2022年6月15日(水)アスコット競馬場 芝1990m

レース結果 ~プリンスオブウェールズS 2022~

  • 出走予定馬
  • 出馬表
  • レース結果



馬名 性齢 負担重量
(kg)
騎手 調教師 オッズ 人気
1 4 1    ステートオブレスト 牡4 58.0 S.クロース J.オブライエン 7.4 4
2 1 2    ベイブリッジ 牡4 58.0 R.ムーア M.スタウト 2.1 1
3 5 4    グランドグローリー 牝6 56.5 M.バルザローナ G.ビエトリーニ 11.9 5
4 3 3    シャフリヤール 牡4 58.0 C.デムーロ 藤原英昭 3.1 2
5 2 5    ロードノース セ6 58.0 L.デットーリ J&T.ゴスデン 4.2 3

■払戻金

単勝4 740円
複勝4 250円
1 140円
馬連1-4 620円
ワイド1-4 220円
4-5 550円
1-5 300円
馬単4-1 1,680円
3連複1-4-5 1,240円
3連単4-1-5 6,940円

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※レース結果・払戻金・オッズなどのデータは、必ず主催者(JRA)発行のものと照合してください。

最新出走予定馬情報 ~プリンスオブウェールズS 2022~

英国のアスコット競馬場で15日、「第129回プリンスオブウェールズS」(GⅠ、芝1990メートル)が行われ、昨年の日本ダービーシャフリヤール(牡4歳、栗東・藤原厩舎)は2番手から伸び切れず4着に敗れた。英国王室主催のロイヤルアスコット開催での日本馬初勝利はかなわなかった。

「直線で手前を替えてから思ったほど伸びず、最後は頭を上げて少し苦しそうだった」とC・デムーロ騎手。藤原調教師は「最後に反応し切れなかったのはアスコットの坂のせいかもしれないですし、慣れが必要なのかもしれません」と話した。今後は未定だが、仏GⅠ凱旋門賞(10月2日、パリロンシャン、芝2400メートル)にも予備登録を行っており、その動向が注目される。

勝ったのは逃げたステートオブレスト(牡4歳、愛=J・オブライエン厩舎、写真左)で、米・豪・仏に続く4カ国目のGⅠ制覇となった。ベイブリッジが2着、グランドグローリーが3着で、日本国内での3連単は6940円、馬券の売り上げは10億2256万4900円だった。(夕刊フジ)

【プリンスオブウェールズS】シャフリヤール4着に敗れる ステートオブレストがGⅠ4勝目06月16日(木) 00:10

英国のアスコット競馬場で15日、GⅠプリンスオブウェールズS(芝1990メートル)が5頭によって争われ、昨年の日本ダービーシャフリヤール(栗・藤原、牡4)はクリスチャン・デムーロ騎手とのコンビで4着。英国王室が主催するロイヤルアスコット開催での日本調教馬初勝利とはならなかった。

レースは差のない2番手で進めたが、最後の直線を向いてから本来の伸びが見られなかった。勝ったのはマイペースで逃げたS・クロース騎乗のステートオブレスト(愛=J・オブライエン、牡4、父スタースパングルドバナー)で、直線はベイブリッジの追い上げを見事に振り切った。5月にフランスで行われたガネー賞以来のGⅠ4勝目で、米国、オーストラリアも含め4カ国目のGⅠ制覇となった。

これまでに日本馬の勝利がないアスコットの壁に阻まれ、今年初戦のドバイシーマクラシックに続く海外GⅠ連勝は逃したシャフリヤール。今後は未定だが、フランスの凱旋門賞(10月2日、パリロンシャン、GⅠ、芝2400メートル)にも予備登録を行っており、その動向が注目される。

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【プリンスオブウェールズS】シャフリヤールがロイヤルアスコットの歴史に名を刻む!06月15日(水) 04:58

英国ロイヤルアスコット開催の注目GⅠであるプリンスオブウェールズSが15日に行われる。日本からは昨年の日本ダービー馬シャフリヤール(栗・藤原、牡4)が参戦。国内でも馬券発売が実施される。

シャフリヤールはレース前日の14日、ニューマーケット調教場のウォーレンヒル(坂路コース)を1本登坂した。藤原調教師は「5頭立てという少頭数ではありますが、他馬との並びも良く、作戦を立てやすい枠だと思います。期待と不安が混在していますが、馬の状態は良く、期待の方が大きいです」とコメントした。

