ゴルコンダ(競走馬)

注目ホース
会員登録(無料)して注目ホースに登録すると、出走情報やレース結果がメールで届きます。
今すぐ会員登録
写真一覧
抹消  鹿毛 2017年4月2日生
調教師木村哲也(美浦)
馬主有限会社 サンデーレーシング
生産者ノーザンファーム
生産地安平町
戦績 9戦[1-0-1-7]
総賞金866万円
収得賞金400万円
英字表記Golconda
血統 ヴィクトワールピサ
血統 ][ 産駒 ]
ネオユニヴァース
ホワイトウォーターアフェア
ゴレラ
血統 ][ 産駒 ]
Grape Tree Road
Exciting Times
兄弟 ネオウィズダムエルゴレア
市場価格
前走 2021/12/12 3歳以上1勝クラス
次走予定

ゴルコンダの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
マークが付いたメニューはウマニティ会員専用のコンテンツになります。メールアドレスがあれば登録は簡単!今すぐ会員登録(無料)しよう!
成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
21/12/12 中山 8 3歳以上1勝クラス 芝1800 162415.55** セ4 57.0 石川裕紀木村哲也 558
(+6)
-- ----⑫止クライミングリリー
21/10/24 東京 7 3歳以上1勝クラス 芝1800 9446.055** セ4 57.0 石川裕紀岩戸孝樹 552
(+6)
1.48.6 0.335.0ナムラカミカゼ
21/09/11 中山 8 3歳以上1勝クラス ダ1800 16486.748** セ4 57.0 福永祐一岩戸孝樹 546
(+14)
1.55.5 1.941.3ホウオウセレシオン
21/07/17 福島 9 南相馬特別 1勝クラス 芝2000 165105.2311** セ4 57.0 M.デムー木村哲也 532
(-38)
2.00.4 0.936.5フィデリオグリーン
20/12/26 中山 9 立志賞 1勝クラス 芝2200 186123.5116** 牡3 55.0 川田将雅木村哲也 570
(+18)
2.19.5 1.938.7ルトロヴァイユ
20/08/02 札幌 7 3歳以上1勝クラス 芝2000 8881.514** 牡3 54.0 C.ルメー木村哲也 552
(+28)
2.01.4 0.234.5⑦⑥④④シャムロックヒル
19/08/31 札幌 11 札幌2歳S G3 芝1800 127101.816** 牡2 54.0 C.ルメー木村哲也 524
(+6)
1.51.0 0.637.3⑩⑦⑦ブラックホール
19/07/27 札幌 1 2歳未勝利 芝1800 9111.411** 牡2 54.0 C.ルメー木村哲也 518
(-16)
1.48.3 -1.836.5プントファイヤー
19/06/09 東京 5 2歳新馬 芝1800 11444.823** 牡2 54.0 D.レーン木村哲也 534
(--)
1.51.5 0.534.0⑧⑧ワーケア

ゴルコンダの関連ニュース

 根岸S(10着)後に喉を手術したステルヴィオは、美浦Wコースでパラダイスリーフ(2勝クラス)、ゴルコンダ(1勝クラス)との3頭併せで真ん中へ。馬なりのままだったが、5ハロン67秒7-11秒3をマークし、外のゴルコンダとは併入、内のパラダイスに半馬身先着した。「長期休養明けですが、じっくり調整して、先週末あたりからピリッとしてきました。ハンデは58キロですが、この馬を信じてこの後も調整していきます」と太田助手は復活を期待していた。

京成杯AHの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載

【われかく戦う】須貝師ゴールドシップの“リベンジ”でソダシ秋GIへ弾み 2021年8月17日(火) 05:00

 札幌記念で、史上初の白毛GI馬ソダシ(牝3)が実戦に復帰する。昨夏の函館デビューから阪神JF桜花賞まで無傷の5連勝を飾ったが、前走のオークス8着で初の黒星。初めて年長馬と走る一戦を前に、須貝尚介調教師(55)=栗東=に意気込みを聞いた。(取材・構成=川端亮平)

 --昨夏のデビューから5連勝で桜花賞を制したが、前走のオークスは初黒星となる8着だった。改めてレースを振り返って

 「1、2コーナーでずっとストレスがかかる厳しい展開だった。(敗因は)決して距離じゃないと思う。あれだけ厳しい中で、もっとバタバタになってもおかしくなかったけど8着に残っている。1600メートルを使ってきて、2400メートルに慣れもなかった。神経質な面があって、そういうところも出ていた。いろいろ、かみ合わなかったね」

 --放牧でリフレッシュし、3カ月ぶりの復帰戦。成長を感じる点は

 「精神面でかなり大人になったというところが見受けられる。ドッシリとしているね」

 --肉体面での変化は

 「背が伸びて、筋肉にも張りが出た。全体的に筋肉の凹凸がはっきり出ている。特に後肢が良くなっているね。1週前追い切り(※注1)もいうことがない動きだった」

 --年長馬、牡馬が相手の札幌記念を始動戦に選んだ理由は

 「昨夏の北海道でデビューして、洋芝でしっかり走れていたからね。走り慣れた競馬場というのはいい。斤量52キロもね。2014年にゴールドシップ(1番人気2着)が走ったとき、(1着の)ハープスターは確かに強かったけど、(3歳牝馬で4歳以上の牡馬と比べて)斤量面で5キロのアドバンテージがあったからね。ソダシでリベンジをしたいな」

 --札幌芝2000メートルの舞台設定について

 「札幌芝1800メートルの2歳レコードホルダー(※注2)だからね。1ハロン延びて走れないということはないと思うよ。これもひとつの経験。ここで結果が出れば、今後の選択肢も増えるからね」

 --今秋のプランは

 「まずは、ここでいいレースをすることだけを考えている。精神面の成長が競馬にも生きてくれればいいね。レースに行くとハミをかむところがある。リラックスして走れれば、しまいの脚も違ってくる。さらにいい面が出てきてほしいと期待している」

 --最後に意気込みを

 「ラヴズオンリーユーなどGI馬が何頭もいていいメンバーだけど、ソダシも成長しているからね。その中で、どういう競馬ができるか。先々が明るくなるようなレースをしてほしい。ゴールドシップハープスターのときのように盛り上がればいいね」

