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好位を進んだ7番人気のマテンロウスカイが直線で抜け出し重賞初制覇。23日に56歳になったばかりの横山典弘騎手=美・フリー=が殊勲の手綱を見せた。2着には10番人気のドーブネが逃げ粘り、1番人気のソールオリエンスは4着まで。3連単は54万円超の波乱となった。
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雨の中山で、23日に56歳のバースデーを迎えたばかりの横山典騎手の手綱がさえた。マテンロウスカイを見事に重賞初制覇へ導き、同レース最多の6勝目をゲットだ。
「ある程度展開も読めたし、狙ったポジションで上手に走れた。そんなに切れるタイプではないので直線に向いてすぐゴーサインを出したが、いい伸びを見せてくれた」
京成杯に続く今年の重賞2勝目で、自身が持つ最年長JRA重賞V記録を早くも更新(56歳0カ月3日)した大ベテランが満足げに笑った。好位の内をキープし、稍重馬場で前半5ハロン58秒6のペースも「速いと感じなかった」。2戦目から16戦連続でコンビを組むパートナーのリズムは分かっている。直線も期待通りの伸び脚だった。
鞍上と競馬学校騎手課程で同期の松永幹調教師は、「新馬戦を(5馬身差で)勝って、この馬でクラシックを…と思った馬だからね。ここにきて良くなってくれた」と5歳で待望の重賞タイトルに目を細める。以前は気性の難しさがネックになっていたが、3歳秋のセントライト記念13着後に去勢。「それから1年ちょっとで馬がしっかりして性格も変わった」と心身ともに成長してきた。
優先出走権を獲得した大阪杯(3月31日、阪神、GⅠ、芝2000メートル)へ向かうかどうかは未定だが、「去勢してだいぶ丸くなってきた。これからも頑張ってくれると思う」と横山典騎手。主戦は才能開花を迎えた相棒との明るい未来を思い描いている。(板津雄志)
■マテンロウスカイ 父モーリス、母レッドラヴィータ、母の父スペシャルウィーク。栗毛の騸5歳。栗東・松永幹夫厩舎所属。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬。馬主は寺田千代乃氏。戦績17戦5勝。獲得賞金1億7895万1000円。重賞は初勝利。中山記念は横山典弘騎手が1996年サクラローレル、2008&09年カンパニー、14年ジャスタウェイ、20年ダノンキングリーに次いで6勝目、松永幹夫調教師は初勝利。馬名は「摩天楼+空」
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