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京都金杯は松山騎乗で7番人気のザダルが、後方から末脚を伸ばして快勝。鞍上の松山騎手は史上初となる金杯3連覇の偉業を達成した。2着に11番人気のダイワキャグニーが入り、1984年のグレード制導入後では史上初となる関東馬のワンツー。3着は2番人気のカイザーミノル、1番人気のエアロロノアは6着に終わった。
いてつく寒さを吹き飛ばすように、尾張の直線を切り裂いた。7番人気のザダルが直線で力強く伸びて、重賞2勝目をゲット。初騎乗でVへと導いた松山騎手が相好を崩した。
「一瞬の脚が速くて、いいものを持っていましたし、すごい脚だったなと思います。強かったです」
スタートで飛び上がり後手に回る形となったが、後方で折り合いじっくりと脚をためた。直線はメンバー最速となる上がり3ハロン34秒2の末脚を披露。馬群の間からグイグイ伸びて、鮮やかに突き抜けた。「思ったより後ろにはなりましたが、それでも馬は対応してくれました。すごくいい脚を使ってくれました」とパートナーをたたえた。
デビュー14年目の松山騎手は2020年の京都金杯(サウンドキアラ)、21年の中山金杯(ヒシイグアス)に続く勝利で、史上初となる東西金杯3連覇を達成。昨年はキャリアハイの130勝を挙げ、全国リーディング3位と名実ともに一流ジョッキーの仲間入りを果たした鞍上はこの日、1Rでいきなり勝利すると、10、11、12Rと3連勝。計4勝の固め打ちでリーディングトップに立った。「金杯を勝ててうれしいです。いいスタートを切れたので、ここからもっともっと頑張っていきたいですね」と表情を引き締めた。
ザダルは富士S(7着)に続く1600メートル戦で、昨年のエプソムC以来のタイトル奪取に成功。今後の選択肢が広がる勝利に、「仕掛けてからの瞬発力はいいですよね。1800メートルぐらいがいいかなと思っていたのでマイルで勝てたのも大きいですね」と大竹調教師は笑みを浮かべた。
開幕ダッシュを飾った松山騎手とザダル。人馬ともに、今年はさらなる飛躍が期待できそうだ。(長田良三)
■ザダル 父トーセンラー、母シーザシー、母の父レモンドロップキッド。栗毛の牡6歳。美浦・大竹正博厩舎所属。北海道新冠町・新冠橋本牧場の生産馬。馬主は(有)キャロットファーム。戦績13戦6勝。獲得賞金1億6996万4000円。重賞は2021年GIIIエプソムカップに次いで2勝目。京都金杯は大竹正博調教師が初勝利。松山弘平騎手は2020年サウンドキアラに次いで2勝目。馬名は「世界一の夕日が見られるクロアチア西部の都市名。父名、母名より連想」。
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