前年の古馬相手のGⅠ、JpnⅠで3着以内の実績がある馬が最有力。それらのこのレースでの成績は過去10年で【1・1・0・0】。1着の該当馬は2013年のホッコータルマエ、2着は2014年のソリタリーキング。前記2頭は東海Sで敗れてここに出走して来た馬。遡れば2009年の覇者スマートファルコンや2010年の3着馬ロールオブザダイス、2011年のアドマイヤスバルも前記に該当していた。
次いで有力なのは、前年のみやこSの3着以内馬。過去10年のこのレースでの成績は【3・0・0・0】と勝率100%だ。該当馬は2013年のホッコータルマエ、2018年のルールソヴァール、2021年のクリンチャーで、最近は出走する機会が増えている。
さらに前年の浦和記念の連対馬も有力で、過去10年のこのレースでの成績は【1・1・1・0】と複勝率100%だ。1着の該当馬は2013年のホッコータルマエ、2着の該当馬は同年のエイシンモアオバー、3着の該当馬は2018年のマイネルバサラだ。
一方、前年の名古屋グランプリの連対馬の過去10年のこのレースでの成績は、【0・2・0・1】。2着の該当馬は2013年のエイシンモアオバーと2018年のトップディーヴォ。唯一の4着に敗れたのは、2021年のロードゴラッソだが、2021年のみやこSの覇者クリンチャーや新興勢力が多数出走しており、仕方なかったと言える。エイシンモアオバーやトップディーヴォが2着だった年も、よりによってみやこSの3着以内馬が出走しており、出走のタイミングが悪かったと言えるだけに、データ上は浦和記念の連対馬と同等に取り扱いたい。
また、近2走で中央の3勝クラス以上に出走し、近2走とも3着以内、一度はオープンかリステッド競走で勝利した馬も、過去10年で【1・1・1・0】と有力。1着の該当馬は2020年のナムラカメタロー、2着は2021年のアシャカトブ、3着は2019年のテーオーエナジーである。最近は実績馬の参戦が少なくなったこともあり、新興勢力の活躍が目立っている。
その他、前走の川崎記念で4着以内だった馬も活躍を見せている。ダートグレードで連対実績のなかった2016年のマイネルバイカこそ4着に敗れているが、2014年にランフォルセが優勝している他、2012年のマイネルアワグラスも3着入線している。ダートグレードで連対実績のある川崎記念4着以内馬ならば、このレースで中心視できるだろう。
穴馬は前走の東海S(旧、平安S)で4着以下に敗れた馬の巻き返しだ。東海Sで3着に敗れてフェブラリーS出走権を逃し、ここへ出走してきた2010年のロールオブザダイスや2013年のホッコータルマも3着、1着と好走しているものの、穴馬は東海Sで4着以下に敗れた馬だ。
2012年のピイラニハイウェイが6番人気で1着、2015年のマイネルクロップ1番人気で1着、2016年のストロングサウザーが4番人気で1着、2013年のタカオノボルが3番人気で2着と巻き返している。マイネルクロップが優勝した年は、前走4着以内の中央馬が不在でメンバーが手薄だっやこともあり、同馬が1番人気に支持された。しかし、人気以上に好走することが多いので、穴馬の資格は十分あると言える。
まとめるとこうなる!
●本命候補
・前年の古馬相手のG1で3着以内の実績がある馬。
・前年のみやこSの3着以内馬。
・前年の浦和記念の連対馬。
・前年の名古屋グランプリの連対馬。
・近2走で中央の3勝クラス以上に出走し、近2走とも3着以内で、一度はオープンかリステッド競走を勝利していた馬。
・前走の川崎記念で4着以内の馬。
(ダートグレードで連対実績があることが条件)
●穴馬候補
・前走の東海Sで4着以下の馬。
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