2017年10月1日()シャンティイ競馬場 芝2400m

レース結果 ~凱旋門賞 2017~

  • 出走予定馬
  • 出馬表
  • レース結果



馬名 性齢 負担重量
(kg)
騎手 調教師 オッズ 人気
1 17 2    エネイブル 牝3 55.0 L.デットーリ J.ゴスデン 1.8 1
2 5 3    クロスオブスターズ 牡4 59.5 M.バルザローナ A.ファーブル 21.2 8
3 4 1    ユリシーズ 牡4 59.5 J.クローリー M.スタウト 13.0 5
4 12 9    オーダーオブセントジョージ 牡5 59.5 D.オブライエン A.オブライエン 11.3 4
5 14 4    ブラムト 牡3 56.5 C.デムーロ JC.ルジェ 20.2 7
6 8 10    チンギスシークレット 牡4 59.5 A.デフリース M.クルーク 15.9 6
7 11 6    イキートス 牡5 59.5 A.シュタルケ H.グリューシェル 167.6 14
8 7 7    アイダホ 牡4 59.5 S.ヘファナン A.オブライエン 117.5 12
9 18 8    ウィンター 牝3 55.0 R.ムーア A.オブライエン 9.0 3
10 1 18    ザラック 牡4 59.5 C.スミヨン A.ドゥロワイエデュプレ 41.2 10
11 3 11    ワンフットインヘヴン 牡5 59.5 J.ドイル A.ドゥロワイエデュプレ 300.2 17
12 2 12    ドーハドリーム 牡4 59.5 G.ブノワ A.ファーブル 284.2 16
13 16 14    プリュマティック 牡3 56.5 M.ギュイヨン A.ファーブル 301.8 18
14 13 17    セブンスヘブン 牝4 58.0 P.スマレン A.オブライエン 137.7 13
15 9 13    サトノダイヤモンド 牡4 59.5 C.ルメール 池江 泰寿 6.1 2
16 10 5    サトノノブレス 牡7 59.5 川田 将雅 池江 泰寿 67.9 11
17 15 15    カプリ 牡3 56.5 W.ローダン A.オブライエン 28.0 9
18 6 16    シルバーウェーヴ 牡5 59.5 P.ブドー P.バリー 274.1 15

■払戻金

単勝17 180円
複勝17 120円
5 320円
4 260円
馬連5-17 1,550円
ワイド5-17 610円
4-17 410円
4-5 1,540円
馬単17-5 1,900円
3連複4-5-17 3,550円
3連単17-5-4 10,600円

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※レース結果・払戻金・オッズなどのデータは、必ず主催者(JRA)発行のものと照合してください。

最新出走予定馬情報 ~凱旋門賞 2017~

 タレントのビートたけし(70)が命名したことで注目を集めるキタノコマンドール(栗・池江、牡、父ディープインパクト、母ベネンシアドール)が、23日の阪神5R(芝2000メートル)で見事に初陣を飾った。

 昨年のセレクトセールで2億520万円(税込み)の値が付いた期待馬は、当初24日の中山新馬戦を予定していたが、抽選で除外に。このレースに再投票して出走した。レースは、好位からメンバー最速の上がり3ハロン33秒5をマーク。同じセールで1億8360円(同)だった僚馬サトノグロワールとの対決をクビ差制した。「4コーナーで大外に出して長く脚を使いました。最後の加速が速かったです。距離は2000メートル以上がいいですね」とルメール騎手は評価した。

 名付け親のたけしは勝利の知らせを聞いて「えっ!」と第一声で驚き、「たいしたもんだ」と大喜び。サンケイスポーツの取材に「コマンドール(自身が受章したフランスの文化勲章の最高位)って名付けたくらいだから、ゆくゆくはフランスの凱旋門賞に行く馬に成長してほしいね。皐月賞やダービーで走る姿を見たい」と声を弾ませた。

 たけしに命名を依頼したクラブ法人馬主のDMMドリームクラブ(株)にとっては、これがJRA初勝利となった。見届けた野本巧取締役は「ようやくクラブがスタートしていけると思います」と満面の笑み。良血馬ぞろいの一戦を制し、コマンドールの夢が大きく広がった。





★23日阪神5R「2歳新馬」の着順&払戻金はこちら



DMMバヌーシー 愛馬会法人「DMM.com証券」とクラブ法人「DMMドリームクラブ」からなる競走馬ファンド(一口馬主)。今夏のセレクトセールではジェンティルドンナの全妹ドナブリーニの2017(父ディープインパクト)など良血馬3頭を落札した。

