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毎週プロ予想MAXの予想家に週末重賞への見解、注目馬について取材、紹介する連載「プロ予想家最速予想」。第57回は金鯱賞について暴君アッキープロ・夢月プロの2名にお話を伺いました。今週の当欄でも激走馬への見解は聞かれるのでしょうか?! 早速、ご紹介していきたいと思います。
【暴君アッキー】ー「DNR指数」×「DNRローテーション」で好走馬を炙り出す!
2018年に完成させた、オリジナルのスピード指数「DNR指数」に、「DNRローテーション」理論を掛け合わせ、中央・地方競馬を無双する暴君アッキープロに、金鯱賞についてお聞きしました。
―過去の金鯱賞DNR指数基準値と、出走馬各馬のDNRリアル指数を送付いただきありがとうございます。早速、予想のポイントからお願いします。
年末の中京開催から3カ月ほど空いているため、水準より軽い馬場で今年も先行有利だと思います。過去の高指数勝ち馬ダノンプレミアムとジャックドールは先行と逃げでしたから、レースレベルが高いと後方からでは厳しいかなと思います。
―2強の構図ですが、能力で劣る馬も噛み合えば期待できるでしょうか。
積極的にポジションを取りにきそうなアラタ、エアサージュ、シーズンリッチは穴馬として期待できそうです。先行有利の馬場を想定し、内枠を引ければ馬券圏内ならチャンスはあると思います。
―枠と位置取りが鍵になりそうですね。コース適性の観点から期待できる馬はいますか。
ヤマニンサルバムですね。前走の中日新聞杯は差し有利の展開のなか、先行して押し切っています。コースは合うと思いますし、指数以上に評価できます。
―想定指数は50.0と出ていますね。
今回は先行有利の馬場想定なので、内枠を引いたら中日新聞杯より走ると思います。50.0以上走れるなら馬券になる確率は高いですね。
※金鯱賞想定指数(DNRリアル指数)×2で、ウマニティのU指数と比較可能です。
―ドゥレッツァの51.5、プログノーシスの51.0を考えると、食指が動きますね。では、人気を分け合いそうな2頭についてお聞きます。まずドゥレッツァですが、3馬身差をつけた前走の菊花賞をどう見ていますか。
菊花賞は基準指数ぐらいでは走っていますが、3歳限定戦でステイヤーのスペシャリストが集まるレースではないので能力差で勝ったと捉えています。菊花賞の予想コメントで「能力だけならクラシック組以上」と書いたはずで、勝つとは思いませんでしたが能力は評価していました。
―となると、中距離を走っていた条件戦を評価できるわけですか。
東京芝2000mの2勝クラスは高指数、新潟芝2200mの3勝クラスも基準指数以上での勝ちになります。
―長距離より中距離向きでしょうか。
軽い馬場の2000m前後がベストだと考えます。ドゥラメンテ×ヘイロー系×デインヒルなので2400m以上はベストではないと思いますね。
―距離短縮はプラスに働くと。対して、プログノーシスの評価をお願いします。
昨年のレースを少し振り返ると、金鯱賞に関しては、先行有利馬場を後方から直線外に出し、差し切った内容は評価出来ます。ただ、恵まれた先行馬と能力差もあったのでレースレベルが高かったら負けていたでしょうね。
―相手関係が楽だったわけですね。
天皇賞秋については、先行したイクイノックスが強すぎて、3着でも後方からなので展開は向いたと思います。札幌記念は、外差し馬場、かつ枠や展開は味方しましたが、長く脚を使えるタイプなので良い条件でした。力を発揮しやすいのは、京都外回りの中距離だと思います。
―力を発揮しにくい条件はあるでしょうか。
苦手な条件があるとしたら、2000m以下の内回りや小回りの平均ペースだと考えます。中京芝2000mは悪いわけではないですが、ベストだとも思いません。
―ドゥレッツァとプログノーシスの比較では、どちらが上になるでしょうか。
金鯱賞の基準指数が52.0で、ドゥレッツァは51.5(評価B)、プログノーシスは51.0(評価B)です。ドゥレッツァが内枠~中枠なら先行して先着すると思います。
―外枠を引くとどうなりますか。
先行できない、あるいは先行しないと思うので、五分五分かプログノーシスの先着とみます。能力的にはドゥレッツァが上ですが、外枠で後方からだと59キロは厳しいかなぁと。
―なるほど。枠順が出なければ、軸を決めにくいですかね。
現状ではドゥレッツァになります。斤量59キロ分で補正をかけると、想定指数51.5と基準指数以下の指数評価Bになりますが、ベースの指数が菊花賞で金鯱賞のほうが条件は良いと思います。
―想定以上の走りを期待できるわけですね。
2018年や2020年のように先行して上がり33秒台を出せる馬場や展開なら、基準指数52.0以上を見込むこともできるので、勝つ確率は高いと思います。
―なるほど。好指数になる条件も明確で面白いです。他に目を向けると、ノッキングポイントは想定指数49.5では厳しいでしょうか。
