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今週のメインはキーンランドC。 JRAのレーティング(公式格付)をベースとし、これにいくつかのモノサシを組み合わせ、出走各馬の真の力関係を解き明かしていく。まずはベースのモノサシ、JRAレーティングの比較から入ろう。
114 ウインマーベル
113 トウシンマカオ
112 ナランフレグ
110 ナムラクレア
109 ゾンニッヒ
106 ヴァトレニ、ジュビリーヘッド
105 ウォーターナビレラ
104 キミワクイーン、シュバルツカイザー、レッドベルオーブ
102 カイザーメランジェ
100 シナモンスティック
99 タイセイアベニール
96 レイハリア
92 サトノアイ
(全馬格付けあり)
キーンランドCの例年の勝ち馬の基準は低い年で105くらいで、高い年だと113前後。通常は110前後のレーティング数値で勝負になる重賞だ。比較は今回109以上の5頭を中心にしてみた。
第2のモノサシはファストフォース。同馬は昨年8月以降、北九州記念、スプリンターズS、京阪杯、シルクロードS、高松宮記念の5鞍に出走しているが、これらのレースでナムラクレア、ウインマーベル、ナランフレグ、トウシンマカオ、ヴァトレニ、ジュビリーヘッドらと対戦していた。それぞれの馬とファストフォースとの着差(タイム差)を合計し、対戦回数で割った平均値を比較してみたところ、結果は以下の通りであった(馬名後ろの数字は今回背負う斤量)。
1位…ナムラクレア55(-0.15) 2位…ナランフレグ58(±0) 3位…ヴァトレニ57(+0.1) 4位…ジュビリーヘッド57(+0.2) 5位…トウシンマカオ57(+0.37) 6位…ウインマーベル57(+0.5)
第2のモノサシ比較から推測されるのは、G1ウィナー、ファストフォースとの平均着差の少なさから、ナムラクレア、ナランフレグ、ヴァトレニ、ジュビリーヘッドあたりまでは今回チャンスがありそうだということ。特に今回55㎏で出走できるナムラクレアはかなり有利にレースを進められるはずだ。
第3のモノサシは斤量。キーンランドCの過去5年を遡ってみると、3着以内馬15頭のうち、57㎏以上の斤量を背負っていたのはわずかに4頭(26.7%)だった。率で見るとかなり低い。さらに、この4頭のうち3頭はG1ホースだった。つまり、G1を勝ち負け出来るくらいの実力がないと、このレースで57㎏以上の斤量を背負って上位に食い込むのは難しいということだ。このモノサシ比較からは、ウインマーベル(57㎏、スプリンターズS2着)、ナランフレグ(58㎏、高松宮記念1着)、ナムラクレア(55㎏、高松宮記念2着)の3頭がメンバー中では比較優位を保っていることがわかる。
他に相応しいモノサシが見当たらなかったので、今回は比較をここまでとして、結論に入りたい。
諸々の比較から本命◎はナムラクレア。今回のメンバーではかなり信頼度の高い本命馬だ。さて、対抗○が難しい。ファストフォースとの着差比較では劣位となったウインマーベルだが、札幌の経験と実績があるところを評価して対抗○指名。▲には馬場が渋らなければこのところ特に安定感あるトウシンマカオを指名したい。他で、モノサシ比較の対象とはしなかったが、軽量を活かして上位に食い込みそうな候補として△にキミワクイーンまで挙げておきたい。馬券はナムラクレアからの流しを中心とし、オッズを見つつ、馬単、馬連、ワイドで臨みたい。
【モノサシ比較による注目馬】
◎ナムラクレア ○ウインマーベル ▲トウシンマカオ △キミワクイーン
モノサシの正誤判定は8/27(日)だ。
(文:のら~り)
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