【亜GI】プエルトエスコンディド、南米版凱旋門賞V12月18日(月) 05:02

 南米の芝最大レース・カルロスペレグリーニ大賞(GI、3歳上、芝・左2400メートル、創設1887年)が16日(日本時間17日)、アルゼンチンのサンイシドロ競馬場で13頭によって争われ、昨年の2着馬でO・アルデレテ騎乗のプエルトエスコンディド(亜国産、亜=P・サハジャン、牡4、父ハリケーンキャット)が1番人気に応えた。タイム2分29秒16(稍重)。1着賞金500万亜ペソ(約3215万円)。13戦5勝、GI3勝目。ハットトリック産駒ハットヴァリエンテが出走したが、8着に終わった。

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【沢田康文の欧州リポート】凱旋門賞10着ザラック4歳で種牡馬の道10月11日(水) 05:01

 母子制覇を狙った凱旋門賞で10着に敗れたザラック(父ドバウィ、牡4)の現役引退が決まった。2008年の凱旋門賞を無敗で制したザルカヴァの4番子という良血馬。今後はオーナーブリーダーのアガ・カーン4世殿下が所有する生まれ故郷のボネヴァル牧場で種牡馬となる。3歳時はジョッキークラブ賞(仏ダービー)でアルマンゾルの2着などクラシック路線で活躍。古馬となってさらに飛躍を遂げ、今年7月2日のサンクルー大賞で念願のGI初制覇を飾っていた。

 結果的に内枠の馬が上位を独占した今年の凱旋門賞は大外(18)番枠となる不運。A・ドゥロワイエデュプレ調教師は状態の良さに自信をにじませていたが、後方のままの競馬となってしまった。陣営は来週行われる英チャンピオンSの出走も検討したが、血統的価値を考えて引き際を決断した。母ザルカヴァの産駒では半兄で未出走のザルカル(父ガリレオ)がアルゼンチンで種牡馬となったが、今年わずか5歳で早世している。「ターフを舞うバレリーナ」と呼ばれた20世紀のフランスを代表する伝説的名牝プチトエトワールの血を引く貴重な血統でもあり、特別な使命を帯びての種牡馬入りとなる。 (在仏競馬記者)

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凱旋門賞9着ウィンターなど6頭がエ女王杯登録10月05日(木) 05:00

 JRAは4日、エリザベス女王杯(11月12日、京都、GI、芝2200メートル)に、凱旋門賞で9着だったウィンター(牝3、愛=A・オブライエン)、僚馬で同14着セブンスヘブン(牝4)など6頭が登録したと発表した。また、マイルCS(同19日、京都、GI、芝1600メートル)には今年のドバイターフ3着で仏GIムーランドロンシャン賞の勝ち馬リブチェスター(牡4、英=R・フェイヒー)など16頭が登録した。

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【沢田康文の欧州リポート】凱旋門賞日本馬完敗…新ロンシャン競馬場で来年こそ勝利を10月04日(水) 05:00

 昨年に続いてシャンティイ開催となった凱旋門賞が終わった。日本馬には鬼門の舞台となってしまったが、首都パリから40キロ離れた田舎町での開催はフランスの競馬関係者にとって、大きな挑戦だった。

 来年の凱旋門賞は本来の開催地ロンシャン競馬場に戻る。1億4000万ユーロ(約185億円)をかけたスタンド、パドックの改修工事は年内にも終了する見通し。最新のスケジュールではオープニングセレモニーが2018年4月8日に行われる予定で、最初の開催日はGIガネー賞当日となる4月29日が有力視されている。

 競馬場の緑が従来の3倍に増えるという新ロンシャンには、フランス競馬界の新たなショールームとしての役割が期待されている。5~7月の毎週木曜日には新規ファンの獲得を目指し、トワイライト(薄暮)レースを開催することも決まるなど楽しみが広がる。

 長い間使われていない芝コースは、走路の水はけの改善も図られているそうだ。日本馬はロンシャンの凱旋門賞で2着が4回。来年こそ勝利を期待したい。(在仏競馬記者)



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凱旋門賞15着ダイヤ・ルメール「来年もう1回トライ」10月03日(火) 05:05

 【シャンティイ(フランス)2日=川端亮平】1日の凱旋門賞は、エネイブル(英=J・ゴスデン、牝3)が英国の牝馬として初めて優勝。15着のサトノダイヤモンド(栗・池江、牡4)と、僚馬で16着のサトノノブレス(牡7)は、滞在先の小林厩舎で静養に努めた。馬体に異常はなく、4日にフランスを出発し、日本に帰国する。今後は白紙だ。

 エネイブル圧勝の余韻が過ぎ去った2日朝のシャンティイは、低く厚い雲に覆われた。まさかの大敗を喫したサトノダイヤモンドは、馬房で疲労回復に専念。様子を確認した池江調教師は、静かに切り出した。

 「2頭ともカイバを完食して、歩様もスムーズで馬体に異常もなく、安心しました」

 大きな期待を背負い、国内ではエネイブルに次ぐ単勝2番人気に支持された。道中は中団後方の外め。勝負どころから進出したが、最後の直線は伸びず15着。前哨戦のフォワ賞4着に続き、重たい馬場に苦しんだ。4日に日本に向けて出発するが、今後は白紙だ。