 ■須貝 尚介(すがい・なおすけ)1966(昭和41)年6月3日生まれ、55歳。滋賀県出身。85年に騎手免許を取得し、2008年までJRA通算302勝(重賞4勝)。調教師として09年に開業。JRA通算423勝(16日現在)。うち重賞は40勝で、GIはゴールドシップの6勝、ソダシの2勝を含む13勝。他に海外でドバイデューティフリー(ジャスタウェイ)を制覇。父は須貝彦三元JRA調教師。

 ※注1 11日に函館芝コースで吉田隼騎手を背に5ハロン65秒0-11秒4と、強めに追われて重馬場でも確かな伸び。直線で併せる形になったユーキャンスマイルに1馬身先着した。

 ※注2 昨年、デビュー2戦目の札幌2歳Sで白毛馬初のJRA芝重賞V。勝ち時計1分48秒2で、2012年にコディーノが記録した1分48秒5のレースレコードを更新。さらに19年7月27日にゴルコンダ(2歳未勝利戦)が記録した1分48秒3のコースレコードも更新した。

 ●2014年札幌記念VTR 14頭立てで行われ、1番人気のGI5勝馬ゴールドシップ(牡5、斤量57キロ)と、2番人気の桜花賞ハープスター(牝3、同52キロ)が注目を集めた。道中はハープが後方2番手で、ゴールドはさらに7~8馬身離れた最後方から追走。ハープは向こう正面で進出を開始し、3コーナーで馬群の外を通って先頭集団をとらえた。ゴールドはその後ろから上がり最速の末脚を繰り出し、ゴール前は凱旋門賞を目指す2頭の一騎打ちとなったが、ハープスターが3/4馬身差で1着。2着ゴールドシップから3着ホエールキャプチャの間には、5馬身の差がついていた。



札幌記念の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載

[もっと見る]

【ラジNIK賞】ボーデン鋭伸ラスト12秒5 2021年6月30日(水) 11:26

 スプリングS3着後、フレグモーネで休養していたボーデンは、美浦Wコースでゴルコンダの後ろで我慢。直線半ばで内から追い出すとグッと伸び、5F69秒3-12秒5で併入した。

 「皐月賞に行けなかったのは残念ですが、無理しなかったので回復は早かったし、調整もうまくいっています」と木村調教師。1勝馬だが、55キロの3頭によるハンデ抽選(1/3)をクリアできれば出走がかなう。(夕刊フジ)



ラジオNIKKEI賞の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載

[もっと見る]

開催競馬場・今日の出来事、明日の取消・変更等(12月26日) 2020年12月26日() 17:56

<今日の出来事>
■第5回中山第7日(12月26日(土曜))
●競走中止
1R
2番 スイートフィル(柴田 大知騎手)
スタート直後に、バランスを崩して騎手が落馬したため競走を中止
馬:異状なし
騎手:異状なし
10R
7番 シゲルピーマン(大江原 圭騎手)
3周目5号障害飛越着地時に転倒したため競走を中止
馬:異状なし
騎手:背部打撲
10R
15番 ナリノレーヴドール(小野寺 祐太騎手)
3周目5号障害飛越着地時に転倒したため競走を中止
馬:右中手骨粉砕骨折(予後不良)
騎手:頭部打撲、脳振盪、健忘症(船橋市内の病院に搬送)
11R
3番 ランドオブリバティ(三浦 皇成騎手)
4コーナーで急に外側に逃避し、騎手が落馬したため競走を中止
馬:異状なし
騎手:左胸部打撲
●競走中疾病
9R
12番 ゴルコンダ(川田 将雅騎手)
競走中に鼻出血を発症
●騎手変更
12R
8番 サトノエルドール
三浦 皇成騎手(55.0kg)⇒横山 武史騎手(55.0kg)
検査のため

●伊坂 重信調教師 JRA初勝利!
伊坂 重信調教師(美浦)は、7Rで13番ココロノイコロ(☆菊沢 一樹騎手)が第1着となり、JRA初勝利を挙げました。
コメント
ようやく初勝利を挙げることができました。厩舎の方針を従業員と共有できてきた、と感じていたところでしたので、初勝利のタイミングとしてはこれで良かったと思っています。これからも勝利を重ねていけるよう頑張ります。
競馬ファンの皆様、これからも伊坂厩舎をよろしくお願いします。

<明日の取消・変更等>
■第5回中山第8日(12月27日(日曜))
●騎手変更
5R
11番 ヴィアッジョ
三浦 皇成騎手(55.0kg)⇒横山 武史騎手(55.0kg)
6R
7番 ジェセニア
三浦 皇成騎手(54.0kg)⇒C.ルメール騎手(54.0kg)
9R
9番 キョウエイパラスト
三浦 皇成騎手(56.0kg)⇒戸崎 圭太騎手(56.0kg)
落馬負傷のため


<今日の出来事>
■第6回阪神第7日(12月26日(土曜))
●競走中疾病
3R
15番 キリーティー(藤岡 佑介騎手)
競走中に鼻出血ならびに心房細動を発症
4R
15番 メイショウコチカゼ(古川 吉洋騎手)
競走中に心房細動を発症

●吉井 章騎手 JRA初勝利!
吉井 章騎手(地方競馬・大井:松浦 裕之厩舎所属)は、7Rで4番スカーフェイスに騎乗しJRA初勝利を挙げました。
コメント
このような機会をいただき、また結果を出すことができてとても嬉しいです。レースは、バタバタして勝ち急いでしまいましたが、馬がリラックスしていて馬の力でねじ伏せてくれました。次の一戦も頑張りたいです。

<明日の取消・変更等>
■第6回阪神第8日(12月27日(日曜))
●騎手変更
5R
6番 トレベーラ
大江原 圭騎手(56.0kg)⇒上野 翔騎手(56.0kg)
落馬負傷のため

(JRA発表)

[もっと見る]

