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小倉大賞典は小倉芝1800mで施行されるハンデ戦のG3。
波乱のイメージが強い重賞ながら、過去10年勝ち馬は1~4番人気から出ている。一方、2桁人気も計7頭馬券に絡むなど健闘。
今年は上位人気だったはずのディープモンスターが出走取消。ただでさえ、上位勢に信頼を置きづらいメンバーが多いなか、より混戦の度合いが深まった。大波乱を見られるのだろうか。過去10年のデータを使用し、勝ち馬を見極めたい。
逃げた馬の成績は【2-0-1-8】。内訳は2015年3番人気人気1着カレンブラックヒル、2017年4番人気1着マルターズアポジー、2019年14番人気3着サイモンラムセス。
カレンブラックヒルは番手から道中動いてハナに立つ形。重馬場の1000m通過59秒7は楽なペースではなく、実際2・3着馬は初角2桁位置を通過している。
マルターズアポジーの年は良馬場、1000m通過57秒6だからこの馬も飛ばしている。同じように、2・3着には前半控えていた馬が追い込んだ。
馬場状態は違えど、自分の形に持ち込むとペースに関わらず強いという意味では、今年の逃げ候補筆頭セルバーグも同じ。少し楽しみが出てきた。
サイモンラムセスは当時9歳。最内枠もあり、積極策をとった。1000m通過59秒4と緩め、番手以下を離し、淡々と逃げられたのに加え、53キロも味方した。
今開催の小倉は先週からBコースへ変更。とはいえ、ラチ沿いの傷みはカバーしきれていない。ペース次第ではロスなく運んだ先行馬も残ったが、特に直線は外に進路を求める騎手が多く、外が伸びやすい。このあたりも念頭に置くべきだろう。
小倉芝1800mのスタートは、スタンド前の直線にある。平坦からすぐに上りとなり、かつ1コーナーまで272mと短いため、形状的にはペースが上がりにくい。
上りは2コーナーまで続き、そこからは下りと平坦の組み合わせ。前半はゆったりと走り、後半は負荷が少ないとなれば、基本的には前に利が出る。
逃げ馬に注目すると、久々に今村騎手に手が戻ったセルバーグがいる。一応、フェーングロッテンもいるが、近走の行き脚を見るとハナに立つ率は低そう。
セルバーグは昨年の中京記念勝ち馬。この時は松山騎手の騎乗、3枠6番から押していき、テン1ハロンは12秒3。道中もペースを緩めずに押し切っており、2・3着馬は初角2桁位置から追い込んできた。
その後、関屋記念はスローペースの逃げで8着、マイルCSはハイペースの番手で16着、前走の京都金杯は逃げ馬が飛ばす展開を6番手から13着。噛み合わない競馬が続いている。
今回はハナを叩けそうなメンバーとなり、施行が重なり時計がかかるようならさらに良さそう。人気も落ちるだろうし、今回のメンバーなら頑張れないか。
◎セルバーグ。どう乗るのかわからないが、変わるならハナだろうし、逃げてくれると祈るばかり。中京記念のように、マイペースで淡々と運べばなかなかしぶとい。後に中京記念2着ディヴィーナは府中牝馬S(G2)を勝ち、4着馬ウイングレイテストはスワンS(G2)を勝っている。実績的に57キロも有利に映り、一変を期待。
馬券は◎の単勝。⑤⑩⑪への馬連・ワイド。
(文・垣本大樹)
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