 池江調教師は「これからも凱旋門賞に挑戦し続けたいと思います。失望させることもあるかもしれないですが、みなさまと一緒に夢を追い続けたいと思います」と力を込め、ルメール騎手も「来年もう1回トライしたいです」と意気込む。日本競馬界の悲願成就のためには、何度でも挑み続けるしかない。



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エネイブル、凱旋門賞連覇狙う!10月03日(火) 05:04

 歴史的名牝の評価すら出ている。GI5連勝で凱旋門賞を快勝したエネイブル(父ナサニエル)を絶賛する声は、一夜明けた2日もやむ気配がない。

 欧州の各競馬メディアは、英国牝馬として初のVを大きく報じた。ゴスデン調教師は「オーナーが決めることだが、彼女はまだデビューから10カ月しか経過していない。来年はロンシャン競馬場が新装されるので、2つの異なる競馬場で連覇できればエキサイティングだ」と語り、現役続行と連覇への意欲を示している。

 単独史上最多となる凱旋門賞5勝目を挙げたL・デットーリ騎手も「僕はこの1週間、ずっと自信に満ちていた。彼女はとてつもない牝馬だよ」と絶賛。2013、14年に連覇を果たした女傑トレヴをも上回る名牝への道を、エネイブルが突き進む。

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【凱旋門賞】池江調教師「これからも挑戦し続ける」10月02日(月) 17:05

 仏GI・凱旋門賞から一夜明けた10月2日、池江泰寿調教師は15着サトノダイヤモンド(牡4歳)と16着サトノノブレス(牡7歳)について「2頭ともカイバを完食して、馬体に異常もなく安心しました」とコメントした。両馬は4日(水)にフランスを出発する予定。「これからも凱旋門賞に挑戦し続けて、皆さまと一緒に夢を追い続けたいと思います。応援ありがとうございました」と日本競馬界の悲願である優勝を今後も目指すことを誓った。

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【凱旋門賞】レースを終えて…ルメールに聞く10月02日(月) 11:58

 --レースプランは

 クリストフ・ルメール騎手「人気も落としていたし、5~6番手につけて思い切ったレースがしたかった。ただ、そこまで前には行けなかったね」

 --仕上がりは

 「フォワ賞のときよりは上がっていたよ。パワーアップもしていたと思う」

 --敗因は

 「やはり馬場だね。日本で走っているときと、同じ馬だとは思えなかったくらい。ずっと下を気にしながら走っていたもの。日本にはこういう馬場はないでしょう」

 --この馬場を日本馬がこなす可能性は

 「(簡単には)難しいだろうね。オルフェーヴル(12&13年2着)だって、こっちに来てから、(ロンシャンの馬場に)適性があることが分かったでしょ。血統でいえば、ガリレオやモンズンのようなヨーロッパスタイルの馬なのかなぁ」

 --エネイブルは強かった

 「すごい馬だよ。レース後にビデオで見直したら、ずっと掛かっていたはず。なのに、直線はグイグイ伸びていた」

(夕刊フジ)

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【凱旋門賞】サトノダイヤモンド15着惨敗10月02日(月) 11:06

 日本馬にまったく風は吹かなかった。フランスのシャンティイ競馬場で1日(日本時間同日深夜)に行われた「第96回凱旋門賞」(GI、芝2400メートル)に挑んだ栗東・池江厩舎のサトノダイヤモンド(牡4歳)とサトノノブレス(牡7歳)は惨敗し、悲願は持ち越しとなった。優勝したのは、英国の3歳最強牝馬エネイブル(J・ゴスデン厩舎)。ランフランコ・デットーリ騎手(46)は単独最多の5勝目となった。

 レース当日の雨でシャンティイの芝はさらに湿り、持ち前の切れ味を発揮することはできなかった。直線半ばから、サトノダイヤモンドに待ち受けていたのは世界の厚い壁。突き抜けるだけのエネイブルとは対照的に、サトノノブレスとともにズルズルと下がっていくだけだった。

 「(馬の)状態は良くなっていたけど、道中はやはり馬場を気にしていた。日本にこんな馬場はない。ダイヤモンドにこの馬場への適性はなかった」と、ルメール騎手がうつむく。

 フォワ賞の思わぬ4着でその予兆はあった。しかも中間にかなりの雨が降り、枠はシャンティイの12Fで不利な(13)番。正直、手の打ちようがなかったか。

 池江調教師も、「最初から走りにくそうにしていましたね。状態面はベストに近かったが、馬場が合わなかった。息の入りはスムーズでクリアでしたが…」と肩を落とした。

 ショックすぎる15着に今後のことはすべて白紙に。ただ、あきらめていては栄光は永久につかめない。

 「悔しくて情けない気持ちでいっぱいで、申し訳ない。でも、(凱旋門賞は)チャレンジし続けなければ勝てないレース。馬場が合う年も合わない年もある。モンスターがいるときもいないときもある」。また、挑戦のときを待つだけだ。(夕刊フジ)