【札幌2歳S】ブラックホール、穴開けた馬単2万円超 2019年9月1日() 05:05

 札幌2歳S(芝1800メートル)が31日、札幌競馬場で12頭によって争われ、石川騎乗で5番人気のブラックホールが力強く差し切って快勝。重賞初勝利を飾った。2着にサトノゴールドが入り、新種牡馬ゴールドシップ産駒が重賞初出走でワンツーの快挙。1番人気ゴルコンダは6着に終わった。

 馬名の通り、一気に他馬をのみ込んだ。5番人気のブラックホールが、直線外から豪快に差し切って重賞初制覇。新種牡馬の父ゴールドシップにも初タイトルを送った。

 「前走はレース前に落鉄して、ぎこちない走りでも勝ってくれたように、重賞でもやれると思っていました。小柄だけど、バネがあり、一生懸命に走ってくれます」

 素質を信じた石川騎手のもと、後方3番手を進んだ。3~4コーナーで先団を射程に入れると、直線残り200メートル過ぎに先頭に立ち、同じ父を持つサトノゴールドを1馬身1/4差振り切った。

 検量室前では「ユキトー、おめでとう」というファンの声援に応え、左手でガッツポーズ。「北海道ではなかなか勝てていなかったけど、最後に目立つことができました」。今年のスプリングSエメラルファイト)に続く自厩舎での重賞2勝目を喜んだ。

 師匠の相沢調教師は、「イライラして見ていたよ。全然うまく乗っていない。それでも勝つのだから、馬に力がある」と弟子に辛口ながらも、頬が緩む。「難しいところがないし、体も小さい。ゴールドシップというよりはステイゴールドらしさが出ているのかも。もう少し体が増えてほしいね」と今後の成長を期待した。

 今後はホープフルS(12月28日、中山、GI、芝2000メートル)を視野に入れつつ、来年に備える可能性もある。父は2011年の当レース2着ながら翌年に皐月賞菊花賞の2冠を制し、通算GI6勝。“父超え”を果たしたブラックホールも、大きな飛躍が待っていそうだ。 (千葉智春)

ブラックホール 父ゴールドシップ、母ヴィーヴァブーケ、母の父キングカメハメハ。黒鹿毛の牡2歳。美浦・相沢郁厩舎所属。北海道浦河町・杵臼牧場の生産馬。馬主は芹澤精一氏。戦績3戦2勝。獲得賞金3922万7000円。重賞初勝利。札幌2歳Sは、相沢郁調教師が1999年マイネルコンドルに次いで2勝目。石川裕紀人騎手は初勝利。馬名は「非常に強い重量を持った特異点」。

[もっと見る]

【札幌2歳S】レースを終えて…関係者談話2019年9月1日() 05:04

 ◆池添騎手(ダーリントンホール3着)「道中で囲まれ、スムーズにさばけなくて…。ラスト200メートルだけ追って、ここまで来るのだから素質がある」

 ◆三浦騎手(レザネフォール4着)「ノメりながら走っていたので、リズムよく抱えるように運んだ。よく伸びていたし、これからが期待できる」

 ◆石川倭騎手(ヨハネスボーイ5着)「スムーズに行け、最後は他馬を差し返してくれた。前に行った中では一番頑張ってくれた」

 ◆ルメール騎手(ゴルコンダ6着)「スタートでつまずき、後ろ脚の蹄鉄もズレていた。大型馬なので、ソフトな馬場で動きも重く、3~4コーナーで反応がよくなかった」

[もっと見る]

⇒もっと見る

ゴルコンダの関連コラム

閲覧 4,540ビュー コメント 0 ナイス 4

9月中旬から10月中旬の間に施行されるJRAの2歳限定重賞は、今週末10月5日のサウジアラビアロイヤルカップ(2歳G3・東京芝1600m)のみ。大量のポイントを獲得するのは難しく、順位が変動しにくい時期です。ただ、10月下旬以降は10月26日のアルテミスステークス(2歳G3・東京芝1600m)を皮切りとして毎週のように2歳限定重賞が施行されます。そもそも、年末の2歳G1を狙うならばさすがに勝ち上がっていないと厳しいタイミングですし、年明け以降のビッグレースに照準を合わせているような馬も、そろそろデビューや勝ち上がりの目途をつけてほしいところ。将来的な順位を左右するような争いが水面下で繰り広げられる、地味ながらも重要なシーズンと言えるでしょう。

 今回は注目POG馬ランキング(2019/10/01 16:00更新)の上位100頭を対象として、各馬の近況をまとめてみました。10月下旬以降の重賞戦線に向けた現状分析や、今後の入札を検討するうえでの参考資料としてご活躍ください。

 既に勝ち上がりを果たしている馬は34頭。ちなみに、注目POG馬ランキング40位以内の馬に限ると、過半数の21頭が勝ち上がっています。スペシャル以外のワールドでは引き続き仮想オーナー募集枠が順次開放されるものの、これらの馬は激しい争奪戦になることを覚悟しておかなければなりません。