◆プリンスオブウェールズS 英国のロイヤルアスコット開催で行われる芝1990メートルの競走。1862年に3歳馬限定の2600メートル戦として設立され、競走名は当時の英国皇太子(プリンス・オブ・ウェールズ)であったエドワード7世にちなんで名付けられた。第2次世界大戦の影響により1940年以降は中止されていたが、チャールズ皇太子に称号が授与される1年前の68年に距離を2000メートルに短縮して再開。71年にGⅡに格付けされ、2000年のGI昇格と同時に4歳以上の競走となり、現在に至る。日本馬は過去3頭が挑戦し、15年スピルバーグ、16年エイシンヒカリ、19年ディアドラいずれもが6着に敗れている。

◆ロイヤルアスコット開催 6月第3週に英国王室が主催する欧州最高峰の競馬開催で、8つのGIを含む19鞍の重賞が施行される。1711年にアン女王が馬が全速力で走るのに最適の地と定め、競馬を開催したのが始まり。来場者にはトップハットやテールコートなどの着用を義務づけるドレスコードがある。テニスのウィンブルドン、ゴルフの全英オープンとならぶ同国の初夏を代表する一大イベント。

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2022プリンスオブウェールズS 日本馬の近況(6月14日(火曜))06月14日(火) 19:18

6月15日(水曜)にイギリスのアスコット競馬場で行われるプリンスオブウェールズS(G1)に出走予定のシャフリヤール(牡4・藤原英昭厩舎)の調教状況および関係者コメントは以下の通り。

シャフリヤール
・本日(現地時間6月14日(火曜))の調教状況
ニューマーケット調教場
ウォーレンヒル(坂路コース)1本
藤原 和男調教助手 騎乗

藤原 英昭調教師のコメント
(枠順について)5頭立てという少頭数ではありますが、他馬との並びも良く、作戦を立てやすい枠だと思います。色々な方のサポートのおかげでレースに向けて良い準備が出来ています。あとはレースでどのような適性・パフォーマンスを見せてくれるか。期待と不安が混在していますが、馬の状態は良く期待の方が大きいです。応援よろしくお願いします。

藤原 和男調教助手のコメント
ロジャー・ヴェリアン厩舎と関係者のサポートのおかげで、ここまで順調に来られています。馬の状態は良いので、結果で恩返ししたいと思います。

(JRA発表)

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【プリンスオブウェールズS】シャフリヤールは坂路で調整 藤原師「いい状態できている」06月14日(火) 10:10

あす海外馬券発売が行われる「第129回プリンスオブウェールズS」の枠順が13日、確定した。

馬番(3)(ゲート番(3))に決まったシャフリヤールは同日、ニューマーケット調教場のウォーレンヒル坂路コースで調整。藤原調教師は「追い切りを経て、どう変わったのか。レースに向けて動きの確認をしました。いい状態できています」と順調をアピールした。(夕刊フジ)

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【プリンスオブウェールズS】枠順確定、シャフリヤールは3番から発走06月13日(月) 19:53

15日に英国のアスコット競馬場で行われるGⅠプリンスオブウェールズS(芝1990メートル)の出走馬と枠順が13日、確定した。出走は5頭で、日本から出走するシャフリヤール(栗東・藤原英昭厩舎、牡4歳)は真ん中の3番枠から発走する。現地ブックメーカーのオッズでは、1番人気は5連勝中のベイブリッジ、シャフリヤールは2番人気となっている。馬番とゲート順は次の通り。



※左から(馬番)、[ゲート]、馬名

(1)[2]ベイブリッジ

(2)[5]ロードノース

(3)[3]シャフリヤール

(4)[1]ステートオブレスト

(5)[4]グランドグローリー

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2022プリンスオブウェールズS 日本馬の近況(6月13日(月曜))06月13日(月) 18:57

6月15日(水曜)にイギリスのアスコット競馬場で行われるプリンスオブウェールズS(G1)に出走予定のシャフリヤール(牡4・藤原英昭厩舎)の調教状況および関係者コメントは以下の通り。