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厳選コラム ~凱旋門賞 2017~

凱旋門賞は荒れやすい。そう言えるのは、たまたま波乱が続いているからではなく、レースがそういう構造をしているからである。古馬と初対戦となる3歳馬。2000m路線を中心に使われてきている馬。牝馬限定戦を主戦場にしている牝馬。ふだんフランスの競馬を走ることのない、英愛調教馬やドイツ調教馬。こういった多種多様の面々が一堂に会す。初顔合わせとなるメンバーも多い。戦力比較が難しい。ゆえに、予想外の結末を迎える年が頻出している。馬券を攻略するうえで、まずはそのことを強く意識せねばならないだろう。

荒れるからといって無条件に上位人気を切る。やみくもに穴馬を買いあさる。これはナンセンス。しかしながら、ド本命馬券で大勝負するのが危険極まりないレースであることは事実である。我々日本人のみならず、現地の関係者や熱心なファンが「え? まさかこの馬が……」と驚くような伏兵が勝つのが凱旋門賞。大本命馬が堂々勝利を収めても、ヒモが荒れるのが凱旋門賞。そういうレースなのだ。よって皆さんには、ある程度の高配当を視野に入れた組み合わせ、人気薄を絡めた馬券を手広く買うスタイルを推奨したい。資金的に多点買いができなければ、複勝やワイドという選択肢もある。

私は昨年、3連単38万馬券を的中させることができた。ただしこれは、「狙い済まして獲った」のではなく、「手広く網を張って獲った」馬券である。メンバーの能力、適性、展開等を考慮し、まずは「馬券に絡む可能性のある馬」と「その可能性の極めて低い馬」を選別した。人気はいっさい見ていない。しかし、前者が国内オッズ1~9番人気、後者が同10番人気以下と、見事に真っ二つに分かれる結果となった。9番人気ハイランドリールと10番人気タリスマニックとの間には、かなりのオッズ差があった。ここまでは世間の見立てとだいたい同じ。荒れることが前提でありながらも、「今年はふたケタ人気馬には用がない」と私は判断した。

あとは券種と組み合わせをどうするかであるが、方向性はすぐに定まった。もともと、上位人気確実のマカヒキとポストポンドを軽視するつもりだったからだ。マカヒキは、前哨戦のニエル賞の内容がイマイチだった。本番で勝ち負けするには、ノーステッキで圧勝するくらいのパフォーマンスを見せないと厳しいと考えていた私は、あのギリギリの勝利に納得がいかなかった。「軽視」というより、「消し」にすることをこのときに決めた。ポストポンドの取捨は正直迷ったが、最終的には消すことにした。左回りのほうが得意なのは明らか。年齢的にピークを過ぎた可能性大。間隔のあいたローテに不安。これらが主だった理由だ。ドバイでドゥラメンテを負かした馬としても知られており、マカヒキとともに国内オッズでは過剰人気必至。妙味はゼロ。来たらあきらめる。これが結論だった。

残るは7頭。中心に考えていたのはファウンドとハーザンド(印を打つなら◎と○)で、2頭軸ないし2頭を1列目に置いたフォーメーションも考えたが、最終的には3連単7頭ボックスを選択した。凱旋門賞は何が起こるかわからない。マカヒキとポストポンド絡みの組み合わせを含まないので、的中したらとんでもない配当が期待できる。無理に絞るべきではない。そう判断したわけである。3連単7頭ボックスは210点。「買いすぎ」と思われるかもしれない。でも、凱旋門賞という特殊なレースではこれが正解。1年が経過した今でも、その答えに変わりはない。


●昨年の的中履歴

マカヒキの単勝は知人に頼まれた応援馬券なので無視していただきたい(笑)」


今年は、下馬評の高いエネイブルが断然人気になることは確実。サトノダイヤモンドも「叩き一変」に期待され、多くの支持を集めるだろう。この2頭は、昨年でいうところのポストポンドとマカヒキ。「来ない」とは言いきれないが、過剰人気必至で「妙味がない」とは断言できる。この2頭の取捨をどう判断するか? そのうえで、どの穴馬を絡めるか? この2点が馬券攻略の最大のカギになることは間違いない。2年連続的中に向け、残された時間をフルに使って全力で予想に臨む所存だ。

★2016年凱旋門賞38万馬券を的中させた海外馬券のエキスパート藤田将大プロが、海外馬券販売レースの凱旋門賞の予想提供をいたします。当日の予想にご期待ください。

藤田将大(ふじた・まさひろ)プロフィール
某大手商社に勤める現役の商社マン。仕事以外の時間はほぼ競馬に費やし、国内外の馬やレースの情報をくまなくチェックする日々を送る。
ヨーロッパ、アメリカ、オセアニア、アジアの競馬主要国におけるビッグレース観戦歴は豊富で、その前後に行われる一般レースや平開催でも馬券勝負には余念がない。
「名勝負を見て得られる感動と、馬券を獲って得られる感動は別物」を理念に掲げ、国内外を問わず「いかにして馬券で勝つか」を常に研究している。
国内での海外レースの馬券発売開始を機に、雑誌『競馬最強の法則』で華々しくメディアデビュー。海外馬券発売レースの第一弾となった凱旋門賞で3連単38万馬券をいきなり的中させ、競馬ファン・関係者の度肝を抜いた。