●1位 アブソルティスモ(ラドラーダの2017) 2戦1勝
●3位 リアアメリア(リアアントニアの2017) 1戦1勝
●4位 ブルトガング(タピッツフライの2017) 1戦1勝
●5位 ラインベックアパパネの2017) 2戦2勝
●6位 サリオス(サロミナの2017) 1戦1勝
●13位 ポタジェ(ジンジャーパンチの2017) 1戦1勝
●15位 モーベットアイムユアーズの2017) 2戦1勝
●17位 ヴェルトライゼンデ(マンデラの2017) 1戦1勝
●18位 マイラプソディ(テディーズプロミスの2017) 2戦2勝
●19位 ワーケア(チェリーコレクトの2017) 1戦1勝
●20位 アルジャンナ(コンドコマンドの2017) 1戦1勝
●21位 カトゥルスフェリス(ステファニーズキトゥンの2017) 1戦1勝
●22位 ビアンフェ(ルシュクルの2017) 3戦2勝
●23位 ジュンライトボルト(スペシャルグルーヴの2017) 2戦1勝
●25位 ライティア(シンハリーズの2017) 1戦1勝
●27位 エカテリンブルク(ファイナルスコアの2017) 1戦1勝
●28位 ギルデッドミラー(タイタンクイーンの2017) 2戦1勝
●31位 アルファウェーブ(Wavebandの2017) 3戦1勝
●35位 タイセイビジョン(ソムニアの2017) 2戦1勝
●36位 サクセッション(アディクティドの2017) 2戦2勝
●38位 ミッキーメテオ(メテオーリカの2017) 1戦1勝
●43位 フェアレストアイル(スターアイルの2017) 1戦1勝
●44位 サトノゴールド(マイジェンの2017) 2戦1勝
●57位 ウーマンズハート(レディオブパーシャの2017) 2戦2勝
●61位 ゴルコンダ(ゴレラの2017) 3戦1勝
●62位 オーソリティ(ロザリンドの2017) 2戦2勝
●69位 ホウオウピースフル(ツルマルワンピースの2017) 1戦1勝
●70位 アルムブラスト(ヴァンフレーシュの2017) 3戦2勝
●72位 レッドヴェイパー(レジェンドトレイルの2017) 2戦1勝
●74位 サンクテュエール(ヒルダズパッションの2017) 1戦1勝
●80位 レッドベルジュール(レッドファンタジアの2017) 1戦1勝
●87位 ブルーミングスカイブルーミンバーの2017) 2戦1勝
●91位 レインカルナティオ(リビングプルーフの2017) 3戦1勝
●93位 ダーリントンホール(Miss Kentonの2017) 2戦1勝

 デビュー済み、かつ未勝利の馬は23頭。こちらも新馬や未勝利で惜敗したことのある馬はそれなりに人気を集めそうですが、勝ち上がりを果たした馬よりは指名しやすいはずです。獲得のチャンスがありそうな素質馬を見逃さないよう、これまでのレースぶりや人気の度合いをひと通りチェックしておきましょう。

●7位 リメンバーメモリー(フィオドラの2017) 3戦0勝
●9位 シルヴェリオ(シルヴァースカヤの2017) 2戦0勝
●26位 レーヴドゥロワレーヴディソールの2017) 1戦0勝
●34位 クロスキー(リッチダンサーの2017) 1戦0勝
●37位 アドマイヤミモザ(キラモサの2017) 1戦0勝
●39位 ゴールドティア(ヒストリックスターの2017) 1戦0勝
●41位 バトーデュシエル(エルダンジュの2017) 1戦0勝
●42位 ヴェルテックスシーイズトウショウの2017) 1戦0勝
●45位 ミレニアムクロス(アドマイヤテレサの2017) 1戦0勝
●50位 ヴィクターバローズ(モスカートローザの2017) 2戦0勝
●53位 チェルヴィーノ(スネガエクスプレスの2017) 1戦0勝
●55位 ルリアン(フレンチバレリーナの2017) 1戦0勝
●58位 ロジアイリッシュ(クイーンビー2の2017) 3戦0勝
●59位 アブルハウル(Kitten's Dumplingsの2017) 1戦0勝
●63位 セントオブゴールド(キューティゴールドの2017) 1戦0勝
●66位 ファートゥアアロマティコの2017) 3戦0勝
●76位 エレガントチャーム(オリエントチャームの2017) 1戦0勝
●78位 レッドブロンクス(レッドソンブレロの2017) 3戦0勝
●83位 ラヴィンフォール(クロフォードの2017) 1戦0勝
●84位 アンティシペイト(アンチュラスの2017) 2戦0勝
●89位 アイアンバローズ(パレスルーマーの2017) 1戦0勝
●97位 マイルポスト(アンプレヴーの2017) 2戦0勝
●99位 キングサーガ(ディアマイベイビーの2017) 1戦0勝

 残る43頭は現時点で未出走。ただし、JRA-VANによると下記の20頭は10月1日時点で入厩済みとなっていました。おそらく近日中にデビューする予定でしょうし、これから「ウマニティPOG」に参加する方や、手持ちのPOGポイントにあまり余裕がない方は、まずこのあたりを入札候補として検討するのが得策だと思います。

●2位 リリレフア(リリサイドの2017) 0戦0勝
●8位 サトノエスペランサフサイチパンドラの2017) 0戦0勝
●12位 ディアスティマ(スウィートリーズンの2017) 0戦0勝
●16位 サトノフラッグ(バラダセールの2017) 0戦0勝
●30位 ダブルアンコール(ドナブリーニの2017) 0戦0勝
●40位 ルナシオン(ピラミマの2017) 0戦0勝
●46位 スパングルドスター(スタセリタの2017) 0戦0勝
●47位 カイザーラインアヴェンチュラの2017) 0戦0勝
●54位 クロミナンス(イリュミナンスの2017) 0戦0勝
●60位 オールザワールド(エピックラヴの2017) 0戦0勝
●71位 パイネ(ミスアンコールの2017) 0戦0勝
●73位 ダノングロワール(ソーメニーウェイズの2017) 0戦0勝
●79位 エボカシオン(カルディーンの2017) 0戦0勝
●85位 エブリワンブラック(シュガーハートの2017) 0戦0勝
●86位 レッドルレーヴ(ラストグルーヴの2017) 0戦0勝
●90位 タイミングハート(リッスンの2017) 0戦0勝
●92位 リンドブラッド(ゴールデンドックエーの2017) 0戦0勝
●94位 ストーンリッジ(クロウキャニオンの2017) 0戦0勝
●95位 フィリオアレグロ(ジョコンダ2の2017) 0戦0勝
●100位 ヒュッゲ(ムーンライトダンスの2017) 0戦0勝

 未出走、かつまだ入厩していない注目POG馬ランキング上位馬は下記の通り。一発逆転狙いの指名候補としては魅力的な存在ですが、近況やデビューの目途に関する情報を可能な限りチェックしておきたいところです。

