【伊吹雅也のピックアップ競馬データ2022年05月04日号】週末メイン「1点」分析EXTRA編(304)
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週末の注目レースを伊吹雅也プロが「1点」の傾向に注目して分析するウマニティ会員専用コラム。「さらにプラス1!」として挙げている種牡馬別成績も含め、ぜひ予想にご活用下さい。今週のターゲットは、谷川岳ステークス・京都新聞杯・プリンシパルステークス・橘ステークス・メトロポリタンステークス・新潟大賞典・鞍馬ステークス・NHKマイルカップの8レースです。
■【伊吹雅也のピックアップ競馬データ】コラム内容について詳しくはこちらをご覧ください。
⇒https://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7321
▼2022年05月07日(土) 新潟11R 谷川岳ステークス
【前走の着順ならびに前走の1位入線馬とのタイム差別成績(2019年以降)】
●着順が1着、もしくは1位入線馬とのタイム差が0.6秒以内 [2-3-3-7](3着内率53.3%)
●着順が2着以下、かつ1位入線馬とのタイム差が0.7秒以上 [1-0-0-25](3着内率3.8%)
→前走好走馬が中心。ただし、前走の4コーナー通過順が3番手以内だった馬は2019年以降[0-0-0-8](3着内率0.0%)、前走の4コーナー通過順が12番手以下だった馬は2019年以降[0-0-0-14](3着内率0.0%)と、それぞれ上位に食い込めていません。
▼2022年05月07日(土) 中京11R 京都新聞杯
【生産者別成績(2018年以降)】
●社台ファーム [2-0-1-4](3着内率42.9%)
●ノーザンファーム [1-3-2-8](3着内率42.9%)
●社台ファーム・ノーザンファーム以外 [1-1-1-31](3着内率8.8%)
→近年は社台ファーム生産馬やノーザンファーム生産馬が優勢。なお、生産者が社台ファーム・ノーザンファーム以外、かつ前走の条件が重賞以外だった馬は2018年以降[0-0-0-24](3着内率0.0%)でした。
▼2022年05月07日(土) 東京11R プリンシパルステークス
【“中山芝1800~2000mのレース”において6着以内となった経験の有無別成績(2018年以降)】
●あり [4-4-4-13](3着内率48.0%)
●なし [0-0-0-28](3着内率0.0%)
→東京芝2000mのレースですが、信頼できるのは中山芝中距離のレースを主戦場としてきた馬。特別登録を行った馬のうち“中山芝1800~2000mのレース”において6着以内となった経験があるのは、ギャラクシーナイト・キングズパレス・コリエンテス・ショウナンマグマ・ドーブネ・マイネルクリソーラの6頭だけです。
<<さらにプラス1!>>
【『血統偏差値』要注目種牡馬】
東京芝2000m×スクリーンヒーロー×3歳以上
→3着内率36.8%、複勝回収率166%
▼2022年05月08日(日) 中京10R 橘ステークス
【“JRA、かつ1400~1600m、かつオープンクラスのレース”において6着以内となった経験の有無別成績(2016年以降)】
●あり [6-4-4-20](3着内率41.2%)
●なし [0-2-2-30](3着内率11.8%)
→1400m未満のレースや条件クラスのレースを主戦場としてきた馬は不振。実績や距離適性を素直に評価するべきでしょう。
▼2022年05月08日(日) 東京10R メトロポリタンステークス
【前走の着順ならびに前走の1位入線馬とのタイム差別成績(2017~2018年・2020年以降)】
●着順が1着、もしくは1位入線馬とのタイム差が0.9秒以内 [4-2-4-13](3着内率43.5%)
●着順が2着以下、かつ1位入線馬とのタイム差が1.0秒以上 [0-2-0-20](3着内率9.1%)
●着順が競走中止 [0-0-0-1](3着内率0.0%)
→直近のパフォーマンスがポイント。大敗直後の馬は疑ってかかるべきだと思います。
▼2022年05月08日(日) 新潟11R 新潟大賞典
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