【凱旋門賞】勢力図と展開予想

国内で海外レースの馬券が買えるようになって一年。再び凱旋門賞(G1)が巡ってきた。各メディアで報じられているように、ここまでの欧州の2400m路線はイギリスの3歳牝馬エネイブルによる一強状態。9月10日の前哨戦ニエル賞(G2)の優勝馬で、エネイブルと同じJ.ゴスデン厩舎のクラックスマンが回避をしたことで、凱旋門賞へ向けての状況は、その色を濃くしたというのが大方の見方だ。

エネイブルはここまで英オークス(G1)、愛オークス(G1)、キングジョージ六世&クイーンエリザベスS(G1)、ヨークシャーオークス(G1)とG1を4連勝の快進撃を続けていて、そのどれもが2着に4.1/2~5.1/2馬身をつけるレースぶりは圧巻の一言。前目の位置でレースを進められるだけに、展開に左右される可能性も低く、凱旋門賞でもおそらく2~3番手につけることができるだろう。積極的に行く馬がいないようなら、ヨークシャーオークスのように逃げに打って出る手もあり得る。

気になるのはG1連戦の疲労と過去に好走実績のないヨークシャーオークスからのローテーションだが、果たしてどう転ぶか……。予想ではもちろんエネイブルを逆転できる候補馬を本命にするつもりなので楽しみにしていただきたい。

サトノダイヤモンドの挽回を期待するファンにとっても、そして馬券を的中させるためにも、気になるのは当日の馬場状態だ。イギリスのレーシングポストが報じるところでは、26日のシャンティイ競馬場のペネトロメーターの計測値は、フォワ賞(G2)当日と同じ3.7。週の半ばには少しは回復しそうだが、日曜日のパリの天気は雨の予報も出ており、良馬場を望むのは厳しい状況となっている。

その馬場悪化を考慮したようにA.オブライエン厩舎は、直前でハイランドリールとクリフスオブモハーを回避させた。どちらも良馬場に良績を残している2頭だが、ハイランドリールは昨年2着馬でG1 6勝の実績の持ち主。それをアッサリと引きあげるのだから、昨年の凱旋門賞で3着までを独占したクールモアの戦略性の高さがうかがい知れる。

レース展開を考えてみると、何が何でも行きたいという馬は皆無。ペースメーカーになる可能性があるのが、サトノノブレスドーハドリーム(ブラムトと同じ勝負服)あたり。クールモアでは愛ダービー(G1)と英セントレジャー(G1)を連勝したカプリとハイランドリールの全弟アイダホが先行グループにつけそうだ。

当然、エネイブルも好位の一角につけ、それをマークするように、英インターナショナルS(G1)などG1 2勝のユリシーズ、フォワ賞を快勝したチンギスシークレット、ムーア騎手のウィンターやスミヨン騎手のザラックも本命馬を見る位置につけたいはず。サトノダイヤモンドの理想の位置取りもこのあたりだろう。

フランスの3歳2冠馬ブラムト、昨年の凱旋門賞で6着だったワンフットインヘヴンが末脚を生かすべく後方から。ジャパンCで7着に追い込んだイキートスも後方待機が予想される。オーダーオブセントジョージは、3着だった昨年はデットーリ騎手でうまく先行したが、今年は後方に控えるレースも多く、中団かそれより後方の位置取りも想定しておきたい。

★2016年凱旋門賞38万馬券を的中させた海外馬券のエキスパート藤田将大プロが、海外馬券販売レースの凱旋門賞の予想提供をいたします。当日の予想にご期待ください。


藤田将大(ふじた・まさひろ)プロフィール
某大手商社に勤める現役の商社マン。仕事以外の時間はほぼ競馬に費やし、国内外の馬やレースの情報をくまなくチェックする日々を送る。
ヨーロッパ、アメリカ、オセアニア、アジアの競馬主要国におけるビッグレース観戦歴は豊富で、その前後に行われる一般レースや平開催でも馬券勝負には余念がない。
「名勝負を見て得られる感動と、馬券を獲って得られる感動は別物」を理念に掲げ、国内外を問わず「いかにして馬券で勝つか」を常に研究している。
国内での海外レースの馬券発売開始を機に、雑誌『競馬最強の法則』で華々しくメディアデビュー。海外馬券発売レースの第一弾となった凱旋門賞で3連単38万馬券をいきなり的中させ、競馬ファン・関係者の度肝を抜いた。