●10位 ルリエーヴル(ライラックスアンドレースの2017) 0戦0勝
●11位 レヴィオーサヴィルシーナの2017) 0戦0勝
●14位 プラトン(ロベルタの2017) 0戦0勝
●24位 リズムオブラヴ(ミュージカルウェイの2017) 0戦0勝
●29位 ファーストフォリオシーザリオの2017) 0戦0勝
●32位 ヴァンタブラック(プチノワールの2017) 0戦0勝
●33位 ゴルトベルク(グルヴェイグの2017) 0戦0勝
●48位 アドマイヤベネラ(ライフフォーセールの2017) 0戦0勝
●49位 ダノンレガーロ(キングスローズの2017) 0戦0勝
●51位 モシーンの2017 0戦0勝
●52位 ヴァーダイト(クリソプレーズの2017) 0戦0勝
●56位 アドマイヤビルゴ(イルーシヴウェーヴの2017) 0戦0勝
●64位 インディアナギャルの2017 0戦0勝
●65位 ラスティングソングの2017 0戦0勝
●67位 ヒメノカリス(ドバイマジェスティの2017) 0戦0勝
●68位 クラヴェルディアデラマドレの2017) 0戦0勝
●75位 シルヴィスラキシスの2017) 0戦0勝
●77位 メジロジェニファーの2017 0戦0勝
●81位 ダーヌビウスドナウブルーの2017) 0戦0勝
●82位 ヒートオンビートマルセリーナの2017) 0戦0勝
●88位 スカイグルーヴアドマイヤセプターの2017) 0戦0勝
●96位 レジネッタの2017 0戦0勝
●98位 アドマイヤヴェラ(コズミックショアの2017) 0戦0勝

 ルリエーヴル(ライラックスアンドレースの2017)は9月の段階で一旦入厩し、ゲート試験に合格。現在はノーザンファームしがらきへ放牧に出ているとのことですが、デビューはそう遠くないと見て良いんじゃないでしょうか。
 プラトン(ロベルタの2017)も一旦は厩舎で調整が進められたものの、晩成血統ということもあり放牧に出された模様。デビューの時期は気になりますが、獲得するならば今がチャンスなのかもしれません。
 リズムオブラヴ(ミュージカルウェイの2017)は残念ながら夏に骨折が判明。デビューはかなり遅れてしまうものと思われます。
 ファーストフォリオシーザリオの2017)は9月のゲート試験に合格して放牧中。態勢が整えば帰厩してきそうです。

 注目POG馬ランキングで101位以下となっている馬の中にも、今後の重賞戦線を賑わせるような馬は必ずいるはず。じっくり検討してみてください。

■執筆者プロフィール
伊吹 雅也(いぶき・まさや)

 埼玉県桶川市在住のフリーライター、競馬評論家。JRAホームページ内『今週の注目レース』で「データ分析」のコーナーを、TCKホームページ内『データ&コラム』で「分析レポート」を担当しているほか、グリーンチャンネル、JRAのレーシングプログラムなどさまざまなメディアを舞台に活動している。近著に『コース別 本当に儲かる血統大全 2019-2020』(ガイドワークス)、『ウルトラ回収率 2019-2020』(ガイドワークス)、『WIN5攻略全書 回収率150%超! "ミスターWIN5"のマインドセット』(ガイドワークス)、『コース別 本当に儲かる騎手大全2018秋~2019』(ガイドワークス)など。POG関連メディアの制作にもさまざまな形で携わっており、「ウマニティPOG 2014」では最高位クラスのスペシャルワールドにおいて優勝を果たした。


登録済みの方はこちらからログイン

2019年8月30日(金) 20:00 凄馬
『凄馬』で今週の鉄板馬情報をゲット! 2019年08月30日
閲覧 1,790ビュー コメント 0 ナイス 3

毎週、確勝級の鉄板馬をお知らせする『凄馬(スゴウマ)』情報。
さっそく、今週の凄馬を紹介いたしましょう!

<2019年8月31日()の凄馬!>
超凄馬
新潟1R 2歳未勝利
マルターズディオサ(+3.3)

超凄馬
札幌11R 札幌2歳ステークス G3
ゴルコンダ(+3.0)

超凄馬
新潟7R 3歳未勝利
トモジャファイブ(+3.0)

超凄馬
新潟2R 2歳未勝利
シゲルミカヅキ(+2.9)

超凄馬
札幌2R 2歳未勝利
バカラ(+2.7)

超凄馬
小倉1R 障害3歳以上オープン
アグリッパーバイオ(+2.7)

超凄馬
小倉2R 2歳未勝利
アバンダンスシチー(+2.5)

超凄馬
小倉4R 3歳未勝利
ラッキーバローズ(+2.0)

<『凄馬』の見方>
超凄馬・・・勝率36%、複勝率69%を誇る軸馬候補!
極凄馬・・・凄馬の極み、断然の軸馬!勝率46%、複勝率77%
馬名の右にある数字・・・数字が大きいほど勝率が高い
(集計期間:2008年6月1日~2019年9月1日、集計数:35,972レース分)

<日曜日の『凄馬』を受信しよう!>
日曜日の凄馬情報は『凄馬』メールに登録(無料)することで受信できます。
『凄馬』メールは、その日に出走する馬の中から確勝級の馬を携帯メールでお知らせしてくれる無料サービスです。

<『凄馬』メールの登録のしかた>
携帯電話で右上のQRコードを読み取って、何も記入せずにメールを送信してください。
1、2分ほどで登録完了メールが返ってきたら、登録は完了です。
日曜日の『凄馬』は、土曜日の午後6時以降にお届けになりますのでお楽しみに!

QRコードがうまく読み取れない場合は、直接、s@umanity.jp へ空メール※を送っても登録できますのでお試しください。
※件名と本文に何も記入せずにメールを送信してください

[もっと見る]

2019年8月8日(木) 11:11 伊吹雅也
伊吹雅也のPOG分析室 (2019) ~第7回U指数から見る注目馬~
閲覧 2,589ビュー コメント 0 ナイス 4

