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中京芝2000mで施行されるハンデ戦のG3。
2016年までは3月開催、2017年に開催時期を12月へ移し、今年は7度目のレースになる。
12月への移行後、2018年にブービー人気のショウナンバシットが2着、2021年には3連単236万馬券が出るなど、ローカルのハンデ戦らしく波乱度は高い。
当記事の趣旨的には、ラストランになるユニコーンライオンに注目したいところ。
舞台設定に変動はないため、データは過去10年分を使用する。
逃げた馬の成績は【1-0-2-7】。
内訳は2015年マイネルミラノ6番人気3着、2017年ロードヴァンドール5番人気3着、2021年ショウナンバルディ8番人気1着。
それぞれ、1000m通過タイムは以下のとおり。
2015年 61秒6
2017年 60秒7
2021年 61秒1
いずれも緩いペースで運んでおり、全体を見ても、60秒を切った年は2018年の58秒7しかない。
コースの形状的に、緩めのペースになりやすく、前が楽な展開が多く見られる。
上がり最速馬の複勝率は41.7%と低く、かつ4角10番以下から好走したのは79頭中4頭しかいない。
勝ち負けに加わるには、中団前後につけるのがベターか。
中京芝2000mのスタートは、ホームストレッチにある上り坂半ば。
1コーナー通過後も、緩やかに上るため、前半はペースが落ちつきやすい。
向こう正面でコースの最頂部に達すると、一気の下り。角度のきつい3、4コーナーを加速しながら通過する形。
最後の直線は、高低差3.5mの坂を含む412m。
逃げ馬に注目すると、冒頭で触れたユニコーンライオンがいる。
ヤマニンサルバムも前走逃げているが、行く馬がいないなか、最内枠も手伝いハナに立っただけ。
何がなんでもというタイプは、1頭しかいない。
直近2戦逃げられていないこと、今回がラストランになることもあり、思い切って飛ばしてきそう。
そもそも、溜め逃げではなく、緩みないペースで後続の脚を削りたいタイプ。
また、キャリアを重ねるごとに出脚が鈍くなり、近走はスタート後にかなり強引に押して押してという感じ。
傾向に反して、序盤からそこそこ流れそうな気がする。
前半1000m58秒7の2018年、連対した2頭は中団後方からの差し。上がり2位と1位のワンツーでもあり、各々35秒3と35秒1。
タフな流れを追走しつつ、ひと伸びできる馬を狙いたい。
◎カレンルシェルブル。4走前に福島のL競走を勝ち、その後ローカルG3を10着、9着、5着。新潟大賞典は不良馬場、七夕賞は前残りの流れ、小倉記念は開幕週と、情状酌量の余地ある着順だった。
前走の福島記念は、テーオーシリウスとユニコーンライオンがおり、差しの決まる馬場も手伝い3着へ好走。位置取りが理想より後ろになる懸念はあるものの、ユニコーンライオンが飛ばすと再度展開利を得られそう。
馬券は◎の単複。ユニコーンライオンとの馬連・ワイド。
(文・垣本大樹)
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