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過去10年の結果 ~凱旋門賞 2017~

開催日 勝ち馬 性齢 調教国 タイム 騎手 調教師
2016/10/02 ファウンド 牝4 アイルランド 02:23.6 R.ムーア A.オブライエン
2015/10/04 ゴールデンホーン 牡3 イギリス 02:27.2 L.デットーリ J.ゴスデン
2014/10/05 トレヴ 牝4 フランス 02:26.1 T.ジャルネ C.ヘッド
2013/10/06 トレヴ 牝3 フランス 02:32.0 T.ジャルネ C.ヘッド
2012/10/07 ソレミア 牝4 フランス 02:37.7 O.ペリエ C.ラフォンパリアス
2011/10/02 デインドリーム 牝3 ドイツ 02:24.5 A.シュタルケ P.シールゲン
2010/10/03 ワークフォース 牡3 イギリス 02:35.3 R.ムーア M.スタウト
2009/10/04 シーザスターズ 牡3 アイルランド 02:26.3 M.キネーン J.オックス
2008/10/05 ザルカヴァ 牝3 フランス 02:28.8 C.スミヨン A.ロワイエ=デュプレ
2007/10/07 ディラントーマス 牡4 アイルランド 02:28.5 K.ファロン A.オブライエン

歴史・概要 ~凱旋門賞 2017~

凱旋門賞は、1920年にパリ大賞典に匹敵する大レース創設を目指し、欧州一、世界一を目標として誕生した国際競走。ヨーロッパのみならず世界中のホースマンがダービーステークスやケンタッキーダービーと並び憧れ、凱旋門賞での勝利を目標とする世界最高峰の競走の1つとして名を馳せている。

日本でも抜群に知名度や人気の高い競走で日本の馬が海外遠征をする場合も凱旋門賞を目指す場合が多く、日本国内で最上級の活躍をした競走馬が1960年代後半からしばしば参戦している。
なお、欧州以外の国で調教を受けた馬が優勝したことはない(欧州調教師の管理下でのUAE調教馬の優勝例はある)。欧州馬以外の最高着順は日本から出走したエルコンドルパサーナカヤマフェスタオルフェーヴルとニュージーランドから出走したBalmerino(バルメリーノ)の2着である。

過去の優勝馬にはトニービン、ダンシングブレーヴ、ラムタラ、エリシオ、モンジュー、バゴ、ディラントーマス、ザルカヴァ、シーザスターズ、ワークフォース、デインドリーム、ソレミア、エネイブルなどが名を連ねる。

挑戦した日本馬 ~凱旋門賞 2017~

スピードシンボリ 着外(11着以下)/1970年
血統
父:ロイヤルチャレンヂャー
母:スイートイン(ライジングライト)
成績
43戦17勝
1億6320万円+5000ドル
主な勝ち鞍
有馬記念GI(69、70年)
天皇賞春GI
宝塚記念GI
日本調教馬として初めて凱旋門賞に挑戦した老雄

 天皇賞(春)、宝塚記念、有馬記念(2回)を優勝した昭和を代表するアイアンホース、スピードシンボリ。1967年・1970年に啓衆社賞年度代表馬および最優秀5歳以上牡馬に選出され、当時の最高齢記録である8歳で有馬記念を制覇した老雄である。3回の海外遠征を含む全43戦を常に一線級で活躍し、「無事是名馬」 を体現したその戦績、雄姿から多くの競馬ファンから愛されている。また、同馬は当時としてはめずらしい長期海外遠征を行い、日本の競走馬として初めてキングジョージ6世&クイーンエリザベスステークスと凱旋門賞に出走したことでも有名である。
 日本馬初挑戦となった凱旋門賞では、前哨戦の結果から先行策では通用しないと踏んだ陣営が同馬にとって初めてとなる後方待機策をとり、直線勝負に賭けたが、24頭立ての着外に敗れた。凱旋門賞後は遠征疲れで疲労困憊となり、引退も囁かれたが、放牧先で立て直されると即座に有馬記念へ出走。疲労を懸念されて6番人気の低評価となったが、これを覆し、見事快勝。8歳馬で初となる8大競走優勝となった。
 ヨーロッパ長期遠征、アメリカの国際招待競走ワシ ントンD.C.インターナショナルへの出走など海外競馬への積極的な参戦が日本競馬に残した功績は非常に大きく、1990年にJRA顕彰馬に選出され、晴れて殿堂入りとなった。

エルコンドルパサー 2着/1999年
血統
父:Kingmambo
母:マンファス(ラストタイクーン)
成績
11戦8勝
3億7607万円+380万フラン
主な勝ち鞍
ジャパンカップGI
NHKマイルカップGI
サンクルー大賞GI
フォワ賞GII
国内外から賞賛を浴びる怪物