 JRAの夏季競馬シーズンが折り返し地点を過ぎ、「ウマニティPOG」も少しずつプレイヤー間の明暗が分かれてきました。現時点でJRAのレースに出走経験のある現2歳馬は904頭、JRAのレースで優勝経験のある現2歳馬は111頭です。
 7月21日には函館2歳ステークス(2歳G3・函館芝1200m)が施行され、ハナを切ったビアンフェ(ルシュクルの2017)がそのまま逃げ切り勝ち。この他にも7月20日の中京2歳ステークス(2歳オープン・中京芝1600m)を制したラインベックアパパネの2017)、8月3日のダリア賞(2歳オープン・新潟芝1400m内)を勝ったエレナアヴァンティドリームカムカムの2017)が、それぞれ2勝目をマークしています。
 夏季競馬シーズンの終盤は、8月25日の新潟2歳ステークス(2歳G3・新潟芝1600m外)、8月31日の札幌2歳ステークス(2歳G3・札幌芝1800m)、9月1日の小倉2歳ステークス(2歳G3・小倉芝1200m)と、注目すべきレースが目白押し。最終成績を左右するようなビッグレースはまだまだ先ですが、「ウマニティPOG 2019」序盤戦の山場と言って良いでしょう。

 今回は、これから追加指名を行うプレイヤーに参考としていただくべく、ウマニティ独自のスピード指数「U指数(結果U指数)」をベースに、既出走馬のパフォーマンスをランキング化してみました。

 まずは単純なU指数トップ10をご覧ください(8月4日終了時点。以下同)。

●07月21日 函館11R 函館2歳S 芝1200m ビアンフェ 91.8
●07月21日 函館11R 函館2歳S 芝1200m タイセイビジョン 88.7
●07月27日 札幌01R 芝1800m ゴルコンダ 88.2
●08月03日 小倉02R 芝1800m ブルーミングスカイ 87.7
●07月21日 函館11R 函館2歳S 芝1200m プリンスリターン 86.7
●06月30日 函館01R 芝1200m ビアンフェ 86.2
●06月30日 函館01R 芝1200m ヴェスターヴァルト 86.2
●07月28日 札幌01R 芝1200m アメージングサン 86.1
●07月21日 函館11R 函館2歳S 芝1200m パフェムリ 85.7
●08月03日 新潟05R 芝1600m ウーマンズハート 84.9

 昨シーズンもこの時期に同様のランキングを発表しましたが、トップ10入りしていた馬のうちアドマイヤマーズ(ヴィアメディチの2016)が朝日杯フューチュリティステークスとNHKマイルカップを、グランアレグリア(タピッツフライの2016)がNHKマイルカップを制覇。今年のランキングを見ても、6月30日の函館01R(2歳未勝利・芝1200m)で高いU指数をマークしたビアンフェが既に重賞ウイナーとなっています。今後のクラシック戦線を引っ張っていくような馬が含まれている可能性は高いはず。芝中距離のレースで優秀な数字を叩き出したゴルコンダ(ゴレラの2017)、ブルーミングスカイブルーミンバーの2017)あたりは特に楽しみです。

 U指数には「高い数値となりがちなレース条件」「低く収まりがちなレース条件」もあるので、レースのカテゴリーごとに作成したランキングもご覧いただきましょう。
 新馬、かつ芝のレースに限定したU指数のトップ10は下記の通り。

●08月03日 新潟05R 芝1600m ウーマンズハート 84.9
●08月03日 札幌05R 芝1200m ヒルノマリブ 84.7
●08月03日 小倉05R 芝1200m カーフライターク 84.6
●06月02日 阪神05R 芝1400m タイセイビジョン 83.7
●06月23日 函館05R 芝1200m ケープコッド 81.9
●06月23日 函館05R 芝1200m レッドヴェイパー 81.9
●07月27日 小倉06R 芝1200m カイルアコナ 81.5
●06月29日 福島05R 芝1200m エレナアヴァンティ 81.2
●06月22日 函館05R 芝1200m パフェムリ 80.9
●06月16日 東京05R 芝1600m サクセッション 80.6

 このカテゴリーも昨シーズンの同時期に同様のランキングを作成しており、ウィクトーリアブラックエンブレムの2016)、ダノンファンタジー(ライフフォーセールの2016)、ブレイキングドーン(アグネスサクラの2016)など、後の活躍馬が多数ランクインしていました。
 今年は8月3日の新潟05R(2歳新馬・芝1600m外)を制したウーマンズハートがトップ。2着馬に3馬身半の差をつけたうえ、上がり3ハロンタイムは出走メンバー中ダントツの32.0秒でしたから、今後のレースでも注目を集めるのではないかと思います。

 未勝利、かつ芝のレースに限定した「U指数」のトップ10は下記の通り。

●07月27日 札幌01R 芝1800m ゴルコンダ 88.2
●08月03日 小倉02R 芝1800m ブルーミングスカイ 87.7
●06月30日 函館01R 芝1200m ビアンフェ 86.2
●06月30日 函館01R 芝1200m ヴェスターヴァルト 86.2
●07月28日 札幌01R 芝1200m アメージングサン 86.1
●06月30日 中京01R 芝1400m インザムービー 84.8
●07月06日 函館01R 芝1200m ケープコッド 84.5
●06月15日 阪神01R 芝1400m レジェーロ 83.7
●07月07日 福島02R 芝1200m コパノビアンカ 83.6
●07月06日 中京01R 芝1200m テーオーマルクス 83.4

 前出のゴルコンダブルーミングスカイはもちろん、個人的な見立てとしてはアメージングサン(アメージングムーンの2017)も面白そう。7月28日の札幌01R(2歳未勝利・芝1200m)をレコード勝ちした馬ですが、旧2歳レコードホルダーは母のアメージングムーンだったんですよね。ロマン溢れる初勝利となったうえ、そもそも母のアメージングムーンは2012年ファンタジーステークス3着の実績がある馬。血統的なポテンシャルは十分に高く、大物に育つかもしれません。

 なお、新馬、かつダートのレースに限定したU指数のトップ10は下記の通り。

●07月21日 福島05R ダ1150m オヌシナニモノ 83.6
●06月15日 阪神05R ダ1200m ジェネティクス 81.3
●07月06日 中京06R ダ1400m ファシネートゼット 80.8
●07月06日 中京06R ダ1400m ホットミスト 80.2
●06月22日 函館06R ダ1000m コパノフィーリング 79.2
●06月22日 函館06R ダ1000m ヤマメ 79.2
●06月29日 福島06R ダ1150m ニシノミンクス 79.2
●06月29日 福島06R ダ1150m ヴァンドゥメール 79.2
●06月15日 阪神05R ダ1200m アウトウッズ 78.7
●06月22日 函館06R ダ1000m ハヤブサペコムスメ 78.4