シャフリヤール
・本日(現地時間6月13日(月曜))の調教状況
ニューマーケット調教場
ウォーレンヒル 坂路コース 調整
藤原 和男調教助手 騎乗

藤原 英昭調教師のコメント
追い切りを経て、馬がどう変わったのか、レースに向けて動きの確認を行いました。良い状態で来ています。

藤原 和男調教助手のコメント
坂路コースを元気よく走らせて、追い切り後も問題なく調整できています。

(JRA発表)

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【プリンスオブウェールズS】シャフリヤールがアスコットに挑む!英伝統GⅠレースの注目点06月13日(月) 10:20

★海外初戦のドバイシーマクラシックを制覇 日本馬初の優勝がかかるシャフリヤール

6月15日にイギリス・アスコット競馬場で実施されるプリンスオブウェールズSには、昨年の日本ダービーシャフリヤール(牡4歳、栗東・藤原英昭厩舎)が出走する予定。同馬は初の海外遠征となった前走のドバイシーマクラシックで海外GⅠ初勝利を挙げ、管理する藤原英昭調教師も海外GⅠ初制覇となった。プリンスオブウェールズSには2015年にスピルバーグ、2016年にエイシンヒカリ、2019年にディアドラが出走していずれも6着となっており、シャフリヤールには日本馬初の優勝がかかるが、前走に続いて海外の強豪を破ることができるか。

★前走からの巻き返し狙うロードノース 5連勝中のベイブリッジも参戦予定

ロードノース(セン6歳、英・J&T.ゴスデン厩舎)は、2020年にプリンスオブウェールズSを制しており、同レースの隔年制覇がかかる。同馬は3月のドバイターフでは日本のパンサラッサと1着同着となり同レース連覇を遂げたが、前走のタタソールズゴールドCでは4着に敗れている。果たして、ロードノースは前走から巻き返して2度目のプリンスオブウェールズ制覇を遂げることができるか。

また、ブリガディアジェラードSで重賞初勝利を挙げたべイブリッジ(牡4歳、英・M・スタウト厩舎)は昨年4月の初勝利から5連勝中で、プリンスオブウェールズSに出走すればGⅠ初挑戦となる。過去10年のプリンスオブウェールズSでは、同年のブリガディアジェラードS勝ち馬が5頭出走して2勝、2着2回、3着1回という成績を挙げているが、ベイブリッジは初のGⅠレースでどのような走りを見せるだろうか。

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【プリンスオブウェールズS】シャフリヤール、C・デムーロとのコンビで出陣!06月13日(月) 09:55

今週は英国王室主催のロイヤルアスコット開催が行われ、15日に第129回プリンスオブウェールズS(GI、芝1990メートル)が組まれている。日本から、昨年のダービー馬で今年3月のGIドバイシーマクラシックを制したシャフリヤールがC・デムーロ騎手とコンビを組んで出陣。11日の追い切りに騎乗したクリスチャンは「馬場の感触を確かめながら乗ったが、バランス良く走れていた。フレッシュでいい状態」と好感触を得ている。

最大のライバルと目されているのは5連勝で英GⅢブリガディアジェラードSを制したベイブリッジ。米サラトガダービー、豪コックスプレート、仏ガネー賞とGI3勝を誇るステートオブレストは愛GIタタソールズゴールドC3着から挑む。なお、馬券は日本国内でも発売される。

また、同開催18日のプラチナジュビリーS(GI、芝1200メートル)に日本馬グレナディアガーズ(牡4歳、栗東・中内田厩舎)が出走する。(夕刊フジ)

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【プリンスオブウェールズS】シャフリヤールが芝で追い切り C・デムーロ騎手「フレッシュでいい状態」06月12日() 04:35

シャフリヤール(栗・藤原、牡4)が11日、英GⅠプリンスオブウェールズS(15日、アスコット、芝1990メートル)に向けて追い切りを行った。ニューマーケット調教場のゴールデンマイル芝コースで強めの5ハロン追い。手綱を取ったC・デムーロ騎手は「フレッシュでいい状態だと思います。馬場の感触を確かめながら乗りましたが、バランス良く走れていました」とコメントした。

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過去10年の結果 ~プリンスオブウェールズS 2022~