 芝・ダート・距離問わず国内外で実績を残し、1998年JRA賞最優秀4歳牡馬、1999年年度代表馬、JRA賞最優秀5歳以上牡馬に輝いた日本競馬史指折りのスーパーホース。本当に強い馬は条件を問わないことを証明したその戦績は実に輝かしく、ダートの新馬戦を7馬身差の圧勝で飾ると5連勝でNHKマイルカップを制覇。同馬にとって初の2400m戦で距離不安が囁かれたジャパンカップも他馬を寄せ付けず、横綱競馬で完勝した(当時初となる4歳(現3歳)による優勝)。レース直後、陣営は国内に敵なしと判断し、長期海外遠征プランを発表。
 海外初戦となったイスパーン賞こそ2着に敗れたが、続くサンクルー大賞では前年度の凱旋門賞馬、サガミックスを下し、日本調教馬による初のヨーロッパのチャンピオンディスタンスのG1制覇を飾った。本番の凱旋門賞では当日の重たい馬場状態を考慮し、果敢に先手を奪う積極策を選択。直線では競馬史に残るモンジューとの激しい叩き合いとなったが、惜しくも2着に敗れた。しかし、モンジューと3.5キロ差の斤量、後続に6馬身の差を付けたことから現地メディアからも「2頭のチャンピオンが存在した」と評価された。
 遠征中、エルコンドルパサーの走法がヨーロッパ特有の重たい馬場に合わせた走法に変化したという話は有名で、その適応力の高さこそ生涯連対を外さなかったエルコンドルパサーの神髄と言えよう。

ディープインパクト 失格(3位入線)/2006年
血統
父:サンデーサイレンス
母:ウインドインハーヘア(Alzao)
成績
14戦12勝
14億5455万円
主な勝ち鞍
牡馬クラシック三冠
天皇賞春GI
宝塚記念GI
ジャパンカップGI
有馬記念GI
日本競馬史に刻んだ「衝撃」

 史上6頭目のクラシック三冠馬(史上2頭目の無敗での三冠馬)で、2005年、2006年JRA賞年度代表馬、2005年JRA賞最優秀3歳牡馬、2006年JRA賞最優秀4歳以上牡馬に輝き、社会現象を巻き起こした近代競馬を代表する名馬、ディープインパクト。
 主戦の武豊騎手が「走るというより飛んでいる」と表現するその独特の走法で無敗のクラシック三冠をはじめ、国内GIを総舐めにすると凱旋門賞へ挑戦した。レース当日は日本馬にとって初となる凱旋門賞制覇を信じて疑わないファンたちがロンシャン競馬場に集結、国内でも緊急特番が組まれ、日本中の注目を集めた。
 レースでは好スタートを切り、道中2~3番手でレースを進めると、残り300メートル地点でいったん先頭に立ったものの突き放すことはできず、残り100 メートル地点でレイルリンクに、さらにゴール直前でプライドにも交わされて3位入線となった。(レース後の検査でディープインパクトの体内から禁止薬物が検出され、失格)。レース後、鞍上の武豊騎手は「直線を向いてからハミを取らなかった。ギアが一段上がらなかった」と語った。日本中が勝利を期待したディープインパクトの敗戦だけにその余波は大きく、斤量、重たい馬場、先行馬総崩れの厳しいレース展開、薬物投与による調整失敗などファンの間で激しい論争が巻き起こった。
 しかし、帰国後はそんな論争を吹き飛ばすようにジャパンカップ、有馬記念を圧勝。特に鞍上の武豊が「過去最高の走り」と語った有馬記念でのパフォーマンス は別次元であり、まさに「衝撃」のラストランであった。

ナカヤマフェスタ 2着/2010年
血統
父:ステイゴールド
母:ディアウィンク(タイトスポット)
成績
15戦5勝
2億9324万円+91万4400ユーロ
主な勝ち鞍
宝塚記念GI
セントライト記念GII
東京スポーツ杯2歳ステークスGIII
記憶に残るワークフォースとの壮絶な叩き合い

 JRA賞最優秀4歳以上牡馬を受賞したステイゴールド代表産駒の1頭。新馬、東京スポーツ杯2歳ステークスと連勝し、クラシック戦線を歩むものの皐月賞8着、日本ダービー4着、菊花賞12着とGIでは今一歩の成績であった。しかし、不良馬場で行われた日本ダービーでは不利があった中で唯一後方から豪脚で追い込み、力のいる馬場への適性を感じさせていた。その後、休養を挟んで出走したメトロポリタンステークスでは別馬のようなレースぶりで圧勝。続く宝塚記念では8番人気の低評価を覆し、ブエナビスタら強豪をまとめて差し切って初GI制覇を飾った。レース後、エルコンドルパサーでヨーロッパ遠征のノウハウを熟知している二ノ宮調教師は、凱旋門賞挑戦を即座に表明した。
 前哨戦のフォワ賞で2着した後、調子を上げて臨んだ凱旋門賞当日、人気は9番人気と伏兵扱いであった。レースでは中団外目を追走し、勝負所の4コーナーでは鞍上の蛯名騎手が立ち上がるほどの不利を受けたものの追い出されると力強い末脚で一旦先頭に。直線半ばでは内から差し込んできたワークフォースと2頭が抜け出す形となり、壮絶な叩き合いとなったが、アタマ差及ばず2着。レース後、鞍上の蛯名騎手は「悔しい。何とかしたかったけれど。でも、これで終わりじゃない。」と悔しさを滲ませた。しかし、凱旋門賞連対はエルコンドルパサー以来、実に11年ぶりの快挙であり、日本のファンに大きな希望を与えた。