4番手グループの1頭で、先行馬が内に固まると評価は下がり、外に固まると4番手もありえます。
―最後にハヤヤッコについて、前走の中日新聞杯はわりと速い馬場で2着に来て驚いたのですが、明け8歳でもピークアウトした感じはありませんか。
前走は差し有利の展開のなか上がり最速33秒9、昨年の金鯱賞は先行有利馬場を後方からプログノーシスに次ぐ上がり2位の34秒3なので、今回も馬券圏内ならチャンスありとみます。今回走らなくてもタフな馬場の消耗戦なら、ピークを過ぎていても走ると思いますよ。
取材後記:過去の金鯱賞DNR指数基準値のほか、出走予定馬の指数評価は予想のご購入により閲覧可能とのこと。ぜひご参考になさってください。
【夢月】ー高精度の数値化が生み出す至高のデジタル予想
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―予想のポイントからお願いします。
実績のある斤量の重い2頭が人気でしょうから、どちらかにでも不安要素が見つけられると馬券を買いやすくなりますよね。
―仰るとおり、プログノーシスとドゥレッツァの扱いは難しいですね。
あとは開幕週なので、前の残りやすさにも注意が必要です。ペースが緩くなりそうな組み合わせでもあり、前残りの度合い次第ではガラっと予想を変える必要性もありそうです。
―当日の馬場状態は要チェックですね。早速、人気2頭からお聞きします。ドゥレッツァは前走の菊花賞馬を3馬身半差で勝ちました。圧勝に見えましたが、どう評価されていますか。
世代上位の馬だと思いますよ。ただ、菊花賞は展開的にはドハマりだったので、圧勝だから強かったという感じはしないですね。
―なるほど。たしかにかなり上手く乗られた印象はありますね。適性距離についてはいかがでしょう。
3走前など相当良い脚を使えていますし、本質的にはむしろ距離を短縮したほうが良い気がします。
―距離短縮はプラスですね。一方、連覇を狙うプログノーシスですが、過去最も評価できるレースを挙げるなら、どのレースになりますか。
やはり天皇賞秋ではないでしょうか。時計が出やすい状態だったとはいえタイムは破格ですよね。相手も強力なメンバーのなか、追い比べで負けていませんでしたし、素直に強いと言えるレースだと思います。
―1分55秒台には驚きましたね。では、ドゥレッツァとプログノーシスの比較では、どちらが上になるでしょうか。
これは難しいですね……。ドゥレッツァは距離を短縮してどこまで成長しているかという未知の魅力があり、どちらが上とは現段階では言えません。ただ、走ってきたレース内容に関してはプログノーシスが上ですね。
―となると、現状軸にするならプログノーシスですか。
そうですね。天皇賞秋の内容からここでは地力が上でしょう。昨年の金鯱賞も展開不向きのなか楽に差し切り、着差以上の強さでした。海外遠征帰りですが、調教を見ても走れる態勢にありますし、札幌記念の内容からも遠征後に反動がくるタイプではないはずです。
―ありがとうございます。2強の様相ですが、穴っぽいところで期待できそうな馬はいますか。
ヨーホーレイクです。
―おお。約2年2カ月ぶりの出走で楽しみでした。
強い相手と戦ってきた戦績が光りますよね。今回の相手関係でも地力上位と位置付けられますし、前走の日経新春杯は休養明け、かつ展開に恵まれていないなか、有馬記念4着のステラヴェローチェを破っています。
―ブランクの影響をどう見ますか。
屈腱炎明けでも、調教内容からはさらに上のパフォーマンスを見せてくれる可能性を秘めていますよ。ここまで間隔が空くと、力の割に人気は落ち着きそうですし、それもいいですね。
―ぜひ注目したいです。距離短縮のノッキングポイントについても、一言お願いします。
菊花賞では距離に壁がある走りだったので、距離短縮は良いのではないでしょうか。
―あとは力関係ですかね。最後に挙がった馬以外に注目馬がいましたらお聞かせください。
ハヤヤッコを挙げたいです。前走の中日新聞杯は斤量58.5kgで良い脚を使っていました。昨年の金鯱賞では直線で捌きづらいところがありながら、前が開いてからの伸びはなかなかでしたし、展開を考えると内容は良かったと思います。8歳を嫌われるなら押さえておきたいです。
取材後記:調教内容を評価されていたヨーホーレイクは非常に楽しみですね。2強に割って入るようなら感動ものです。
以上、プロ予想家2名の金鯱賞の見解と注目馬を紹介しました。2強へのジャッジはやや異なりましたね。アラタやヨーホーレイクなど、伏兵陣からも目が離せません。
(文・垣本大樹)
⇒気になる最終結論は、レース当日のプロ予想MAXでチェック!(予想をアップする時間帯は予想家によって異なります。)
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※週末の枠順発表までは直前週結果ページへ遷移します。
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