 未勝利、かつダートのレースに限定したU指数のトップ10は下記の通りでした。

●07月14日 函館01R ダ1000m グッドブリッジ 82.7
●07月27日 新潟02R ダ1200m ニシノミンクス 82.2
●07月07日 福島01R ダ1150m ダンシングサンダー 81.3
●07月21日 中京02R ダ1200m デンコウリジエール 81.1
●07月21日 中京02R ダ1200m ファルーク 81.1
●07月14日 函館01R ダ1000m ウルトラマリン 80.3
●08月03日 札幌01R ダ1000m キラットダイヤ 79.8
●07月21日 中京02R ダ1200m テーオープライム 79.8
●07月27日 新潟02R ダ1200m ダウラギリ 79.6
●07月14日 函館01R ダ1000m キラットダイヤ 78.8

 このあたりにも獲得ポイントを下支えしてくれるような馬が隠れていそう。ぜひチェックしてみてください。

■執筆者プロフィール
伊吹 雅也(いぶき・まさや)

 埼玉県桶川市在住のフリーライター、競馬評論家。JRAホームページ内『今週の注目レース』で「データ分析」のコーナーを、TCKホームページ内『データ&コラム』で「分析レポート」を担当しているほか、グリーンチャンネル、JRAのレーシングプログラムなどさまざまなメディアを舞台に活動している。近著に『コース別 本当に儲かる血統大全 2019-2020』(ガイドワークス)、『ウルトラ回収率 2019-2020』(ガイドワークス)、『WIN5攻略全書 回収率150%超! "ミスターWIN5"のマインドセット』(ガイドワークス)、『コース別 本当に儲かる騎手大全2018秋~2019』(ガイドワークス)など。POG関連メディアの制作にもさまざまな形で携わっており、「ウマニティPOG 2014」では最高位クラスのスペシャルワールドにおいて優勝を果たした。

[もっと見る]

2019年8月2日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】覚えておけば2度3度おいしいハイレベルレース/小倉記念展望
閲覧 5,599ビュー コメント 0 ナイス 2

先週から夏競馬は後半戦。

夏の新潟名物・直線競馬唯一の重賞アイビスサマーダッシュは1番人気のライオンボスが3連勝での重賞初制覇。田辺騎手が好スタートから外に寄せて行った時点で勝負アリだった。わかっちゃいるけど外枠有利、というのが近年のアイビスサマーダッシュ…というより直線競馬全般の傾向。今年もその通りの決着になった。2着にこそスピードの違いで先行した2枠3番のカッパツハッチが入ったが、3着に突っ込んだ9番人気の伏兵オールポッシブルも8枠16番、やっぱり”直線は外”だ。

一方、札幌の開幕を飾るクイーンSはミッキーチャームが快勝。伏兵を行かせてこの日は4番手外を追走する形だったが、余力十分に直線に入ると難なく抜け出した。クビ差とはいえ安定感抜群の立ち回りで、秋に期待を持たせる内容だった。もっとも、距離が伸びて良いタイプではないだけにエリザベス女王杯となるとやや危うさも感じる。仮に府中牝馬Sあたりを使われて重賞連勝でエリザベス女王杯に臨む場合は、少し嫌ってみても面白いかもしれない。本質的には2000m以下、マイル~1800mくらいが適距離だろう。


~ハイレベルレースを覚えておくだけでも馬券に繋がる

さて、先週は札幌と新潟で前述通り重賞が開催されたが、個人的に日曜のメインで最も面白かったのは小倉の佐世保Sだ。直線ではエイシンデネブが絶望的な位置から極上の切れ味を見せて差し切る派手なパフォーマンスを見せたが、何よりメンバーレベルが高かった。

競馬予想において、着順は数字を見ればすぐにわかるだけにその後の人気に大いに影響を与えるが、一方で盲点になりやすいのがメンバーレベルだ。

簡単にいえば、メンバーレベルが高い一戦での5着と低い一戦での2着であれば、実際は前者の方が価値のあるケースも多いのだが、人気を争う上ではやはり後者の方がより有利になる。

これは下級条件になればなるほどその傾向がある。例えば重賞であればメンバーレベルもある程度は記憶されているが、下級条件にまで及ぶとそもそもレベルなど覚えられていないケースがほとんどだからだ。

わかりやすい実例として、6月の東京開催でワーケアが制した新馬戦が挙げられる。このレースは、とてもレベルが高かったように思う。

以下はワーケアが勝った新馬組のその後の成績である。

1着ワーケア →未出走
2着ウインカーネリアン →次走未勝利勝ち
3着ゴルコンダ →次走未勝利勝ち
4着コロンドール →次走未勝利2着
5着コスモインペリウム →次走未勝利3着→その次走で未勝利勝ち

ご覧の通り、このレースの2~5着馬は全馬がその後馬券に絡んでおり、そのうち3頭は既に勝ち上がっているのだ。

ちなみに6着以下に目を向けると、6~7着はまだ出走せず、8着のマラジェッツは次走で11番人気4着と健闘し、9着ペリトモレノは次走8番人気3着と穴をあけている。

もしワーケアが勝った新馬戦は粒が揃っていてハイレベル、と記憶しておけたら、これまでなにがしかの馬券が取れているはずだ。いかにその把握が重要になるかおわかりいただけるだろう。

さて、そこで本題なのだが、前述した佐世保Sも非常にレベルが高かったように思われる。

勝ったエイシンデネブのド派手な差し切りはもちろん印象的だが、例えば4着に粘ったシャンデリアムーンはこの夏注目の上がり馬で、順調なら先々は重賞戦線に乗ってこられる器だ。

その他の掲示板勢も3勝クラスならいつでも好勝負できる実力があるし、6着以下に目を向けても、例えばタイセイブレークスターリーステージあたりはすぐに巻き返しの余地がある。また、さらなる大敗組であるブラッククローバーショウナンアエラメイショウカリンあたりだってキッカケ一つで通用するはずだ。

つまりそれだけ粒揃いだったわけで、

「佐世保S組はレベルが高く、今後要注意」

と覚えておくことだけで、今後何度もおいしい思いをできる可能性があるのだ。見た目の着順だけでなく、メンバーレベルがどうだったのか。当たり前ではあるが、こういった情報をきちんと記憶しておくことで、よりカンタンに穴馬発掘をすることができるはずだ。競馬はやはり、記憶のギャンブルである。


メールドグラースは重賞3連勝で秋G1戦線の惑星となれるか?