開催日 勝ち馬 性齢 調教国 タイム 騎手 調教師
2021/06/16 ラヴ 牝4 アイルランド 2.06.86 R.ムーア A.オブライエン
2020/06/17 ロードノース セ4 イギリス 2.10.25 J.ドイル J.ゴスデン
2019/06/19 クリスタルオーシャン 牡5 イギリス 2.10.26 L.デットーリ M.スタウト
2018/06/20 ポエッツワード 牡5 イギリス 2.03.51 J.ドイル M.スタウト
2017/06/21 ハイランドリール 牡5 アイルランド 2.05.04 R.ムーア A.オブライエン
2016/06/15 マイドリームボー 牡4 イギリス 2.11.38 A.カービー C.コックス
2015/06/17 フリーイーグル 牡4 アイルランド 2.05.07 P.スマレン D.ウェルド
2014/06/18 ザフューグ 牝5 イギリス 2.01.90 W.ビュイック J.ゴスデン
2013/06/19 アルカジーム 牡6 アイルランド 2.03.06 J.ドイル R.チャールトン
2012/06/20 ソーユーシンク 牡6 アイルランド 2.03.86 J.オブライエン A.オブライエン

歴史・概要 ~プリンスオブウェールズS 2022~

プリンスオブウェールズSは、1789年から行われていたプリンスオブウェールズプレートが前身のレースで、1862年に当時皇太子(プリンス・オブ・ウェールズ)であったエドワード7世を記念しプリンスオブウェールズSとして創設された。ロイヤルアスコット競馬場で芝10ハロン(約2000m)で行われる。

イギリス王室が開催するロイヤルアスコット開催2日目のメイン競走で、同開催の中距離最強馬決定戦にあたる。なお、同開催はイギリスでは「ロイヤルミーティング」と呼ばれ、また日本では「ロイヤルアスコット」などと呼ばれることが多い。
1971年からは国際G2、2000年からは国際G1に指定され、ロイヤルアスコット開催最高の賞金額(総賞金750,000ポンド=約1億2,000万円)となっている。

日本調教馬では2015年にスピルバーグが初参戦し6着。その後は、エイシンヒカリ(2016年)が6着、ディアドラ(2019年)が6着といずれも敗れている。

挑戦した日本馬 ~プリンスオブウェールズS 2022~

スピルバーグ 6着(2015年)
血統
父:ディープインパクト
母:プリンセスオリビア(Lycius)
成績
18戦6勝
3億3052万円
主な勝ち鞍
天皇賞秋(G1)
遅れてきた天才サウスポー

 半姉にブルーミングアレー(4勝)、全兄にトーセンラー(マイルCS制覇)がおり、デビュー前より関係者の期待が大きかったスピルバーグ。体質の弱さから連戦がきかず、2度の長期休養を挟み、競走馬としてピークを迎えたのは5歳秋だった。前哨戦の毎日王冠を上がり最速となる33秒2の脚を使って3着、負けて強しの内容に本番の天皇賞(秋)では重賞未勝利の身ながら5番人気に支持された。迎えたレースでは内枠を生かし、インコースで脚をためると直線では大外に持ち出し、またも上がり最速となる33秒7の豪脚を披露。ジェンティルドンナ、イスラボニータを捉えて初の重賞制覇をG1の舞台で飾った。
 その後は強豪揃いのジャパンカップで3着。翌年の大阪杯をステップにプリンスオブウェールズステークスへ出走した。レースではいつも通り末脚を生かす競馬、後方からスムーズに追走したが、直線では他馬との接触もあり、伸びきれず6着に敗れた。
 レース後、騎乗したC・スミヨンは『レースでは遅いペースでも落ち着いて走ってくれていました。アスコットのコース形状を苦にしている様子はなかったですが、ゴーサインを出してから、あまり良い反応を示しませんでした。馬場の硬さを少し気にしていたかもしれません。』とコメント。管理する藤沢和雄調教師は『雨が降らずに硬めだった馬場を少し気にしていたようです。初めてヨーロッパの強い馬とレースをして、馬も大変だったと思いますが、得意の2,000メートルではもう少し頑張って欲しかったですね。アスコットは、競馬場もコースも素晴らしかったので、また戻って来たいと思います。』と再度の挑戦を誓った。

施行年馬名性齢騎手調教師着順
2016年エイシンヒカリ牡5武豊坂口正則6着
2019年ディアドラ牝5武豊橋田満6着