オルフェーヴル 2着/2012年・2013年
血統
父:ステイゴールド
母:オリエンタルアート(メジロマックイーン)
成績
21戦12勝
13億4408万円+215万ユーロ
主な勝ち鞍
牡馬クラシック三冠
有馬記念GI(11、13年)
宝塚記念GI
規格外の能力を秘めたスーパーホース

 中央競馬史上7頭目のクラシック三冠馬であり、2011年の年度代表馬、最優秀3歳牡馬、2012・2013年の最優秀4歳以上牡馬を受賞したオルフェーヴル。管理する池江寿調教師が「イレ込みがきつく競走馬になれないかと思った」と語るほどやんちゃな性格で、3歳春まで陣営は勝つことよりも馬に競馬を教えることに専念していたという逸話がある。素質開花した3歳春以後は皐月賞、日本ダービー、菊花賞、有馬記念を含む6連勝で国内最強を証明。しかし、2012年の阪神大賞典では3コーナーで曲がろうとせずに外ラチギリギリの所まで真っ直ぐに走り、他の馬より数百メートル多く走ったが、2着に食い込み、「歴史的逸走」としてその怪物ぶりを再認識させた。
 宝塚記念、フォワ賞と連勝で臨んだ2012年の凱旋門賞では後方で折り合いに専念し、脚をためる競馬。最後の直線でエンジンがかかると1頭次元の違う末脚で一気に先頭に立ち、日本中が勝利を確信したが、抜け出した直後に内ラチに寄れるとゴール前で伏兵ソレミアに差され、日本調教馬初の凱旋門賞制覇はお預けとなった。「先頭に立ったときは勝ったと思った」というスミヨン騎手の言葉通り、圧巻のパフォーマンスであった。
 2度目の挑戦となった2013年は、前哨戦のフォワ賞をムチなしで楽勝。日本中の期待を背に挑んだが、怪物牝馬トレヴに屈し2着となった。

施行年馬名性齢騎手調教師着順
1969年スピードシンボリ牡6野平祐二野平省三着外※(11着以下)
1972年メジロムサシ牡5野平祐二大久保末吉18着
1986年シリウスシンボリ牡4M.フィリッペロン二本柳俊夫14着
1999年エルコンドルパサー牡4蛯名正義二ノ宮敬宇2着
2002年マンハッタンカフェ牡4蛯名正義小島太13着
2004年タップダンスシチー牡7佐藤哲三佐々木晶三17着
2006年ディープインパクト牡4武豊池江泰郎失格※(3位入線)
2008年メイショウサムソン牡5武豊高橋成忠10着
2010年ナカヤマフェスタ牡4蛯名正義二ノ宮敬宇2着
ヴィクトワールピサ牡3武豊角居勝彦7着※(8位入線)
2011年ヒルノダムール牡4藤田伸二昆貢10着
ナカヤマフェスタ牡5蛯名正義二ノ宮敬宇11着
2012年オルフェーヴル牡4C.スミヨン池江泰寿2着
アヴェンティーノ牡8A.クラストゥス池江泰寿17着
2013年オルフェーヴル牡5C.スミヨン池江泰寿2着
キズナ牡3武豊佐々木晶4着
2014年ハープスター牝3川田将雅松田博資6着
ジャスタウェイ牡5福永祐一須貝尚介8着
ゴールドシップ牡5横山典弘須貝尚介14着
2016年マカヒキ牡3C.ルメール友道康夫14着
2017年サトノダイヤモンド牡4C.ルメール池江泰寿15着
サトノノブレス牡7川田将雅池江泰寿16着
2018年クリンチャー牡4武豊宮本博17着
2019年キセキ牡5C.スミヨン角居勝彦7着
ブラストワンピース牡4川田将雅大竹正博11着
フィエールマン牡4C.ルメール手塚貴久12着
2020年ディアドラ牝6J.スペンサー橋田満8着
2021年クロノジェネシス牝5O.マーフィー斉藤崇史7着
ディープボンド牡4M.バルザローナ大久保龍志14着
2022年タイトルホルダー牡4横山和生栗田徹11着
ステイフーリッシュ牡7C.ルメール矢作芳人14着
ディープボンド牡5川田将雅大久保龍志18着
ドウデュース牡3武豊友道康夫19着