では最後に今週末の話を少し。

新潟では3歳のダート重賞レパードS、小倉では小倉記念が行われる。

その中で最大の注目は小倉記念メールドグラースだろう。前走の鳴尾記念では楽々と逃げるブラックスピネルを交わして新潟大賞典に続く重賞連覇を飾った。宝塚記念に使われていればそれなりに勝負になったのでは…と思える内容で、秋以降の飛躍を感じさせた。

前走に引き続き今回もG3戦、相手関係を考えても、また秋以降に繋げるためにもココは負けられない戦いとなる。鞍上の川田騎手も脚を余すタイプではないので、ある程度信頼の軸となりそうだ。

むしろ難解なのは相手関係ではないか。ステップレースも多様で、どの馬にもチャンスがありそうな一戦。その中で、外差しレースとなった七夕賞で先行して良く粘ったタニノフランケル宝塚記念で強敵相手に健闘を見せ復調気配が見られるノーブルマーズあたりは人気もそこそこに落ち着きそうで狙いどころではないか。

※重賞の最終結論は、『TAROの競馬』にて一部無料公開しますので、是非当日のブログをご覧ください。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』
(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)。2018年12月14日には最新刊『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)をリリース。

[もっと見る]

ゴルコンダの口コミ


口コミ一覧

中山 9R

 Mr.A- 2020年12月26日() 13:56

閲覧 149ビュー コメント 0 ナイス 1

中山
9R
立志賞
2020年12月26日(土) 5回中山7日目 14:01発走

芝 2200m 定量
◎ 3 マイネルミュトス 【136.7】
○ 12 ゴルコンダ 【166.8】
▲ 15 カイザースクルーン 【174.2】
△ 9 リアム 【190.9】
× 5 ビートザウイングス 【209.0】
注 2 ルトロヴァイユ 【270.3】

 ブルー☆ギラヴァンツ 2020年12月25日(金) 23:14
12/26単複王 No. 132 中山大障害 No. 133 ホ...
閲覧 191ビュー コメント 0 ナイス 1

こんばんは明日12/26単複王です
No.870 阪神 7レース ヤングジョッキーズシリーズファイナルラウンド阪神第1戦(1勝クラス)  芝 1600m ◎ サトノヴィーナス ◯ メイショウラツワン
No.871 阪神 9レース ヤングジョッキーズシリーズファイナルラウンド阪神第2戦(2勝クラス)  ダート 1800m ◎ フレイムウィングス ◯ スズノアリュール
No.872 阪神 10レース 元町S(3勝クラス)  芝 2000m ◎ メサルティム ◯ ムジカ
No.873 阪神 11レース 阪神カップ(G2)  芝 1400m ◎ インディチャンプ ◯ ダノンファンタジー
No.874 中山 9レース 立志賞(1勝クラス)  芝 2200m ◎ ゴルコンダ ◯ マイネルミュトス
No.875 中山 10レース 中山大障害(G1)  障害 4100m ◎ メイショウダッサイ ◯ ブライトクォーツ
No.876 中山 11レース ホープフルS(G1)  芝 2000m ◎ ランドオブリバティ ◯ オーソクレース
No.877 中山 12レース グレイトフルS(3勝クラス)  芝 2500m ◎ ソフトフルート ◯ ウインキートス
続いて
No.132 中山大障害 ◎ メイショウダッサイ ○ ブライトクォーツ ▲ シンキングダンサー ☆ シゲルピーマン ヒロシゲセブン
No.133 ホープフルステークス ◎ ランドオブリバティ ○ オーソクレース ▲ ヨーホーレイク ☆ マカオンドール ダノンザキッド
No.134 阪神カップ ◎ インディチャンプ ○ ダノンファンタジー ▲ ステルヴィオ ☆ フィアーノロマーノ ジャンダルム
明日12/26のメインレースは
阪神 11レース 阪神カップ(G2) 芝 1400m
中山 11レース ホープフルS(G1) 芝 2000m

阪神カップ(G2) ◎ インディチャンプ ○ ダノンファンタジー ▲ ステルヴィオ ☆ フィアーノロマーノ ジャンダルム
ホープフルS(G1) ◎ ランドオブリバティ ○ オーソクレース ▲ ヨーホーレイク ☆ マカオンドール ダノンザキッド
よろしくお願いします

[もっと見る]

 競馬戦略研究所所長 2020年12月25日(金) 23:08
明日の単勝購入馬
閲覧 139ビュー コメント 0 ナイス 5

中山8R10番レッチェバロック



中山9R12番ゴルコンダ



阪神12R8番ワイドカント

[もっと見る]

⇒もっと見る

ゴルコンダの掲示板

コメント投稿
コメントの投稿は会員登録(無料)が必要です。

コメント一覧
1:
  fc0703d559   フォロワー:6人 2020年9月14日(月) 12:51:58
w飯、前走重過ぎ、2走目上昇、素質馬

ゴルコンダの写真

投稿写真はありません。

ゴルコンダの厩舎情報 VIP

2021年12月12日3歳以上1勝クラス0着
厩舎の
自信
厩舎の
コメント
こちらのコンテンツはウマニティVIP会員になるとご覧いただけます。

ウマニティVIP会員のご入会はこちらから。

ゴルコンダの取材メモ VIP

2021年10月24日 3歳以上1勝クラス 5着
レース短評 こちらのコンテンツはウマニティVIP会員になるとご覧いただけます。
レース後
コメント
こちらのコンテンツはウマニティVIP会員になるとご覧いただけます。

ウマニティVIP会員のご入会はこちらから。


レース結果・払戻金・オッズなどのデータは、必ず主催者(JRA)発行のものと照合してください。